JPS62150546A - リ−ルモ−タの制御回路 - Google Patents

リ−ルモ−タの制御回路

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JPS62150546A
JPS62150546A JP60290594A JP29059485A JPS62150546A JP S62150546 A JPS62150546 A JP S62150546A JP 60290594 A JP60290594 A JP 60290594A JP 29059485 A JP29059485 A JP 29059485A JP S62150546 A JPS62150546 A JP S62150546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
reel
detection circuit
reel motor
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60290594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Toki
土岐 謙治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62150546A publication Critical patent/JPS62150546A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はリールモータの制御回路に係り、特にリール・
トウ・リール方式のリールサーボ系のテンションセンサ
の温度ドリフトによる悪影響を防止するのに好適なり一
ルモータの制御回路に関する。
〔発明の背景〕
リール・トウ・リール方式のリールサーボ系において、
テンションセンサの温度ドリフトは一般に非常に大であ
り、これにより速度変動が大となる。かかるテンション
センサの温度ドリフトによる制御系への悪影響を防止す
るため、テープテンション検出回路出力を低域のゲイン
をカットする特性を持つ補償フィルタを通してフィード
バックしていた。このため目標テンシコンとの間に偏差
を生じ、この偏差の為、速度制御に悪影響を与えるとい
う欠点があった。
この目標テンションとの偏差を防止する方法として、目
標テンションとテンション検出回路出力の誤差を低域を
カットしない補償フィルタを通してフィードバックする
方法がある。この方法によって、目標テンションとテン
ション検出回路比ノjとの偏差はゼロに抑えることが可
能であるが、テンションセンサ位置を検出するトランス
デユーサ(圧力センυ)の温度ドリフトによって、実際
にはテンションとテンション検出回路出力との間に誤差
を生じ、速度制御に悪影響を与えるという欠点があった
。テンションセンサ位置を検出するトランスデユーサの
温度ドリフトは非常に大きい為、従来は前者の方法によ
るテンションフィードバックが採用されている。
また、従来のリール間直接テープ移送装置の一例は、特
開昭53−144307号に記載されているが、テンシ
ョンセンサの温度ドリフトによって生じるリールサーボ
系への悪影響については配慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はテンションセンサの温度ドリフトによる
リールサーボ系への悪影響を防止するリールモータの制
御回路を提供することにある。
(発明の概要) 上記目的達成のため、本発明では制御動作に入る前の電
源オン状態におけるテンション検出回路出力を予め記憶
しておき、テンションフィードバックの演算の際にテン
ション検出回路の出力伝号から上記の記憶した信号を減
算して得た信号に基づいて供給リールモータの駆動力を
制御する。制御動作に入る前の電源オン状態におけるテ
ンション検出回路出力はテンションセンサの温度ドリフ
ト値として用いられる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例のハードウェア構成を示す。
同図中、磁気テープ1は供給リール2より繰り出されて
所定のテープパスを経て巻取りリール3に巻取られる。
供給リール2及び巻取りリール3間の磁気テープ1の磁
性面に対向する位置に、磁気ヘッド4が配設されである
。供給リール2は供給リールモータ5によって回転駆動
され、巻取りリール3は巻取りリールモータ6によって
回転駆動され、磁気テープ1が移送(走行)される。そ
の磁気テープ1の移送速度は速度ゼンサ7によって検出
され、それよりテープ移送速度に応じたパルス幅で一定
周期の速度検出パルスaが取り出されてテープ速度カウ
ンタ8に供給される。
テープ速度カウンタ8は入力速度検出パルスaのパルス
幅の期間、発振器9よりの一定周期のクロックパルスを
カウントし、そのカウント値(すなわちテープ移送速度
に応じた数値)である8ビツトのディジタル信号を入力
ポート10に供給する。
一方、テープテンションはテンションセンサ11により
検出され、更にテンションセンサ11の位置を検出する
