JPS62140788A - 工業用ロボツトのハンド - Google Patents
工業用ロボツトのハンドInfo
- Publication number
- JPS62140788A JPS62140788A JP28103485A JP28103485A JPS62140788A JP S62140788 A JPS62140788 A JP S62140788A JP 28103485 A JP28103485 A JP 28103485A JP 28103485 A JP28103485 A JP 28103485A JP S62140788 A JPS62140788 A JP S62140788A
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- JP
- Japan
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- opening
- workpiece
- closing
- hand
- fingers
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工業用ロボットに関し、特に工業用ロボソ1〜
のハントにおける改良構造に関する。
のハントにおける改良構造に関する。
近年、特に製造加且業等の分野では、自動化技術の進歩
によって各種製造工程の無人化が急速に進んでいる。そ
して、工業用ロボトを用いた製造工程等の無人化に対す
る強い要請に応えて、各種工業用ロボッ1−の開発が盛
んである。
によって各種製造工程の無人化が急速に進んでいる。そ
して、工業用ロボトを用いた製造工程等の無人化に対す
る強い要請に応えて、各種工業用ロボッ1−の開発が盛
んである。
このような工業用ロボットの一種として、人間の上肢の
動作機能に遜色のない様々な動作を実現できるロボット
アーム装置がこれまで種々開発されている。
動作機能に遜色のない様々な動作を実現できるロボット
アーム装置がこれまで種々開発されている。
例えば、第9図に示されるロボットアーム装置900で
はロボットアーム90の先端に取り付けられた基体91
に内蔵された図示されぬ駆動機構により接離動する一対
の開閉指92・a、92・bからなるハンド901でワ
ーク93を把持したのち所定の作業を遂行すべく、ワー
ク93を目標位置に移動し、しかる後にワーク93を開
放する動作が行なわれている。
はロボットアーム90の先端に取り付けられた基体91
に内蔵された図示されぬ駆動機構により接離動する一対
の開閉指92・a、92・bからなるハンド901でワ
ーク93を把持したのち所定の作業を遂行すべく、ワー
ク93を目標位置に移動し、しかる後にワーク93を開
放する動作が行なわれている。
このようなロボットアーム装置900ではハンド901
によって把持されたワーク93は把持片である開閉指
92・a、92・bによってハンド901に対して不変
であるように固定されている。したがって、ワーク93
がキー溝を有するような軸部材からなりこの軸部材を軸
受等に嵌挿するような微細な位置決めを必要とする作業
を遂行するためにはハンド901を支持するロボッ1〜
アーム130側の制御を精度よく行う必要がある。しか
し特にロボットアーム90が多関節型のロポッ1−アー
ムである場合にはワークの位置決め精度は各関節の回転
角の決定精度如何によって大きく左右される。つまり、
各関節に所望の回転精度が得られない場合はハンド90
1の決定位圓の分解能が粗くなる。そしてまた、ロボッ
トアーム90の有するq*決め精度にも自と限界があり
、より高い精度を有するロボットアームを適用すると費
用の面で実用性が損われる問題点があった。さらにまた
、上述したように、キー溝を有する軸部材を軸受に嵌挿
する例では把持した軸部材を回転させて軸受どの位相合
せを行う必要があり、このような位相合せをロボットア
ー1190に実行させるためには複雑な制御用コントロ
ーラを必要とし、さらにロボットアームの作業空間に十
分な余裕をもたせ周囲の作業環境との干渉を防ぐ必要が
あった。
によって把持されたワーク93は把持片である開閉指
