JP3045753B2 - 遠隔監視システムおよび遠隔監視方法 - Google Patents

遠隔監視システムおよび遠隔監視方法

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JP3045753B2
JP3045753B2 JP2245967A JP24596790A JP3045753B2 JP 3045753 B2 JP3045753 B2 JP 3045753B2 JP 2245967 A JP2245967 A JP 2245967A JP 24596790 A JP24596790 A JP 24596790A JP 3045753 B2 JP3045753 B2 JP 3045753B2
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    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/64Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
    • B64G1/646Docking or rendezvous systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、第1の物体と第2の物体とを組み立てる
作業を遠隔から監視するシステム、およびその遠隔監視
方法に関するものである。具体的には、例えば、宇宙航
行体と軌道上の宇宙基地とのドッキング時に用いて好適
な遠隔監視システムおよび遠隔監視方法に関する。
「従来の技術」 第1の物体と第2の物体との組み立てを遠隔から監視
制御するのは、極めて難しいということがロボット工学
や、宇宙工学分野において知られている。これは、特
に、操作者が制御対称を直接目視で確認することができ
ないからである。そこで、このような遠隔監視を行う場
合、従来では複数台のテレビカメラを用いて制御対象の
直視画像を生成し、これに基づいて組み立て作業等を行
っていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、既存のシステムおよび手法にあって
は、単に制御対象を画像として表示するため、第1の物
体と第2の物体との相対変位を表す各種のパラメータを
得ることができないばかりか、該パラメータに基づいた
効果的で正確な遠隔制御を行うことができなかった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、第
1の物体と第2の物体との相対変位を表す各種のパラメ
ータを生成し、該パラメータに応じて正確な遠隔制御を
行うことができる遠隔監視システムおよび遠隔監視方法
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 請求項1に記載の発明にあっては、第1の物体と第2
の物体との組立を遠隔から監視するための方法であっ
て、前記組立は、第2の物体に関する第1の物体の相対
変位の制御によって実行され、前記変位は、第2の物体
の方向への第1の物体の平行移動による接近運動と、第
2の物体に関する第1の物体の側方への平行移動運動
と、第2の物体に関する第1の物体の回転運動とであ
り、前記物体は、それぞれ、第1の組立部および第2の
組立部を有し、前記方法は、第1の物体および第2の物
体とそれぞれ連結された第1の参照マークおよび第2の
参照マークを定義する過程と、第1の参照マークにおい
て、前記相対変位の間に、第2の参照マークの原点と第
1の参照マークの原点との間の瞬時偏移値と、第1のマ
ークの対応する軸に関する第2のマークの軸のカルダン
角の瞬時値とを決定する過程と、表示手段上に、少なく
とも、第1の固定された多角形と前記表示手段上で可動
の第2の多角形と第2の多角形の内側にありかつ第2の
多角形に相似である第3の多角形とを表示するために、
前記瞬時値を処理する過程と、第1の多角形と第2の多
角形との間の一致を引き起こすために、かつ、第3の多
