JPS6215063A - 罫書き線追従装置における距離、姿勢制御装置 - Google Patents

罫書き線追従装置における距離、姿勢制御装置

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JPS6215063A
JPS6215063A JP60153072A JP15307285A JPS6215063A JP S6215063 A JPS6215063 A JP S6215063A JP 60153072 A JP60153072 A JP 60153072A JP 15307285 A JP15307285 A JP 15307285A JP S6215063 A JPS6215063 A JP S6215063A
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JP
Japan
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distance
sensor
attitude
light projecting
input
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JP60153072A
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Masakazu Kobayashi
正和 小林
Shinpei Inukai
新平 犬飼
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワークやモデルなどに描かれた加工線など
の罫書き線を自動的に追従するようにした装置の改良に
関するものである。
〔従来の技術〕
平面、曲面またはそれらの組合わせからなる平面的また
は立体的なワークに罫書かれた加工線(罫書き線)をテ
ィーチングし、プレイバックすることによってワークを
例えばプラズマ切断やレーザ切断することなどが行われ
ている。いずれにしてもこの場合、センサまたはトーチ
を、罫書き線に沿って移動させ、罫書き線と所望の位置
、距離、姿勢データを取り込む必要がある。このため、
産業用ロボットなどによる切断装置の軸や腕を、それぞ
れに対応した操作スイッチを操作することによって、駆
動し、センサまたはトーチを位置決めしている。しかし
ながら、操作スイッチの操作によって、センサやトーチ
を罫書き線と所望の位置、距離、姿勢関係で位置決めす
ることは、非常に技能と手間を要するむずかしい作業で
あるため、その自動化が図られている。そして、このよ
うな自動化をはかりた三次元レーザー加工機のティーチ
ングについては既に公知になっている(例えば、日経産
業新聞、昭和60年1月29日、第1ページ)。ところ
が、罫書き線に対する位置だけでなく、距離や姿勢の制
御をも自動化することはむずかしく、完全な自動化には
今−歩なのが実状である。
〔解決しようとする問題点〕
従って、より自動化された罫書き線追従装置が望まれる
わけで、この発明1当初の位置決め以外には手動操作を
要しないで、罫書き線に対する距離、姿勢を自動的に制
御できるようにした装置を提供しようとするものであり
、自動的なティーチングやティーチングなしの自動追従
をも可能にしようとする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明においては、第1図のようにセンサ軸5aの周
9に3組の投光手段1.2.3が、センサ軸5aの臨む
方向を臨んで配設され、撮像手段4がその軸をセンサ軸
5aと一致させ、その臨む方向を臨んで配設される。セ
ンサ5がワークと所望の距離をもって正対しているとき
、8組のスポットが比較的狭い領域内に均等に分散する
ようにこれら3組の投光手段は配設される。撮像手段4
の出力は、8組の投光手段1.2.8によるワーク6a
(以下、モデル6bは省略)上のスポット1a、2a、
