JPS6215154A - アンチスキツドブレ−キ制御装置 - Google Patents

アンチスキツドブレ−キ制御装置

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JPS6215154A
JPS6215154A JP15387485A JP15387485A JPS6215154A JP S6215154 A JPS6215154 A JP S6215154A JP 15387485 A JP15387485 A JP 15387485A JP 15387485 A JP15387485 A JP 15387485A JP S6215154 A JPS6215154 A JP S6215154A
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fluid
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Katsumi Maehara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は・車両等のアンチスキッド制御装置にl5ll
t、、特に、マスタシリンダとホイールシリンダとを連
絡する配管系に、車輪の挙動を監視する判別装置からの
指令に応じて作動するように、前記マスタシリンダと前
記ホイールシリンダとの連通を遮断する遮断弁装置と、
該遮断弁装置の前記ホイールシリンダ側作動液を従管路
へ排出可能な弛め弁装置と、従管路へ排出された作動液
を加圧して前記ホイールシリンダへ再供給可能とする供
給装置とを各々設け、前記従管路へ排出された作動液が
、容積可変型の貯液装置に貯えられるようにしたアンチ
スキッドブレーキ制御装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
第4図は、本出顯人が先に提案したアンチスキッド制御
装置を示すものであるが、図においてアンチスキッドブ
レーキ制御装置は全体として艶で示され、タンデム7ス
タシリンダ(11より液圧が供給される。タンデムマス
タシリンダ(1)にはプレーキペダル(2)が結合され
、−万〇液圧発生室は配管(3)、切換弁装置(4)及
び配管(5〕ヲ介して前輪(6)のホイールシリンダに
接続される。他方の液圧発生室は配管(7)及び図示と
同様な装置を介して後輪のホイールシリンダに接続され
ているものとする。
切換弁装置(4)は更に配管(8)ヲ弁じてリザーバ(
9)に接続される。また、前輪(6)のホイールシリン
ダとリザーバ(9)を結ぶ配管内には液圧ポンプσQ及
び電磁弁(6)が配設される。液圧ポンプαQはモータ
(ロ)によって駆動される。
次に切換弁装置(4)の詳細について説明する。
本体0には上下方向に貫通段付孔が形成され、その上方
孔部にマスタシリンダ圧室αΦが形成され、これは通孔
(イ)を介して配管(3)に接続される。またこの圧室
C14)内には弁球(4)がばね(ト)によジ下万に付
勢されて配設され、通常の図示する状態では段付孔の段
部としての弁座α力から所定の距離t、fおいて離座し
ている。
貫通段付孔の中央部にはプランジャ(ト)が上下方向に
摺動自在に嵌合してお9、ばね四によシ上方に付勢され
て その上方軸部(18c) f小径孔部(13a)カ
ら上方に突出させている。すなわち・弁球μsを弁座α
力から離座させている。プランジャ(至)の孔と嵌合す
る周壁部には複数の溝(l−8a)及び上端面には径方
向に溝(lab)が形成され、これにより通常の図示す
る状態でのマスタシリンダ圧室αりと通孔(2Dとの液
連通を容易なものとしている。通孔cl!Dには配管(
5)が接続されている。
貫通段付孔の下方孔部には弛め室のが形成され、これは
通孔Qzヲ介して配管(8)に接続される。またこの弛
め室の内には弁球−がばね(2)により上方に付勢され
て配設され、通常の図示する状態では段付孔の段部とし
ての弁座澱と着座してい−る。
プランジャ(財)の下方軸部(1ad)は小径孔部(l
ab)において、通常の図示する状態では所定の距離t
l金おいて弁球βと対向している。この距離t、は上述
