JPS62152617A - ワイヤカツト放電加工方法 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工方法Info
- Publication number
- JPS62152617A JPS62152617A JP29259385A JP29259385A JPS62152617A JP S62152617 A JPS62152617 A JP S62152617A JP 29259385 A JP29259385 A JP 29259385A JP 29259385 A JP29259385 A JP 29259385A JP S62152617 A JPS62152617 A JP S62152617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- wire electrode
- cut
- tip
- electric discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤカット放電加工方法に関する。
４νに、ワイヤ電極自動切断手段を有するワイヤ電極自
動給送（結線）型のワイヤカット放電加工装置を使用し
てなすワイヤカット放電加工方法の改良に関する。
動給送（結線）型のワイヤカット放電加工装置を使用し
てなすワイヤカット放電加工方法の改良に関する。
ワイヤカット放電加工方法は、被加工体を貫通して伸張
されたワイヤ電極と被加工体との間に発生される放電を
利用する加工方法であるから、加工を完了して被加工体
を取り外すときはワイヤ電極を切断する必要があり、次
の被加工体に加工を開始するときは１次の被加工体にイ
ニシアルホールを形成し、このイニシアルホールにワイ
ヤ電極を貫通させなければならない。また、加工中にワ
イヤ電極が断線したときも、被加工体に形成されている
細孔を貫通してワイヤ電極を再伸張しなければならない
。
されたワイヤ電極と被加工体との間に発生される放電を
利用する加工方法であるから、加工を完了して被加工体
を取り外すときはワイヤ電極を切断する必要があり、次
の被加工体に加工を開始するときは１次の被加工体にイ
ニシアルホールを形成し、このイニシアルホールにワイ
ヤ電極を貫通させなければならない。また、加工中にワ
イヤ電極が断線したときも、被加工体に形成されている
細孔を貫通してワイヤ電極を再伸張しなければならない
。
そこで、ワイヤカント放電加工機には、ワイヤ電極を自
動的に給送・結線するワイヤ電極自動給送・結線方式の
ワイヤカット放電加工機があり。
動的に給送・結線するワイヤ電極自動給送・結線方式の
ワイヤカット放電加工機があり。
この種のワイヤカット放電加工機には、ワイヤ電極を切
断する手段、例えばカッタ（シェア）等が設けられてい
る場合がある。
断する手段、例えばカッタ（シェア）等が設けられてい
る場合がある。
本発明はこの種のワイヤカット放電加工機を使用してな
すワイヤカット放電加工方法の改良である。
すワイヤカット放電加工方法の改良である。
上記せるワイヤ電極を切断する手段例えばカンタ（シェ
ア）をもってワイヤ電極を切断すると、その先端にパリ
が残留することが一般である。
ア）をもってワイヤ電極を切断すると、その先端にパリ
が残留することが一般である。
ところが、ワイヤ電極は、上記のイニシアルホール等を
貫通した後、ワイヤ電極ガイドの細孔に挿入されるが、
このワイヤ電極ガイドの細孔の孔径はワイヤ市極の直径
より数延層程度しか大きくないから、ワイヤ電極の先端
に上記のような／へりが残留していると、３￥実上自動
結線が不可上になるという欠点がある。
貫通した後、ワイヤ電極ガイドの細孔に挿入されるが、
このワイヤ電極ガイドの細孔の孔径はワイヤ市極の直径
より数延層程度しか大きくないから、ワイヤ電極の先端
に上記のような／へりが残留していると、３￥実上自動
結線が不可上になるという欠点がある。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、ワイ
ヤ電極自動切断手段を有するワイヤ電極自動給送（結線
）型のワイヤカット放電加工装置を使用してなすワイヤ
カット放電加工方法において、ワイヤ電極自動給送（結
線）手段の動作を円滑にすることを可能にすることにあ
る。
ヤ電極自動切断手段を有するワイヤ電極自動給送（結線
）型のワイヤカット放電加工装置を使用してなすワイヤ
カット放電加工方法において、ワイヤ電極自動給送（結
線）手段の動作を円滑にすることを可能にすることにあ
る。
上記の目的を達成するために本発明が採った手段は、カ
ッタ・シェア等のワイヤ電極自動切断手段を使用してワ
イヤ電極を切断した後、この切断されたワイヤ電極の先
端と他の導電体との間に放電を発生させ、この放電をも
ってワイヤ゛−し極の先端を平滑にすることにある。
ッタ・シェア等のワイヤ電極自動切断手段を使用してワ
イヤ電極を切断した後、この切断されたワイヤ電極の先
端と他の導電体との間に放電を発生させ、この放電をも
ってワイヤ゛−し極の先端を平滑にすることにある。
この放電は、ＸｅＹ軸移動装置を動作させて、ワイヤ電
極の先端を、被加工体の不要とされるダ１域（媒材とし
て切り落される領域）と対向させ。
極の先端を、被加工体の不要とされるダ１域（媒材とし
て切り落される領域）と対向させ。
この媒材として切り落される領域の表面とワイヤ電極の
先端との間で発生させるか、または、被加工体上に導電
材の平板を乗せ、この平板の表面とワイヤ電極の先端と
の間で発生させればよい。
先端との間で発生させるか、または、被加工体上に導電
材の平板を乗せ、この平板の表面とワイヤ電極の先端と
の間で発生させればよい。
また、ワイヤ電極の表面の凹凸を形成しないためには放
