JPS62154705A - 非直線性インダクタの製造方法 - Google Patents
非直線性インダクタの製造方法Info
- Publication number
- JPS62154705A JPS62154705A JP29323885A JP29323885A JPS62154705A JP S62154705 A JPS62154705 A JP S62154705A JP 29323885 A JP29323885 A JP 29323885A JP 29323885 A JP29323885 A JP 29323885A JP S62154705 A JPS62154705 A JP S62154705A
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- Japan
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- alloy
- magnetic alloy
- magnetic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は開磁路フェライトコアにその磁路端面を覆って
テープ状磁性合金を巻き付けてなる非直線性インダクタ
の製造方法に関する。
テープ状磁性合金を巻き付けてなる非直線性インダクタ
の製造方法に関する。
・ぞ−マロイや非晶質磁性材などのテープ状磁性合金を
、柱状Ｅ形、ドラム形などの開磁路のフェライトコアに
巻き付は閉磁路を構成してなるインダクタは小型で大き
いインダクタンスをもち、直流に対して非直線性特性を
もち、また周波数特性も広帯域であるなどの特長がある
。
、柱状Ｅ形、ドラム形などの開磁路のフェライトコアに
巻き付は閉磁路を構成してなるインダクタは小型で大き
いインダクタンスをもち、直流に対して非直線性特性を
もち、また周波数特性も広帯域であるなどの特長がある
。
従来この種のインダクタの製造方法は９例えばドラム形
コアの場合先ず巻線を円環状溝に巻装したドラム形コア
の軸方向寸法とほぼ同じ幅寸法をもつテープ状磁性合金
を形成する。次に、この合金と同じ幅の絶縁゛テープを
磁性合金の片面に貼９合わせて複合テープを作る。そし
て、この磁性合金を内側にした複合テープをドラム形コ
ア両端の鍔部の外周に架は渡して巻線を覆うように巻き
付ける手作業による方法であった。
コアの場合先ず巻線を円環状溝に巻装したドラム形コア
の軸方向寸法とほぼ同じ幅寸法をもつテープ状磁性合金
を形成する。次に、この合金と同じ幅の絶縁゛テープを
磁性合金の片面に貼９合わせて複合テープを作る。そし
て、この磁性合金を内側にした複合テープをドラム形コ
ア両端の鍔部の外周に架は渡して巻線を覆うように巻き
付ける手作業による方法であった。
従来の手作業による複合テープの形成および巻付けは、
熟練と多くの作業工程数を要するという問題がある。ま
た手作業で行うため巻付けを同じ強さで均等に行うこと
が困難であシ特性の再現性が悪いという問題とがあった
。
熟練と多くの作業工程数を要するという問題がある。ま
た手作業で行うため巻付けを同じ強さで均等に行うこと
が困難であシ特性の再現性が悪いという問題とがあった
。
本発明によれば開磁路フェライトコアに巻き付けて閉磁
路を構成すべきテープ状磁性合金を輪状に緊締縮小し１
輪状に緊締縮小した該テープ状磁性合金を熱収縮性絶縁
樹脂材からなる熱収縮性可撓性筒状体の内部に同心状に
遊挿した後緊締を解いて上記テープ状磁性合金自身の弾
性回復によシ可撓性筒状体の内面に当接させて筒状複合
体を形成し１次に巻線を巻装した開磁路コアにこの筒状
複合体を緩嵌した後上記可撓性筒状体を熱収縮させ、テ
ープ状磁性合金を開磁路コアの磁路両端面の鍔部に架は
渡して密接させることを特徴とする非直線インダクタの
製造方法を得ることができる。
路を構成すべきテープ状磁性合金を輪状に緊締縮小し１
輪状に緊締縮小した該テープ状磁性合金を熱収縮性絶縁
樹脂材からなる熱収縮性可撓性筒状体の内部に同心状に
遊挿した後緊締を解いて上記テープ状磁性合金自身の弾
性回復によシ可撓性筒状体の内面に当接させて筒状複合
体を形成し１次に巻線を巻装した開磁路コアにこの筒状
複合体を緩嵌した後上記可撓性筒状体を熱収縮させ、テ
ープ状磁性合金を開磁路コアの磁路両端面の鍔部に架は
渡して密接させることを特徴とする非直線インダクタの
製造方法を得ることができる。
以下に図面を参照して実施例を詳細に説明する。
第１図においてｌは外周に円環状溝１１を形成すると共
に両端に鍔Ｉ２を有するドラム形フェライトコアである
。２は円環状溝１１１Ｃ巻装した巻線、３は・ぐ−マロ
？非晶質磁性材などから形成されるテープ状ｍ性合金、
４は熱収縮性絶縁樹脂材から形成される可撓性筒状体で
ある。
に両端に鍔Ｉ２を有するドラム形フェライトコアである
。２は円環状溝１１１Ｃ巻装した巻線、３は・ぐ−マロ
？非晶質磁性材などから形成されるテープ状ｍ性合金、
４は熱収縮性絶縁樹脂材から形成される可撓性筒状体で
ある。
製造工程は次の通りである。
第２図に示すとおシ９通常、可撓性筒状体４は軸心方向
に沿って軽く折り目をつけて扁平て畳んだ帯状を呈して
おり、また軸心方向の収縮を見込んでドラム形フェライ
トコア１の軸心方向寸法よシ若干長く裁断されている。
に沿って軽く折り目をつけて扁平て畳んだ帯状を呈して
おり、また軸心方向の収縮を見込んでドラム形フェライ
トコア１の軸心方向寸法よシ若干長く裁断されている。
テープ状磁性合金３はドラム形フェライトコア１の軸心
方向寸法とほぼ同じ幅寸法をもたせ、長さはドラム形フ