の所定の距離t、よりは太きい。従って、プランジャ(
ト)が下方へ移動するときには、先ず上方の弁球(ト)
が弁座αηに着座し、然る後に、下方軸部(lsd)が
弁球(251k押し下げて弁座[有]から離座はせるよ
うに構成されている。プランジャ(財)の上方軸部(1
8C)及び下方軸部(18d)の長さはこれ全考慮して
選定されている。
本体(2)にはまた周壁部にコイル面が巻装されてお9
、これが励磁されると磁力によシ磁性材で成るプランジ
ャ(ト)がばね四のばね力に抗して下方に吸引される。
すなわち、下方に移動して上方の弁球(7)を閉じ、下
方の弁球(25+ を開く。その他(281cziはシ
ールリングである。
次にリザーバ(9)の詳細について説明する。
本体t32の内孔間にはシール部材6!1t−装着した
ピストン(41が摺動自在に嵌合してお9、蓋体図との
間に張設されたばね時により右方に付勢されている。ピ
ストン+4Gによって両側に空気室6りと貯液室■とが
画成され、貯液室(至)は上述の管路(8)に連通して
いる。図示の状態は貯液量が零である場合を示し、ピス
トン+4’lは本体(32の内端壁(32a)と当接し
ている。
コントロール・ユニット(7)は入力端子C1υに供給
される車輪速度検出器の出力に基づいて各種の演算、判
断を行ないブレーキ弛め信号、再込め信号全発生するの
であるが、ブレーキ弛め信号発生時にはコイル面に接続
される電路61)における出力S。
は″イレベル“l”となる。また再込め信号発生時には
電f%521ωにおける出力S、及びSIはハイレベル
″″l”となる。
出力S、が′l”でコイル面は励磁され、出力S!、S
mが“1″で電磁弁(6)のソレノイド(1za)が励
磁され、モータα刀が駆動される。電磁弁(ロ)はソレ
ノイド(12a)が励磁されないときにはAの状態金と
9、車輪(6)のホイールシリンダ側と液圧ポンプ四側
とを遮断しているが、ソレノイド(x2a)が励磁され
るとBの状態をとり、それらを連通させる。
本出願人が先に提案したアンチスキッド制御装置5勢は
以上のように構成されるが、次にこの作用について説明
する。
今、本制御装置(5(l及びマスタシリンダ(11t−
装備している車両が定速度で走行しているものとする。
出力信号S、、S、、S、はいづれも“O”でオ夛、装
置喰の各部分は図示の状態にある。こ\で車両を停止さ
せるべくブレーキペダル(2)全急速に踏み込んだもの
とする。
マスタシリンダ(1)からの圧液は配管(3)、切換弁
装置(4)の圧力室α4、通孔[21+及び配管(5)
金通って車輪(6)のホイールシリンダに供給される。
なお、図示せずとも後輪のホイールシリンダにも配管(
7)及び図に示す装置6[1と同様な装置を介して圧液
が供給されるが、以下、図示した後輪(6) #の系統
についてのみ説明する。なお、他方の前輪は図示省略し
たが、配管(5)に並列に接続されているものとする。
切換弁装置(4)のコイル(2)には未だ通電されてい
ないので、プランジャ(ト)、弁球(ト)四はそれぞれ
図示の状態にあシ、配管(3)側と配管(5)側とは連
通しているが、配管(5)側と配管(8)側とは遮断さ
れている。従って、マスタシリンダ(4)からの圧液は
上述したように切換弁装置(4)の圧力室α4及び通孔
c!11を通って前輪(6)のホイールシリンダに供給
される。
なお、下方の弁球C25)の上面にはマスタシリンダ(
1)からの液圧が作用するが、この受圧面積は充分に小
さく、ばね(241のばね力は充分に大きくて開弁し得
ないものとする。
車輪(6)のホイールシリンダへの圧液供給と共に車輪
(6)にブレーキがか\ジ始める。ホイールシリンダの
液圧が上昇し、ある時間にブレーキの込め過ぎであると
コントロール・ユニット■が判断すると、出力Slは“
l”となる。これによりコイル額は励磁され、プランジ
ャ(至)に下方への吸引力が働らいて、プランジャ(ト
)はばね四のばね力に抗して下方へと移動する。先ず、
上方細部(18C)が小径孔部(13a)から下方へと
引っ込み、弁球(4)が弁座(ロ)に着座する。これに
よシ圧力室α→、すなわちマスタシリンダ(1)側と車
輪(6)のホイールシリンダ側とは遮断される。次いで
