JPS62150799A

JPS62150799A - 電子部品装着装置

Info

Publication number: JPS62150799A
Application number: JP60291408A
Authority: JP
Inventors: 章杉本; 幹雄飯島
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-12-24
Filing date: 1985-12-24
Publication date: 1987-07-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、所望の電子部品をプリント基板上の所定の
位置へ装着する電子部品装着装置に係り、％Ｋ、電子部
品をプリント基板に装着する際、必要な情報を自動入力
可能とし、これと同時に電子部品であるか否かを識別す
ることができる電子部品装着装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の電子部品装着装置における電子部品集合体と部品
供給装置の一例を第４図に示し説明する。

図において、１は電子部品、２はこの電子部品１を収納
した収納テープである。３はこの収納テープ２よシミ子
部品１がとび出すのを防ぐカバーテープで、リール４で
取出し前位置で巻き取られている。そして、それらはテ
ーピング５としてリール６に巻かれており、以下、これ
を総称して電子部品集合体５ａと呼称する。７はこの電
子部品集合体５１などを支持し、電子部品１を１つずつ
供給する部品供給＃ＣＣ木本体以下、カセットと呼称す
る）で、このカセット７はテーブル８上に複数台配置さ
れている。９は電子部品１を取出し次の工程へ供給する
だめのヘッドノズル部で、例えば、プリント基板１０へ
装着するようになる。１１は電子部品取り出し窓である
。

つぎに動作について説明する。

まず、テーブル８上には各種の電子部品１を収納した電
子部品集合体５ａをリール６に巻かれた状態で設置した
カセット７が複数台取付けられている。そして、図示し
ない主制御装置により、所望の電子部品１を有するカセ
ット７は駆動装置（図示せず）によシ矢印１２のように
テーブル８が移動することにより部品取出し位置に位置
決めされる。そこには、筒状で中央に縦貫する小穴を有
し、図示しない真空発生装置により真空吸着力を発生し
ているヘッドノズル部９があり、このヘッドノズル部９
は矢印１３の方向に下降し、上記のように、位置決めさ
れたカセット７上の電子部品１と当接させ、真空吸着す
る。

つぎに、その後、その状態のまま、元の位置まで上昇し
、その電子部品１を次工程へ供給すべく。

ヘッドノズル部９は図示しない駆動装置によシ移動し、
例えば、矢印１４．１５のように移動、下降することに
より、プリント基板１０へ装着する。

これと同時に、電子部品取出し窓１１の位置へ、次の電
子部品１がカセット７に付属する図示しない駆動装置に
よって送られてくる。

そして、この一連の動作を予め図示しない主制御装置に
入力された装着情報にしたがい繰シ返すことによシ、各
種の電子部品１が順次供給されていく。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の電子部品集合体を使用した電子部品装着装置にお
ける部品供給装置（カセット７）は以上のように構成さ
れているので、部品取出し位置に位置決めされたカセッ
ト７に所望の電子部品１が配置されているかどうかを判
別するためなどの種類・電気的特性等が主制御装置内に
入力されておらず、その是非を確認することができない
ため。

所望以外の電子部品を供給してしまうという危惧があっ
た。また、情報入力が必要となっても、人手による入力
手段しか備えておらず、ミス入力の危険もあるという問
題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ヘッドノズル部で取出す電子部品が所望のもので
あるか否かの自動判別を可能とし、そのために必要な入
力情報を自動入力可能にし。

異種部品の装着を防止することができると共に部品情報
入力が自動で行なえるため、人手による入力ミスなども
防止することができ、信頼性を向上する電子部品装着装
置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明による電子部品装着装置は、電子部品集合体を
支持し次工程へ電子部品を供給する部品供給装置に、そ
の電子部品集合体に装備された情−報シートを転着し、
その情報シートに収納された電子部品情報を検出する検
出部を備えてなるようにしたものであって、電子部品集
合体の部品種類・電気的特性等の情報を表示した情報シ
ートをあらかじめ所有させ、その電子部品集合体を配備
した一ｋ　　山　Ｎ７　　Ｌ　　Ｉｒ　′Ｌ／７＋１Ｊ
Ｃ４勇１’！−７Ｌ　　１ｕｋｌ−４＋　　　　　ｚｔ
ｒｓ謡ｔｘ＜−検出部により自動入力させ、電子部品の
装着情報などを得て判別できるようにしたものである。