ェライトコア１の外周囲よシ若干短かい長さであること
が望ましい。このテープ状磁性合金３を軸心方向に数回
（図では３回弱）巻き込んで可撓性筒状体４の直径より
十分に小さな外径の輪に緊締縮小させる。緊締したまま
のテープ状磁性合金３を図に示すように凸レンズ状に広
げた可撓性筒状体４の内部例図中の矢印で示すように同
心状に挿入しテープ状磁性合金３と可撓性筒状体４との
下端面位置を互いに一致させた状態でテープ状磁性合金
３の緊締を解く。テープ状磁性合金３はそれ自身の弾性
回復によシ平板テープ状に回復するように展開する。
方向寸法とほぼ同じ幅寸法をもたせ、長さはドラム形フ
ェライトコア１の外周囲よシ若干短かい長さであること
が望ましい。このテープ状磁性合金３を軸心方向に数回
（図では３回弱）巻き込んで可撓性筒状体４の直径より
十分に小さな外径の輪に緊締縮小させる。緊締したまま
のテープ状磁性合金３を図に示すように凸レンズ状に広
げた可撓性筒状体４の内部例図中の矢印で示すように同
心状に挿入しテープ状磁性合金３と可撓性筒状体４との
下端面位置を互いに一致させた状態でテープ状磁性合金
３の緊締を解く。テープ状磁性合金３はそれ自身の弾性
回復によシ平板テープ状に回復するように展開する。
しかし第３図に示すとおり可撓性筒状体４によシテーデ
状磁性合金３は囲まれているので、筒状体４の内面を押
圧した状態で密接した輪状（図では約０，７回巻き込ん
だ輪）に固定されるため可撓性筒状体４とテープ状磁性
合金３からなる腰の強い複合筒状体５が形成される。
状磁性合金３は囲まれているので、筒状体４の内面を押
圧した状態で密接した輪状（図では約０，７回巻き込ん
だ輪）に固定されるため可撓性筒状体４とテープ状磁性
合金３からなる腰の強い複合筒状体５が形成される。
次に、第４図に示すとおりこの複合筒状体５を巻線２（
鎖線で示す）を巻装したドラム形フェライトコア１の外
周に図中の矢印Ｓで示すように緩嵌し、互いの下端面を
一致させる。
鎖線で示す）を巻装したドラム形フェライトコア１の外
周に図中の矢印Ｓで示すように緩嵌し、互いの下端面を
一致させる。
次に可撓性筒状体４を加熱し熱収縮させることによシテ
ープ状磁性合金３が締めつけられドラム形フェライトコ
ア１の磁路両端面に設けられた鍔１０ハｈＪ田Ｗムシカ
シ加Ｊ斗片１イクｈ八八口壽火μけられてｒラム形フェ
ライトコアｌは閉磁路となり、第１図に示す構造の小型
で大きいインダクタンス及び磁気遮蔽性をもつ非直線性
インダクタが得られる。
ープ状磁性合金３が締めつけられドラム形フェライトコ
ア１の磁路両端面に設けられた鍔１０ハｈＪ田Ｗムシカ
シ加Ｊ斗片１イクｈ八八口壽火μけられてｒラム形フェ
ライトコアｌは閉磁路となり、第１図に示す構造の小型
で大きいインダクタンス及び磁気遮蔽性をもつ非直線性
インダクタが得られる。
筑５図は本発明による他の実施例を示すものである。巻
線２を施した角筒状巻枠７の中央孔に角柱状フェライト
コア６を挿通したインダクタに。
線２を施した角筒状巻枠７の中央孔に角柱状フェライト
コア６を挿通したインダクタに。
可撓性筒状体４を用いて前述した本発明に係る方法によ
り、テープ状磁性合金３を角柱状フェライトコア６の両
端面に架は渡して巻き付けた構造である。
り、テープ状磁性合金３を角柱状フェライトコア６の両
端面に架は渡して巻き付けた構造である。
第６図は本発明のさらに他の実施例を示す。Ｅ形フェラ
イトコア８の中央脚部に巻枠を使わない自己融着電線な
どによる巻線９を嵌装したインダクタに、可撓性筒状体
４を用いる前述の本発明に係る方法によりテープ状磁性
合金３をＥ形フェライトコア８の全脚部の端面に架は渡
し両外脚部および基部の外面を覆うよう圧巻き付けた構
造である。
イトコア８の中央脚部に巻枠を使わない自己融着電線な
どによる巻線９を嵌装したインダクタに、可撓性筒状体
４を用いる前述の本発明に係る方法によりテープ状磁性
合金３をＥ形フェライトコア８の全脚部の端面に架は渡
し両外脚部および基部の外面を覆うよう圧巻き付けた構
造である。
ｒ発明の効集］
以上説明したように本発明によれば、ｆＢ性金合金輪状
に巻き込む作業は容易であシ少ない工数で複合筒状体を
形成でき、また巻付は作業は可撓性筒状体を加熱するだ
けでよいから熟練した技術者を必要とせず工数も少ない
。しかも巻付は強さを同じにして磁気特性のバラツキを
小さくできるので、安価で高い信頼性をもつ非直線性イ
ンダクタを提供できる。
に巻き込む作業は容易であシ少ない工数で複合筒状体を
形成でき、また巻付は作業は可撓性筒状体を加熱するだ
けでよいから熟練した技術者を必要とせず工数も少ない
。しかも巻付は強さを同じにして磁気特性のバラツキを
小さくできるので、安価で高い信頼性をもつ非直線性イ
ンダクタを提供できる。
第１図は本発明に係わるインダクタの第１実施例を示す
正面断面図、第２図はテープ状磁性合金３を可撓性筒状
体４に挿入する工程を示す斜視図第３図はドラム形フェ
ライトコア１に複合筒状体５を緩嵌する工程を示す斜視
図、第４図はドラム形フェライトコア１に複合筒状体５
を緩嵌した熱収、縮前の状態を示す正面断面図、第５図
は本発明に係る第２実施例の正面断面図、第６図は第３
実施例を示す正面断面図である。 ■・・・ドラム形フェライトコア、２・・・巻線、３・
・・テープ状磁性合金、４・・・熱収縮性樹脂製の可撓
性筒状体、５・・・複合筒状体、６・・・角柱状フェラ
イトコア、７・・・巻枠、８・・・Ｅ形フェライトコア
、９・・・巻線。 第１図 箆２図 第３図
正面断面図、第２図はテープ状磁性合金３を可撓性筒状
体４に挿入する工程を示す斜視図第３図はドラム形フェ
ライトコア１に複合筒状体５を緩嵌する工程を示す斜視
