JPS61275983A - カタログデザインの編集方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カタログデザインの編集を自在に行うカタ
ログデザインの編集方法に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のシステムとしては、特願昭５８−２７０
２８３号等が提案されているψ まず、第３図を参照しながら従来のデザイン工程につい
て説明する。

第３図は従来のデザイン工程におけるミニラフ、ラフ作
成手順を示すフローチャートである。

なお、（１）〜（１１）は各ステップを示す。

まず、ミニラフ、すなわち、角板および文字型を表示手
段、例えばディスプレイ上で作成しく１〕、掲載される
商品の部品番号を入力し、ミニラフを、例えば、画像出
力装置より出力してハードコピーを得る（２）６次いで
、出力されたミニラフに基づいて、従来掲載された画像
情報１文字情報２図面情報等（あらかじめ登録されてい
る）を図示しない記憶手段より読み出しく３）、新製品
の商品画像を空白表示しく４）、さらに、カメラの分解
倍率等に応じて登録されている従来の商品画像を変倍、
移動して位置決めを行い（５）、ラフを出力装置より出
力する（６）。次いで、罫線情報、例えば当り罫および
生き罫の寸法精度を上げた割付指定紙（入稿シート）を
作成しく７）、版下台紙を作成する（８）。ここで、罫
線情報で囲まれる角板領域を抽出して、マスクデータを
作成し、マスク材をカットするとともに（９）、ステッ
プ（７）で作成した割り付は指定紙に基づいて版下を作
成する（１０）。次いで、版下の凸撮りを行い、ステッ
プ（８）で作成したマスクと合成して刷版を作成する（
１１）。なお、印刷する原稿がカラーの場合は、刷版を
使用するインクの数に応じて作成する。

次に第４図を参照しながらラフシートについて説明する
。

第４図はラフシートを説明する模式図である。

この図において、３１はラフシートで、角板３２で角板
が、例えば４個形成されている。

３３ａ、３３ｂは色帯で、ダブリ３３ｃを目安（ガイド
ライン）として、印刷段階では１色分けされて刷られる
。３４はロゴ（商品名、会社名等の特定書体の文字）で
、商品のイメージおよび品質等を分かり易くする機能を
有している。３５は新製品の線図であり、掲載される商
品の概略を示すものである。３６は文字情報領域、例え
ば金額、商品番号等を写植したものを貼る領域を示して
いる。３７は図面情報領域で、線図３５の規格図が示さ
れる領域である。

この図から分かるように、ラフシートには、従来の商品
の画像情報〔図示しない〕　、角板３２゜新製品の線図
３５２色帯３３ａ　、３３ｂ　、ロゴ３４等が描かれる
ものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のラフシート作成では、通常の紙に、ラフシートを
出方するため、外的要因、例えば湿気。

温度により紙が収縮したり、不慮の事故により水に紙を
浸してしまい、同様に紙が変形してしまい１割付指定紙
作成段階の寸法精度を著しく害してしまう問題点があっ
た。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、寸法精度の高いラフシートを簡単に像出力できる
デザインの編集方法を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るカタログデザインの編集方法は、表示手
段にレイアウト表示される商品画像情報を非収縮性のフ
ィルム材に像出力させる。

〔作用〕

この発明においては、画像出力手段は、表示手段にレイ
アウト表示される商品画像情報を非収縮性のフィルム材
に像出力させる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すカタログデザインシ
ステムの構成を示すブロック図であり、１は画像読み取
り手段で、カタログに印刷された一連の商品画像情報お
よびロゴ情報を２値化して読み取る。画像読み取り手段
１は、例えば光学リーダを使用する。２は商品画像情報
格納手段で、画像読み取り手段１が読み取った２値画像
を商品番号に応じて格納する。３は入力手段で、例えば
キーボードおよびタブレット等で構成され、商品番号、
構図情報（段数９分割数２文字位置等）を入力するとと
もに、色帯情報（ベクターデータ）を入力する。４は表
示手段で、例えば高解像度のビットマツプディスプレイ
で構成される。５はレイアウト情報格納手段で、入力手
段３より入力される構図情報および商品番号等を記憶す
る。６は前記各゛手段１〜５をコントロールするシステ
ムコントローラで、画像読み取り手段１が読み取る商品
画像情報または商品画像情報格納手段２より読み出され
る商品画像を表示手段４に変倍、移動表示させるととも
に、入力手段３から入力される像出力指令に応じて、表
示手段４上に作成されるラフシート画面、ミニラフシー
ト画面のマスク情報を読み出して、この発明の画像出力
装置６に転送する。画像出力装置６は、例えばレーザビ
ームプリンタまたは静電プリンタ等から構成され、非収
縮性のフィルム材、例えばポリエステルフィルム上にラ
フ画像を高精度に出力させる。

