JPS6215093A - 把持装置 - Google Patents
把持装置Info
- Publication number
- JPS6215093A JPS6215093A JP15415185A JP15415185A JPS6215093A JP S6215093 A JPS6215093 A JP S6215093A JP 15415185 A JP15415185 A JP 15415185A JP 15415185 A JP15415185 A JP 15415185A JP S6215093 A JPS6215093 A JP S6215093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- gripping
- fingers
- gripping member
- rotary actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は産業用ロボットの把持装置として好適するもの
で、特にワークを把持したままその姿勢を変えることが
できるように改良した把持装置に関する。
で、特にワークを把持したままその姿勢を変えることが
できるように改良した把持装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来のロボット用把持装置は、一般には、例えばエアシ
リンダ機構により開閉動作される一対のフィンガにより
ワークを把持する構成で、ワークを把持したままその姿
勢を変えることはできない。
リンダ機構により開閉動作される一対のフィンガにより
ワークを把持する構成で、ワークを把持したままその姿
勢を変えることはできない。
ところで、複雑な部品の組立て及び搬送をロボットで行
なわせることが常識的になった今、ワークを把持し、姿
勢を反転させ、所定の位置に搬送し、組付けるという作
業は通常よく行われる。この作業を上述の従来構成の把
持装置で行なう場合、まず把持装置により部品を把持し
て−Hワーク反転装置まで移動さVlこのワーク反転装
置により部品を反転させた後、再び把持装置により部品
を把持して組立て部所まで移動させるというように作業
上条(の動作を必要とする。このため作業能率が極めて
悪く、しかもワーク反転装置等の付属装置が別に必要で
、且つこのワーク反転装置はロボットのアームの動作領
域内に配置せねばならないことから、ロボットアームの
有効作業域がその分制約を受けるという問題がある。
なわせることが常識的になった今、ワークを把持し、姿
勢を反転させ、所定の位置に搬送し、組付けるという作
業は通常よく行われる。この作業を上述の従来構成の把
持装置で行なう場合、まず把持装置により部品を把持し
て−Hワーク反転装置まで移動さVlこのワーク反転装
置により部品を反転させた後、再び把持装置により部品
を把持して組立て部所まで移動させるというように作業
上条(の動作を必要とする。このため作業能率が極めて
悪く、しかもワーク反転装置等の付属装置が別に必要で
、且つこのワーク反転装置はロボットのアームの動作領
域内に配置せねばならないことから、ロボットアームの
有効作業域がその分制約を受けるという問題がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、ワークを把持したままその姿勢を変え
ることができる把持装置を提供するにある。
ることができる把持装置を提供するにある。
[発明の概要]
本発明は、対向状態に設けられ開閉動作されるフィンガ
と、このフィンガに夫々回転可能に枢設されフィンガの
動作によりワークを把持する把持部材と、この把持部材
を回転駆動するロータリーアクチュエータとから構成し
たことを特徴とするもので、ワークを把持した状態でロ
ータリーアクチュエータにより把持部材を回転させるこ
とにより、ワークを回転させることができるようにした
ものである。
と、このフィンガに夫々回転可能に枢設されフィンガの
動作によりワークを把持する把持部材と、この把持部材
を回転駆動するロータリーアクチュエータとから構成し
たことを特徴とするもので、ワークを把持した状態でロ
ータリーアクチュエータにより把持部材を回転させるこ
とにより、ワークを回転させることができるようにした
ものである。
[発明の実施例]
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。1は
図示しないロボットアームの工具軸2に取付けたいわゆ
る求心式アクチュエータで、これは左右方向に移動可能
な二本のロッド3.4を備え、このロッド3.4に夫々
保持枠5,6を取付けている。このアクチュエータ1は
、図示はしないがエアシリンダ及びラック・ビニオン機
構を内蔵し、エアシリンダが1作するとロッド3.4が
互いに同量だけ逆方向(1動するように構成されている
。8及び9は二個のフィンガで、これらは保持枠5及び
6に夫々ボルト5a、5aにより取付けられて互いに対
向しており、保持枠5及び6の左右方向の移動により開
