JPS6215252A - 架橋ポリオレフイン組成物 - Google Patents
架橋ポリオレフイン組成物Info
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- JPS6215252A JPS6215252A JP15486285A JP15486285A JPS6215252A JP S6215252 A JPS6215252 A JP S6215252A JP 15486285 A JP15486285 A JP 15486285A JP 15486285 A JP15486285 A JP 15486285A JP S6215252 A JPS6215252 A JP S6215252A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は水の存在化で架橋し得るシリコーングラフト化
ポリオレフィンであって安定した架橋度と優れ几成形性
を有する架橋体を提供し得る架橋ポリオレフィン組成物
に関するものである。
ポリオレフィンであって安定した架橋度と優れ几成形性
を有する架橋体を提供し得る架橋ポリオレフィン組成物
に関するものである。
（発明の技術的背景及びその問題点）
従来、架橋ポリオレフィン組成物は、耐加熱変形性を向
上する為に架橋度を高めると伸びが著しく低下し成形性
が劣るという問題がある。成形性の改善は架橋度を低度
に調整することにより解決し得るものの、その場合は耐
加熱変形性が低下するのみならず、グラフト化時の反応
制御が難かしく、この為に得られたグラフト化物の架橋
度が安定しないという問題がある５、 （発明の目的） 本発明はＭＩの低いシリコーングラフト化ポリオレフィ
ンにＭＩの高いポリオレフインクを配合することにより
、架橋特性、成形性の両方に優れ友架橋ポリオレフィン
組成物を提供することを目的としている。
上する為に架橋度を高めると伸びが著しく低下し成形性
が劣るという問題がある。成形性の改善は架橋度を低度
に調整することにより解決し得るものの、その場合は耐
加熱変形性が低下するのみならず、グラフト化時の反応
制御が難かしく、この為に得られたグラフト化物の架橋
度が安定しないという問題がある５、 （発明の目的） 本発明はＭＩの低いシリコーングラフト化ポリオレフィ
ンにＭＩの高いポリオレフインクを配合することにより
、架橋特性、成形性の両方に優れ友架橋ポリオレフィン
組成物を提供することを目的としている。
（発明の概要）
本発明の架橋ポリオレフィン組成物は、メルトインデッ
クス０．１〜７ｇ／１０分のシリコーングラフト化ポリ
オレフィン１００重量部にメルトインデックス２０〜３
００ ｆ／１０分のポリオレフイン５〜１００重量部を
配合することを特徴としている。
クス０．１〜７ｇ／１０分のシリコーングラフト化ポリ
オレフィン１００重量部にメルトインデックス２０〜３
００ ｆ／１０分のポリオレフイン５〜１００重量部を
配合することを特徴としている。
本発明で使用するシリコーングラフト化ポリオレフィン
としては、エチレンを主成分とする主鎖からなる重合体
、例えばポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチＶンーエチルア
クリＶ−ト共重合体、塩紫化ポリエチレン、エチレン−
ブチ／共重合体、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル共
重合体等のシリコーングラフト化物であって、且つ水の
存在下で架橋し得る公知のものが用いられる。
としては、エチレンを主成分とする主鎖からなる重合体
、例えばポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチＶンーエチルア
クリＶ−ト共重合体、塩紫化ポリエチレン、エチレン−
ブチ／共重合体、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル共
重合体等のシリコーングラフト化物であって、且つ水の
存在下で架橋し得る公知のものが用いられる。
上記重合体を不発明で用いるシリコーングラフト化物に
変性する方法としては、ポリオレフィンを一般式ＲＲ’
５ｉＹｚ（ここでＲは一価のオレフィン性不飽和炭化水
素基を含む炭化水素基又は−価のオレフィン性不飽和炭
化水素基を含む）・イドロカーボンメキシ基、Ｙは加水
分解し得る有機基、Ｒ′は上記Ｒ又は基Ｙ）で表わされ
るシラン化合物と有機過酸化物−等の遊離ラジカル発生
剤を用いて例えば１４０℃以上の温度で加熱処理する方
法がある。
変性する方法としては、ポリオレフィンを一般式ＲＲ’
５ｉＹｚ（ここでＲは一価のオレフィン性不飽和炭化水
素基を含む炭化水素基又は−価のオレフィン性不飽和炭
化水素基を含む）・イドロカーボンメキシ基、Ｙは加水
分解し得る有機基、Ｒ′は上記Ｒ又は基Ｙ）で表わされ
るシラン化合物と有機過酸化物−等の遊離ラジカル発生
剤を用いて例えば１４０℃以上の温度で加熱処理する方
