JPS62158227A - 脱水素触媒、それらの製造法並びに非酸化的脱水素法 - Google Patents

脱水素触媒、それらの製造法並びに非酸化的脱水素法

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JPS62158227A
JPS62158227A JP61309014A JP30901486A JPS62158227A JP S62158227 A JPS62158227 A JP S62158227A JP 61309014 A JP61309014 A JP 61309014A JP 30901486 A JP30901486 A JP 30901486A JP S62158227 A JPS62158227 A JP S62158227A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルキルベンゼンの非酸化的脱水素によるア
ルケニルベンゼンの製造法に関する。
本発明はまた、アルケニルベンゼンの製造のために用い
られ得る新規触媒、並びにかかる触媒の製造法に関する
〔従来の技術〕
商業的に重要なアルケニルベンゼン即ちスチレンが、酸
化鉄をベースとした触媒の存在下でのエチルベンゼンの
脱水素により製造される、ということは一般に公知であ
る。
米国特許明細書第gt’y、o≠2号には、/j−〜3
0%に201.2%〜♂% CaO2、/、j%〜乙チ
Mo5s s /%〜≠チC& COsを含有しかつ残
部がF’s20.である脱水素触媒が記載されている。
非常に高いに20含有率及び弘種よりも少なくない金属
促進剤の存在が、この公知触媒の欠点である。
米国特許明細書第1A、llt乙0.706号には、/
、!チル11.0%Wのに20、//%〜jO%W (
D Co 203(//、j%〜j 2. !%WのC
a O2と等価である。)4to%−47.3%WのF
e2O3及び2よ%w2越えないカルシウムを含有する
脱水素触媒が記載されている。非常に高いセリウム含有
率が、この公知触媒の欠点である。
仏国特許出願第2,220,303号には、1〜≠O%
Wのアルカリ金属化合物、0.!〜10%Wの酸化セリ
ウム、結合剤としての!〜30%Wの水硬セメントを含
有しかつ残部が酸化鉄である脱水素触媒が記載されてい
る。水硬セメントとしてポルトランドセメントが用いら
れ得る。
〔解決点〕
唯3橿の促進剤しか含有せず、限られた量のセリウム化
合物を含有しかつモリブデンを含有する必要のない脱水
素触媒が極めて安定である、ということを今般見出した
〔解決手段、作用及び効果〕
従って、本発明は、アルキルベンゼンの非酸化的脱水素
によるアルケニルベンゼンの製造法におイテ、アルキル
ベンゼン及び過熱水蒸気からなる混合物を高められた温
度にて、酸化鉄及び促進剤としてアルカリ金属化合物、
全触媒を基準としかつMo2として計算して10重に%
より多くない希土類金属の化合物(ここで、Mは希土類
金属を表す。)及びカルシウム化合物からなる触媒であ
って該カルシウム化合物が水硬セメントでない触媒と接
触させる、ことを特徴とする上記製造法を提供する。
百分率で表される成る化合物への選択性は、本明細書に
おいては次のように定義される:上×10O ここで、aは核酸る化合物に変換されたアルキルベンゼ
ンの量であシ、bは変換されたアルキルベンゼンの全量
である。
本発明による方法に用いられ得るアルカリ金属化合物は
、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム及びセ
シウムの化合物である。非常に良好な結果が、カリウム
化合物を用いて得られた。
アルカリ金属化合物は好ブしくけ、アルカリ金属酸化物
として計算して1%〜2j%Wの量で触媒中に存在する
。適当なアルカリ金属化合物は、酸化物、水酸化物及び
炭酸塩である。25重!に%よりも多いアルカリ金属化
合物を含有する触媒は、バルク圧潰強度(体積圧潰強度
)があ1り高くないという欠点がある。
用いられ得る希土類金属は、ランタン、セリウム、プラ
セオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ニー
、ロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウ
ム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウ
ム及びルテチウムである。
希土類金属の混合物も用いられ得る。非常に良好な結果
が、セリウム化合物を用いて得られた。希土類金属化合
物は好ましくは、全触媒を基準としかつMo2として計
算して/重ik%より多い量にて触媒中に存在する(こ
こで、MFi希土類金属を表す。)。
カルシウム化合物の存在は、本発明による方法に用いら
れる極めて高い安定性の触媒をもたらす、ということが
わかった。カルシウム化合物は好フしくけ、全触媒を基
準としかつCaOとして計算して0. 1〜10%W一
層好ましくはO0j〜j%Wの範囲の債で存在する。
本発明による方法の魅力的な特徴は触媒はモリブデンを
含有する必要はないということであるが、所望なら、モ
リブデンは、全触媒を基準としかつMoOsとして計算
して/、≠重量%未満の量で存在し得る。
本方法は適当には、2〜20好ましくはj〜/3の範囲
の水蒸気対アルキルベンゼンのモル沈金用いて行われる
。本方法の別の魅力的な特徴は、水蒸気対アルキルベン
ゼンの比較的低いモル比が用いられ得るということであ
る。
本方法は適当には、200℃ないし700℃の範囲の温
度にて行われる。本方法の魅力的な特徴は、比較的低い
温度特にJ″J″θ℃ないし62jCの範囲の温度が用
いられ得るということである。
本方法は、大気圧、大気圧より高い圧力又は大気圧より
低い圧力にて行われ得る。大気圧並びに/パールないし
0.!パールの絶対圧が、通常非常に適する。
本方法は適当には、/時間当たり触媒/リットルにつき
アルキルベンゼン0. 1〜よOリットルの範囲の液体
時間空間速度を用いて、例えば管状流室又は半径流型反
応器音用いて行われる。
本発明による方法において出発化合物として用いられる
べきアルキルベンゼンは適当には、アルキル基において
2個又は3個の炭素原子を有する。
非常に良好な結果が、エチルベンゼンを用いて得られた
。出発化合物の別の例は、イングロビルベンゼンである
。所望なら、アルキルベンゼンにおける芳香族核は、第
2の置換基例えばメチル基金有し得る。
触媒は、例えばペレット、タブレット、球状体、丸薬状
体(pill)、サドル状体、三葉状体又は四葉状体の
形態で用いられ得る。
前記に述べた新規触媒は、酸化鉄及び促進剤としてアル
カリ金属化合物、全触媒を基準としかつMo2として計
算して10重量%より多くない希土類金属化合物(ここ
で、Mは希土類金属を表す0)及びカルシウム化合物か
らなシ、但し該カルシウム化合物は水硬セメントでない
。所望するなら、触媒は、全触媒を基準としかつMo 
Osとして計算して/、≠重量チ未満のモリブデン化合
物を含有する。
新規触媒の製造のために用いられるべき酸化鉄は1例え
ば水和された又は水和されていないFe2O3であり得
る。酸化鉄は、合成的に製造された粉末状の赤色、赤褐
色、黄色又は黒色の顔料であり得る。赤色又は赤褐色の
顔料は高純度の酸化@2鉄であり、一方黒色の顔料は磁
性態の四三酸化鉄(Fe3O4) (種々の反応条件下
で触媒中に通常見られる。)である。黄色の酸化鉄は、
−水和物の形態の酸化@コ鉄からなる。これらの酸化物
は、種々の方法例えば鉄化合物の酸化、焙焼、沈殿、焙
焼等により製造される。適当な形態の鉄化合物は、米国
特許明細書第3.31,0.317号及び第3.3乙4
1..217号による触媒の製造の際に用いられる一水
和物の形態の黄色の酸化鉄である。9ど重i%全越える
純度の顔料等級の赤色の酸化鉄が特に適している。これ
らの赤色の酸化物は、2〜J” Om /9の範囲の表
面積を有している。アルカリ金属化合物、セリウム化合
物及びカルシウム化合物はいかなる適当なやり方で酸化
鉄上にもたらされてもよく、例えば、酸化鉄を水の存在
下で適当なアルカリ金属化合物、適当なセリウム化合物
及び適当なカルシウム化合物と親密に混合することによ
り行われ得る。得られた混合物は、乾燥されそして次い