閉する。10はビン状の把持部材で、これは図示左側の
一方のフィンガ8の下端部にボールベアリング11を介
して回転可能に取付けられている。12は二股状の把持
部材で、これは図示右側の他方のフィンガ9の下端部に
ボールベアリング13を介して回転可能に取付けられて
いる。14は他方のフィンガ9に取付けられたロータリ
ーアクチュエータで、これの回転軸14aに出力シャフ
ト15を連結している。
図示しないロボットアームの工具軸2に取付けたいわゆ
る求心式アクチュエータで、これは左右方向に移動可能
な二本のロッド3.4を備え、このロッド3.4に夫々
保持枠5,6を取付けている。このアクチュエータ1は
、図示はしないがエアシリンダ及びラック・ビニオン機
構を内蔵し、エアシリンダが1作するとロッド3.4が
互いに同量だけ逆方向(1動するように構成されている
。8及び9は二個のフィンガで、これらは保持枠5及び
6に夫々ボルト5a、5aにより取付けられて互いに対
向しており、保持枠5及び6の左右方向の移動により開
閉する。10はビン状の把持部材で、これは図示左側の
一方のフィンガ8の下端部にボールベアリング11を介
して回転可能に取付けられている。12は二股状の把持
部材で、これは図示右側の他方のフィンガ9の下端部に
ボールベアリング13を介して回転可能に取付けられて
いる。14は他方のフィンガ9に取付けられたロータリ
ーアクチュエータで、これの回転軸14aに出力シャフ
ト15を連結している。
16は出力シャフト15に取付けた駆動プーリ、17は
把持部材12の軸部12aに取付けた従動ブーりであり
、これら両プーリ16及び17間に歯付ベルト18を架
設している。尚、19及び20は保持枠5及び6の開閉
限界を規制するためのボルトである。
把持部材12の軸部12aに取付けた従動ブーりであり
、これら両プーリ16及び17間に歯付ベルト18を架
設している。尚、19及び20は保持枠5及び6の開閉
限界を規制するためのボルトである。
次に上記構成の作用を説明する。
今、両フィンガ8及び9が開いた状態にあり且つ二股状
の把持部材12が水平の状態にあるとする。この状態で
把持装置をロボットアームによりワーク21の供給部所
に移動させ且つ下降させる。
の把持部材12が水平の状態にあるとする。この状態で
把持装置をロボットアームによりワーク21の供給部所
に移動させ且つ下降させる。
そして、アクチュエータ1の図示しないエアシリンダを
作動させて保持枠5及び6ひいてはフィンガ8及び9を
夫々矢印A及びB方向に移動させて閉動作させると、ワ
ーク21が第2図に示すように両把持部材10及び12
に三点で接し把持される。この後、ロータリーアクチュ
エータ14を起動させると、このロータリーアクチュエ
ータ14の回転がベルト18を介して二股状の把持部材
に伝達され、第3図に示すようにワーク21がこの把持
部材12により回転される。このとき把持部材10もワ
ーク21と一体的に回転する。このようにしてワーク2
1を所望角度回転させた後、これを所定の組立て部所に
移動させて組付けを行なうものである。
作動させて保持枠5及び6ひいてはフィンガ8及び9を
夫々矢印A及びB方向に移動させて閉動作させると、ワ
ーク21が第2図に示すように両把持部材10及び12
に三点で接し把持される。この後、ロータリーアクチュ
エータ14を起動させると、このロータリーアクチュエ
ータ14の回転がベルト18を介して二股状の把持部材
に伝達され、第3図に示すようにワーク21がこの把持
部材12により回転される。このとき把持部材10もワ
ーク21と一体的に回転する。このようにしてワーク2
1を所望角度回転させた後、これを所定の組立て部所に
移動させて組付けを行なうものである。
上記構成によれば、把持装置それ自身でワーク21を把
持したままこのワーク21をロータリーアクチュエータ
14により所望の角度回転させることができる。このた
め、従来とは異なりワーク21を把持して−Hワーク反
転装置まで移動させ、このワーク反転装置によりワーク
21を反転させた後、再びワーク21を把持して組立て
部所まで移動させるという多くの動作を必要とせず、そ
れだけ作業能率が向上すると共に、ワーク反転装置が不
要となるから、その分ロボットアームの有効作業域が広
くなる。
持したままこのワーク21をロータリーアクチュエータ
14により所望の角度回転させることができる。このた
め、従来とは異なりワーク21を把持して−Hワーク反
転装置まで移動させ、このワーク反転装置によりワーク
21を反転させた後、再びワーク21を把持して組立て
部所まで移動させるという多くの動作を必要とせず、そ
れだけ作業能率が向上すると共に、ワーク反転装置が不
要となるから、その分ロボットアームの有効作業域が広
くなる。
尚、上記実施例ではフィンガを左右方向への直線移動に
より開閉動作するようにしたが、これは軸を中心とする
回動により開閉動作するように構成してもよく、また把
持部材10.12の形状は上記実施例のものに限られず
伯に種々考えられる等、実施に際しては要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更することができる。
