JPS62150938A - 有限体の乗算回路 - Google Patents

有限体の乗算回路

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Publication number
JPS62150938A
JPS62150938A JP29161785A JP29161785A JPS62150938A JP S62150938 A JPS62150938 A JP S62150938A JP 29161785 A JP29161785 A JP 29161785A JP 29161785 A JP29161785 A JP 29161785A JP S62150938 A JPS62150938 A JP S62150938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alpha
multiplication
multiplier
circuit
polynomial
Prior art date
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Pending
Application number
JP29161785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Amano
天野 善則
Shiro Tsuji
史郎 辻
Nobuyoshi Kihara
木原 信義
Hiroaki Takeuchi
武内 宏壮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 21・ 。
産業上の利用分野 この発明はエラー訂正符号の符号器、復号器に用いられ
る有限体の乗算回路に関する。
従来の技術 ディジタルオーディオ信号を記録する際、エラー訂正符
号が付加され、再生時、復号器においてエラーの訂正が
行なわれる。ディジタルオーディオに代表されるコンパ
クトディスク(ディジクルオーディオディスク)ではエ
ラー訂正符号としてリードソロモン符号が用いられてお
り、符号語の生成、復号時のシンドロームの生成及び、
エラー訂正の際には、有限体の元の乗算が必要となる。
ここでGF(2m)の有限体とは、次数mの原始多項式
によシ得られる2m個の元よシ構成される体のことであ
る。
第5図にROMテーブルを用いた従来の乗算回路を示す
。有限体上の任意の元αiとαjの乗算を行なうには、
α1からXに変換するROMテーブル21によシ、αi
から指数iを求め、同様にROMテーブル22を用いて
αjよシ指数jを算出する。
3ページ 求まったi+jに対しmod (2”−1)の加算器2
3でi+iの演算を行ない、加算結果をXからα8に変
換するROMテーブル24を用いてα1月を算出してい
た。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成ではROMやレジスタ
を多く必要とし、回路規模が犬きくなシ、LSI化に適
さない等の問題点を有していた。
従って、本発明はROMを使用せずに、回路規模の小さ
い有限体の乗算回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明はGF (2m)の有限体上の任意の元α1とα
jの乗算にあたシ、αiを(m−1)次の多項式表現し
、mが偶数の時ばR= m/2、mが奇数の時はR−(
m + 1 )/ 2  となるようにRを決定し、前
記多項式をα0〜αR−1までの次数の項とα1〜a”
−1の次数の項とに分割し、各々に対してαjとの乗算
を行なう。この際、各項α0〜αR−1とαjとの乗算
はエクスクルージプロRによシ実現することによシ上紀
問題点を解決するものである。
作  用 本発明は前記した構成により、一方の元α1を多項式表
現し、αjとα1の各項との乗算はエクスクル−シブO
Rによシ実現することによって、ROMを使用しない有
限体の乗算回路を構成することができる。
実施例 本発明による実施例ではGF (28)の有限体を例に
とって説明を行なう。8次の原始多項式〇(x)として
G(x) = X” +X4+X3+X” + 1  
を考える。G(x)−。
を満たす根をα(−α1)とするとα8=α4+α5+
α2+1となる。従って、GF(2B)J二の各元は以
下のようにベクトル表現することができる。
α7α6α5α4α3α2α1α0 α0= (0,O,O,O,0,0,0,1)α1= 
(o、o、0,0.○、o、1.o)α2=(o、○、
○、o、o、1.o、o)α6−(0,O,OIo、1
.09010)a’ −(OfOIO+1+O*O+0
tO)5 ベージ a” = (0+0,1+CLO+O*oIO)α6=