3aの画像データからスポットの位置を検出するスポッ
ト位置検出手段15の入力に接続され、スポット位置検
出手段15の出力は、スポット位置データからスポット
1 a 、2 a 、8aとセンサ5この距離を演算す
る距離演算手段16の入力に接続される。距離演算手段
16の出力は、これらの距離の平均を求める平均距離演
算手段17の入力に接続される。また、スポット位置検
出手段15の出力は、これらのスポット位置データから
各スポットの中央におけるワーク6aに立てた法線方向
を求める法線方向演算手段18の入力に接続される。
平均距離演算手段17の出力は、平均距離と所望距離と
を比較する距離比較手段19の入力に接続され、距離比
較手段19の出力は、位置制御指令手段20の入力に接
続される。法線方向演算手段18の出力は、法線方向と
センサの姿勢とを比較する姿勢比較手段21の入力に接
続されるが、姿勢比較手段21の他の入力には、駆動手
段22からのフィードバック信号を入力し、センサ姿勢
を演算するセンサ姿勢演算手段23の出力が接続されて
いる。姿勢比較手段21の出力は、位置制御指令手段2
0の他の入力に接続され、位置制御指令手段20の出力
は、センサ5を駆動するための複数の自由度をもった機
構に対して設けられたサーボ系である駆動手段22の入
力に接続される。
〔作 用〕 第1図のようにセンサ5がワーク6aおよびその上に描
かれた罫書き線7と対面して位置しているとき、3組の
投光手段1.2.3が発光し、ワーク6aに投光すると
、ワーク6a上には3・組のスポラ) 1 a% 2 
as 8 aができる。このスポットla〜3aを撮像
し次撮像手段4の画像は第2図のようになり、画像上の
スポット像1al、2a1.3alと、基準位置として
の例えば画像中心5alこの距離は、各スポット位置に
おけるワーク6aとセンサ面5bこの距離と一定の関係
をもっている。そこで、この関係に基いて距離演算手段
15で各スポット位置におけるワーク6aとセンサ面5
bこの距離が演算され、更に平均距離演算手段ではそれ
らの平均距離が演算される。この平均距離が距離比較手
段19で所望距離と比較され、その差出力が位置制御指
令手段20に入力し、駆動手段22に指令されて、セン
サ5をワーク6aと所望の距離に位置修正する。
前述各スポット位置におけるワーク6aとセンサ面5b
この距離は、これらのスポラ)la〜3aで囲まれた領
域のほぼ中央における法線方向と一定の関係をもってい
るので、これらの関係に基いて法線方向演算手段18で
法線方向が演算される。一方、各スポット1a1〜8a
lの画像を取り、込んだときのセンサ5の姿勢は、その
ときの駆動手段22からのフィードバック信号に基いて
センサ姿勢演算手段23で演算され、姿勢比較手段21
で法線方向と比較される。その差出力は位置制御指令手
段20に入力し、駆動手段22に出力され、センサ3が
先の法線方向を向くようセンサ3の姿勢と位置が修正さ
れる。
〔実施例1〕 第3図のような直角座標型レーザー切断ロボソ)RBに
おける実施例について第3図〜第8図を用いて説明する
ロボッ)RBは5軸構成で、基台B上にはモータMXに
よってX軸方向に移動可能なワーク取付台WMが設けら
れ、ワーク取付台WMを挾んで門型の枠体GFが立設さ
れている。枠体GFの上辺にはモータMYによってY軸
方向に移動可能な移動体MVが設けられ、移動体MVに
はモータMZによって2軸方向に昇降可能な昇降体EV
が設けられている。更に、昇降体EVの下端にはモータ
Mθによって垂直軸まわりI?力方向に旋回可能な旋回
体TBが設けられ、旋回体TBの下端にはモータMΦに
よって、前記垂直軸と直交する軸まわりに(Φ方向)に
回動可能な回動体RTが設けられている。そして、回動
体RTにはレーザー切断用トーチTが取り付けられ、ト
ーチTは、図示しない反射鏡を内蔵した屈折部を含むレ
ーザ光案内筒GCI、GC2でもってCO2レーザー発
振器LOと連結されている。案内筒GC2はY軸方向に
