JPS59211667A - 複合布帛およびその製造方法 - Google Patents

複合布帛およびその製造方法

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JPS59211667A
JPS59211667A JP59091148A JP9114884A JPS59211667A JP S59211667 A JPS59211667 A JP S59211667A JP 59091148 A JP59091148 A JP 59091148A JP 9114884 A JP9114884 A JP 9114884A JP S59211667 A JPS59211667 A JP S59211667A
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JP59091148A
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ジヨン・ダブリユ−・アンダ−ソン
フランク・エドワ−ド・マラネイ
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Chicopee Inc
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Chicopee Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上面にくっきりと描いた模様状のプリントを
有するからみ合った複合布帛及びその製品を付加的なオ
フラインの仕上げ工程なしに製造する方法に関するもの
でおる。本発明の布帛)ま好ましくは不織布であって柔
らかいリネンの風合を有するものである。ここで用いた
[模様状のブIJント]なる表現は、目で見えるプリン
ト及び一般には目に見えない活性物質のプリント両者を
意味する。
流体を用いた繊維の再配列及びからみ合わせにEvan
sの米国特許第8,485,706号、 Buntin
gらの米国特許第3,498,462.号及びBoul
tonの米国特許第4.144,870号などがそれで
ある。
この基礎的技術は非常に多種類の不織布を製造するのに
用いられている。本発明は流体による再配列及びからみ
合わせな用いるものであり、リネンの外観を有し、かつ
くっきりと描かれた模様をその上に有する新規な布帛を
提供するものであり、その製造方法においては繊維布帛
の基層(これは好1しくは不織布である)に、その少な
くとも片方の面上に水に不溶の模様状のプリントあるい
は意匠をプレプリントした紙シートをからみ合わせるも
のである。非常に篤くべきことは、紙シート上のプレプ
リント模様は、不織布を製造する工程の間に紙繊維を基
層と流体によって再配列及びからみ合わせるために必要
な苛酷な条件をそのプレプリント模様が経た後において
もくっきりとした状態で残っている。
本発明により、上面と下面を有するからみ合った複合布
帛が提供され、その上面にはっきりと描かれた模様状の
プリントがあり、その布帛は繊維布帛の基層から作られ
たものであり、その布帛の上面を、再パルプ化可能な紙
シートから作られた第2層で覆うようにし、その少なく
とも片面には水に不溶性の模様状のプリントがプレプリ
ントされており、第2層は基布と一体的にからみ合わさ
れている複合不織布を提供するものである。本発明の工
程においては、基層の全面積の最大約50チが空白面積
である基層が有効に利用される。複合布帛の上面上のプ
リントは装飾的なものであっても良いし、また活性物質
より成るものであっても良く、またそのプリントは再パ
ルプ化可能な紙シート上のプレプリントの実質的には複
写である。
「再パルプ化可能」という用語は、水中においてそれが
スラリー状態にもどしうる紙であることを意味する。基
層(好ましくは不織布である)の繊維は好ましくは木綿
、酢酸セルローズ、ポリエステル、レーヨン、ポリプロ
ピレン、ナイロン、アクリルである。プリントが活性物
質−chる場合は、基層はポリエステル/ポリエチレン
複合繊維から作られたものであっても良い。本発明の布
