JPS62160251A - 計算機能付印字装置 - Google Patents
計算機能付印字装置Info
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- JPS62160251A JPS62160251A JP61001924A JP192486A JPS62160251A JP S62160251 A JPS62160251 A JP S62160251A JP 61001924 A JP61001924 A JP 61001924A JP 192486 A JP192486 A JP 192486A JP S62160251 A JPS62160251 A JP S62160251A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機能付印字装置に関し、特に、誤って印字
された計算式の訂正が容易な計算機能付印字装置に[る
。
された計算式の訂正が容易な計算機能付印字装置に[る
。
[従来技術]
近時、タイプライタ等の印字装置に81棹機能を付加し
たり、或いは計算機に印字装置を具備させるなどして、
キーボード等の入力手段から入力される計算式を印字用
紙に印字するとともに、その計算式の品!算結果を印字
用紙に印字するようにした計算n能付印字装置が実用化
されている。
たり、或いは計算機に印字装置を具備させるなどして、
キーボード等の入力手段から入力される計算式を印字用
紙に印字するとともに、その計算式の品!算結果を印字
用紙に印字するようにした計算n能付印字装置が実用化
されている。
[発明が解決しようとする問題点]
そして、従来の計n機能付印字装置では、印字された計
算式に誤りを発見した場合、以下のような方法で訂正が
行われていた。
算式に誤りを発見した場合、以下のような方法で訂正が
行われていた。
(イ)何らかの消去手段を用いて計算式を全て消去し、
改めて最初から正しい計算式の入力及び印字を行う。
改めて最初から正しい計算式の入力及び印字を行う。
(ロ)誤った計算式上に何らかの訂正記号を重ねて印字
し、改行した後に最初から正しい計算式の入力及び印字
を行う。
し、改行した後に最初から正しい計算式の入力及び印字
を行う。
(ハ)他の泪粋機等を用いて別途圧しい計算を行って正
しい計算結果を1.9でおき、誤って印字された部分に
ついてのみ消去及び/または印字を行い、前記正しい計
算結果をマニュアル操作で印字する。
しい計算結果を1.9でおき、誤って印字された部分に
ついてのみ消去及び/または印字を行い、前記正しい計
算結果をマニュアル操作で印字する。
従来用いられてぎた上記の方法は、いずれも非常に煩雑
である問題点を有するものであった。
である問題点を有するものであった。
また、LCD等の表示装置を備えた計算機能付印字装置
では、表示装置上での訂正が可能であるのが一般的であ
るが、これらの場合であっても誤りに気付かずに印字し
てしまった後では上述の煩雑な方法に従うよりほかはな
かった。
では、表示装置上での訂正が可能であるのが一般的であ
るが、これらの場合であっても誤りに気付かずに印字し
てしまった後では上述の煩雑な方法に従うよりほかはな
かった。
[発明の目的1
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、既に印字された計算式中の誤った部分を正し
いものに消去及び/または印字するだけで、訂正後の正
しい計算式に従った正しい計算を行うとともにその計算
結果を印字する使い勝手の良い計算機能付印字Haを提
供することを目的とする。
のであり、既に印字された計算式中の誤った部分を正し
いものに消去及び/または印字するだけで、訂正後の正
しい計算式に従った正しい計算を行うとともにその計算
結果を印字する使い勝手の良い計算機能付印字Haを提
供することを目的とする。
[問題を解決するための手段]
」1記目的を達成するために本発明は、印字媒体への印
字が可能であり且つ印字媒体上の誤印字文字の消去が可
能な印字手段と計算機能手段とを備え、計算式及びその
計算結果を前記印字手段により印字する51算機能付印
字装置において、前記計算式に入力手段から訂正データ
が加えられたときに、前記印字手段によりその訂正デー
タに従った消去及び/または印字を行わせ、前記計算機
能手段に訂正後の計算式に基いた計算を実行させるとと
もにその計算結果を前記印字手段により印字さゼる制御
手段を備えている。
字が可能であり且つ印字媒体上の誤印字文字の消去が可
能な印字手段と計算機能手段とを備え、計算式及びその
計算結果を前記印字手段により印字する51算機能付印
字装置において、前記計算式に入力手段から訂正データ
が加えられたときに、前記印字手段によりその訂正デー