伸縮自在な蛇腹状に形成されている。
ところで、トーチTは軸T1に関して対称位置に七/す
5が併設されており、かつ軸T、に関して180度回動
して相互に位置変更可能になっている。
センサ5には、センナ軸5a周9に3等分した各象限内
に8組の小型レンズ1.2.3がセンサ軸5aの臨む方
向を臨み、かつそれらの投光軸1d。
2d、8dがそれぞれセンサ軸5aを含む平面内にある
よう配設されている。また、センサ軸5aと中心を一致
させ、かつセンナ軸5aの臨む方向に向って、撮像手段
としてのテレビカメラ4が固設されている。テレビカメ
ラ4の前方には対物レンズ8が設けられており、テレビ
カメラ4の受像面4aをセンサ面5bとする。そして、
センサ面5 b−ts’ワーク6aと正対上、かつその
間の距離が。
所望距離すなわち、検出の念めの最適距離tであるとき
、小型レンズ1,2.8によってワーク6a上にできる
スポットが、センサ軸5aとワーク6aの交点5a2を
中心に比較的狭い領域において、正三角形を形成する。
各小型レンズ1〜3は、ファイバ1b、2b。
3bによってHe ”−N e光源1c、2c、8cに
接続され3組の投光手段を形成している。また、センサ
5には、光源9aと接続されたエリア照明9bからなる
照明装置9が、センサ軸5aの臨む方向を臨んで配設さ
れている。
ロボッ)RBには、制御箱CBおよびリモコンRCが設
けられている。制御箱CBは、図示しないマイクロプロ
セッサ、メモリからなるコンピュータCP、バスBUを
少なくとも内蔵した公知のものであって、コンピュータ
CPはロボットRBに対する位置制御指令手段20、罫
書き線検出手段24、制御手段251位置比較手段26
などの公知の手段のほかスポット位置検出手段15、距
離演算手段16、平均距離演算手段17、法線方向演算
手段18、距離比較手段19、姿勢比較手段21、セン
サ姿勢演算手段23を内蔵している。
制御箱CBはまたA/D変換器ADをも内蔵している。
テレビカメラ4の画像信号出力はA/D変換器AD、バ
スBUを介してスポット位置検出手段15および罫書き
線検出手段24の入力に接続される。
制御手段25は、スポット位置検出手段15または罫書
き線検出手段24を選択的に能動化する手段であって、
スポット位置検出手段15を能動化するための出力は、
スポット位置検出手段15の一つの入力およびHe −
N e光源IC・2C・3cに接続される。また罫書き
線検出手段24を能動化するための出力は、罫書き線検
出手段24の一つの入力およびエリア照明用光源9bに
接続される。
また、罫書き線検出手段24の出力は、罫書き線の位置
データとセンサ軸5aこのずれを比較する位置比較手段
26の入力に接続され、位置比較手段26の出力は、位
置制御指令手段20の一つの入力に接続される。
前述ワーク取付台WM、移動体MV、昇降体Ev1旋回
体TB1回動体RTを駆動してトーチTまたはセンサ3
を移動させるための駆動手段22は、少なくともX軸モ
ータMXとX軸エンコーダEXを含むサーボ系22X、
同様のサーボ系22Y、22Z、22θ、22Φからな
っており、それぞれ、バスBUを介して位置制御指令手
段20と接続されている。
更にまた。レーザー発振条件、レーザーパワー送り速度
などのほか、ロボットRBをマニュアル操作するための
操作スイッチなど図示しない操作機器を具備したリモコ
ンRCもまたバスB ITに接続されている。
ところで、ロボットRBにおけるワーク取付台WM、移
動体MV、昇降体EV、旋回体TB、回動体RTの、各
座標軸に基い工法められる位置関係は公知のものである
から詳述しないことにして、センサ5の要部、ワーク6
aとその上のスポット位置などの位置関係について第6
図で説明する。
スポット位置検出手段15を能動化する出力が、制御手
段25から出力すると3組の小型レンズ1.2.3が投
光し、テレビカメラ4によってスポット1a、2a、:
9aが撮像される。
センサ5がワーク6aと平行に位置しているものとして
