JPS62153263A - 三環性又は四環性化合物 - Google Patents
三環性又は四環性化合物Info
- Publication number
- JPS62153263A JPS62153263A JP29770685A JP29770685A JPS62153263A JP S62153263 A JPS62153263 A JP S62153263A JP 29770685 A JP29770685 A JP 29770685A JP 29770685 A JP29770685 A JP 29770685A JP S62153263 A JPS62153263 A JP S62153263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- group
- compound expressed
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カルシウム拮抗作用を有する、新規な五環性
又は四環性化合物に閃する。
又は四環性化合物に閃する。
従来の技術
近年、生体内カルシウムの生理が解明されるにつれ、種
々の化学構造ををするカルシウム拮抗剤が市販あるいは
研究されてきた。代表的なものとして、プレニラミ/系
、ベラパミル系。
々の化学構造ををするカルシウム拮抗剤が市販あるいは
研究されてきた。代表的なものとして、プレニラミ/系
、ベラパミル系。
ニフェジピン系あるいはジルチアゼム系の化合物が知ら
れている。
れている。
発明の目的
本発明は、従来のカルシウム拮抗剤のいずれの系統にも
属さない、新しいタイプのカルシウム拮抗剤を提供する
ものである。
属さない、新しいタイプのカルシウム拮抗剤を提供する
ものである。
発明の構成及び効果
本発明によれば、一般式CI)
[式中、Aはアルキレン基を意味し、Xは塩素原子、5
!素原子又はヨウ素原子を意味し、y−zはなって水素
原子、ハロゲンD子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、低級アルキルチオ基又はシアノ基を意味し、aは0
〜2の整数を意味基以外のアルキレフ基を意味する。] で表される化合物が提供される。
!素原子又はヨウ素原子を意味し、y−zはなって水素
原子、ハロゲンD子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、低級アルキルチオ基又はシアノ基を意味し、aは0
〜2の整数を意味基以外のアルキレフ基を意味する。] で表される化合物が提供される。
式(1)の化合物は、場合によっては1個以上の不斉炭
素原子を有し、更に場合によっては1個の不斉イオウ原
子を育するので、立体異性体として存在し得る。これら
の立体異性体、それらの混合物及びラセミ体は本発明の
化合物に包含される。
素原子を有し、更に場合によっては1個の不斉イオウ原
子を育するので、立体異性体として存在し得る。これら
の立体異性体、それらの混合物及びラセミ体は本発明の
化合物に包含される。
本明細古に於ける用語を以下に説明する。
低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ
基又はアルキレフ基は、直鎖状でも分枝鎖状でもよい。
基又はアルキレフ基は、直鎖状でも分枝鎖状でもよい。
ハロゲン原子とは、フッ素、塩素。
臭素、ヨウ素を意味する。低級アルキル基とは、炭素卵
子数1〜6のものを意味し、例えばメチル。
子数1〜6のものを意味し、例えばメチル。
エチル、プロピル、インプロピル、ブチル等が挙げられ
る。低級アルキレ基とは、炭素原子数1〜6のものを意
味し、例えばメトキシ、エトキシ。
る。低級アルキレ基とは、炭素原子数1〜6のものを意
味し、例えばメトキシ、エトキシ。
プロポキシ、インプロポキシ等が挙げられる。低級アル
キルチオ基とは、炭素原子数1〜Gのものを意味し、例
えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、インプロ
ピルチオ等が挙げられる。アルキレン基とは、炭素原子
数1〜10のものを意味し、例えばメチレン、エチレン
、メチルエチレン。
キルチオ基とは、炭素原子数1〜Gのものを意味し、例
えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、インプロ
ピルチオ等が挙げられる。アルキレン基とは、炭素原子
数1〜10のものを意味し、例えばメチレン、エチレン
、メチルエチレン。
トリメチレン、1.1−ジメチルエチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレフ、ヘキサメチレン、ヘプタメチレ
