JPS60140559A - 磁気テ−プ装置の制御方法 - Google Patents

磁気テ−プ装置の制御方法

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Publication number
JPS60140559A
JPS60140559A JP58245488A JP24548883A JPS60140559A JP S60140559 A JPS60140559 A JP S60140559A JP 58245488 A JP58245488 A JP 58245488A JP 24548883 A JP24548883 A JP 24548883A JP S60140559 A JPS60140559 A JP S60140559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
magnetic tape
driving
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP58245488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotake Yamagata
山形 博健
Takashi Oka
隆史 岡
Yoshiyuki Miyazawa
宮澤 芳幸
Tatsuo Nanba
難波 龍雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60140559A publication Critical patent/JPS60140559A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、真空カラムなどのテープバッファ手段を持た
ない、いわゆるリール・ツー・リール方式の磁気テープ
装置に関し、特に、この型の装置におけるリールモータ
の制御に関する。
〔発明の背景〕
前記リール・ツー・リール方式の磁気テープ装置におい
て、供給リールと巻取リールを駆動する各モータの駆動
電流を各り〜ルに巻かれたテープの径に基いて算出・制
(財)することにより、磁気ヘット部におけるテープの
速度と張力を一定に保つようにすることは公知である(
特開昭52−62004号公報参照)。ところが、モー
タのトルク定数や駆動増幅器の利得にはバラつきがある
のが普通であり、そして、このバラつきのために、モー
タの実際の動作状態が予定から外れる結果、目標の加速
特性が得られなかったり、更には、一方のモータによる
テープ巻取量と他方のモータによるテープ送出量の均衡
が崩れて、テープ張力に変動が生じ、高速、駆動時はそ
の変動が大きくなりすき゛て、テープ走行制御が不可能
になることがある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記のようなリール駆動系の特性のバ
ラつきを補償して、磁気テープに対する所期のとおりの
駆動状態を確保し、それにより、装置に常に予定の性能
を発揮させ、高速駆動時にも安定な動作を行なわせるこ
とにある。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するために、本発明は、磁気テープを初
期位置にロードする過程において、磁気テープの起動・
停止を複数回くり返して行ない、その間に、供給リール
系と巻取リール系の駆動特性の差を検出し、その差が埋
まるように各モータ駆動量の補正を行なってその補正値
を保持させ、次いで加速特性の目標値からの差を検出し
、その差が埋まるように再び各モータ駆動量を補正して
その補正値を保持させる。保持されたこれらの補正値は
、以後の動作において各モータ駆動量の修正に使用され
る。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明が適用されたリール・ツー・リール方
式の磁気テープ装置の制御系の一例を示す。本装置は、
真空カラムなどのテープバッファを持たず、論理制御部
1及び補正計算部2が後記のようにして決定する駆動電
流によりリールモータ3.4を駆動して、リール7.8
を回転させ、磁気テープ18は、一方のリールから送り
出されて、所定速度でヘッド16を通り、他方のリール
に巻き取られる。
リールモータ3,4は、それぞれ、定電流増幅器からな
る駆動増幅器9.10から出力される4駆動電流100
,101により駆動され、駆動増幅器9.10の入力1
02,103はDA変換器信号104,105としてモ
ータ、駆動量データを受け取シ、これをアナログ信号に
変換して出力する。
制御回路13は上位のM/Tコントローラから与えられ
る基本指令108に応答して前記モータ駆動量データを
出力してモータ3,4を制御し、また、情報制御信号1
10を情報回路17に与えて、ヘッド16を介して磁気
テープ18に対するデータの読出しと書込みを制御する
。更に、ロードボタン19からは、磁気テープ18を予
め決めモータ3,4には適当な回転検出器が取付けられ
ていて、これが各モータの1回転ごとに回転検出パルス
112,114を発生して、論理制御部1に送る。テー
プ移動量検出器5は、磁気テープ18の移動量を検出し
て、テープ移動量に比例する数のパルス出力118を論
理制御部1と補正計算部2に送る。また、張力検出器6
は、磁気テープ18の張力を検出し、テープ移動が所定
の張力を保って行なわれるように、その出力115を一
方の駆動増幅器10にフィードバックすると共に、許容
値検出回路15に入力する。許容値検出回路15は、テ
ープ張力が許容範囲を上下いずれかにイ直 外れたことを検出して、その結果を示す許容信号へ 116を補正計算部2に送る。
制御回路13内には制御メモリ14が設けられており、
これには、リール7.8に巻かれた磁気テープの半径と
各モータの所要駆動量の関係を示す制御特性データが予
め記憶されていて、論理制御部1はその内容を必要に応
じて参照することができる(119)。
論理制御部1は、回転検出パルス112,114とテー
プ移動量検出パルス信号118とから各リールモータ3
,4の1回転当たシの信号118のパルス数すなわちテ
ープ移動量をめ、その値から各リール7.8に巻かれた
テープの半径を算出し、次いで制御メモリ14から前記
算出された半径に対応する制御特性データを読出して、
テープ速度に対応して各モータ3,4に対する基本駆動
量を決定しく詳細は前掲特開昭52−62004号公報
参照)、デジタル駆動制御信号120として補正計算部
2に渡す。
補正計算部2は、テープロード過程中に次に説明するよ
うにしてモータ駆動量の補正値を決定・保持し、論理制
御部1から与えられたデジタル駆動制御信号120に修
正を加え、最終的なモータ駆動量データ104,105
をDA変換器11゜12に出力する。
次に、本発明における補正値決定・保持段階の具体例を
詳述する。第2図はそのフローチャートである。リール
7.8間に磁気テープ18が正しテープ18を巻取るよ
うに、DA変換器11及び駆動増幅器9を経てリールモ
ータ3を駆動する。
