JPS62156607A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JPS62156607A
JPS62156607A JP29362185A JP29362185A JPS62156607A JP S62156607 A JPS62156607 A JP S62156607A JP 29362185 A JP29362185 A JP 29362185A JP 29362185 A JP29362185 A JP 29362185A JP S62156607 A JPS62156607 A JP S62156607A
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cam ring
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラに用いて好適なズームレンズの
レンズ鏡筒に関する。
〔従来の技術〕
ズームレンズは、合焦機構、ズーミング機構および結像
機構からなり、構造が複雑であるために、レンズ鏡筒自
体が大型化、重量化する傾向にあった。一方、今日では
、ビデオカメラが小形、軽量化するにつれて、これに用
いられるズームレンズに対しても小形化、軽量化が望ま
れ、これに合わせて構造の簡素化、低コストも望まれて
いる。
かかる要望に応じる方策として、従来金属挽物であった
部品をプラスチック成形体とすることにより、軽量化、
複数部品の一体化を促進し、低コスト化をはかることが
考えられる。
ここで、まず、従来のズームレンズの構造について説明
する。
第15図は従来のズームレンズの一例を示す断面図であ
って、■はフォーカス環、2は固定筒、3は前玉ホルダ
、4はズーム環、5は繋ぎ筒、6はマスク筒、7はバリ
エータ枠、8はコンペンセータ枠、9はロッド、10は
カム環、IIはカムフォロワ、12は連結ピン、13は
押え板、14は前玉レンズ群、15はバリエータ(変倍
)レンズ群、16はコンペンセータ(補正)レンズ、1
7はマスタレンズ群、18は間隔環、19.20はヘリ
コイドネジ、21は貫通溝である。
同図において、ズームレンズは、合焦作用をなす前玉部
、変倍作用をなすズーム部および結像作用をなすマスク
部の3ブロツクから構成されている。
前玉部は、主として、前玉レンズ群14と、この前玉レ
ンズ群14が取りつけられた曲玉ホルダ3と、この前玉
ホルダ3が取りつけられたフォーカス環1とで構成され
ている。このフォーカス環1の内側に固定筒2が嵌り込
んでおり、フォーカス環1の内面に設けられたヘリコイ
ドネジ19と固定筒2の外面に設けられたヘリコイドネ
ジ20とが噛合している。
そこで、フォーカス環1を回動させると、このフォーカ
ス環1は固定筒2に対して光軸方向に移動し、これによ
って前玉レンズ群I4は光軸方向に位置調整されて合焦
動作が行なわれる。
ズーム部は、主として、バリエータレンズ群15、コン
ペンセータレンズ16、これらを各々保持するバリエー
タ枠7、コンペンセータ枠8、ロット9、カム環10、
カムフォロワ11、固定筒2、押え板13、ズーム環4
および連結ピン12からなっている。
バリエータ枠7およびコンペンセータ枠8は、夫々、固
定筒2と押え板13との間に光軸と平行となるように取
りつけられたロッド9に摺動可能に取りつけられている
。押え板13は固定筒2の端部に固定されている。また
、固定筒2の内部には、所定らせん状の2つのカム溝(
図示せず)を有するカム環10が固定筒2に対して回転
可能に取りつけられている。これらカム溝の一方には、
バリエータ枠7に設けられたカムフォロワ(図示せず)
が嵌合し、他方には、コンペンセータ枠8に設けられた
カムフォロワ11が嵌合している。
固定筒2の外側には、固定筒2に対して回動可能にズー
ム環4が設けられ、固定筒2に設けられた環状の貫通溝
21を貫通する連結ピン12により、ズーム環4とカム
環10とが一体に回転するように連結されている。
かかる構成において、ズーム環4を回動させると、カム
環10もこれに一体となって回動する。
これにより、カム環10に設けられたカム溝に対するバ
リエータ枠7のカムフォロワ、コンペンセータ枠8のカ
ムフォロワ11の位置は変化するが、これらカム溝がら
せん状をなしていることから、バリエータ枠7およびコ
ンペンセータ枠8はロッド9に沿って(すなわち、光軸