トランスデユーサ12と検出回路13によりテープテン
ションに応じた電圧に変換された後、AD変換器14に
よりアナログ−ディジタル変換されて8ビツトのディジ
タル信号に変換される。このテープテンションに応じた
値の8ビツトのディジタル信号は前記入力ポート10に
供給されてラッチされる。
また、供給リールモータ5の1回転毎に1パルスの割合
で供給リールタコパルスbが取り出され、同様に巻取り
リールモータ6の1回転毎に1パルスの割合で巻取りリ
ールタコパルスCが取り出される。これらのタコパルス
b、cは供給リール半径カウンタ159巻取すリール半
径カウンタ16に別々に供給され、ここでそれらの周期
に比例した速度検出パルスのカウント値に変換される。
供給リール半径カウンタ15及び巻取りリール半径カウ
ンタ16のカウンタ値は8ビツトのディジタル信号とし
て入力ポート10に夫々供給される。
テープテンションを与えた状態で磁気テープ1を移送し
たときに、磁気テープ1と速度センサ7との間にすべり
が生じない状態においては、上記のカウンタ15.16
の各出力ディジタル信号の値は、両リールに巻かれた磁
気テープ1の最外周の半径に比例する。
入力ポート10にラッチされた上記の4種類の8ごット
ディジタル信号に基づき、乗算機能を備えたプロセッサ
であるディジタルシグナルプロゼッサ17と、制御プロ
グラムが格納されたリード・オンリ・メモリ(ROM)
18と、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)19と
により供給リールモータ5及び巻取りリールモータ6の
夫々のモータ駆動力が演算算出されて出力ポート20に
ラッチされる。出力ポート20より取り出された供給リ
ールモータ5の駆動力を示す8ビツトのディジタル信号
と巻取りリールモータ6の駆動力を示す8ビツトのディ
ジタル信号とは、DA変換器21.22に供給されてア
ナログ信号に変換された後、駆動アンプ23.24を通
して供給リールモータ59巻取りリールモータ6に夫々
供給されてそれらの駆動力を制御する。
次に第2図と共に、磁気テープを停止状態から一定速度
移送状態に移行する起動動作及び、一定速度移送動作中
の制御を説明する。第2図中、制御部30は第1図のR
OM18に書かれたプログラムに従って、ディジタルシ
グナルプロセッサ17、RAM19.ROM18に引か
れたテーブルによって行なわれる動作をブロック図とし
て示しである。テープ速度カウンタ8によって決定され
、かつ、入力ポート10によってラッチされたテープ移
送速度に応じたディジタル値dとROfv118に書か
れた目標速度に応じた目標値31とが誤差計算器32に
よって減算され、リミッタ33によって絶対値が一定値
を越える場合は、その一定値となる操作を受は速度誤差
値eとなる。一方、供給リール2及び巻取りリール3に
巻かれたテープの最外周半径に比例する供給リール半径
値rs及び巻き取りリール半径値rtは、供給リール半
径カウンタ15及び巻取りリール半径カウンタ16によ
って決定され、入力ポート10によってラッチされる。
巻取りリール半径値rtと供給リール半径値rsとを用
いてテーブル34から参照されたリールに巻かれたテー
ブルによって決まる巻取りり一ルモータ6の駆動力を決
める数値と、入力ポート10よりのテープテンションに
応じたディジタル値fとから補正器35において巻取り
リール3等のバラツキを考慮した補正値が得られる。こ
の補正値と前記速度誤差値eとが、乗算器36により乗
算されることによって、巻取りリールモータ6の駆動電
流値iが得られ、出力ポート20にラッチされる。一方
、供給リールモータ5の駆動電流値jは巻取りリールモ
ータ6の駆FIJ電流値iと同様に計算されるが、乗算
器36の出力は減算器38において、テープテンション
検出回路13の出力のAD変換値fに対しプログラムに
従った数値計算によって成される、ディジタル補償フィ
ルタ37によってフィルタリングされた数値の減算、づ
なわち、テンションフィードバックが行なわれることに
よって決定され出力ポート20にラッチされる。上記の
補正値の決定は、予め決められた初期位置に位置決めす
る過程で決められてその値が保持され、それ以降はその
補正値が適用される。
次に温度ドリフトの影響を防止する方法について説明す
る。テープテンションはテンションセンサ11の位置を
検出するトランスデユーサ12と検出回路13により、
テープテンションに応じた電圧に変換される。この検出
回路13の出力は無負荷の状態ではOVであることが叩
想であるが、従来、トランスデユーサ12として使用さ
れる圧力センサは温度変化によるドリフトが大きい為(
1℃あたり0,2〜0.4%)、温度変化によって無負
荷時の検出回路13の出力がOvからオフセットされる
ことになる。磁気テープ装置の環境温度としては50℃
程度のばらつきが考えられる為、最大20%程度の温度
ドリフトが生じ、モータ制御に悪影響を与えることにな
る。
本発明では、この温度ドリフトの影響を防止する為、磁
気テープ1がテンションセンサ11に巻き付いていない
