JPS62159714A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents

排気ガス浄化装置

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JPS62159714A
JPS62159714A JP61000181A JP18186A JPS62159714A JP S62159714 A JPS62159714 A JP S62159714A JP 61000181 A JP61000181 A JP 61000181A JP 18186 A JP18186 A JP 18186A JP S62159714 A JPS62159714 A JP S62159714A
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pipe
bypass
adsorbent
exhaust gas
exhaust pipe
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Kotaro Hayashi
孝太郎 林
Toshiaki Tanaka
俊明 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの排気ガス中に含まれる悪臭成分を
除去する排気ガス浄化装置に関するものである。
〔従来の技術および問題点〕
エンジンの排気ガス中には、アルデヒド類あるいはHC
等の悪臭成分が含まれており、従来、これを脱臭処理す
るために触媒を排気系に配設することが行なわれている
。しかし、この触媒の機能を発揮させて悪臭成分を排気
ガス中から除去するには、排気ガス温度が少なくとも2
00〜300℃以上になっていなければならない。した
がって、悪臭成分が特に多(排出されるエンジン始動直
後のアイドル運転時には、排気ガス温度が約100℃以
下と低いため触媒が充分に作用せず、悪臭成分を充分除
去することができない。そこで、活性炭素から成る吸着
剤を設けた排気ガス浄化装置が提案されている(実公昭
43−15842号公報、特開昭54−12026号公
報)。
ところがこのような吸着剤を用いる場合、排気温度が高
い場合においては吸着した悪臭成分が吸着剤表面で高分
子化してこの吸着剤に強く吸着するようになり、再生が
困難となって吸着剤の劣化を早めてしまうこととなる。
本発明は吸着剤の悪臭成分の吸着効果を充分発揮させる
とともに、その寿命を長期化させることを目的としてな
されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る排気ガス浄化装置は、エンジンの排気管か
ら分岐して形成されたバイパス管内に設けられ、排気ガ
スの悪臭成分を吸着する吸着剤と、バイパス管を開閉す
るバイパス弁と、エンジンがアイドル状態にあることを
検出する手段と、このアイドル状態検出手段からの信号
により上記バイパス弁を開閉駆動する手段とを備えるこ
とを特徴としている。
〔実施例〕
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。エンジン本体11に
取付けられた排気マニホルド12から延びる排気管13
は、途中で主排気管14とバイパス管15に分岐し、再
び合流する。主排気管14は真直ぐ延び、バイパス管1
5は、主排気管14から別かれ分岐部15aと、主排気
管14に平行に延びるとともに途中が拡径された平行部
15bと、主排気管14に合流する合流部15cとから
成り、平行部15bには排気ガス中の悪臭成分を吸着す
る吸着剤(例えば活性炭)16が収容される。排気通路
13の最下流側にはマフラー17が設けられる。排気マ
ニホルド12を通ってエンジン本体11から排出される
排気ガスは、後述するように主排気管14またはバイパ
ス管15を通り、マフラー17から外部へ放出される。
再生空気導入管18は、その開口部18aが排気マニホ
ルド12に対向し、その基部18bがバイパス管15の
分岐部15aと平行部15bとの接続部分に連通ずるよ
うにして、排気管13の上流側に設けられる。一方、バ
イパス管15の平行部15bの下流部分には、エンジン
本体11に取付けられた吸気マニホルド19の基部から
延びる副吸気管21が接続される。
バイパス弁22は主排気管14とバイパス管15の接続
部分に設けられ、アクチュエータ23に駆動されて主排
気管14とバイパス管15とを選択的に開閉する。アク
チュエータ23は負圧切換弁(VSV) 24を介して
大気圧または負圧を選択的に導入され、この圧力により
作動し、VSV 24はマイクロコンピュータを備えた
電子制御部(IcU) 50により切換制御される。第
1再生弁25はバイパス管15の分岐部15aと平行部
15bとの接続部分に設けられ、アクチュエータ26に