、テレビカメラ4の撮像面4aはセンサ面5bをなして
おり、対物レンズ8の中心8aにセンサ系座標xyzを
とる。センサ面5bと対物レンズ中心8aこの距離R、
センサ面5bとワーク6aこの距離y1、対物レンズ中
心8aから小型レンズ1の投光軸1dとセンサ軸5aこ
の交点5a3までの距離yo1、投光軸1dとセンサ軸
5aこのなす角度α0、センサ面中心5alからスポッ
ト像1alまでの距離又とすると、ylは第1式で求ま
るoyoltanct。
y1=      +R・・・・・・・・・(1)−+
tanαO ここで、又はテレビカメラ4の画像信号をスポット位置
検出手段15で処理することによって求められるので、
センサ5の形状寸法から定まるyOl、q、Hノデータ
をコンピュータCPに格納しておき、これらのデータを
距離演算手段16に取り込むことによって、ylが求め
られる。小型レンズ2.3による投光についても同様に
してy2、y3が求められ、平均距離演算手段17にお
いてそれらの平均値yavが演算される。そして、距離
比較手段19で所望距離tと比較され、偏差が許容値δ
tを越えれば位置制御指令手段20へ出力し、駆動手段
22に指令し、センサ5とワーク6aこの距離を一定に
制御する。
センサ系座標xyzについての単位ベクトルをLXOs
 jL’l01jz□とし、ロボットRBの座標XY2
に対する対物レンズ中心8aのベクトルによる座標1と
する。また、3組の小型レンズ1.2.8の各投光軸、
受光軸を含む平面とセンサ面5aこの交線の方向を示す
単位ベクトルを鮎、t2、Uとすると(第7図上は負方
向ベクトル)、三組の小型レンズ1.2.8の投光ビー
ムとワーク6aこの交点すなわちスポット1a、2a、
8aの座標は、第2式の通りベクトル表示される。
、to 2 = Xo + yo ・yo + tz−
1(2)ここで、xOl、XO2、XO3は、それぞれ
単位ベクトル1.1+ 42+ 43に沿っての原点5
blからの距離である。
そこで、センサ軸5aとワーク6aこの交点5b2にお
ける法線方向の単位ベクトルatは第3式%式% 第2式におけるyoおよびX01%XO2、XO3はそ
れぞれコンピュータCPに格納されているもの幹よびス
ポット位置演算手段15で求められるものであり、これ
らのデータを法線方向演算手段18に入力して、atが
求められる。
一方、センサ5を駆動する駆動手段22のフィードバッ
ク信号を入力して、セ/す姿勢演算手段23ではセンサ
軸5aの方向に関する単位ベクトル1sが演算される。
そして、atとnsが姿勢比較手段21で比較され、偏
差が許容値δnを越えれば位置制御手段20に出力し、
更に駆動手段22に指令が与えられて、センサ5がワー
ク6aと垂直に向き合うよう制御される。
罫書き線検出手段を能動化する出力が、制御手段25で
発生すると、以下公知の通りエリア照明9が投光し、罫
書き線7の画像がテレビカメラ4によって得られる。そ
して、罫書き線検出手段24でその位置、例えばセンサ
軸5aとワーク6aの交点5a2におけるX座標ΔXが
演算され、駆動手段22からのフィードバック信号をセ
ンサ軸交点演算手段27に入力して求めたセンサ軸5a
とワーク6aこの交点5a2の位置この比較が位置比較
手段26で行われる。ここで、偏差が許容値δXを越え
れば、位置制御指合手μ20に入力し、駆動手段22に
指令が出力されて、センサ軸5aが罫書き線7を倣うよ
うに制御される。
上記のような各制御は、次のように行われる。
まず、リモコンRC上の図示しない操作スイッチを操作
して、センサ5が所望のほぼ距離tで、センサ軸5aが
ワーク6aにほぼ垂直に、かつセンサ軸5aがほぼ罫書
き線7上でワーク6aと交わるように、ロボッ)RBの
腕および軸を動かせる(ステップSL)。ティーチング
開始スイッチを押す(ステップ82)。制御手段25に
、距離演算手段15を能動化する出力が発生し、小型レ
ンズ1.2.3が投光するとともにテレビカメラ4がス
