JPS62158078A - 消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプライタ - Google Patents

消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプライタ

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JPS62158078A
JPS62158078A JP29853185A JP29853185A JPS62158078A JP S62158078 A JPS62158078 A JP S62158078A JP 29853185 A JP29853185 A JP 29853185A JP 29853185 A JP29853185 A JP 29853185A JP S62158078 A JPS62158078 A JP S62158078A
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政治 森
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清 山川
Hideo Ueno
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は所定長さのキャラクタ列、すなわち1単語、1
フレーズ、1行等を自動的に消去する機能を備えたタイ
プライタに関するものである。
従来の技術 特開昭60〜210482号公報には、単語消去の可能
なタイプライタが記載されている。このタイプライタに
おいては、タイピストが消去を希望する単語を構成する
キャラクタの何れか−っの位置にキャリフジを移動させ
た上で単語消去キーを操作すれば、キャリッジが自動的
にその単語の末尾の位置まで移動してから消去が開始さ
れ、゛先頭のキャラクタの消去が終了したとき自動的に
消去動作が停止される。また、複数の単語を消去する必
要がある場合には、それら複数の単語の最後の単語の位
置ヘキャリソジを移動させ、消去すべき単語の数に相当
する回数だけ単語消去キーの操作を繰り返せば、タイプ
ライタがその操作回数だけ単語消去動作を繰り返した後
停止する。
また、1回のキー操作に応じて1行のキャラクタ列を消
去する機能を有するタイプライタも既に知られている。
このように、1個の単語、複数個の単語から成る1フレ
ーズ、1行等所定長さのキャラクタ列が自動的に消去さ
れるタイプライタによれば、タイプ作業を能率良く行う
ことができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のタイプライタにおいては一旦消去
動作が開始された後は、消去動作を中止させることがで
きなかった。消去動作の開始後にタイピストが消去すべ
きキャラクタ列の指定に誤りがあったことに気付くこと
があるのであるが、消去動作の開始前に指定されたキャ
ラクタ列の全てが消去されるまでは、自動的に消去動作
が繰り返されるため、実際は消去の必要がないキャラク
タまで消去゛されるのを待って、改めてキー人力を行わ
なければならないという問題があったのである。
また、タイプ作業を能率良(行うためには、上記のよう
に自動的に消去が行われている間に、その消去終了後に
印字されるべきデータをキー人力することが望ましいの
であるが、このキー人力が誤ってしまった場合には、従
来のタイプライタにおいては、その誤ったデータに基づ
く印字が行われるのを待ち、印字されたキャラクタ列を
改めて消去しなければならないという問題もあった。
本発明はこのような事情を背景として、所定長さのキャ
ラクタ列を自動的に消去することができるとともに、消
去動作が開始された後であっても、タイピストが誤りに
気付けば消去動作を中止させることができ、さらに、自
動消去中に行われたキー人力が誤っていた場合には、そ
の入力されたデータの消去を行うこともできるタイプラ
イタを得るために為されたものである。
問題点を解決するための手段 そのために、本発明は第1図に示すように、(a)多数
のキャラクタキーおよび機能キーを備えたキーボードと
、(b)そのキーボードから入力されたデータを記憶す
る記憶手段と、(Clキーボードから入力されたデータ
に対応したキャラクタを印字する印字装置と、(d)キ
ーボード上に設けられた消去開始指令キーの操作に応じ
て作動を開始し、印字装置により印字されたキャラクタ
を記憶手段に記憶されたデータに基づいて順次消去する
ことにより、所定長さのキャラクタ列を消去する消去装
置とを含むタイプライタおいて、記憶手段に、前記消去
装置の作動中に前記キーボードから入力されたデータを
