JPS62152035A - 小型電子計算機のキ−入力装置 - Google Patents

小型電子計算機のキ−入力装置

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JPS62152035A
JPS62152035A JP60296394A JP29639485A JPS62152035A JP S62152035 A JPS62152035 A JP S62152035A JP 60296394 A JP60296394 A JP 60296394A JP 29639485 A JP29639485 A JP 29639485A JP S62152035 A JPS62152035 A JP S62152035A
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JP
Japan
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key
mode
function
bit
operated
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JP60296394A
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Hiroshi Fujii
啓史 藤井
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の技術分野] この発明は、関数計算Ia衡材付小型電子計算機キー入
力装置に関する。
[従来技術およびその問題点1 従来、関数計算機能付小型電子計算機にあっては、通常
のテンキー、四則演算キー等の他、各種の関数計算に用
いられる多数の入力キーを必要とする為、1つのキーに
複数のaflを持たせ、複数の機能入力キーとして選択
的に使用可能な所謂多機ス艶キーと呼ばれるキーが用い
られている。この場合、多ja爺キーの機慌切換手段と
して次の2通りの方法が知られている。即ち、第1の方
法としては、n個の機能を持った機能に対して(n−1
)個のスイッチを設ける方法、第2の方法としては1つ
のスイッチを操作する毎にn個の機走を順次選択する方
法である。
しかしながら、前者の方法ではスイッチ数が多く、¥装
スペースが限られている腕時計に5Il数計算機旋を持
たせることは困難となる。また、後者の方法は関数計算
をスピーディに行うことができないという欠点がある。
[発明の目的] この発明は上述した五情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、スイッチの数を減らすことによっ
て腕時計等の小型電子機器であっても容易に組み込むこ
とができると共に、関数計算等をスピーディに行うこと
ができる小型電子計算機のキー入力装置を提供しようと
するものである。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するために、少なくとも
第1.第2、第3の3種類の機能入カヤ−として選択的
に動作するキーを複数備えると共に、該キーの機走を選
択する選択キーを備えることにより複数の計算が実行可
イ敞な小型電子計算機において、少なくとも2つの計算
モードを選択的に指定可俺なモード選択手段と、このモ
ード選択手段によって上記2つの計算モードのいずれか
が選択指定されていても前記キーを第1の機能人カキ−
として動作させると共に前記モード選択手段によって上
記2つの計算モードの一方が選択された際には前記選択
キーの操作によって前記キーのat@を第2の機能入力
キーとして動作させ、前記モード選択手段によって上記
2つの計算モードの他方が選択されている際には前記選
択キーの操作によって前記キーの機能を第3のIa能大
入カキとして動作させる入力制御手段とを具備したこと
を要旨とするものである。
〔実施例] 以下、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。なお、本実施例はn進計算並びに関数計算
が実行可能な計′A機能付電子腕時計に適用した例を示
している。第1図はこの腕時計の外観図で1時計ケース
の全面には、各種のキーを備えたキーボードlと液晶表
示部2が設けられている。
キーボード1には4×4のマトリックス状に配列すtL
りl 6(117)−t−−KX −Y [X= 1〜