ン等が挙げられる。
レン、ペンタメチレフ、ヘキサメチレン、ヘプタメチレ
ン等が挙げられる。
本発明化合物は例えば次の方法により製造することがで
きる。
きる。
方法(a)ニ
一般式(II)
(式中、Y−Z、 R+及びR2は前掲に同じものを意
味する。) で表される化合物と、一般式(III)HOOC−A−
X (III)(式中、A及びXは前掲に
同じものを意味する。)で表される化合物又はその反応
性誘4体とを反応させることにより、一般式(1)で表
される化合物を得ることができる。
味する。) で表される化合物と、一般式(III)HOOC−A−
X (III)(式中、A及びXは前掲に
同じものを意味する。)で表される化合物又はその反応
性誘4体とを反応させることにより、一般式(1)で表
される化合物を得ることができる。
式(III)の化合物の反応性Hto体としては、例え
ば活性エステル、酸無水物、酸ハライド(特に酸クロリ
ド)を挙げることができる。活性エステルの具体例とし
てはp−ニトロフェニルエステル。
ば活性エステル、酸無水物、酸ハライド(特に酸クロリ
ド)を挙げることができる。活性エステルの具体例とし
てはp−ニトロフェニルエステル。
2.4.5−)リクロロフェニルエステル、ペンタクロ
ロフェニルエステル、シアノメチルエステノV。
ロフェニルエステル、シアノメチルエステノV。
N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル、N−ヒドロキ
シフタルイミドエステル等が挙げられる。
シフタルイミドエステル等が挙げられる。
酸無水物としては、対称酸無水物又は混合酸無水物が用
いられ、混合酸無水物の具体例としては炭酸エチル、炭
酸インブチルのような炭酸モノアルキルエステルとの混
合酸無水物、炭酸フ□エニルのような炭酸モノアリール
エステルとの混合酸無水物、イン吉草酸、ピバリン酸の
ようなアルカン酸との混合酸無水物等が挙げられる。
いられ、混合酸無水物の具体例としては炭酸エチル、炭
酸インブチルのような炭酸モノアルキルエステルとの混
合酸無水物、炭酸フ□エニルのような炭酸モノアリール
エステルとの混合酸無水物、イン吉草酸、ピバリン酸の
ようなアルカン酸との混合酸無水物等が挙げられる。
式(Ill)の化合物を用いる場合には、ジシクロへキ
シルカルボジイミド、l−エチル−5−(3−ジメチル
アミノブロピル)カルボジイミド塩酸塩、カルボニルジ
イミダゾール、1−エトキシカルボニル−2−エトキシ
−1,2−ジヒドロキノリンのような縮合剤の存在下に
反応させることができる。
シルカルボジイミド、l−エチル−5−(3−ジメチル
アミノブロピル)カルボジイミド塩酸塩、カルボニルジ
イミダゾール、1−エトキシカルボニル−2−エトキシ
−1,2−ジヒドロキノリンのような縮合剤の存在下に
反応させることができる。
式(U)の化合物と式(I[I)の化合物又はその反応
性誘導体との反応は通常、溶媒中で行われる。
性誘導体との反応は通常、溶媒中で行われる。
使用する18媒は、原料化合物の種類等に従って適宜選
択されるべきであるが、例えばべ/セン。トルエン、キ
シレンのような芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、
塩化メチレン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水
素類、酢酸エチル、アセトニトリル、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、水等が挙げられ、これら
の溶媒はそれぞれ単独で、あるいは2!1以上混合して
用いられる。本反応は必要に応じて塩基の存在下に行わ
れ、塩基の具体例としては、重炭酸ナトリウA、m炭a
カリウムのような重炭酸アルカリ、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムのような炭酸アルカリあるいはトリエチルア
ミン、N−メチルモルホリンのようなを機塩基が挙げら
れる0反応温度は用いる原料化合物の種類等により異な
るが、通常的−40℃ないし約150℃である。
択されるべきであるが、例えばべ/セン。トルエン、キ
シレンのような芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、
塩化メチレン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水
素類、酢酸エチル、アセトニトリル、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、水等が挙げられ、これら