方向)に移動する。
これによってズーム動作が行なわれる。
マスク部は、主として、マスタ筒6、マスタレンズ群1
7からなる。マスタレンズ群17は7〜8枚のレンズで
あって、これらは間隔環18で所定の間隔を保つように
してマスタ筒6に取りつけられている。マスク筒6には
フランジが設けられ、このフランジによってマスタ筒6
が繋ぎ筒5に組合しており、また、固定筒2もこの繋き
筒5に結合している。このマスク部のマスタレンズ群1
7は、ズームレンズの結像性能、すなわち解像度性能を
左右する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明した構造のズームレンズにおいて、レンズ鏡筒
をなすフォーカス環1、固定筒2、カム環12、マスタ
筒6はズームレンズの全体の大きさを決めるものであり
、ズームレンズ全体からみると大形の部品である。かか
る部品は、従来、金属挽物であったが、これらをプラス
チック成形体とすると、ズームレンズが軽量化できると
ともに、加工費が低減できて低コスト化が達成できる。
しかし、これらをプラスチック成形体とすると、次のよ
うな問題が生ずる。
以下、前玉部、ズーム部、マスク部毎に生ずる問題点を
説明する。
まず、前玉部であるが、従来、フォーカス環1および固
定筒2は金属挽物であり、切削加工、ラップ加工を行な
ってヘリコイドネジ19.20の精度を高めていた。ヘ
リコイドネジ19.20の間のガタッキは合焦精度に影
響を与えるものであり、この精度は非常に高いものでな
ければならない。このために、フォーカス環1、固定筒
2の加工費は非常に高いものとなっていた。
これに対して、一方の部品のヘリコイドネジを他方のヘ
リコイドネジに噛合させる場合、一方のヘリコイドネジ
の壁面に他方のヘリコイドネジを押しつけてヘリコイド
ネジ間のガタッキを除去するガタ部材を設け、これによ
ってこれら部品をプラスチック成形体とするようにした
技術が知られている(たとえば実開昭58−10286
1号公報)。しかし、かかるガタ除去部材により、これ
らヘリコイドネジは、線接触することになり、このため
に、繰り返し操作すると、ヘリコイドネジは摩耗する。
また、ガタ除去部材も一方のヘリコイドネジに接触して
おり、このために、ガタ除去部材も摩耗してその作用が
失なわれる。したがって、これらの耐久性に問題がある
また、部品をプラスチック化すると、その成形条件や形
状による収縮のアンバランスなどにより、ヘリコイドネ
ジの寸法精度にバラツキが生じやすく、ガタ除去部材を
設けても、片寄り状態が生じて操作時の摺動摩擦にムラ
が生じ、操作感が悪化するという問題もあった。
このように、従来では、ヘリコイドネジを有するフォー
カス環lや固定環2をプラスチック化することは、非常
に難しい問題を惹き起すことになる。
次に、ズーム部に生ずる問題について説明する。
変倍率を正しく設定し、かついかなる変倍率に対しても
結像位置を一定にするためには、バリエータレンズ群1
5とコンペンセータレンズ10の位置を変倍率に応じて
精度よく設定する必要がある。かかる位置精度は固定筒
2とカム環IOとの光軸方向のガタッキによって影響さ
れ、高い精度を保ためには、そのガタ量を約10〜30
μmに抑える必要がある。従来、このガタ量は固定筒2
におけるカム環入り部の寸法とカム環10の長さとを測
定し、組立、調整することによって管理されていた。こ
のために、組立コストが高くなり、高価な部品となって
いる。
そこで、固定筒2とカム環10とを型によってプラスチ
ック成形することにより、ズームレンズ組立時のガタ調
整作業を省くことが考えられるが、カム環10としては
、カム溝を5〜12μm程度の高い精度で加工する必要
があり、プラスチック成形体とすることは無理である。
このために、カム環10の材料としては、アルミニウム
などの金属を用いなければならない。
これに対して、固定筒2をプラスチック化すると、先に
説明したように、ヘリコイドネジに関して問題が生ずる
が、さらに、固定筒2がプラスチック成形体、カム環1
0がアルミニウムによるものであることから、固定筒2
とカム環10との熱膨張係数の違いより、たとえば、ズ
ームレンズの使用温度範囲が一10℃〜50℃であるよ
うな場合、固定筒2のカム環入部の寸法変化量aとカム
環10の寸法変化ibとの間に大きな差が生ずる。いま
、カム環10の全長を約30mとし、固定筒2とカム環