記憶する入カバソファを設けるとともに、キーボードに
消去中止指令キーを設け、かつ、消去装置にその消去中
止指令キーの操作に応じて消去動作を中止させる消去中
止制御手段と、同じく消去中止指令キーの操作に応じて
入カバソファをクリアするクリア制御手段とを設けたも
のである。
作用および効果 したがって、本発明に係るタイプライタにおいては、消
去開始指令キーの操作に応じて1単語。
1フレーズあるいは1列等所定長さのキャラクタ列の消
去が開始された後であっても、消去中止指令キーが操作
されれば消去動作が中止されφ。タイピストは消去すべ
きキャラクタ列の指定に誤りがあったことに気付けば、
いつでも消去を中止させることができるのである。これ
によって、無駄な消去とその消去されたキャラクタを復
元させるためのキー人力操作を少な(することができ、
タイプ作業の能率が向上する効果が得られる。特に、消
去が消去リボンを使用して行われる場合には、消去リボ
ンの無駄な消費が回避される効果も得られる。
また、消去中止指令キーが操作された場合には、入力バ
ッファが自動的にクリアされる。したがって、タイピス
トは自動消去が行われている間に行ったキー人力が誤り
であった場合には、消去中止指令キーの操作によってこ
の誤ったデータをクリアすることができ、従来のように
、現に実行中の自動消去が終了し、誤ったデータの印字
が行われるのを待って、その印字されたキャラクタを改
めて消去する必要がなくなり、この点からもタイプ作業
の能率が向上する効果が得られる。
実施例 第2図は本発明の一実施例であるタイプライタの外観を
示す図であるが、本タイプライタはケース10の前部に
多数のキーを備えたキーボード12を備え、後部に印字
機構14および消去機構16を備えている。
印字機構14はプラテン20.活字ホイール22、ハン
マ24および印字リボンバイブレーク26等を備え、活
字ホイール22の多数の放射状アームの先端に担持され
た活字の1個が活字ホイール22の回転によってハンマ
24の位置に停止させられた後、ハンマ24が作動し、
印字リボンバイブレーク26によって印字高さに上昇さ
せられた印字リボン28を介して、プラテン20に支持
された印字用紙30に所定のキャラクタ(文字や記号)
を印字するものである。活字ホイール22゜ハンマ24
.印字リボンバイブレーク26等は図示を省略するキャ
リッジに支持されており、キャリッジのプラテン20に
沿った移動によって印字用紙30の左右方向における印
字位置が変えられる。また、プラテン20の回転により
印字用紙30が上下方向に送られ、それによって上下方
向の印字位置が変えられる。
消去機構16は、印字リボン28の代わりに図示しない
消去リボンを印字高さに上昇させる消去リボンバイブレ
ークを備えている。この消去リボンパイプレークが上記
印字機構14の構成要素であるプラテン20.活字ホイ
ール22.ハンマ24等とともに消去機構を構成してい
るのである。
キーボード12には、アルファベット数字ならびに各種
記号を入力するためのキャラクタキー40と、スペース
キー42.改行キー44.シフトキー46.コードキー
48.ワードイレーズキー50.オートコレクションキ
ー52.リピートキー54.マージンリリースキー56
等多数の機能キーを備えている。これら各機能キーの機
能は後に詳述する。
本タイプライタの制御装置を第3図に示す。制御装置の
主体はCPU64.RAM66、ROM68およびバス
70から成るマイクロコンピュータ72であり、これに
入力装置として前記キーボード12が接続されている。
マイクロコンピュータ72には更に、活字ホイール制御
回路80.ハンマ制御回路82.キャリッジ制御回路8
41紙送り制御回路86.印字リボン送り制御回路88
.印字リボンリフト制御回路90および消去リボンリフ
ト制御回路92を介して、それぞれ活字ホイール駆動モ
ータ100゜ハンマ駆動ソレノイド102.キャリッジ
駆動モータ104.プラテン駆動モータ106.印字リ
ボン送りモータ108.印字リボンリフトソレノイド1
10および消去リボンリフトソレノイド112が接続さ
れている。活字ホイール駆動モータ100は、前記活字
ホイール22を回転させて所定の活字を前記ハンマ24
の位置、すなわち印字位置に位置決めするものであり、
ハンマ駆動ソレノイド102はハンマ24を作動させる
ものである。キャリッジ駆動モータ104は図示しない
歯車列、タイミングプーリおよびタイミングプーリ等を
介して前記キャリッジを正逆両方向に移動させるもので
あり、プラテン駆動モータ106は歯車列を介して前記
プラテン20を正逆両方向に回転させるものである。印
字リボン送りモータ108は前記印字リボン28を印字