で例えばroo′Chいし1200℃の範囲の温度でf
R焼され得る。
適当なアルカリ金属化合物は、例えば炭酸塩、炭酸水素
塩、硝酸塩及び酢酸塩である。適当な・セリウム化合物
は、例えば硝酸セリウム、炭酸セリウム及び酢酸セリウ
ムである。適当なカルシウム化合物は、硝酸カルシウム
、炭酸カルシウム、酢酸カルシウム及びイソ酪酸カルシ
ウムである。
高度に孔性の構造及び低い表面積を有する触媒は、接触
脱水素において高活性である。檀々の方法が、高度に孔
性の触媒を製造するために用いられ得る。例えば、可燃
性材料例えばのこくず、カー&ン、木材粉等が触媒の製
造中添加され得、次いでペレットにされた後燃焼され得
る。これらの多孔度促進助剤の多くはまたペレットの押
出しを容易にする助けとなり、例えばグラファイト、ア
ルギン酸カリウム及びメチルセルロースの水溶液が用い
られる。
所望するなら、触媒は、担体例えばアルミン酸亜鉛上に
担持されて用いられ得る。
〔実施例〕
次の例により、本発明を更に説明する。
触媒/−≠の製造 触媒/l−1次のようにして製造した。水和されていな
いFe2O3である赤色の酸化物(7タOg)、アルギ
ン酸カリウム(37,りy、カリウム含有率75重量%
)、固体に2C03(l弘Og)及び水(J47d)を
充分に混合し、得られた塊を押出しそしてペレット化し
て直径3■及び高さ3vmを有する筒状粒子にした。該
筒状粒子を50℃にて7時間、75℃にて/、5時間及
び//・0℃にて3時間乾燥し、そして了00℃にて2
時間焙焼し、次いで周囲温度になるようにした。触媒/
は。
/2Mfk%の酸化カリウム及び♂♂重t%のFe2O
3を含有していた。
触媒2〜弘を、触媒/<339)を金属塩の水溶液(/
♂−)と光分に混合することにより製造した。それらの
水溶液にどんな金属塩及びそれらのどんな濃度が用いら
れたかについて、表■に示す。
表  1 触媒 金 属 塩      溶液/リットル当たり2
  硝酸セリウム・乙H20j j 03  硝酸カル
シウム・≠H20/了6≠  硝酸セリウム・乙H20
jJ″O硝酸カルシウム・≠H201g6 含浸された筒状粒子を乙θ℃にて0.夕晴間乾燥し、2
00℃にて2時間乾燥し、♂OO℃にて2時間最焼し、
次いで周囲温度になるようにした。
触媒1〜≠を破砕し、そして破砕されたその材料をふる
いにかけて0..26〜O0≠コ■の寸法を有する部分
を、以下に記載の如く試験した。各触媒の組成は、下記
の表■に記載されている。
比!!!2実MA〜C及び実施例/ 下記の実験において、次の点は共通である。エチルベン
ゼンと水蒸気との混合物を成る温度に茄熱し、外部加熱
式の垂直に設置された内径/、 Ocmの筒抜反応器で
あって触媒(10−の嵩体積ンが装填された反応器の頂
部に導入した。該混合物を/パールの圧力にて、/時間
当たシ触媒/リットルにつき/リットルのエチルベンゼ
ンの液体時間空間速度を用いて、触媒床に通じた。温度
は、エチルベンゼンの変換率が70%になるように調節
した。反応器を去る反応生成物は、気液クロマト1”ラ
フイーにより分析した。得られたデータから、エチルベ
ンゼンの変換率及びスチレンへの選択率を算出した。
触媒1〜弘について、表■に記載の水蒸気対エチルベン
ゼンのモル比ヲ用いかつエチルベンゼンの変換率が70
チになるまで触媒床の温度′!!i−調節した≠つの実
験にて試験した。この調節された温度は、”T2O”と
して示される。70%の変換率におけるスチレンへの選
択率は、@s70′として示される。
水蒸気対エチルベンゼンのモル比/λにて行われた弘つ
の実験の比教から、比較的低い温度及びスチレンへの非
常に高す選択率が実施例/において得られたということ
がわかる。
触媒の安定性を水蒸気対エチルベンゼンのモル比と!に
て、各実験についてエチルベンゼンの変換率を表■に示
した一定値に保つのに必要な温度の平均上昇を測定する
ことにより測定した。温度のこの平均上昇は、表■にお
いて@C/日”として示されている。表■は、すけぬけ
て高い安定性が実施例/において認められたということ
を示している。
実施例コ 触媒tt−、次のようにして製造した。水和されていな
