JPH075750B2 - 低密度ポリエチレンの押出方法 - Google Patents
低密度ポリエチレンの押出方法Info
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- JPH075750B2 JPH075750B2 JP3067803A JP6780391A JPH075750B2 JP H075750 B2 JPH075750 B2 JP H075750B2 JP 3067803 A JP3067803 A JP 3067803A JP 6780391 A JP6780391 A JP 6780391A JP H075750 B2 JPH075750 B2 JP H075750B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/08—Copolymers of ethene
- C08L23/0807—Copolymers of ethene with unsaturated hydrocarbons only containing more than three carbon atoms
- C08L23/0815—Copolymers of ethene with aliphatic 1-olefins
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/01—Hydrocarbons
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、約0.915g/cm3
以下の密度を有するポリエチレン(低密度ポリエチレ
ン)の押出方法に関する。
以下の密度を有するポリエチレン(低密度ポリエチレ
ン)の押出方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】エチレ
ン/プロピレンコポリマー(EPM)及び可塑化したポ
リ塩化ビニル(PVC)のような市販のゴムはモデュラ
スが低いため、ゴムをホース及びチューブ材料のような
用途に極めて有用である。さらに、PVCは、フィル
ム、並びに食品医薬品局(FDA)の要件に従う必要が
ある他の用途において広範な有用性を見出している。低
密度ポリエチレンを含むポリエチレンは、靭性及び耐薬
品性のような他の有利な特性を有するけれども、モデュ
ラスが高いために、上記用途において限定された有用性
しか見出していない。
ン/プロピレンコポリマー(EPM)及び可塑化したポ
リ塩化ビニル(PVC)のような市販のゴムはモデュラ
スが低いため、ゴムをホース及びチューブ材料のような
用途に極めて有用である。さらに、PVCは、フィル
ム、並びに食品医薬品局(FDA)の要件に従う必要が
ある他の用途において広範な有用性を見出している。低
密度ポリエチレンを含むポリエチレンは、靭性及び耐薬
品性のような他の有利な特性を有するけれども、モデュ
ラスが高いために、上記用途において限定された有用性
しか見出していない。
【0003】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、例えばホース、チューブ材料及びフィルムにポリエ
チレンを押し出すのみならず、ポリエチレンのモデュラ
スをEPM及びPCVの等価物と競合するようなレベル
にまで低下させる方法を提供することにある。
は、例えばホース、チューブ材料及びフィルムにポリエ
チレンを押し出すのみならず、ポリエチレンのモデュラ
スをEPM及びPCVの等価物と競合するようなレベル
にまで低下させる方法を提供することにある。
【0004】本発明の他の目的及び利点はこの後明らか
になる。
になる。
【0005】本発明に従えば、上記目的は、 (i)約0.915g/cm3 以下の密度を有するポリエ
チレンと、液状炭化水素油とを、ポリエチレン100重
量部当たり油約5〜約30重量部の量でブレンドするこ
と、及び(ii)該ブレンドを押出すこと を含む押出し方法により解決される。
チレンと、液状炭化水素油とを、ポリエチレン100重
量部当たり油約5〜約30重量部の量でブレンドするこ
