JPS6215672A - カタログ編集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カタログ編集システムに係るもので、特に
マスク材を綴じ込みページに応じて切削するカタログ編
集システムに関するものでる。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置として、特願昭８０−０７８２８５
号等が提案されている。

第４図は従来のカタログ編集システムの構成を示すブロ
ック図であり、１１は入力手段で、例えばキーボードお
よびタブレット等で構成される。

１２は画像情報格納手段で、カタログの商品画像情報（
写真９文字９図面）、罫線情報（当り罫線、生き罫線）
および商品画像の分解倍率を記憶している。１３は制御
手段となるシステムコントローラで、表示制御手段１３
ａ、マスクデータ作成手段１３ｂ、罫線情報抽出手段１
３ｃを有している。１４は表示手段で、例えば高解像度
のビットマツプディスプレイで構成される。１５はマス
ク作成手段で、マスク材料、例えばビールフィルムを切
削するダイヤモンドカッタ等から構成され、マスクデー
タ作成手段１３ｂから送出されるマスクデータに応じて
高精度にビールフィルムをカットする。１６は例えばペ
ンプロッタ等で構成される版下台紙作図手段で、罫線情
報抽出手段１３ｃが抽出した罫線情報に応じて、所望サ
イズの版下台紙上に生き罫線および色帯の毛ヌキやダブ
リとして当り罫線を描画する。なお、罫線情報を記憶媒
体、例えばフロッピーディスク等に一度登録させておき
、フロッピーディスクからマスク作成手段１５に与えて
もよい。１７は例えば画像データをドツトイメージに出
力するレーザプリンタ等からなる画像出力手段で、表示
制御手段１３ａにより表示手段１４に表示された割付画
像を２値画像として、記録紙に出力する。

次に第５図（ａ）、（ｂ）および第６図を参照しながら
第４図に示したカタログ編集システムの制御動作につい
て説明する。

第５図（ａ）、（ｂ）は第４図に示される表示手段１４
の表示状態を説明する模式図であり、同図（ａ）におい
て、２１は初期画面で、入力手段１１に指示される商品
画像情報、罫線情報を画像情報格納手段１２より読み出
した状態である。

２２は生き罫線で、版下台紙作図手段１６または画像出
力手段１７により出力される場合に、実際に見える罫線
である。２３は写真領域で、当り罫線２３ａで囲まれる
。写真領域２３は新商品の写真が印刷される位置である
。２４は商品画像情報で、写真領域２４ａ２文字領域２
４ｂ１図面領域２４ｃより構成され、各領域は当り罫線
２５により囲まれている。

同図（ｂ）において、３１は割付画面を示し、同図（ａ
）に表示される各情報を入力手段１１より入力される分
解倍率に応じて、表示制御手段１３ａが移動変倍表示し
た状態を示している。

第６図は従来のカタログ編集システムの制御動・作を説
明するフローチャートである。なお、（１）〜（１８）
は各ステップを示す。

システムの立ち上げを終了すると、入力手段１１から入
力された指令が画像読み出し指令かどうかを判断しく１
）、ＹＥＳならば入力手段１１からの読み出し画像指定
を待機しく２）、入力されたら、表示制御手段１３ａが
画像情報格納手段１２を参照して所望の商品画像情報お
よび罫線情報をあらかじめ登録された分解倍率に応じて
表示手段］４に第５図（ａ）に示す初期画面２１を表示
する（３）。次いで、入力手段１１より表示された初期
画面２１の変倍要求が入力されたかどうかを判断しく４
）、ＮＯならばステップ（６）に進み、ＹＥＳならば表
示制御手段１３ａが第５図（ｂ）に示すように所望のサ
イズおよび位置に表示させる（５）。一方、ステップ（
１）の判断で、Ｎｏの場合は、さらに、入力手段１１か
ら入力された指令が罫線情報抽出指令かどうかを判断し
く８）、ＹＥＳならば、罫線情報手段１３ｃが表示手段
１４に表示されたき罫線２２．当り罫線２３ａ、２５を
抽出して（７）、入力手段１から入力される版下出力指
令を待機しく８）、入力されたら抽出した生き罫線２２
．当り罫線２３ａ、２５よりベクトルデータに変換（８
）、版下台紙作図手段６に出力する（ｌＯ）。これを受
けて、版下台紙作図手段１６が版下台紙上に罫線を描画
して制御を終了する（１１）。