92・a、92・bによってハンド901に対して不変
であるように固定されている。したがって、ワーク93
がキー溝を有するような軸部材からなりこの軸部材を軸
受等に嵌挿するような微細な位置決めを必要とする作業
を遂行するためにはハンド901を支持するロボッ1〜
アーム130側の制御を精度よく行う必要がある。しか
し特にロボットアーム90が多関節型のロポッ1−アー
ムである場合にはワークの位置決め精度は各関節の回転
角の決定精度如何によって大きく左右される。つまり、
各関節に所望の回転精度が得られない場合はハンド90
1の決定位圓の分解能が粗くなる。そしてまた、ロボッ
トアーム90の有するq*決め精度にも自と限界があり
、より高い精度を有するロボットアームを適用すると費
用の面で実用性が損われる問題点があった。さらにまた
、上述したように、キー溝を有する軸部材を軸受に嵌挿
する例では把持した軸部材を回転させて軸受どの位相合
せを行う必要があり、このような位相合せをロボットア
ー1190に実行させるためには複雑な制御用コントロ
ーラを必要とし、さらにロボットアームの作業空間に十
分な余裕をもたせ周囲の作業環境との干渉を防ぐ必要が
あった。
上述した問題点を解決するためになされた本発明は、1
駆動機構により呻平行に接雛動する少なくとも2つの開
閉指によってワークを多点で把持、開放する工業用ロボ
ットのハントにおいて、少なくとも一つの前記開閉指の
前記ワークとの接触部位に前記開閉指に対して相対移@
i′if能な部材を配設し、前記部材のうちの少なく
とも一つに前記部材の前記開閉指に対する相対位置を決
定する部材駆動手段を(イflえた工業用ロボットのハ
ンドである。
駆動機構により呻平行に接雛動する少なくとも2つの開
閉指によってワークを多点で把持、開放する工業用ロボ
ットのハントにおいて、少なくとも一つの前記開閉指の
前記ワークとの接触部位に前記開閉指に対して相対移@
i′if能な部材を配設し、前記部材のうちの少なく
とも一つに前記部材の前記開閉指に対する相対位置を決
定する部材駆動手段を(イflえた工業用ロボットのハ
ンドである。
本発明による工業用ロボットのハンドでは、開閉指に配
置された部材が部材Iφ動手段によってワークを供って
開閉指に対し相対移動するので、ワークは部材と共に開
閉指すなわちハン1−に対して相対移動する。このよう
に、部材駆動機構によりワークを伴って相対移動する部
材の移動方向、速度、移動量を各々の開閉指毎にM意に
選び、ワークの微細な位置決めをすることで、ハント全
体を支持し移動するロボットアームを動かすことなく把
持したワークの位置を変えることができる。
置された部材が部材Iφ動手段によってワークを供って
開閉指に対し相対移動するので、ワークは部材と共に開
閉指すなわちハン1−に対して相対移動する。このよう
に、部材駆動機構によりワークを伴って相対移動する部
材の移動方向、速度、移動量を各々の開閉指毎にM意に
選び、ワークの微細な位置決めをすることで、ハント全
体を支持し移動するロボットアームを動かすことなく把
持したワークの位置を変えることができる。
以下、本発明の工業用ロボットのハン1−の第一実施例
を図面を参照しながら詳細に説明する。尚、各図面を通
じて同一部分には同一の符号を付す。
を図面を参照しながら詳細に説明する。尚、各図面を通
じて同一部分には同一の符号を付す。
本実施例による工業用ロボットのハントの/”tシト1
は、第1図に示されるように、ロボットアームRの先端
に固定された基部2とこの基部2に内蔵された1図示せ
ぬ駆!!’JJ機構によりilZ行に接離動するよう配
置された一対の開閉指3・a、トbと、この開閉指3・
E]、3・b夫々に配設され、各々の開閉指3・a。
は、第1図に示されるように、ロボットアームRの先端
に固定された基部2とこの基部2に内蔵された1図示せ
ぬ駆!!’JJ機構によりilZ行に接離動するよう配
置された一対の開閉指3・a、トbと、この開閉指3・
E]、3・b夫々に配設され、各々の開閉指3・a。
3・bにおいて対向する桁長方向を長手方向とするベル
トtt1動帯8に形成された矩形表面にの前記長手方向
へill、行に刻設された矩形断面を有するベルトil