と、及び(ii)該ブレンドを押出すこと を含む押出し方法により解決される。
【0006】好ましい具体例の説明低密度ポリエチレン
とは、その用語が本文中で用いられるように、エチレン
と、少量の、少なくとも3の炭素原子、好ましくは4〜
8の炭素原子を有する少なくとも一種のα−オレフィン
とのコポリマーをいう。低密度ポリエチレンは、198
4年10月3日に公表された欧州特許出願012050
1号(対応する米国特許出願は1988年12月5日に
出願された第281927号である)に記載された方法
によって製造することができる。
とは、その用語が本文中で用いられるように、エチレン
と、少量の、少なくとも3の炭素原子、好ましくは4〜
8の炭素原子を有する少なくとも一種のα−オレフィン
とのコポリマーをいう。低密度ポリエチレンは、198
4年10月3日に公表された欧州特許出願012050
1号(対応する米国特許出願は1988年12月5日に
出願された第281927号である)に記載された方法
によって製造することができる。
【0007】低密度ポリエチレンは多孔質グラニュール
またはペレットの形態にすることができる。低密度ポリ
エチレンの多孔質グラニュールは一般に約25ミクロン
〜約2500ミクロンの範囲の直径を有する。その形態
にもかかわらず、低密度ポリエチレンは約0.915グ
ラム/cm3 以下の、好ましくは約0.870〜約0.9
15グラム/cm3 の範囲の密度を有する。もし、低密度
ポリエチレンがペレット状であれば、ブレンド工程は溶
融状態のポリエチレンにより実施される。
またはペレットの形態にすることができる。低密度ポリ
エチレンの多孔質グラニュールは一般に約25ミクロン
〜約2500ミクロンの範囲の直径を有する。その形態
にもかかわらず、低密度ポリエチレンは約0.915グ
ラム/cm3 以下の、好ましくは約0.870〜約0.9
15グラム/cm3 の範囲の密度を有する。もし、低密度
ポリエチレンがペレット状であれば、ブレンド工程は溶
融状態のポリエチレンにより実施される。
【0008】低密度ポリエチレンの分子量は、約100
000〜約300000の範囲、好ましくは15000
0から約250000の範囲にすることができる。従っ
て、メルトインデックスは約0.05〜約10g/10
分、好ましくは約0.1〜約1.5g/10分にある。
メルトインデックスはASTM D−1238、条件E
の下で決定される。それは190℃で測定され、g/1
0分で報告される。
000〜約300000の範囲、好ましくは15000
0から約250000の範囲にすることができる。従っ
て、メルトインデックスは約0.05〜約10g/10
分、好ましくは約0.1〜約1.5g/10分にある。
メルトインデックスはASTM D−1238、条件E
の下で決定される。それは190℃で測定され、g/1
0分で報告される。
【0009】α−オレフィンコモノマーに帰するコポリ
マー部分は、コポリマーの重量を基準にして約5〜約5
0重量%の範囲、好ましくは、コポリマーの重量を基準
にして約10〜約30重量%の範囲にすることができ
る。コポリマーの残部はエチレンに基づく。好ましいコ
モノマーは、1−ブテン、1−ヘキセン及び1−オクテ
ンである。
マー部分は、コポリマーの重量を基準にして約5〜約5
0重量%の範囲、好ましくは、コポリマーの重量を基準
にして約10〜約30重量%の範囲にすることができ
る。コポリマーの残部はエチレンに基づく。好ましいコ
モノマーは、1−ブテン、1−ヘキセン及び1−オクテ
ンである。
【0010】液状炭化水素油は、一般的に、ゴム組成物
の配合及び押出しに普通に用いられる、石油誘導プロセ
ス油である。これらの油のどれにも存在する主な油分は
芳香族または脂肪族にすることができる。これらの液状
炭化水素油の例は、パラフィン系石油、ナフテン系石油
及び鉱油である。液状ポリブテンもまたそれらの例に含
めることができる。もし、所望ならば、種々の油の混合
物を用いることができる。該油は、37.8℃(100
°F)にて約100〜約3000SUS(セイボルトユ
ニバーサル秒)の粘度を有することができ、好ましくは
37.8℃(100°F)にて少なくとも約2500S