された文字の数に相当する量だけ送る印字リボン送り機
構の駆動源であり、印字リボンリフトソレノイド110
は前記印字リボンバイブレータ26の駆動源である。
また、消去リボンリフトソレノイド112は、消去リボ
ンを印字高さまで上昇させる消去リボンバイブレークの
駆動源であるが、消去リボンの送り機構の駆動源をも兼
ねている。すなわち、消去リボンが印字高さ位置まで1
回上昇させられる毎に、消去リボンバイブレークの昇降
運動に連動して消去リボン送り機構が作動し、消去リボ
ンが1キャラクタ分ずつ送られるようになっているので
ある。
前記RAM66には、キーボード12から入力されたキ
ーデータを記憶するキーパソファ120が設けられてい
る。キーボード12から入力されたキーデータはキーパ
ソファ120に既に記憶されているデータの後に記憶さ
れ、かつ、CPU64の要求に応じて先頭のデータから
順次CPU64に供給される。RAM66には更に、印
字されたキャラクタのデータを1行分記憶し、改行キー
44が操作される毎にクリアされるワンラインメモリ1
22が設けられている。一方、ROM68には、第4図
ないし第6図のフローチャートで表されるプログラムを
始め、本タイプライタ全体を制御するための制御プログ
ラムを記憶するプログラムメモリ130が設けられてい
る。
以下、第4図ないし第6図のフローチャートを参照しつ
つ、本タイプライタの作動を説明する。
電源投入と同時に第4図におけるステップS1(以下、
単に31’で表す。他のステップについても同じ)の初
期設定が行われ、続いてS2が実行される。キーパソフ
ァ120から先頭データの取込みが行われるのであり、
S3において取り込まれたキーデータがワードイレーズ
データであるか否かが判定されて、ワードイレーズデー
タであればS4の単語消去処理が行われ、そうでなけれ
ばS5の別の処理が行われてプログラムの実行はS2に
戻る。
このメインルーチンの実行中、第5図のキー人力処理が
インターバル割込みで行われる。まず、S6において、
キーボード12のいずれかのキーが操作されているか否
かが判定され、何れのキーも操作されていなければキー
人力処理はそのまま終了するのであるが、いずれかのキ
ーが操作されていればS7が実行されて単語消去フラグ
がオンの状態にあるか否かが判定される。通常は単語消
去フラグはオフの状態にあるため、この判定結果はNO
となり、S8においてキーデータがキーバッファ120
に格納され、キー人力処理が終了する。
このようにインターバル割込みによってキーデータがキ
ーバッファ120に格納される一方、第4図の82が実
行され、S5において通常の印字処理が行われるのであ
るが、単語消去の必要が生じた場合にはワードイレーズ
キー50が操作される。それによってワードイレーズデ
ータがキーバッファ120に格納され、やがてS2の実
行に伴ってこのワードイレーズデータがCPU64に取
り込まれる。その結果、S3の判定結果がYESとなり
、S4の単語消去処理が実行される。
この単語消去処理の詳細を第6図に示す。まず、S9に
おいて単語消去フラグがオンの状態とされた後、S9’
においてキャリッジの位置にキャラクタがあるか否かが
判定される。第7図においてキャリッジが三角形で表さ
れる位置にあり、その位置にあるのが四角形で表される
スペースであるとすれば、キャリッジの位置にはキャラ
クタがないこととなり、39’の判定結果がNOとなる
したがって、SIOにおいてキャリッジの位置が左のキ
ャラクタからの移動領域内であるか否かが判定される。
タイプライタにおいては、各キャラクタの印字後にキャ
リッジが1ピンチ分自動的に右へ移動させられるように
なっているため、S10の判定結果がYESであればキ
ャリッジのすぐ左にキャラクタが印字されており、No
であればキャリッジの左側がスペースであることとなる
キャリッジの左がスペースである場合には、S11にお
いてキャリッジの左方への移動が禁止された状態にある
か否かが判定される。第7図に示すようにキャリッジの
位置の左側がスペースである場合には、SIOの判定結
果がNoとなって811が実行される。キャリッジの位
置が破線で示すレフトマージンの位置である場合には、
たとえワードイレーズキー50が操作された場合でもマ
ージンリリースキー56が操作されない限り、レフトマ
ージンの左方にスペースを隔てて印字されている単語は
消去されない方が良い場合が多く、逆にキャリッジが第
8図に示す位置にある状態でワードイレーズキー50が
操作された場合には、たとえレフトマージンより左方に
印字されている単語であっても消去されるほうがよい場
合が多いため、S11が設けられているのである。第7
図の場合には、Sllの判定結果がYESとなって31