の溶媒はそれぞれ単独で、あるいは2!1以上混合して
用いられる。本反応は必要に応じて塩基の存在下に行わ
れ、塩基の具体例としては、重炭酸ナトリウA、m炭a
カリウムのような重炭酸アルカリ、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムのような炭酸アルカリあるいはトリエチルア
ミン、N−メチルモルホリンのようなを機塩基が挙げら
れる0反応温度は用いる原料化合物の種類等により異な
るが、通常的−40℃ないし約150℃である。
(以下余白)
方法(b)ニ
一般式(■′)
(式中、A及びXは前掲に同じものを意味し、RI及び
R2は低級アルキルチオ基以外の前掲に同じものを意味
する。) で表される化合物を酸化することにより、式(1)RI
及びR2が低級アルキルチオ基以外の基である化合物を
得ることができる。
R2は低級アルキルチオ基以外の前掲に同じものを意味
する。) で表される化合物を酸化することにより、式(1)RI
及びR2が低級アルキルチオ基以外の基である化合物を
得ることができる。
本反応は通常、適当な溶媒中で式(■′)の化合物を酸
化剤で処理することにより行われる。酸化剤としては、
メタ過ヨウ素酸ナトリウム、過酸化水素のような無機過
酸化物、過酢l!I!、過安息香酸。
化剤で処理することにより行われる。酸化剤としては、
メタ過ヨウ素酸ナトリウム、過酸化水素のような無機過
酸化物、過酢l!I!、過安息香酸。
m−クロロ過安息香酸、モノ過フタル酸のような有機過
酸化物が挙げられる。酸化剤の使用量は、式(■′)の
化合物に対して化学量論量ないじゃ一過剰量である。溶
媒は、酸化剤の種類に応じて適宜選択されるべきである
が、例えばベンゼン、トルエンのような芳香族炭化水素
類、塩化メチレン。
酸化物が挙げられる。酸化剤の使用量は、式(■′)の
化合物に対して化学量論量ないじゃ一過剰量である。溶
媒は、酸化剤の種類に応じて適宜選択されるべきである
が、例えばベンゼン、トルエンのような芳香族炭化水素
類、塩化メチレン。
クロロホルム、塩化エチレンのようなハロゲン化炭化水
素類、ジエチルエーテル、ジオキサンのようなエーテル
類、メタノール、エタノールのようなアルコール類、水
等が挙げられる。反応温度は、酸化剤の!II類等によ
り異なるが、通常的O℃ないし約100℃である。
素類、ジエチルエーテル、ジオキサンのようなエーテル
類、メタノール、エタノールのようなアルコール類、水
等が挙げられる。反応温度は、酸化剤の!II類等によ
り異なるが、通常的O℃ないし約100℃である。
上記各製法により生成する式(I)の化合物は、クロマ
トグラフィー又は再結晶等の常法に上り単離、精製され
る。
トグラフィー又は再結晶等の常法に上り単離、精製され
る。
式(I)の化合物は、優れたカルシウム拮抗作用を有す
るので、虚血性循環器障害及び/又は高血圧症の予防並
びに治療に作用である。
るので、虚血性循環器障害及び/又は高血圧症の予防並
びに治療に作用である。
以下に、本発明の代表的化合物及び市販のカルシウム拮
抗剤である塩酸ジルチアゼムについての薬理試験の結果
を示し、本発明の化合物の薬理作用を説明する。
抗剤である塩酸ジルチアゼムについての薬理試験の結果
を示し、本発明の化合物の薬理作用を説明する。
試験例 カルシウム拮抗作用
本試験は、Godfra富ndらの方法[Br、 J、
Pharmac、。
Pharmac、。
38、549〜580 (1989)]に準じて行った
。
。
体m 250〜300 gの雄性ウィスター(Wlst
ar)系ラフトの摘出胸部大動脈を螺旋状に切間し、幅
3〜4龍、長さ約30■lの動脈切片標本を作製した。
ar)系ラフトの摘出胸部大動脈を螺旋状に切間し、幅
3〜4龍、長さ約30■lの動脈切片標本を作製した。
95%02+5%CO2の混合ガスを通気し1,37℃
に保温した10■1のクレブス・ビカーボネート液中に
標本をN!r!し、1gの張力を加えた。標本の収縮反
応は張力−変位トランスジューサーを介してインク書き
オシログラフで記録した。
に保温した10■1のクレブス・ビカーボネート液中に
標本をN!r!し、1gの張力を加えた。標本の収縮反
応は張力−変位トランスジューサーを介してインク書き
オシログラフで記録した。
まず、標本を懸垂したマグヌス槽内の溶液をCa”を含
まない高に+クレブス・ビカーボネート液に交換し、脱
分極を惹起させた後に、CaC1tを累積的に添加し、
Ca”による用量−収縮曲線を求めた。次に試験化合物
存在下に同様の実験を行い、Ca”による用量−収縮曲
線を求め、’/an Rossu■の方法[^rch、
int、 r’harsacodyn、、 143.