10とのガタ量を10〜30A1mとすると、使用温度
が30℃変化した場合、1a−blは約40μmとなり
、カム環IOが回動できなくなる場合も生ずる。
このことからも、固定筒2をプラスチック化することは
できない。
次に、マスク部に生ずる問題について説明する。
マスタレンズ群17の中で、レンズ偏心量の最大許容量
を30μmに収めなければならないレンズがある。そこ
で、かかるレンズ外径制作誤差を10μmとすると、レ
ンズを収納するマスタ筒6の内径誤差は20μmに設定
される必要がある。
かかる精度を出すために、従来、マスタ筒6は金属挽物
で制作されており、また、かかる精度がマスタ筒6のプ
ラスチック化の障害となっていた。
すなわち、マスク筒6をプラスチック成形するに際し、
上記レンズの偏心量が30μm以内に収まるように、形
状精度の真円度や同軸度などの成形精度を高め、かつ各
レンズを精度良く保持することは、非常に難しかった。
レンズ筒におけるレンズ保持の例としては、たとえば、
実開昭56−156010号公報、実開昭56=156
011号公報に開示されているが、これらはいずれも、
プラスチックレンズをレンズ筒に取りつける際、プラス
チックレンズが有するゲートやパリによる弊害を除こう
とするもので、レンズを高い精度で偏心なく保持する点
やレンズ当り面のレンズ筒におけるレンズ受は部の面ぶ
れによるレンズ倒れの点については配慮されていない。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、レン
ズ鏡筒のプラスチック化に際して、レンズ保持精度や耐
久性を確保し、性能の劣化を補償することができるよう
にしたズームレンズを提供するにある。
c問題点を解決するための手段〕 この目的を達成するために、本発明は、フォーカス環と
固定筒とをプラスチック成形としてこれらフォーカス筒
、固定筒に設けられて互いに噛合するヘリコイドネジに
低摩擦係数で耐摩耗性のコーティング膜を施こし、また
、押圧手段でもってカム環を固定筒の底部に押しっけ、
さらに、マスク筒をプラスチック成形体とし、該ススタ
筒の内面に複数の突起状スジを設けて、該突起状スジに
より、マスタレンズ群の各レンズを保持する。
〔作用〕
フォーカス環、固定筒のヘリコイドネジの耐摩性が高ま
って耐久性が向上し、常にヘリコイドネジのガタッキが
充分小さい状態に保持できるし、また、温度変化にとも
なって固定筒とカム環との伸縮の程度が異なっても、カ
ム環のガタッキがなくなり、さらに、マスク筒でのレン
ズの同心度が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるレンズ鏡筒の一実施例を部分断面
図であって、22は間隔環、23はネジ、24は圧縮ハ
ネ、25はズームギヤ、26はズームモータギヤ、27
はアイリス、28はアイリスモータ、29はズームモー
タ、30はフランジ部、31はネジ環であり、第15図
に対応する部分には同一符号をつけている。
第1図において、前玉ホルダ3には、前玉レンズ群14
をなす各レンズが間隔環22によって所定間隔で取りつ
けられている。この前玉ホルダ3はフォーカス環1の内
部に設けられ、かつネジ23によってフォーカス環1に
固定されている。また、フォーカス環1の内面にはヘリ
コイドネジ19が設けられ、これに挿入された固定筒2
の外面に設けられたヘリコイドネジ20に噛合している
以上が前玉部の構成であるが、かかる構成により、フォ
ーカス環1を回動させると、ヘリコイドネジ19.20
が噛合していることがら、フォーカス環1は固定筒2に
対して光軸方向に移動し、これによって合焦のための前
玉レンズ群14の位置調整ができる。
次に、ズーム部について説明する。
固定筒2は繋ぎ筒5に固定されており、繋ぎ筒5側に底
部を有するとともに、前玉部側の端部に押え板13が固
定されている。この固定筒2の内部には、その長さにほ
とんど等しい長さのカム環10が固定筒2に対して回動
可能に設けられ、さらに、固定筒2の底部と押え板13
によって(夫々1方のみを図示しているが)2対のロッ
ド9゜9′が光軸に平行に支持されている。一方の対の
ロッド9′には、バリエータレンズ群15を搭載したバ
リエータ枠7が、他方の対のロッド9には、コンペンセ
ータレンズ16を搭載したコンペンセータ枠8が夫々摺
動可能に取りつけられ、さらに、ロッド9には、押え仮