状態(電源オンのみで制御動作に入る前の状態)での検
出回路13の出力を入力ポート10にラッチし、これを
ディジタルシグナルプロセッサ17からRAM19に格
納する。このRAM19に格納された値は、テンション
センサ11の温度ドリフト値として、以後のディジタル
シグナルプロセッサ17にて実行されるテンションフィ
ードバックの演騨を行なう際に、テンション検出回路1
3の出力より減算され、温度ドリフト分を補正する。こ
れにより、圧力センサの湿度ドリフトが補正できる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、テンションセンサの温度
ドリフトによるリールサーボ系への悪影響を防止できる
ので、速度変動やテンション変動の少ない精度の高いリ
ールモータの回転制御を行なうことができる等の特長を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック系統図、第2
図は第1図中の要部の機能をブロック化して示す図であ
る。 1・・・磁気テープ、2・・・供給リール、3・・・巻
取りリール、4・・・磁気ヘッド、5・・・供給リール
モータ、6・・・巻取りリールモータ、7・・・速度セ
ンサ、11・・・テンションセンサ、12・・・トラン
スデユーサ、13・・・検出回路、14・・・AD変換
器、17・・・ディジタルシグナルプロセッサ、19・
・・ランダム・アクセス・メモリ(RAM)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 供給リールモータ及び巻取りリールモータの回転を制御
    して磁気テープの移送速度を一定に保つと共に、テンシ
    ョンセンサの位置をトランスデューサにより検出して検
    出回路よりテープテンションに応じたレベルの信号を出
    力し、該信号に基づいてテープテンションを一定に保つ
    リール・トウ・リール方式のリールサーボ系において、
    制御動作に入る前の電源オン状態における前記検出回路
    の出力信号を予め記憶する記憶手段と、テンションフィ
    ードバックの演算の際に前記検出回路の出力信号から該
    記憶手段よりの信号を減算して得た信号に基づいて前記
    供給リールモータの駆動力を制御する手段とよりなるこ
    とを特徴とするリールモータの制御回路。
JP60290594A 1985-12-25 1985-12-25 リ−ルモ−タの制御回路 Pending JPS62150546A (ja)

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JP60290594A JPS62150546A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 リ−ルモ−タの制御回路

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JP60290594A JPS62150546A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 リ−ルモ−タの制御回路

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JPS62150546A true JPS62150546A (ja) 1987-07-04

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ID=17758030

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JP60290594A Pending JPS62150546A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 リ−ルモ−タの制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0527643A2 (en) * 1991-08-13 1993-02-17 Fujitsu Limited A current supply circuit and control method for supply currrent in a magnetic tape apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0527643A2 (en) * 1991-08-13 1993-02-17 Fujitsu Limited A current supply circuit and control method for supply currrent in a magnetic tape apparatus
EP0527643A3 (ja) * 1991-08-13 1994-03-02 Fujitsu Ltd

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