角形を第2の多角形内の中心に置くために、前記距離の
ゼロ値まで、前記表示に基づいて、前記相対変位の制御
によって動作する過程とを具備し、各マークは、原点と
3つの直交軸とによって定義され、第1の固定された多
角形は、前記第1の組立部の仮想の輪郭を示し、第2の
多角形は、前記第2の組立部の仮想の輪郭を示し、第1
の多角形と第2の多角形とは、同じ形状および同じサイ
ズを有し、第2の多角形は、第1の物体に関する第2の
物体のカルダン角の対応する瞬時値に依存する瞬時位置
および瞬時方位を有し、前記第3の多角形は、第2の多
角形内で可動し、かつ、第1の物体に関する第2の物体
の側方への偏移に依存する位置を占有することを特徴と
している。
また、請求項5に記載の発明によれば、第2の物体を
伴う第1の物体の組立を遠隔監視するためのシステムで
あって、前記組立は、第2の物体に関する第1の物体の
相対変位の制御によって実行され、前記変位は、第2の
物体の方向への第1の物体の接近運動と、第2の物体に
関する第1の物体の側方への平行移動運動と、第2の物
体に関する第1の物体の回転運動とであり、前記物体
は、それぞれ、第1の組立部および第2の組立部を有
し、前記システムは、マーキング手段とコンピュータと
表示手段とを具備し、マーキング手段は、変位の間、第
1の物体と連結された第1の参照マークの原点と第2の
物体と連結された第2の参照マークの原点との間の偏移
の瞬時値を示す信号と、第2のマークの軸と第1のマー
クの対応する軸との間のカルダン角の瞬時値とを供給
し、各マークは、原点と3つの直交軸とによって定義さ
れ、瞬時値の表示信号は、マーキング手段の出力へ供給
され、コンピュータは、メモリとマーキング手段の出力
とに接続され、コンピュータは、第2の物体に関する第
1の物体の運動の前記監視を可能にするために、瞬時値
の表示信号を処理し、表示手段は、コンピュータの制御
出力に接続され、表示手段は、変位の間、表示手段上
に、少なくとも、表示手段上の第1の固定された多角形
と表示手段上で可動の第2の多角形と第2の多角形の内
側にありかつ第2の多角形に相似でありかつ前記第2の
多角形と同じ方位を有する第3の多角形とを表示し、第
1の多角形は、前記第1の組立部の仮想の輪郭を示し、
第2の多角形は、前記第2の組立部の仮想の輪郭を示
し、第1の多角形と第2の多角形とは、同じ形状および
同じサイズを有し、第2の多角形は、第1の物体に関す
る第2の物体のカルダン角の対応する瞬時値に依存する
瞬時位置および瞬時方位を有し、前記第3の多角形は、
第2の多角形内で可動し、かつ、第1の物体に関する第
2の物体の側方への偏移に依存する位置を占有し、前記
表示は、第2の物体に関する第1の物体の変位制御に基
づいて第2の物体に関する第1の物体の変位の結果とし
て動作するために、第2の物体に関する第1の物体の変
位を遠隔監視することを可能にすることを特徴としてい
る。
「作用」 この発明によれば、マーキング手段が第1の物体に対
する第2の物体の相対変位およびカルダン角を生成し、
処理手段がこれらに基づいて瞬時偏差および瞬時カルダ
ン角を算出する。そして、表示手段がこの瞬時偏差およ
び瞬時カルダン角を数値表示すると共に、グラフィック
表示する。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明
する。第1図はこの発明による一実施例のシステム概要
を示す図である。この図において、Nは第1の物体であ
る宇宙航行体、Sは第2の物体である軌道上の宇宙基地
である。ここで、宇宙航行体Nは、本発明による遠隔監
視システムおよび遠隔監視方法を用いて軌道上の宇宙基
地Sとランデブーする。この宇宙航行体Nの後部には、
ドッキング部分1が設けられ、一方、宇宙基地Sにもド
ッキング部分2が設けられている。これらドッキング部
分1,2はランデブー時に結合される。
この宇宙基地Sと宇宙航行体Nとの相対変位は、異な
る動作によって形成される。これら動作の第1は、宇宙
航行体Nを宇宙基地Sへ並進運動によって接近させる動