タに従った消去及び/または印字を行わせ、前記計算機
能手段に訂正後の計算式に基いた計算を実行させるとと
もにその計算結果を前記印字手段により印字さゼる制御
手段を備えている。
[作用]
上記構成において、既に印字されたz1算式に誤りがあ
った場合、その誤りを訂正する訂正データを入力手段か
ら入力する。すると、その訂正データに従って印字手段
による消去及び/または印字が行われる。その後、計算
機能手段により訂正後の計算式に基いた計算が実行され
、その訂正後の正しい計算結果が印字手段により印字さ
れる。
った場合、その誤りを訂正する訂正データを入力手段か
ら入力する。すると、その訂正データに従って印字手段
による消去及び/または印字が行われる。その後、計算
機能手段により訂正後の計算式に基いた計算が実行され
、その訂正後の正しい計算結果が印字手段により印字さ
れる。
[実施例]
以下、本発明を計算機能付電子タイプライタに具体化し
た一実施例を図面に基いて説明する。
た一実施例を図面に基いて説明する。
第2図に示すように、本実施例に係る電子タイプライタ
10は、その侵部に印字手段11を内蔵するプリンタ部
12と前部に入力手段13を具備するキーボード部14
とを備えている。
10は、その侵部に印字手段11を内蔵するプリンタ部
12と前部に入力手段13を具備するキーボード部14
とを備えている。
前記プリンタ部12においては、横方向に延びるプラテ
ン16が支持され、その前方にはプラテン16と平行に
延びるガイドロッド18が配設されている。このガイド
ロッド18にはキャリッジ20がプラテン16に沿って
左右に移動可能に支持されている。また、前記キャリッ
ジ20は、ドツトマトリックスにて文字を印字するため
の多数の発熱素子22aを備えたサーマルヘッド22を
回動可能に支持するとともに、内部に熱転写リボン24
を巻回収納するリボンカセット26を着脱自在に支持し
ている。そして、前記サーマルヘッド22は、前記プラ
テン16に装着される印字媒体どしての印字用紙Pに圧
接する圧接位置と印字用紙Pから離間する離間位置との
間で回動し得るようになっている。そして、キャリッジ
20、サーマルヘッド22、熱転写リボン24及びこれ
らを駆動する図示しないモータ等により印字手段11が
構成される。
ン16が支持され、その前方にはプラテン16と平行に
延びるガイドロッド18が配設されている。このガイド
ロッド18にはキャリッジ20がプラテン16に沿って
左右に移動可能に支持されている。また、前記キャリッ
ジ20は、ドツトマトリックスにて文字を印字するため
の多数の発熱素子22aを備えたサーマルヘッド22を
回動可能に支持するとともに、内部に熱転写リボン24
を巻回収納するリボンカセット26を着脱自在に支持し
ている。そして、前記サーマルヘッド22は、前記プラ
テン16に装着される印字媒体どしての印字用紙Pに圧
接する圧接位置と印字用紙Pから離間する離間位置との
間で回動し得るようになっている。そして、キャリッジ
20、サーマルヘッド22、熱転写リボン24及びこれ
らを駆動する図示しないモータ等により印字手段11が
構成される。
前記キーボード部14には文字キー28、スペースキー
30、リターンキー32、用紙送りキー3481用紙戻
しキー34b1左右のマージンセットやタブのセット・
クリア等各種機能のための機能キー36等通常の電子タ
イプライタと同様の作用をするキーが配設されている。
30、リターンキー32、用紙送りキー3481用紙戻
しキー34b1左右のマージンセットやタブのセット・
クリア等各種機能のための機能キー36等通常の電子タ
イプライタと同様の作用をするキーが配設されている。
更に、前記キーボード部14には、0〜9の数字を入力
する数字キー38、計算の際に使用する+1 、×、
÷。
する数字キー38、計算の際に使用する+1 、×、
÷。
=、C(クリア)等の演算子キー40、前記キャリッジ
20を左右方向に移動させる移動キー42、前記サーマ
ルヘッド22と対向する印字用紙P上の文字を消去する
ための消去キー44、タイプライタモードと計算機モー
ドのモード選択を行うためのモード選択スイッチ46等
が配設されている。
20を左右方向に移動させる移動キー42、前記サーマ
ルヘッド22と対向する印字用紙P上の文字を消去する
ための消去キー44、タイプライタモードと計算機モー
ドのモード選択を行うためのモード選択スイッチ46等
が配設されている。
そして、これら各種のキー及びスイッチ等で入力手段1
3が構成される。
3が構成される。
次に、本実施例に係る電子タイプライタ10の制御系に
ついて説明する。
ついて説明する。
第3図に示すように、本実施例にお番ノる計r[機能手
段及び制御手段としてのCPU (中央処理装置)50