 (011*O*O−〇、0.o、0)(1’ = (
1*0w0yO+OeO+()+O)α8= (o、o
、o*1.1,1+O+1  )α9= (01011
,1,110+1 to )従って、GF(28)上の
任意の元αiはα0〜α7の線形結合として次式のよう
に表現することができる。
αi−a了α7+a6α6+a5α5+a4α4+a3
α3+a2α2+ a1α1+aoα0       
 ・・・・・・・・・(1)元αiにαを乗算した場合
、(1)式とα8−α4+α3+α2+1より、(2)
式のように導くことができる。
αi×α=αi+1 =α(a7α7+a6α6+a5α5+a4α4+a3
α3+a2α2+a1α”aoα0) =J17α8+a6α7+a5α6+a4α5+a3α
4+a2α6+a1α+aOα =a6α7+a6α6+a4αs+(α3+a7)α’
 + (a 2+ a7)α3+(α1+a7)α2+
aOα’+a了α0=a7α+a6α+a/α5 + 
a 4′α4+a3′α3+a2′α2 +a 、tα
1+ao′α0      ・・・・・曲僻)61−、
、−ン これはエクスクル−シブORを用いて第2図に示す回路
により実現することができる。(図中■はエクスクル−
シブORを示す) また、元α1にα2を乗算する場合は、αiにまずαを
乗算し乗算結果にαを乗算すると考えることができるの
で第3図(1)のように構成することができる。また、
これは第3図(2)のようにまとめることができる。同
様にα3を乗算する回路は第4図のように構成すること
ができる。一般にαXを乗算する場合も同様な考えで実
現することが可能であるが、Xが大きい場合は回路規模
が大きくなって実際的ではない。
次に本発明による実施例について第1図を参照しながら
説明する。第1図において、1はスイッチ、2はα0倍
する乗算器、3はα1倍する乗算器、4はα2倍する乗
算器、5はα3倍する乗算器、6はα1倍する乗算器、
7はラッチ、8,9,1.0.11はスイッチ、12,
13,14,15はゲート、16 * 17 t 18
 t 19は加算器、20はラッチである。
7ペーノ α1とαjのGF (28)上の乗算において、(1)
式より次式のように展開することができる。
αi×αj=(a7α7+a6α6+a5α5+a4α
4+a3α3+a2α2+a1α1+aoα0)×α1
=(a7α7+ &6α6+a5α5+a4α4))<
αl+(a3α3+a2α2+a1α1+aOα0)×
αj;(a7α3+a6α2+a5α1+a4α0)×
αセαj+(a3α3+a2α2+a1α1+aOα0
)×αj・・・・・・・・・(3) 更にα4〜α7の項については、(3)式で示すように
α4であればα0×α4として分解する。第1図で示す
本発明による実施例は、上記(3)式に基づいた回路構
成となっている。
まず第1ステツプとして(3)式の第2項(a3α3+
 a2α2+a1α1+a0α0)×αjの演算を行な
う。この場合、スイッチ1は入力αiを出力し、各乗算
器2〜5に入力される。この時、乗算器2の出力はαj
、乗算器3の出力はαj+1、乗算器4の出力はαj+
2、乗算器5の出力はαj+3  となる。ここで乗算
器3は第2図、乗算器4は第3図(2)、乗算器6は第
4図で示した回路で実現するものである。又、αj×α
o−aiよシ乗算器2は入力をそのまま出力するもので
ある。乗算器2〜5の出力は各々夛−)12〜15に入
力される。ゲート12〜15はスイッチ8〜11の出力
によって制御されるものである。スイッチからの出力が
1の時ゲートは開き、00時ゲートは閉じ、この場合の
出力は0となる。第1ステツプではスイッチ8の出力は
や、スイッチ9の出力はal、スイッチ10の出力はね
、スイッチ11の出力はa3となるものとする。この場
合ゲート12〜15は、スイッチ出力a。〜a3とゲー
トへの入力αj・αj+’l、α汁2.αi+3との乗
算回路と考えることができる。従って、ゲート12〜1
5の出力はaoα’+a1αj+1 、 a2αj+2
+ a3αj+3となる。GF(28)上での加算16
〜19は各ビット毎にmod2の加算を行なうもので、
イクスクルーシブOR回路で実現することができる。こ
の結果、加算器18の出力は(a3αj+3+a2αj
 + 2千a1αj+19ベーノ +aoαi)、すなわち(a3α3+a2α2+a1α
1+aoα0)、αjとなる。以上のようにして(3)
式第2項の演算が終了し、演算結果をラッチ20に保持
する。第2ステツプにはいる前に(3)式第1項を求め
る前段階として第1ステツフーの間に乗算器5の出力α
5+3を乗算器6に入力し、αj+4を得、ラッチ7に
保持しておく。
第2ステツプではスイッチ1はラッチ7の出力αj+4
を出力する。従って、乗算器2〜5は各々αj+4.α