帛はリネン様の風合いを有し、好ましくはその目付けは
1.5〜4.0オンス/平方ヤード(51〜186g7
111” )である。好ましくは基布の繊維はポリエス
テル繊維である。ここで用いた「不織布」という用語は
、紡織繊維をランダムウェッブあるいはマット状に機械
的にからみ合わせることにより、あるいは溶融、あるい
は固着媒体で接着することによりつくられた平面状の集
合体を意味する。繊維は一方向に優先的に配向していて
も良く、またランダムな状態に分布していても良い。「
不織布」という用語は「カードして接着したもの」、「
湿式形成」(米国特許第d、778,341号参照)(
抄紙技術により製造された不織布)、「スパンポンド」
、「メルトブローン」、「からみ合い繊維」布帛、及び
「ニードル処理した」布帛(米国特許第d、090,0
99号参照)を包含するものである。
本発明により用いられる好ましい活性物質は、殺菌剤、
止血剤、撥水剤、除草剤、潤滑剤の清浄剤、光年透明化
剤、光活性化剤2組織成長促進剤。
溶液活性の指示薬、感温発色剤2機械的読み取りのため
の目には見えないマーキング剤、などから成るものであ
る。本発明の好ましい布帛は活性物質としてホットメル
トワックス撥水剤を含有しており、その模様は布帛の上
面の少なくとも40%を占める格子状である。
本発明の好ましい工程によれば、くっきりと描かれた模
様を布帛の上面に有する布帛は、基層と第21@を有孔
支持部材上に置き、ここで基層はその全面積の最大約5
0%が空白である不織繊維布より成り、第2層は少なく
ともその片面上に水に不溶性の模様状のプリントをプレ
プリントした再パルプ化可能な紙シートより成り、かつ
第2層は基層の上に置かれており、有孔支持部材は長さ
方向1インチ(25,4顛)当v5〜200個の開口を
有し、その開口面積は10%〜75%であり、さらにこ
の積層体をそれが有孔部材の上に支持されている間に液
体の流れで貫通し第2層の繊維を基層の繊維とからみ合
わせ、この時に第2層上あくっきりと描かれたプリント
の鮮明さに実質的に影響を与えることなく複合布帛を製
造する上記のような方法によって製造される。
円柱形の水流ジェットが本発明においては好ましく用い
られる。水流ジェットは積層体に向けて噴射され、その
圧力は少なくとも平方インチ当り200ボンド(14,
1KP/m ) +7)圧力で、Sる。本発明の好まし
い工程によれば、積層体は下記の順序で横方向に運動し
ている水流ジェットで処理される。
100ボンド/平方インチ(7,I Kg / crl
l )の圧力で8段階 400ボンド/平方インチ(28,2KP/cI/l)
 (7)圧力で8段階 600ボンド/平方インチ(42,6KP/cI/l)
 ノ圧力で12段階 800ボンド/平方インチ(56,8Ky/cl )の
圧力で12段階 この積層体は水流ジェットに対して20〜3o。
キー1フ分(18,8〜274.2 m1分)、好Iし
くは約100ヤード分(約91.4771/分)のライ
ン速度で動かされる。水柱で10〜90インチ(25,
4〜228.6m)の真空を有孔支持部材の下で横切る
方向に配置された水流ジェットの反対側に働かせ、この
時好ましくはその真空は水柱約50インチ(127cI
rL)である。有孔支持部材は好ましくは青銅のあや織
ベルト(loOX92)より成る。
基層は、はじめ乾式堆積装置によって製造されたウェッ
ブを非開口の形成表面上で通常の不織布形成手段によっ
てからみ合わせることによって製造される。
再パルプ化可能な第2層はプレプリントされた紙より成
り、その−例は2層のスクリーン印刷したペーパータオ
ル材料である。しかしながら、単層の装飾プリントした
浴室薄葉材料も適している。
以上の他、再パルプ化可能な第2層としては輪転グラビ
ヤ印刷法によって適当な活性物質を所望の模様状にプレ
プリントされている紙材料を用いてもよい。
本発明の布帛は、柔らかく、吸収性に富み、強力があり
、耐久性に富む織物様布帛であり、紙上にはじめから印
刷されている印刷の細線再現性が保持されている。
インライン処理システムの種類(撥水仕上げ、防災仕上
