JPS62158201A - 防虫シ−ト - Google Patents

防虫シ−ト

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Publication number
JPS62158201A
JPS62158201A JP29901185A JP29901185A JPS62158201A JP S62158201 A JPS62158201 A JP S62158201A JP 29901185 A JP29901185 A JP 29901185A JP 29901185 A JP29901185 A JP 29901185A JP S62158201 A JPS62158201 A JP S62158201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
mothproofing
adhesive layer
acaricide
insect repellent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29901185A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoki Kurosawa
黒澤 聡樹
Yosuke Watanabe
渡辺 洋介
Kozaburo Inoue
浩三郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKARI YAKUHIN KK
Original Assignee
IKARI YAKUHIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IKARI YAKUHIN KK filed Critical IKARI YAKUHIN KK
Priority to JP29901185A priority Critical patent/JPS62158201A/ja
Publication of JPS62158201A publication Critical patent/JPS62158201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は屋内に生息するダニ類を殺虫するのに使用され
る防虫シートに関する。
〈従来の技術〉 ダニ類の駆除を図る従来の防虫シー1−は、殺ダニ剤を
クラフト紙等のり−ト体に含浸させるか、又はシート状
物の片面に殺ダニ剤を塗布したものであった。又、この
防虫シートの供給形態としては折り畳まれた状態が一般
的であった。使用に際しては、包装袋内から折り畳まれ
た状態の防虫シートを取り出し、広げてから、畳、ジュ
ータン等の上面に敷詰めている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の防虫シートは畳、ジュータン等と
の密着性が悪く、ダニ類の生息場所である畳、ジュータ
ンの表面との間に空隙が生じろためダニ類が忌避し易く
殺虫効果が悪いものであった。又、畳、ジュータンとの
間に滑りが生じ易く、敷詰めた後にずれて移動するとい
う不具合があった。乙のため、防虫シートの継ぎ目部分
を、粘着テープ等で止着しなければならず、使用に際し
て煩雑となっている。さらには、折り畳んだ供給形態で
あるため使用当初に折り目部分が浮上り、この部分での
殺虫力が低下し、問題となっていた。
本発明は上記事情を考慮してなされ、畳、ジュータン等
との密着性を向上させ、殺虫効果の増大を可能とした防
虫シートを提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明に係る防虫シートは、粘着剤に殺ダニ剤を混合し
、この混合粘着剤層をシート状物の片面に積層したこと
を特徴としている。
く作 用〉 本発明に係る防虫シートは、殺ダニ剤が混合された粘着
剤層を畳、ジュータン等の表面に付着させて使用されろ
。粘着剤層は畳、ジュータン等に付着し、これらと防虫
シー)・どの間に空隙が生じることがない。
〈実施例〉 以下、本発明をさらに具体的に説明する。
まず、本発明の殺ダニ剤は有機リン系、ピレスロイド系
、カルバメ−1・系の殺虫剤、殺菌剤、及び防カビ剤等
の従来公知のもののうちダニ類に対して殺虫効果のある
ものはいずれも使用可能である。例えば、アレスリンが
使用できる。
この殺ダニ剤は人体に有害とならない程度の混合比で粘
着剤中に混合されるものであり、通常0゜1g/m“〜
2.Og/m’の範囲内で増減されろ。
前記粘着剤としては、畳、レユータンへの密着性が良好
で、且つ畳、ジュータンへの密着性が良好で、且つ、畳
、ジュータンから剥離した場合、これらの表面に付着し
ないものが選択され、例えばマスキングテープや表面保
護テープ等に使われている粘度の高い(やや硬めのもの
)粘着剤が用いられる。このものとしては例えば、アク
リル酸系粘着剤がある。
次に、上記のように殺ダニ剤が混合された粘着剤層はシ
ート状物の片面に積層される。シート状物は紙、布2合
成樹脂フィルム、金属箔等、種々の材質が選択されるが
、殺ダニ剤の透過性が太き(粘着材層の形成面の反対側
に殺ダニ剤が移行するおそれのあるシート状物は従来公
知のバリヤーを介して前記粘着材層を形成するとよい。
第1図は以上のようにして得られた防虫シート1の使用
状態の断面図である。殺ダニ剤が混合された粘着剤層2
はシート状物3下面に積層され、畳、ジュータン等の対
象物4上に粘着剤層2が接するように敷かれる。粘着剤
H2はダニ類が生息する対象物4表面に密着し対象物4
との間に空隙が生じないから、ダニ類を捕獲し、確実に
殺虫することができる。又、粘着剤層2は対象物4表面
に密着し、滑りを生じないから敷設後のずれがなく、別
途粘着テープ等を使用する必要がない。このため、使用
上便利となる。さらには、粘着剤層2上をシート状物3
が被覆していから、防虫シートの使用中にも生活に支障
がない。第2図はかかる防虫シート1の好ましい供給形
態を示す斜視図である。防虫シート1は粘着剤層2が下
面となるように円筒状の芯材5にロール状に巻回されて
いる。使用に際しては、その巻回端部を対生物上に密着
させ回転しながら矢印方向に引くことで防虫シート1が