いFl11203 (弘30g)、K2Co、 (II
AII )、炭酸セリウム(Ce2(CO5)5JH2
0−j 9.j N ) 。
CaCO5(/ j、 7 g)及びアルギン酸カリウ
ム(2,2,71)から出発して、混合中水C/1.3
m1)を少しずつ添加して親密な混合物を調製した。得
られた混合物を押出し、そしてベレット化して直径3m
及び高さjtmt有する筒状粒子にした。該筒状粒子を
7j℃にて2時間及び110℃にて3時間乾燥し、次い
で♂OO℃にて2時間殻焼した。
触媒jは、10.r%Fe2O,、//qbK20.6
.♂チcoo2及び/、 lA%CaOを含有していた
触媒jについてそれらの筒状粒子の形態にて、実施例/
に記載したのと同じゃυ方で、しかし直径ニア3及び高
さ17emt−有する筒状床、温度600℃、水蒸気対
エチルベンゼンのモル比ざ、液体時間空間速度/時間当
たりlリットルにつきQ、6夕り及び全圧0.76パー
ルを用いて試験した。
℃/日の値は、7日間にわたって測定して0.1℃未満
であった。
実施例3 触媒!について、実施例2のやり方で、水蒸気対エチル
ベンゼンのモル比7.2及び圧力/バールを用いて試験
した。T2Oの値Fi乙06℃であり、S70の値は5
’、2.7%であった。
実施例≠ 水蒸気対エチルベンゼンのモル比がとよ、温度がタフj
℃、圧力が0.76パールであった以外は、実施例3を
繰シ返した。℃/日の値は、?日間にわ九って測定して
0.3℃/日未満であった。
実施例よ 水蒸気対エチルベンゼンのモル比が70、圧力が0.7
6パールであった以外は、実施例3金繰り返した。T2
Oの値はbo2.scであり、870の値はりlA?%
であった。
実施例6 筒状粒子を♂OO℃ではなくtoo℃にて燃焼した以外
は触媒jと同じやり方で、触媒At−製造した。触媒乙
を、実施例3のやり方で試験した。
T2Oの値は乙03℃であり、870の値はり33チで
あった。
実施例7 実施例6を次の条件下で繰り返した: 液体時間空間速度   /時間当たり/ IJットルに
つきo、trt圧力             /パー
ル温度          37!i”Cエチルベンゼ
ンの変換率は、2日間にわたって一定であった。
比較実験り 触媒7が触媒jと同じやり方で製造され、しかして17
%に20 % / 7 t4 coo2、/、 lA%
CaOを含有しかつ残部はFe2O,であった。触媒7
を実施例3に記載のようにして試験した。T2O及び8
70の値は、それぞれl、ot、sc及びり2.7%で
あった。
実施例3との比較から、セリウム含有率を70重量%よ
り高く増大しても触媒の活性及び選択性は改善されない
ことがわかる。
比較例E 触媒7t−1実施例7に記載の条件と同じ条件下で試験
した。温度は、37j℃から開始して変換率を一定値に
保つのに2日間にわたって0.3〜0、4− C7日上
昇されねばならなかった。実施例弘及び実施例7との比
較から、セリウム含有率を10重量%より高く増大して
も水蒸気″対エチルベンゼンの低い比率において触媒の
安定性は改善されないことがわかる。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルキルベンゼンの非酸化的脱水素によるアルケ
    ニルベンゼンの製造法において、アルキルベンゼン及び
    過熱水蒸気からなる混合物を高められた温度にて、酸化
    鉄及び促進剤としてアルカリ金属化合物、全触媒を基準
    としかつMO_2として計算して10重量%より多くな
    い希土類金属の化合物(ここで、Mは希土類金属を表す
    。)及びカルシウム化合物からなる触媒であつて該カル
    シウム化合物が水硬セメントでない触媒と接触させるこ
    とを特徴とする上記製造法。
  2. (2)希土類金属化合物が、全触媒を基準としかつMO
    _2として計算して1重量%より多い量(ここで、Mは
    希土類金属を表す。)にて触媒中に存在する、特許請求
    の範囲第1項記載の製造法。
  3. (3)希土類金属がセリウムである、特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の製造法。