299〜330(1903>]に早してカルシウム拮抗
作用のPA2を算出した。なお、pA2とは、CEL”
による川量−収縮曲!!a(試験化合物非存在下)を2
倍だけ高濃度側へ平行移動させるのに必要な試験化合物
のモル濃度の逆対数で定義される数値である。
まない高に+クレブス・ビカーボネート液に交換し、脱
分極を惹起させた後に、CaC1tを累積的に添加し、
Ca”による用量−収縮曲線を求めた。次に試験化合物
存在下に同様の実験を行い、Ca”による用量−収縮曲
線を求め、’/an Rossu■の方法[^rch、
int、 r’harsacodyn、、 143.
299〜330(1903>]に早してカルシウム拮抗
作用のPA2を算出した。なお、pA2とは、CEL”
による川量−収縮曲!!a(試験化合物非存在下)を2
倍だけ高濃度側へ平行移動させるのに必要な試験化合物
のモル濃度の逆対数で定義される数値である。
結果を表1に示す。表中の数値は、3〜G標本について
の平均信士標準誤差を表す。
の平均信士標準誤差を表す。
表 1 カルシウム拮抗作用
“ 実施例2の化合物を意味する(以下同じ)。
式(I)の化合物の投与経路としては、経口投与。
非経口投与あるいは直腸内投与のいずれでもよいが、経
口投与が好ましい、その投与量は、化合物の!1類、投
与方法、患者の症状・年令等により異なるが、通常0.
1〜50鴫ハ@1日である6式(I)の化合物は通常、
製剤用担体と混合して調製した製剤の形で投与される。
口投与が好ましい、その投与量は、化合物の!1類、投
与方法、患者の症状・年令等により異なるが、通常0.
1〜50鴫ハ@1日である6式(I)の化合物は通常、
製剤用担体と混合して調製した製剤の形で投与される。
製剤の具体例としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細
粒剤、散剤、シロップ剤、F!濁剤、注射剤、小割等が
挙げられる。
粒剤、散剤、シロップ剤、F!濁剤、注射剤、小割等が
挙げられる。
本発明を更に具体的に説明するために以下に実施例を挙
げるが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、化合物の同定は元素分析値、マス・スペクト
ル、 IRスペクトル、 NMRスペクトル等により
行った。
げるが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、化合物の同定は元素分析値、マス・スペクト
ル、 IRスペクトル、 NMRスペクトル等により
行った。
また、以下の実施例に於いて記載の簡略化のために次の
略号を使用することもある。
略号を使用することもある。
Me:メチル基
Et :エチル基
A :エタノール
AE:酢酸エチル
CH:クロロホルム
H:n−へキサン
T : トルエン
実施例1
11−(5−クロロバレリルアミノ)−8,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b、e]チェピンの製造:11−7ミ/
−all−ジヒドロジベンゾ[b、e]チェピン8.8
g、 5−クロロ吉草酸クロリド6.0g及びジオキサ
ン100■1の混合物を撹拌下に15時間加熱還流する
。溶媒を減圧で留去し、!ii渣をエタノールから再結
晶して目的物12.5gを得る。
ドロジベンゾ[b、e]チェピンの製造:11−7ミ/
−all−ジヒドロジベンゾ[b、e]チェピン8.8
g、 5−クロロ吉草酸クロリド6.0g及びジオキサ
ン100■1の混合物を撹拌下に15時間加熱還流する
。溶媒を減圧で留去し、!ii渣をエタノールから再結
晶して目的物12.5gを得る。
融点155〜156℃
実施例2
If−(4−クロロブチリルアミノ)−2−メトキシ−
all−ジヒドロジベンゾ[b、e]チェピンの製造: 1!−アミ/−2−メトキシ−へI■−ジヒドロジベン
ゾ[b、alチェピン0.0g、4−クロロ醋酸クロリ
ド3.0g及びトルエン150膳1の混合物を撹拌下に
4時間加熱還流する。溶媒を減圧で留去し、残渣を酢酸
エチルから再結晶して目的物6.0gを得る。 融点
170〜172℃ 実施例3 5−(5−クロロバレリルアミノ) −51■−ジベン
ゾ[a、d]シクロヘプテンの製造:5−アミノ−51
菫−ジベンゾ[a、d]シクロヘプテ71.5g、5−
クロロ吉草酸クロリド1.1 g及びトルエン301の
混合物を撹拌下に4時間加熱還流する。溶媒を減圧で留
去し、残渣をクロロホルムから再結晶して目的物1.0
gを得る。
all−ジヒドロジベンゾ[b、e]チェピンの製造: 1!−アミ/−2−メトキシ−へI■−ジヒドロジベン
ゾ[b、alチェピン0.0g、4−クロロ醋酸クロリ
ド3.0g及びトルエン150膳1の混合物を撹拌下に
4時間加熱還流する。溶媒を減圧で留去し、残渣を酢酸
エチルから再結晶して目的物6.0gを得る。 融点
170〜172℃ 実施例3 5−(5−クロロバレリルアミノ) −51■−ジベン
ゾ[a、d]シクロヘプテンの製造:5−アミノ−51
菫−ジベンゾ[a、d]シクロヘプテ71.5g、5−
クロロ吉草酸クロリド1.1 g及びトルエン301の
混合物を撹拌下に4時間加熱還流する。溶媒を減圧で留
去し、残渣をクロロホルムから再結晶して目的物1.0
gを得る。
融点 221〜222℃
実施例4〜28
対応する原料化合物を用い、実施例1〜3と同様に反応
・処理して表2〜4に示す化合物を得る。
・処理して表2〜4に示す化合物を得る。
(以下余白)
表2
表3
表4
実施例29
5−(3−クロロース2−ジメチルプロピオニルアミノ
