JPS62149951A - 編機の編地成形のための装置 - Google Patents

編機の編地成形のための装置

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JPS62149951A
JPS62149951A JP28005986A JP28005986A JPS62149951A JP S62149951 A JPS62149951 A JP S62149951A JP 28005986 A JP28005986 A JP 28005986A JP 28005986 A JP28005986 A JP 28005986A JP S62149951 A JPS62149951 A JP S62149951A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はシート若しくはカード等の配録媒体に記録し
た編物作品型に基づいて編成を行う際に使用される編機
の編地成形のための装置に閉覆るものである。
従来技術 従来、編物作品型が記録されたシート若しくはカード等
の記録媒体を用いて編成を行う場合、予め設定したケー
ジに合ったスケールを編成用キャリジが震動するごとに
段送りされる前記記録媒体の前面位置に装置していた。
そして、予め設定したゲージに合った記録媒体の段送り
伝、即ち、編目の縦方向の大きさに関連した情報はそれ
専用のデータ入力スイッチにて設定されるようになって
いた。又、えりぐり部分のように編地を左右に分けて編
むとき、或いは編まちがいにJ:つて編地をほどいたと
きなどに、編成用キャリジを摺動させないで記録媒体を
手動で段送りさせる場合にはそれ専用の段送りスイッチ
を操作することによって行っていた。
従って、これら各専用のスイッチが編機の編地成形のた
めの装置に設けられていることから同装置にはスイッチ
の数が多くなるとともにそのための部品点数が多(なり
、コスト的に問題が生ずるばかりか小型化を図る上で問
題があった。
目的 この発明の目的は前記欠陥を解消して、amの編地成形
のための装置に設けられるスイッチ部材の数を少なくし
、]コスト的び小≧vJ化に右利な編機の編地成形のた
めの装置を提供するにある。
実施例 以下、この発明を具体化した編機の構成を図面に従って
説明する。
第1図において、編機本体1は長手方向に延びる細長い
針床2を備え、その針床2上のレール部3に編成用キャ
リジ(以下キャリジという)4が左右摺動可能に装架さ
れている。編機本体1の本体カバ−18中央上面に固設
されたキャリッジ摺動検出器(Jズ下キ17リジ検出器
という)51は、イの前面に設けられた磁気感知索子6
を前記キャリ往復震動を検出するようにtzっている。
そして、キi・リジ検出器5からの検出器xH:を後記
1−る編成リード装置9に内蔵された電気制御回路に入
力されるようにイTっている。
編成リード装置9は前記編機本体1の後方に配欝され、
その上面中央のシート挿通孔10に挿通される記録媒体
どしての編成しようどする1/4若しくは115に縮尺
された編物作品型11の外形線11aが記録されたシー
ト12を手動で送り込んだり、戻したり覆るためのシー
[・送りダイAフル(以下送りダイへアルという)13
と、シーl−挿通孔10の前側に当接されたカーソルガ
イド孔14から突出した2つの左側及び右側ノJ−ツル
15L、15Rを前記シート12の送り方向と直角方向
にそれぞれ往復移動させる左側及び右側カーソル移動ダ
イヤル(以下移動ダイヤルという)16L、16Rとを
−L面に設けるとともに、右側移動ダイヤル16Rの右
側に電源スィッチ17を設【Jている。
次に、編成リード装置9に使用される記録媒体としての
シー1−12の詳細について説明する。この実施例では
例えば、第7図にボすようにシート12の中央に1点鎖
線で中心線120が編物作品型11の作成の便宜上設け
られており、その中心線120から等距離(9011m
)の左右両端部に境界1ml 2bが設けられている。
そして、このシート12上には寸法を1/4に縮尺した
左右対象の編成作品型11の左半分が前記中心線120
から左側に記録されるようになっている。従って、今中
心1!12cをY軸、これと直交するシート12の幅方
向をX軸とし、中心線12cから左側を負、右側を正ど
すると、編物作品型11にa3ける外形線11a」−の
点PO乃〒ρ8はX、Y軸の座標値で表わされるが、例
えば、外形線11a上の501+1L 49.5mmで
表わされる点P1は実際の編物作品の大きざでは4@さ
れて、200’ms、 198mmの大きさに相当する
尚、第7図におけるシー(・12に記録された編物作品
型11は左右対称の編物作品の左半分が中心線12cか
ら左側に記録されているが、例えば、左右対称の編物作
品の右側半分を中心線12Cから右側に記録してもよく
、また、第1図及び第2図に示すように左右対称でない
袖等の編物作品の場合は、その編物作品型11の中心を
中心線12Cに合致させて記録するJ:うにする。
次に、前記編成リード装置9内に構成された前記シート
12及び左側及び右側カーソル15L。
15Rの送り装置について説明する。
第2図において、シート120両側に当接された係止孔
12aと係合する左も一対のスプロケットホイール18