4、Y=1〜4]が配設されている。これらのキーは押
しボタン式の多機鋤キーで、その全面には、その機廓名
が印刷形成されている。即ち、LO進数(7) rOJ
 〜r9J 、  16i[数の「A」〜「F」三角関
数rs i tB・・・・・・、対数関数の[皇OgJ
、四則演算の「÷」、rXJ、r−J、r+」、II進
計算を指示するrDEC(to進)、BIN(2itり
 、 OCT (8進)、HEX(16進)」等が形成
されている。そして、本実施例においては1つのキーで
最大4つの機能を選択的に実行可能なもので、例えば、
4行1列目のキーに4・lは、toa数の「0」を入力
する置数キー、16進数の「A」を入力する置数キーの
他、特定記号で表現されている度分秒入力キー1nu計
算用変換キーとして4つの機能を選択的に実行でさるよ
うになっている。また、3行1列目のキーに3・1は、
10進数の「1」および16進数のrBJを入力する置
数キーの他、三角関数のrsinJ、rsin”Jを入
力するキーとして4つの機能を選択的に実行できるよう
になっている。なお、各キーの機能を以降、ノーマルJ
lfl(キーの左下に印刷されている機能)、第1フア
ンクシヨン@渣(キーの左上に印刷されているa71)
、第2ファンクション機能(キーの右上に印刷されてい
る[11)、 インバース機能(キーの右下に印刷され
ている機能)と呼ぶものとする。
表示部2はセグメント電極形状の液晶表示装置で、第2
図に示す如く構成されている。即ち、表示部2の表示画
面には、8桁構成の日の字型表示体等を備えた主デジタ
ル表示部MDHと、4桁構成の日の字型表示体等を備え
た副デジタル表示部SDIと、曜ロ/モード表示部CI
と、キーLの左下、左上、右下、右とに印刷されている
各機能にそれぞれ対応して4つのキーマーク表示体KO
,Kl、K2.に3を備え、これらを択一的に点灯させ
ることによってRfffiの選択状態を表示する機能表
示部KH等が設けられている。その他、表示部2にはA
Mマーク、PMヤーク、DEC(度)マーク、RAD 
(ラジアン)マーク、GRA(グラジアン)マーク、D
EC(10進)マーク、BIN(2進)マーク、OCT
 (8進)マーク、HEX(16進)マーク等が設けら
れている。
また1時計ケースの両側部には、押ボタンスイッチM、
C,A、Bが設けられている。ここで、スイッチMは基
本時計モード、一般関数計算モード、na計算モードを
切換えるモードスイッチである。また、スイッチCは一
般関数計算モード、n進計算モード共通のクリアスイッ
チである。またスイッチA、Bは計算モードで各キーの
機能を切換える機能切換スイッチである。
第3図はこの計算機能付電子腕時計のブロック回路図で
ある。この電子腕時計はマイクロプログラム制御方式に
したがって、動作するもので、キー入力部11から操作
キーに対応して出力されるキー入力信号はキーエンコー
ダ12でキーコードに変換される。そしてキーエンコー
ダ12から出力されるキーコードは、CPU(中央演算
処理回路)13に入力され、操作キーに対応したキー入
力処理プログラムを指定する。CPU13は予め記憶さ
れているマイクロプログラムにしたがって計時処理、関
数計算、n進計算等を実行するもので、CPU13には
モード記憶部14、キーマークメモリ15.計時部16
.演算記憶部17および表示部2が接続されている。な
お、計時部16は計時処理によって得られた計時データ
を記憶し、また、演算記憶部17は各種の演算処理用の
データを記憶する。
モード記憶部14は設定モードを記憶するもので、第4
図に示す如く全体が4ビツト構成とななっている。そし
て、この4ビツトデータ(MOlMl、M2.M3)に
応じて6!i類のモード状態を記憶する。
また、キーマークメモリ15は第5図に示す如く全体が
4ビツト構成となっている。そして、各ビットデータは
、機能表示部KHの各キーマーク表示体KO,K1.に
2.に3と対応し、そのビットデータが論理値“1”の
ときに対応する表示体を点灯させる。
実施例の動作 第6図は、スイ7IチM、C,A、Bのキー入力処理を
示すフローチャートである。
先ず、CPU13ではキーエンコーダ12の内容を読み
込むことによってスイッチM、C1A。
Bの操作状態が検出される(ステップSl)、ここで、
いずれのスイッチも操作されていないことが検出された
場合には、このフローから抜けるが、いまスイッチMが
