JPS62149954A - 不織布の製造方法 - Google Patents

不織布の製造方法

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JPS62149954A
JPS62149954A JP60277692A JP27769285A JPS62149954A JP S62149954 A JPS62149954 A JP S62149954A JP 60277692 A JP60277692 A JP 60277692A JP 27769285 A JP27769285 A JP 27769285A JP S62149954 A JPS62149954 A JP S62149954A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維ウェブを支持体上に導き、該繊維ウェブ
に高速水流を噴射することにより繊維を交絡させて不織
布を製造する方法に関する。
(従来の技術) 前記不織布の製造方法としては、つぎのものが知られ実
施されている。
(1)繊維ウェブを廻動する不透水性エンドレスベルト
上に導き、前記ベルトの下面から吸引排水しながら前記
繊維ウェブに高速水流を噴射することにより繊維を交絡
させたのち、乾燥する方法。この方法は、たとえば、米
国特許No、3,449,809に開示されている。
(2)繊維ウェブを廻動する不透水性エンドレスベルト
上に導き、前記ベルトの下面から吸引排水しながら前記
繊維ウェブに高速水流を噴射することにより繊維を予備
的に交絡させ、ついで、前記繊維ウェブを前記ベルトの
下流に所定間隔をおいて配置した不透水性ロール上に導
き、前記各ロール上で前記繊維ウェブに高速水流を噴射
することにより繊維を多段的かつ本格的に交絡させたの
ち、乾燥する方法。この方法は、たとえば、英国特許N
o、2,085,493Bに開示されている。
(3) J@維ウェブを廻動する透水性エンドレスネッ
トベルトと該ベルトの下面に接触させた狭小な不透水性
部材との組み合せからなるものの上に導き。
前記部材の周辺から吸引排水しながら前記部材上で前記
繊維ウェブに高速水流を噴射することにより繊維を予備
的に交絡させ、ついで、前記繊維ウェブを前記ベルトの
下流に所定間隔をおいて配置した不透水性ロール上に導
き、該ロール上で前記繊維ウェブに高速水流を噴射する
ことにより繊維を多段的かつ本格的に交絡させたのち、
乾燥する方法。この方法は、たとえば、ヨーロッパ特許
公開No、0.1.47,904. A2に開示されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記(1)の方法は、繊維ウェブを連続するベルトで支
持しながら前記繊維ウェブに水流噴射を行うため、前記
繊維ウェブに繊維配向が乱れるドラフトがかからないと
いう利点があるが、その反面、前記ベルトがネットであ
るため、これを水流が透過して水流噴射エネルギーが有
効に利用されず繊維交絡効率が低い。さらに、水流噴射
により前記繊維ウェブの繊維が前記ネットに絡みつくた
め、前記繊維ウェブを前記ネットから剥離するとき該繊
維が切断して該ネットに残って目詰まりし、そのため、
前記ネットの取りかえ頻度が多くなり不経済である。
前記(2)の方法は、前iil!(1)の方法の一つの
欠点である繊維交絡効率を水流噴射圧の割りには改善す
ることができるが、その反面、水流が透過しないベルト
上に高圧水流噴射を行うと繊維ウェブの地合いが乱れ易
いため、水流噴射圧を低くせざるをえない。このように
すると、前記繊維ウェブをつぎの工程の各ロール間を渡
して移送するとき、前記繊維ウェブの機械方向への必要
以上のドラフトがかかり同方向への繊維配向が生ずる。
前記(3)の方法は、前記(1)の方法の一つの欠点で
ある繊維交絡効率を十分に改善することができるが、前
記(1)の方法のもう−っの欠点であるネットの目詰ま
りは解消されない。また、前記(2)の方法の欠点であ
る繊維交絡強力を或る程度改善することができるが、狭
小な部材上で繊維交絡処理をする関係上、水流噴射量を
少なくせざるをえないので、いまだその欠点を十分に解
消することができない。そのため、前記繊維ウェブを前
記ネットから剥離して各ロール間を渡して移送させると
き、前記(2)の方法の欠点のように、前記繊維ウェブ
の機械方向への必要以上のドラフトがかかり同方向への
繊維配向が生ずる。
したがって、本発明の目的は、水流噴射エネルギーを有