〔作用〕

この発明においては、予め準備された電子部品集合体内
の電子部品情報を部品供給装置で自動に情報果状を行な
えるようにし、所望の電子部品が供給されたか否かを識
別させる。

〔実施例〕以下、図面に基づきこの発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図はこの発明による電子部品装着装置の一実施例に
おける電子部品集合体に係る部分を抽出して示した斜視
図である。

′この第１−におい宅第４図と同一符号のものは　　−
相当部分を示し、電子部品１を収納しているテーピング
５は、リール６に巻回されて電子部品集合体５ａを形成
している。１６は１点鎖ｉ！１１１７内に容易に着脱可
能に貼りつけである情報シートであシ、この情報シート
１６にはその電子部品１の棟側４偵的越袢卦ｒｒＣＭ抽
個霞魁喝を壽云亡ｈイいる。

第２図はこの発明による電子部品装着装置の実施例にお
ける部品供給装置に係る部分を抽出して示した斜視図で
ある。

この第２図において第４図と同一部分には同一符号を付
し説明を省略する。

１６は前記第１図でも示した一点鎖線１７内に貼られて
いた情報シートであり、カセット７の、例えば下面に、
テーブル８の移動方向と平行になるように貼付けされて
いる。そして、この情報シート１６は、例えば、バーコ
ード表示体であシ、複数のバーが平行に所定の関係をも
って配列されていて、その間隔、バーの幅、長さなどよ
り無数の組み合せが可能で、これにより種々の異なった
情報を容易に表示することができる。１８は検出部で、
例えば、情報シート１６のバーコード表示体のバーコー
ドを読み取り、出力信号を出力するバーコードリーダー
である。

第３図は制御構成の一例を示すブロック図である。

図において、１９は主制御装置で、この主制御装置１９
には、検出部１８より得られる電子部品１０種類・電気
的特性などの情報を記憶する部品情報記憶部２０とこの
部品情報記憶部２０の間で情報の授受を行なう装着命令
情報部２１およびこの装着命令情報部２１の出力を入力
とする出力回路２２によって構成されている。２３はこ
の出力回路２２からの命令によって作動する駆動装置、
２４は出力回路２２からの出力を表示する表示装置であ
る。

つぎにこの第１図ないし第３図に示す実施例の動作につ
いて説明する。

まず、第１図に示すテーピング５をリール６に巻回した
状態にある電子部品集合体５ｍに収納された電子部品１
０種類・電気的特性などのあらゆる情報を盛り込んだ情
報シート１６、例えば、バーコード表示体が容易に着脱
可能で一点鎖線１７内に図示するように貼られている。

そして、その電子部品集合体５ａをカセット７に配備す
る際。

その情報シート１６をそのカセット７の、例えば、下面
に貼付する。

このようにして、テーブル８に複数準備された電子部品
集合体５ａは図示しない始動命令スイッチを「入」状態
にすることにより、テーブル８のある設定位置より順に
テーブル８の矢印１２の方向への移動とともに、検出部
１８、例えばバーコードリーダによって、テーブル８上
の位置に対する電子部品１の種類・電気的特性などを検
出し、部品情報記憶部２０へ記憶する。これにより、テ
ーブル８上に準備された電子部品１の情報は、キーボー
ド入力など、人手によることなく、確実に情報を自動入
力することができる。

一方、予め、主制御装置１９には、必要な電子部品１の
プリント基板１０への装着手順等の装着命令情報が装着
命令情報部２１に記憶されており。

これら装着情報と準備された電子部品１についての上記
検出情報とを比較・判断し、その結果を出力回路２２を
通して表示装置２４よりその是非を表示させる。この自
己判断機能によシ、装着動作１−ｉ！４弘ｌ！Ｊ＃１Ｉ
ｌｒ；ＦＪ’：嘘罵シ；Ｉ／ｒ、１’／ｊ口１．ｈｉ−
１，Ｉ＝＋？二＃−０−１／Ａ方コピー１：／７”ｌｆ
無等が確認でき、装着部品の信頼性が高まる。

このようにして、装着動作に必要な電子部品１とそのテ
ーブル８上の位置関係などが確認された後、部品供給装
置として動作を開始するが、その動作については前述の
第４図に示す従来例と同じなので、ここでの説明を省略
する。