作がある。第2には、宇宙航行体Nを宇宙基地Sに対し
て側方へ平行移動させる動作がある。第3には、宇宙航
行体Nを宇宙基地Sに対して回転移動させる動作があ
る。
この発明による遠隔監視方法は、まず最初に第1の物
体N(以下、宇宙航行体Nを第1の物体と称す)におけ
る第1基準を選択する。この第1基準は、第1図におい
て、O1を原点とする直交座標(Xa,Ya,Za)によって定義
される。そして、第2の物体S(以下、宇宙基地Sを第
2の物体と称す)における第2基準、すなわち、O2を原
点とする直交座標(Xs,Ys,Zs)を選択する。
ところで、この軌道上ランデブーを行う際のこれら2
物体間の相対的位置は、これを計算する周知の外部シス
テムによって得られるものと仮定する。また、このラン
デブー時の監視は、第1の物体Nが第2の物体Sに接近
(およそ100m)した時点から実施される。そして、この
時の第1の物体Nは、ドッキング部分1を第2の物体S
のドッキング部分2に対向するよう姿勢を反転させる。
更に、上述した第1基準における原点O1は、ドッキング
部分1の重心位置に一致するものと仮定する。また、原
点O2にあっても、同様にドッキング部分2の重心位置に
一致するものとしている。また、第1の物体Nには、制
御手段Pが具備され、この手段Pの画面表示により相対
変位を制御できるようになっている。なお、この制御手
段Pの構成についてはその説明を省略する。
次に、上述した第1および第2基準の定義に続く、こ
の遠隔監視方法について説明する。ここでは、第2の物
体Sに接近する第1の物体Nの第1基準(O1,Xa,Ya,Z
a)の相対変位と、この第1基準の原点O1と第2基準の
原点O2との間の瞬時偏差値とを決定する。更に、第1基
準座標(Xa,Ya,Za)に対する第2基準座標(Xs,Ys,Zs)
のカルダン角、すなわち、ロール角、ピッチ角、ヨー角
を決定する。これら角度を決定する際には、原点O1,O2
を一致させて行う。こうした角度決定手法は、宇宙航行
術において周知のものであり、その詳細については省略
する。なお、第1基準座標に対する第2基準座標のロー
ル角ψ,ピッチ角θ,ヨー角φの関係は、第2図に示す
通りである。
このヨー角ψは、XsYs平面に投影した第1基準のXa軸
に第2基準のXs軸を一致させるZs軸回りの回転角度であ
る。ピッチ角θは、XsYs平面に投影したXa軸と第1基準
のXa軸とを一致させるYs軸回りの回転角度である。ロー
ル角φは、XsYs平面に投影したYa軸と第1基準のYa軸と
を一致させるXs軸回りの回転角度である。
これらの角度は、第1基準と関連づけて第1の物体N
に配設されたカメラCによって決定される。このカメラ
Cのレンズは、第2の物体SのターゲットRに合焦する
ようになっている。このターゲットRは、第2基準と関
連づけられ、第2の物体Sに配設されている。カメラC
から出力される画像信号は、コンピュータ3によって画
像処理が施される。そして、この画像処理によって瞬時
カルダン角が生成される。この瞬時カルダン角とは、第
1基準座標に対する第2基準座標の瞬時ロール角、瞬時
ピッチ角、瞬時ヨー角である。また、この画像処理で
は、第1基準の原点O1と第2基準の原点O2との間の瞬時
偏差値とを決定することができる。この瞬時偏差の内、
第1基準に対する第2基準の相対側方偏差は、第1基準
のXa軸およびZa軸から測定できる。また、第1基準に対
する第2基準の接近偏差は、第1基準のXa軸から測定で
きる。
次に、上述した瞬時偏差およびカルダン角度(ψ,
θ,φ)を参照し、この遠隔監視方法による第1の物体
Nの変位制御について説明する。ここでは、第1の物体
Nと第2の物体Sとを確実に結合させるため、第1の物
体Nの変位制御が搭乗者の遠隔制御により行われる。こ
の遠隔制御には、第1の物体Nに搭載された表示手段4
が用いられる。この表示手段4は、例えば、ビデオディ
スプレイ等が用いられ、このビデオディスプレイに前述
したカルダン角および瞬時偏差を表すパラメータや、幾
何図形が表示される。
第3図は、このパラメータおよび幾何図形が表示され