げ、その他)、プリントあるいは意匠によって、本発明
の布帛は壁装材、家具、ドレープ、テーブルクロス、ナ
プキン、プレースマット、エプロン、外科用ガウンある
いは掛は布、小型の外衣、帽子類(プリントが装飾的な
プリントである場合9などに用いることができる。
本発明の他の方法によれば、(はくり性傷あて用の)活
性物質としてホットメルトワックスはく離削が選ばれ、
その模様は格子状であって第2層の上面の少なくとも4
0%め面積を占めるようにする。
本発明の他の適当な用途は(プリントが活性物質のプリ
ントである場合)下記の通りである。
本発明は水不溶性の殺菌剤を塗布する場合を提供し、こ
れはフエネストレーションドレープとして使用すること
ができ、この場合フエネストレーションの直ぐ近くの部
位には塗布せず、このようにして手術場の汚染を防ぐ。
他の方法は、特定した部位に止血剤、あるいは組織成長
促進剤のような活性成分をプリントし、それをとりかこ
む部分は包帯の部分を形成する。逆に活性成分を有する
吸収性パッド材料の位置を、はく離性で撥水性の表面を
提供するシリコンあるいは弗素薬品処理した部分の間に
サンドイッチ状にはさんでもよい。
工業的な応用においては、種を封入した材料の部分に隣
接して除草剤を位置させ、薬剤の放出を調整して雑草の
成長を遅らせる。他の方法においては、適当な溶媒の溶
液を与えると相隣接して位置する反応性物質が相互に混
ざり合って活性を示すのを利用する。これが傷当である
いは溶液活性のインジケーターのような工業材料の基礎
である。
電子工業分野においては、潤滑剤の列あるいはバー次い
で浮さ毛クリーナを、フロッピーディスク、とデオテー
ブ、カセットテープクリーナーなどの製品に特殊な形で
位置させ製品の性能を向上させることが可能である。
機能的あるいは装飾的布帛においては、本発明によれば
、光不透過性あるいは光活性化性薬剤を位置させて、園
芸への利用、あるいは家庭及び学校用の装飾窓カバーと
して日よけとしての性質を持たせることができる。また
本発明によれば、種々の感温発色剤をプリントして表面
温度を示すようにし、これは耐久性と使い心持ちの良い
布帛裏打ち材を用いた患者用温度計として有用である。
本発明はさらに、目には見えない物質でかつ機械による
読み取り(Xi、紫外線センサー、その他)が可能な物
質の正確なバーあるいはドツトを位置させることに使用
することができ、パターンのプロット、精密切断、材料
の測定に用いる。
Dupont社の防衛出願第17,060号において、
合成繊維のウェッブを紙シートと流体交絡によつへて一
体化し複合構造体を提供する開示が記載されている。接
合されていない繊維ウェッブはポリエステルあるいはポ
リプロピレンの連続フィラメントでできている。複合体
は、米国特許第8,485゜706号のような水力学的
交絡技術によってつくりうろことが記述されている。上
記Du p o n を社の出願には、紙シニト上にプ
レプリントされた模様状のプリントを有する紙シートの
使用に関しては何も開示していない。
まず第1a図について説明する。ポリエステルステーブ
ルファイバーの乾式ウェッブ10をエンドレス織ベルト
12のような液体透過性の支持部材の上に乗せる。ベル
ト12は繊維のウェッブ10を一連の高圧で、細く、実
質的に円柱状の水流ジェット14の下に運ぶ。高圧水が
マニホールド16から供給される。ジェット14は、ベ
ルト12が動く通9道を横切るように列をなして配置さ
れている。好ましくは水柱で例えば90インチ(228
゜6 cx )の真空で引いている真空手段15をベル
ト12の下に設け、ジェット14の各列の下方に直接位
置する真空スロットを真空手段15に設けている。ウェ
ッブ10中の繊維は、ジェット14がらの液体が繊維ウ
ェッブ10を貫通し、さらにベルト12を通過するにち
れて再配列され、からみ合セされる。布帛18はベルト
12によって真空脱水装置20の上に運ばれ、工程の次
の段階に移るのに先立って巻き上げ機26に進む。
巻き上げ機26に巻かれた布帛18は本発明の最終製品
布帛を製造するために適した基布の一つのタイプである
第1b図につ−いて説明する。基7118は適当なロー