は左右両側枠19に回転可能に軸支された回転軸20に
固着され、その前方にガイド板21が配設されている。
パルスモータMは編成リード装置9内の左端部に固設さ
れ、変速歯車22.23を介して、前記回転軸20の左
端部に固着された歯車24に駆動連結されている。パル
スモータMは後記するパルスモータ駆動制m+回路67
からの駆動信号に基づいで正転若しくは逆転駆動され、
そのパルスモータMの1ステツプの正転若しくは逆転駆
動により、編物作品型11が縮尺して記録されているシ
ー1〜12を0.5111のビッヂで段送り若しくは段
戻しさせるようになっている。
しかし、例えばタデのゲージ寸法が60段135111
の場合、1/4に縮尺された編物作品型11が記録され
ているシート12のゲージ寸法に適合した1段分の段送
り若しくは段戻し量は0.5625mm(= 135a
+a+x 1 /60x 1 /4 )となって、前記
パルス−し−タMの1スjツブの駆動に基づく前記送り
吊<0.51m>と一致しないため、この実施例では補
正をするようになっている。この場合、第12図実線で
示す曲線1−1に従ってシート12を段送りさu1同図
一点鎖線で承り送り量0.5625v11に基づく理想
曲線L2に近似させるようにしている。即ち、第1段1
]をスタート段として第2段目から第7段目J:ではモ
ータMを1ステツプずつ駆動させてシート12を0.5
mmずつ送り、第7段目から第8段目に段送りされると
き、モータMを2ステツプ駆動させて第9段目までにお
ける総送り第4..5i1−0.5mmx9ステップ〉
に一致させ、段送りのmdを修正Jるようになっていて
、この実施例のパルスモータMは、後記する制御回路で
そのステップ数が油井され、パルスモータ馴初制御回路
67を介して出力される駆動信号に基づいて、前記理想
曲線(こ近似した段送りが行なわれるように駆動制御さ
れる。
第2図において前記送りダイヤル13は回動可能かつ軸
線方向へ摺動可能に軸支された作動杆(図示せず)の上
端部に固着されていて、その下端面に形成した係合歯が
前記パルスモータMの主軸に噛み合っている変速歯車2
2に噛み合うようになっている。そして、作動杆には上
端部が送りダイヤル13に当接するコイルバネ(図示せ
ず)が巻装されていて、送りダイヤル13に上方の弾性
力を付与し、常には送りダイヤル13の係合歯と変速歯
車22との噛み合いを解放するようになっている。従っ
て、送りダイヤル13をコイルバネに抗して下方に押し
て、同ダイAフル13の係合歯を変速歯車22に噛み合
わせた後、回動させることにより、前記シート12を手
動で送り込んだり戻したりすることができる。
前記左側及び右側カーソル151.15Rは左右両枠1
9間に固設されたガイドレール25[。
25Rにそれぞれ囲動可能に装着された)1ミ側及び右
側摺動体261,26Rにそれぞれ固着され、その両槽
動体26L、26Rに後記する無端ベルt−37,37
Rがそれぞれ固着されていC1同ベルト37,37Rの
回動走行に伴って往復動されるようになっている。
前記左側移動ダイヤル161−は支承板27及び底板2
8に回転可能に軸支された駆動杆29のト端部に固着さ
れている。回転体30は駆動杆29下部に固着した支持
片(図示せず)上において、駆動杆29に回転自在に挿
嵌されており、その外周面には係止突起31が等ピッチ
で多数形成されている。
回転体32は前記駆動杆29に軸線り向へ移動可能に挿
嵌され、かつ前記回転体30に嵌合されている。駆動杆
29に巻装されたコイルバネ33はその上端にて支承板
27に当接されるとともに、下端には前記回1)+体3
2の上面に当接され、回動体32に下方への弾性力を付
与している。そして、回動体32と回転体30の当接面
はnいに係合する係合歯が形成されていて、常には回動
体32ど回転体30が駆動連結された状態(一種の摩擦
クラッチ機構)にある。
従って、左側移動ダイヤル16Lを回動させると、駆動
打299回動体32を介して前記回転体30が同方向に
回動させられる。又、回転体30に対してその回動途中
で大きな負担が加わったとき、回転体30と回動体32
の係合歯が前記コイルバネ33の弾圧に抗してηに外れ
るようになっていいて、前記左側移動ダイへフル16L
をさらに回動操作しても回転体30が回動されないよう
になっている。
第2図に示すように支持アーム34は底板28上の左端
に回動可能に取着され、スプリング35によって常に外
方へ付勢されている。従動ローラ36は前記支持アーム
34の先端上面に回転自在に支持され、その外周部には
前記回転体30の化11−突起31ど同じ突起(図示1
!ず〉が形成されている。
前記回転体30と前記従動【−1−ラ36どの間に掛装
された透明な無端ベルト37はその一部にて前記左側摺
動体261−に固着され、その下側部に等ビッヂr多数
透設された係合孔38には回転体30及び従動ローラ3
6の係11突起が嵌合されている。従って、前記)1側
移動ダイAフル161−を適宜の方向に回動させると、
ベルト37が同動されて、左側カーソル151−はノを
側)fイドレール25に沿って摺動する。
前記左側カーソル151が所定位dにあるかい4′Kか
を検出づるために、黒色で光を通さ7’にいゼ【−1ポ
イント検出用マーク(以下ゼロポイン1ヘマークという