効に利用し、支持体としてネットを用い=4− る場合の繊維の絡みつきによる剥離困難性をなくし、か
つ、繊維ウェブの移送過程での機械方向への繊維配向を
なくし、よって、所要の繊維交絡強力と均質な地合いと
を有する優れた不織布を製造する方法をうろことにある
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決し、かつ、前記目的を達成するための
本発明手段の要旨とするところは、繊維ウェブを第1の
支持体上に導き、前記第1の支持体に対して配置された
水流噴射手段からの高速水流により予備的に繊維交絡処
理をなし、前記予備的処理で或る程度繊維交絡した前記
繊維ウェブを機械方向に所定間隔で複数個配置された表
面平滑な′不透水性の第2の支持ロール上に導き、前記
第2の各支持ロールに対して配置された水流噴射手段か
らの高速水流により多段的かつ本格的に繊維交絡処理を
なすことにより不織布を製造する方法において、前記第
1の支持体として表面平滑な薄板からなり該板面上に所
定間隔で多数の5車立した小透孔を有する支持体を用い
、前記小透孔は直径6一 が0.2〜1.0■で前記第1の支持体の有効板面に占
める面積比率が2.5〜30%であり、前記高速水流は
背圧が20〜100kg/c−であり、かつ、前記高速
水流の噴射量は0.5〜20Q/rrf’であることを
特徴とする前記不織布の製造方法に存する。
さらに、本発明を図示の実施態様に基づいて説明すると
、つぎのとおりである。
第1図、第2図において、本発明方法の予備処理工程で
用いるための支持体1を示してある。支持体1は表面平
滑な薄板で所定直径と長さとを有するシリンダーに形成
されている。支持体1の板面には所定間隔で多数の独立
した小透孔2が設けられている。小透孔2は直径が0.
2〜1.Om+で支持体1の有効板面に占める面積比率
が2,5〜30%であることが好ましい。直径が0.2
+am以下、面積比率が2.5%以下であると、支持体
1上に噴射される水流が十分に排出されず、直径が1.
0■以上、面積比率が30%以上であると、水流が支持
体1に衝突し反発流を生じさせる板面が少なくなり、支
持体1の機械強度が低下する。
支持体1は支持ロール3により支持されている。
支持ロール3は、周面方向に所定間隔でロール軸方向に
延びる断面三角状の多数の突条4と、各突条4間に所定
間隔で多数の小透孔5とが設けられている。支持ロール
3は支持体1の内面に各突条4の頂部が接触する状態で
支持体1内に挿入固定されている。図示してないが、支
持ロール3内には排水用吸引手段が設置されている。
支持体1は、これに高速水流が衝突したとき反発流を生
じさせ、これを再び繊維交絡に寄与させうる硬度を有す
る金属液、たとえば、ニッケルで形成される。その形状
は、図示のシリンダーに形成されていることが最も好ま
しいが、廻動するエンドレスベルト、場合によっては、
不動の半球状弯曲板に形成されていてもよい。
第3図においては、支持体1が水流噴射による不織布の
製造装置中に配置された実施態様を示してある。すなわ
ち、第3図に示す装置は、ベルトコンベア6と、水膜供
給手段7と、支持体1上に対向配置された各水流噴射手
段8と、ベルトコンベア9と、機械方向に所定間隔で配
置された各不透水性支持ロール10と、その上部に対向
配置された各水流噴射手段11と、一対の絞りロール1
2とを含む。水膜供給手段7は、常に定量の水流をタン
ク13からオーバーフローさせ、これを傾斜板14を介
して流下させることにより水膜を形成して繊維ウェブ1
5に注ぐために設けである。これにより繊維ウェブ15
の繊維の毛羽立ちをおさえて地合いを安定させた状態で
繊維交絡処理を効果的になすことができる。
第3図に示すように、繊維ウェブ15に水膜供給手段7
から水膜を注いだ状態で支持体1上で水流噴射手段8か
らの柱状の水流噴射により繊維交絡の予備処理をなし、
かつ、その間において支持体1内における吸引排水手段
により支持体1上において繊維交絡に作用し終わった水
流を排出する。
さらに、繊維ウェブ15を各支持ロール1oの間を渡し
て移送しながら各支持ロール10上で各水流噴射手段1
1からの柱状の水流噴射により繊維交絡の多段的かつ本
格的処理をなし、絞りロール12により=8− 繊維ウェブ15中の水分を絞り出すようにされている。
水流の背圧は20〜100kg/cJであることが好ま
しく、20kg/cn?以下であると、繊維交絡し得る
だけのエネルギーが得られず、繊維交絡効率・強度が不