13とコンペンセータ枠8との間に圧縮バネ24が設け
られている。
カム環10には、図示しないが、2つのらせん状のカム
溝が設けられており、各々にバリエータ枠7、コンペン
セータ枠8に植立したカムフォロワ11が嵌合している
。固定筒2の外側には、固定筒2にして回動可能にズー
ム環4が設けられ、固定筒2に設けられた貫通溝21を
貫通した連結ピン12によってズーム環4とカム環10
とが連結されている。
以上の構成において、ズーム環4を回動させることによ
り、これに連結されたカム環10が回動し、カム環10
に設けられたらせん状のカム溝に対するカムフォロワ1
1の位置が変化することにヨリ、バリエータ枠7、コン
ペンセータ枠8が移動する。これにより、指定されたズ
ーム倍率が得られるように、バリエータレンズ群15、
コンペンセータレンズ16の位置調整が行なわれる。
ズーム倍率の設定は、ユーザがズーム環4を回動させる
ことによって手動で行なうことができるが、ズームモー
タ29によって自動的に行なうこともできる。このため
に、ズーム環4にはズームギヤ25が設けられ、これに
ズームモータ29の回転軸に固定したズームモータギヤ
26が噛合し、ズーム環4がズームモータ29によって
回動駆動可能に構成されている。
ズームモータ29は繋ぎ筒5に固定されており、また、
ズーム部とマスク部との間に設けられたアイリス27を
馬区動するためのアイリスモータ28も、この繋ぎ筒5
に固定されている。
次に、マスク部について説明する。
マスタ筒6はフランジ30を有し、これが繋ぎ筒5にね
し留めされている。マスタ筒6の内部には、各レンズ室
が設けられ、夫々にマスタレンズ群17をなす各レンズ
が間隔環18によって所定の間隔で、かつネジ環31で
締めつけられて取りつけられている。
以上がこの実施例の構成および動作説明であるが、この
実施例においては、フォーカス環1、固定筒2、ズーム
環4、マスタ筒6およびズームギヤ25をプラスチック
化したことによって生ずる問題点を除去するための手段
を講じている。フォーカス環lと固定筒2のプラスチッ
ク材料としては、強度の面から、たとえば、ガラス繊維
入りポリカーボネイト樹脂(以下、PC−Gという)を
用いる。
ところで、このPC−Gを用いると、ガラス繊維が摩耗
促進材となるために、フォーカス環1を回動させる毎に
、このフォーカス環1に設けられたヘリコイドネジ19
と固定筒2に設けられたヘリコイドネジ20が摩耗し、
これらの耐久性が問題となる。このために、第2図に示
すように、夫々のヘリコイドネジ19.20の表面に、
低摩耗係数でかつ耐摩耗性に優れた、たとえば、二硫化
モリブデン、弗素樹脂などのコーティング膜32゜33
を施こす。これらコーティング膜32.33の厚さは1
5〜20μm程度とする。このとき、コーティング膜3
2.33間の隙間34が生じ、この隙間34の大きさが
ヘリコイドネジ19.20の噛合ガタ量となる。さらに
耐久性を増すために、コーティング膜32.33の隙間
34にグリースを介在させる。
第3図はフォーカス環1、固定筒2の、特にヘリコイド
ネジ19.20の制作工程を示すものであって、まず、
型によってこれらを成形する(ステップA)が、この成
形した状態では、成形条件、成形品の形状効果などによ
り、ヘリコイドネジ19゜20の形状精度は低く、寸法
にバラツキがあり、このままでは、ズームレンズ操作時
のトルク変動による違和感があり、また、ヘリコイドネ
ジ19゜20の片当りによって耐久性が低く、使用する
ことができない。このために、共摺ラップを施して形状
精度を高めて寸法のバラツキなどを除去する(ステップ
B)。次いで、洗浄によってラップ材を除去した後(ス
テップC)、ヘリコイドネジ19゜20の表面に、第2
図で示したように、コーティングを施す。
以上は前玉部であったが、次に、ズーム部について説明
する。
第1図において、固定筒2のプラスチック材料は、先に
説明したように、PC−Gなどであるが、カム環10の
材料としては、先に従事技術で説明したように、カム溝
の精度が高く要求されることから、アルミニウムなどの
金属が用いられる。この場合、1つの問題としては、固
定筒2とカム環10との膨張率の違いによってカム環1
0が回動不能になってしまうことである。これを防止す
るために、使用温度範囲内で固定筒2をカム環10との
間でガタ量がなくならないようにする。たとえば、固定