  4. (4)アルカリ金属化合物が、全触媒を基準としかつア
    ルカリ金属酸化物として計算して1〜25重量%の量に
    て触媒中に存在する、特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れか1つの項記載の製造法。
  5. (5)アルカリ金属化合物がカリウム化合物である、特
    許請求の範囲第4項記載の製造法。
  6. (6)カルシウム化合物が、全触媒を基準としかつCa
    Oとして計算して0.1〜10重量%好ましくは0.5
    〜5重量%の量にて触媒中に存在する、特許請求の範囲
    第1〜5項のいずれか1つの項記載の製造法。
  7. (7)アルカリ金属化合物、希土類金属化合物及びカル
    シウム化合物だけが促進剤である、特許請求の範囲第1
    〜6項のいずれか1つの項記載の製造法。
  8. (8)全触媒を基準としかつMoO_3として計算して
    1.4重量%未満のモリブデン化合物が存在する、特許
    請求の範囲第1〜6項のいずれか1つの項記載の製造法
  9. (9)アルキルベンゼンがエチルベンゼンである、特許
    請求の範囲第1〜8項のいずれか1つの項記載の製造法
  10. (10)5〜13の範囲の水蒸気対アルキルベンゼンの
    モル比を用いる、特許請求の範囲第1〜9項のいずれか
    1つの項記載の製造法。
  11. (11)500℃ないし700℃の範囲の温度にて実施
    する、特許請求の範囲第1〜10項のいずれか1つの項
    記載の製造法。
  12. (12)脱水素反応に用いるのに適した触媒であつて、
    酸化鉄及び促進剤としてアルカリ金属化合物、全触媒を
    基準としかつMO_2として計算して10重量%より多
    くない希土類金属の化合物(ここで、Mは希土類金属を
    表す。)及びカルシウム化合物からなり、但し該カルシ
    ウム化合物は水硬セメントでない、ことを特徴とする上
    記触媒。
  13. (13)希土類金属化合物が、全触媒を基準としかつM
    O_2として計算して1重量%より多い量(ここで、M
    は希土類金属を表す。)にて触媒中に存在する、特許請
    求の範囲第12項記載の触媒。
  14. (14)希土類金属がセリウムである、特許請求の範囲
    第12項又は第13項記載の触媒。
  15. (15)アルカリ金属化合物が、全触媒を基準としかつ
    アルカリ金属酸化物として計算して1〜25重量%の量
    にて触媒中に存在する、特許請求の範囲第12項記載の
    触媒。
  16. (16)アルカリ金属化合物がカリウム化合物である、
    特許請求の範囲第15項記載の触媒。
  17. (17)カルシウム化合物が、全触媒を基準としかつC
    aOとして計算して0.1〜10重量%好ましくは0.
    5〜5重量%の量にて存在する、特許請求の範囲第12
    〜16項のいずれか1つの項記載の触媒。
  18. (18)アルカリ金属化合物、希土類金属化合物及びカ
    ルシウム化合物だけが促進剤である、特許請求の範囲第
    12〜17項のいずれか1つの項記載の触媒。
  19. (19)全触媒を基準としかつMoO_3として計算し
    て1.4重量%未満のモリブデン化合物が存在する、特
    許請求の範囲第12〜17項のいずれか1つの項記載の
    触媒。
  20. (20)特許請求の範囲第12〜19項のいずれか1つ
    の項記載の触媒の製造法において、水の存在下で酸化鉄
    をアルカリ金属化合物、希土類金属化合物及びカルシウ
    ム化合物と親密に混合し、得られた混合物を粒子状に造
    形し、造形された粒子を乾燥しそして■焼する、ことを
    特徴とする上記製造法。
  21. (21)■焼を500〜1200℃の範囲の温度にて行
    う、特許請求の範囲第20項記載の製造法。
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