より開閉動作するようにしたが、これは軸を中心とする
回動により開閉動作するように構成してもよく、また把
持部材10.12の形状は上記実施例のものに限られず
伯に種々考えられる等、実施に際しては要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更することができる。
[発明の効果]
本発明は以上説明したように、対向状態に設けられて開
閉動作されるフィンガにワークを把持する把持部材を回
転可能に枢設し、この把持部材をロータリーアクチュエ
ータにより回転駆動するように構成したので、ワークを
把持したままこのワ−りを回転させてその姿勢を変える
ことができ、作業能率を向上させることができるという
優れた効果を奏するものである。
閉動作されるフィンガにワークを把持する把持部材を回
転可能に枢設し、この把持部材をロータリーアクチュエ
ータにより回転駆動するように構成したので、ワークを
把持したままこのワ−りを回転させてその姿勢を変える
ことができ、作業能率を向上させることができるという
優れた効果を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断正
面図、第2図はワークを把持した状態を示す横断面図、
第3図はワークを回転させた状態を示す部分正面図であ
る。 図中、1はアクチュエータ、5.6は保持枠、8.9は
フィンガ、10は把持部材、11はボールベアリング、
12は把持部材、13はボールベベルトである。 代理人 弁理士 則 近 憲 缶 周 三 俣 弘 文第1図
面図、第2図はワークを把持した状態を示す横断面図、
第3図はワークを回転させた状態を示す部分正面図であ
る。 図中、1はアクチュエータ、5.6は保持枠、8.9は
フィンガ、10は把持部材、11はボールベアリング、
12は把持部材、13はボールベベルトである。 代理人 弁理士 則 近 憲 缶 周 三 俣 弘 文第1図
Claims (1)
- 1、対向状態に設けられ開閉動作されるフィンガと、こ
のフィンガに夫々回転可能に枢設されフィンガの動作に
よりワークを把持する把持部材と、この把持部材を回転
駆動するロータリーアクチュエータとを具備して成る把
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15415185A JPS6215093A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15415185A JPS6215093A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 把持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215093A true JPS6215093A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15577975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15415185A Pending JPS6215093A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 把持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215093A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002210688A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-07-30 | Mirae Corp | 表面実装機に適用された異形部品グリッパのグリップチップ |
JP2012171019A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Seiko Epson Corp | ロボットハンド及びロボット装置 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15415185A patent/JPS6215093A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002210688A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-07-30 | Mirae Corp | 表面実装機に適用された異形部品グリッパのグリップチップ |
JP2012171019A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Seiko Epson Corp | ロボットハンド及びロボット装置 |
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