にはキーボードドライバ52を介して入力手段13が接
続されており、入力手段13から入力される各種のコー
ドデータが伝送されてくる。
段及び制御手段としてのCPU (中央処理装置)50
にはキーボードドライバ52を介して入力手段13が接
続されており、入力手段13から入力される各種のコー
ドデータが伝送されてくる。
また、前記CPLJ50にはROM(リードオンリメモ
リ)54とRAM (ランダムアクセスメモリ)56が
それぞれ接続されており、相互に各種信号或いはデータ
の伝送がなされる。
リ)54とRAM (ランダムアクセスメモリ)56が
それぞれ接続されており、相互に各種信号或いはデータ
の伝送がなされる。
前記ROM54には、電子タイプライタ10全体の制御
を行うためのプログラムが記憶されたプログラムメモリ
54aや、入力手段13から入力されたコードデータに
対応する文字や数字等のドツト状のパターンデータを記
憶するパターンデータメモリ54b等が設けられている
。
を行うためのプログラムが記憶されたプログラムメモリ
54aや、入力手段13から入力されたコードデータに
対応する文字や数字等のドツト状のパターンデータを記
憶するパターンデータメモリ54b等が設けられている
。
一方、面記RAM56には、入力手段13から入力され
たデータを書替え可能に順次記憶する入力バッフ156
aや、サーマルヘッド22の位置を示すヘッド位置ポイ
ンタ56b、計痒式中の被演算数を収納する被演算数レ
ジスタ56C1演算数を収納−4る演算数レジスタ56
d、演算子を収納する演算子レジスタ56e、計算結果
を収納する答えレジスタ56f等が設けられている。
たデータを書替え可能に順次記憶する入力バッフ156
aや、サーマルヘッド22の位置を示すヘッド位置ポイ
ンタ56b、計痒式中の被演算数を収納する被演算数レ
ジスタ56C1演算数を収納−4る演算数レジスタ56
d、演算子を収納する演算子レジスタ56e、計算結果
を収納する答えレジスタ56f等が設けられている。
更に、前記CPU50には印字手段ドライバ58を介し
て印字手段11が接続されており、0PU50からの指
令により印字手段11が適宜印字或いは消去を行う。
て印字手段11が接続されており、0PU50からの指
令により印字手段11が適宜印字或いは消去を行う。
ところで、本実施例における電子タイプライタ10は、
印字を行う熱転写リボン24を用いて誤印字文字の消去
を行うものであり、これについて簡単に説明する。
印字を行う熱転写リボン24を用いて誤印字文字の消去
を行うものであり、これについて簡単に説明する。
第4図(a )及び(b)及び(0)は、消去動作を説
明するためにサーマルヘッド22の周辺を模型的に示す
部分拡大平面図であり、同図から明らかなように、熱転
写リボン24は、フィルム状の支持体24aとその上に
コーティングされた熱溶融性インク124bとから形成
されている。この熱溶融性インク層24bは、印字用紙
Pに圧接されつつ発熱素子22aにより熱せられて溶融
状態で直ちに支持体24aから引き離された場合には印
字用紙Pに転写されるが、冷えてくるに従って粘性が強
くなって接着力を生じ、印字用紙Pに転写されずに支持
体24aに密着したまま残る性質がある。この性質を利
用して消去動作が可能となる。すなわち、第4図(a
)に示すように、印字用紙P上に既に印字された消去し
たい誤印字文字24Cに熱転写リボン24を介して発熱
素子22aを対向位置させる。この状態で発熱素子22
aを発熱させると、これに対向する部分、すなわち同図
のハツチング部分の熱溶融性インク層24bと誤印字文
字24cとが溶融し、その接触部で融合した状態となる
。次に発熱素子22aの発熱を止めると、前記ハツチン
グ部分が徐々に冷却されて粘性が強くなり、誤印字文字
24cの剥離に適したタイミングでサーマルヘッド22
を18TEP移動して熱転写リボン24を印字用紙Pか
ら離間さける。すると、誤印字文字24cの前記ハツチ
ング部分は熱溶融性インク層24bとの密着力が印字用
紙Pへの付着力より大きくなり印字用紙Pから剥離され
第4図(b)に示す状態になる。
明するためにサーマルヘッド22の周辺を模型的に示す
部分拡大平面図であり、同図から明らかなように、熱転
写リボン24は、フィルム状の支持体24aとその上に
コーティングされた熱溶融性インク124bとから形成
されている。この熱溶融性インク層24bは、印字用紙
Pに圧接されつつ発熱素子22aにより熱せられて溶融
状態で直ちに支持体24aから引き離された場合には印
字用紙Pに転写されるが、冷えてくるに従って粘性が強
くなって接着力を生じ、印字用紙Pに転写されずに支持
体24aに密着したまま残る性質がある。この性質を利