法がある。
一般式ＲＲ’ＳｉＹで表わされるシラン化合物とλ
し−Ｃは、例えばビニルトリエトキシシラン、ビニルト
リメトキシンラン、とらルメチルジメトキシシラン、ビ
ニル−トリス（β−メトキシ、エトキシ）シラン等が挙
げられる。遊離ラジカル発生剤としては、ジクミルパー
オキサイド、２，５−ジメチル−２，５−ジー（ｔ−ブ
チルパーオキシ−ヘキシ／−３，１，３−ビス−（ｔ−
ブチルパーオキシ−イソプロビルクーベンゼン等の有機
過酸化物、アゾビス−イソブチロニトリル、ジメチルア
ゾイソブチレート等のアゾ化合物等が挙げられる。ここ
でシリコーングラフト化ポリオレフィンのメルトインデ
ックス（以下ＭＩと略称する。）を０．１〜７と規定し
たのは、ＭＩが０．１未満では架橋効率は平衡状態でし
かも成型性が悪くなり、又ＭＩが７を越えると架橋効率
が低下する定めである。
リメトキシンラン、とらルメチルジメトキシシラン、ビ
ニル−トリス（β−メトキシ、エトキシ）シラン等が挙
げられる。遊離ラジカル発生剤としては、ジクミルパー
オキサイド、２，５−ジメチル−２，５−ジー（ｔ−ブ
チルパーオキシ−ヘキシ／−３，１，３−ビス−（ｔ−
ブチルパーオキシ−イソプロビルクーベンゼン等の有機
過酸化物、アゾビス−イソブチロニトリル、ジメチルア
ゾイソブチレート等のアゾ化合物等が挙げられる。ここ
でシリコーングラフト化ポリオレフィンのメルトインデ
ックス（以下ＭＩと略称する。）を０．１〜７と規定し
たのは、ＭＩが０．１未満では架橋効率は平衡状態でし
かも成型性が悪くなり、又ＭＩが７を越えると架橋効率
が低下する定めである。
又、本発明に用論るポリオレフィンとしては、シリコー
ングラフト化ポリオレフィンのベースポリマーと同様で
あって、しかもシリコーングラフト化ポリオレフィンと
ポリオレフィンのベースポリマーとを同一のポリマーと
すれば分散性が非常に良好となる。ここでポリオレフィ
ンのＭＩｔ−２０〜３００ と規定したのは、ＭＩが
２０未満では組−ングラフト化ポリオレフィン１００重
量部あ几り５〜１００重看部使用される。５重量部未満
では流ｎ特注が低下し、良好な加工特性を得られず、１
００重量部を越えると架橋効率が低下し、良好な耐力ロ
熱変形注が得らないので好ましくない。
ングラフト化ポリオレフィンのベースポリマーと同様で
あって、しかもシリコーングラフト化ポリオレフィンと
ポリオレフィンのベースポリマーとを同一のポリマーと
すれば分散性が非常に良好となる。ここでポリオレフィ
ンのＭＩｔ−２０〜３００ と規定したのは、ＭＩが
２０未満では組−ングラフト化ポリオレフィン１００重
量部あ几り５〜１００重看部使用される。５重量部未満
では流ｎ特注が低下し、良好な加工特性を得られず、１
００重量部を越えると架橋効率が低下し、良好な耐力ロ
熱変形注が得らないので好ましくない。
本発明の架橋ポリオレフィン組成物はシリコーングラフ
ト化ポリオレフィンとポリオレフィンを通常の混合手段
、２本ロール、バンバリーミキサ−、ミキシング田 スクリューをしいて製造し得る。得られた混合物はジプ
チル錫ジラウレート、ジプチル錫ジラウレート、オクタ
ン酸第−錫、ナフテン酸鉛のようなシラノール縮合触媒
の存在下に、温水又は水蒸気と接触することにより架橋
され得る。このうち特に射出成形し７２．場合に本発明
の効果は顕著である。
ト化ポリオレフィンとポリオレフィンを通常の混合手段
、２本ロール、バンバリーミキサ−、ミキシング田 スクリューをしいて製造し得る。得られた混合物はジプ
チル錫ジラウレート、ジプチル錫ジラウレート、オクタ
ン酸第−錫、ナフテン酸鉛のようなシラノール縮合触媒
の存在下に、温水又は水蒸気と接触することにより架橋
され得る。このうち特に射出成形し７２．場合に本発明
の効果は顕著である。
架橋時間は温水又は水蒸気の温度、被架橋体の肉厚によ
り異なるものであるが水又は水蒸気の温度４０〜１００
℃、肉厚１〜３龍の条件において約１〜３時間である。
り異なるものであるが水又は水蒸気の温度４０〜１００
℃、肉厚１〜３龍の条件において約１〜３時間である。
尚、本発明に使用される添加物として、酸化防止剤、補
強充填剤および着色剤等が通常の方法の場合と同様用い
ることが可能である。
強充填剤および着色剤等が通常の方法の場合と同様用い
ることが可能である。
（発明の実施例）
以下、実施例について説明する。
実施例
ＭＩ＝２でＶＡＡｌ１５％のエチレン−酢酸ビニル共重
合体（ＥＶＡ）１００重量部にジクミルパーオキサンド
０．１重量部、ビニルトリニドキシンラン１．５重量部
をパフバリーミキサーにより分散混合し、Ｌ／Ｄ＝２０
、スクリュー圧縮比３．５、スクリュー回転数４０ ｒ
ｐｍ の５０■押出機を使用して押出し、グラフトポ
リマー（ＧＰと略す）−）１．５重１部、老化防止剤１
．０重量部含有する触媒マスターバッチ（ＣＭと略す）
を押出し製造し比。ＧＰ９０！量部とＣＭＩ ０重量部
に対しＭＩ ＝２００−Ｔ”ＶＡ率１５％１２）ＥＶＡ
ＩＯ重ｉＮＳを混合後押出機を使用してパイプを押出成