駆動されて分岐部15aと平行部15bとを選択的に開
閉する。第2再生弁27はバイパス管15の平行部15
bと副吸気管21との接続部分に設けられ、アクチュエ
ータ28に駆動されて平行部15bの下流側と副吸気管
21とを選択的に開閉する。アクチェエータ26 、2
8は、それぞれVSV 31 、32を介して大気圧ま
たは負圧を選択的に導入されて作動し、VSV 31 
32はECU 50により切換制御される。吸気絞り弁
33は、吸気マニホルド19の基部であって副吸気管2
1の接続部分よりも上流側に設けられ、アクチュエータ
34により、駆動されて吸入空気の流路面積を変化させ
る。アクチュエータ34はECU 50を介して制御さ
れるVSV 35 、36により負圧もしくは大気圧を
導入されて作動する。
エンジン本体11に取付けられた燃料噴射ポンプ37に
は、アクセルレバ−開度を検出する開度センサ38と、
エンジン回転数を検出する回転数センサ40とが設けら
れる。また、エンジン本体11には冷却水温検出用サー
ミスタ39が設けられる。排気管13aの上流部分には
排ガス温度測定用サーミスタ41、またバイパス管15
の平行部15bの下流部分には吸着削出ガス温度測定用
サーミスタ42がそれぞれ設けられる。これらのセンサ
38 、40およびサーミスタ39 、41 、42の
出力信号はECU 50に入力され、ECU50は第2
図に示されるフローチャートに従った制御をな行い、各
弁22゜25、27 、33を開閉制御する。
ECU 50は、中央演算処理装置(CPU)51 、
プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているり一
ドオンリメモリ(ROM)52 、サーミスタ39等の
検出データを格納するランダムアクセスメモリ(1?A
M)53、入出カポ−)(I10ポート)54およびA
/D変換器55を備え、これらは互にパスライン56に
より接続される。またECU 50は各VSV 24 
31 、32 、35 、36を切換制御するために駆
動回路57が設けられる。なお、回転数センサの出力信
号はI10ボート54に入力され、開度センサ38゜4
0およびサーミスタ39 、41 、42の出力信号は
A/D変換器55に入力される。
第2図はECU 50による弁22 、25 、27 
、33の開閉制御のプログラムのフローチャートを示す
ステップ101では、開度センサ38からアクセルレバ
−開度を検出し、また回転数センサ40からエンジン回
転数を検出する。ステップ102ではアクセルレバ−開
度からアイドル運転状態か否かを判定し、アイドル運転
状態であればステップ103へ移り、アイドル運転状態
でなければステップ108へ移る。ステップ103では
サーミスタ39からのエンジンの冷却水温を検出し、ス
テップ104において、その水温が80℃以下か否か判
定する。ステップ103において肯定判断した場合、ス
テップ105以下を実行し、逆に否定判断した場合、ス
テップ109へ移る。ステップ105では、サーミスタ
41から排ガス温度を検出し、次にステップ106にお
いて、排ガス温度が吸着剤を燃焼させたり劣化させたり
することのない所定値T以下の温度か否か判定する。こ
こで排ガス温度が所定値T以下であればステップ107
へ移り、吸着剤16を作用させるべく各弁22 、25
 、27 、33を切換え、排ガス温度が所定値より大
きければステップ110へ移る。
しかして、エンジンがアイドル運転状態で、冷却水温が
80℃以下であり、かつ排ガス温度が所定値以下の場合
、ステップ101,103,104,105,106゜
107の順に実行し、ステップ107において、排気ガ
スをバイパス管15に導(べく制御を行なう。
すなわち、第3図に示すように、バイパス弁22は主排
気管14を閉塞してバイパス管15を開放し、第1再生
弁25は再生空気導入管18を閉塞し、第2再生弁27
は副吸気管21を閉塞する。
したがって、排気ガスは全てバイパス管15を流動し、
吸着剤16を通って外部へ排出され、悪臭成分の除去が
行なわれる。
ステップ102においてアイドル運転状態でないと判断
した場合、ステップ108へ移り、アクセルレバ−開度
からエンジンは全負荷運転状態にあるか否か判定する。
通常の運転状態の場合すなわち全負荷運転状態でない場
合、ステップ109へ移り、吸着剤16を再生すべく各
弁22 、25 、27 、33を開閉制御するまたス
テップ104において水温が80℃より高い場合にも、
ステップ109へ移る。
しかして通常の運転状態の場合、ステップ101゜10
2、108.109の順に実行し、ステップ109にお
いて、吸着剤16の再生のための制御を行なう。またア
イドル運転状態であっても水温が80℃より高い場合、
ステップ109を実行し、吸着剤16を再生する。すな
わち第4図に示すように、バイパス弁22は主排気管1