ポラ)la、2a、3aを撮像する(ステップS3)。
センサ5とワーク6aこの距離について前述演算が行わ
れ平均値yavが求められる(ステップS4)、yav
が所望値tと比較され(ステップS5)、偏差が許容値
を越えればセンサ移動により距離修正が行われ(ステッ
プ86)、ステップS3へ戻る。偏差が許容値内にあれ
ば、前述の法線方向演算が行われ、atが求められる(
ステップS7)。そして、センサ5の姿勢を表わす1s
と比較され(ステップS8)、偏差が許容値を越えれば
センサ移動によりセンサ5の位置および姿勢が修正され
(ステップ89)、ステップS3へ戻る。偏差が許容値
内であれば、制御手段25は罫書き線検出手段24を能
動化する出力を発生し、エリア照明9が投光してテレビ
カメラ4が罫書き線7を撮像する(ステップ510)。
そして、罫書き線検出手段24において、例えばセンサ
軸5aとワーク6aの交点5a2に対する罫書き線の位
置ΔXが求められ(ステップ811)、前記交点5al
の位置と比較される(ステップ512)。この間に偏差
が許容値を越えれば、センサ移動によりセンサ5の位置
が修正され(ステップ813)、ステップS3へ戻る。
偏差が許容値内であれば、その位置における、台腕およ
び軸の位置データが記憶される(ステップ514)。
そして、次の移動点が予測され、指令され、てセンサ5
が移動しくステップ515)、終了と判断されるまで(
ステップ816)、前述ステップが繰返えされる。
以上のように、センサ5によって罫書き線7を追従する
に当り、センサ5とワーク6aの距離を所望距離に制御
し、かつワーク6aに対するセンサ5の姿勢を垂直に制
御できるので、罫書き線7に対する三次元的な自動追従
ができるようになる。
この間、自動ティーチングが行え、ティーチング終了後
トーチTとセンサ5の位置替えを行い、前述ティーチン
グしたデータに基いてプレイバンクすることによって自
動的にレーザー切断を行うことができる。
〔実施例2〕 先の実施例における8組の小型レンズのそれぞれを第9
図のように2個の小型レンズの対とすることができる。
この場合、小型レンズ1と11゜2と12.3と13が
対になっており、センサ軸5a周りを6等分し、各象限
内に各小型レンズ1.13.2.11.8.12が順次
配設される。そして、それぞれセンサ軸5aの臨む方向
を臨み、1と11.2と12.3と13は同一平面内に
あり、センサ面5bとワーク6aが正対し、その距離が
所望距離にあるとき、小型レンズ1と11.2と12.
3と13によってワーク6a上にできるスポット1aと
lla、2aと12a、3aと18aは同一位置に形成
されセンサ軸5aとワーク6aこの交点5a’2を中心
に比較的狭い領域において正三角形をなすように設けら
れている。センサ5とワーク6aとが所望距離にないと
きや、正対していないときには、これらの小型レンズに
よるスポット1aとlla、2aと12a、8と18a
は離れた位置に形成される。センサ面5bをなす撮像手
段4の撮像面4aとレンズ8の中心8aまでの距離をR
、レンズ中心8aから1対の小型レンズの投光軸のセン
サ軸5a上での交点5a3までの距離yo、各投光軸と
センサ軸このなす角α0として、交点5a3がワーク6
aの表面からのずれを△yとする。このずれΔyは、第
10図のように1対の投光軸の作る面がセンサ軸5aを
含む場合、第4式の通りに求められ、1対の投光軸の作
る面が第11図のようにセンサ軸5aとα1なる角度を
なすときは、第5式で求められる。
O ここで、ΔXは第12図のようにとられる。
そして、2個のスポットの中点と原点この距離をそれぞ
れXOI、XO2、XO3とすると、ワーク6aと各投
光軸この交点の座標およびこれらの中央における法線方
向のベクトルQtは、それぞれ第2式および第3式で求
められる。
この実施例では距離演算手段16による演算が前述のよ
うに異るほか、投光とスポット画像の撮像のステップが
小型レンズ1,2.8の1組と小型レンズ11.12.