十分であり、100 kg / cnT以上であると、
経費が増大して商業的に不利であるうえに繊維ウェブの
地合いが乱れ易い。また、水量は0.5〜20Q/rl
であることが好ましく、0.5Ω/イ以下であると、前
述同様に繊維交絡効率・強度が不十分である。水量は噴
射圧力、水流噴射手段に列設されたオリフィスの径と個
数により決まるが、20L/rrr以上としても、繊維
交絡効率・強度は水量に比例して向上せず経済的に不利
である。
繊維ウェブとしては、従来不織布の繊維として知られて
いるすべてのものを用いることができ、ウェブ形態もパ
ラレル、ランダムなどのいずれであってもよいが、目付
は100g/rrr以下のものが好ましい。
なお、本発明方法に関するその他については、必要に応
じて、前記英国特許No、2,085,493B、ヨー
ロッパ特許公開No、0.147,904. A2に開
示されているものを参照されたい。
実施例1 1、.4dX44mnのポリエステル繊維100%から
なる繊維ウェブを第4図に示す予備処理用としての支持
体上に導き、該支持体の裏側がら吸引排水しながら該繊
維ウェブ上から高速水流を噴射し、目付30g/rrr
の不織布を得た。そして、前記繊維ウェブ1ビ当りへの
噴射水量をIQとし、噴射圧を変化させて得た不織布の
引張強度を測定し、噴射圧とMD引張強度との関係を第
5図に示した。
前記支持体は、平板状にニッケルで製作し、その仕様は
第4図に示すとおりであり、なお、開孔率は9.5%で
あった。
比較例1 支持体としてポリエステル製メツシュベルト(朱子織り
、76メツシユ)を用いたほかは実施例1と同条件で目
付30g/rrFの不織布を得た。そして、実施例1と
同じ測定を行い、その結果を第5図に示した。
実施例2.比較例2 噴射圧を50kg/cnfに固定し、実施例1.比較例
1と同じ条件で不織布を得、不織布1m′当りの噴射水
量と不織布のMD引張強度との関係を測定し、その結果
を第6図に示した。
実施例1,2、比較例1,2の評価 実施例1,2は、従来方法であるネッ1〜(メツシュ)
ベルトからなる支持体に比較して噴射水量・圧力に関し
て繊維交絡に対する効率が格段に高い。したがって、実
施例1,2によれば、メツシュベルトを支持体として用
いる従来方法と同じ程度の強度を有する不織布を得るた
めには、使用水量が少なく、かつ、低圧力でよく、ラン
ニングコスト、設備面で非常に有利となる。換言すれば
、コストを同じにすれば、強度物性に優れたものを得る
ことができる。
実施例3 1.4dX44nnのポリエステル繊維100%からな
る繊維ウェブを第4図に示す支持体上に導き、鎖交特休
の裏側から吸引排水しながら該繊維ウェブ上から高速水
流を圧力50kg/d、その水流を該繊維ウェブ1ボ当
りIQとして噴射した。引き続いて、前記繊維ウェブを
直径140圃のステンレス製の平滑ロール上に導き、前
記同じ条件で高速水流を噴射して目付30g/rlの不
織布を得た。そして、前記不織布のMD引張強度と噴射
水量との関係を第7図に示した。
比較例3 支持体としてポリエステル製メツシュベルト(朱子織り
、76メツシユ)を用いたほかは実施例3と同条件で目
付30g/iの不織布を得た。そして、実施例3と同じ
測定を行い、その結果を第7図に示した。
実施例3、比較例3の評価 開孔板からなる支持体上で繊維ウェブを繊維交絡し、つ
いで、無孔ロールからなる支持体上で再び繊維交絡する
場合でも、従来、実施されているメツシュベルトからな
る支持体で繊維交絡し、ついで、無孔ロールからなる支
持体上で再び繊維交絡する方法よりも繊維交絡効率が高
く、強度物性。
経済面においても有利である。
(発明の効果) 本発明方法によれば、繊維ウェブを高速水流の噴射によ
り交絡させて不織布を製造する方法の予備処理工程にお
いて用いる支持体として、薄板に開孔を配設し、かつ、
前記開孔は所定の直径・面積比率を賦与したものを用い
、しかも、高速水流の噴射圧・噴射量を前記開孔の直径
・面積比率などの関係で特定値に規定してある。したが
って、無孔支持体を用いる利点、すなわち、水流が前記
支持体に衝突して生ずる反発流をも繊維交絡のためのエ
ネルギーとして利用することができる利点があるととも
に、前記支持体を用いる欠点、すなわち、排水が不十分
であるため特定範囲内で水流の噴射圧を高め、その噴射
量を多くすることができないことに起因して繊維交絡強
度・効率を高めることができないという欠点を解決する
ことができる。また、支持体としてネット(メツシュ)