操作されたものとすると、そのことがステップS2で検
出され、ステップS3に進み、モードの切換が行なわれ
る。この場、い 合、基本時計モードにiは、モード記憶部14(7)M
3.M2、Ml、MOピットノ内容カ「oOoo」にセ
ットされており、この状態において、スイッチMが1回
操作されると、モード記憶部14の内容はro 100
Jとなる。即ち、基本時計モードから一般関数計算モー
ドへの切換が行なわれる。このように基本時計モードか
ら一般関数計算モードに切換わると、キーマークメモリ
15のKOビットに“1″、その他のに3、K2.Kl
ビットに夫々“0″が1#Jき込まれる。しかして、次
のステップS4では表示処理が行なわれる。第7図(a
)、(b)はこの場合の表示状fムを示したもので、第
7図(a)に示す基本時計モードから一般関数計算モー
ドへ切換えられると、表示状態は第7図(b)に示す如
くとなる。即ち、基本時計モードにおいて、キーマーク
メモリ15の内容はオール“0″の状態にあり、したが
って機能表示部KHの各キーマーク表示体は全て消灯し
ているが、一般関数計算モードに切換わると、キーマー
クメモリ15の内容はroooIJとなり。
キーマーク表示体KOのみが点灯される。これによって
、キーボード1上の各キーはノーマル機能、即ち各キー
の左下に印刷されている機能が選択されたことが明示さ
れる。したがって、この場合、キーボードl上のキーは
例えばlO進数の「0」〜「9」、四則演算の「÷J、
rXJ、「−」、r+1等として機能するようになる。
この一般関数モードにおいて、スイッチMが操作される
と、上述と同様にステップS2でそのことが検出されて
ステップS3に進み、モードの切換が行なわれる。この
場合、モード記憶部14の内容はro 100Jから「
1000」となり、一般関数計算モードから一般n進計
算モードへの切換が行なわれる。そして、この場合には
キーマークメモリ15への占き換えは行なわれず、キー
マークメモリ15の内容はrooolJのままとなって
いる。したがって、次の表示処理(ステップ54)にお
いて機能表示部KHのキーマーク表示体KOのみが点灯
される上記一般関数計算モードと同様の表示状態となる
(第7図(c)参照〕。
したがって、この一般n進計算モードにおいてもキーボ
ードl上の各キーはノーマルa能キーとしてそれぞれ動
作されるようになる。その結果、四則演算は上記一般関
数計算モードと一般na計算モードのいずれにおいても
実行可能となる。
次に、一般n進計算モードにおいて、スイッチMが操作
されると、上述と同様にステップS2でモのことが検出
されてステップS3に進み、モードの切換えが行なわれ
る。この場合、モード記憶部14の内容はrlooOJ
からrQ 000Jとなり、これにより一般n進計算モ
ードから基本時計モードへ切換わる。そして、キーマー
クメモリ15の内容はro 000Jとなり、機能表示
部K)lのキーマーク表示体KOが消灯され、第7図(
a)に示す表示状態にする(ステップS4)。
しかして、モード記憶部14の内容が「0100J、つ
まり一般関数計算モードにおいて、スイッチAが操作さ
れると、そのことがステップS5で検出されてステップ
S6に進み、モード記憶部14のM2ビットの内容が“
l”かが調べられる。いま、関数計算モード以外のモー
ドに設定されている場合にスイッチAが操作されたもの
とすると、この場合、スイッチAの操作は無効とされる
が、いま関数計算モードである−から次のステップS7
に進み、今度はモード記憶部14のMOビットの内容が
“1”かの判断が行なわれる。この場合、モード記憶部
14のMOビットの内容は°°O″であるから、ステッ
プSttに進み、モード記憶部14のMOビットに“l
”が書き込まれる。これによって、モード記憶部14の
内容はro 1014となり、一般関数計算モードから
第1フアンクシヨン関数計算モードに切換わる。このよ
うに第1フアンクシヨン関数計算モードにセットされる
と、キーマークメモリ15のKlビットにl”、KOビ
ットに“O”が占き込まれる(ステップ312)、そし
て、次の表示処理(ステップ510)で機能表示部KW
のキーマーク表示体に1が点灯される(第7図(d)参
!!!り、この結果、各キーは第1ファンクション機悌
、即ち各キーの左上に印刷されている機能が選択された
ことが明示される。したがって、この場合、キーボード
1上のキーは例えば、三角関数のrsinJ、re O
