JPS62152112A - 電流制御型可変インダクタ - Google Patents

電流制御型可変インダクタ

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JPS62152112A
JPS62152112A JP29587685A JP29587685A JPS62152112A JP S62152112 A JPS62152112 A JP S62152112A JP 29587685 A JP29587685 A JP 29587685A JP 29587685 A JP29587685 A JP 29587685A JP S62152112 A JPS62152112 A JP S62152112A
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JP
Japan
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core
coil
magnetic path
wound around
variable inductor
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Noboru Takada
昇 高田
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Toko Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はカーチューナ等の電子同調回路に用いられる電
流制御型可変インダクタに関するものである。
C従来技術とその問題点〕 第3図は従来の電流制御型可変インダクタの説明図であ
り、本出願人により特願昭59−14822号としてす
でに出願されている。
第1のコア1には制御コイル2を巻回してあり、その巻
線部に設けである中空部3には同調コイル4を巻回した
第2のコア5が挿入されている。さらに第1のコア1は
ポット状の第3のコア6で被われている。7は第1のコ
ア1と第2のコア5が載置され、第3のコア6が嵌合し
ているベースであり、8は端子ピンである。制御コイル
2による磁路は点線9で表すように第1のコア1から第
3のコア6に延在し、又同調コイル4による磁路は点線
10で表すように第2のコア5から第1のコア1に延在
するが、両方の磁路9と磁路10は第2のコア5の巻線
部11で最も多く重なる。そして制御コイル2に直流電
流又は低周波電流を流して磁束密度を変化させることに
より第2のコア5の実効透磁率を制御し、同調コイル4
のインダクタンスを変化させることができる。インダク
タンスの可変比、つまり最大値を最小値で除した値は、
第1のコアとして低周波用で磁束密度の大きいものを用
いると大きくなる。他方同調コイル4には高周波電流が
流れるので、第2のコア5は高周波用で磁束密度の小さ
いものを用いて損失を少なくする必要がある。
しかし第3図の構造では同調コイル4による磁路10は
、第1のコア1内にも延在し、低周波用のコアである第
1のコア1のその部分での損失が多くなる。そして同調
コイル4のインダクタンスやQの値、さらに可変比を大
きくすることには限界がある。
〔目的〕
本発明の目的は同調コイルの主な磁路が、制御コイルの
巻回してあるコア内に延在しないようにして前記の欠点
を除くことにある。
〔問題点を解決するための技術手段〕
本発明は第1のコアの巻線部に中空部を設けてあり、該
中空部に第2のコアをその巻線部が第1のコアの巻線部
と平行になるようにして挿入してあり、さらに第1のコ
アはその巻線部がポット状の第3のコアの底面に垂直に
なるように挿入してあり、第1のコアに巻回してある制
御コイルと第2のコアに巻回してある同調コイルの磁路
が第2のコアの巻線部で重なる電流制御型可変インダク
タにおいて、前記中空部内における第2のコアは少なく
とも1つの別のコアで被われていることを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明の電流制御型可変インダクタの実施例を示す
第1図、第2図を参照しながら説明する。
第1図は縦断面の説明図であり、第2図はコイルを除い
て示した分解斜視図である。
第1図、第2図において、20と21は夫々第1のコア
と第2のコア、22はポット状の第3のコア、23はポ
ット状の第4のコア、24はベースであり、第1のコア
20と第3のコア22は低周波用、第2のコア21と第
4のコア23は同調コイル30に流れる電流の周波数で
用いて好適な高周波用の夫々フェライトのコアである。
ベース24は合成樹脂からなる。
両端に円形の鍔を有する第1のコア20の巻線部25に
は、横断面が円形の中空部26を設けてあり、その開口
部は下鍔27にある。巻線部25には、制御コイル28
が巻回されている。そして第4のコア23が中空部26
に嵌合している。
両端に円形の鍔を有する第2のコア21の巻線部29に
は同調コイル30が巻回されているが、巻線部29が第
1のコア20の巻線部25と平行になるようにして第4
のコア23内に挿入されている。そして第2のコア21
全体は、第4のコア23に被われている。
さらに第1のコア20は第3のコア22に挿入されてい
るが、巻線部25は第3のコア22の底面32に垂直で
ある。第3のコア22は制御コイル28の磁路33が内
部に形成され、その発散を防ぐ役割をする。
ベース24は上面の中央に円形の突部34を設けてあり
、その孔35に第2のコア21の突部36が嵌合する。
下面には制御コイル28と同調コイル30のリード線を
接続する端子ピン41が植設されている。なお第1のコ
ア20の上鍔38と第3のコア22の底面32、中空部
26と第4のコア23、第4のコア23の底面44と第
2のコア21の上鍔37とは接触しており、第1のコア
20と第3のコア22の内側面45間、第2のコア21
と第4のコア23の内側面46間にはわずかの間隔があ
るが、特性の安定性や物理的強度を向上させるために接
触部分や間隔にマイラーフィルム等を挟むこともあり得
る。第2のコア21の溝42と、ベース24の溝43は
、リード線を通す溝である。
このように構成された本発明の可変インダクタは制御コ
イル28による磁路33が点線で表すように第2のコア
21の巻線部29と上鍔37、第4のコア23、第1の
コア20の上鍔38、第3のコア22、第1のコア20
の下鍔27、第2のコア21の下鍔39と延在する。他
方同調コイル30による磁路40は第2のコア21の巻
線部29と上鍔37、第4のコア23、第2のコア21
の下鍔39に延在する。そして磁路33と磁路40は第
2のコア21の巻線部29で最も多く重なり、制御コイ
ル28による磁束密度を変化させることにより第2のコ
ア21の実効透磁率を制御して同調コイル30のインダ
クタンスやQを調節することができる。しかも同調コイ
ル30の磁路40は主に第4のコア23と第2のコア2
1のいずれも高周波用のコア内にあり、高周波損失を少