ベルトを用いることによる不利、すなわち、繊維がネッ
トのナックル部などに絡みついて、繊維ウェブ(不織布
)を前記支持体から剥離するとき、それに必要以上のド
ラフトがかかって機械方向への繊維配向が生じたり、し
かも、繊維が切断して前記支持体が目詰まりするため前
記支持体を頻繁に取りかえる必要があるといった不利を
解消することができる。
したがって、前記支持体から各支持ロール間に所要強度
を付与した状態で安定的に渡して移動させることができ
るとともに、前記各支持ロール上での繊維交絡処理の効
率を高めることができる。
したがってまた、本発明方法によれば、所要の繊維交絡
・均質な地合いなどを有する優れた物性の不織布を、経
済的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の予備処理における支持体とこれを
支持するロールとの分離斜視図、第2図は前記両者の結
合部分断面図、第3図は支持体を配置した製造装置の態
様を示す概略側面図、第4図は実施例に示した前記支持
体の部分平面図、第5図は実施例1と比較例1における
M I)引張強度と噴射圧との関係を示すグラフ、第6
図は実施例2と比較例2におけるMD引張強度と水流量
との関係を示すグラフ、第7図は実施例3と比較例3に
おけるMD引張強度と水流量との関係を示すグラフ。 1・・・支持体      2・・・開 孔8・・・水
流噴射手段   10・・・支持ロール11・・・水流
噴射手段 W[やV 第7図 流1計r、Vm2) 手続補正書 昭和62年1月23日 昭和60年特許願第277692号 2、発明の名称 不織布の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ユニ・チャーム株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付    (自  発)6、補正によ
り増加する発明の数    1(2)別紙のとおり、図
面第4図および第7図を補正する。 全文補正明細書 10発明の名称 不織布の製造方法および装置 2、特許請求の範囲 体上に導き、前記第2の支持体上の前記繊維において; に  させるp射手段;および、前記噴をDの下側に配
」し寄1ら−11吐神■良りS(プ」9胆L (6)前記第2の支持体は前記繊維ウェブの移動方卯」
ζ所1L間隔ズ1数1貫−盲−れ九〇−,mルか一←Z
仝狩」1諺1り彰範−皿−第一β−項−記載1し色織−
奄9」口I表置ユ3、発明の詳細な説明 (1)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維ウェブを支持体上に導き、該繊維ウェブ
に高速水流を噴射することにより繊維を交絡させて不織
布を製造する方法および装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、前記不織布の製造方法および装置としては、つぎ
のちのが知られている。 ■繊維ウェブを廻動するエンドレスメツシュスクリーン
上に導き、該スクリーンのメツシュを通して排水しなが
ら、該繊維ウェブに多数の微細なオリフィスから高速水
流を噴射することにより繊維交絡処理する方法および装
置。これらは、たとえば、米国特許&3,449,80
9に開示されている。 ■繊維ウェブを廻動する不透水性エンドレスベルト上に
導き、該繊維ウェブに多数の微細なオリフィスから高速
水流を噴射することにより予備的に繊維交絡処理し、つ
いで、該繊維ウェブを該ベルトの下流に所定間隔をおい
て配置した不透水性ロール上に導き、該各ロール上で該
繊維ウェブに高速水流を噴射することにより多段的かつ
本格的に繊維交絡処理する方法および装置。これらは、
たとえば、本出願人の英国特許Nα2,085,493
Bに開示されている。 ■繊維ウェブを廻動するエンドレスメツシュスクリーン
と該スクリーンの下面に接触させた狭小な支持面を有す
る不透水性部材との組み合せからなる支持体上に導き、
該部材の周辺から吸引排水しながら、該部材上で該繊維
ウェブに多数の微細なオリフィスから高速水流を噴射す
ることにより予備的に繊維交絡処理し、ついで、該繊維
ウェブを該スクリーンの下流に所定間隔をおいて配設さ
れた不透水性ロール上に導き、該各ロール上で該繊維ウ
ェブに多数の微細なオリフィスから高速水流を噴射する
ことにより多段的かつ本格的に繊維交絡処理する方法お
よび装置。これらは、たとえば、本出願人のヨーロッパ
特許公開N[10,147,904゜A2に開示されて