用して消去動作が可能となる。すなわち、第4図(a
)に示すように、印字用紙P上に既に印字された消去し
たい誤印字文字24Cに熱転写リボン24を介して発熱
素子22aを対向位置させる。この状態で発熱素子22
aを発熱させると、これに対向する部分、すなわち同図
のハツチング部分の熱溶融性インク層24bと誤印字文
字24cとが溶融し、その接触部で融合した状態となる
。次に発熱素子22aの発熱を止めると、前記ハツチン
グ部分が徐々に冷却されて粘性が強くなり、誤印字文字
24cの剥離に適したタイミングでサーマルヘッド22
を18TEP移動して熱転写リボン24を印字用紙Pか
ら離間さける。すると、誤印字文字24cの前記ハツチ
ング部分は熱溶融性インク層24bとの密着力が印字用
紙Pへの付着力より大きくなり印字用紙Pから剥離され
第4図(b)に示す状態になる。
引き続いて同様の処理を行えば第4図(C)に示すよう
に誤印字文字24cの次に熱せられた部分が印字用紙P
から剥離される。この処理を繰返すことによって誤印字
文字24cが全域に亙って剥離され、こうして誤印字文
字24cの消去動作が達成される。
に誤印字文字24cの次に熱せられた部分が印字用紙P
から剥離される。この処理を繰返すことによって誤印字
文字24cが全域に亙って剥離され、こうして誤印字文
字24cの消去動作が達成される。
次に、第5図及び第6図のフローチャートに基いて、前
記構成の電子タイプライタ10の作用を説明する。
記構成の電子タイプライタ10の作用を説明する。
さて、この電子タイプライタ10において電源が投入さ
れると、ステップS1において、キャリッジ20の左マ
ージン位置への移動、RAM56の初期化等の初期設定
がなされる。そして、ステップS2において所謂キース
キャン状態となる。
れると、ステップS1において、キャリッジ20の左マ
ージン位置への移動、RAM56の初期化等の初期設定
がなされる。そして、ステップS2において所謂キース
キャン状態となる。
ここでキー人力がなされると、ステップS3においてモ
ード選択スイッチ46の設定が計算機モードになってい
るかタイプライタモードになっているかの判定を行う。
ード選択スイッチ46の設定が計算機モードになってい
るかタイプライタモードになっているかの判定を行う。
その設定がタイプライタモードになっているときにはス
テップS3の判定がNOとなり、ステップS4でタイプ
ライタモードの処理が行われ、その後ステップS2に戻
る。前記設定が計算機モードであればステップS3の判
定がYESとなり、ステップS5において入力されたキ
ーが「−」キーか否かの判定がなされる。この判定がY
ESのときはステップS6で後述する計算ルーチンの処
理が実行されてからステップS2に戻る。ステップS5
の判定がNOのときはステップS7において、入力され
たキーが印字又は消去に係るキーか否かの判定がなされ
、判定結果がNOの場合、ステップS8において入力さ
れたキーに応じたその他の処理が実行されるものであり
、例えばリターンキー32が入力されていれば印字用紙
Pを1行分送るとともにキャリッジ20を左マージン位
置へ移動させたり、例えば移動キー42が入力されてい
ればキャリッジ20を指定方向に1ピツチ移動させる等
の動作がなされる。
テップS3の判定がNOとなり、ステップS4でタイプ
ライタモードの処理が行われ、その後ステップS2に戻
る。前記設定が計算機モードであればステップS3の判
定がYESとなり、ステップS5において入力されたキ
ーが「−」キーか否かの判定がなされる。この判定がY
ESのときはステップS6で後述する計算ルーチンの処
理が実行されてからステップS2に戻る。ステップS5
の判定がNOのときはステップS7において、入力され
たキーが印字又は消去に係るキーか否かの判定がなされ
、判定結果がNOの場合、ステップS8において入力さ
れたキーに応じたその他の処理が実行されるものであり
、例えばリターンキー32が入力されていれば印字用紙
Pを1行分送るとともにキャリッジ20を左マージン位
置へ移動させたり、例えば移動キー42が入力されてい
ればキャリッジ20を指定方向に1ピツチ移動させる等
の動作がなされる。
入力されたキーが文字キー28、スペースキー301数
字キー38、演算子キー40等の印字に係るキーである
か或いは消去キー44の場合ステップS7の判定がYE
SとなってプログラムはステップS9に移り、ここで入
力されたキーが印字に係るキーか否かの判定がなされる
。そして、印字に係るキーが入力されていればステップ
S10で印字ルーチンの処理が実行される。すなわち、
CPU50が入力されたコードデータをRAM56の入
力バッファ56aに記憶させるとともに、そのコードデ
ータに対応するパターンデータをROM54のパターン