筒2の材料をPC−Gとしてカム環10の材料をアルミ
ニウムとし、使用温度範囲を一10〜50°Cとした場
合、この範囲の中心温度20°Cでカム環10のガタ量
δを40〜70μmとし、最大の温度変化30℃に対し
、カム環lOのガタ量δの変化が+30μmとなるよう
に、夫々の寸法を設定した。これによると、温度が一1
0°Cから50°Cまで変化しても、カム環10のガタ
量δの最小値は+10μmとなり、カム環10が回動不
能となることはない。
他の問題としては、上記のようにカム環10にガタッキ
が生ずると、バリエータレンズ群15やコンペンセータ
レンズ16に光軸方向のガタッキが生じ、特に、コンペ
ンセータレンズ16のこのガタッキにより、焦点ずれが
生じて光学的性能を劣化させることである。
かかる問題を解消するために、ロッド9の押え板18と
コンペンセータ枠8との間に圧縮バネ24を設けている
すなわち、第4図において、ロッド9の一端は固定筒2
の底部に設けられた穴37に挿入され、他端は押え板1
3にロッド孔35を介したネジ36によって固定される
。このロッド9にコンペンセータ枠8が摺動可能に取り
つけられているが、このロッド9を巻いているようにし
てコイル状の圧縮バネ24が押え板13とコンペンセー
タ枠8との間に設けられている。この圧縮バネ24によ
り、コンペンセータ枠8が固定筒2の底部側(矢印A方
向)に付勢され、これにともなって、コンペンセータ枠
B1バリエータ枠7の夫々のカムフォロワ11(第1図
)がカム環10のカム溝に嵌入されていることから、カ
ム環10、バリエータ枠7も同じ矢印A方向に付勢され
る。この圧縮バネ24の付勢力により、固定筒2とカム
環10とが温度変化によって伸縮し、カム環10のガタ
量δが変化しても、カム環10を固定筒2の底部の面に
押しつけてカム環lOがガタつかないようにしている。
この場合、ズームレンズとしては下向きで使用する場合
もあり、これを考慮して圧縮バネ24の付勢力を、コン
ペンセータ枠8、コンペンセータレンズ16、カム環1
0、バリエータ枠7およびバリエータレンズ群15の自
重の総和よりも大きく設定する。たとえば、この自重の
総和は約25grであるとき、これよりも圧縮バネ24
の付勢力を5gr程度大きく設定する。したがって、ズ
ームレンズがいかなる姿勢をとっても、カム環10は固
定筒2の底部に押しつけられ、これによってカム環10
はがたつかず、コンペンセータレンズ16にがたつきが
なくなって焦点ぶれは生しない。
なお、圧縮バネ24の材料としては、黒メッキ(MFZ
nlI−bk)が施こしやすいものくたとえば、C51
91W−H)とし、この圧縮バネ24に黒メッキを施こ
すことにより、光が反射しないようにして画質劣化を防
止することができる。
また、押え板13はほぼ環状をなしており、第5図(a
lに示すように、9.9′を取りつけるためのロッドの
孔35.35”を夫々備えた突出部と位置決めのための
切欠溝38が設けられており、また、固定筒2の押え板
13の取付部には、第5図(blに示すように、切欠溝
38が嵌め込み可能に突起39が設けられている。そこ
で、押え板13を固定筒2に取りつける場合には、この
切欠溝38を突起39に嵌め込み、これによってロッド
9゜9′が光軸のまわりに捩れないようにすることがで
きる。
第1図に戻って、先に説明したように、自動的にズーミ
ングを可能にするために、ズーム環4にズームギヤ25
を設け、これにズームモータ29の回転軸に固定された
ズームモータギヤ26を噛合させているが、手動ズーミ
ングの際、ズーム環4をユーザが回転させた場合、ズー
ムモータ29の減速機構の減速比が大きいことから、ズ
ームモータギヤ26に噛合したズームギヤ25は回動し
に<<、ズーム環4を回動させるのに非常に力が必要と
なる。このために、ズームN4とズームギヤ25との間
に所定の摩擦係数をもたせ、自動ズーミングの場合には
、摩擦力によってズームギヤ25とともにズーム環4が
回動するようにし、手動ズーミングの場合には、上記減
速機構により、ズームギヤ25がズーム環4に対して滑
り、ズーム環4が回動してズームギヤ25が停止してい
るようにする。
このように、ズームギヤ25はクラッチ機能も備えてい
るが、ズーム環4およびズームギヤ25のプラスチック
化した場合、両者は摩擦によって摩耗してしまい、クラ
ッチ機能が損なわれて自動ズーミングができなくなる。