る表示手段4のディスプレイ画面を示す図である。この
幾何図形は、表示手段4の表示補助部に表示される。こ
の表示補助部は、実線で描かれた第1正方形PNと、破線
で描かれた十字線とからなる。この第1正方形PNは、ド
ッキング部分1の輪郭を模してあり、破線は第1基準の
Xa,Za軸を表し、その中心が原点となる。また、この表
示補助部には、破線の交点を中心とする円5が描かれて
いる。
上述した幾何図形は、表示補助部上を移動する第2正
方形PS1からなる。この第2正方形PS1は、第2の物体に
おけるドッキング部分2の輪郭を模している。このよう
な第2正方形PS1は、第1正方形PNと同一形状である。
この第2正方形PS1が表示される表示補助部上の瞬時位
置および方向は、カルダン角(ψ,θ,φ)の瞬時値に
依存する。
第2正方形PS1の内側には、これと相似で、かつ、同
じ向きの第3正方形PS2が表示される。この第3正方形P
S2は、第2正方形PS1の内側で移動し、その移動位置は
第1の物体Nに対する第2の物体Sの側方変位に依存す
る。なお、この側方変位は、前述したように第1基準の
Xa,Za軸から測定されるものである。このように、固定
された第1正方形PNに対し、カルダン角と瞬時偏差値と
に応じて第2,第3正方形の位置および向きが変わる巧妙
な表示が行われる。なお、こうした正方形の表示を可能
にする処理については、ここでは言及していない。
第1の物体Nと第2の物体Sとを結合させる際の遠隔
監視は、次のように行う。まず、第2正方形PS1の内部
の第3正方形PS2センタリングさせ、次に、固定されて
いる第1正方形PNに第2正方形PS1が重なるようにす
る。このようにすることで、適正な姿勢で結合させるこ
とができる。すなわち、上述したセンタリングおよび重
ね合わせによって、第1基準座標のXa軸と第2基準座標
のXs軸とが一致し、第1基準座標のXa,Za軸と第2基準
座標のXs,Zs軸とが同じ向きになる。この時、第1基準
座標と第2基準座標とが全て一致する。
第3図は、第1の物体Nが表示エリアZ2に示すカルダ
ン角を有し、表示エリアZ1に示す大きな側方変位を有す
る場合の一例を示すものである。この場合、第2正方形
PS1が第1正方形PNに対して左側に傾斜し、大きなロー
ル角で有ることを表示している。さらに、第2正方形PS
1内部の第3正方形PS2にあっては、中央より右下に位置
している。こうした位置は、第1の物体Nが右に大きく
ずれていることを表示するものである。
前述した第3正方形PS2の位置表示を直観的に判断で
きるようにするため、第2正方形PS1の頂点Aと第3正
方形PS2のA′とを線分で結び、遠近像とする。この場
合、第3正方形PS2が第2正方形PS1の中央に位置する
と、各頂点の線分AA′は全て同じ長さになる。さらに、
これら正方形を識別し易くするため、例えば、第1正方
形PNを黄色、第2および第3正方形を青色にして表示色
を変える。このようにすると、より直観的に識別するこ
とができる。
第1基準のXa,Za軸に沿って測定される側方変位と、X
a軸に沿って測定される原点O1,O2間の距離とは表示エリ
アZ1に表示される。第3図に示す一例にあっては、距離
Xは75.3m、側方変位YRおよびZLはそれぞれ5.22m,2.40m
と表示されている。側方変位Yには、文字「R」が添え
られ、第1の物体Nが第2の物体Sに対して右方に位置
することを表している。ここで、第1の物体Nが左方に
位置している場合には、文字「L」が添えられる。一
方、側方変位Zには、文字「L」が添えられ、第1の物
体Nが第2の物体Sに対して下方に位置することを表し
ている。ここで、第1の物体Nが上方に位置している場
合には、文字「H」が添えられる。これらも、上述した
ように色分け表示されている。例えば、文字「X」,
「Y」,「Z」および「M」を黒地に白文字とし、図形
や文字「R」,「L」および「H」を緑色とする。
カルダン角であるヨー角ψ,ピッチ角θ,ロール角φ
は、それぞれ表示エリアZ2に表示される。第3図に示す
一例においては、ヨー角ψは−0.87゜、ピッチ角θは2.