USの粘度を有する。
の配合及び押出しに普通に用いられる、石油誘導プロセ
ス油である。これらの油のどれにも存在する主な油分は
芳香族または脂肪族にすることができる。これらの液状
炭化水素油の例は、パラフィン系石油、ナフテン系石油
及び鉱油である。液状ポリブテンもまたそれらの例に含
めることができる。もし、所望ならば、種々の油の混合
物を用いることができる。該油は、37.8℃(100
°F)にて約100〜約3000SUS(セイボルトユ
ニバーサル秒)の粘度を有することができ、好ましくは
37.8℃(100°F)にて少なくとも約2500S
USの粘度を有する。
【0011】多孔質の粒状の低密度ポリエチレンの場
合、油は、通常、押出し前にポリエチレンとドライブレ
ンドされるが(プレブレンド)、所望ならば、該油及び
樹脂を押出機自体中でブレンドすることができる。しか
しながら、プレブレンドは混合時間を短縮し且つ樹脂中
の油の均一な分布を達成する重要な因子であるので、プ
レブレンドが好ましい。可塑化した低密度ポリエチレン
の場合、ブレンドを開始するときには低密度ポリエチレ
ンは溶融状態である。該ブレンドに導入される油の量
は、低密度ポリエチレンの100重量部当たり約5〜約
30重量部の範囲にすることができ、好ましくは、約5
〜約20重量部の範囲である。低密度ポリエチレンは、
知られているように、それが可塑化型であるときを除い
て、熱を用いないで油と容易に混合する。本発明の方法
の実施に有用なミキサー及び押出機は慣用のものであ
る。典型的な押出機は米国特許第48577600号に
記載されている。樹脂及び油をブレンドするのに用いる
ことができるミキサーはバンバリーまたは他の密閉式ミ
キサー、2ロール式ミル、ベーカー・パーキンスまたは
同様のシグマブレードミキサーである。知られているよ
うに、押出機を、また、樹脂及び油を混合するのに用い
ることができる。このブレンドの利点は、押出機中の改
善された加工性にあり、例えば、端数のメルトインデッ
クスでも1〜2のメルトインデックスを有する樹脂の押
出の挙動を示し;油が好ましい量で用いられるときにブ
リードが回避され;生産率を犠牲にしないで押出しを低
圧及び低電流で実行することができ;高分子量低密度ポ
リエチレンと油との組み合わせから製造したホース及び
チューブ材料は、可塑化したPVCと比べたときに、よ
り低い脆化点、より高い軟化温度及び良好な耐薬品性及
び耐環境性を有し;押出したフィルムに関して油改質低
密度ポリエチレンは改善された落槍破壊度及び透明度を
示す。油改質低密度ポリエチレンからフィルムを製造す
ることは特にFDA要件に合致しなければならない製品
の製造に有利である。従って、FDA要件に合致する、
例えば、0.910g/ccの密度を有する低密度ポリ
エチレンを、またFDA要件に合致する油とブレンドす
ることができる。これにより、0.910g/ccより
低い密度を有する低密度ポリエチレンの特性を有する製
品が得られ、これでもなおFDA要件に合致している。
合、油は、通常、押出し前にポリエチレンとドライブレ
ンドされるが(プレブレンド)、所望ならば、該油及び
樹脂を押出機自体中でブレンドすることができる。しか
しながら、プレブレンドは混合時間を短縮し且つ樹脂中
の油の均一な分布を達成する重要な因子であるので、プ
レブレンドが好ましい。可塑化した低密度ポリエチレン
の場合、ブレンドを開始するときには低密度ポリエチレ
ンは溶融状態である。該ブレンドに導入される油の量
は、低密度ポリエチレンの100重量部当たり約5〜約
30重量部の範囲にすることができ、好ましくは、約5
〜約20重量部の範囲である。低密度ポリエチレンは、
知られているように、それが可塑化型であるときを除い
て、熱を用いないで油と容易に混合する。本発明の方法
の実施に有用なミキサー及び押出機は慣用のものであ
る。典型的な押出機は米国特許第48577600号に
記載されている。樹脂及び油をブレンドするのに用いる
ことができるミキサーはバンバリーまたは他の密閉式ミ
キサー、2ロール式ミル、ベーカー・パーキンスまたは
同様のシグマブレードミキサーである。知られているよ