j+5.αj+6 、 al+7  を出方する。第、
□テップではスイッチ8〜11は第1ステツプの場合と
入れ替わ、す、a4 + a5 +’ a6 + a7
を出力し、この信号に従いゲート12〜15を制御する
。第1ステツプと同様に考えると、加算器16 、17
.18を通過して (a7゜] + 7 + a e Q ] ” 6+ 
a 5α塙−a4αj+4)が得られる。
すなわち、(a7α3+a6α2+a5α1+a4α0
)・α4.αjと同一であり (3)式第1項が算出さ
れる。加算器19では第1ステツプでの結果((@式第
2項)を保持したラッチ2oの出力と第2ステツプで得
られた10べ一7′ 演算結果((3)式第1項)を加算することにより、(
3)式のαi、αjを得ることができる。以」=の」:
うに本発明の実施例では2段階のステップによりGF(
2”)の有限体上の任意の元の乗算を行なうことができ
る。又、本実施例では(FF(28)の場合について述
べたが、一般にGF (2”) (mは1以上の整数)
の場合にも適用することができる。
発明の効果 上記のように本発明に依れば、GF(2m)の有限体上
の任意の元α1とαjの乗算を行なう場合、ROMテー
ブルを使用することなく、簡単なエクスクル−ジブOR
を用いた乗算器により実現できるため、回路規模が小さ
く、かつ2ステツプで演算を終了することができるので
、高速処理を必要とする場合にも適する。壕だ第1ステ
ツプと第2ステツプの演算において共用できるハードウ
ェアの割合が大きく、効率のよい回路構成とすることが
できるなど、効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である乗算回路のプロ11 ベ
ージ ツク図、第2図は本実施例で使用した6倍を行なう乗算
器の回路図、第3図は本実施例で用いたα2倍を行なう
乗算器の回路図、第4@は本実施例で用いたα3倍を行
々う乗算器の回路図、第5図は従来の乗算回路のブロッ
ク図である。 1・・・・・・スイッチ、2,3,4,5,6・・・・
・・乗算器、7 、20・・−・−ラッチ、8 、9 
、10 、11 ・−・・・スイッチ、12,13,1
4.15・・・・・・ゲート、16.17,18,19
・・・・・・加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 GF(2^m)の有限体上の元α^iとα^j(但し、
    αは前記有限体の原始多項式の根で、i、jは0〜2^
    m−2までの任意の整数)において、元α^iは(m−
    1)次の多項式 α_i=a_m_−_1α^m^−^1+a_m_−_
    2α^m^−^2+……+a_1α^1+a_0α^0
    で表現でき、元α^iとα^jの乗算を行なうに際し、
    mが偶数の場合はR=m/2、mが奇数の場合はR=(
    m+1)/2となるようにRを決定し、上記多項式をα
    ^0〜α^R^−^1までの次数の項とα^R〜α^m
    ^−^1までの次数の項とに分割し、元α^jと(a_
    R_−_1α^R^−^1+a_R_−_2α^R^−
    ^2+……+a_1α^1+a_0α^0)を乗算した
    第1の結果と、元α^jにα^Rを乗算したα^j^+
    ^Rに(a_m_−_1−α_m_−_1_−_R+a
    _m_−_2α^m^−^2^−^R+……+a_R_
    +_1α^1+a_Rα^0)を乗算した第2の結果を
    得、前記第1の結果と第2の結果を加算するようにした
    有限体の乗算回路。
JP29161785A 1985-12-24 1985-12-24 有限体の乗算回路 Pending JPS62150938A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056640A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Toyo Commun Equip Co Ltd 積和演算装置及びこれを用いた暗号・復号装置
JP2001109376A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Toyo Commun Equip Co Ltd 演算回路および演算プロセッサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056640A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Toyo Commun Equip Co Ltd 積和演算装置及びこれを用いた暗号・復号装置
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