データメモリ54bから読出し、これを印字手段ドライ
バ58に伝送して入力手段13に入力されたキーに応じ
た文字、数字を印字させるものである。一方、消去キー
44が入力されていればステップ811で消去ルーチン
の処理が実行される。すなわち、CPLI50が入力バ
ッファ56a内のヘッド位置ポインタ56bに指示され
るコードデータを判定することでサーマルヘッド22に
対向する文字が何であるかを認識し、その文字のパター
ンデータに基いて前述した消去動作を行うものである。
字キー38、演算子キー40等の印字に係るキーである
か或いは消去キー44の場合ステップS7の判定がYE
SとなってプログラムはステップS9に移り、ここで入
力されたキーが印字に係るキーか否かの判定がなされる
。そして、印字に係るキーが入力されていればステップ
S10で印字ルーチンの処理が実行される。すなわち、
CPU50が入力されたコードデータをRAM56の入
力バッファ56aに記憶させるとともに、そのコードデ
ータに対応するパターンデータをROM54のパターン
データメモリ54bから読出し、これを印字手段ドライ
バ58に伝送して入力手段13に入力されたキーに応じ
た文字、数字を印字させるものである。一方、消去キー
44が入力されていればステップ811で消去ルーチン
の処理が実行される。すなわち、CPLI50が入力バ
ッファ56a内のヘッド位置ポインタ56bに指示され
るコードデータを判定することでサーマルヘッド22に
対向する文字が何であるかを認識し、その文字のパター
ンデータに基いて前述した消去動作を行うものである。
従って、−例として計算機モードの状態で入力手段から
rIJ r2J rxJ r3J r4Jに対応する
数字キー38や演算子キー40を順次入力すると、ステ
ップS10の処理が順次実行され、入力バッフ756a
にそれぞれのコードデータが順次記憶されるとともに印
字用紙P上では第7図(a )のように印字される。こ
こで例えばrXJが「+」の誤りであることに気付いた
場合、移動キー42を操作して前記ステップS8におい
てサーマルヘッド22を第7図(b )に示すように「
×」の位置に対向位置させる。このときヘッド位置ポイ
ンタ56bは入力バッフ756a内の「×」の位置にあ
る。引き続き消去キー44を入力すると、前記ステップ
811の処理が実行されて第7図(C)に示すように「
×」が消去されるとともにサーマルヘッド22が1ビッ
ヂ送られ・る。
rIJ r2J rxJ r3J r4Jに対応する
数字キー38や演算子キー40を順次入力すると、ステ
ップS10の処理が順次実行され、入力バッフ756a
にそれぞれのコードデータが順次記憶されるとともに印
字用紙P上では第7図(a )のように印字される。こ
こで例えばrXJが「+」の誤りであることに気付いた
場合、移動キー42を操作して前記ステップS8におい
てサーマルヘッド22を第7図(b )に示すように「
×」の位置に対向位置させる。このときヘッド位置ポイ
ンタ56bは入力バッフ756a内の「×」の位置にあ
る。引き続き消去キー44を入力すると、前記ステップ
811の処理が実行されて第7図(C)に示すように「
×」が消去されるとともにサーマルヘッド22が1ビッ
ヂ送られ・る。
そして、移動キー42を操作してサーマルヘッド22を
1ピツチバツクスペースさせ、続けて「十」の演算子キ
ー40を入力するとステップS10の処理が実行されて
入力バッフ756a内のヘッド位置ポインタ561)に
指示される部分のコードデータが訂正データであるr+
Jに対応したデータに書替えられ、且つ印字用紙P上に
「+」が印字され、第7図(d )に示すように初め第
7図(a )のように「×」と誤って印字されていた部
分が「+」と正しく印字し直されたことになる。
1ピツチバツクスペースさせ、続けて「十」の演算子キ
ー40を入力するとステップS10の処理が実行されて
入力バッフ756a内のヘッド位置ポインタ561)に
指示される部分のコードデータが訂正データであるr+
Jに対応したデータに書替えられ、且つ印字用紙P上に
「+」が印字され、第7図(d )に示すように初め第
7図(a )のように「×」と誤って印字されていた部
分が「+」と正しく印字し直されたことになる。
この状態で「−」の演算子キー40を入力すると前記ス
テップS5の判定結果がYESとなり、ステップS6で
計算ルーチンの処理がなされる。
テップS5の判定結果がYESとなり、ステップS6で
計算ルーチンの処理がなされる。
第6図は計算ルーチンの処理を示し、まず、ステップ8
12で入力バッファ56a内にデータが有るか否かの判
定がなされる。結果がYESのときは次のステップ81
3に、Noのときはステップ814にそれぞれ進む。ス