形した。
合体（ＥＶＡ）１００重量部にジクミルパーオキサンド
０．１重量部、ビニルトリニドキシンラン１．５重量部
をパフバリーミキサーにより分散混合し、Ｌ／Ｄ＝２０
、スクリュー圧縮比３．５、スクリュー回転数４０ ｒ
ｐｍ の５０■押出機を使用して押出し、グラフトポ
リマー（ＧＰと略す）−）１．５重１部、老化防止剤１
．０重量部含有する触媒マスターバッチ（ＣＭと略す）
を押出し製造し比。ＧＰ９０！量部とＣＭＩ ０重量部
に対しＭＩ ＝２００−Ｔ”ＶＡ率１５％１２）ＥＶＡ
ＩＯ重ｉＮＳを混合後押出機を使用してパイプを押出成
形した。
次に、生成物を沸騰水中［３０分間浸漬し、架橋処理し
て、射出成形性の観察及びゲル分率を測定し次。
て、射出成形性の観察及びゲル分率を測定し次。
尚、比較の為ＭＩ＝２０ＥＶＡのＧＰ９０重量部とＣＭ
Ｉ ０重量部をパイプ状に押出成形後、架橋処理し友も
の（比較例１）、ＭＩ＝１００ｏＥＶＡのＧＰ９０重量
部とＣＭＩＯ重量部をパイプ状に押出成形後、架橋処理
したもの（比較例２）も同様の試験を行った。
Ｉ ０重量部をパイプ状に押出成形後、架橋処理し友も
の（比較例１）、ＭＩ＝１００ｏＥＶＡのＧＰ９０重量
部とＣＭＩＯ重量部をパイプ状に押出成形後、架橋処理
したもの（比較例２）も同様の試験を行った。
（発明の効果）
以上の実施例からも明らかなように、Ｘ発明の架橋ポリ
オレフィン組成物は安定した架橋度と渣７′Ｌ之成型性
を有している。
オレフィン組成物は安定した架橋度と渣７′Ｌ之成型性
を有している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、メルトインデックス０．１〜７ｇ／１０分のシリコ
ーングラフト化ポリオレフィン１００重量部にメルトイ
ンデックス２０〜３００を／１０分のポリオレフィン５
〜１００重量部を配合したことを特徴とする架橋ポリオ
レフィン組成物。 ２、シリコーングラフト化ポリオレフィンとポリオレフ
ィンが同一のベースポリマーより成ることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の架橋ポリオレフィン組成物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15486285A JPS6215252A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 架橋ポリオレフイン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15486285A JPS6215252A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 架橋ポリオレフイン組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6215252A true JPS6215252A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15593539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15486285A Pending JPS6215252A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 架橋ポリオレフイン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215252A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5276082A (en) * | 1990-07-13 | 1994-01-04 | Armstrong World Industries, Inc. | Halogen-free floor covering |
| KR100574288B1 (ko) * | 1999-12-18 | 2006-04-26 | 삼성토탈 주식회사 | 과수봉지용 플라스틱 필름용 수지 조성물 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15486285A patent/JPS6215252A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5276082A (en) * | 1990-07-13 | 1994-01-04 | Armstrong World Industries, Inc. | Halogen-free floor covering |
| KR100574288B1 (ko) * | 1999-12-18 | 2006-04-26 | 삼성토탈 주식회사 | 과수봉지용 플라스틱 필름용 수지 조성물 |
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