、下方軸部(x8d)は弁球[有]と当接し、ばね翻の
ばね刀に抗してこれを押し下げる。これによジ弛め室[
有]、すなわちリザーバ(9) Ill トjE輪(6
)のホイールシリンダ側とは連通状態とされる。車輪(
6)のホイールシリンダからの圧液は通孔閲、小径孔部
(x3b)、弛め室[有]全通ってリザーバ(9)に排
出される。よって車輪(6)のブレーキ力は低下する。
リザーバ(9)では貯液量に応じてピストン(4(違は
左方に移動する。
ある時間でブレーキの弛め過ぎであり、再込めの必要あ
ジとコントロール・ユニット30+が判断すると、出力
S、は″0Mとなシ、出力S1、S、は″l′となる。
モータqηが回転し電磁弁(ロ)のンレノイド(i2a
)が励磁される。他方、切換弁装置(4)のコイル罰は
非励磁とされプランジャ(ト)はばね四のばね力により
上方へと移動する。下方の弁球Q51が弁座α)に着座
し、ホイールシリンダ側とリザーバ(9) Nとは遮断
される。−万、プランジャ(2)の上方細部(18c)
は上方の弁球(4)と当接するが、マスタシリンダ(1
)の液圧は上述のブレーキ弛めの開始後も上昇しておシ
、弁球晴の上下には大きな差圧が発生していて、弁球(
6)は上方軸部(18c)によって押し上げられること
はない。すなわち、マスタシリンダ(11側とホイール
シリンダ側とはなおも遮断の状態である。従って、コン
トロール・ユニット(301の出力S!がブレーキ弛め
信号の終了の直後に“1′とならないようにした場合に
は、電磁弁(6)はAの状態であるので、ホイールシリ
ンダの液圧を直後に一定に保持することができる。
出力S3.8.が″l#となると共に電磁弁(ロ)はB
の状態となり、液圧ポンプOQはリザーバ(9)の貯液
室(至)カラブレーキ液を吸い込みホイールシリンダへ
と圧液を供給し、車輪(6)のブレーキ力は上昇する。
然しながら、リザーバ(9)の貯液室(至)の貯液がな
くなると、すなわちピストン(4Gが右方へと移動して
本体国の内端壁(32a)と当接すると液圧ポンプα(
lt−なお駆動するとしても、車@ (6)のホイール
シリンダの液圧はそれ以上、上昇せず以後、一定に保持
される。車両が走行する路面の摩擦係数が大きく変動し
なければ問題ではな込が、低摩擦路面から高摩擦路面へ
と移行したような場合には、ブレーキカ一定保持ではブ
レーキ力不足となってしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ、リザーバの貯液量が
零となっても、更にブレーキ力を増大させることができ
るアンチスキッドブレーキ制御装置全提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、冒頭で述べた構成において、前記マスタシ
リンダと前記ホイールシリンダとを直接連絡する第2の
配管金膜け、この第2の配管に、前記貯液装置の貯液量
が存在するとき閉弁する弁装置を設けるよりにしたアン
チスキッドプレーギ制御装置、によって達成される。
〔作 用〕 判別装置がブレーキ弛め指令を発すると、遮断弁装置が
閉じ、マスタシリンダ側とホイールシリンダ側とは遮断
される。一方、弛め弁装置は開きホイールシリンダ側と
貯液装置側とは連通ずる。
ホイールシリンダからの圧液は貯液装置内に排出され、
ブレーキは弛められる。貯液装置の貯液が始まると第2
の配管内の弁装置は閉じる。
判別装置がブレーキ貴地め指令を発すると弛め弁装置は
閉じるが、遮断弁装置もホイールシリンダ側とマスタシ
リンダ側との間の差圧にょp閉じたま\であるb従って
、当初は供給装置に工って貯液装置から作動液が吸入さ
れて、ホイールシリンダへと圧液が供給され、ブレーキ
力を増大させる。
貯液装置の貯液量が零となると第2の配管内の弁装置か
開きマスタシリンダ側とホイールシリンダ側とは直接連
絡される。従りて遮断弁装置は差圧によりなおも閉じて
いるが、第2の配管全弁してマスタシリンダから直接、
ホイールシリンダに圧液が供給され、ブレーキ貴地め指
令が継続している限シブレーキカは増大させることがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の吾実施例によるアンテスー+−、ドブレ