)39が前記無端ベルト37の上側部に付設され、その
付設位置は左側カーソル15Lが力−ンルガイド孔14
の右端間[1縁部に付設されたゼロポイント指標14a
 (第1図参照)に位置(以下ゼロポイント位置という
)するとき、即ら左側カーソル151がシート12の右
側境界線12bより更に右側の係止孔12a付近を指示
するとき、同マーク39が後記Jるゼロポイント検出器
44と相対するようになっている。
第2図及び第3図△に示すように、黒色で光を通さない
カーソル位置検出用マーク(以下位置マークという)4
0は前記ゼロポイントマーク39の右方向に0.5Il
llの間隔D1でベルト37に多数付設され、その幅D
2を0.511II11とし、前記ゼロポイント位置を
基端として左側カーソル15Lが摺動して指示している
カーソル位置を検出するようになっている。
検出基台41は前記支承板27に固設され、その二叉状
に分岐した先端部間に前記無端ベルト37が通過するよ
うになっている。上下一対のマーク通過検出器42.4
3は前記位置マーク40の通過を検知するものであって
、第4図及び第5図から明らかなようにそれぞれ発光ダ
イオード等のに対して左方にズラした位置(この実施例
では前記位置マーク45の間隔D1及び幅02の各半ピ
ツチ(0,25n+m)に相当する距離〉に配設されて
いる。ぞして、この両検出器42.43から位置マーク
710の通過をそれぞれ第3図B、Cに示す検出信号S
G1.8G2として出力させ、同検出信号SG1、SG
2に基づき後記する電気制御回路で演算させて、左側カ
ーソル151−がシー1〜12上を指示している位置が
ゼ[1ポイン]〜位置から何C1lあるいは何IIIの
距離にあるかを検出するようになっている。即ち、シー
ト12に1/4若しくは115の縮尺で記録された編物
作品型11の外形III 11 a 、J二の後記する
所定の各自の横方向における座標を検出するようになっ
ている。
ゼロポイン1−検出器44は前記ゼロポイン1へマーク
39の有無を検知するものであって、前記−右側のマー
ク通過検出器42の直上位置に設【Jられ、第4図から
明らかなように同通過検出器42と同様に発光素子44
aと受光素子44bどが相対向するように配設されてい
る。そして、この検出器44はゼロポイントマーク39
の有無を第3図Fに示す検出信号S G 3として出力
し、この検出信号S G 3に基づいて前記左側カーソ
ル151−がゼロポイン1〜位置にあるかいなかを判別
することができるようになっている。
尚、右側カーソル15Rの送り装置は前記左側カーソル
151−の送り装置と構成が同じなので、左側カーソル
151−の送り装置の各部材に対応する部材について、
それらの番号に“RI+を付加することによりその説明
を省略するが、この右側カーソル15Rの送り装置は左
右対称の編物作品型閉も、第7図に示す編物作品型の左
゛ド分が記録されたシー1〜12或いは同じく4121
′分編物作品型が記録されたシー1−12を用いて編成
Mる場合には使用され・r、常時同カーソル15[(を
ゼ[−1ポイント位置に位置させておぎ、第1図及び第
2図に示す−J:うに左右対称(゛ない袖等の編物作品
型が記録され1、:シート12を用いて編成する場合に
は左側カーソル151−どともに使用して右側カーソル
15Rを1習動させるJ、うにしている。
第1図において、中央表示装置N45は編成リード装置
9の前面中央上側に設iJられ、小数点を含む3桁まで
の数字が表示できる。中央表示装置45の左右両側に設
【Jられた左側及び右側表示装置46、/17は0から
199 :l:での数値が表示でき、それぞ帽体中央を
境どじで左側及び右側の編成口数が表示される。
表示切替スイッチSWIは′°子I Li ” 、  
”全7−”。
゛段数″の3つに切替えることができるようになってい
る。そして指標をパヨコ″に合わせることにより40目
をM準とする横ゲージ寸法、即ち40目当たりの長さ1
法が設定できるとともに、中央表示装置45にその横ゲ
ージ寸法例えば「12゜0」Cl1lを表示させ、また
、“タテ″′に合わせることにより60段を基準とする
縦ゲート寸法、即ち60段当りの長さ寸法が設定できる
とともに、その縦ゲージ寸法、例えばN3.5lcmを
同中央表示装置45に表示させるようになっている。同
様に表示切替スイッチSW1を゛′段数″に合わせると
、シート12に記録した編物作品型11にお番〕るスタ
ート段から数えて現在までの段数(総段数DN−1)が
設定できるとともに、中央表示装置45にその総段数D
N−1を表示させるようになっている。
尚、この中央表示装置45は前記表示切替スイッチSW
1の切替操作に関係なく、電源スィッチ17のパワーオ
ン時において、編成リード装置9の電気制御回路にメ七
り保護に必曹に定格の電源が供給されていないときには
“’bbt+”がブリンク表示されるJ、うになってい
る。
送りキーKEY1及び戻し一1= −K E Y 2は
前記中央表示装置45の下側に設けられ、jスリ;l=
 −KFYlを押すごとに中央表示装置45の数値の1
桁目を1ずつ加算させることができ、一方戻しキーKE
Y2を押すごとに中央表示装置45の数値の1桁目な1
ずつ減算させることがでえ\る。又、両キーKEY1.