4を開放してバイパス管15を閉塞し、第1再生弁25
はバイパス管15の分岐部15aを閉塞して再生空気導
入管18を開放し、第2再生弁27はバイパス管15の
平行部15bの下流部分を閉塞して副吸気管21を開放
する。したがって排気ガスは全て主排気管14へ導かれ
、バイパス管15には外気が導かれる。すなわち、排気
マニホルド12の近傍を通り加熱された空気は、再生空
気導入管18を通ってバイパス管15の平行部15bへ
導かれ、吸着剤16を通過し、副吸気管21を通って吸
気マニホルド19へ導かれる。吸気絞り弁33の開度は
、エンジンの運転性あるいは排ガスエミッションに悪影
響を及ぼさない程度に小さく定められて、負圧を発生さ
せるようになっている。これにより、吸着剤16に吸着
された悪臭成分は吸着剤16から脱離し、エンジン内へ
導かれて再燃焼され無臭化される。
なお吸気絞り弁33の開度はアクセルレバ−開度および
エンジン回転数をパラメータとし、マツプの形でECU
 50のROM 52に予め記t1されている。
ステップ108においてエンジンが全負荷運転状態にあ
ると判定した場合、ステップ10L102,108゜1
10の順に実行し、ステップ110において吸着剤16
を休止させる。また、アイドル運転状態で、水温が80
°C以下であっても、排ガス温度が所定値Tより高い場
合、ステップ101,102,103,104,105
゜106、110の順に実行し、吸着剤16を休止させ
る。
すなわち、第5図に示すように、バイパス弁22は主排
気管14を開放してバイパス管15を閉塞し、第1再生
弁25は再生空気導入管18を閉塞し、第2再生弁27
は副吸気管21を閉塞する。
したがって排気ガスはバイパス管15へは導かれず、全
て主排気管14へ導かれる。しかして全負荷運転時、排
気ガスは通気抵抗の大きい吸着剤16を通過しなくなる
ので出力の低下が防止される。また、アイドル運転時で
あっても排ガス温度が高い時には吸着剤16を休止させ
、この結果、悪臭成分が吸着剤16に強く吸着するのが
防止されて吸着剤16の再生が容易になる。
なお、第2図のフローチャートのステップ104におい
て、冷却水温によってエンジン温度を判断しているが、
これに代え、油温を用いてもよい。
〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、吸着剤の使用頻度が少な
くなるとともに劣化しにくくなり、また再生が容易にな
るので、悪臭成分の吸着作用を長期にわたって発揮し続
けることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の実施例の制御を示すフローチャート、 第3図は吸着剤を作用させる状態を示す断面図、第4図
は吸着剤を再生させる状態を示す断面図、第5図は吸着
剤を休止させる状態を示す断面図である。 13・・・排気管、   15・・・バイパス管、16
・・・吸着剤、   22・・・バイパス弁、38・・
・開度センサ、39・・・温度センサ。 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジンの排気管から分岐して形成されたバイパス
    管内に設けられ、排気ガスの悪臭成分を吸着する吸着剤
    と、上記バイパス管を開閉するバイパス弁と、エンジン
    がアイドル状態にあることを検出する手段と、このアイ
    ドル状態検出手段からの信号により上記バイパス弁を開
    閉駆動する手段とを備えることを特徴とする排気ガス浄
    化装置。
JP18186A 1986-01-07 1986-01-07 排気ガス浄化装置 Expired - Fee Related JPH0660570B2 (ja)

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JPH0660570B2 JPH0660570B2 (ja) 1994-08-10

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5497619A (en) * 1993-07-06 1996-03-12 Nippon Soken, Inc. Exhaust gas purification apparatus
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US5956947A (en) * 1996-06-03 1999-09-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust gas purifying method and apparatus for internal combustion engine

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