56゜、ロール角φは4.09゜と表示されている。なお、こ
の表示エリアZ2も色分け表示されており、例えば、「YA
W(ヨー)」、「PITCH(ピッチ)」および「ROLL(ロー
ル)」を白文字、各角度の値およびシンボルを緑色にす
る。
第1の物体Nと第2の物体Sとは、次の状態で完全に
結合する。すなわち、第1正方形PN上に第2正方形PS1
が正確に重なり、しかも、第3正方形PS2が第2正方形P
S1の中心に位置する状況である。そして、ヨー,ピッ
チ,ロール角と、側方変位Y,Zと、距離Xとが全て0の
値となることである。このような監視は、相対動作制御
を可能にしている。この相対動作とは、目標に対して被
制御物を前後、左右、上下に移動させることを指す。
カルダン角の瞬時値を処理する過程では、第1の物体
Nの運動に応じて変化する瞬時カルダン角速度(ψ′,
θ′,φ′)が表示手段4にディスプレイされる。この
瞬時カルダン角速度は、カルダン角の時間変化から容易
に求めることができ、これは固定されたスケール上を移
動するカーソルによって示される。例えば、ヨー角の角
速度ψ′は表示エリアZ3に表示される。第3図に示す一
例にあっては、スケール7上をカーソル6によって「0.
72」と表示されており、これは0.72゜/secを意味してい
る。このスケール7の中央には、三角マーク8が位置し
ており、この位置は前述した表示補助部に描かれた第1
基準座標のZa軸の延長線上となる。このスケール7に
は、停止リミット9,10があり、通常の操作においては、
この停止リミット9,10の範囲内にカーソル6が位置す
る。このような表示エリアZ3を更に発展させ、色分け表
示することもできる。この場合、例えば、カーソル6を
黄色、このカーソル6内のヨー角角速度値を緑色で表示
する。停止リミット9,10は、それぞれ赤色部分と白色部
分とが交互に置かれて表示され、拡張部11はこはく色で
表示される。スケール7の中央部に位置する三角マーク
8は白色で表示される。カーソル6がこの三角マーク8
より右側にある程、ヨー角速度は増加する。
次に、ピッチ角速度θ′は、上述した表示エリアZ3と
同様の形態により表示エリアZ4に表示される。第3図に
示す一例にあっては、スケール13上をカーソル12によっ
て「1.58」と表示されており、これは1.58゜/secを意味
している。このスケール13の中央には、三角マークが位
置しており、この位置は前述した表示補助部に描かれた
第1基準座標のYa軸の延長線上となる。このスケール13
には、停止リミット14,115がある。
更に、ロール角速度φ′は、表示エリアZ5に表示され
る。この表示エリアZ5にあっても、上述した表示エリア
Z3,Z4と同様にして色分け表示されている。第3図に示
す一例にあっては、スケール13上をカーソル12によって
「1.58」と表示されており、これは1.58゜/secを意味し
ている。このスケール17の中央には、三角マーク20が位
置しており、この位置は前述した表示補助部に描かれた
第1基準座標のZa軸の延長線上となる。このスケール17
には、終端18,19がある。カーソル16が左側に行く程、
そのロール角速度は減少する。
次に、表示エリアZ6について説明する。この表示エリ
アZ6には、第1の物体Nと第2の物体Sとが接近する際
の瞬時変位、すなわち、接近速度X′が表示される。第
3図に示す一例にあっては、移動スケール22上の固定カ
ーソル21によって「150」と表示されており、これは接
近速度が150mm/secであることを意味している。この移
動スケール22には、停止端23と三角マーク24とが位置し
ており、これは接近速度X′を指示する。この接近速度
X′は、例えば、10秒後の予測値であり、dX′/dtの比
率間隔のレティクルによってその傾向が示される。矢印
25は、接近速度X′の増減を指示するものであり、例え
ば、この矢印25が下向きになっている場合には、2物体
間の相対接近速度を減少させる。
このような表示エリアZ6をさらに発展させ、色分け表
示することもできる。この場合、例えば、停止端23を赤
と白で色分けし、インジケータ26をこはく白で表示す
る。スケール22と数字とを白色、カーソル21を黄色で表
示する。
次に、表示エリアZ7について説明する。この表示エリ
アZ7には、第1基準座標のYa軸に沿って測定された移動
変位Yおよびその変位方向が表示される。第3図に示す
一例にあっては、2つの停止リミット28,29によって定
義される固定スケールにおいて移動するひし形カーソル