KEY2のいずれかを一定時間以上押圧保持すると、次
第に速くなってR後には一定の速さに落着く所定の周期
で前記表示装置45の数値を連続的に加算若しくは減棹
させるリピート機能を有している。
従って、前記表示切替スイッチS W 1を“ヨコ1°
′若しくはをタテ″に合わせて、前配送すキーKEY1
及び戻しキーKEY2を繰作することにJ:り所定の横
若しくは縦ゲージ寸法を設定でき、その値を中央表示装
置45に表示することができる。
尚、この表示は小数点を付け−(、その小数点以下1桁
までの数値が表示され、単位はcanである。
又、表示切替スイッチSW1を“段数゛′に合わせて、
送りキーKEY1及び戻しキーKEY2を操作づ゛るこ
とができ、その伯を中央表示装置45に表示づることが
できる。尚、この表示切替スイッチSW1を゛段数″に
合わせて、両キーKEY1、KEY2のいずれかを操作
している間、前記シート12が表示装M45の数値と対
応して送り込まれたり戻されたりするように前記パルス
モータMを駆動制御するようになっている。クリアキー
KEY3は縦及び横ゲージ寸法のデータを除いて、記憶
回路にロードされている段数データをクリアして編成開
始段のNJ段に初期セラ1〜する場合に使用される。
正逆切替スイッチSW2は編成リード装置9の右側に設
けられ、この正逆切替スイッチSW3を」一方から下方
に切替えた場合には、前記左側及び右側表示装置/16
.47に表示される左右の編成口数の数値が入れ変わっ
て、間両表示装置46゜47に表示されるようになって
いる。縮尺切替スイッチSW3は正逆切替スイッチSW
2の左側に設けられ、前記シート12に記録した編物作
品型11の縮尺に合わせて1/4と115とに切替え設
定するためのちのであって、例えば1/4に縮尺したも
のであれば上方の位1錆に、115の縮尺であれば下方
の位置に切替えるようにされ、前記縦及び横ゲージ寸法
に基づくシート12の1段あたりの送りムi及び左側及
び右側カーソル151゜15Rが1習動して、編物作品
型11の外型線11aを指示する位置の実際の日数を油
筒づるための基礎となるものである。
次に、前記左側及び右側カーソル15L、15Rh<摺
動して指示する位[f’if、叩ち、予め設定されたゲ
ージX1法及びシート12に記録した編物作品型11の
縮尺率に基づいてその編物作品型11の各段における実
際の目数を求めるためのカーソル位置検出装置50につ
いて説明する。
このカーソル位置検出装置50は前記編成リード装置9
に内蔵され、左側カーソル15 Lの位置検出回路と右
側カーソル15Rの位置検出回路どから構成されている
。そして、両位置検出回路は実質的に同じ回路構成であ
るので、以下左側カーソル15 Lの位置検出回路のみ
説明して右側カーソル15Rの位置検出の説明は省略す
る。第4図において、前記ゼロポインl−検出器440
発光ダイオード44aの一端にはプラス5V電源出力端
子が接続され、他端には抵抗51が接続されている。一
方、ホトトランジスタ44bのコレクタ端子にはプラス
5vの電源出力端子が接続され、エミッタ端子には抵抗
52が接続されている。そして前記無端ベルト37が回
動して^η記ゼロポイントマーク39が発光ダイオード
44aとホトトランジスタ44bとの間から外れるど、
叩4.)1側ツノ−ツル15Lがゼロポイン1〜(Q置
から外れると、ホトトランジスタ44bがオフからAン
に1.にり、エミッタ端子の電位(検出信号5G3)は
第3図Fに示すJ:うにピロ電位(以下1−レベルとい
う)からプラス電位(以下Hレベルという)に立」−が
る。そして、この検出信号S G 3はシュミット回路
53で波形整形され、第3図Gに示すゼロポイント信号
POINTOとして電気制御回路に出力される。これに
よって、ゼロポイント信号POTNTOが1−レベルの
時、左側カーソル15mがゼロポイン]へ位置にあるこ
とがわかる。
前記上側のマーク通過検出器42の発光ダイオード42
a及びホトトランジスタ42bも前記ゼロポイント検出
器44と同様の回路構成であって、それぞれ抵抗54.
55が接続され、発光ダイオード42aとホトトランジ
スタ42bとの間を前記位置マーク40が通過するごと
にホトトランジスタ42bのエミッタ端子の電位(検出
信号5G1)が第3図Bに示j略山形状の出力波形ど<
’にる。
そして、この検出信号SG1は、前記検出器42が位d
マーク40の通過を検知している時Lレベルに、無端ベ
ルト37の透明部分を検知している時1−ルベルどなる
ように、クコミツ1〜回路56で矩形波に波形整形され
て次段のアンド回路57に入力される。アンド回路57
の他方の入力端子には前記ゼロポイント信!14POI
NToが入力されていて、同ゼロポイント信号POIN
TOがHレベル、即ち左側カーソル15 Lがゼロポイ
ン1へ位置にない時にのみ、前記シュミレット回路56
から出力される信号を右動化し、その矩形波に整形され
た信号を第3図りに示すように位置信号VIDEO1と
して電気制御回路に出力する。そしてこの位置信号Vl
l’)EOlが1−ルベルへの立上がり、若しくはLレ
ベルへの立下がりごとに、前記カーソルがQ、5+am
ずつ左または右方向のいずれかに摺動して変移したこと
がわかる。
前記上側のマーク通過検出器42(J対して前記位置マ
ーク40の間隔D1及び幅1)2の各半ピツチ(0,2
5n+m)ズして配設サレタ’l” 側f7) ? −
り通過検出器43の発光ダイオード43a及びホトトラ
ンジスタ4.3 bも第5図に示4J、うに、前記−■
−側の検出器42と同様の回路構成であって、それぞれ
抵抗58.59が接続され、同ホ]・1〜ランジスタ4
31)の]−ミッタ端子の電圧(検出信号S02>がシ
ュミツ1−回路60で第3図1三に示すように矩形波に
波形整形されて、方向信号v I D EO2として電