13の1組に対するものとに分れるほかは、実施例1と
変わりはないが、スポットの画像をCRTに表示したと
き、センサとワークこの距離や姿勢の状況を確認しやす
いと言う利点がある。
〔他の実施例〕
各投光手段の投光軸は必ずしもセンサ軸を含む平面内に
なくともよいが、同一平面内にある方が演算が簡単にな
るので有利である。各投光手段は、センサとワークが所
望の距離および姿勢関係にあるとき、それらによるスポ
ットが正三角形の頂点に位置するようにする以外にも様
々な配役のし方があるが、正三角形をなすようにするの
が演算が簡単でかつ、精度的にもよく、有利である。
エリア照明は必ずしも使わなくともよいが、罫書き線と
その周囲このコントラストは一般的に弱いので、一定レ
ベル以上の画像信号を得るためにはエリア照明を使うの
が一般的である。
投光用の光源はレーザーダイオード(LD )光源とし
、センサに直接具備せしめることもできる。
取り込んだ位置データは、ティーチングプレイバックの
場合はすべて格納し、ならいのための単なる追従の場合
は、次の移動点の予測に必要な範囲で格納することがで
きる。
トーチとセンサを、トーチ軸に平行な軸について180
度回転して位置替えするほか、トーチ軸と垂直な軸につ
いて180度回転して位置替えすることや、トーチの前
方にセンサを設けることもでき、更にトーチとセンサを
取替え式にすることもできる。
〔効 果〕
以上のように、この発明はワークやモデルに描かれた罫
書き線を自動的に追従するに当り、センサとワークこの
距離およびワークに対するセンサの姿勢を制御できるの
で、罫書き線追従装置の完全の自動化を可能とし、ワー
クやモデルに描かれた罫書き線をティーチングする作業
やモデルに描かれた罫書き線をならう作業の自動化に顕
著な効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の構成および実施例を示すものであって
、第1図はブロック図、第2図、第7図および第12図
は模式図、第8図および第4図は概略図、第5図および
第9図はブロック図、第6図、第10図および第11図
は模式図、第8図はフロー図である。 図面において、1〜8および11〜13は小型レンズ(
投光手段)、4は撮像手段、5はセンサ、6aはワーク
、7は罫書き線、15はスポット位置検出手段、16は
距離演算手段、17は平均距離演算手段、19は距離比
較手段、18は法線方向演算手段、21は姿勢比較手段
、28はセンサ姿勢演算手段、20は位置制御指令手段
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センサ軸の周りに3組の投光手段を、このセンサ
    軸が臨む方向に臨ませ、かつセンサがワークまたはモデ
    ルと所望の距離で正対しているとき、この投光手段によ
    るスポットが比較的狭い領域に形成されるように配設し
    、撮像手段を、その中心軸を前記センサ軸と一致させ、
    かつ前記センサ軸が臨む方向に臨ませて配設し、 この撮像手段の出力をスポット位置検出手段の入力に接
    続し、このスポット位置検出手段の出力を距離演算手段
    の入力および法線方向演算手段の入力に接続し、前記距
    離演算手段の出力を平均距離演算手段の入力に接続し、
    この距離演算手段の出力を平均距離演算手段の入力に接
    続し、この法線方向演算手段の出力を姿勢比較手段の入
    力に接続し、この姿勢比較手段の入力にはセンサ姿勢演
    算手段の出力を接続し、この姿勢演算手段の入力には駆
    動手段のフィードバック信号を接続し、前記距離比較手
    段および前記姿勢比較手段の出力を、前記駆動手段の入
    力に位置制御指令出力を接続する位置制御指令手段の入
    力に接続してなる、罫書き線追従装置における距離、姿
    勢制御装置。
  2. (2)前記3組の投光手段は、1個ずつの投光手段でな
    り、各投光手段の投光軸はそれぞれ前記センサ軸を含む
    平面内にあり、前記スポットは正三角形の頂点をなして
    形成されるべく配設されてなる特許請求の範囲第1項記
    載の、罫書き線追従装置における距離、姿勢制御装置。
  3. (3)前記三組の投光手段は、2個で1組をなす3対の
    投光手段であり、前記センサがワークまたはモデルと所
    望の距離で正対しているとき、前記各1対の投光手段に
    よって形成されるスポットはワークまたはモデルの同一
    位置に形成され、3対の投光手段によるスポットが、比
    較的狭い領域で正三角形の頂点をなして形成されるべく
    配設されてなる特許請求の範囲第1項記載の、罫書き線
    追従装置における距離、姿勢制御装置。
JP60153072A 1985-07-10 1985-07-10 罫書き線追従装置における距離、姿勢制御装置 Pending JPS6215063A (ja)

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