ル25から送り出され液体透過性のコンベアベルト12
の上に乗せられる。プレプリントされた意匠あるいは模
様をその上に有する低価格のエンボスされたペーパータ
オルあるいは紙シート9を基層18の上に乗せる。複合
層28は、その層28を複数の液体流14の下を通丁こ
とによって処理される。好ましくは、この液体流は少な
くとも200ポンド/平方インチ(14,I Ky/m
 )というかなり高圧のものである。流れを噴射するの
に用いるオリフィスは円形であってその直径は0゜00
8インチ〜0.020インチ(0,076〜0゜51m
)である。液体噴射手段のその他の形態としては、正方
形オリフィス、矩形オリフィス、ファンジェット、など
も使用することができる。オリアイス流は複合層28の
上部に長さ方向及び横方向に位置を占め、マニホールド
16から噴射される。複合層28の巾1インチ(25,
41111)当り、オリアイスが円形でその直径が約帆
00B〜0.020インチ(0,076〜0.510 
)の場合それぞれ約10〜50個のオリフィスを用いる
。オリフィスの密度は使用されるマニホールドの数及び
各マニホールドのオリフィスの列の数によって非常に広
範囲に変わる。
複合層28が乗っている液体透過性ベルト12は、本発
明の利点を最大限に発揮するためにある所望のパラメー
ターを有している。すなわち、コンベヤ12は、長さ方
向1インチ(25,4171)当り約5〜200個の開
口を有する必要があり、開口面積が10%〜75%であ
ることが必要である。
液体流14の下を通過した後に、複合N2Bは真空スロ
ット20の上を通過し、過剰の水を除去する。複合層2
8は次いで一連の乾燥シリンダー22を通りそこで布帛
は乾燥され、このようにして製造された1体化した布帛
は標準巻き上は機構26に巻き上げられる。
基層ウェッブ18の製造方法の一例を上記に(第1a図
に図示した)開示したが、不織布を製造するための多く
の種々の方法を本発明に用いる基層ウェッブの製造に利
用することができる。さらに所望によシ織布を基層ウニ
、ツブとして利用することも可能である。
上層が未印刷紙である複合布帛をまず製造しその後、後
工程において装飾的な模様あるいは活性物質を複合体に
プリントする方法よりも本発明の工程を利用する方が、
費用効果が高くかつかなp効率的でもある。多層布帛の
プリントは紙シートのプリントよりもむずかしい方法で
ある。さらに、紙に最初にプリントする場合は、もし複
合布帛(あるいは、それ自体の布帛)に直接プリントし
た場合に比較して、工程上の廃棄材料のコストは明らか
に前者の方が非常に安価である。これは、仕上げ工程中
における通常の廃材料は非常に高価な繊維へ適用できず
、安価なペーパーキャリヤーにしか適用できないという
ことによるものでおる。
装飾的目的に本発明の工程を用いる場合には、用いるプ
レプリント紙シートとしてはバルブと親和性の高い、調
合剤としたカチオン染料を含有するインキを用いてプリ
ントTるのが好ましい。
活性物質を用いる場合には、用いるプレプリント紙シー
トとしては、バルブにかなり親和性がめ9、望ましくは
カチオン性の活性物質でプリントされたものを用いるの
が好ましい。本発明はまた、化学反応システムにも適用
でき、バルブ繊維にその再パルプ化性能を妨げることな
く最終製品において活性物質の保持性を向上するために
、ある槙の活性物質を永久的に付着させることもでき−
る。
これとの関連において、複合構造体を液体流の下を通過
させる時に、親和性に乏しい添加剤が洗い流される可能
性を減するために低い圧力を用いてもよい。本発明の工
程で用いられる紙は、その坪量が少なくとも150グレ
イン/平方ヤード(11,611/m’ )のものであ
る。(好ましくは600グレイン/平方ヤード(46,
6117m2)である)。
本発明を下記の実施例によってさらに詳細に説明する。
これらの実施例において本発明の特徴を非常に詳しく説
明するが、しかしこれらは主として説明の目的に供され
るものであり、本発明の広い範囲がそれらの実施例によ
って制限されると解すべきでない。
実施例1 Celanese社から入手した1、5デニール、1.