芯材5から引き出されろ。このように、ロール状に巻回
された状態で供給されることで、防虫シート1に折り目
が形成されないから使用当初から対象物との密着状態が
維持され、殺虫効果が増大する。また、供給形態をロー
ル状にすることにより折り畳み形態に比較して一段と生
産性を向上させるととてができる。
実施例1 アクリル酸系粘着剤中に殺ダニ剤としてプレスリンを0
 、2 g / m 、 0 、5 g / m’、1
.0g/m′の各割合で混合し、これを単位重量50g
/rri”のクラフト紙の片面に均一に塗布して防虫シ
ートを作成した。
比較例としてアレスリンを0・2g/ln″p O・5
g / ’ p ” * Og / m’の各割合でク
ラフト紙に含浸させた防虫シートを作成しな。
これらの防虫シートを用いてケナガコナダニの殺虫効果
試験を行った。この試験は各防虫シートを直径5 am
の円形にカッティングし、直径5cm。
高さ2 amの腰高シャーレの下面に敷き、ケナガコナ
ダニを20頭入れ、パラフィルムで密封し、24時間経
過後の致死率を観察しな。比較例はケナガコナダニが上
部のパラフィルム側に逃げているのに対し、実施例のも
のはケナガコナダニが粘着剤層に捕獲されて殺ダニ剤と
の接触時間が長く致死率が飛躍的に増大している。結果
を第1表に示す。
(以下余白) 第   1   表 実施例2 実施例1および比較例で作成された防虫シートを40℃
、湿度75%RHの室内で1週間耐候操作した後、残留
しているアレスリン量をガスクロマトグラフィで定量し
た。結果を第2表に示す。
第2表から本発明の防虫シートはアレスリンの残留率が
高く、殺虫力が持続している。
(以下余白) 〈発明の効果〉 以上のとおり本発明によると、粘着剤中に殺ダニ剤を混
合し、この混合物をシート状物に積層したから殺虫効果
が増大すると共に、殺虫力を長期間持続させることがで
きる。このため、ダニを確実に殺虫する乙とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る殺虫シートの使用状態を示す断面
図、第2図はその供給形態の斜視図である。 1 防虫シート、2 粘着剤層、 3 ・シート状物 特許出願人  イカリ消毒株式会社 代理人 弁理士  佐 藤 英 昭 手続補正書 昭和61?  21)3日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殴 1、事件の表示 昭和60年特許願第29901)号 2、発明の名称 防虫シート 3、?ln正をずろ者 事件との関係  特許出願人 住所 名称 イカリ薬品株式会社 4、代理人 自  発 6、補正の対象 (1)  明細書第9頁の全文を下記の通り補正する。 言己 [〈発明の効果〉 以上のとおり本発明によると、粘着剤中に殺ダニ剤をu
合し、この混合物をシート状物に積層したから殺虫効果
が増大すると共に、殺虫力を長期間持続させることがで
きろ。このため、ダニを確実に殺虫することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る殺虫シートの使用状態を示す断面
図、第2図はその供給形態の斜視図である。 1・防虫シート、2 ・粘着剤層、 3 シート状物 特 許 出 願 人 イカリ薬品株式会社代 理 人 
弁理士 佐 藤 英 昭  」以  上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)殺ダニ剤が混合された粘着剤層がシート状物の片
    面に形成されていることを特徴とする防虫シート。
  2. (2)前記シートは粘着剤層が下面となるようにロール
    状に巻回形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の防虫シート。
JP29901185A 1985-12-28 1985-12-28 防虫シ−ト Pending JPS62158201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29901185A JPS62158201A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 防虫シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29901185A JPS62158201A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 防虫シ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62158201A true JPS62158201A (ja) 1987-07-14

Family

ID=17867072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29901185A Pending JPS62158201A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 防虫シ−ト

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JP (1) JPS62158201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5527582A (en) * 1991-03-21 1996-06-18 Sommer S.A. Floor covering and/or wall covering products having an acaricidal effect, and process for obtaining these
WO2010064013A3 (en) * 2008-12-02 2011-05-12 Vita (Europe) Limited Control of parasites

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132649B2 (ja) * 1974-07-25 1976-09-14

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