ただし、情報シート１６は、左右いずれの方向からも検
出可能なように構成されており、テーブル８の矢印１２
方向への移動１位置決め時には、位置決めされたカセッ
ト７の情報シート１６を検出部１８で読み込むことによ
り、ヘッドノズル部９の真空吸着動作を開始する前にか
ならず、その検出したその電子部品１の部品情報と、装
着命令情報部２１内の装着情報とを毎回比較・判断し。

その合致性を確認した後、出力回路２２より駆動装置２
３へ動作開始命令を出力する。ここで、もし、不合致が
確認されれば、出力回路２２より駆動装置２３へは動作
停止命令を出力し、表示装置２４によりエラー表示をさ
せ、不適合電子部品の）’Ｆ　Ｔ−’＋Ｑ　へ／ｒＸ／
（）　仏ム土ｂ−Ｄ　Ｉｆｆ　ｌｔｔ；　□Ｌ　手Ｚま
た、生産管理情報としても自動入力された各々の電子部
品１の部品情報が利用でき、例えば、電子部品１対応に
１カ月当りの使用量を計算することなどは、非常に簡単
に処理することができる。

なお、使用途中にある電子部品集合体５ａを再度使用す
る場合などには、情報シート１６内の、例えば、収納個
数と現在の残量とに差異を生じている場合もあり、自動
入力された情報は随時外部入力手段等によシ修正できる
ように構成されている。

また、同一電子部品１を同一カセット７に再度装備利用
する場合には、情報シート１６を改めて貼り変える必要
がない場合もあり、また、起動時全準備カセットについ
て自動入力を必要としない場合も考えられるので、随時
、最適動作を行なえるよう操作できるように構成されて
いる。

なお、上記実施例では、電子部品１の情報を表わす情報
シート１６としてバーコード表示体を使用［７た場合を
例にとって説明したカ一本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、磁気テープ、文字認識用シートのよ
うなもので、種々の異なる情報を得ることができるもの
であれば、如何様でもよい。また、検出部１８はバーコ
ードリーダーを用いているが、磁気テープを読み取る磁
気ヘッドなど、上記情報を認識できるものを用いれば、
上記実施例と同様の効果を奏する。また、情報シートは
複数枚配備してもよく、検出器についても、１個所に限
定することなく複数器設置しても良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、電子部品集合
体に予めその電子部品の情報を表示した情報シートを配
備し、部品供給装置にその情報シートより直接情報収集
できるような検出部などを設けたので、装着動作開始以
前に配備された電子部品の情報を主制御装置に自動入力
でき、装着命令情報と比較・判断しさらに個々の電子部
品装着装置に所望の電子部品か否かを判断すること等に
より異種部品の装着を防止することができるので、実用
上の効果は極めて大である。また、部品情報入力が自動
で行なえるため、従来のような人為的な手動操作に頼る
必要がなくなるため、それにもとづくあらゆる不便さを
解決することができるばかりでなく、人手による入゛カ
ミスも防止することができ、信頼性が高まるという点に
おいて極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による電子部品装着装置の一実施例に
おける電子部品集合体に係る部分を抽出して示した斜視
図、第２図はこの発明による電子部品装着装置の実施例
における部品供給装置に係る部分を抽出して示した斜視
図、第３図は第１図および第２図の動作説明に供するそ
の制御構成を示すブロック図、第４図は従来の電子部品
装着装置における部品供給装置の一例を示す斜視図であ
る。１・・・・電子部品、５ｍ・・・・電子部品集合体、７
・・・・部品供給装置、８・・・・テーブル、９・・・
・ヘッドノズル部、１０・・・・プリント基板、１８・
・・・検出部、１９・・・・主制御装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）プリント基板を搬入する搬入部と、電子部品を供
給する部品供給部と、前記電子部品を前記プリント基板
上に装着する装着ヘッド部と、前記プリント基板を位置
決めする基板駆動部と、前記プリント基板を搬出する搬
出部とからなる電子部品装着装置において、電子部品集
合体を支持し次工程へ前記電子部品を供給する部品供給
装置に、該電子部品集合体に装備された情報シートを転
着し、その情報シートに収納された電子部品情報を検出
する検出部を備えたことを特徴とする電子部品装着装置
。
（２）検出部は、電子部品集合体に収納された電子部品
情報を主制御装置に自動入力せしめ得るようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子部品装着
装置。