l! +3内を案内さすし、このベルl−!:17 B
内を摺動しながら開閉指3・8,3・bの前記桁長方向
へ相対し!l!11し、開閉指3・a、3・bの矩形表
面り桁長方向−直線状に刻1没された矩形溝Mに係合す
る一定ピッチのm′工゛を有す図中スクラッチで示され
る歯付ベルト4と、開閉指:)・a、:3・bに内蔵さ
れ、開閉指3・a、3・b内部に導かれた歯付ベル1〜
4と噛み合わされる歯付ベルト4と同じピッチの歯を有
する歯付ベルト)tL5とこの歯付ベルト車5と回転駆
動させるために回転軸7を歯付ベルト車5の回転軸7と
同軸に固定した図示されぬモータと、開閉指3・a、3
・b内部に導かれた歯付ベルト4を開閉指3・a、3・
b内部において誘導する歯Tと係合する矩形溝を有する
プーリ6とから成る。
トtt1動帯8に形成された矩形表面にの前記長手方向
へill、行に刻設された矩形断面を有するベルトil
l! +3内を案内さすし、このベルl−!:17 B
内を摺動しながら開閉指3・8,3・bの前記桁長方向
へ相対し!l!11し、開閉指3・a、3・bの矩形表
面り桁長方向−直線状に刻1没された矩形溝Mに係合す
る一定ピッチのm′工゛を有す図中スクラッチで示され
る歯付ベルト4と、開閉指:)・a、:3・bに内蔵さ
れ、開閉指3・a、3・b内部に導かれた歯付ベル1〜
4と噛み合わされる歯付ベルト4と同じピッチの歯を有
する歯付ベルト)tL5とこの歯付ベルト車5と回転駆
動させるために回転軸7を歯付ベルト車5の回転軸7と
同軸に固定した図示されぬモータと、開閉指3・a、3
・b内部に導かれた歯付ベルト4を開閉指3・a、3・
b内部において誘導する歯Tと係合する矩形溝を有する
プーリ6とから成る。
このようなハンド1は第2図に示されるように、ワーク
20を開閉指3・a、3・bの間に歯付ヘルド4を介し
て挟み把持する8把持されたワーク20は開閉指3・a
、3・bに備えられた歯付ベル1へ4の裏面Uすなわち
歯Tの配置没されていない面と接触して保持されている
ので、歯付ベルト4を駆動して開閉指3・a + 3・
bの桁長方向に相対移動させることで把持されたハンド
1に対するワーク20の相対的な位置は変更される。す
なわち、開閉指3・a、3・bに備えられたモータ21
を回転軸mjさせることでm付ベルト車5を回動させ、
以って歯付ベル1−4を開閉指3・a、3・bのベルト
溝Hに沿って摺動させる。これにより歯付ベルト4m面
に圧接したワーク20は摺動する歯付ベルト4と共にハ
ント1における相対的な位置を変える。
20を開閉指3・a、3・bの間に歯付ヘルド4を介し
て挟み把持する8把持されたワーク20は開閉指3・a
、3・bに備えられた歯付ベル1へ4の裏面Uすなわち
歯Tの配置没されていない面と接触して保持されている
ので、歯付ベルト4を駆動して開閉指3・a + 3・
bの桁長方向に相対移動させることで把持されたハンド
1に対するワーク20の相対的な位置は変更される。す
なわち、開閉指3・a、3・bに備えられたモータ21
を回転軸mjさせることでm付ベルト車5を回動させ、
以って歯付ベル1−4を開閉指3・a、3・bのベルト
溝Hに沿って摺動させる。これにより歯付ベルト4m面
に圧接したワーク20は摺動する歯付ベルト4と共にハ
ント1における相対的な位置を変える。
次に第3図乃至第4図を参照して本実施例のハント1に
より把持されたワークがその相対的な位置を変える過程
を適当な例を引用して説明する6第3図に示される例で
は、筒形状のワーク30を開閉指3・a、3・bで同筒
軸に垂直な方向から曲面を両側で挟み、しかる後にワー
ク30を基部2より遠ざける図中矢印Aで示される向き
にワーク30を移動させる。このようなワーク30の移
動を実現するためには、各開閉指3・a、3・bに備え
られた歯付ベルト4が桁長方向で基体2から遠ざかる向
きにベルト溝Bに沿って摺動するように各開閉指3・a
。
より把持されたワークがその相対的な位置を変える過程
を適当な例を引用して説明する6第3図に示される例で
は、筒形状のワーク30を開閉指3・a、3・bで同筒
軸に垂直な方向から曲面を両側で挟み、しかる後にワー
ク30を基部2より遠ざける図中矢印Aで示される向き