そこで、この実施例では、第6図に詳細に示すように、
ズームギヤ25の内面にその一周にわたって溝40を設
け、この溝40にスリップバネ41を収納し、このスリ
ップハネ41がズーム環4を締めつけるクラッチ機構と
した。第7図に示すように、溝40にはストッパ42が
設けられ、多角形状のスリップバネ41がその端部がス
トッパ42に当接されて溝40内でまわらないようにし
ている。このスリップハネ41によってズーム環4が締
め付けられる。
自動ズーミングの場合には、ズームギヤ25の回動とと
もにスリップハネ41も回動し、このスリップバネ41
の締めつけによってスリップバふ41とズーム環4との
間に摩擦が生じ、ズーム環4は回動する。これに対し、
手動ズーミングの場合には、ズーム環4を回動させても
、このズーム環4とスリップバネ41との間にスリップ
が生じ、ズームギヤ25は回動しない。これにより、わ
ずかの回動カムこよってズーム環4を回動させることが
できる。
ズームギヤ25のプラスチック材料として:ま、その形
状が直径に対して細い環状をなすものであるから、成形
後の収縮が小さいものを用いる。その−例として、ポリ
カーボネイト樹脂に弗素樹脂粉末を10%添加した材料
がある。この材料を用い、ズームギヤ25の内径寸法と
ズーム環4のこれが取りつけられる外径の寸法とのクリ
アランスを60μmに設定し、クラッチ機構を80℃の
雰囲気内に10時間放置した後、常温に戻してクリアラ
ンスを測定したところ、ズームギヤ25の後収縮によっ
てこのクリアランス量は36μm減少したが、クラッチ
機構の動作に不都合は生じなかった。これに対し、ズー
ムギヤ25の材料を通常よく用いられるポリアセタール
樹脂とし、上記と同じ条件で後収縮後のクリアランスを
測定したところ、クリアランスの減少量は先の設定クリ
アランス量60μmより大きい92μmとなり、ズーム
ギヤ25がズーム環4に一体となってしまって手動ズー
ミングが不能になった。したがって、ポリアセタール樹
脂はズームギヤ25の材料としては不適当である。
次に、第1図のマスク部におけるレンズ保持精度の確保
のための手段について説明する。
同図において、マスタ筒6は、マスタレンズ群17を保
持するための手段以外に、これを繋ぎ筒5に取りつける
ためのフランジ部30が必要である。一方、繋ぎ筒5に
はアイリスモータ27やズームモータ29も取りつけら
れ、かつ繋ぎ筒5のこれら部材取付部の面積を大きくす
ると、ズームレンズが大形化してしまうことから、第8
図に示すように、フランジ部30に切欠部43を設け、
この部分に、アイリスモータ27やズームモータ29を
取めるようにしていた。しかしながら、これらモータの
取付構造上、切欠部43はフランジ部30の1/4〜1
/3にわたって形成される必要があった。
この結果、マスタ筒6を成形した後、冷却して固化する
過程で、マスタ筒6のレンズ入り部(レンズが収納され
る部分)の壁はマスタ筒6の中心軸方向に引張られて内
面に凹凸が生ずるが、マスタ筒6の中心軸に垂直なフラ
ンジ部30を含む平面内において、フランジ部30がな
い切欠部43が位置する壁は、第9図で誇張して示して
はいるが、他の部分よりもマスタ筒6の中心軸方向によ
り大きく引張られ、レンズ入り部の一部がへこんだ形状
となって真円度が大きく損なわれることになる。
このようにレンズ入り部がへこんだマスタ筒6にレンズ
44を組み込むと、このへこみ方向(矢印A方向)では
、各レンズの軸ずれは許容範囲内に収めることができる
が、これに直交する方向(矢印B方向)では許容できな
い場合が生ずる。
このために、この実施例では、第10図に示すように、
フランジ部を等しく3分割し、これらフランジ部30a
、30b、30cを等角間隔に配置してこれらの間に等
しい大きさの切欠部43a。
43b、43Cを設ける。そして、これら切欠部43a
、43b、43cのいずれかにアイリスモータ27やズ
ームモータ29を配置するようにする。これにより、マ
スタ筒6の中心軸に垂直なフランジ部3’Oa〜30c
を含む平面内でのマスタ筒6の壁のへこみは、第11図
において、符号45a、45b、45cで示すように、
等角間隔で生じ、このへこみ452〜45Cに内接する
円46の内側でレンズ44が保持されることになる。
したがって、この部分に収納されるレンズ44の光軸は
マスタ筒6の中心軸にほとんど一致し、レンズ保持精度
を確保することができる。