ーキ制御装置につき第1図〜第3図−全参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1実施例を示すが、従来例を示す@
4図に対応する部分については同一の符号を付し、それ
らの詳細な説明は省略する。
リザーバ・バルブ装置1IIlO1はバルブ部(100
A)とリザーバ部(100B)とから成シ、本体5υは
一体化されている。その左右に延びる段付孔(至)の大
径孔部にリザーバピストンのが密封部材54ヲ躾着して
摺動自在に嵌合しており、蓋体(53との間に張設され
たばね鏝により右方に付勢されている。リザーバピスト
ン印によって両側に全気室157)と貯液宮邸とが画成
され、貯液室■は通孔(51を介して管路(8)に連通
している。図示の状態は貯液量が零である場合を示し、
リザーバピストン■は本体5υの大径孔部の内端壁(S
ta)と当接している。
段付孔印の小径孔部にはバイパスカットピストン(6G
がカップシール(6υでシールされて摺動自在に嵌合し
ており、その右端部はマスタシリンダ王室(661内に
突出してお9先端軸部(SOa)は弁室(へ)内に配設
された弁球(6zと当接している。弁球報は弁ばね關に
よシ左万へと付勢され、通常の図示する状態では弁座(
6優から離座している。バイパスカットピストン+60
1は弁球(6Zt−介して弁はね關のばね力で常時、左
方に付勢され、通常の図示する状態ではリザーバピスト
ン曹と当接している。
マスタシリンダ圧室−とは横方向に連通して通孔18′
rIが形成され、これは管路−及び(3)金介してマス
タシリンダ(11に接続される。通孔βη内には絞9通
路(67a)が形成されている。ま九升室(へ)は通孔
−に接続される管wr(7Gを弁じて車輪(6)のホイ
ールシリ;Iダに接続される。
以上のようにして、リザーバピストン日及びばね艶によ
ってリザーバ部(100B)が構成され、バイパスカッ
トピストンω、カップシール6υ、弁球[63及び弁は
ね關によってパルプ部(10GA)が構成される。カッ
プシール6Dによpマスタシリンダ側、従ってホイール
シリンダ側の液圧が零になったときには、もし貯液室■
にブレーキ液が残存していると、リザーバ部(100B
)のはね15Gのばね力による液正により開弁して管路
σGを通ってマスタシリンダ(IJに戻すように構成さ
れている。
本発明の第1実施例は以上のように構成されるが、次に
この作用について説明する。なお、リザーバ・バルブ装
置(9)以外の構成の作用については第4図の従来例と
同様であるので、生としてリザーバ・バルブ装置(2)
の作用についてのみ説明する。
コントロール・ユニット団がブレーキ弛め指令を発する
と、切換弁装置(4)におけるプランジャ(ト)してリ
ザーバ・パルプ装置図のリザーバ部(50B)ノ貯液宮
邸内に流入する。これに工夛すザーノくピストンQは左
方に移動して、弁球關は弁ばね關のばね力によって弁座
(6gに着座する。マスタシリンダ王室(60と弁室−
とは遮断される。
車輪(6)のホイールシリンダの液圧は低下する。
これと連通ずる弁室−の液圧も低下し、マスタシリンダ
(IJと連通するマスタシリンダ王室−の液圧はなおも
上昇する。これによシ弁球(621の両側に差圧が生ず
るが、弁球163の着座面積は充分に小さく、弁ばね關
のばね力は充分に大きくて、この差圧によっては開弁し
得ないものとする。
コントロール・ユニット■がブレーキ書込め指令を発す
ると、切換弁装置(4)においてプランジャ(至)は上
方に移動して、下方の弁球(251金閉じるが、上方の
弁球(Lf9e差圧によp開弁させることができず、な
お閉じたま\とする。
液圧ポンプαQによp IJザーバ部(100B)の貯
液室■からブレーキ液が吸込まれ車輪(6)のホイール
シリンダに圧液が供給される。ホイールシリンダの液圧
は上昇し、ブレーキ力は増大する。
リザーバピストンqはブレーキ力の増大と共に右方に移
動し、やがて内端壁(51!l)と当接するに至る。す
なわち貯液室■の貯液量が零になる。従来は、このとき
の液圧以上にホイールシリンダの液圧を上昇させること
ができなかった。
然しながら本実施例によれば、バルブ部(100A)に