気制御回路に出力される。この場合、この方向信号Vl
r)EO2は前記下側のマーク通過検出器43が上側の
マーク通過検出器42に対して0.25111111ズ
ラして配設しであるため、前記位置信号VIDEOIに
対して位相が1 / 41Fi1期遅れたあるいは進ん
だ矩形波となっている。そして、第6図に示すように方
向信号V I II F、 O2がLレベルの状態で、
位置信号V I D E O1が1−ルベルに立」−っ
だとき、または方向信号VIDEO2がHレベルの状態
で、位置信号VIDEOIがLレベルに立下ったとき、
左側カーソル15Lが左方向に0.5mm摺動したこと
がわかる。逆に方向信号VIDEO2がLレベルの状態
で、位置信号VIDEOIがLレベルに立下ったとき、
または方向信号VIDEO2が1ルベルの状態で、位置
信号VIDEOIが立上ったとき、左側カーソル15L
が右方向(ゼロポイント位置側)に0゜5II1m摺動
したことがわかる。
従って、左側カーソル15Lが左方向に摺動したときに
出力される位置信号VIDEOIの立上り及び立下り信
号を加算し、逆に右方向に摺動したとき出力される位置
信号VIDEO1の立上り及び立下り信号を減綽するこ
とによって、同カーソル15Lが摺動してシート12上
で指示した位置がゼロポイント位置から何CIあるいは
何m−であるかを油井することができる。即ら、たとえ
ば第7図に示すシート12の中心線12cl−にある点
P8にカーソル15を指示させるようにゼロポイント位
置から摺動させると、位置信@VI)EOlの立上り及
び立下り信号は合計180(=90met/Q、5mn
+)個プラス、中心線12cに一致した時点の1個を含
めて181個出力され、ざらに    □点P8から点
POまでカーソルを囮動きせると、点P8に一致した時
点を含めてざらに90(=45n+m10.5+n+)
個の立上り及び立下り信号が追加されて出力される。
次に前記のように構成された編成リード装置9の電気制
御回路を第8図に示すブロック回路図に従って説明する
入力制御回路61は前記各キーKEYI〜KEY3、各
切替スイッチSW1〜SW3、キャリッジ検出器5及び
カーソル位置検出装置50からの出力信号、検出信号等
を入力し、同出力信号及び検出18号に基づいてデータ
制御信号を出力J−るとともに、前記編成作品型に基づ
く編地編成に必要イ1数(白化した基礎データを出カケ
る。記憶回路62は置台可能なメモリ(Random 
 A caass  Memory )であって、縦ゲ
ージ寸法の数値化されたデータがロードされるタテゲー
ジメモリ62aど、横ゲージ寸法の数値化されたデータ
がロードされるヨコゲージメモリ62bとより構成され
ている。
左側カーソル位置カウントレジスタ63には、入力制御
回路61を介してカーソル位置検出回路50の左側カー
ソル15Lの位置検出回路から出力されるゼ[]ポイン
ト信号POINTO1位置信号VIDEO1及び方向信
号Vlr)FO21,[づいて、左側カーソル151−
が摺動して指示する位置の数値化されたデータがロード
される。右側万一ソル位置カウントレジスタ64には、
同じく入力制御回路61を介してカーソル位置検出装置
50の右側カーソル15Rの位置検出回路から出力され
る1[Iポイント信号I)Or N ’1’ 0、イ1
′l置信弓Vr l)F 01及び方向信号V l l
) E O2に皐づい−C1演粋制御回路65は前記入
力制ネ11回路(i 1からのデータ制御信号(こ応答
し、前記〕を側及び右側カーソル位dカウントレジスク
63.6/I及び記憶回路62のデータに基づいて左側
及び右側カーソル15m、15Rが指示する各編成段の
編目数データを演紳して、それを出替え可能なメモリ(
RandolAccess  Memory )で構成
されにノr側編目数メモリ6 (’) I−及び右側糾
目数メ[す66Rにロード号−る。この時、前記右側カ
ーソル15 Rが使用されないrゼ目ポイントイ0置に
あって、左側カーソル151のみが使用されるときに(
ま、即ち、第7図に示す編物作品型11が記録されたシ
ート12を用いτ11も対称の編物作品が&1成される
ときなどには、この演算制御回路651.11i側線目
数メモリ661−と同U内容の編目数データを右側編目
数メモリ66Rにロードするようになっている。
又、右側カーソル15Rも左側カーソル15Lと同様に
使用されてゼロポイン1〜位置にないときには、即ち、
第1図及び第2図に示す編物作品型11が記録されたシ
ート12を用いて、左右対称でない編物作品等が編成さ
れるときには、この演算制御回路65はそれぞれ左側及
び右側カーソル151.15Rの指示位置に基づく編目
数データを対応する左側及び右側編目数メモリ66m、
66Rにそれぞれロードするようになっている。さらに
、mWυ)御回路65はキャリッジ検出器5からの検出
信号又は送り及び戻しキーKFY1.KEY2の操作に
基づいて出力される入力制御回路61からのデータ制御
信号により、パルスモータ駆動制御回路67を介してパ
ルスモータMに回転駆動制御信号を出力し、かつ書替可
能なメモリ(Random  A caeSSM em
ory )で構成された段数メモリ68にロードする編
成段数データを演輝する。
点灯表示制御回路69は前記タテ及びヨコゲージメモリ
62a 、62b 、左側及び右側編目数メモリ661
.66R及び段数メモリ68にロードされている各デー
タを前記入力制御回路61からのデータ制御信号に基づ
いて選択し、その選択したデータに基づいてOff記中
央表示装置45に段数rDNJ−1、又は縦若しくは横
ゲージ寸法のいずれかを表示させるとともに、左右両側
の表示装置46.47に左側及び右側の編目数r1.J
rRJを表示させるようになっている。そして、点灯表