以上はフランジ部30を3個に分割した場合であったが
、4個以上に分割する場合でも、分割したフランジ部の
大きさを等しくし、かつ等角間隔に配置すれば同様にレ
ンズの軸心ずれを防止できる。
次に、マスタ筒6のフランジ部30が設けられている部
分よりも奥のレンズ入り部について説明する。
第12図において、マスタ筒6のレンズ入り部(内部)
は、収納すべきレンズの径に応じて直径が異なる複数の
レンズ室からなり、各レンズ室の壁面には、マスタ筒6
の中心軸に平行に複数個の突起状スジ47がこの中心軸
のまわりに等角間隔で設けられている。
第13図は第12図の分断線C−Cに沿う横断面図であ
り、ここでは、3個の突起状スジ47a。
47b、47Cが設けられているものとしている。
この場合、先に説明したように、成形によってマスタ筒
6の内壁48に凹凸が生じても、第13図に示すように
、突起状スジ47a〜47Cに内接する内接円46′の
内側にマスタ筒6の内壁48が突出しないようにする。
これら突起状スジ47a〜47cの高さは、次のように
して決定することができる。
まず、内壁に突起状スジがないマスタ筒6を成形によっ
て形成し、各レンズ室の壁面の真円度、寸法のバラツキ
を測定する。次に、測定データを基にして突起状スジの
高さを求め、突起状スジが形成されるように、全型コア
の壁面を各レンズ室毎にスジ状に削る。−例として、突
起状スジの幅を0.5〜1112高さを20〜80μm
とした。この際、第13図において、突起状スジ47a
〜47cに内接する円46′の直径と収納されるレンズ
44の外径寸法との差を、レンズ44の軸心ずれが問題
とならないように、30〜40μm程度に設定した。こ
れに対し、突起状スジ47a〜47cの内接円46′の
直径をレンズ44の外径寸法と同一あるいは20μm程
度小さくし、レンズ44をレンズ室内に組み込む際、突
起状スジ 47a〜47Cを押し潰しながらレンズ44
を挿入してもよく、これによってレンズ保持精度を確保
することができる。
マスタ筒6には、第12図に示すように、レンズ入り部
の最奥部に最も外径の小さいレンズが収納され、フラン
ジ部30が設けられている部分に近い程、収納されるレ
ンズの外径は大きくなる。
このために、レンズ室の直径はフランジ部30が設けら
れている部分に近い程大きくなる。そこで、レンズ室の
境界では、マスタ筒6の内面に段部が存在することにな
るが、この段部の面が収納されたレンズの面が当接する
レンズ受は面となる。
ところで、このレンズ受は面はマスタ筒6の中心軸に対
して垂直でなければならない。さもなければ、すなわち
このレンズ受は面に面ぶれがあると、収納されたレンズ
の光軸がマスタ筒6の中心軸に対して傾斜するレンズ倒
れが生じ、したがって、各収納レンズの光軸が一致せず
に正確な結像が得られない。
そこで、この実施例では、第14図に示すように、環状
のレンズ受面50に等角間隔に複数個の台座49を設け
、これら台座49の全ての表面を含む平面がマスタ筒6
の中心軸に対して垂直になるようにする。かかる台座4
9の形成も先に説明した突起状スジ47a〜47cと同
様の方法で行なうことができる。この場合、レンズ受面
50が少しでも台座49の表面からレンズ室51側に突
出しないようにする。また、レンズ44の台座49への
当接面44′は平面状にする。
このようにして、収納レンズのレンズ倒れを防止するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、各筒状部材のプ
ラスチック化にともなう摩耗、温度変化にともなう該部
材間のガタッキを防止することができるし、また、レン
ズの保持精度も充分に確保することができ、良好な光学
的性能、長寿命化を保ちつつ大幅なプラスチック化が実
現可能となって大幅な軽量化、低コスト化が促進できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレンズ鏡筒の一実施例を示す部分
縦断面図、第2図は第1図におけるフォーカス環と固定
筒とのヘリコイドネジ噛合部を示す拡大断面図、第3図
はヘリコイドネジ部の製作方法の一興体例を示す工程図
、第4図は第1図におけるカム環のガタッキを除去する
ための手段を示す断面図、第5図(a)は第1図におけ
る押え板の要部構成図、同図(b)は第1図における固
定筒の押え板取付部分を示す構成図、第6図は第1図に