おいて弁球r32がバイパスカットピストン((至)に
よって開弁されることによシ、マスタシリンダ側とホイ
ールシリンダ側とが連通し、追込め−が可能となる。す
なわち、マスタシリンダ(1)からの圧液は管路C3)
 (881及び通孔)7)t−通ってマスタシリンダ圧
室缶内に供給され、こ\から更に弁室−1管路σOt−
通ってjE 輪(61のホイールシリンダに供給され、
液圧全史に上昇させることができる。上述のブレーキ弛
め開始後、マスタシリンダ(170液圧は更に上昇して
いるが、通孔(6?)内の絞夛通路(67a) ?過つ
てホイールシリンダ側に供給されるので、車輪がロック
傾向へと進むことが防止される。
ホイールシリンダの液圧が上昇し、切換弁装置(4)に
おいて上方の弁球閲(閉じている)の両側の差圧が小さ
くなって、プランジャ(至)を上方に付勢するはね四の
ばね力の万が大きくなるとプランジャ(ト)は上方に移
動して弁球QIt−開弁させマスタシリンダ(1)から
切換弁装置(4)及び管路(5)t−通ってもホイール
シリンダに圧液が供給可能となる。
コントロール・ユニットmが再びブレーキ弛め指令を発
すると、切換弁装置(4)は弁球(6)が閉で、弁球−
が開の状態に切9換わり、リザーバ・バルブ装置U(ト
)のリザーバ部(100B)にホイールシリンダからの
圧液が排出され、リザーバピストンωは左方に移動して
、バルブ部(100A)の弁球(祷は再び閉じる。これ
によp管路田とσeとは遮断され、ホイールシリンダの
液圧は低下する。
以上のようにして、アンチスキッド制御が行われ、車輪
(6)はロックすることなく適正にブレーキがかけられ
る。プレー千ペダル(2)への踏力を解除すると、ホイ
ールシリンダの圧液は管路(5)、切換弁装置(4)及
び管路(3)を通ってマスタシリンダ(1)に還流する
のであるが、リザーバ・バルブ装置(2)において貯液
室■にブレーキ液が残存している場合には、ばね口のば
ね力による液圧にょフカラグシール6vt−開弁させて
、マスタシリンダ圧室−、通孔fi?)、管路−(3)
を通ってマスタシリンダ(IJに戻される。
第2図は本発明の第2実施例におけるリザーバ・バルブ
装[(200) t−示すが、他は第1図と全く同一で
ある。
すなわち、本体συには接続孔σ3σ3が形成されるが
、これらにはそれぞれ第1図における管路(681(8
)が接続される。また段付孔σ滲の右方開口端にシール
リング(91装着して螺着される蓋体關には接続孔8I
が形成され、これは第1図における管路170に接続さ
れる。
本リザーバ・バルブ装置(200)もバルブ部(200
A)とリザーバ部(200B)とから成るが、リザーバ
部(200B)においては、段付孔σ40大径孔部にシ
ール部材田を装着したリザーバピストンσηが摺動自在
に嵌合しており、蓋体σ9との間に張設されたはねσ碍
に・より右方に付勢されている。ピストンσηに1って
両側に空気室四と貯液室但υとが画成され、貯液室(8
Dは上述の接続孔(73k介して管路(8)に連通して
いる。図示の状態は貯液量が零である場合を示し、ピス
トンσηは本体(71)の大径孔内端壁(71a)と当
接している。
バルブ部(20OA)においては、バイパスカットピス
ト;/@3がカップシール■でシールされて段付孔σ4
の小径孔部に摺動自在に嵌合しており、その右端部はシ
ールリング弼を装着して段付孔(7滲の中径孔部に嵌着
された筒体(へ)内に突出している。筒体(ハ)の内孔
がマスタシリンダ王室(財)であシ、筒体(へ)の周壁
部に形成した絞p通路啼を介して上述の接続孔(7りと
連通している。
上述の蓋体(慢には接続孔冊と連通して弁室(9t)が
形成され、ニーに弁ばね(92により左方に付勢される
弁体(91)が配設される。この左端面には弁球時が固
定され、通常の図示する状態では筒体(へ)の右端部に
形成される弁座(93から離座している。バイパスカッ
トピストy!s2は弁体(9υ及び弁球(9り全弁して
弁ばね(9つによフ常時、左方に付勢されて、弁球時と
当接している。(961はカップシール押えである。
(9Dはフィルタである。
本実施例も上記@l実施例と殆んど同様な作用を行うの