27により移動変位Yが表示される。この停止リミット2
8,29は、それぞれ2つの円から形成される。上述したス
ケールの中央には、セグメント30が位置しており、この
位置は前述した表示補助部に描かれた第1基準座標のZa
軸の延長線上となる。矢印31は、10秒後における移動変
位Yの変位方向を示し、この例にあっては、移動変位Y
の変位方向が右方向の傾向にあることを表している。こ
うした表示エリアを色分け表示する場合、例えば、停止
リミット28,29を白色、セグメント30を黄色、矢印31を
緑色、そしてひし形カーソル27をマゼンタで表示する。
次に、表示エリアZ8は、上述した表示エリアZ7と同じ
表示形態となる。この表示エリアZ8には、第1基準座標
のZa軸に沿って測定された移動変位Zおよびその変位方
向が表示される。そして、これらの表示は、表示エリア
Z7と同様に色分けされる。第3図に示すように、ひし形
カーソル32がスケール中央より上に位置しており、セグ
メント35から上向きの矢印36が表示されている。このよ
うな状況は、移動変位Zが上方にあることを表示してい
る。
表示手段4の表示部中央には、円5の円周に沿って三
角マーク37が表示される。この三角マーク37は、前述し
たロール角φに応じた角度位置に表示されるようになっ
ている。
第1の物体Nに搭載されたカメラCによって撮影した
ターゲットRは、像R′として上述した円5の内側に表
示される。この像R′は、前述した正方形PS1,PS2と重
なって表示されるようになっている。そして、第1の物
体Nの搭乗者がこの像R′の表示位置に応じて2物体間
の結合を遠隔監視する。例えば、第1の物体Nに対する
第2の物体Sの対向面方向がずれないようにするため、
Ya,Za軸で規定される横平面における第2正方形PS1およ
び第3正方形PS2の方向と、この像R′とを一致させ
る。
次に、第4図は上述した像R′を形成するシステムの
構成を示すブロック図である。この図において、40はカ
メラCとターゲットRとから構成されるマーキング手段
である。このマーキング手段40の映像出力信号41から前
述したカルダン角および瞬時変位が生成される。このマ
ーキング手段40は、ターゲットRを構成するリフレクタ
R1,R2,R3,R4およびR5の特性を取り入れる。すなわち、
カメラCによって撮像されたターゲットRの各リフレク
タR1〜R5の写り具合に応じてカルダン角および瞬時変位
が定義される。なお、この定義については後述する。な
お、このカメラCには、CCD型のビデオカメラ等が好適
である。映像出力信号41は、コンピュータ3に供給され
る。このコンピュータ3は、カルダン角および瞬時変位
を生成するための処理を実行するものである。また、こ
のコンピュータ3に接続されるメモリ42には、前述した
各種パラメータが記録される。4は液晶や、カソードデ
ィスプレイ等によりカラー表示を行う表示手段である。
この表示手段4には、コンピュータ3から出力される制
御信号43が供給される。これにより、第3図に示した画
面が表示され、遠隔監視用のモニタとなる。
次に、第5図はターゲットRの構造を示す外観図であ
る。このターゲットRを構成するリフレクタR1〜R5は、
一辺の大きさがC1の正方形である。リフレクタR1,R
3は、それぞれ第2基準座標のZs軸上に配設され、リフ
レクタR2,R4はそれぞれ同座標のYs軸に平行なYc軸上に
配設される。そして、これらリフレクタR1〜R4は、第2
基準座標におけるYs,Zs平面上で原点Oから等距離Lを
隔てて配置されている。リフレクタR5は、この原点Oか
ら距離Dを介して前記Ys,Zs平面上に配設されている。
このリフレクタR5は、一辺の大きさがC2(C2>C1)の正
方形である。
カメラCは、第1基準座標のXa軸と一致するように方
向づけられている。そして、第6図に示すように、第2
基準とカメラCとの距離や、第2基準に対するカメラC
の視準方向および位置に応じてZa,Ya軸平面におけるタ
ーゲットRの見え方が変化する。このようなターゲット
Rの像がコンピュータ3によって画像解析が施され、こ
の解析結果であるカルダン角および瞬時変位が表示手段
4に表示される。
この表示手段4において、例えば、第1の物体Nが第
2の物体Sから100m離れ、この時のカルダン角の角度偏
差が5゜である場合には、第2正方形PS1と第3正方形P
S2とは大きく外れる。これと位置ずれで2物体間の距離
が5mの場合には、角度偏差はわずか0.5゜になる。この
ように、最大偏差は第1の物体Nと第2の物体Sとの間