にワーク30を移動させる。このようなワーク30の移
動を実現するためには、各開閉指3・a、3・bに備え
られた歯付ベルト4が桁長方向で基体2から遠ざかる向
きにベルト溝Bに沿って摺動するように各開閉指3・a
。
3・bにおいてモータ21を駆動し歯付ベルト車5を回
動させる。第3図中では開閉指3・aに備えられた歯付
ベルト4はベルト溝Bを同図中矢印Bで示されるjhl
きに摺動し、また開閉指3・bに備えられた歯付ベルト
4は上記ベルト溝Bを同図中矢印Cで示される向きに摺
’!JJする。従って歯付ベルト4に圧接され保持され
たワーク30は図中矢印Aで示される向きに移動し図中
実aDで示される位置から点aEで示される位置へ移動
する。
動させる。第3図中では開閉指3・aに備えられた歯付
ベルト4はベルト溝Bを同図中矢印Bで示されるjhl
きに摺動し、また開閉指3・bに備えられた歯付ベルト
4は上記ベルト溝Bを同図中矢印Cで示される向きに摺
’!JJする。従って歯付ベルト4に圧接され保持され
たワーク30は図中矢印Aで示される向きに移動し図中
実aDで示される位置から点aEで示される位置へ移動
する。
第4図に示さ九る例では円筒形状のワーク30の曲面を
開閉指3・a + 3・bで円筒軸に垂直な方向から両
側で挟み、しかる後にワーク30を基部2からの相対的
な位置は変えずに同図中矢印Fで示される回転方向で上
記円筒軸中心に回転移動させる。このようなワーク30
の回転移動を実現するためにIJ、一方の開閉指3・a
が備えられた歯付ベルト4を上記ベルト溝Bに沿って用
尺方向基体2から遠ざかる向きに摺動させ、他方の開閉
指3・bが備えられた歯付ベルト4を上記ベルトi+t
Bに沿って用尺方向基体2へ近接する向きに摺動する
ように各開閉指3・a、3・bにおいて各モータ21を
駆動し各歯付ベル1−車5を回動させる。第4図中では
開閉指3・aに備えられた歯付ベルト4はベルト溝Bを
同図中矢印Gで示向きに摺動し、また開閉指3・bに備
えられた歯付ベルト4はベルト溝Bを同図中矢印Hで示
される向きに摺動する。従って歯付ベルト4に圧接され
保持されたワーク30は図中矢印Fで示される回・転方
向に上記円筒軸を回転軸として回転移動する。
開閉指3・a + 3・bで円筒軸に垂直な方向から両
側で挟み、しかる後にワーク30を基部2からの相対的
な位置は変えずに同図中矢印Fで示される回転方向で上
記円筒軸中心に回転移動させる。このようなワーク30
の回転移動を実現するためにIJ、一方の開閉指3・a
が備えられた歯付ベルト4を上記ベルト溝Bに沿って用
尺方向基体2から遠ざかる向きに摺動させ、他方の開閉
指3・bが備えられた歯付ベルト4を上記ベルトi+t
Bに沿って用尺方向基体2へ近接する向きに摺動する
ように各開閉指3・a、3・bにおいて各モータ21を
駆動し各歯付ベル1−車5を回動させる。第4図中では
開閉指3・aに備えられた歯付ベルト4はベルト溝Bを
同図中矢印Gで示向きに摺動し、また開閉指3・bに備
えられた歯付ベルト4はベルト溝Bを同図中矢印Hで示
される向きに摺動する。従って歯付ベルト4に圧接され
保持されたワーク30は図中矢印Fで示される回・転方
向に上記円筒軸を回転軸として回転移動する。
このように本発明の一実施例の工業用ロボットのハンド
によれば、一対の開閉指に備えられた各々の歯付ベルト
をハンドおよび開閉指に対して相対移動させることでハ
ントによって把持されたワークが軸部材からなりこの軸
部材を軸受に嵌挿する等の微、IIIな位置決めを必要
とする作業を実現することができる。すなわち、ハン1
−を支持して所定の位置/\移IPIJさせるロボソl
−アームによって得られる位置決め精度以上のより高い
精度でワークを目標位置に移動することができる。また
一対の開閉指に備えられた各々の歯付ベルトを双方の開
閉指において互いに逆向きに移動させることで、キー溝
を有する軸部材を軸受に嵌挿する等、ハンドによって把
持したワークを回転させて目標位置との位相合せを行う
作業も容易に実現でき、ハンドを支持するロボットアー
ムにワークの位相合せのだめの複雑な動作をさせる必要
がなくロボットアームの作業空間を節減できる。さらに
、ハンドに把持されたワークの形状や大きさに係らず、