2が実行され、単語消去フラグがオフの状態に復帰させ
られて実際に単語消去が行われることな(単語消去処理
が終了する。それに対して、第8図の場合にはS10の
判定結果がYESとなって通常の消去処理が行われ、単
語abcは消去される。また、キャリッジが第9図の位
置にある状態でワードイレーズキー50が操作されれば
S10の判定結果はNoとなり、Sllが実行されるが
、この判定結果もNoであるためS13が実行され・キ
ャリッジが左に1キャラクタ分移動させられる。したが
って、その後、ワードイレーズキー50が再び操作され
ればSIOの判定結果がYESとなり、消去処理が行わ
れて単語abcが消去される。また、キャリッジが第1
0図の位置にある状態でワードイレーズキー50が操作
されればS9°の判定結果がYESとなり、S14が実
行されて単語abcが消去される。
この単語abcの消去は次のようにして行われる。まず
S14が実行されて単語abcの末尾のキャラクタCが
消去される。ワンラインメモリ122に記憶されている
データに基づいて活字ホイール駆動モータ100が作動
させられ、活字ホイール22のCの活字が印字位置へ移
動させられるとともに、消去リボンリフトソレノイド1
12の作用によって消去リボンが印字高さに上昇させら
れ、さらにハンマ駆動ソレノイド102の作用によりハ
ンマ24が作動させられて、キャラクタCが消去される
のである。なお、通常はキャリッジが1キャラクタ分左
へ移動させられた上で上記の動作が行われるのであるが
、S9°の判定結果がYESとなって314が実行され
る場合には、キャリッジが移動させられることなく同じ
動作が行われる。
続いて、S15が実行されるが、この判定の結果は通常
はNoであるため、S16においてキャリッジの位置が
左のキャラクタの移動領域内であるか否か、すなわちキ
ャリッジの左がスペースであるか否かが判定される。こ
こではスペースではなく、キャラクタbであるため、3
16の判定結果はYESとなり、再びS14が実行され
てキャラクタbが消去される。この作動の繰返しによっ
てキャラクタaが消去された後には、S16の判定結果
がNOとなるため、S17が実行される。
キーバッファ120内の先頭データがリピートオンデー
タであるか否かが判定されるのであるが、ワードイレー
ズキー50が操作されたのみであれば、この判定結果は
Noであり、続いて行われる318、S19の判定結果
もNoであるため、S12において単語消去フラグがオ
フの状態に復帰させられ、1単語の消去が終了する。
これに対して、第9図の場合にワードイレーズキー50
の操作に伴って単語abcの消去が行われている間に、
リピートキー54が押下操作され、単語abcの消去終
了後もその操作が続けられる場合には単語hijの消去
が開始され、この単語hijの消去中にリピートキー5
4が解除されれば、用語hijの消去終了後に自動的に
消去動作が停止する。以下、この作動について説明する
単語abcの消去中にリピートキー54が押下操作され
れば、キーバッファ120にリピートオンデータが格納
される。したがって、単語abcの消去終了時に、31
6の判定結果がNoとなり、S17が実行されればこの
判定結果がYESとなり、S20においてリピートフラ
グがオンの状態とされる。続いてS19においてリピー
トフラグがオンの状態であるが否かが判定されるが、こ
の判定の結果は勿論YESであり、プログラムの実行は
39′に戻る。このとき、キャリッジはキャラクタaが
印字されていた位置にあるため、S9°およびSIOの
判定結果がNoとなり、Sllの判定結果もNOとなる
ため、以後前述のS13゜S15,316およびS14
が実行されてキャラクタjが消去される。すなわち、単
語hijの消去が開始されるのである。
この単語hijの消去開始後にリピートキー54の押下
操作が解除されれば、それに伴ってキーパソファ120
にはリピートオフデータが格納される。したがって、単
語hijの先頭キャラクタhの消去終了後に317が実
行されればこの判定結果がNOとなり、続いて実行され
るS18の判定結果がYESとなる。よって、S21に
おいてリピートフラグがオフの状態とされた後、S19
が実行されるが、この判定結果は勿論NOとなって31
2において単語消去フラグがオフの状態に復帰させられ
、単語消去処理が終了する。
本タイプライタにおいては、以上のようにして1個の単
語の消去あるいは単語消去の繰返しが行われるのである
が、この消去中にタイピストがその消去動作を中止させ
ることができる。また、単語消去中であっても、リピー
トキー54の押下操作を解除した後であれば、キャラク
タキー40等地のキーの操作を開始し得るのであるが、