SJ、rtanJ、対数関数の「!lOgJ等として機
能するようになる。
この第1フアンクシヨン関数計算モードにおいて、スイ
ッチAが操作されると、ステップS5、S6からステッ
プS7に進み、モード記憶部14のMOビットの内容が
調べられる。この場合、モード記憶部14の内容はro
 101Jとなっているから、第1フアンクヨン関数計
算モードでスイッチAが操作されるとステップS8に進
み、そのMOビットの内容がクリアされる。そして、キ
ーマークメモリ15のKOビットに“l”、Klビット
に“O”が、七き込まれ、このキーマークメモリ15の
内容に応じて機能表示部KHのキーマーク表示体KOが
点灯される(ステップ510)。
したがって、第1フアンクシヨン関数計算モードでスイ
ッチAが操作されると、モード記憶部14の内容はro
 100Jとなり、一般関数計算モードに戻り、キーボ
ードl上の各キーはノーマル機能として夫々動作するよ
うになる。
また、一般関数計算モードにおいてスイッチBが操作さ
れると、ステップS13でそのことが検出され、ステッ
プ314に進む、この場合、モード記憶部14のM2ビ
ットの内容がl″か、即ち、関数計算モードかが調べら
れる。いま、関数計算モードであるから、ステップS1
5に進み、今度は、M1ビットの内容が“l”かが調べ
られるが、この場合、M1ビットには“O”がセットさ
れているので、ステップ518に進む、ここでは、M1
ビットに“1”をセットする処理が行なわれ、これによ
ってモード記憶部14の内容はrolooJからro 
l 10Jとなり一般関数計算モードから第2フアンク
シヨン関数計算モードへの切換が行なわれる。そして、
キーマークメモリ15のに2ビツトに“1”、KOビッ
トに0”が1gき込まれ、第7図(d)に示す如く。
このキーマークメモリ15の内容に応じて機能表示部K
Hのキーマーク表示体に2がへ灯される(ステップ51
0)、l、たがって、第2フアンクシコン関数計算モー
ドにおいては、キーボードl上のキーは第2ファンクシ
ョン機能、即ち、各キーの右Eに印刷されている機ス克
が選択されたことが明示される。したがって、この場合
、キーボードl上のキーは例えば、rsin−’J、r
cO5−IJ、rtan−’J、rlox J  re
x 」等として機能するようになる。
そして、この第2フアンクシヨン関数計算モードにおい
てスイッチBが操作されると、そのことがステップ31
3で検出されてステップSL4を介してステップ315
に進むが、この場合M1ビットの内容は“1″にセット
されているので、ステップ316に進む、ここでは、M
1ビットの内容がクリアされ、これ区よって、モード記
憶部14の内容はro l 10Jからro l OO
Jとなる。したがって、第2フアンクシヨン関数計算モ
ードにおいて、スイッチBが操作されると、一般関数計
算モードへ戻される。そして、キーマークメモリ15の
KOビットに“1″、に2ビツトに“Onが古き込まれ
る(ステップ517)、このようにしてキーマークメモ
リ15の書き換えが終ると1次の表示処理(ステップS
 10)でR崗表示部KHのキーマーク表示体KOが点
灯される(第7図(b)参照)。
また、モード記憶部14の内容がrioo。
」、つまり一般n進計算モードにおいて、スイッチBが
操作されるとステップ313からステップ314に進む
が、この場合、モード記憶部14のM2ビットは“O”
であるからステップ520に進む。ここではモード記憶
部14のM3ビットの内容が“l”か、即ちn進計算モ
ードかが調べられるが、いまn進計算モードであるから
、今度はMOビットの内容が“l”かの判断が行なわれ
る(ステップ321)、ここで、一般n進計算モードで
はMOビットの内容は“0”であるから、ステップ32
4に進み、MOビットに1″がセットされる。これによ
ってモード記憶部14の内容はrloooJからrlo
olJとなり、一般n進計算モードからインバースn進
計算モードへの切換えが行なわれる。そして、次のステ
ップS25でキーマークメモリ15のに3ビツトに“l
”、KOビットに′0″が書き込まれたのち、表示処理
(ステップ510)が行なわれる。
したがって、機能表示部KHのキーマーク表示体に3が
点灯される(第7図(f)参照)、このようにインバー
スn進計算モードへ切換えられると、キーボードl上の
キーはインバース機能、即ち、キーの右下に印刷されて
いる機能が選択されたこよが明示される。したがって、