ワークの位置を変えることができ、特に軸部材の位相合
せを行う作業等では、把持する軸部材の軸径に合わせて
、開閉指で挟むことで所定の作業を遂行できる。
によれば、一対の開閉指に備えられた各々の歯付ベルト
をハンドおよび開閉指に対して相対移動させることでハ
ントによって把持されたワークが軸部材からなりこの軸
部材を軸受に嵌挿する等の微、IIIな位置決めを必要
とする作業を実現することができる。すなわち、ハン1
−を支持して所定の位置/\移IPIJさせるロボソl
−アームによって得られる位置決め精度以上のより高い
精度でワークを目標位置に移動することができる。また
一対の開閉指に備えられた各々の歯付ベルトを双方の開
閉指において互いに逆向きに移動させることで、キー溝
を有する軸部材を軸受に嵌挿する等、ハンドによって把
持したワークを回転させて目標位置との位相合せを行う
作業も容易に実現でき、ハンドを支持するロボットアー
ムにワークの位相合せのだめの複雑な動作をさせる必要
がなくロボットアームの作業空間を節減できる。さらに
、ハンドに把持されたワークの形状や大きさに係らず、
ワークの位置を変えることができ、特に軸部材の位相合
せを行う作業等では、把持する軸部材の軸径に合わせて
、開閉指で挟むことで所定の作業を遂行できる。
次に本発明のハンドを適用した第2実施例について図面
を参照しながら説明する。尚図面中筒1実施例と同一部
分には同一符号を付す。
を参照しながら説明する。尚図面中筒1実施例と同一部
分には同一符号を付す。
本実施例によるハント50の構成は第5図に示されるよ
うに、ロボットアームRの先端に固定された基部2と、
この基部2に内蔵された図示せぬ駆動機構により平行に
接離動する一対の角柱形状の開閉指50・a、50・b
と、双方の開閉指50−a、50・bの桁長方向に対向
して刻設された矩形断面を有する溝51と、この溝51
の内面両側で桁長方向に刻設された矩形断面を有する第
2の溝52と、この溝51および第2の溝52に係合し
摺動しながら開閉指50−a。
うに、ロボットアームRの先端に固定された基部2と、
この基部2に内蔵された図示せぬ駆動機構により平行に
接離動する一対の角柱形状の開閉指50・a、50・b
と、双方の開閉指50−a、50・bの桁長方向に対向
して刻設された矩形断面を有する溝51と、この溝51
の内面両側で桁長方向に刻設された矩形断面を有する第
2の溝52と、この溝51および第2の溝52に係合し
摺動しながら開閉指50−a。
50・bの桁長方向に移動すると共に、溝51の双壁よ
り所定量の高さを有し、各々の開閉指50・a、50−
bにおいて、表面が平行に対向する矩形表面である把持
面Hを有する摺動部材53・a、53・bと5この摺動
部材53・a、53・bと結合すると共に、溝51の底
面に接触して基部2側に敷設される板材に前記接触面と
は対する面において桁長方向に複数の歯が配設されたラ
ック54と、このラック54とかみ合わされ各々の開閉
指50・a、50・bに固定された軸に回転軸を枢支さ
れ回動自在にされたElI&卓55と、この平歯車55
にかみ合わされ各々の開閉指50・a、50・bに固定
されたモータ56により回転駆動される円筒ウオームギ
ア57とからなる。
り所定量の高さを有し、各々の開閉指50・a、50−
bにおいて、表面が平行に対向する矩形表面である把持
面Hを有する摺動部材53・a、53・bと5この摺動
部材53・a、53・bと結合すると共に、溝51の底
面に接触して基部2側に敷設される板材に前記接触面と
は対する面において桁長方向に複数の歯が配設されたラ
ック54と、このラック54とかみ合わされ各々の開閉
指50・a、50・bに固定された軸に回転軸を枢支さ
れ回動自在にされたElI&卓55と、この平歯車55
にかみ合わされ各々の開閉指50・a、50・bに固定
されたモータ56により回転駆動される円筒ウオームギ
ア57とからなる。
このような構成によるハンド50は、第6図に示される
ようにワーク60を一対の摺動部材53・a。
ようにワーク60を一対の摺動部材53・a。
53・bの把持面Hで挟み圧接し把持する。そしてワー
ク60を把持した状態でモータ56により円筒ウオーム