おけるズーム部のクラッチ機構を示す断面図、第7図は
そのクラッチ機構におけるスリップバネ取付状態を示す
断面図、第8図はマスク筒を繋ぎ筒に取りつけるための
従来のフランジ部の形状を示す説明図、第9図はそのフ
ランジ部によるマスク筒のレンズ入り部の真円度の変化
を示す説明図、第10図は第1図におけるマスク筒のフ
レンジ部の一興体例を示す平面図、第11図はそのフラ
ンジによるマスク筒のレンズ入り部の真円度を示す説明
図、第12図は第1図におけるマスク部の部分縦断面図
、第13図は第12図における分断線C〜Cに沿う横断
面図、第14図は第12図におけるレンズ受面を示す部
分拡大図、第15図は従来のレンズ鏡筒の一例を示す縦
断面図である。 1・・・・・・フォーカス環、2・・・・・・固定筒、
4・・・・・・ズーム環、6・・・・・・マスク筒、7
・・・・・・バリエータ枠、8・・・・・・コンペンセ
ータ枠、9.9′・・・・・・ロッド、10・・・・・
・カム環、11・・・・・・カムフォロワ、12・・・
・・・連結ピン、13・・・・・・押え板、14・・・
・・・前玉レンズ群、15・・・・・・バリエータレン
ズ群、16・・・・・・コンペンセータレンズ、17・
・・・・・マスタレンズ群、19.20・・・・・・ヘ
リコイドネジ、24・・・・・・圧縮バネ、30.30
a、30b、30c・−・−フランジ部、32.33・
・・・・・コーティング膜、34・・・・・・隙間、4
3.43a、43b、43c・・・・−・切欠部、47
.47a、47b、47c=・・−・突起状スジ。 a 11El j4:r’?’ii’ f 3 図 ′79 目         7  ro  のyuC
43ρ  〃b t づ1 昭 712  藺 ブ イざラ FA 、4 才14 Fa 7 円 霞 丞

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前玉レンズ群が取りつけられたフォーカス環をヘリコイ
    ドネジによつて固定筒に対して光軸方向に移動可能とし
    て合焦作用をなす前玉部と、該固定筒の内部に設けられ
    たカム環の回動によりバリエータレンズ群とコンペンセ
    ータレンズとを光軸に平行なロッドに沿つて移動可能と
    して変倍作用をなすズーム部と、マスタ筒内に多数のレ
    ンズからなるマスタレンズ群が取りつけられて結像作用
    をなすマスタ部とからなるズームレンズにおいて、前記
    フォーカス環および固定筒をプラスチック成形体として
    前記フォーカス環および固定筒に形成されているヘリコ
    イドネジに低摩擦係数、耐摩耗性のコーティング膜を設
    け、押圧手段を設けて前記カム環を前記固定筒の底部に
    押しつけ、かつ前記マスク筒をプラスチック成形体とす
    るとともに、前記マスタ筒の内面に複数個の突起状スジ
    を設け、該突起状スジでもつて前記マスタレンズ群の各
    レンズを保持可能に構成したことを特徴とするレンズ鏡
    筒。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0534564A (ja) * 1991-07-29 1993-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動ズームレンズ装置
JP2006227100A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sony Corp レンズユニット及び撮像装置
JP2007017716A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Fujifilm Holdings Corp 鏡枠、鏡枠の製造方法、鏡枠成形用金型およびレンズの位置決め方法
JP2011042976A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Heat Parts:Kk ショベル機械用バケットのツース部材固定装置
JP2011107395A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Fujifilm Corp レンズ装置

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