テップ813では入力バッファ56aより数字、演算子
等の計算データを各レジスタに収納する。すなわち、C
PLJ50が判別手段として作用し、入力バッファ56
a内に記憶されたコードデータが演算子データか否かを
判別しつつ先頭のデータから順に被演算数レジスタ56
cに収納していき、演算子データが検出されたときにそ
のPA算子データを演算子レジスタ56eに収納すると
ともに、それより後のコードデータを演算数レジスタ5
6dに収納する。次に、ステップS14でその計算式が
計算可能なものか否かの判定がなされる。例えば、被演
篩数レジスタ56cや演算数レジスタ56d内に文字デ
ータが混在している場合や、除算における演算数が「O
」である場合等は計算不可能としてステップS15にお
いてブザーを鳴らす等のアラーム処理を行う。計算が可
能であるときはステップS16で計c7を実行し結果を
答えレジスタ56fに収納する。すなわち、ここでCP
(J50は計算機能手段として作用し、被演算数レジス
タ56C1演算数レジスタ56d、演算子レジスタ56
eの内容に基いた計算を実行し、その計算結果を答えレ
ジスタ56fに収納する。尚、上述したように既に印字
された計算式に訂正を加えた場合、入力バッファ56a
内のデータは訂正後のデータに書替えられているので、
訂正後の正しい計算式に従った正しい計算が行われる。
12で入力バッファ56a内にデータが有るか否かの判
定がなされる。結果がYESのときは次のステップ81
3に、Noのときはステップ814にそれぞれ進む。ス
テップ813では入力バッファ56aより数字、演算子
等の計算データを各レジスタに収納する。すなわち、C
PLJ50が判別手段として作用し、入力バッファ56
a内に記憶されたコードデータが演算子データか否かを
判別しつつ先頭のデータから順に被演算数レジスタ56
cに収納していき、演算子データが検出されたときにそ
のPA算子データを演算子レジスタ56eに収納すると
ともに、それより後のコードデータを演算数レジスタ5
6dに収納する。次に、ステップS14でその計算式が
計算可能なものか否かの判定がなされる。例えば、被演
篩数レジスタ56cや演算数レジスタ56d内に文字デ
ータが混在している場合や、除算における演算数が「O
」である場合等は計算不可能としてステップS15にお
いてブザーを鳴らす等のアラーム処理を行う。計算が可
能であるときはステップS16で計c7を実行し結果を
答えレジスタ56fに収納する。すなわち、ここでCP
(J50は計算機能手段として作用し、被演算数レジス
タ56C1演算数レジスタ56d、演算子レジスタ56
eの内容に基いた計算を実行し、その計算結果を答えレ
ジスタ56fに収納する。尚、上述したように既に印字
された計算式に訂正を加えた場合、入力バッファ56a
内のデータは訂正後のデータに書替えられているので、
訂正後の正しい計算式に従った正しい計算が行われる。
次に、ステップ817で第7図(e)に示すようにサー
マルヘッド22を印字開始位置までリロケートし、ステ
ップS18で第7図(f )に示すように「=」記号と
共に答えレジスタ56「内の計算結果を印字する。その
後プログラムの実行は計算ルーチンを抜は出て再びステ
ップS2に戻る。
マルヘッド22を印字開始位置までリロケートし、ステ
ップS18で第7図(f )に示すように「=」記号と
共に答えレジスタ56「内の計算結果を印字する。その
後プログラムの実行は計算ルーチンを抜は出て再びステ
ップS2に戻る。
尚、上記説明では、計算式中の誤った部分を正しいもの
に置換える場合を例にとっているが、この他にも、例え
ば不要な数字を余分に印字してしまった場合にはその数
字を消去するだけで、また、例えば数字が不足していた
場合にはその数字を追加して印字するだけで、それぞれ
人力バッフ756aの記憶内容が訂正後の正しいデータ
にl替えられるので、同様に訂正後の正しい計n結果の
印字が可能なことは明らかである。
に置換える場合を例にとっているが、この他にも、例え
ば不要な数字を余分に印字してしまった場合にはその数
字を消去するだけで、また、例えば数字が不足していた
場合にはその数字を追加して印字するだけで、それぞれ
人力バッフ756aの記憶内容が訂正後の正しいデータ
にl替えられるので、同様に訂正後の正しい計n結果の
印字が可能なことは明らかである。
また、本実施例では、誤った部分を一旦消去してから正
しいものを印字し直しているが、誤った部分に重ねて正
しい訂正データを入力することで、消去と印字とを一連
の動作として自動的に行うようにしてもよい。
しいものを印字し直しているが、誤った部分に重ねて正
しい訂正データを入力することで、消去と印字とを一連