示制御回路69は、前記正逆切替スイッチSW2が下方
即ち逆に切換操作されたことに基づいて入力制御回路6
1から出力されるデータ制御信号により、それぞれ左側
及び右側編目数メモリ66L、66Rにロードされてい
る編目数データを左右逆の表示装置146.47に入れ
換えて表示させるようになっているとともに、前記左側
及び右側編目数メモリ661,66Rから編目数データ
を入力して表示するとき、すくなくともその一方の編目
数データが一段前の前記データ制御信号に応答して入力
した編目数データと化較して差巽があった場合には、前
記編成リード装置9の左側に設けたブザーBIJを短時
間だけピッと鳴らすように報知回路70に駆動信号を出
力する。報知回路70は前記点灯表示制御回路69から
の駆動信号でブザー[3uを鳴らす他に、補助電源回路
71から前記各メモリ62.68に供給するメモリバッ
クアップのための補助電源が定格以下であると判断した
場合には、入力制御回路61から出力されるデータ制御
信号に基づいて、電源が適合状態になるまでブザーBu
をピッピッピッと間欠的(0,5秒の間隔)にいつまで
も鳴らし続けるようになっている。
尚、前記補助電源回路71は前記各メモリ62a、62
b、68に記憶されているデータを保持するためのもの
であって、前記電源スィッチ17をオンして入力制御回
路61、演樟制御回路65及び点灯表示制御回路69等
の回路をドライブさ「るための主要電源(図示し11い
)とは別電源であり、前記電源スイッチ17がオフされ
ていても各メモリ62a 、62b 、68に常時メモ
リバックアップに必要な電源を供給している。
次に、上記のJ:うに構成した電気制御回路の作用につ
いて説明する。
まず、第7図に示すJ、うにシート12に1/4の縮尺
にて記録された編物作品型11に基づき、左右対称の編
物作品を編成する場合について説明する。
今、シート12をシート挿入孔10に挿入し、同シー1
〜12に記録された編物作品型11の外形線11a上の
点PO,P8を結ぶ線(以下編成開始段という)を送り
ダイヤル13によりカーソル読取位置にセットする。次
に電、?llスイッチ17をオンさせると、入力制御回
路61は補助電源回路71から各メモリ62a 、62
b 、68に出力されている電源が正常であるかいなか
をチェックする。この時、正常に電源が出力されている
ならば入力制御回路61は作業者にパワーオンを知らせ
るために唯単にブザー3uを一瞬ビッと鳴らすデータ制
御信号を報知回路70に出力して次の動作に移るが、電
源が正常に出力されていないときには、バッテリーエラ
ーと判断して先の編成において記憶回路62の各メモリ
62a 、62b及び段数メモリ68に記憶させたデー
タを全てクリアして段数メモリ68に「1」を初期セッ
トさせるとともに、中央表示装ff145にbbb ”
をブリンク表示させ、かつブザーBuをピッピッピッと
間欠的(0,5秒の間隔)に鳴らし続けるためのデータ
制御信号を報知回路70に出力し、バッテリーの取換等
を指示する。
バッチリーチ[ツクが済/υで、これが満たされた場合
に、次に作業者は縮尺切換スイッチSW3を1/4にセ
ットした後、経験若しくは試し編みによって求めた縦6
0段、横40目当りの各良さ寸法たる縦及び横ゲージ寸
法(この実施例の場合、横12.00111. [13
,5cmとする)のデータをタテ及びヨコゲージメモリ
62a 、 62.l)に11=ドすべく操作を行う(
尚、各ゲージメモリ62a。
62b)にはIを単位どするゲージ寸法値が配憶され、
その呼出し表示の場合にコンマを付けてCl11の単位
で表示される。)。この場合、両ゲージ寸法のうちどち
らを先にロードさせてもかまわイTいが説明上まず横ゲ
ージ寸法の方を先に行う。
さて、表示切替スイッチSW1をヨ」″に合わせると、
入力制御回路61は後記qる送り又は戻り、キーKEY
1.KEY2の操作に基づいて演拝したデータをヨコゲ
ージメモリ62bにロードすべくセットされるとともに
、同回路61はヨ」ゲージメモリ62bにロードされて
いるデータを読出して点灯表示制御回路690機能によ
り中央表示装M45に表示させるためのデータ制御信号
をその点灯表示制御回路69に出力1゛る。尚、縦及び
横ゲージメモリ62a 、62bにゲージ4法のデータ
が入っていないクリア状態であるときに、点灯表示制御
回路69は中央表示装置45に′0゜0″を表示させる
が、先に入った編成のための横ゲージ寸法のデータがヨ
コゲージメモリ62bに記憶されている(タテゲージメ
モリ62aの場合も同様)ときには、直ちにそのデータ
が読み出されて同中央表示装置45に表示される。
そして、作業者が送りキーKEY1又は戻しキーKEY
2を適当に押圧操作し、入力制御回路61を介してヨコ
ゲージメモリ62bの内容たるゲージ寸法を12.0c
mのデータに書替える。この時送りキーKEYIを操作
するにあたって、同キーKEYIを1回ずつ押でと、入
力制御回路61はその都度報知回路70にブザー(31
1を一瞬ピッと鳴らすためのデータ制御信号を出力4゛
るとともにヨコゲージメモリ62bの内容を0.1cI
ずつ加算演算した値に肉替える。ぞして、前記点灯表示
制御回路69の機能により順次更新されて行くヨコゲー
ジメモリ62bのデータが読み出されて中央表示装置4
5に表示される。又入力制御回路61はリピート機能を
有しているので、横ゲージ寸法即ち12.0C1lに設
定すべく送り1= −K [Ylを何回も押圧操作する
必要もなく、一定時間(60e+秒)1ス」−押し続ζ
ノれば連続して同キーKEY10オン信号が転送される
ように制御され、連続して0,1cm0値が加粋漬粋さ
れ、その加算速度は最初620m秒で以後80m秒ずつ
短かくなり、最後には一定の加算速度<60111秒)
でもってヨコゲージメモリ62bの内容を加算する。