)−5■−ジベンゾ[a、dlシクロヘプテンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例1と同様に反応・処
理して目的物を得る。融点151−152℃(クロロホ
ルム−ジエチルエーテル−〇−へ牛サンから再結晶) 実施例30 +1−(4−クロロブチリルアミノ)−2−メチル−6
,11−ジヒドロジベンゾ[b、c]ヂエピ/−5,5
−ジオキシドの製造: 11(4−クロロブチリルアミノ)−2−メチル−al
l−ジヒドロジベンゾ[:b、e]チェピン5.0gを
クロロホルム!001に溶解し、これに水冷下m−クロ
ロ過安息香酸12gを加えた後、0℃で1時間撹拌する
。反応液を10%水酸化ナトリウム水溶液、水、飽和食
塩水で順次洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥する。
)−5■−ジベンゾ[a、dlシクロヘプテンの製造: 対応する原料化合物を用い、実施例1と同様に反応・処
理して目的物を得る。融点151−152℃(クロロホ
ルム−ジエチルエーテル−〇−へ牛サンから再結晶) 実施例30 +1−(4−クロロブチリルアミノ)−2−メチル−6
,11−ジヒドロジベンゾ[b、c]ヂエピ/−5,5
−ジオキシドの製造: 11(4−クロロブチリルアミノ)−2−メチル−al
l−ジヒドロジベンゾ[:b、e]チェピン5.0gを
クロロホルム!001に溶解し、これに水冷下m−クロ
ロ過安息香酸12gを加えた後、0℃で1時間撹拌する
。反応液を10%水酸化ナトリウム水溶液、水、飽和食
塩水で順次洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥する。
クロロホルムを留去し、残渣をメタノールから再結晶し
て目的物−5,1gを得る。 融点203〜204℃ 実施例31 +1−(4−クロロブチリルアミノ)−all−ジヒド
ロジベンゾ[b、e]チェピy−5,5−ジオキシドの
製造: 対応する原料化合物を用い、実施例30と同様に反応・
処理して目的物を得る。融点215〜227℃(メタノ
ールから再結晶) 実施例32 11−(4−クロロブチリルアミノ)−all−ジヒド
ロジベンゾ[:b、e]チェピン−5−オキシドの製造
: 1l−(4−クロロブチリルアミノ)−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b、e]チェピンlOgを角化メチレン
500 mlに溶解し、これに水冷下m−クロロ過安息
香酸7.Ogを加えた後、室温で30分撹拌する。
て目的物−5,1gを得る。 融点203〜204℃ 実施例31 +1−(4−クロロブチリルアミノ)−all−ジヒド
ロジベンゾ[b、e]チェピy−5,5−ジオキシドの
製造: 対応する原料化合物を用い、実施例30と同様に反応・
処理して目的物を得る。融点215〜227℃(メタノ
ールから再結晶) 実施例32 11−(4−クロロブチリルアミノ)−all−ジヒド
ロジベンゾ[:b、e]チェピン−5−オキシドの製造
: 1l−(4−クロロブチリルアミノ)−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b、e]チェピンlOgを角化メチレン
500 mlに溶解し、これに水冷下m−クロロ過安息
香酸7.Ogを加えた後、室温で30分撹拌する。
反応液を10%水酸化ナトリウム水溶液、水、飽和食塩
水で順次洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥する。塩
化メチル/を留去し、残渣をクロロホルム−n−ヘキサ
ンから再結晶して目的物8.0gを得る。 融点 21
0〜212℃ 実施例33 ■−(4−クロロブチリルアミノ)−2−メチル−al
l−ジヒドロジベンゾ[b、e]チェピン−5−オキシ
ドの製造:
水で順次洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥する。塩
化メチル/を留去し、残渣をクロロホルム−n−ヘキサ
ンから再結晶して目的物8.0gを得る。 融点 21
0〜212℃ 実施例33 ■−(4−クロロブチリルアミノ)−2−メチル−al
l−ジヒドロジベンゾ[b、e]チェピン−5−オキシ
ドの製造:
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aはアルキレン基を意味し、Xは塩素原子、臭
素原子又はヨウ素原子を意味し、 Y−Zは▲数式、化学式、表等があります▼、−CH=
CH−、−CH_2CH_2−又は▲数式、化学式、表
等があります▼を意味し、R_1及びR_2は同一又は
異なって水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低
級アルコキシ基、低級アルキルチオ基又はシアノ基を意
味し、aは0〜2の整数を意味するが、Y−Zが▲数式
、化学式、表等があります▼のとき、Aはメチレン基以
外のアルキレン基を意味する。] で表される化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29770685A JPS62153263A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 三環性又は四環性化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29770685A JPS62153263A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 三環性又は四環性化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153263A true JPS62153263A (ja) | 1987-07-08 |