このキーti作が誤った場合にはキーパ・ノツプ120
内のデータをクリアすることもできる。以下、これらの
点について説明する。
上記のように消去動作を中止させること、あるいは単語
消去中に入力したキーバッファ120のデータをクリア
する必要が生じた場合には、オートコレクションキー5
2が操作される。その結果、第5図におけるS22の判
定結果がYESとなり、S23が実行されてキーパソフ
ァ120がクリアされる。ま°た、S24において中止
フラグがオンの状態とされる。中止フラグがオンの状態
とされれば、第6図において1個のキャラクタが消去さ
れる毎に実行される315の判定結果がYESとなり、
S12において単語消去フラグがオフの状態とされ、単
語消去処理が中止される。
このようにして消去が中止された単語を完全に消去する
必要がある場合には、再びワードイレーズキー50を操
作すればよい。消去が中止された場合にはキャリッジの
左側にキャラクタがあるため、ワードイレーズキー50
の操作に応じて実行されるS10の判定結果がYESと
なり、314以下が実行されて、残っているキャラクタ
が消去されるのである。
以上の説明から明らかなように、本実施例においてはワ
ードイレーズキー50が単語消去の開始を指令する消去
開始指令キーとして機能し、リピートキー54が消去繰
返し指令キーとして機能するようになっている。しかし
、単一のキーに消去開始指令キーと消去繰返し指令キー
との両方を兼ねさせることも可能である。たとえば、ワ
ードイレーズキー50が短時間だけ押下操作された場合
には、消去開始指令キーとして機能し、押下操作され続
けた場合には、消去繰返し指令キーとして機能するよう
にすることができるのである。また、オートコレクショ
ンキー52が消去中止を上帝キーとして機能するのであ
るが、他の1個のキーまたは複数のキーの組合せが消去
中止指令キーとして機能するようにすることができる。
また、上記実施例においては、ROM6Bの第4図にお
ける32.S3およびS5を実行するプログラムを記憶
している領域と、そのプログラムを実行するCPU64
と、印字機構14とが印字装置を構成し、ROM6Bの
第6図におけるS9゜S9’、SLo、314,315
.S16およびS12を実行するためのプログラムを記
憶している領域と、そのプログラムを実行するCPU6
4と、消去機構16とが消去装置を構成している。
ただし、印字機構は必ずしも活字により印字を行うもの
に限定されるわけではなく、ドツトマトリックス式印字
ヘッドやペン書き機構により印字を行うものでも良く、
消去機構もそれら印字機構に対応したものを使用するこ
とができる。また、消去装置を前記特開昭60−210
482号公報に記載されているように、キャリッジが1
単語の途中にある状態で消去開始指令キーが操作された
場合にはキャリッジを自動的に単語の末尾まで移動させ
て単語消去を開始するものとすることも可能である。さ
らに、印字や消去を行うためのプログラムの変更も可能
である。
また、上記実施例においては、ワンラインメモリ122
およびキーパソファ120が記憶手段を構成しており、
そのうち、特にキーバッファ120が入力バッファとし
て機能するようになっている。また、ROM68のS1
5.S12,322および324を実行するプログラム
を記憶している領域と、そのプログラムを実行するCP
U64とが消去中止制御手段を構成し、ROM68のS
15.S12.S22およびS23を実行するプログラ
ムを記憶している領域と、そのプログラムを実行するC
PU64とがクリア制御手段を構成しているのであるが
、これらのプログラムを変更することも勿論可能である
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明を
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例であるタイプライタの斜視図
であり、第3図はその制御装置を示すブロック図である
。第4図、第5図および第6図は第3図のROMに記憶
されている制御プログラムのうち、本発明に関連の深い
部分のみを取り出して示すフローチャートである。第7
図、第8図、第9図および第10図は上記タイプライタ
の作動を説明するための図である。 12:キーボード    14:印字機構16:消去機
構     20ニブラテン22:活字ホイール   
24:ハンマ26:印字リボンパイプレーク 28:印字リボン 40:キャラクタキー  42ニスペースキー44:改
行キー     46:シフトキー48:コードキー 50:ワードイレーズキー 52:オートコレクションキー 54:リピートキー 出願人  ブラザー工業株式会社 第1図 j■abc口 Δ △