この場合、各キーは例えば16進数のrAJ〜「F」置
数キー等として機能するようになる。
そして、このインバースn進計算モードにおいて、スイ
ッチBt−1fi作すると、ステップ313゜314、
S20,321に進むが、この場合、モ−ド記憶部14
のMOビットの内容は“1″にセットされているので、
ステップS22に進み1MOビットの内容がクリアされ
る。これによって、モード記憶部14の内容はrloo
lJから「1000Jとなり、インバースn進計算モー
ドから一般n進計算モードへ戻される。そして、キーマ
ークメモリ15のKOビットに“1”、に3ビツトに“
O″が書き込まれる(ステップ323)。
この結果、次の表示処理(ステップS l O)で機能
表示部KHのキーマーク表示一体KOが点灯される(第
7図(C)参照)。
なお、スイッチCが操作されると、ステップS26に進
み、クリア処理が行なわれるが、この場合、関数計算モ
ード、n進計算モードのいずれにおいても置数データの
クリア処理が実行可能である。
このように本実施例においては、スイッチMの操作で一
般関数計算モード、一般n進計算モードのいずれが選択
されていてもキーボードl上のキーはノーマル機能とし
て夫々動作され、また一般関数計算モードにおけるスイ
ッチBの操作によって各キーは第2ファンクション機能
として動作され、更に一般n進計算モードにおけるスイ
ッチBの操作によって各キーはインバース機flとして
動作される。この場合、機上選択に応じて機能表示fi
KHのキーマーク表示体KO〜に3が択一的に点灯され
、有効機能の明示が行なわれる。
次に、第8図を参照してキーボードl上のキーが操作さ
れた場合の動作について説明する。第8図は、10進数
のrlJ、rQJを置数することができるキーに3@l
、に4・lが操作された場合のフローを詳細に示したも
のである。先ず、CPU13ではキーエンコーダ12の
内容を読み込むことによってキーボードl上のキーの操
作有無が調べられる(ステップ531)、いま、何んら
かのキーが操作されたものとすると、現在のモード設定
状態が調べられる(ステップS32.333)、PJち
、モード記憶部14のM2ビットの内容に応じて関数計
算モードか、M3ビットの内容に応じてn進計算モード
かが調べられる。いま。
関数計算モード、n進計算モードの何れにおいてキーボ
ード1上のキーが操作されたものとすると、ステップS
34に進み、操作キーの種別が判断される。いま、キー
に4・lが操作されたものトスると、キーマークメモリ
15の内容に応じてキーの機能状y5が判断され(ステ
ップS35〜537)、それに応じた処理が選択的に実
行される(ステップ538〜541)、即ちキーマーク
メモリ15のKOビットが1″の場合には、lθ進数の
「0」入力処理(ステップ338)、に1ビツトが“t
”の場合には、度分秒入力処理(ステップ539)、に
2ビツトが“1″の場合には60進からlO進への変換
入力処理(ステップ540)、に3ビツトが“1”の場
合には16a数のrAJ入力処理(ステップ541)が
実行される。
また、キーに3・lが操作された場合には、ステップ3
42でそのことが検出される。そして。
キーマークメモリ15の内容に応じてキーの機能状態が
判断され(ステップ543〜545)、それに応じた処
理が選択的に実行される(ステップ346〜349)、
即ち、キーマークメモリ15のKOビットが“1″の場
合には1onfiのrlJ入力処理(ステップ346)
、に1ビツトが“1″の場合にはrsinJ入力処理(
ステップ547)、K2ビットが“1″の場合にはrs
ini4入力処理(ステップ348)、に3ビツトが“
1”の場合には16進数の「B」入力処理(ステップ5
49)が実行される。
なお、その他のキーが操作された場合においてもキーマ
ークメモリ15の内容に応じて各処理が選択的に実行さ
れる(ステップ550)。
このように関数計算モード、n進計算モードにおいてキ
ーボード1上のキーが操作されると、ノーマル機能、第
1フアンクシヨン機能、第2フアンクシヨン機能、イン
バース機能に応じてそれぞれ異なる処理が実行される。
したがって、例えば「5 t n30’Jの計算を行う
場合には、スイッチMの操作で基本時計モードから一般
関数計算モードに切換えて「30」を置数入力する。そ
の後スイッチAを操作して第1フアンクシヨン関数計算
モードにセットし、次でr3inJを入力すればよい。
