JPS61284851A - リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法 - Google Patents

リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法

Info

Publication number
JPS61284851A
JPS61284851A JP60126008A JP12600885A JPS61284851A JP S61284851 A JPS61284851 A JP S61284851A JP 60126008 A JP60126008 A JP 60126008A JP 12600885 A JP12600885 A JP 12600885A JP S61284851 A JPS61284851 A JP S61284851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
web
cartridge
rotation quantity
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60126008A
Other languages
English (en)
Inventor
Munetake Kanna
漢那 宗丈
Toshiharu Kawamura
川村 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60126008A priority Critical patent/JPS61284851A/ja
Publication of JPS61284851A publication Critical patent/JPS61284851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、リール上ウェブの層間スリップ防止方法に関
し、特に磁気テープ装置のカートリッジに内蔵されたウ
ェブに対し、そのウェブの巻き締めることによる層間ス
リップの補正方法に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、オープンリールのウェブを使用する磁気テープ装
置においては、ウェブに巻きゆるみがあると、データの
リード/ライト時にエラーの原因となるので、ウェブ使
用前にウェブを含むリールの加減速を繰返すことにより
、ウェブ自身の慣性で巻き締めるという方法を行ってい
るが、カートリッジに内蔵されているウェブはウェブ量
が小さいために、上記の方法が使用できない。また、こ
のようなカートリッジ内蔵のウェブを使用する磁気テー
プ装置などを駆動する際、装置に装着されるカートリッ
ジ内蔵のウェブの保管中に生ずる環境変化等により、リ
ール上に巻かれているウェブを伸張及び収縮し、ウェブ
の巻きゆるみを生じてリールの張力を変化させるために
、ウェブの巻きがゆるいリールを回転させようと試みる
時、層間スリップが生し、誤読/誤書込の原因となる。
そのようなリール上ウェブの層間スリップを補正する方
法としては、カートリッジ等を装着時に、層間スリップ
の検出を行い、スリップが認められたときには、リール
上ウェブのデータ領域の終りを示す終端(エンドマーク
)まで巻き直すことにより、層間スリップを補正する方
法が知られている(特開昭58−74448号公報参照
)。 しかし、この方法では、層間スリップに対してウ
ェブ終端まで巻き直しを行うために、巻き直し処理に時
間がかかり、カートリッジの利用効率が低下するという
問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を解消し、カー
トリッジに内蔵されたウェブを使用する磁気テープ装置
において、短時間でウェブの巻きゆるみを巻き締めて層
間スリップを防止し、カートリッジの利用効率を向上さ
せるリール上ウェブの層間スリップ防止方法を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明では、カートリッジ
にウェブを巻くためのリールが内蔵され、該カートリッ
ジに自由端を固定したウェブが巻かれたリールを回転さ
せる装置において、上記装置にカートリッジを装着後、
上記ウェブ巻取り方向にリールを回転させ、上記リール
の回転量を検出し、所定の回転量と検出された回転量の
比較を行い、比較した結果、検出された回転量が所定の
回転量より多い場合は、上記巻き取り方向と逆方向にリ
ールを回転させようとするトルクを所定時間かけ、上記
所定の回転量より少なくなるまで、上記回転量の検出お
よびトルクをかける動作を繰返すことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
第2図は1本発明が適用される磁気テープ装置のリール
駆動制御系の構成図である。
第2図において、1はウェブが内蔵されているカートリ
ッジ、2はカートリッジ1に内蔵され、ウェブが巻かれ
たファイルリール、3はウェブ4を自動的にマシンリー
ル8に巻着かせるためのり−ダブロック、4はファイル
リール2に巻かれたウェブ、5はウェブ4を引っ張るテ
ンションセンサ。
6はウェブ4をマシンリール8へ送り出す速度センサロ
ーラ、7は速度センサローラ6に直結されたエンコーダ
、8はリーダブロック3を引っかけてウェブ4を巻き着
かせるマシンリール、9はマシンリール8を回転させる
マシンリールモータ、10はファイルリール2を回転さ
せるファイルリールモータ、11はマシンリールモータ
9の回転量を読出すエンコーダ、12はファイルリール
モータ10の回転量を読出すエンコーダ、13はウェブ
テンションを検出するテンション検出回路、14はファ
イルリールモータlOに電流を供給するモータ駆動回路
、15はエンコーダ11から読出される信号によりマシ
ンリール8の回転量をカラン1−するマシンリールカウ
ンタ、16はエンコーダ12から読出される信号により
ファイルリール2の回転量をカウントするファイルリー
ルカウンタ、17はマシンリールモータ9に電流を供給
するモータ駆動回路、18はウェブ4の送り速度を検出
するスピードカウンタ、19はウェブ4を巻き取る時間
をセットするタイマ、20はリール駆動制御系全体の制
御を行う制御部である。
カートリッジ1内のファイルリール2に巻かれたウェブ
4の自由端には、ウェブ4を自動的にマシンリール8に
巻き着かせる時に使用するリーダブロック3が付いてい
る。このリーダブロック3は、カートリッジ1のテープ
取り出し口にラッチされる構造になっており、カートリ
ッジ1内に入ることはない。カートリッジ1を磁気テー
プ装置(図示省略)に装着すると、カートリッジ1はハ
ブ(図示省略)によってファイルリールモータ10に接
続される。ウェブ4の自由端をマシンリール8に巻き着
かせるオートロード動作は、オートロード機構(図示省
略)によってリーダブロック3が引っ張られ、テンショ
ンセンサ5および速度センサローラ6に接する経路でマ
シンリール8に巻き着く。
マシンリール8に直結されたマシンリールモータ9、お
よびファイルリール2に直結されたファイルリールモー
タ10には、それぞれエンコーダ1.1.12が直結さ
