JPS62154634A - 基板遠心回転乾燥装置 - Google Patents

基板遠心回転乾燥装置

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Publication number
JPS62154634A
JPS62154634A JP29493085A JP29493085A JPS62154634A JP S62154634 A JPS62154634 A JP S62154634A JP 29493085 A JP29493085 A JP 29493085A JP 29493085 A JP29493085 A JP 29493085A JP S62154634 A JPS62154634 A JP S62154634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cradle
carrier
rotor
drying apparatus
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29493085A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Uesugi
上杉 充弘
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は半導体ウェハー、ガラス基板、回路基板(以下
単に基板という)洗浄後の急速乾燥を行う遠心回転振り
切り型の乾燥装置(以下スピンドライヤーという)に関
する。
B、従来の技術 従来から回転する円板(以下ロータという)の上面に記
載された上部に開口を有する容器(以下クレドールとい
う)に、基板を複数枚圧いに平行な状態で立かけ保持す
る冶具(以下キャリアという)を上方からセットしてロ
ータを回転し、基板表面の水分を遠心振り切りし乾燥さ
せるスピンドライヤーが知られていた。その際遠心振り
切り時には、クレドールを手動又はエアシリンダーで遠
心方向に対して90°回転させクレドールの底部及びキ
ャリアの底部が遠心方向に対して垂直になるようにして
いた。すなわちキャリア着脱時にはクレドールの開口部
が上方になるようにクレドールを手動又はエアシリンダ
ーで持ち上げ、遠心振り切り時には手動又はエアシリン
ダーでクレドールを内側に倒し開口を有するキャリア及
びクレドールの底部が遠心方向に向くようにし、振り切
られた水分が飛散するようにしていた。
C1発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来のスピンドライヤーには以下の問題点
があった。
すなわちクレドールを手動で持ち上げる方法においては
片手でクレドールを持ち上げ他方の手でキャリアを保持
しクレドール内に収納するということになりしかも大口
径用キャリアのクレドール内収納は1名の作業者では困
難でさえ有る。従って自動化がこのスピンドライヤーで
は実現できないという問題点があった。
又エアシリンダー等によるクレドール上昇下降機構を用
いた場合には、機械部品点数が増えコストの上界、保守
項目の増加及び基板汚染の増大という問題点があった。
D0問題点を解決するための手段及び作用本発明は前記
した従来の問題点を解決することを特徴とする特に構造
が前車で自動化の容易なスピンドライヤーを提供するこ
とを目的とする。
そのために以下の構成手段を得た。
すなわちロータ上でクレドールを遠心方向に対して回転
自在に保持する構成とした。そのためロータ静止時には
クレドール自身の重力作用で、キャリアを受け入れるク
レドールの上部開口は上部を向いている。このためキャ
リアはそのままクレドールを動かさずにクレドール内に
セットできる。
次にロータを回転させるとクレドールに働く遠心力の作
用で、クレドールは自動的に遠心方向に90゜回転し、
クレドールが横になりキャリア及びウェハーから振り切
られた水分がクレドールの底部開口より飛散していき乾
燥が行われる。
E、実施例 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図はスピンドライヤーの断面図である。1はロータ
であって回転軸2を介して回転する。回転速度は水分振
り切りのため800〜1)000RPが好ましい。3は
モータであってベルト4を介して回転軸2に駆動力を与
える。5はクレドールであって内部にキャリアを着脱自
在に保持するためのものである。クレドール5の上部に
はキャリアを受け入れるだめの開口が設けられている。
又クレドール5の底部にはキャリアやウェハーから振り
切られた水が飛散する他の開口を設けることが好ましい
。6はクレドール5を遠心方向に回転自在に保持する回
転軸受である。回転軸受6は支柱7によってロータ上に
支えられている。8は複数の支柱7を連結する梁であっ
て補強を目的とする。
今ロータ1が静止の状態においては、クレドール5は自
らの重力により開口部を上方に向けて静止している。従
ってキャリアをそのままセントすることができる。次に
キャリアをセットした状態でロータ1を回転させるとク
レドール5は遠心力を受けて遠心方向に5′のように9
0°回転し、この状態でキャリア及びウェハーの脱水振
り切りを行う。振り切られた水分はクレドール5の底部
の開口より遠心方向に飛散する。従って従来例のように
何らクレドールを手動又は機械で操作することなく自動
的にその位置制御ができる。
さて9はロータ1及びクレドール5を内蔵するチャンバ
ーであって内部を乾燥清浄に保つものである。チャンバ
ー9の上面部にはキャリア取入れ取出しのためのフタ1
0が設けられている。1)はチャンバ−9内部に乾燥清
浄温風を導入するだめの導入口である。12はチャンバ
ー9に設けられた排出口である。さて乾燥清浄温風は、
ファン13、ハニカムヒータ14及びHEPAフィルタ
ーの結合によって作られ、導入管16を通してチャンハ
ー9内に導入される。導入空気はクラス100程度の清
浄度に保たれかつ60℃〜80゛Cの温度に保たれる。
チャンバー9内を清浄かつ高温に保ち、キャリアやウェ
ハーのlη染を防止し迅速な乾燥を行う。17は軸シー
ルであってチャンバ−9内部を回転軸2囲りから隔離す
るためのものであり汚染防止を目的とする。
さて第2図はスピンドライヤーの平面図である。
本実施例においてはロータ1に対して4つのクレドール
5がロータ1の円周上に配置されている。
個数はこれに限られない。又1つのクレドール5はその
側板上部において2個の軸受6により遠心方向に対して
回転自在に保持されている。又軸受6を支える支柱7は
互いに梁8で連結され、遠心力に対する補強の目的を果
たしている。18はスピンドライヤー全体を格納するボ
ディである。
第3図はウェハー等の基板を平行状態で立てかけセット
するためのキャリア19を示しテフロン等の一体成型に
より作られる。20はキャリア19の側面部に設けられ
た溝であり、ここにウェハー21が挿入文てか1.Jら
れる。キャリア1つの底部には開口22が設けられてお
り水切り用である。
さてウェハーはこのキャリアに七ノドされた状態で、ウ
ェットエツチングや洗浄等のパッチ処理を施される。そ
し7て洗浄工程の後、前述したスピンドライヤーにて2
.速乾燥されるのである。ウェハー19は斜視図の状態
で、このままクレドール5に上部開口から格納される。
そし7てロータ1の回転による遠心力によりギヤリア1
9ば横倒しの状態となりキャリア19の底部の開口22
番よ遠心方向を向き、振り切られた水分が飛散していく
のである。
F1発明の効果 以上述べたように本発明のスピンドライヤーはロータ上
でクレドールを遠心方向に対して回転自在に取り付ける
構成としたので1.キャリアの着脱が極めて容易であり
、かつロータ回転時には、クレドールが横倒しの状態と
なり水分の振り切りが完全に行える。そしてクレドール
の位置制御が結局クレドールに働く重力及び遠心力によ
り自動的に行われるので、自動化が可能でありかつ低コ
ストであるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はスピンドライヤーの断面図、第2図はスピンド
ライヤーの平面図及び第3図はキャリアの斜視図である
。 1− ロータ 2−回転軸 3−モータ 5− クレドール 6−回転軸受 7−支柱 9−チャンバー 19−=キャリア 21−・−ウエハ−