いる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記■の技術においては、無開孔不織布を製造するには
、通常、30〜70%の開孔面積を有し比較的長く連続
するメツシュスクリーンで繊維ウェブを支持しながら水
流噴射を行うため、繊維交絡処理後の噴射水流は該メツ
シュを通して比較的良好に排水され、しかも該繊維ウェ
ブに繊維配向を乱すドラフトがかからないという利点が
あるが、その反面、噴射水流が該スクリーンを透過し、
該スクリーンに噴射水流が衝突して生ずる反発流が少な
くて弱く、かつそのため該反発流のエネルギーが繊維交
絡に寄与することがほとんどないので、繊維交絡効率が
低く、かつ高い繊維交絡強力を有する不織布が得られな
い。さらに、水流噴射により該繊維ウェブの繊維が該ス
クリーンを組成するヤーン交差部に絡みつくため、該繊
維ウェブを該スクリーンから剥離するとき繊維が切断し
て該スクリーンに残って目詰まりする。この目詰まりは
、繊維交絡効率および繊維交絡強度を向上させるため水
流噴射圧および噴射量を増加させようとすると、一層著
しくなる。したがって、繊維交絡強力の高い不織布を得
るには、前記スクリーンの取りかえ頻度が多くなるばか
りでなく、高い水流噴射圧および多量の水流を要し、し
かも低生産性は避は難く、非常に不経済である。 前記■の技術は、理想上の観点からすると、噴射水流が
前記ベルトを透過せず、前記ベルトに衝突する噴射水流
とその反発流のエネルギーを十分に利用することができ
るので、前記■の技術の欠点である繊維交絡効率および
繊維交絡強力を改善することができる。しかし、実際上
の観点からすると、噴射水流が透過しない前記ベルト上
で繊維交絡が極度に低く毛羽立った出発繊維ウェブ(カ
ードなどにより形成されたまNのウェブ)に水流噴射を
行うので、繊維交絡処理後の前記ベルト上の水流で繊維
が浮遊するとともに前記反発流による繊維の吹き上げに
より繊維交絡の処理安定性が損われる傾向があるため、
水流噴射圧を低くせざるを火ない。このように低くする
と、繊維交絡強力を十分に上げられないので、前記繊維
ウェブは、つぎの工程の各ロール間を渡して移送すると
き、機械方向へ必要以上のドラフトをかけられ同方向へ
繊維配向を生ずるとともに地合の乱れを生ずる。 前記■の技術は、前記■の技術のように5前記不透水性
部材に衝突する噴射水流とその反発流を十分に利用する
ことを狙ったものであるが、前記■の技術の欠点である
前記スクリーンの目詰まりは解消されない。また、前記
■の技術の欠点である繊維交絡処理の安定性を或る程度
改善することができるが、いまだその欠点を十分に解消
することができない。したがって、前記繊維ウェブを前
記スクリーンから剥離して前記各ロール間を渡して移送
させるとき、前記■の技術の欠点のように、前記繊維ウ
ェブは機械方向へ必要以上のドラフトをかけられ同方向
への繊維配向が生ずる。 本発明の目的は、噴射水流とその反発流のエネルギーを
十分に利用して繊維交絡効率を高め、支持体としてスク
リーンを使用する場合の繊維の絡みつきによる剥離困難
性をなくし、かつ、繊維ウェブの移送過程での機械方向
への繊維配向をなくし、よって、繊維交絡強力と均質な
繊維再配列とを有する優れた不織布を製造する方法およ
び装置を提供することにある。すなわち、 本発明においては、第1の支持体上で繊維ウェブを繊維
交絡処理し、この処理で或る程度繊維交絡した繊維ウェ
ブをその移動方向に所定間隔で表面平滑な不透水性の第
2の支持体上で繊維交絡処理することにより、前記価れ
た性能を有する無開孔不織布を製造する方法および装置
を提供することを目的とするにある。 (2)発明の構成 c問題点を解決するための手段〕 本発明の第1は、繊維交絡処理による不織布の製造方法
に6かり、該交絡処理工程は二表面平滑な板体に直径が
0.2〜1.0mmで前記表面の有効面に占める面積比
率が2.5〜30%である多数の排水孔が規則的に配設
された第1の支持体上に繊維ウェブを導き、前記第1の
支持体上の前記繊維ウェブを横切る方向に所定間隔で列
設された多数のオリフィスからの噴射水流により前記繊
維ウェブの繊維をランダムに交絡させると同時に、前記
繊維ウェブに作用し終わった水流を前記排水孔から吸引
排出することを第1の工程として含み;かつ、前記繊維
ウェブを不透水性の第2の支持体上に導き、前記第2の
支持体上の前記繊維ウェブを横切る方向に所定間隔で列
設された多数のオリフィスからの噴射水流により前記繊