れ、アップ/ダウンカウンタで構成したマシンリールカ
ウンタ15.ファイルリールカウンタ16によってリー
ルの回転量が検出され、制御部20に送られる。また、
速度センサローラ6にはエンコーダ7が直結され、エン
コーダ7に接続されたスピードカウンタ18によりウェ
ブ4の送り速度が検出され、制御部20に送られ、テン
ションセンサ5に直結されたテンション検出回路13で
はウェブテンションが検出され、制御部20に送られる
。一方、モータ駆動回路14゜17は、入力電圧に比例
した電流を流すように作用するので、モータの制御は制
御部20より必要とされるモータ電流に比例する電圧を
モータ駆動回路14.17に送ることによって、それぞ
れファイルリールモータ10.マシンリールモータ9を
制御する。
第1図は、本発明の一実施例を示す層間スリップを防止
する処理手順のフローチャートである。
まず、磁気テープ装置にカートリッジ1が捜入されると
(ステップ100)、制御部2o中のリトライカウンタ
(RAMから構成されるが、図を省略する)をリセット
する(ステップ101)。次に。
リトライカウンタ(図示省略)の内容が10より小さい
かどうかを調べる(ステップ1o2)。リトライカウン
タ(図示省略)の内容が10より小さい場合には、制御
部20の制御によりタイマ19が3秒にセットされ(ス
テップ103)、制御部2oがら所定の制御電圧をモー
タ駆動回路】4にかける。
その後、モータ駆動回路14がらファイルリールモータ
10に対して3秒間0.3Aの電流を供給して、ファイ
ルリールモータ10を駆動する。このファイルリールモ
ータ10は、ウェブ4を巻き取る方向にタイムアツプす
るまで駆動される(ステップ104,105)。これは
、カートリッジ1にラッチされたリーダブロック3とフ
ァイルリール2に巻かれたウェブ4との間のたるみを取
るための処理であり、駆動電流が小さいために巻きゅる
みがあるカートリッジlでも1層間スリップを生ずるこ
とはない。次に、制御部20よりファイルリールカウン
タ16がリセットされる(ステップ106)。 リセッ
トが終了すると、制御部20はタイマ19を1秒にセッ
トし、モータ駆動回路14に所定の制御電圧をかける。
その後、モータ駆動回路14は、1秒間1.OAの電流
を供給して、ファイルリールモータ10を駆動する。こ
のファイルリールモータ10は、ファイルリール2がウ
ェブ4を巻き取る方向にタイムアツプするまで駆動され
る(ステップ107,108,109)。
この駆動が終了した後、ファイルリールカウンタ16の
カウント値を調べる(ステップ11o)。ここで、モー
タ電流(I A)は、ウェブ4に巻きゆるみがある場合
には1層間スリップを生ずる大きさなので、1秒間のモ
ータの駆動後のファイルリールカウンタ16のカウント
値が10以下なら巻きゆるみがないものと判断できる。
したがって、ファイルリールカウンタ16の値がIO以
下の場合は、オートロード機構(図示省略)によってロ
ードされ(ステップ111)、ウェブ・1上のデータ領
域の始めを示すBOTまでウェブ4が送られ(ステップ
112)、  装置は上位からの指令待ちの状態となる
(ステップ113)。
一方、ファイルリールカウンタ16の値が10を越えた
場合には(ステップ11o)、リトライに入る。まず、
制御部20内のリトライカウンタ(図示省略)がカウン
トアツプ(+1)される(ステップ114)。次に、制
御部2oがら所定の制御電圧をモータ駆動回路14にか
ける。その後、モータ駆動回路14からファイルリール
モータ1oに対して063Aの電流を供給して、ファイ
ルリールモータlOを駆動する。このとき、ファイルリ
ールモータ10は、ウェブ4を巻き取る方向と逆方向に
ファイルリールカウンタIGの値がゼロになるまで逆回
転される(ステップ115,116)。
ファイルリールカウンタ16の値がゼロになると。
処理ステップ22に戻される。このように、ウェブ4に
テンションを加えたり、ゆるめたりする繰返しにより、
通常は10回の繰返し以内にウェブ4の巻き締めが終了
する。また、巻きゆるみの状態が非常に悪く10回のり
トライでも巻き締めが終了しない場合には(ステップ1
02)、オートロード機構(図示省略)によってテープ
ロードを行い(ステップ117)、ウェブ4上のデータ
領域の終りを示すエンドマークEOTまでウェブ4を送
り、ウェブ4の巻き直しを行う(ステップ118,11
9)。巻き直しを行った後、ウェブ4上のデータ領域の
始めを示すBOTまでウェブ4を走行させると(ステッ
プ112)、カートリッジ1が利用可能状態となる(ス
テップ113)。
このようにして、本実施例においては、短時間でウェブ
4の巻きゆるみを巻き締め、層間スリップを防ぐことが
できるようになる。また、本実施例に示した数値は、装
置により異なってくるので。
特に限定するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、短時間でウェブ
の巻r°ゆるみを巻き締め、層間スリップを防ぐことが
できるので、カートリッジの利用効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す層間スリップを防止す
る処理フローチャート、第2図は本発明が適用される磁
気テープ装置のり一ルモータ制御系のブロック図である
。 1:カートリッジ、2:ファイルリール、3:リーダブ
ロック、4:ウェブ、10:ファイルリールモータ、1
5:ファイルリールカウンタ、14:モータ駆動回路、
19:タイマ、20:制御部。 第1図 第   2   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートリッジにウェブを巻くためのリールが内蔵
    され、該カートリッジに自由端を固定したウェブが巻か
    れたリールを回転させる装置において、上記装置にカー
    トリッジを装着後、上記ウェブ巻取り方向にリールを回
    転させ、上記リールの回転量を検出し、所定の回転量と
    検出された回転量の比較を行い、比較した結果、検出さ
    れた回転量が所定の回転量より多い場合は、上記巻き取
    り方向と逆方向にリールを回転させようとするトルクを
    所定時間かけ、上記所定の回転量より少なくなるまで、
    上記回転量の検出およびトルクをかける動作を繰返すこ
    とを特徴とするリール上ウェブの層間スリップ防止方法
JP60126008A 1985-06-12 1985-06-12 リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法 Pending JPS61284851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60126008A JPS61284851A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60126008A JPS61284851A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61284851A true JPS61284851A (ja) 1986-12-15