ギア57および平歯車55を回転駆動させることにより
、平歯車55とかみ合わされたラック54は溝51の底
面を桁長方向に摺動部材53・a、53・bを伴って摺
動する。したがって、摺動部材53・a、53・bに圧
接し保持されたワーク60の位置を開閉指50・a。
ク60を把持した状態でモータ56により円筒ウオーム
ギア57および平歯車55を回転駆動させることにより
、平歯車55とかみ合わされたラック54は溝51の底
面を桁長方向に摺動部材53・a、53・bを伴って摺
動する。したがって、摺動部材53・a、53・bに圧
接し保持されたワーク60の位置を開閉指50・a。
50・bに対して相対移動する摺動部材53・a、53
・bと共に変えることができる。
・bと共に変えることができる。
次に第3実施例について説明する。
本実施例によるバンド70の構成は、第7図に示される
ように、ロボットアームRの先端に固定された基部2と
、この基部2に内蔵された図示されぬ駆動機構により平
行に接9a動する一対の角柱形状の開閉指70−a、7
0・bと、双方の開閉指70・a、70bの桁長方向へ
配設され、かつ各々の開口部が対向するように刻設され
た矩形断面を有する溝71と、この溝71の内面両側で
桁長方向に夫々刻設された矩形断面を有する第2の溝7
2と、この溝71および第2の溝72に係合し摺動しな
がら上記桁長方向に移動すると共に、溝51を形成する
双壁より所定駄の高さを有し、各々の開閉指50・a、
50−bにおいて対向する表面が平行となる矩形面から
なる把持面Hを備え、なおかつ上記桁長方向に貫通する
雌ねじ[パが形成された。摺動部材73・a、73・b
と、雌ねじFと同じピッチを有し摺動部材73・a、7
3・bを雌ねじFにかみ合わされて貫通すると共に、7
f471内を上記桁長か向に開閉指70・a、70・b
の全長に渡って配置されたた[ねじMと、この雄ねじM
を回転駆動するために開17!!F?70・a、70・
bに内蔵されると共に、雄ねじMの基部2側一端に回転
子を同軸に固定したモータ75とから成る。
ように、ロボットアームRの先端に固定された基部2と
、この基部2に内蔵された図示されぬ駆動機構により平
行に接9a動する一対の角柱形状の開閉指70−a、7
0・bと、双方の開閉指70・a、70bの桁長方向へ
配設され、かつ各々の開口部が対向するように刻設され
た矩形断面を有する溝71と、この溝71の内面両側で
桁長方向に夫々刻設された矩形断面を有する第2の溝7
2と、この溝71および第2の溝72に係合し摺動しな
がら上記桁長方向に移動すると共に、溝51を形成する
双壁より所定駄の高さを有し、各々の開閉指50・a、
50−bにおいて対向する表面が平行となる矩形面から
なる把持面Hを備え、なおかつ上記桁長方向に貫通する
雌ねじ[パが形成された。摺動部材73・a、73・b
と、雌ねじFと同じピッチを有し摺動部材73・a、7
3・bを雌ねじFにかみ合わされて貫通すると共に、7
f471内を上記桁長か向に開閉指70・a、70・b
の全長に渡って配置されたた[ねじMと、この雄ねじM
を回転駆動するために開17!!F?70・a、70・
bに内蔵されると共に、雄ねじMの基部2側一端に回転
子を同軸に固定したモータ75とから成る。
このような構成によるハンド70は、第8図に示される
ようにワーク80を一対の摺動部材73・a。
ようにワーク80を一対の摺動部材73・a。
73・bの肥持面トエで挟み圧接し把持する。そしてワ
ーク80を把持した状態でモータ75により雄ねじFを
回転駆動させることにより、摺動部材73・a。
ーク80を把持した状態でモータ75により雄ねじFを
回転駆動させることにより、摺動部材73・a。
73・bはdl 71に沿って上記桁長方向に移動され
る。
る。
すなわち雄ねじMと雌ねじj7とは摺動部材73・a。
73・bの送りねじとなっているので、モータ75の同
転方向を正逆回転させることで摺動゛″′1sV′1s
Vオフ3・bは溝71を桁長方向に送られる。したがっ
て、摺動部材73・a、73・bに圧接保持されたワー
ク80の位置を開閉指70・a、70・bに対して相対
移動する摺動部組73・a、7:3・bと共に変えるこ
とができる。