従って、送りキーKEYIの連続した押1丁操作でヨコ
ゲージメモリ62bに記憶されるデータ値は連続的に更
新され、中央表示装置45もそれに応答して加算表示さ
れる。尚、このように連続動作が行われるときには、入
力制御回路61はリピート動作をしていることを判別し
て前記加算される毎にブザー13uを鳴らすためのデー
タ制御信号を出力しないようになっている。又、入力制
御回路61はチャツタリング防止機能を有し、送りキー
KEYIのみならず他のキーKEY2.KEY3及びキ
ャリジ検出器5においても同様に、キー若しくは磁気感
知素子6がオンされた時及びオフにされた時から約60
1秒の間はチャツタリングによって発生するノイズを無
効化し誤動作を防止している。
そして、作業者が前記中央表示装置45に加算′ 表示
されて、いる値を見なから’12.0″′に合わせると
、ヨコゲージメモリ62bに横ゲージ寸法のデータをロ
ードする作業は終了する。尚、ここでは送りキーKEY
Iのオン信号に基づく入力制御回路61の演専動作のみ
について説明したが、戻しキーKEY2を操作した場合
にも、入力制御回路61は戻しキーKEY2のオン信号
に基づいて、前記送りキーKEY1による加算演粋とは
逆にQ、1cmずつの減算演算を行う。
次に縦ゲージ寸法13.5cmをタテゲージメモリ62
aにロードすべく表示切替スイッチSW1を゛′タテ″
に合わせると、入力制御回路61は前記と同様にデータ
をタテゲージメモリ62aにロードすべくセットされる
とともに、同回路61はタテゲージメモリ62aにロー
ドされているデータを続出して点灯表示回路69の機能
により中央表示装置45に表示させるためのデータ制御
信号を点灯表示制御回路69に出力する。
従って、中央表示装置45では前配横ゲージ寸法値の表
示が消え、クリア状態であるとすれば、0.0°”が表
示される(尚、先に行った編成のだめの縦ゲージ寸法の
データが記憶されている場合、そのデータに基づく数値
が表示される。)。
lス侵、前記横ゲージ寸法の場合と同様の操作を行い、
タテゲージメモリ62aに縦ゲージ寸法、即ちこの実施
例の場合は13.5cmのデータをロードして次の操作
に移る。
次に、第7図に示すシート12に記録された編物作品型
11に基づいて、編地編成を行う場合の電気制御回路の
作用について説明する。
まず、表示切換スイッチSW1を“段数″に合わせると
ともに、左側及び右側カーソル15L。
15Rがともにゼロポイント位置にあることを確認して
から、クリアキーKEY3を押すと、これに応答して入
力11J御回路61は演算制御回路65に左側及び右側
編目数メモリ661−.66R及び段数メモリ68をク
リアさせるためのデータ制御信号を送り、続いて同回路
65に段数メモリ68の内容たる総段数DNをNJに初
期セットさせ路690n能により段数メ七り68の内容
たる総段数rDNJマイナス1段を実際の編成段として
、中央表示装置45にそのr l) N−1jのデータ
を表示させるためのデータ制御信号を出力する。従って
、中央表示装置45は[1]に初期ヒツトされた段数メ
モリ68のデータに基づいて゛bち、未だ一段の編成も
行なわれてぃ4I:いことを表示する。そしで、この実
施例では編成開始段数即ち1段目に対応して“′0″を
表示す゛るJ:うにしたので、段数表示において中央表
示装置45に表示される数値に1加締した数fanが段
数メモリ68の内容たる総段数I+”)NJと(2って
いる。
この状態から左側移動ダイヤル16mを操作して左側カ
ーソル151−を点POに合わせるべくゼロポイント位
置から左側に向かって摺動させると、カーソル位置検出
装置50の左側カーソル151−の位置検出回路から入
力制御回路61に与えられるゼロポイント信号POIN
ToがLレベルからHレベルに変わり、矩形波の方向信
号VIDEO2が出力されるとともに、シート12の右
側境界線1.2bを左側カーソル15Lが通過した時点
で位置信号VIDEOIが立上ることとなる。入力制御
回路61はこの位置信号VIDEOIの立上り或いは立
下に応答すると、カーソルゼロポイント位置でrOJに
クリアされていた左側カーソル位置カウントレジスタ6
3の内容rnJを順次加算させるようになる。
そして、演算制御回路65はヨコゲージメモリ62のデ
ータ、縮尺切替スイッチSW3の操作に基づく入力制御
回路61からのデータ制御信号に基づいて、前記左側カ
ーソル位置カウントレジスタ63の内容「n」、即ちカ
ウント領域番号(第6図において位置信@VIDEOI
に付した番号)に相対する実際に編成する場合にお1ノ
る前記シート12の中心線12cから数えた左側編目数
r L−Jを求めるべく下記の式(1) %式%) ヨコ=40目における横ゲージ寸法値(単位cm)T:
ゼロポイント位置から中心線12Gまでカーソル15 
Lが摺動される時に出力される位置信号VIDEOIの
立]−り及び立下り信号の合M数、即ちこの実施例では
0.51111毎のカウント領域番号r181J  (
第6図位置信号v!r)FO1参照)となる。
n:位1信号Vlr)EOIの立上り及び立下り信号に
基づいて入力制御回路61が順次カラン1〜するカウン
ト領域番号(左側カーソル位置カウントレジスタ63の
内容)。
S二編物作品型11の寸法の縮Fく率(1/4若しくは
115)に従って演算(若し小数点以下の端数があれば
、その絶対値を切−Vげるようにして、例えば−66,
666・・・であれば−67とする。
以下同じ)を実行する。
尚、演算制御回路65がシート12の中心線12Cから
各カウント領域番号までの距離を(T−n)Xo、05
cmとり、T割出t tc メニ、入力f!ill 御
回路61は左側カーソル151−が中心線120を越え
て、第6図に示すように181個目の位置信号VIDE