の距離に応じて変化し、その精度も距離に応じて向上す
る。この精度向上は、この実施例における宇宙航行体N
と宇宙基地Sとのドッキング時の変位制御を容易にす
る。
なお、上述した実施例は、宇宙航行体Nと宇宙基地S
とのドッキングに適用した例であるが、これに限定され
ることはなく、ロボット工学分野等にも適用することが
できる。この場合、第1の物体を固定されたロボットア
ームとし、該ロボットアームによって第2の物体と結合
させる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、マーキング
手段が第1の物体に対する第2の物体の相対変位および
カルダン角を生成し、処理手段がこれらに基づいて瞬時
偏差および瞬時カルダン角を算出する。そして、表示手
段がこの瞬時偏差および瞬時カルダン角を数値表示する
と共に、グラフィック表示するので、第1の物体と第2
の物体との相対変位を表す各種のパラメータを生成し、
該パラメータに応じて正確な遠隔制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例のシステム概要を示す
図、第2図は同実施例におけるカルダン角を説明するた
めの図、第3図は同実施例における表示画面を示す図、
第4図は同実施例におけるターゲット像R′を形成する
システムの構成を示す図、第5図は同実施例におけるタ
ーゲットRの構造を示す外観図、第6図はターゲット
R′像の一例を示す図である。 N……宇宙航行体(第1の物体)、S……宇宙基地(第
2の物体)、1,2……ドッキング装置、C……カメラ、
R……ターゲット、3……コンピュータ、4……表示手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64G 1/64 G05D 1/08 G05D 1/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の物体と第2の物体との組立を遠隔か
    ら監視するための方法であって、 前記組立は、第2の物体に関する第1の物体の相対変位
    の制御によって実行され、 前記変位は、第2の物体の方向への第1の物体の平行移
    動による接近運動と、第2の物体に関する第1の物体の
    側方への平行移動運動と、第2の物体に関する第1の物
    体の回転運動とであり、 前記物体は、それぞれ、第1の組立部および第2の組立
    部を有し、 前記方法は、 第1の物体および第2の物体とそれぞれ連結された第1
    の参照マークおよび第2の参照マークを定義する過程
    と、 第1の参照マークにおいて、前記相対変位の間に、第2
    の参照マークの原点と第1の参照マークの原点との間の
    瞬時偏移値と第1のマークの対応する軸に関する第2の
    マークの軸のカルダン角の瞬時値とを決定する過程と、 表示手段上に、少なくとも、第1の固定された多角形と
    前記表示手段上で可動の第2の多角形と第2の多角形の
    内側にありかつ第2の多角形に相似である第3の多角形
    とを表示するために、前記瞬時値を処理する過程と、 第1の多角形と第2の多角形との間の一致を引き起こす
    ために、かつ、第3の多角形を第2の多角形内の中心に
    置くために、前記距離のゼロ値まで、前記表示に基づい
    て、前記相対変位の制御によって動作する過程と を具備し、 各マークは、原点と3つの直交軸とによって定義され、 第1の固定された多角形は、前記第1の組立部の仮想の
    輪郭を示し、 第2の多角形は、前記第2の組立部の仮想の輪郭を示
    し、 第1の多角形と第2の多角形とは、同じ形状および同じ
    サイズを有し、 第2の多角形は、第1の物体に関する第2の物体のカル
    ダン角の対応する瞬時値に依存する瞬時位置および瞬時
    方位を有し、 前記第3の多角形は、第2の多角形内で可動し、かつ、
    第1の物体に関する第2の物体の側方への偏移に依存す
    る位置を占有する ことを特徴とする遠隔監視方法。
  2. 【請求項2】第1の物体と連結された表示手段上に前記
    偏移の瞬時値とカルダン角の瞬時値とを表示する過程
    を、更に有する ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】第1の物体は、ロボットのアームであり、 アームは、第2の物体を伴って組み立てられる ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載の方法。