5インチステーブルポリエステルでおるFortrel
ポリエステル81O(ポリエチレンテレフタレート)1
00%を開綿混綿機で処理し、通常のランダム乾式堆積
装置へ供給し、400±10%グレイン/平方ヤード(
81,017m2) ノウエッフヲ、インチ(25,4
mg)当り100本のタテ糸モノフィラメント、インチ
(25,40)当り92本のヨコ糸モノフィラメントよ
り成る青銅製のlX26や織り堆積ベルト上に堆積した
第1a図に示したのと類似の装置を用いて、ウェッブを
繊維をぬらすために水僧下を通過させ。
100ヤード/分(91,477L/分)の速度で80
列のオリフィスストリップの下へ運ぶ。各オリフィスス
トリップにはインチ(25,4u)Mり50個の孔を設
けてあり、その孔径は0.005インチ(0,13M)
である。140°F(60℃)の水をオリフィスから3
00 Psi (21,1K?/ Cdt ) (7)
圧力で最初の3列分噴射し、次いで9列は600psi
(42,2KF/m) 、次(7)6列は900psi
(68,8KF/m)、次の6列は1200 psi 
(84,4KF/(1’N)。
残りの列は1850 psi (94,9Kff/al
l )の圧力で噴射する。
ウェッブを直空スロット上に通過させることによって脱
水する。その時の真空度は水柱25インチ(63,5c
m)である。まだ比較的ぬれているウェッブを直接本工
程の次の段階でそのまま使用しうるのでウェッブを必ず
しも乾燥する必要はない。
最終的な複合布帛の基布として用いられるウェッブは、
上に述べたのと同じ堆積ベルト上に置く。
表面上に装飾的プリント” Arts of Flow
er ’  とプリントし、坪景が850グレイン/平
方ヤード(66,011/m’ )の2層で二ンボスを
施したscottTowelを基布の上面上に置く。1
40°F(60℃)の水をオリフィスから、最初の8列
は100psi (7,OKP / cl、 )で噴射
し、次の8列は400psi (28,1Kf/ CI
IL )で、次の12列は600 psi(42,2K
P/m )で、残りの列は800 psi (56゜2
 KP / cyst )で噴射する。堆積ベルトの下
は水柱で85インチ(21’5.9cm)の真空に保持
T7+。
複合布帛は次いで脱水され、続すて真空スロットの上を
通過しさらにスチームシリンダーを2群通過することに
よって乾燥される。スチームシリンダーの群はそれぞれ
蒸気圧が90 psi (6,8Krm)及び85 p
si (6,OKfl Crd )のスチームを使゛用
している。最終製品は通常の巻き上げ機で巻き上げられ
、る。’Arts of Flowers ”  と描
かれたプリントの#1線再生性は、製造された布帛に保
持されている。その製品は柔軟なリネン様風合を有し、
元のペーパータオルよりも強力が高く耐久性に富むもの
である。
実施例2 実施例1と同じ方法をく夛がえした。但しパルプ材料が
2層のエンボスした5cott Towel Bice
−ntennial Pr1nt  である点が異なり
、基布は100チ乾式ウェッブで、Fortrelポリ
エステル810゜1.5デニール×1.5インチ(88
,1朋)のステーブルファイバーより成るものである。
最初の例としては、パルプ材料を2層のエンボスした5
cott Towel花柄プリントで置き換えることに
よって同様な結果を得、また第2の例としては、単層の
ハニカム模様にエンボスしたWa l d o r f
Flowerプリント浴室用薄葉紙を用いた。両方の場
合とも、基布は100%乾式ウェッブで、Fortre
lポリエステル810.1.5デー−A’XI。
5インチ(88,1WInのステーブルファイバーより
成るものである。
実施例8 Avtex SN 191 B、1.5デニール、l 
’/8インチ(28,6m)ステーブルレーヨンな開綿
混合機に通して処理し、通常のランダム乾式堆積装置へ
供給し、400±1υ%グレイン/平方ヤード(81,
017m″)のウェッブを、インチ当り(25゜4u当
り)100本のタテ糸モンフィラメント、インチ(25
,413り当り92本のヨコ糸フィラメントより成る青
銅製の1×2あや織り堆積ベルトーヒに堆積した。
fjF<la図に示したのと類似の装置を用いて、ウェ
ッブを繊維をぬらすために水槽下を通過させ、100ヤ
ード/分(91,lL/分)の速度で8゜列のオリフィ
スストリップの下へ運ぶ。各オリフィスストリップには