電のエネルギーが微小であることが９才しいので、放電
回路に静電容量を挿入する等して誘導性インピーダンス
を小さくすることが有効である。
電のエネルギーが微小であることが９才しいので、放電
回路に静電容量を挿入する等して誘導性インピーダンス
を小さくすることが有効である。
ワイヤ電極の直径は約０．２〜０．５ｍｍであるから、
その先端が放電によって容易に消耗することは明らかで
あり、その先端に形成された／曳りを放電によって消滅
しうろことは明らかである０本発明はこの性質を利用し
たものであり、パリの残留しているワイヤ電極の先端を
放電によって消耗させるとともに、この部分の表面を溶
融してパリを消滅させ、表面を平滑化するものである。
その先端が放電によって容易に消耗することは明らかで
あり、その先端に形成された／曳りを放電によって消滅
しうろことは明らかである０本発明はこの性質を利用し
たものであり、パリの残留しているワイヤ電極の先端を
放電によって消耗させるとともに、この部分の表面を溶
融してパリを消滅させ、表面を平滑化するものである。
この放電は、放電加工機の放電発生装置を使用すれば容
易に発生しうるが、被加工体を損傷しないため、被加工
体の媒材として切り落される領域を利用するか、または
、被加工体上に乗せられる導電材の平板を利用する。こ
のようにすれば、放電に必要な電位差は適当に選択され
、しかも、被加工体を損傷しないからである。また、こ
の放電のエネルギーは、放電加工のためのエネルギーよ
り小さいことが望ましい、さもないと、ワイヤ電極の表
面に凹凸が形成されるからである。そのためには、玉記
せるように、放電回路に静電容量を挿入する等して誘導
性インピーダンスを小さくする手法が有効である。
易に発生しうるが、被加工体を損傷しないため、被加工
体の媒材として切り落される領域を利用するか、または
、被加工体上に乗せられる導電材の平板を利用する。こ
のようにすれば、放電に必要な電位差は適当に選択され
、しかも、被加工体を損傷しないからである。また、こ
の放電のエネルギーは、放電加工のためのエネルギーよ
り小さいことが望ましい、さもないと、ワイヤ電極の表
面に凹凸が形成されるからである。そのためには、玉記
せるように、放電回路に静電容量を挿入する等して誘導
性インピーダンスを小さくする手法が有効である。
以下１図面を参照しつ一１本発明に係るワイヤカット放
電加工方法についてざらに説明する。
電加工方法についてざらに説明する。
第１図参照
図において、ｌはワイヤガイドであり、ワイヤ電極２を
ガイドするとともに、ワイヤ電極２を一１二丁のワイヤ
電極ガイドｌの間に自動給送するワイヤ電極自動給送手
段５によって自動給送される。
ガイドするとともに、ワイヤ電極２を一１二丁のワイヤ
電極ガイドｌの間に自動給送するワイヤ電極自動給送手
段５によって自動給送される。
３は被加工体であり、４はカンタである。
放電加工が終了したとき、カッタ４を動作させてワイヤ
電極２を切断する。
電極２を切断する。
第２図参照
このとき、ワイヤ電極２の先端には八り２１が残留する
。
。
第３図参照
カッタ４を移動するとともに、Ｘ・Ｙ軸移動装置（図示
せず）を動作させてワイヤ電極２の先端を、被加工体３
の媒材として切り落される領域３１に対向させる。
せず）を動作させてワイヤ電極２の先端を、被加工体３
の媒材として切り落される領域３１に対向させる。
ここで、放電を発生させる。
この放電の結果、第２図に示すワイヤ電極２の先端のパ
リ２１は消滅する。
リ２１は消滅する。
第４図参照
Ｘ−Ｙ軸移動装置（図示せず）を動作させてワイヤ電極
２の先端を、被加工体３のイニシアルホール３２に対向
させ、ワイヤ電極自動給送手段５を動作させて結線を完
了する。
２の先端を、被加工体３のイニシアルホール３２に対向
させ、ワイヤ電極自動給送手段５を動作させて結線を完
了する。
以上の工程においては、ワイヤ電極の結線に先立ち、ワ
イヤ電極２の先端のパリ２１が除去されるので、ワイヤ
電極自動給送手段を使用してワイヤ電極の自動結線をな
すことが容易である。
イヤ電極２の先端のパリ２１が除去されるので、ワイヤ
電極自動給送手段を使用してワイヤ電極の自動結線をな
すことが容易である。
以上説明せるとおり、本発明に係るワイヤカント放’＋
ｈ加工方法においては、カッタ・シェア等のワイヤ電極
自動切断手段を使用してワイヤ電極を切断した後、この
切断されたワイヤ電極の先端と他の導電体との間に放′
心を発生させ、この放電をもってワイヤ電極の先端を平
滑にすることとされているので、ワイヤ電極の自動結線
に先立ち。
ｈ加工方法においては、カッタ・シェア等のワイヤ電極
自動切断手段を使用してワイヤ電極を切断した後、この
切断されたワイヤ電極の先端と他の導電体との間に放′
心を発生させ、この放電をもってワイヤ電極の先端を平
滑にすることとされているので、ワイヤ電極の自動結線
に先立ち。
ワイヤ電極の先端はモ滑化され、ワイヤ電極自動給送（
結線）手段を使用して、ワイヤ電極の自動結線が容易円
滑になされる。
結線）手段を使用して、ワイヤ電極の自動結線が容易円
滑になされる。
第１．３．４図は１本発明の一実施例に係るワイヤカッ
ト放電加工方法の工程を説明する図である。 第２図は、本発明の詳細な説明する図である。 １・１ワイヤガイド、 ２・・・ワイヤ電極。 ２１・・・パリ、 ３・番・被加工体、３１・晦・媒
材として切り落される領域、３２・・・イニシアルホー
ル、 ４・・・カッタ、 ５・・−ワイヤ電極自
動給送手段。
ト放電加工方法の工程を説明する図である。 第２図は、本発明の詳細な説明する図である。 １・１ワイヤガイド、 ２・・・ワイヤ電極。 ２１・・・パリ、 ３・番・被加工体、３１・晦・媒
材として切り落される領域、３２・・・イニシアルホー