維ウェブの繊維をランダムに交絡させることを第2の工
程として含む。 本発明の第2は、繊維交絡処理による不織布の製造装置
にかかり、該交絡処理手段は二表面平滑な板体に直径が
0.2〜1.0amで前記表面の有効面に占める面積比
率が2.5〜30%である多数の排水孔が規則的に配設
された、繊維ウェブを支持する支持体;前記支持体上で
、その上に導かれた前記繊維ウェブを横切る方向に所定
間隔で列設された多数のオリフィスからの噴射水流によ
り前記繊維ウェブの繊維をランダムに交絡させる噴射手
段;および、前記噴射手段の下側に配設され、前記繊維
ウェブに作用し終わった水流を前記排水孔から排出する
吸引手段を第1の手段として含み;かつ、前記第1の交
絡処理手段により繊維交絡された繊維ウェブを支持する
不透水性の第2の支持体;および、前記第2の支持体上
で、その上に導かれた前記繊維ウェブを横切る方向に所
定間隔で列設された多数のオリフィスからの噴射水流に
より前記繊維ウェブの繊維を本格的にランダムに交絡さ
せる噴射手段を第2の手段として含む。 〔実施態様〕 第1図、第2図において、本発明に用いるための支持体
1を示してある。支持体1は表面平滑な板体で所定直径
と長さとを有するシリンダーに形成されている。支持体
1の板面には所定間隔で多数の独立した排水孔2が設け
られている。排水孔2は、第4図に鎖線で示すように、
互いに隣接する四つの孔が矢印で示すシリンダーの円周
(後記繊維ウェブの移動)方向にダイヤモンドパターン
をなすように配設されていることが好ましく、かくして
あれば、繊維ウェブを支持体1上で移動させろ過程でそ
の繊維を多少ランダム化させる効果があるからである。  また、排水孔2は、直径が0.2〜1.Onnで、支
持体1の有効板面に占める面積比率が2.5〜30%で
あることが好ましい。直径が0.2mm以下であると、
該孔が繊維ウェブや噴射水流に含まれる不純物で詰まり
、その結果、排水効果が低下し、一方、直径が1.0m
以上であると、繊維ウェブの繊維が噴射水流の圧力によ
り該孔に凝集したり該孔を通過したりして該ウェブの繊
維配列が乱れ、しかも製造された不織布に望ましくない
状態の開孔が形成されるおそれがある。また、面積比率
が2.5%以下であると、排水効果がなく、一方、面積
比率30%以上であると、噴射水流が支持体1に衝突し
反発流を生じさせる板面が少なくなり、かつ支持体1の
機械強度が低下する。 支持体1は支持ロール3により支持されている。 支持ロール3は、周面方向に所定間隔でロール軸方向に
延びる断面三角状の多数の突条4と、各突条4間に所定
間隔で多数の排水孔5とが配設されている。支持ロール
3は支持体1の内面に各突条4の頂部が接触する状態で
支持体1内に挿入固定されている。図示してないが、支
持ロール3内には排水用吸引手段が設置されている。 支持体1は、これに噴射水流が衝突したとき反発流を生
じさせ、これを再び繊維交絡に寄与させうる硬度を有す
る金属板で形成されている。その形状は1図示のシリン
ダーに形成されていることが最も好ましいが、廻動する
エンドレスベルト、場合によっては、不動の半球状弯曲
板に形成されていてもよい。 第3図においては、支持体1が不織布の製造装置中に配
設された実施態様を示してある。 この装置は、支持体1と、ベルトコンベア6と、水膜供
給手段7と、支持体1上に対向配設された各噴射手段8
と、ベルトコンベア9と、支持体1の下流の機械方向に
所定間隔で配設された各不透水性支持ロール10と、そ
の上に対向設置された各噴射手段11と、一対の絞りロ
ール12とを含む。 水膜供給手段7は、常に定量の水流をタンク13からオ
ーバーフローさせ、これを傾斜板14を介して流下させ
ることにより水膜を形成して繊維ウェブ15に供給する
ために設けられている。これにより繊維ウェブ15の繊
維の毛羽立ちをおさえて形態を安定させた状態で繊維交
絡処理を効果的になすことができる。 各噴射手段8,11は、繊維ウェブ15をその幅方向に
横切って配設され、その横切り方向に所定間隔で配列さ
れた微細な径のオリフィスを有する。 各支持ロール10は、これに噴射水流が衝突したとき繊
維交絡に寄与することができる硬度を有する金属などで
形成されている。ただし、同様の硬度を有する弯曲板、
支持面があまり大きくない平板で形成されていてもよい
。 このような装置を用いる実施態様においては、繊維ウェ
ブ15を支持体1上に導き、その内部の吸引手段により
排水しながら、噴射手段8からの水流噴射により予備的