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の基板を互いに略平行な状態で立てかけて
    セットするキャリアを上方より受け入れるための開口部
    を有しかつキャリア全体を保持するクレドールと、中心
    軸にて回転する円板状のロータと、ロータ上に設けられ
    かつクレドールを遠心方向に振子状に回転可能な状態で
    支持する支持体と、ロータ及びクレドールを収納しかつ
    キャリヤ出し入れのための開口部を有するチャンバーよ
    りなる基板遠心回転乾燥装置。
  2. (2)該支持体はクレドールの上部2点を回転自在に支
    える2個の回転軸受を含む特許請求の範囲第1項記載の
    基板遠心回転乾燥装置。
  3. (3)該回転軸受はロータ上に直立する支持棒によって
    保持されている特許請求の範囲第2項記載の基板遠心回
    転乾燥装置。
  4. (4)該支持棒は互いに梁によって連結され補強されて
    いる特許請求の範囲第3項記載の基板遠心回転乾燥装置
  5. (5)該チャンバーは乾燥清浄空気の導入口及び排出口
    を有する特許請求の範囲第1項記載の基板遠心回転乾燥
    装置。
  6. (6)乾燥清浄空気は、ファン、ハニカムヒータ及びフ
    ィルターの結合により作られたチャンバー内に導入され
    る特許請求の範囲第5項記載の基板遠心回転乾燥装置。
JP29493085A 1985-12-26 1985-12-26 基板遠心回転乾燥装置 Pending JPS62154634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29493085A JPS62154634A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 基板遠心回転乾燥装置

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JP29493085A JPS62154634A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 基板遠心回転乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62154634A true JPS62154634A (ja) 1987-07-09

Family

ID=17814105

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JP29493085A Pending JPS62154634A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 基板遠心回転乾燥装置

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JP (1) JPS62154634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008244276A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Toho Kasei Kk 基板乾燥装置及び方法

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