JPS62125057A - 不織布の製造方法 - Google Patents

不織布の製造方法

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Publication number
JPS62125057A
JPS62125057A JP60260624A JP26062485A JPS62125057A JP S62125057 A JPS62125057 A JP S62125057A JP 60260624 A JP60260624 A JP 60260624A JP 26062485 A JP26062485 A JP 26062485A JP S62125057 A JPS62125057 A JP S62125057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
belt
water
nozzle
impermeable
Prior art date
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Pending
Application number
JP60260624A
Other languages
English (en)
Inventor
磨 鈴木
哲 野崎
茂夫 今井
信 石神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62125057A publication Critical patent/JPS62125057A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高速水流噴射処理による不織布の製造方法に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の製造方法として、繊維ウェブを表面平滑
な水不透過性無端ベルトからなる第1支持体に導き、前
記第1支持体に対して配置されたノズルから噴射される
高速水流で予備的に繊維交絡処理を行い、前記予測的処
理で或る程度繊維が交絡した繊維ウェブを間隔をおいて
複数個配置された表面平滑な水不透過性ロールからなる
第2支持体に導き、前記第2支持体に対して各配置され
たノズルから噴射される高速水流で繊維交絡処理を行う
ようにすることが、特開昭57−39268号公報に開
示しである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知の製造方法における前記第1支持体に対するノ
ズルは、前記第1支持体のほぼ中央領域に配置されてい
る。しかし、前記第1支持体は水不透過性ベルトであっ
て水平に配置されているので、ノズルからの噴射水を前
記ベルトを透過して排出することが不可能であり、その
ため、その排水は前記ベルトを平面方向に流動して行わ
れるが、その排水状態はネットなどの多孔性ベルトに比
較してよいとはいえない。一方、前記第1支持体での繊
維交絡処理は、繊維ウェブが前記第2支持体である各ロ
ール間を渡るとき地合いが乱れることがない程度の交絡
強度を賦与するためのものであるが、それでも或る程度
以上の比較的高い噴射水を用いる必要がある。そうする
と、前記第1支持体上では排水がよくないので、繊維ウ
ェブは交絡効率・強度が低下し、かつ地合いが乱れる、
という難点がある。
本発明の目的は、前記第1支持体として水不透過性ベル
トを用い、かつ比較的高い噴射水を用いても、排水がよ
くて前述のような繊維ウェブの交絡効率・強度が低下し
、かつ地合いが乱れることがない方法を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するための本発明手段の要旨とすると
ころは、繊維ウェブを機械方向に間隔をおいて配置され
たロール間に水不透過性無端ベルトを掛架してなる第1
支持体に1き、該第1支持体に対して配置されたノズル
から噴射される高速水流で予備的に繊維交絡処理を行い
、該予備的処理で或る程度交絡した繊維ウェブを間隔を
おいて機械方向に複数個配置された水不透過性ロールか
らなる各第2支持体に導き、該容筒2支持体に対して各
配置されたノズルから噴射される高速水流で繊維交絡処
理を行う不織布の製造方法において、前記第1支持体に
対する前記ノズルからの高速水流を前記第1支持体の下
流に位置する前記ロールでの前記ベルトの折り返し位置
において前記ベル1−の水平面に対して25°〜75°
の角度で噴射することを特徴とする前記製造方法に存す
る。
さらに、図面を参照し、実施例に基づいて本発明を説明
すると、以下のとおりである。
機械方向に所定間隔で水平に配置した駆動ロール1,2
.これらの中間下部に配置した駆動ロール3に水不透過
性ベルト4からなる第1支持体5を掛架しである。第1
支持体5のロール2でのベルト4の折り返し位置におい
て、ベルト4の水平面に対して25a〜756、好まし
くは35°〜55″、最も好ましくは約45°の角度で
水を噴射するようにノズル6を向けである。第1支持体
5の下流には水不透過性ロールからなる第2支持体7を
機械方向に所定間ばをおいて配置し、それぞれの頂面に