この動作中に発生する回転検出パルス112゜114と
テープ移動量検出パルス信号118を受けた論理制御部
1は、前記のようにして各リールに巻かれたテープの半
径を算出する。
それから、テープを通常の約1/4の加速度で一定速度
まで駆動して停止させる。そのモータ駆動量は、論理制
御部lによシ、先に算出したテープ半径に基き、制御メ
モリ14を参照して、前記のように決定される。最初、
補正計算部2は補正を行なわず、論理制御部1の出力1
20がそのままDA変換器11.12から駆動増幅器9
,1゜を経てリールモータ3.4に加えられる。その間
に、許容値検出回路15はリール駆動系間の特性差を検
出する。すなわち、テープ張力信号115を調べ、第3
図(a)に示すように、テープ張力が所定許容範囲の上
限を越えればHI倍信号下限に達しなければLOW信号
を、許容値信号116として出力する。補正計算部2は
、許容値信号116の内容とそのときのテープ駆動方向
とに応じてモータ駆動量を補正する。例えば、リール7
が巻取っている時にH!倍信号来れば、リール8の送り
出し量が不足しているのであるから、リールモータ4の
駆動量を所定量(例えば3.1 % )だけ増加する。
そうして再度磁気テープの起動・停止を同じ方向に行な
って同様な検査と必要な補正を行なう。テープ張力が所
定の許容範囲に入るまでこれをくシ返して、その補正値
を保持する。次に、逆方向にリール8に巻取らせて、同
様に補正値をめ、それを保持する。
次に、以上のようにして得られた補正値で補正した駆動
量でリールモータ3,4を起動し、補正計算部2は、テ
ープ移動量信号118により、加速特性すなわち磁気テ
ープが基準速度に達するまでの時間T。を計測し、この
値が所定の許容範囲の下限に達していなければ、加速特
性の増加のだめに両リールモータ3,4の駆動量を所定
量(例えば3.1 % )だけ増加し、また許容範囲の
上限を越えていれば同じ量だけ減少させ、許容範囲に入
るまでこれを繰返して、その補正値を保持する。
ロード過程の最後に、装置は磁気テープのBOTを所定
位置に位置決めして、上位のM/T待 コントローラからの指令108を雄つ。補正剖算部2は
、一旦補正値を保持すれば、以後のテープ駆動に際して
それを用いてモータ、駆動量の補正を行ない、熱論、定
常運転に入ってもこの補正を継続する。
論理制御部1及び補正計算部2は、いわゆるマイクロコ
ンピュータを適当にプログラムすることによって容易に
実現することができ、その際、両部に別々のマイクロコ
ンピュータを用意してもよいし、また、両部に単一のマ
イクロコンピュータを兼用してもよい。もちろん専用の
ハードウェアによることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば1.駆動増幅器の利得及びモータトルク
定数のバラつきを確実に補償できる結果、磁気テープは
常に所期の駆動状態に維持され、高速駆動に対しても安
定−正確な制御が可能になる。
また、リールモータと駆動増幅器には、特性に特別厳格
な均一性が要求されないことから、比較的安価なものを
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された磁気テープ装置の制御系の
一例を示すブロックダイヤグラム、第2図は本発明にお
ける駆動量補正値の決定・保持手順を示十フローチャー
ト、第3図(a)、 (b)は第2図の手順における起
動時のテープ張力の変動とテープ加速特性の例を示すグ
ラフである。 1・・・基本駆動量を算出する論理制御部、2・・・補
正値計算部、3.4・・リールモータ、5・・・テープ
移動量検出器、6・・・テープ張力検出器、7,8・・
・す−ル、9,10・・・駆動増幅器、11.12・・
・DA変換器、14・・・制御特性データ用メモリ、1
5・・・許容値検出回路、18・・・磁気テープ。 代理人 弁理士 野萩 守 (ほか1名) 第2扉 ¥:)3日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、テープバッファを持たず、供給リールモータと巻取
    リールモータの各5駆動量を各リールのテープ径に基い
    て算出・制御する手段を備えだ磁気テープ装置において
    、磁気テープを予め決められた初期位置に位置決めする
    過程で磁気テープの起動・停止を行なって各リール駆動
    系間の特性差を検出してその差を補償するに要する各モ
    ータ駆動量の補正値を決定・保持する段階と、同じく前
    記過程で磁気テープの起動・停止を行なって加速特性の
    目標値に対する差を検出してその差を補償するに要する
    各モータ駆動量の補正値を決定・保持する段階と、保持
    した前記補正値によって以後の動作におけるモータ駆動
    量を修正する段階とを有する制御方法。
JP58245488A 1983-12-28 1983-12-28 磁気テ−プ装置の制御方法 Pending JPS60140559A (ja)

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JP58245488A JPS60140559A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 磁気テ−プ装置の制御方法

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JPS60140559A true JPS60140559A (ja) 1985-07-25

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ID=17134402

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JP58245488A Pending JPS60140559A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 磁気テ−プ装置の制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0241849A2 (en) * 1986-04-07 1987-10-21 Sony Corporation Apparatus for detecting the position of a tape when recording or reproducing signals thereon

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0241849A2 (en) * 1986-04-07 1987-10-21 Sony Corporation Apparatus for detecting the position of a tape when recording or reproducing signals thereon

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