に繊維をランダムに交絡させ。 ′さらに、繊維ウェブ15を各支持ロール10の上に導
き、vi各ロール上で各噴射手段11からの水流噴射に
より本格的に繊維をランダムに交絡させてその処理工程
を完了し、無孔不織布を製造するようにされている。 噴射水流の背圧は20〜100kg/cdであることが
好ましく、20kg/a#以下であると、繊維を交絡さ
せ得るだけのエネルギーかえられず、繊維交絡効率およ
び交絡強力が不十分であり、100kg/cd以上であ
ると、経費が増大して商業的に不利である。また、噴射
水量は0.5〜20Q/rdであることが好ましく、0
.5Q/rd以下であると、前述同様に繊維交絡効率お
よび交絡強力が不十分である。水量は噴射圧力、水流噴
射手段に列設されたオリフィスの径と個数により決まる
が、20Ω/イ以上としても、繊維交絡効率および交絡
強力は水量に比例して向上せず経済的に不利である。 繊維ウェブとしては、従来不織布の繊維として知られて
いるすべてのものを用いることができ、ウェブ形態もパ
ラレル、ランダムなどのいずれであってもよいが、坪量
は100g/rd’以下のものが好ましい。 本発明の支持体1が″′板体″′であるとは、これらの
支持体が、織成また編成されることなく、かつ、弯曲状
であるか、平板状であるかなどを問わず、比較的薄い肉
厚を有する板または層を有しているものを意味する。 実施例1 1.4dX44m+nのポリエステル繊維からなる繊維
ウェブを第3図に示す製造工程に用いた第1図に示す開
孔支持体上に導き、該支持体の裏側から吸引排水しなが
ら該繊維ウェブ上から高速水流を噴射し、坪量30g1
rdで実質的に無開孔(無模様)の不織布を得た。そし
て、前記繊維ウェブ1耐当りへの噴射水量をIQとし、
噴射圧を変化させて得た不織布の引張強度を測定し、噴
射圧とMD引張強度との関係を第5図に示した。 前記支持体は、平板状にニッケルで製作し、その仕様は
第4図に示すとおりであり、なお、開孔率は9.5%で
あった。 比較例1 支持体としてポリエステル製メツシュスクリーン(朱子
織り、76メツシユ)を用いたほかは実施例1b− 1と同条件で坪量30g1rdで実質的に無開孔(無模
様)の不織布を得た。そして、実施例1と同じ測定を行
い、その結果を第5図に示した。 実施例2.比較例2 噴射圧を50kg/cdに固定し、実施例1.比較例1
と同じ条件で実質的に無開孔(無模様)の不織布を得、
不織布1−当りの噴射水量と不織布のMD引張強度との
関係を測定し、その結果を第6図に示した。 実施例1,2、比較例1,2の評価 実施例1,2は、従来方法であるメツシュスクリーンか
らなる支持体に比較して噴射水量・圧力に関して繊維交
絡効率が格段に高い。したがって。 実施例1,2によれば、メツシュスクリーンを支持体と
して用いる従来方法と同じ程度の強度を有する不織布を
得るためには、使用水量が少なく、かつ、低圧力でよく
、ランニングコスト、設備面で非常に有利となる。換言
すれば、コストを同じにすれば、強度物性に優れたもの
を得ることができる。 実施例3 1.4d X 44m++のポリエステル繊維からなる
坪量30g/rrrの繊維ウェブを第3図に示す製造工
程に用いた第1図に示す開孔支持体(開孔率9.5%)
上に導き、該支持体の裏側から吸引排水しながら該繊維
ウェブを圧力50kg/a#の高速水流により処理し、
不透水性ロール上での高速水流処理が可能となるMD引
張強度が20g/Cm//g/ rrfの繊維交絡ウェ
ブを得た。この間に要した処理水量は1.5 fl /
r&であった。 ついで、前記繊維ウェブをステンレス製の直径140m
mの不透水性ロール上で圧力50kg/cdの高速水流
により2回処理し、MD引張強度が83g/ (!11
 // g/−の繊維再配列が均質で実質的に無開孔(
無模様)の不織布を得た。 総処理水量は前記繊維ウェブ(不織布)1イ当り5.8
Qであった。 得られた不織布のMD引張強度と処理水量との関係を第
7図に示した。 比較例3−1 実施例3と同じ繊維ウェブをポリエステル製のメツシュ
スクリーン(76メツシユ)上に導き、該繊維ウェブを
圧力50kg/atの高速水流により 3回処理し、M
D引張強度が20g/■//gin?の繊維交絡ウェブ
を得た。この間に要した処理水量は該繊維ウェブ1−当
り、7ρであった。 ついで、前記繊維ウェブを実施例3と同条件で処理し、
はぼ同じMD引張強度を有する実質的に無開孔(無模様
)の不織布を得た。 総処理水量は前記繊維ウェブ(不織布)1イ当り11.