の動作として自動的に行うようにしてもよい。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明に係る計算機能付印字装置は
、既に印字された計算式中に誤りがあった場合、その誤
った部分についていのみ訂正を行うだけで訂正後の正し
い計算結果が印字されるものであり、すなわち、必要最
小限の訂正で所望の計算結果を得ることが可能となり、
その使い勝手は非常に良いものである。
、既に印字された計算式中に誤りがあった場合、その誤
った部分についていのみ訂正を行うだけで訂正後の正し
い計算結果が印字されるものであり、すなわち、必要最
小限の訂正で所望の計算結果を得ることが可能となり、
その使い勝手は非常に良いものである。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は一実
施例である計I!機能付電子タイプライタの斜視図、第
3図は制御系の構成を示すブロック図、第4図(a )
及び(b)及び(c )は消去動作を説明するための部
分拡大平面図、第5図及び第6図はフローチャート、第
7図(a )乃至(f)は印字状態を示す説明図である
。 図中、11は印字手段、13は入力手段、50は計算機
能手段及び制御手段としてのCI)U、Pは印字媒体と
しての印字用紙である。
施例である計I!機能付電子タイプライタの斜視図、第
3図は制御系の構成を示すブロック図、第4図(a )
及び(b)及び(c )は消去動作を説明するための部
分拡大平面図、第5図及び第6図はフローチャート、第
7図(a )乃至(f)は印字状態を示す説明図である
。 図中、11は印字手段、13は入力手段、50は計算機
能手段及び制御手段としてのCI)U、Pは印字媒体と
しての印字用紙である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 印字媒体への印字が可能であり且つ印字媒体上の誤印字
文字の消去が可能な印字手段と計算機能手段とを備え、
計算式及びその計算結果を前記印字手段により印字する
計算機能付印字装置において、 前記計算式に入力手段から訂正データが加えられたとき
に、前記印字手段によりその訂正データに従った消去及
び/または印字を行わせ、前記計算機能手段に訂正後の
計算式に基いた計算を実行させるとともにその計算結果
を前記印字手段により印字させる制御手段 を備えることを特徴とする計算機能付印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61001924A JPS62160251A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 計算機能付印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61001924A JPS62160251A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 計算機能付印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160251A true JPS62160251A (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=11515144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61001924A Pending JPS62160251A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 計算機能付印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62160251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017124581A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | カシオ計算機株式会社 | 計算データ印刷装置及びプログラム |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61001924A patent/JPS62160251A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017124581A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | カシオ計算機株式会社 | 計算データ印刷装置及びプログラム |
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