で簡単に説明すると次の通9である。
ブレーキ?弛めるときには接続孔(73ffi通ってホ
イールシリンダからの圧液が貯液室δυ内に排出される
。リザーバピストン(lηは左方に移動して、ブレーキ
液を貯える。リザーバビストノσηの移動と共にバイパ
スカットピストン(8りも左方に移動して弁体(9υ、
従って弁球(94Jは弁ばね(93のばね力によって弁
座(93に着座する。これによりマスタシリンダ王室(
財)と弁室硼とは遮断される。すなわち、マスタシリン
ダ側とホイールシリンダ側とは遮断される。
ブレーキ書込めの際には、ブレーキ液の流出と共にリザ
ーバピストン(7′rIが右方に移動する。貯液量が零
になると、バイパスカットピストン田によって弁球(圓
が開弁され、マスタシリンダ側とホイールシリンダ側と
は連通させられ、マスタシリンダ(17から圧液がホイ
ールシリンダに供給される。
絞り通路@7)ヲ通るので車輪がロック傾向に進むのを
防止される。ブレーキペダル(2)から足を離して貯液
室但υにブレーキ液が残存している場合には、−はねσ
樽によるばね力により、リザーバピストン領は右方に移
動し、カップシール@3を開弁させて、マスタシリンダ
(1)側にブレーキ液は戻される。
第3図は本発明の第3実施例におけるリザーバ・パルプ
装置(300) i示すが、他は第1図と全く同一であ
る。
すなわち、本体(101)には接続孔(102X103
)が形成されるが、これらにはそれぞれ第1図における
管路(8) (711mが接続される。また段付孔(1
04)の左方開口端にシールリング(107) を装着
して螺着される蓋体(105)には接続孔(106)が
形成され、これは第1図における管路(681K接続さ
れる。
本リザーバ・パルプ装置(200)もバルブ部(300
A)とリザーバ部(300B)とから成るが、リザーバ
部(300B)においては、段付孔(104)の大径孔
部に、リザーバピストン(111)がシール部材(11
2) k装着して摺動自在に嵌合し、本体(101)の
内壁部(lola)との間に張設されたばね(113)
により右方に付勢され、段付孔(104)の右方開口端
部にシールリング(109) 1jt装着して螺着され
た蓋体(108)の内端面と通常の図示する状態では 
当接している。リザーバピストン(111)の両側には
空気室(116)と貯液室(124)とが画成されるが
、図は貯液量が零の状態を示す。空気室(l16)は通
孔(117)により大気と連通している。
また貯液室(124)は上述の接続孔(102)’を介
して管路(8)と連通している。
本実施例ではバルブ部(300A)のバイパスカットピ
ストy (114)はリザーバピストン(111)を摺
動自在に貫通して配設され、その頭部(114C)は蓋
体(108)の凹所(110)内にあシ、7ランジ部(
114a)と凹所(110)の底部との間に張設された
弁はね(115)によシ左方に付勢され、7う/シ部(
114a) カIJザーバピストン(111)と尚接す
ることによりその左方位置が規制されている。リザーバ
ピストン(111)の内孔とバイパスカットピスト/(
114)の軸部(u4b)との間にはシールリング(1
25)が介在していて、空気室(116)と貯液室(1
24)との間の密封を行なっている。
バイパスカットピストン(114)の軸部(l14b)
は内壁部(101a)の孔を貫通して左方の大径孔部内
に突出しており、この孔部内で密封部材(118)によ
りシールされている。軸部(114b)の先端部は張体
(105)の右端部に形成した凹所内に位置し、弁球(
119) ’i固定させている。軸部(l14b)の先
端部のまわりに環状の弁室(126)が形成され、これ
は蓋体(lOS)の径方向に形成した通孔(123)を
介して上述の接続孔(103) t”介して管路ff(
lと連通している。
蓋体(lOS)には更に接続孔(106)と連通して軸
方向通路としてマスタシリンダ王室(125)が形成さ
れ、この右端開口部に弁球(12りに対する弁座(12
0)が形成されている。通常の図示する状態では弁球(
126)は弁座(120)から離座しておシ、マスタシ
リンダ王室(125)と弁室(126)とを連通させて
いる。