  4. 【請求項4】第1の物体の組立部は、宇宙船の結合部で
    あり、 第2の物体の組立部は、軌道宇宙基地の結合部であり、 宇宙船と宇宙基地との間のランデブーが監視される ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載の方法。
  5. 【請求項5】第2の物体を伴う第1の物体の組立を遠隔
    監視するためのシステムであって、 前記組立は、第2の物体に関する第1の物体の相対変位
    の制御によって実行され、 前記変位は、第2の物体の方向への第1の物体の接近運
    動と、第2の物体に関する第1の物体の側方への平行移
    動運動と、第2の物体に関する第1の物体の回転運動と
    であり、 前記物体は、それぞれ、第1の組立部および第2の組立
    部を有し、 前記システムは、マーキング手段とコンピュータと表示
    手段とを具備し、 マーキング手段は、変位の間、第1の物体と連結された
    第1の参照マークの原点と第2の物体と連結された第2
    の参照マークの原点との間の偏移の瞬時値を示す信号
    と、第2のマークの軸と第1のマークの対応する軸との
    間のカルダン角の瞬時値とを供給し、 各マークは、原点と3つの直交軸とによって定義され、 瞬時値の表示信号は、マーキング手段の出力へ供給さ
    れ、 コンピュータは、メモリとマーキング手段の出力とに接
    続され、 コンピュータは、第2の物体に関する第1の物体の運動
    の前記監視を可能にするために、瞬時値の表示信号を処
    理し、 表示手段は、コンピュータの制御出力に接続され、 表示手段は、変位の間、表示手段上に、少なくとも、表
    示手段上の第1の固定された多角形と表示手段上で可動
    の第2の多角形と第2の多角形の内側にありかつ第2の
    多角形に相似でありかつ前記第2の多角形と同じ方位を
    有する第3の多角形とを表示し、 第1の多角形は、前記第1の組立部の仮想の輪郭を示
    し、 第2の多角形は、前記第2の組立部の仮想の輪郭を示
    し、 第1の多角形と第2の多角形とは、同じ形状および同じ
    サイズを有し、 第2の多角形は、第1の物体に関する第2の物体のカル
    ダン角の対応する瞬時値に依存する瞬時位置および瞬時
    方位を有し、 前記第3の多角形は、第2の多角形内で可動し、かつ、
    第1の物体に関する第2の物体の側方への偏移に依存す
    る位置を占有し、 前記表示は、第2の物体に関する第1の物体の変位制御
    に基づいて第2の物体に関する第1の物体の変位の結果
    として動作するために、第2の物体に関する第1の物体
    の変位を遠隔監視することを可能にする ことを特徴とする遠隔監視システム。
  6. 【請求項6】表示手段は、表示手段上に偏移の瞬時値と
    カルダン角の瞬時値とを表示することを特徴とする請求
    項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】マーキング手段は、第2の物体に取り付け
    られたリフレクタの特徴的なターゲットを有している ことを特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに
    記載のシステム。
  8. 【請求項8】表示手段は、スクリーン手段であり、 ターゲットの画像は、前記第1の多角形と前記第2の多
    角形と前記第3の多角形と共に、スクリーン上に重ね合
    わされる ことを特徴とする請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】第1の物体はロボットのアームが取り付け
    られており、 システムは、第2の物体の第2の結合部を伴ったアーム
    の組立を監視するために使用される ことを特徴とする請求項5から請求項8のいずれかに記
    載のシステム。
  10. 【請求項10】第1の物体の組立部は、宇宙船の結合部
    であり、 第2の物体の組立部は、軌道宇宙基地の結合部であり、 システムは、宇宙船と宇宙基地との間の宇宙ランデブー
    を監視するために使用される ことを特徴とする請求項5から請求項8のいずれかに記
    載のシステム。
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