インチ(25,4m)当り50個の孔を設けてあり、そ
の孔径は0.005インチ(0,18M)である。14
0°F(60℃)の水をオリフィスから、最初の8列は
800 psi(21,1KP/cm)で噴射し、次の
9列は600 psi (42,2Kflat入その次
の6列は900 psi (68,8h/C11l )
 、次の6列は1200psi (84,4KP/m)
、残6の列はl 350 psi (94,9KW/C
l/l )の圧力で噴射する。
ウェッブを真空スロット上に通過させることによって脱
水する。その時の真空度は水柱25インチ(68,5儒
)である。まだ比較的ぬれているウェッブを直接本工程
の次の段階でそのまま使用しうるのでウェッブを必ずし
も乾燥する必要はない。
最終的な複合布帛の基層として用いられるウェッブは、
上に述べたのと同じ堆積ベルト上に置く。
ホットメルトワックス(Eastern Chemic
al Pro−ducts製Eaatobond M 
−5005)を格子状にプリントした薄葉紙を基層の上
に置く。ホットメルトワックスの格子は薄葉紙の表面積
の50%を占め、その格子は1平方インチ(6,57)
aす80×30本のホットメルトワックスの線よシ成る
ものでるる。140°F(60℃ンの水をオリフィスか
ら、最初の8列はl 001)si (7,0Kfl 
C11−)で噴射し、次の8列は400 psi (2
8,I F=9/cfl )、その次の12列は600
 psi (4L’2 KP/Ci/l )、残りの列
は800 psi (56,2KP/7 )で噴射する
堆積ベルトの下は水柱で85インチ(215,9の)の
真空に保持する。
複合布帛は次いで脱水され、続いて真空スロットの上を
通過しさらにスチームシリンダーを2群通過することに
よって乾燥される。スチームシリンダ群はそれぞfl、
蒸気圧が90 psi (6,8KP/cり及び85 
psi (6,OKP/d) 0)、t、f−、z、ヲ
使用シている。最終製品は通常の巻き上は機で巻き上げ
られる。ホットメルトワックスの格子状細線はでき上っ
た布帛にその1ま保持されている。製品は柔吹でリネン
様風合を有し、はく離性の傷当てとして用いるのに適し
ている。
【図面の簡単な説明】
Jla図は、本発明の布帛の製造に用いられる基層をつ
くるのに適した装置の一つの形態を示す概略的側面図、
第1b図は、第1a図に示したものと同じでらるが、本
発明の最終的な布帛の製造に適するようにわずかに変更
を加えた装置の概略的側面図である。 1・・・乾式ウェッブ、12・・・ベルト、14・・・
水流ジェット、16・・・マニホールド、18・・・布
帛(基I@)、28・・・複合層。 特許出願人   チコピー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)上面と下面とを有し、その上面にはくっきりと描
    かれた模様状のプリントがめる複合布帛であって、この
    布帛は繊維布帛の基層から作られたものであり、この基
    布の上面は、再バルブ化可能な紙シートから作られ、そ
    の少なくとも片面には水に不溶性の模様状のプリントが
    プレプリントされた第2層で憶われ、この第2層は基布
    と一体的にからみ合わされているからみ合わされた複合
    布帛。 (2)基層が不織布であり、上記複合布帛の上面上のプ
    リントが装飾的であり、再パルプ化可能紙シート上のプ
    レプリントの実質的に複写である特許請求の範囲第1項
    記載の布帛。 (3)基層が不織布であり、上記複合布帛の上面上のプ
    リントが再パルプ化可能紙シート上のプレプリントの実
    質的に複写であり、該プリントは活性物質のプリントで
    ある特許請求の範囲第1項記載の布帛。 (4)基層がその全面積の最大約50チの空白部分を有
    する特許請求の範囲第1項記載の布帛。 (5)基層の繊維が、木綿、酢酸セルローズ、ポリエス
    テル、レーヨン、ポリプロピレン、ナイロン。 アクリルから成る群より選ばれている特許請求の範囲第
    2項記載の布帛。 (6)基層の繊維が、木綿、酢酸セルローズ、ポリエス
    テル、レーヨン、ポリプロピレン、ナイロン。 アクリル、ポリエステル/ポリエチレン複合繊維より成
    る群から選ばれている特許請求の範囲第3項記載の布帛
    。 (力上記布帛がリネン様風合を有し、その目付けが1.