ま友、マスタシリンダ王室(125)は絞多通路(12
1)を介して接続孔(106)と連通しており、(12
2)はフィルタである。
本実施例も上記第1実施例と同様な作用全行うので簡単
に説明すると次の通りである。
ブレーキを弛めるときには接続孔(102) ?通って
ホイールシリンダからの圧液が貯液室(124)内に排
出される。リザーバピストン(111)は左方に移動し
て、ブレーキ液を貯える。リザーバピストy (111
)の移動と共にバイパスカットピストン(114)も左
方に移動して弁球(119)は弁はね(115)のばね
力によって弁座(120)に着座する。これによりマス
タシリンダ王室(125)と弁室(126)とは遮断さ
れる。すなわち、マスタシリンダ側とホイールシリンダ
側とは遮断される。
ブレーキ書込めの際には、ブレーキ液の流出と共にリザ
ーバビス) y (111)が右方に移動する。
貯液量が零になると、蓋体(108)と当接しこの直前
にバイパスカットピストン(114) t−右方に押動
させて弁球(119) 2開弁させ、マスタシリンダ側
とホイールシリンダ側とは連通させられ、マスタシリン
ダ(1)から圧液がホイールシリンダに供給される。絞
9通路(121)を通るので車輪がロック傾向に進むの
を防止される。
以上、本発明の各実施例について説明したが、勿論、本
発明はこれらに限定されることなく本発明の技術的思想
に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施例ではリザーバ・バルブ装置におい
て、バルブ部の弁を開閉するのにリザーバピストンに当
接するバイパスカットピストンが用いられているが、こ
れに代えて、貯液の有無をリザーバピストンの位置によ
り電気的に検出するようにし、これにより第2の配管に
設けられる電磁弁全開閉するようにしてもよい。また、
リザーバ部とバルブ部とを別体に形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上述べた二うに本発明のアンチスキッドブレーキ制御
装置によれば、再込め指令が発せられている限シホイー
ルシリンダの液圧を上昇させることができ、従来のよう
に貯液装置の貯液がなくなると、それ以上、液圧を上昇
させることができず、低μ路面から高μ路面に移行した
ような場合にはブレーキ距離を長くしてしまうというこ
とがない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるアンプスキッドブレ
ーキ制御装置の配管、配線系統図、第2図は本発明の@
2実施例によるアンチスキッドブレーキ制御装置の要部
の断面図、第3図は本発明の第3実施例によるアンチス
キッドブレーキ制御装置の要部の断面図、及び第4図は
従来例のアンチスキッドブレーキ制御装置の配管、配線
系統図である。 なお図において、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスタシリンダとホィールシリンダとを連絡する配管系
    に、車輪の挙動を監視する判別装置からの指令に応じて
    作動するように、前記マスタシリンダと前記ホィールシ
    リンダとの連通を遮断する遮断弁装置と、該遮断弁装置
    の前記ホィールシリンダ側作動液を従管路へ排出可能な
    弛め弁装置と、従管路へ排出された作動液を加圧して前
    記ホイールシリンダへ再供給可能とする供給装置とを各
    々設け、前記従管路へ排出された作動液が、容積可変型
    の貯液装置に貯えられるようにしたアンチスキッドブレ
    ーキ制御装置において、前記マスタシリンダと前記ホィ
    ールシリンダとを直接連絡する第2の配管を設け、この
    第2の配管に、前記貯液装置の貯液量が存在するとき閉
    弁する弁装置を設けるよりにしたアンチスキッドブレー
    キ制御装置。
JP15387485A 1985-07-12 1985-07-12 アンチスキツドブレ−キ制御装置 Granted JPS6215154A (ja)

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