転方向を正逆回転させることで摺動゛″′1sV′1s
Vオフ3・bは溝71を桁長方向に送られる。したがっ
て、摺動部材73・a、73・bに圧接保持されたワー
ク80の位置を開閉指70・a、70・bに対して相対
移動する摺動部組73・a、7:3・bと共に変えるこ
とができる。
以上説明したように本発明の工業用ロボッl〜のハンド
が実施例ど共に示されたが、本発明の技術思想を離れる
ことなく前述の実:4%例に種々の変更を加えることが
できる。例えば上述の実施例においてワークを挟む一対
の開閉指はより多くの開閉指から構成されてよい。また
第1実施例においてはベルト駆動手段であるモータを所
定のベルトのみに限定して使用し、他のベルトをアイド
リング可能な状態にしてもよい。
が実施例ど共に示されたが、本発明の技術思想を離れる
ことなく前述の実:4%例に種々の変更を加えることが
できる。例えば上述の実施例においてワークを挟む一対
の開閉指はより多くの開閉指から構成されてよい。また
第1実施例においてはベルト駆動手段であるモータを所
定のベルトのみに限定して使用し、他のベルトをアイド
リング可能な状態にしてもよい。
このように本発明の変位検出装置を実現する種々の実施
例およびその変形例は各部分の部品形状すなわち要部の
構成には要部本来の有する本質的な機能を損なわない限
り随意に変更ができる。
例およびその変形例は各部分の部品形状すなわち要部の
構成には要部本来の有する本質的な機能を損なわない限
り随意に変更ができる。
本発明によれは、ワークを把持した開閉指に配置された
部材がワークを伴って開閉指に対して相対移動するので
、部材移動方向および移動1辻を各々の開閉指毎に随意
に選択することにより1把持されるワークの大きさや形
状に左右されずに、把持したワークの位置をハントを支
持移動させるアームを動作せずに変えることができる。
部材がワークを伴って開閉指に対して相対移動するので
、部材移動方向および移動1辻を各々の開閉指毎に随意
に選択することにより1把持されるワークの大きさや形
状に左右されずに、把持したワークの位置をハントを支
持移動させるアームを動作せずに変えることができる。
第1図は本発明の実施例である工業用ロボットのハント
の構成を一部切欠いて示す)ν部所面1Δ、′5S2図
は同実施例のハンドの要部を切欠いて示す要部断面図、
第3図乃至第4図は同実施例のハントの動作説明図、第
5図は同発明の第2実施例の構成を一部切欠いて示す断
面図、第6図は同実施例のd!I+作を()1成の一部
切欠いて示す断面図、第7図は同発明の第3実施例のも
が成を一部を切欠いて1・・ハント、3・a・・・開閉
指、3・b・・・開閉指4・・・歯付ベルト、5・・歯
付ベル1−車代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹花喜久男 第1図 BM 第2図 第3図 第4図 第5図 00第6図 第7図 第8図 第9図
の構成を一部切欠いて示す)ν部所面1Δ、′5S2図
は同実施例のハンドの要部を切欠いて示す要部断面図、
第3図乃至第4図は同実施例のハントの動作説明図、第
5図は同発明の第2実施例の構成を一部切欠いて示す断
面図、第6図は同実施例のd!I+作を()1成の一部
切欠いて示す断面図、第7図は同発明の第3実施例のも
が成を一部を切欠いて1・・ハント、3・a・・・開閉
指、3・b・・・開閉指4・・・歯付ベルト、5・・歯
付ベル1−車代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹花喜久男 第1図 BM 第2図 第3図 第4図 第5図 00第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 駆動機構により略平行に接離動する少なくとも2つの開
閉指によってワークを多点で把持、開放する工業用ロボ
ットのハンドにおいて、少なくとも一つの前記開閉指の
前記ワークとの接触部位に前記開閉指に対して相対移動
可能な部材を配設し、前記部材のうちの少なくとも一つ
に前記部材の前記開閉指に対する相対位置を決定する部
材駆動手段を備えたことを特徴とする工業用ロボットの
ハンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28103485A JPS62140788A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 工業用ロボツトのハンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28103485A JPS62140788A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 工業用ロボツトのハンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140788A true JPS62140788A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17633367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28103485A Pending JPS62140788A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 工業用ロボツトのハンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140788A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03281188A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Agency Of Ind Science & Technol | 指に回転体を有するロボットの把持装置 |
JPH11264060A (ja) * | 1998-02-19 | 1999-09-28 | Acheson Ind Inc | 冷間乾式メッキ法 |
JP2008173766A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Fei Co | 試料ホルダを回転及び並進させるマニピュレータ |
JP2014124741A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Seiko Epson Corp | エンドエフェクター |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817423B1 (ja) * | 1968-11-30 | 1973-05-29 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28103485A patent/JPS62140788A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817423B1 (ja) * | 1968-11-30 | 1973-05-29 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03281188A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Agency Of Ind Science & Technol | 指に回転体を有するロボットの把持装置 |
JPH11264060A (ja) * | 1998-02-19 | 1999-09-28 | Acheson Ind Inc | 冷間乾式メッキ法 |
JP2008173766A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Fei Co | 試料ホルダを回転及び並進させるマニピュレータ |
JP2014124741A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Seiko Epson Corp | エンドエフェクター |
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