ル、 ４・・・カッタ、 ５・・−ワイヤ電極自
動給送手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ワイヤ電極（２）を自動切断する手段（４）と、該切断
されたワイヤ電極（２）を上下のワイヤ電極ガイド（１
）の間に自動給送する手段（５）とを具備してなるワイ
ヤカット放電加工装置を使用してなすワイヤカット放電
加工方法において、 前記ワイヤ電極自動切断手段（４）をもって前記ワイヤ
電極（２）を切断した後、 該切断されたワイヤ電極（２）の先端において放電を発
生させて該先端を平滑にすることを特徴とするワイヤカ
ット放電加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29259385A JPS62152617A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ワイヤカツト放電加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29259385A JPS62152617A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ワイヤカツト放電加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152617A true JPS62152617A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17783786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29259385A Pending JPS62152617A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ワイヤカツト放電加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62152617A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022003961A1 (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ自動結線装置およびワイヤ放電加工機 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29259385A patent/JPS62152617A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022003961A1 (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ自動結線装置およびワイヤ放電加工機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3891819A (en) | Automatic set-up electroerosion machining method | |
| CN110091016A (zh) | 线切割加工方法 | |
| TWI696511B (zh) | 金屬線放電加工機之控制裝置及金屬線放電加工機之控制方法 | |
| JPS56119323A (en) | Wire cutting electric discharge machining apparatus | |
| JPS62152617A (ja) | ワイヤカツト放電加工方法 | |
| JP3231567B2 (ja) | ワイヤ放電加工方法 | |
| JPS61293724A (ja) | ワイヤカツト放電加工機の加工再開方法 | |
| JP3796159B2 (ja) | 電線の被覆材除去方法及び被覆材除去装置 | |
| JPS60217024A (ja) | 燃料噴射ノズルの製造方法 | |
| JPH0238330B2 (ja) | ||
| DE50005932D1 (de) | Verfahren zur spanenden bearbeitung elektrisch leitfähiger werkstücke mit einem werkzeug | |
| JPS6254608B2 (ja) | ||
| JPS5681942A (en) | Ball formation in wire bonder | |
| JPH03245918A (ja) | ワイヤ放電加工方法 | |
| US4436975A (en) | Wire-cut, electric discharge machining method | |
| JPH0899226A (ja) | ワイヤカット放電加工方法 | |
| JPH06238526A (ja) | 交差穴の放電バリ取り方法及び装置 | |
| JPS55120929A (en) | Production of die | |
| JPS6190829A (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
| SU1199498A1 (ru) | Способ электроэрозионной правки абразивного круга | |
| JPH0120012B2 (ja) | ||
| JPS5894927A (ja) | ワイヤカット放電加工法 | |
| JPH04146028A (ja) | ワイヤカット放電加工装置 | |
| JPH0976123A (ja) | 放電加工工具電極及びこれを使用した放電加工機 | |
| JPH04201118A (ja) | 放電加工方法 |