なくできる。さらに制御コイル28による磁路33はほ
とんど低周波用のコアである第1のコア20と第3のコ
ア22内にあり、電流による磁束密度の変化を大きくで
きる。そして同調コイル30のインダクタンスやQの値
、さらにそれらの変化を大きくできる。
第4図から第6図は、本発明の電流制御型可変インダク
タの夫々別の実施例を示す断面図である。
第4図において、50は第1のコア、51は第2のコア
、52は第3のコア、53は第4のコアであり、第1の
コア50に制御コイル54、第2のコア51に同調コイ
ル55を巻回してある。第1のコア50の中空部56は
巻線部57を貫通しており、この中空部56に第4のコ
ア53が嵌合する。さらに第4のコア53内に第2のコ
ア51が挿入されている。同調コイル55の磁路は、高
周波用の第2のコア51と第4のコア53内にあり、制
御コイル54の磁路は、第2のコア51、低周波用の第
1のコア50と第3のコア52内にあるが、第1図、第
2図の実施例に比較して低周波用のコア内の磁路が短く
なり、高周波用のコア内の磁路が長くなる。従って、イ
ンダクタンスやQは大きくなるが、可変比はやや小さく
なる。
第5図は第1のコア60の中空部61に円筒形の第5の
コア62が嵌合し、第5のコア62にはポット状の第4
のコア63が嵌合する。第2のコア64と第4のコア6
3は高周波用、第1のコア60と第3のコア65は低周
波用であるが、第5のコア62はその中間のものを用い
ることにより前記の特性の微調整ができる。
第6図は、第1のコア70の中空部71への第4のコア
72の嵌合の程度をより完全にして、特性の安定性を得
るために、第2のコア75を被う第4のコア72に下鍔
73を設けてあり、下鍔73と第1のコア70の下鍔7
4に下から接触するように構成してある。
〔効果〕
以上述べたように本発明の電流制御型可変インダクタは
、同調コイルの巻回してある第2のコアを被う少なくと
も1つのコアを制御コイルの巻回してある第1のコアの
中空部に配置して、インダクタンスやQ、可変比を改善
できる。具体的にはそれらの値を大きくでき、しかも従
来に比較して高い周波数範囲まで大きな値を維持するこ
とができる。さらに第2のコアを被うコア、実施例では
第4のコアや第5のコアの特性を種々変えて可変インダ
クタの特性の多様性を持たせることもできる。そして実
用可能な周波数範囲を、従来の2MHz程度から120
MHz程度まで拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電流制御型可変インダクタの実施例を
示す縦断面の説明図、第2図は分解斜視図、第3図は従
来の電流制御型可変インダクタの縦断面図、第4図から
第6図までは本発明の電流制御型可変インダクタの別の
実施例を示す縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1のコアの巻線部に中空部を設けてあり、該中空部
    に第2のコアをその巻線部が第1のコアの巻線部と平行
    になるようにして挿入してあり、さらに第1のコアはそ
    の巻線部がポット状の第3のコアの底面に垂直になるよ
    うに挿入してあり、第1のコアに巻回してある制御コイ
    ルと第2のコアに巻回してある同調コイルの磁路が第2
    のコアの巻線部で重なる電流制御型可変インダクタにお
    いて、前記中空部内における第2のコアは少なくとも1
    つの別のコアで被われていることを特徴とする電流制御
    型可変インダクタ。
JP29587685A 1985-12-25 1985-12-25 Denryuseigyogatakahenindakuta Expired - Lifetime JPH0247093B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29587685A JPH0247093B2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25 Denryuseigyogatakahenindakuta
US06/943,780 US4725805A (en) 1985-12-25 1986-12-19 Electric current control type variable inductor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29587685A JPH0247093B2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25 Denryuseigyogatakahenindakuta

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62152112A true JPS62152112A (ja) 1987-07-07
JPH0247093B2 JPH0247093B2 (ja) 1990-10-18

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ID=17826320

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29587685A Expired - Lifetime JPH0247093B2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25 Denryuseigyogatakahenindakuta

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JP (1) JPH0247093B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6815645B2 (en) 2001-03-08 2004-11-09 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Heat reflecting material and heating device using the material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6815645B2 (en) 2001-03-08 2004-11-09 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Heat reflecting material and heating device using the material

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JPH0247093B2 (ja) 1990-10-18

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