図、第４図はドラム形フェライトコア１に複合筒状体５
を緩嵌した熱収、縮前の状態を示す正面断面図、第５図
は本発明に係る第２実施例の正面断面図、第６図は第３
実施例を示す正面断面図である。 ■・・・ドラム形フェライトコア、２・・・巻線、３・
・・テープ状磁性合金、４・・・熱収縮性樹脂製の可撓
性筒状体、５・・・複合筒状体、６・・・角柱状フェラ
イトコア、７・・・巻枠、８・・・Ｅ形フェライトコア
、９・・・巻線。 第１図 箆２図 第３図
Claims (1)
- １、開磁路コアと該コアに巻き付けられて閉磁路を形成
する合金とを含む非直線性インダクタの製造方法におい
て、熱収縮性絶縁樹脂材から形成される可撓性筒状体の
内部に、前記合金を輪状に緊締縮小して同心状に遊挿し
た後緊締を解いて上記合金自身の弾性回復により前記可
撓性筒状体の内面に前記合金を当接させて筒状複合体を
形成し、該筒状複合体を前記コアに緩嵌した後前記可撓
性筒状体を熱収縮させて前記合金を上記コアに密接させ
ることを特徴とする非直線性インダクタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29323885A JPS62154705A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 非直線性インダクタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29323885A JPS62154705A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 非直線性インダクタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62154705A true JPS62154705A (ja) | 1987-07-09 |
| JPH0575162B2 JPH0575162B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=17792219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29323885A Granted JPS62154705A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 非直線性インダクタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62154705A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03124606U (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-17 | ||
| CN105914000A (zh) * | 2014-12-05 | 2016-08-31 | 海宁联丰东进电子有限公司 | 一种电源滤波器 |
| JP2018066651A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | Tdk株式会社 | 磁気センサ用インダクタンス素子及びこれを備える電流センサ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032310A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-19 | Tohoku Metal Ind Ltd | チヨ−クコイル |
| JPS60117936U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-09 | 松下電工株式会社 | 軒樋 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29323885A patent/JPS62154705A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032310A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-19 | Tohoku Metal Ind Ltd | チヨ−クコイル |
| JPS60117936U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-09 | 松下電工株式会社 | 軒樋 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03124606U (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-17 | ||
| CN105914000A (zh) * | 2014-12-05 | 2016-08-31 | 海宁联丰东进电子有限公司 | 一种电源滤波器 |
| JP2018066651A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | Tdk株式会社 | 磁気センサ用インダクタンス素子及びこれを備える電流センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0575162B2 (ja) | 1993-10-20 |
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