はこれに対して垂直に水を噴射するようにノズル8を向
けである。第2支持体7の下流には一対の絞りロール9
を配置しである。
なお、前記特開昭57−39268号公報に開示しであ
るように、ベルト4、第2支持体7は表面硬度がJIS
 −K 6301 Hsの規定による50°以上、好ま
しくは70”以上の金属、ゴム、プラスチックなどの単
独または組み合せからなるものが用いられ、また、ノズ
ル6.8は繊維ウェブ10を横切る方向に多数列設して
あって、その口径が0.05〜0.2nn、その間隔が
0.5〜10爬である。繊維ウェブ10は、従来一般に
、不織布などに用いられているすべての繊維を用いるこ
とができ、ウェブ形態も、ランダムウェブ、パラレルウ
ェブ、クロスウェブなどのいずれであってもよいが、本
発明が水不透過性支持体を用いることから、繊維ウェブ
10に高速水流のエネルギーを効率よく発揮させるため
に、目付は15〜100g/ボ、 好ましくは20〜6
0g/耐のものが用いられること、また、繊維ウェブ1
0は、第1支持体5と第2支持体7との間、各第2支持
体7の間を渡って移動するとき、各ノズル8からの高速
水流の排水による繊維ウェブlOの乱れや破損が生ずる
ことがない程度の強力が付与さ九るように、第1支持体
5においてノズル6から噴射される高速水流により予備
的に繊維交絡処理をなされる。かくして或る程度処理さ
れた繊維ウェブ10は、各第2支持体7上に導かれ、各
ノズル8から噴射される高速水流により段階的かつ本格
的に繊維交絡処理をなされたのち、ロール9により絞ら
れて含有する水分の殆どを除去され、次の乾燥工程(図
示せず)に移送されることも、前記公知公報に開示され
ているとおりである。
(発明の作用・効果) 本発明方法によれば、第1支持体5上での繊維交絡処理
は、第1支持体5の下流端、すなわち。
ロール2でのベルト4の折り返し位置において。
ベルト4の水平面に対して斜めに配置したノズル6から
噴射される高速水流によりなされる。したがって、前記
処理がベルト4の中央領域でなされる場合に比較して、
ベルト4上での排水が十分になされる。したがってまた
、ベルト4が水不透過性ではあっても、繊維ウェブ10
に対するノズル6から噴射される水流をかなり高速(高
圧)にしても排水が十分でないことによる不利、すなわ
ち、繊維交絡効率・強度が低下し、かつ地合いが乱れる
、という既述の難点を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施するための装置の概略側面図で
ある。 1.2.3・・・ロール   4・・・ベルト5・・・
第1支持体     6・・・ノズル7・・・第2支持
体     8・・・ノズル10・・・繊維ウエブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繊維ウェブを機械方向に間隔をおいて配置されたロール
    間に水不透過性無端ベルトを掛架してなる第1支持体に
    導き、該第1支持体に対して配置されたノズルから噴射
    される高速水流で予備的に繊維交絡処理を行い、該予備
    的処理で或る程度交絡した繊維ウェブを間隔をおいて機
    械方向に複数個配置された水不透過性ロールからなる各
    第2支持体に導き、該各第2支持体に対して各配置され
    たノズルから噴射される高速水流で繊維交絡処理を行う
    不織布の製造方法において、前記第1支持体に対する前
    記ノズルからの高速水流を前記第1支持体の下流に位置
    する前記ロールでの前記ベルトの折り返し位置において
    前記ベルトの水平面に対して25°〜75°の角度で噴
    射することを特徴とする前記製造方法。
JP60260624A 1985-11-20 1985-11-20 不織布の製造方法 Pending JPS62125057A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739268A (en) * 1980-08-20 1982-03-04 Uni Charm Corp Production of nonwoven fabric
JPS59211665A (ja) * 1983-05-11 1984-11-30 東レ株式会社 繊維シ−トの高圧液流体処理方法
JPS60242042A (ja) * 1984-02-16 1985-12-02 ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− 高圧液流による固状形成法によつて作られた成形材料

Patent Citations (3)

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JPS60242042A (ja) * 1984-02-16 1985-12-02 ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− 高圧液流による固状形成法によつて作られた成形材料

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