JPH0572902B2 JPH0572902B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=17850107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29770685A Granted JPS62153263A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 三環性又は四環性化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62153263A (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29770685A patent/JPS62153263A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572902B2 (ja) | 1993-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2950616B2 (ja) | トリテルペン誘導体 | |
JP2021521163A (ja) | 標的タンパク質分解化合物、その抗腫瘍応用、その中間体および中間体の応用 | |
CZ294549B6 (cs) | Montážní spojka pro úseky vedení kabelů a výsledné úseky vedení kabelů | |
JPS62201882A (ja) | イソフラボン誘導体 | |
CA2065644C (en) | Pyrazolopyridine compound and processes for preparation thereof | |
PT87988B (pt) | Processo para a preparacao de diazois e de composicoes farmaceuticas que os contem | |
UA46821C2 (uk) | Заміщені n-[(аміноімінометил або амінометил)феніл]пропіламіди, фармацевтична композиція, способи лікування та проміжні сполуки | |
JPS6157587A (ja) | 縮合複素環誘導体および抗潰瘍剤 | |
AU762724B2 (en) | Derivatives of isosorbide mononitrate and its use as vasodilating agents with reduced tolerance | |
PL149617B1 (en) | The method of manufacture of new derivatives of 7-keto-/4h/-thieno-/3,2-b/pyridine | |
EP0628569B1 (en) | Triterpene derivatives and endothelin-receptor antagonists containing the same | |
JPH0358341B2 (ja) | ||
JPS62187452A (ja) | 環状アミン誘導体 | |
JPH0327534B2 (ja) | ||
JPS62153280A (ja) | 1,4−ジアザシクロアルカン誘導体 | |
JPH01117882A (ja) | 複素環式カルボン酸アミド誘導体 | |
JPS62153263A (ja) | 三環性又は四環性化合物 | |
FI62531B (fi) | Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt anvaendbart 3-yan-n-(n n-dimetylamino-propyl)-iminobensyl och syraaddit iossalter daerav | |
JP2544123B2 (ja) | アミン化合物 | |
JPS6129959B2 (ja) | ||
CN114213501B (zh) | A环并异噁唑环常春藤皂苷元c-23位含氮杂环衍生物及其制备方法 | |
AU592637B2 (en) | Novel ergolene derivatives, pharmaceutical compositions containing them and process for preparing same | |
CA1297107C (en) | Process for the preparation of new 2-(2-thienyl)- imidazo(4,5-c)pyridine derivatives and pharmaceutically usable acid addition salts thereof | |
EP0101633B1 (en) | Pyridinecarboxylic esters of dopamine and of its n-alkyl derivatives | |
CN114191439A (zh) | A环并异噁唑环常春藤皂苷元c-23位含氮杂环衍生物的应用 |