    5〜4.0オンス/平方ヤード(51〜136g/−)
    である特許請求の範囲第2項あるいは第3項記載の布帛
    。 (8)基層の繊維がポリエステル繊維でおる特許請求の
    範囲第2項るるいは第8項記載の布帛。 (9)模様状のプリントが、殺菌剤、止血剤、撥水剤、
    除草剤、潤滑剤の清浄剤、光不透明化剤、光活性化剤1
    組織成長促進剤、溶液活性の指示薬。 感温発色剤1機械的読み取りのための不可視マーキング
    剤から成る群より選ばれた活性物質のプリントである特
    許請求の範囲第1項記載の布帛。 Ql活性物質がホットメルトワックスはく離削であり、
    その模様が布帛の上面の少なくとも40チを占める格子
    状である特許請求の範囲第9項記載の布帛。 αυくっきりと描かれた模様をその上面に有するからみ
    合った複合布帛の製造方法であって、基布と第2層とよ
    り成る積層体を液体透過性の支持部材上に載置し、ここ
    で該基布は該基布の全面積の最大約50%が空白である
    不織布より成り、該第2層は少なくともその片面上に水
    に不溶性の模様状のプリントをプレプリントした再バル
    ブ化可能な紙シートより成り、かつ該第2層は該基布上
    に置かれており、該液体透過性支持部材は長さ方向1イ
    ンチ(25,411111)当り5〜200個の開口を
    有し、その開口面積は10%〜75チであり、該積層体
    をそれが該液体透過性支持部材上に支持されている間に
    長さ方向及び横方向に配置された液体流で貫通し該第2
    層の繊維を該基布の繊維とからみ合わせ、第2層上の鮮
    明に描かれたプリントに実質的に影響を与えることなく
    複合布帛を製造する複合布帛の製造方法。 α2配置した液体流が水流ジェットであり、かつ基布が
    不織布より成る特許請求の範囲第11項記載の方法。 a3水流ジェットが少なくとも200ボンド/平カイ’
    7チ(14、1KP/Cl1)の圧力で積層体に噴射さ
    れる特許請求の範囲第12項記載の方法。 a44層体が水流ジェットの複数段で処理でれ、水流ジ
    ェットは段から段へと異なる圧力で積層体に噴射され、
    段の異なった選ばれたグループにおいて100 psi
     (7,OKV/ CdL )からl OOOpsi(
    70,8Ky/cr/l )の間で変化し、その圧力は
    1匪次増大している特許請求の範囲第18項記載の方法
    。 (9)積層体が水流ジェットに対して20〜300ヤ一
    ド/分(18,3〜274.2fi/分)のライン速度
    で動かされる特許請求の範囲第12項記載の方法。 Qf[2膚上のプリントがホットメルトワックスはくり
    剤のプリントであり、その模様が第2層の上面の少なく
    とも40%を占める格子状でおる特許請求の範囲第11
    項記載の方法。 αη水柱40インチ(101,6crrL)ミ90イン
    チ(228,6cIrL)の真空を、横方向に直配した
    水流ジェットの反対側の有孔支持部材の下部に維持する
    特許請求の範囲第12項記載の方法。 α樟液体透過性支持部材が100XQZ實銅の1×2あ
    や織でおる特許請求の範囲第11項記載の方法。 (至)基層が第1工程で乾式堆積装置によって製造され
    たウェッブからつくられ、次いで通常の不織布形成手段
    によってからみ合わされる特許請求の範囲第12項記載
    の方法。 翰第2層が2層のプリントされたべ一ノζ−タオル材料
    である特許請求の範囲第11項記載の方法。 りめ第2層が単層のプリントされた浴室用薄葉紙である
    特許請求の範囲第11項記載の方法−0
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