4 flであった。 得られた不織布の引張強度と処理水量との関係を第7図
に示した。 比較例3−2 実施例3と同じ繊維ウェブをポリエステル製のメツシュ
スクリーン(76メツシユ)上に導き、該繊維ウェブを
圧力30kg/cdの高速水流により 5回処理し、M
D引張強度が20g/a11//g#rl’の繊維交絡
ウェブを得た。この間に要した処理水量は該繊維ウェブ
1rrF当り、10.5 fiであった。 ついで、前記繊維ウェブを実施例3と同条件で処理し、
はぼ同じMD引張強度を有する実質的に無開孔(無模様
)の不織布を得た。 総処理水量は前記繊維ウェブ(不織布)1イ当り15Ω
であった。 得られた不織布のり1張強度と処理水量との関係を第7
図に示した。 実施例3、比較例3−1.3−2の評価開孔支持体上で
繊維ウェブを繊維交絡し、ついで、不透水性ロールから
なる支持体上で再び繊維交絡する場合でも、従来、実施
されているメツシュスクリーンからなる支持体で繊維交
絡し、ついで不透水性ロールからなる支持体上で再び繊
維交絡する方法よりも繊維交絡効率が高く、強度物性、
経済面においても有利である。 (3)発明の効果 本発明方法および装置によれば、以上のことから明らか
のように、不透水性または無孔支持体を使用する利点、
すなわち、噴射水流とこれが支持体に衝突して生ずる反
発流とを繊維交絡処理のためのエネルギーとして十分に
利用することができる利点があるとともに、不透水性ま
たは無孔支持体を使用する欠点、すなわち、排水が不十
分であるため水流の噴射圧を高め、その噴射量を多くす
ることができないことに起因して繊維交絡効率および交
絡強力を高めることができないという欠点を解決するこ
とができる。また、支持体としてメツシュスクリーンを
使用することによる不利、すなわち、繊維がメツシュス
クリーンを組成するヤーンの交差部に絡みついて、繊維
ウェブ(不織布)を前記支持体から剥離するとき、それ
に必要以上のドラフトがかかって機械方向への繊維配向
が生じ、繊維の再配列を乱し、しかも、繊維が切断して
支持体が目詰まりするため支持体を頻繁に取りかえる必
要があるといった不利を解消することができる。 したがって、本発明方法および装置によれば、所期の目
的を達成して、優れた物性を有する不織布を経済的に製
造することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明における第1の支持体である、排水孔
を有するシリンダーと、これを支持し排水孔を有するロ
ールとの分離斜視図。 第2図は、前記両者の結合状態の部分断面図。 第3図は、前記支持体を配置した製造装置の態様を示す
概略側面図。 第4図は、実施例に用いた前記第1の支持体の部分平面
図と断面図。 第5図は、実施例1と比較例1におけるMD引張強度と
噴射圧との関係を示すグラフ。 第6図は、実施例2と比較例2におけるMD引張強度と
水量との関係を示すグラフ。 第7図は、実施例3と比較例3−1.3−2におけるM
D引張強度と水量との関係を示すグラフ。 1・・・支持体 2・・・排水孔 8.11・・・噴射手段 10・・・不透水性支持ロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維ウェブを第1の支持体上に導き、前記第1の
    支持体に対して配置された水流噴射手段からの高速水流
    により予備的に繊維交絡処理をなし、前記予備的処理で
    或る程度繊維交絡した前記繊維ウェブを機械方向に所定
    間隔で複数個配置された表面平滑な不透水性の第2の支
    持ロール上に導き、前記第2の各支持ロールに対して配
    置された水流噴射手段からの高速水流により多段的かつ
    本格的に繊維交絡処理をなすことにより不織布を製造す
    る方法において、前記第1の支持体として表面平滑な薄
    板からなり該板面上に所定間隔で多数の独立した小透孔
    を有する支持体を用い、前記小透孔は直径が0.2〜1
    .0mmで前記第1の支持体の有効板面に占める面積比
    率が2.5〜30%であり、前記高速水流は背圧が20
    〜100kg/cm^2であり、かつ、前記高速水流の
    噴射量は0.5〜20l/m^2であることを特徴とす
    る前記不織布の製造方法。
  2. (2)前記第1の支持体は前記薄板が回転するシリンダ
    ーに形成してある特許請求の範囲第1項記載の不織布の
    製造方法。
  3. (3)前記第1の支持体は前記薄板が廻動するエンドレ
    スベルトに形成してある特許請求の範囲第1項記載の不
    織布の製造方法。
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