なお、この発明は上記実施例に限定されず、この発明を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、少なくとも第1
、第2.第3の3種類の機能入力キーとして選択的に動
作するキーを複数備えると共に、該キーの機能を選択す
る選択キーを備えることにより複数の計算が実行可能な
小型電子計算機において、少なくとも2つの計算モード
を選択的に指定可能なモード選択手段と、このモード選
択手段によって上記2つの計算モードのいずれかが選択
指定されていても前記キーを第1の機能入力キーとして
動作させると共に前記モード選択手段によって上記2つ
の計算モードの一方が選択された際には前記選択キーの
操作によって前記キーの機能を第2の機衡入力キーとし
て動作させ、前記モード選択手段によって上記2つの計
算モードの他方が選択されている際には前記選択キーの
操作によって前記キーの機tieを第3の機能入力キー
として動作させる入力制御手段とを具備したからスイッ
チの数を減らすことによって腕時計等の小型電子a器で
あっても容易に組み込むことができると共に、関数計算
等をスピーディに行うことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこの発明を
適用した計算機能付電子腕時計の外観図、第2図は第1
図で示した表示部の構成図、第3図はこの電子腕時計の
ブロック回路図、第4図は第3図で示したモード記憶部
の構成を示した図、第5図(a)は第3図で示したキー
マークメモリの構成を示した図、第5図(b)は第2図
で示した機能表示部の拡大図、第6図はスイッチM、C
,A、Hの操作に応じて実行されるフローチャート、第
7図はこのスイッチ操作に応じて変遷する表示状態図、
第8図はキーボードlのキーが操作された場合に実行さ
れるフローチャートである。 ■・・・・・・キーボード、11・・・・・・キー入力
部、13・・・・・・CPU、14・・・・・・モード
記憶部、17・・・・・・演算記憶部、B、M・・・・
・・スイッチ。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 一4 代理人 弁理士  町 1)俊 正・ 1−□□−1−1 第1図 第2図 第3図 第4図   第5図 r−続補正11;(方式) 昭和61年4月24日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも第1、第2、第3の3種類の機能入力キーと
    して選択的に動作するキーを複数備えると共に、該キー
    の機能を選択する選択キーを備えることにより複数の計
    算が実行可能な小型電子計算機において、少なくとも2
    つの計算モードを選択的に指定可能なモード選択手段と
    、このモード選択手段によって上記2つの計算モードの
    いずれかが選択指定されていても前記キーを第1の機能
    入力キーとして動作させると共に前記モード選択手段に
    よって上記2つの計算モードの一方が選択された際には
    前記選択キーの操作によって前記キーの機能を第2の機
    能入力キーとして動作させ、前記モード選択手段によっ
    て上記2つの計算モードの他方が選択されている際には
    前記選択キーの操作によって前記キーの機能を第3の機
    能入力キーとして動作させる入力制御手段とを具備した
    ことを特徴とする小型電子計算機のキー入力装置。
JP60296394A 1985-12-25 1985-12-25 小型電子計算機のキ−入力装置 Pending JPS62152035A (ja)

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JP60296394A JPS62152035A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 小型電子計算機のキ−入力装置

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JP60296394A JPS62152035A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 小型電子計算機のキ−入力装置

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