Family

ID=14924441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60126008A Pending JPS61284851A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61284851A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03242846A (ja) * 1990-02-21 1991-10-29 Fujitsu Ltd 磁気テープ装置における磁気テープの巻ゆるみ検出方法、及び磁気テープ装置
JPH04113543A (ja) * 1990-09-03 1992-04-15 Hitachi Ltd リール交換式磁気テープ装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03242846A (ja) * 1990-02-21 1991-10-29 Fujitsu Ltd 磁気テープ装置における磁気テープの巻ゆるみ検出方法、及び磁気テープ装置
JPH04113543A (ja) * 1990-09-03 1992-04-15 Hitachi Ltd リール交換式磁気テープ装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0077879B1 (en) Process and apparatus for checking the interlayer slip condition of a reel wound web
CA1278376C (en) Tape loading apparatus
US5808824A (en) Tape feed control system
JPH0534741B2 (ja)
US5757570A (en) Reel servo device for recording/reproducing apparatus employing a tape as recording medium
JPS61284851A (ja) リ−ル上ウエブの層間スリツプ防止方法
JP2643438B2 (ja) 磁気記録再生装置
US6895168B2 (en) Tape transport apparatus
US5220477A (en) Cassette tape-loading apparatus
JPS6171440A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6166252A (ja) 磁気記録再生装置
JPS5832259A (ja) カセット式テ−プレコ−ダ
JPH0344856A (ja) 磁気記録再生装置におけるテープローディング機構
JP3556329B2 (ja) テープ駆動装置
JPS58100233A (ja) 磁気テ−プ転写装置
JP2530924B2 (ja) 磁気テ―プ装置における磁気テ―プの巻ゆるみ検出方法、及び磁気テ―プ装置
JP3624830B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6037701Y2 (ja) たるみ取り装置
JPS61126654A (ja) 磁気テ−プのリ−ルサイズ検出方式
JPH0660482A (ja) テーププレーヤのテープ送り速度制御装置
JPH01217749A (ja) 磁気テープ装置
KR950020566A (ko) Vcr 테이프의 언로딩 장치 및 방법
JP2004342178A (ja) テープの巻取方法及びテープドライブ
JPS63123528A (ja) 張力制御装置
JPH10312606A (ja) テープ停止制御方法および磁気記録再生装置