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多数のキャラクタキーおよび機能キーを備えたキーボー
    ドと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶する記憶手
    段と、 前記キーボードから入力されたデータに対応したキャラ
    クタを印字する印字装置と、 前記キーボード上に設けられた消去開始指令キーの操作
    に応じて作動を開始し、前記印字装置により印字された
    キャラクタを前記記憶手段に記憶されたデータに基づい
    て順次消去することにより、所定長さのキャラクタ列を
    消去する消去装置とを含むタイプライタにおいて、 前記記憶手段に、前記消去装置の作動中に前記キーボー
    ドから入力されたデータを記憶する入力バッファを設け
    るとともに、前記キーボードに消去中止指令キーを設け
    、かつ、前記消去装置にその消去中止指令キーの操作に
    応じて消去動作を中止させる消去中止制御手段と、同じ
    く前記消去中止指令キーの操作に応じて前記入力バッフ
    ァをクリアするクリア制御手段とを設けたことを特徴と
    する消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプ
    ライタ。
JP29853185A 1985-12-29 1985-12-29 消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプライタ Granted JPS62158078A (ja)

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JP29853185A JPS62158078A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプライタ
EP86310184A EP0228300B1 (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for interruption of automatic erasing operation, and/or automatic suspension thereof at each space between successive words
DE8686310184T DE3670798D1 (de) 1985-12-29 1986-12-29 Schreibmaschine mit vorrichtung zur unterbrechung des automatischen loeschverfahrens und/oder dessen aufhebung in jeder luecke zwischen aufeinander folgenden woertern.
US06/947,365 US4834566A (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for interruption of automatic erasing operation, and/or automatic suspension thereof at each space between successive words

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29853185A JPS62158078A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプライタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62158078A true JPS62158078A (ja) 1987-07-14
JPH045553B2 JPH045553B2 (ja) 1992-01-31

Family

ID=17860931

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JP29853185A Granted JPS62158078A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 消去中止および入力バッファクリアの可能なタイプライタ

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JP (1) JPS62158078A (ja)

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JPH045553B2 (ja) 1992-01-31

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