うに、押出機を、また、樹脂及び油を混合するのに用い
ることができる。このブレンドの利点は、押出機中の改
善された加工性にあり、例えば、端数のメルトインデッ
クスでも1〜2のメルトインデックスを有する樹脂の押
出の挙動を示し;油が好ましい量で用いられるときにブ
リードが回避され;生産率を犠牲にしないで押出しを低
圧及び低電流で実行することができ;高分子量低密度ポ
リエチレンと油との組み合わせから製造したホース及び
チューブ材料は、可塑化したPVCと比べたときに、よ
り低い脆化点、より高い軟化温度及び良好な耐薬品性及
び耐環境性を有し;押出したフィルムに関して油改質低
密度ポリエチレンは改善された落槍破壊度及び透明度を
示す。油改質低密度ポリエチレンからフィルムを製造す
ることは特にFDA要件に合致しなければならない製品
の製造に有利である。従って、FDA要件に合致する、
例えば、0.910g/ccの密度を有する低密度ポリ
エチレンを、またFDA要件に合致する油とブレンドす
ることができる。これにより、0.910g/ccより
低い密度を有する低密度ポリエチレンの特性を有する製
品が得られ、これでもなおFDA要件に合致している。
【0012】ポリエチレンは、一般に乏しい圧縮永久歪
及びレジリエンスを示す。圧縮永久歪はASTM−D−
395−85の下で測定され、標準試験片に標準圧縮荷
重を一定時間かけた後に該試験片が元の厚さに戻ること
ができない量(%)により定義される。圧縮永久歪が良
好である程、すなわち、圧縮永久歪が低い割合である
程、レジリエンスが多いポリマーである。油改質低密度
ポリエチレンのもうひとつの利点は、未改質低密度ポリ
エチレンに比べて、改善された圧縮永久歪にある。圧縮
永久歪は油改質低密度ポリエチレンを架橋することによ
って更に改善される。
及びレジリエンスを示す。圧縮永久歪はASTM−D−
395−85の下で測定され、標準試験片に標準圧縮荷
重を一定時間かけた後に該試験片が元の厚さに戻ること
ができない量(%)により定義される。圧縮永久歪が良
好である程、すなわち、圧縮永久歪が低い割合である
程、レジリエンスが多いポリマーである。油改質低密度
ポリエチレンのもうひとつの利点は、未改質低密度ポリ
エチレンに比べて、改善された圧縮永久歪にある。圧縮
永久歪は油改質低密度ポリエチレンを架橋することによ
って更に改善される。
【0013】架橋は慣用の技術を用いて達成される。油
改質低密度ポリエチレンは、架橋剤を組成物に加える
か、樹脂を加水分解性にすることによって架橋すること
ができ、後者の場合、−Si(OR)3 (式中、Rはヒ
ドロカルビルである)のような加水分解基を共重合また
はグラフトを通じて樹脂構造中に加えることによって達
成される。適当な架橋剤はジクミルペルオキシド;2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘ
キサン;t−ブチルクミルペルオキシド及び2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン
−3のような有機過酸化物である。ジクミルペルオキシ
ドが好ましい。
改質低密度ポリエチレンは、架橋剤を組成物に加える
か、樹脂を加水分解性にすることによって架橋すること
ができ、後者の場合、−Si(OR)3 (式中、Rはヒ
ドロカルビルである)のような加水分解基を共重合また
はグラフトを通じて樹脂構造中に加えることによって達
成される。適当な架橋剤はジクミルペルオキシド;2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘ
キサン;t−ブチルクミルペルオキシド及び2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン
−3のような有機過酸化物である。ジクミルペルオキシ
ドが好ましい。
【0014】加水分解基を、例えば、エチレンと、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、及
びγ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシランの
ような少なくともひとつの−Si(OR)3 基を有する
エチレン性の不飽和化合物と共重合することによりまた
はそれらのシラン化合物を前記の有機過酸化物の存在下
で樹脂にグラフトすることによって加えることができ
る。加水分解性の樹脂は、次いで、ジブチルスズジラウ
レート、ジブチルスズジアセテート、酢酸第一スズ、ナ
フテン酸鉛及びカプリル酸亜鉛のようなシラノール縮合
触媒の存在下、水分により架橋される。ジブチルスズラ
ウレートが好ましい。
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、及
びγ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシランの
ような少なくともひとつの−Si(OR)3 基を有する
エチレン性の不飽和化合物と共重合することによりまた
はそれらのシラン化合物を前記の有機過酸化物の存在下
で樹脂にグラフトすることによって加えることができ
る。加水分解性の樹脂は、次いで、ジブチルスズジラウ
レート、ジブチルスズジアセテート、酢酸第一スズ、ナ
フテン酸鉛及びカプリル酸亜鉛のようなシラノール縮合
触媒の存在下、水分により架橋される。ジブチルスズラ
ウレートが好ましい。
【0015】プレブレンド工程及び/または押出し工程
の間に、慣用の添加剤を、油改質低密度ポリエチレンに
加えることができる。添加剤の量は、通常、樹脂の重量
を基準にして約0.01〜60重量%の範囲である。有
用な添加剤は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、着色
剤、充填剤、スリップ剤、耐火材、可塑剤、加工助剤、
潤滑剤、安定剤、防煙剤、粘度調製剤、硬化剤、架橋
剤、架橋用触媒及び架橋増進剤である。
の間に、慣用の添加剤を、油改質低密度ポリエチレンに
加えることができる。添加剤の量は、通常、樹脂の重量
を基準にして約0.01〜60重量%の範囲である。有
用な添加剤は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、着色
剤、充填剤、スリップ剤、耐火材、可塑剤、加工助剤、
潤滑剤、安定剤、防煙剤、粘度調製剤、硬化剤、架橋
剤、架橋用触媒及び架橋増進剤である。
【0016】本明細書中に挙げた特許及び特許出願を援
用して本文の記載の一部とする。
用して本文の記載の一部とする。
【0017】本発明を以下の例によって説明する。
【実施例】例1〜4 0.910g/cm3 の密度を有し且つ上記欧州特許出願
第0120501号に記載された触媒及び方法を用いて
製造した多孔質の粒状低密度ポリエチレンをこの例で用
いる。コモノマーは1−ヘキセンである。油は37.8
℃(100°F)にて2540SUSの粘度を有するパ
ラフィン系油である。
第0120501号に記載された触媒及び方法を用いて
製造した多孔質の粒状低密度ポリエチレンをこの例で用
いる。コモノマーは1−ヘキセンである。油は37.8
℃(100°F)にて2540SUSの粘度を有するパ
ラフィン系油である。
【0018】低密度ポリエチレン及び油をリボンブレン
ダー中で15分間混合する。次いで混合物をペレット化
して、そして該ペレットを押出機中で押出して0.02
54mm(0.001インチ)の厚さを有するフィルムを
もたらす。押出機を60rpm で運転し、押出機のダイギ
ャップ(またはダイの直径)は1ミルすなわち0.02
54mm(0.001インチ)であり、そしてブローアッ
プ比(BUR)は2:1である。これはダイの直径対バ
ブル直径の比である。バブル直径は2×レイフラット/
πである。「レイフラット」は平らにしたバブルの幅を
いう。
ダー中で15分間混合する。次いで混合物をペレット化
して、そして該ペレットを押出機中で押出して0.02
54mm(0.001インチ)の厚さを有するフィルムを
もたらす。押出機を60rpm で運転し、押出機のダイギ
ャップ(またはダイの直径)は1ミルすなわち0.02
54mm(0.001インチ)であり、そしてブローアッ
プ比(BUR)は2:1である。これはダイの直径対バ
ブル直径の比である。バブル直径は2×レイフラット/