一方、ステップ（８）の判断でＮｏの場合は、さらに、
入力手段１１より入力された指令がマスクデータ作成指
令かどうかを判断しく１２）、ＹＥＳならばマスクデー
タ作成手段１３ｂが表示手段１４に表示された割付画面
３１のうち、写真領域１３．１４ａを抽出して、マスク
データを作成しく１３）、マスク作成手段１５に引き渡
す（１４）。これを受けて、マスク作成手段１５がマス
ク材料を切削して制御を終了する（１５）。一方、ステ
ップ（１２）の判断で、ＮＯの場合は、さらに入力手段
１１から入力された指令が、画像出力指令であるかどう
かを判断しく１８）、ＹＥＳならば、入力手段１１が指
令する画像出力指令に応じて、表示手段１４に表示され
た割付画面３１の画像データが画像出力手段１７に出力
され（１７）、２値画像（割付指定紙となる）が記録紙
上に出力され、制御を終了する（１日）、一方、ステッ
プ（１６）の判断で、ＮＯの場合は、さらに、入力手段
１１から入力された指令が画像情報格納手段１２から入
力された指令が画像情報格納手段１２からの次の商品画
像読み出し指令かどうかを判断しく１９）、ＹＥＳなら
ばステップ（２）に戻り、Ｎｏならばシステム動作を終
了する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、ステップ（１３）　、　（１４）におけるマ
スク作成では、版下台紙作成ページ立てに応じたページ
配列となっていて、本来綴じ込むページ立と異なるため
、綴じ込むページ立てに再編しながらマスク作成手段１
５がマスク材を切削しなければな・　　らず、効率よく
マスク材を作成できない等の問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、綴じ込みページ立てに応じたマスク材料を作成で
きるカタログ編集システムを提供することを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るカタログ編集システムは、罫線情報で囲
まれる角板領域をシリアルページ単位に抽出してマスク
データを作成するマスク作成手段と、このマスク作成手
段が作成したシリアルページ単位のマスクデータを綴じ
込みページ単位のマスクデータに再編成するページ編集
手段と、このページ編集手段により再編集された綴じ込
みページ単位のマスクデータに応じてマスク材料を切削
するマスク作成手段とを設けたものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明においては、マスク作成手段が抽出したシリア
ルページ単位の角板領域をページ編集手段が綴じ込みペ
ージ単位のマスクデータに再編集し、再編集された綴じ
込みページ単位のマスクデータに応じてマスク作成手段
がマスク材料を切削する。

〔実施歯〕

第１図はこの発明のカタログ編集システムの構成を示す
ブロック図であり、第４図と同一のものには同じ符号を
付している。

この図において、１はページ編集手段で、マスクデータ
作成手段１３ｂから送出されるシリアルページ単位のマ
スクデータを綴じ込みページ単位に再編集する。ページ
編集手段１は綴じ込みページ単位に再編集されたマスク
データを格納するマスクデータメモリ１ａを有している
。

次に第２図（ａ）、（ｂ）、第３図を参照しながら第１
図の動作について説明する。

第２図（ａ）、（ｂ）はシリアルページおよび綴じ込み
ページの相対関係を示す模式図であり、同図（ａ）はシ
リアルページ単位に配列された版下ページを示し、同図
（ｂ）は綴じ込みページ単位に配列されたマスクページ
を示している。

第３図はこの発明によるマスク作成動作を説明するフロ
ーチャートである。なお、（１）〜（８）は各ステップ
を示す。

入力手段１１より綴じ込み形式、折り数等の綴じ込みデ
ータが入力されると（１）、折り数に応じた綴じ込みペ
ージ単位が決定する（２）。この綴じ込みページ単位に
応じて、マスクデータ作成手段１３ｂから送出される罫
線情報をページ編集手段１が上述の綴じ込みページ単位
に編集して（３）、マスクデータメモリ１ａに格納して
行く（４）。ここで、入力手段１１からのマスク作成指
令を待機しく５）、マスク作成指令が入力されると、マ
スク作成手段１５がマスクデータメモリ１ａをアクセス
しく８）、第２図（ｂ）に示すページ組み合せに準じて
、すなわち、綴じ込みページ単位にマスク材料、例えば
ビールフィルムを切削して行く（７）０次いで、切削さ
れたマスク材料を既に凸撮りが終了したネガフィルムに
貼り付ける（８）。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は罫線情報で囲まれる角
板領域をシリアルページ単位に抽出してマスクデータを
作成するマスク作成手段と、このマスク作成手段が作成
したシリアルページ単位のマスクデータを綴じ込みペー
ジ単位のマスクデータに再編成するページ編集手段と、
このページ編集手段により再編集された綴じ込みページ
単位のマスクデータに応じてマスク材料を切削するマス
ク作成手段とを設けたので、簡単な操作で綴じ込み形式
、折り数等の綴じ込みデータに応じたマスクデータを作
成できるので、効率よくマスク材を切削できる優れた利
点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のカタログ編集システムの構成を示す
ブロック図、第２図（ａ）、（ｂ）はシリアルページお
よび綴じ込みページの相対関係を示す模式図、第３図は
この発明によるマスク作成動作を説明するフローチャー
ト、第４図は従来のカタログ編集システムの構成を示す
ブロック図、第５図（ａ）、（ｂ）は第４図に示される
表示手段の表示状態を説明する模式図、第６図は従来の
カタログ編集システムの制御動作を説明するフローチャ
ートである。 図中、１はページ編集手段、１ａはマスクデータメモリ
、１３ｂはマスクデータ作成手段である。 第１図 １ａ、マスクチーダメそり 第２図 （ａ）　　　　　　（ｂ） 第３図 第４図 １ム 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力手段に指定される商品の商品画像情報および罫線情
   報を画像情報格納手段より読み出し、表示手段の所望位
   置に分解倍率に応じて変倍して表示するとともに、表示
   された商品の商品画像情報および罫線情報を修正する表
   示制御手段を有するカタログ編集システムにおいて、前
   記罫線情報で囲まれる角版領域をシリアルページ単位に
   抽出してマスクデータを作成するマスク作成手段と、こ
   のマスク作成手段が作成したシリアルページ単位の前記
   マスクデータを綴じ込みページ単位のマスクデータに再
   編成するページ編集手段と、このページ編集手段により
   再編集された綴じ込みページ単位のマスクデータに応じ
   てマスク材料を切削するマスク作成手段とを具備したこ
   とを特徴とするカタログ編集装置。