次に第２図（ａ）〜（Ｃ）を参照しながら第１図の動作
について説明する。

第２図（ａ）〜（Ｃ）はこの発明のデザイン編集動作を
説明する模式図であり、同図（ａ）は表示手段４に表示
されるレイアウト画面であり、角板１１ａ〜１１Ｆがレ
イアウトされた状態を示している。同図（ｂ）は画像読
み出し準備画面で、各角板１１ａ〜ｌｌｆに読み出す商
品画像の商品番号ＮＯがインプットされた状態を示し、
角版１１ｆには新製品の商品画像が掲載される。同図（
Ｃ）は画像読み出し画面を示し、商品画像データ格納手
段２に格納された商品画像１２ａ〜１２ｅを表示した状
態を示し、角板１１Ｆには、新製品の商品画像が掲載さ
せるため、空白表示となる。

まず、入力手段３より表示手段４にレイアウト画面（第
２図（ａ）に示す）を表示させる指令をシステムコント
ローラ６に入力すると、レイアウト情報格納手段５より
構図情報を読み出して。

表示手段４にレイアウト画面、すなわち、角板１１ａ〜
１１ｆを表示させる。次いで、入力手段３より商品番号
を入力して、第２図（ｂ）に示す画像読み田し準備画面
を表示させると、角板１１ａ〜１１ｆの所定位置に商品
番号ＮＯを入力すると、システムコントローラ６が商品
画像データ格納手段２をアクセスして、既に登録されて
いる商品画像１２ａ〜１２ｅを商品番号ＮＯに応じて検
索して、表示手段４に表示される各角板１１ａ〜ｌｉｅ
に表示させる（第２図（Ｃ）に示す）。

ここで、入力手段３より表示手段４に表示された画像読
み出し画面を像出力する指令を行うと、システムコント
ローラ６が画像読み出し画面のラスタデータを抽出して
、画像出力手段７に送出する。これを受けて、画像出力
手段７は１図示しない載置台に位置決めされた非収縮性
のフィルム材に、ラスタデータに応じてレイアウトされ
た商品画像？２ａ〜１２ｅを、高精度、すなわち、１０
０〜３００ＪＬオーダに描画して行く、なお、上記実施
例では、商品画像データを非収縮性のフィルム材に像出
力する場合について説明したが、文字情報１図面情報等
は、ＣＴＳにより作成される写植文字をフィルム材の上
に張り付ける。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は表示手段にレイアウト
表示される商品画像情報を非収縮性のフィルム材に像出
力させるようにしたので、通常の紙に、ラフシートを出
力するのに比べて外的要因、例えば湿気、温度による影
響を最少限に抑えることができるとともに、レイアウン
トの寸法精度を極めて高くできるので、作成されるマス
ク材との位置ずれを防止できる優れた利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すカタログデザインシ
ステムの構成を示すブロック図、第２図（ａ）〜（ｃ）
はこの発明のデザイン編集動作を説明する模式図、第３
図は従来のデザイン工程におけるミニラフ、ラフ作成手
順を示すフローチャート、第４図はラフシートを説明す
る模式図である。 図中、１は画像読み取り手段、２は商品画像データ格納
手段、３は入力手段、４は表示手段、５はレイアウト情
報格納手段、６はシステムコントローラ、７は画像出力
手段である。 第＋ＦＩＡ 第２図（ａ） １１ｃｌ　　　　　　　　　　１１ｅ　　　　　　　　
　　　１１ｆ第２図（ｂ） 第２図（Ｃ） １１ｄ　　　　　　　　　　１１ｅ　　　　　　　　　
　１１ｆ第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. あらかじめ登録された商品画像データを表示手段に読み
   出して、編集したカタログデザインを出力するカタログ
   編集システムにおいて、前記表示手段にレイアウト表示
   される商品画像情報を非収縮性のフィルム材に像出力さ
   せることを特徴とするカタログデザインの編集方法。