πである。「レイフラット」は平らにしたバブルの幅を
いう。
【0019】油改質低密度ポリエチレンのモデュラスは
別の同等の市販のEPM及びPVCのモデュラスとほぼ
同様であることがわかった。
別の同等の市販のEPM及びPVCのモデュラスとほぼ
同様であることがわかった。
【0020】変数及び条件を以下の表に掲げる。
【0021】
【表1】 例 1 2 3 4 メルトインデックス(g/10 分) 1 1 0.5 0.5 油量(重量%) 0 10 0 10 圧力(psig) 2400 1900 2500 2000 メルト温度(℃) 229 224 230 225 (°F) (444)(435)(446)(437) アンペア 13.5 11.6 13.8 12.2 生産率(ポンド/時間) 26.6 28.2 26.5 27.6
【0022】表の注記: 1.メルトインデックスは上記の方法で決定する。 2.油量は油中の低密度ポリエチレンの混合重量を基準
にした重量%である。 3.アンペアはスクリュウを回転する駆動モーターを流
れる電流をいう。 4.生産率は単位時間あたり押出機により製造されたフ
ィルムの重量である(ポンド)。
にした重量%である。 3.アンペアはスクリュウを回転する駆動モーターを流
れる電流をいう。 4.生産率は単位時間あたり押出機により製造されたフ
ィルムの重量である(ポンド)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 23:00 105:24 B29L 7:00 23:22 C08L 23:04
Claims (18)
- 【請求項1】(i)多孔質の粒状低密度ポリエチレンと
液状炭化水素油とを低密度ポリエチレン100重量部当
たり油約5〜約30重量部の量でブレンドすること及び (ii)該ブレンドを押出すことを含む押出し方法。 - 【請求項2】溶融状態の低密度ポリエチレンによりブレ
ンドを行う請求項1の方法。 - 【請求項3】低密度ポリエチレンの密度が0.870g
/cm3より高い請求項1の方法。 - 【請求項4】低密度ポリエチレンの密度が0.915g
/cm3以下である請求項3の方法。 - 【請求項5】低密度ポリエチレンの分子量が約1000
00〜約500000の範囲である請求項1の方法。 - 【請求項6】低密度ポリエチレンの分子量が約1500
00〜約250000の範囲である請求項1の方法。 - 【請求項7】低密度ポリエチレンのメルトインデックス
が約0.05〜約10g/10秒の範囲である請求項1
の方法。 - 【請求項8】低密度ポリエチレンのメルトインデックス
が約0.1〜約1.5の範囲である請求項5の方法。 - 【請求項9】油がパラフィン系油、ナフテン系油、鉱
油、ポリブテンまたはそれらの油の2以上の混合物であ
る請求項1の方法。 - 【請求項10】油の粘度が37.8℃(100゜F)に
て約100〜約6000SUSの範囲である請求項1の
方法。 - 【請求項11】油の粘度が37.8℃(100°F)に
て少なくとも約2500SUSである請求項1の方法。 - 【請求項12】ポリエチレンと油を押出機中でブレンド
する請求項1の方法。 - 【請求項13】架橋剤を、低密度ポリエチレンとブレン
ドし、または押出しの間に低密度ポリエチレンと油との
混合物中に加入し、そして低密度ポリエチレンの架橋を
押出しの間かあるいは押出し後に実行する請求項1の方
法。 - 【請求項14】請求項1の方法により製造された製品。
- 【請求項15】請求項13の方法により製造された製
品。 - 【請求項16】任意に架橋工程を追加して含む請求項1
の方法により製造されたホース。 - 【請求項17】任意に架橋工程を追加して含む請求項1
の方法により製造されたチューブ材料。 - 【請求項18】任意に架橋工程を追加して含む請求項1
の方法により製造されたフィルム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US490846 | 1990-03-09 | ||
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