OIの立にり信号を入力した時、位置カウントレジスタ
63の内容rnJをさらに1加算(従って合計2)して
加算値(カラン1へ領域番号)をM81Jとするととも
に、逆に左側カーソル151.、、が中心線12cを左
側から右側に越えた時、同位置カウントレジスタ63の
内容rnJをさらに1減粋(従って、合計2)して減算
値(カウント領域番号)をr180Jとするように前記
位置信号VIE)EOlに基づいて加減算して、左側カ
ーソル15mが左右いずれの方向に摺動した場合であっ
ても、第6図から明らかなようにそれぞれのカラン1〜
領域番号にずれかqじ<iいようにしている。
上りでカウント領域番号 r 1−1に進入すると、演
算制御回路65は前記ヨコゲージメモリ62bから与え
られる横ゲージ寸法のデータ(=+]=12゜0CII
l)及び縮尺切替スイッチSW3の操作によるデータ(
S=1/4)に基づいて以下の演咋結架を得る。
!c側編目数(1−)= (4(’)/12.0)0)
(181−1)Xo、05x4=12(’) 即ち、カウント領bA番号「1]の区域は中心線12C
から数えて120目で・あることが演算され、その油井
結里が左側編目数メモリ661にロードされる。この時
、左側カーソル15Rは前述したように、左右対称の編
物作品を編成づる場合に摺動されずゼ[1ポイント位置
にあるため、カーソル出回路からはHレベルのゼ目ポイ
ンを一信@POTNTOが出力されない。従って、入力
制御回路61は右側カーソル15Rにおけるカウント領
域番号算出のためのカウント動作を行わず、右側カーソ
ル位置カウントレジスタ64の内容rnJはrOJのま
まである。又、演算制御回路65は右側カーソル15R
がゼロポイント位置にあることに基づいて入力制御回路
61から出力されるデータ制御信号により、前記左側編
目数メモリ66Lにロードされる左側カーソル位置カウ
ントレジスタ63の内容rnJに基づいて演算された左
側編目数rLJの値と同じ値を右側編目数メモ、す66
Rにロードする。
そして、左側及び右側編目数メモリ66L、66Rにそ
れぞれ編目数のデータがロードされると、同データを点
灯表示制御回路69の機能によりそれぞれ左側及び右側
表示装置46.47に表示さぜる。従って、左側カーソ
ル151−が前記カウント領域番号「1]に進入した時
点では、ノ「側及び右側表示装置46.47には” 1
20 ”が表示される。そして、左側カーソル151−
がざらに摺動されて、カラン1〜領域番号がr2J、r
3J。
「4」・・・と順次に更新される旬に、前記と同様な(
1)式に基づく演算により、各領域に対応した左側編目
数r L Jのデータが算出され、そのときどきのカー
ソル摺動位置にお4Jる目数が左側及び右側表示装置4
6.47に表示されることになる。
jス上によって、点POまで左側カーソル15mを摺動
させると、入力制御回路61がカウントでるカウント領
域番号rnJは271 (270+1)となり(即ち、
左側カーソル15Lを点POに合わせたときに点POよ
り若干右側の位置にあって、前記位置信号VIDEOI
が立ち」−がらなかったとする)、ヨコゲージメモリ6
2bから与えられる横ゲージ寸法のデータ(ヨ:]= 
12.0cn+)及び縮尺切換スイッチSW3の操作に
J:り与えられるデータ(S=1/4)に基づいて、以
下の演算結果を1!7る。
左側編目数 (+−)  =(10/12.0)X18
1−271)X4−−60 即ち、点POは中心線120から左に数えて60目であ
ることが演算され、ぞの演算結果が左側及び右側編目数
メモリ661,66Rにロードされるとともに、左側及
び右側表示装置46.47に“’ 60”の目数データ
が表示される。尚、この演算結果のマイナス値は前記の
ように点POが中心線12Cより左側(逆にプラス値の
場合は右側)にあることを意味するが、左側及び右側表
示装置46.47に目数が表示される際には、この符号
は省略されて絶対値のみが表示され、作業者はシート1
2を観察することによって針床2 J−のいずれの編針
に対応するかを理解することができる。
従って、作業者は針床2土の中央から左側輸針を60本
、右側編11を60本、計120本t1出しして前記編
物作品型11の外形線11aに沿って編成を開始づ−る
そして、キャリジ4を右から左側に或いはでの逆に震動
して編成を開始づると、前記キャリジ検出器5がキャリ
ジ4の通過を検出し、入力制御回路61に検出信号を出
力する。この検出信号に応答して、入力制御回路61は
演算制御回路65にデータ制御信号を送ることにより、
段数メモリ68の内容たる総段数r D N Jを11
−1から「2」にインクリメン1−させ、点灯表示制御
回路69の機能により前記総段数rl’)NJマイjス
[11段を求め、これを実際の編成段数として中央表示
装置45に1″を表示させる。
一方これと同時に、演算制御回路65は書替えられた段
数メモリ68の内容たる総段数r r) N Jに基づ
いて、前記パルスモータMのステップ量を求めるべく、
まず下記の式(2) (タテ/60)xKxl)N−シート送り暴(小数点以
下切捨てた値)     ・・・(2)タテ:60段に
おける縦ゲージM法(t)1位CI)。
K:パルスモータMの1ステツプ駆動におけるシート1
2の送りI(0,05cm)。
DN=総段数(段数メモリ68の内容)。
に従って演算を実行する。従って、この実施例ではに=
0.5+u+、タテ=13.5cmFあるので、(り7
/60)XKXDN=135/120XDN(小数点以
下は切捨てた値) となり、演111dJ御回路65は段数メモリ68の内
容たる総段数rDNJがインクリメントされること、即
ち編成段数が1段ずつ増加するごとに第9図に示すよう
にその編成各段におけるステップ送り量を輝出し、その
小数点以下を切捨てた値を当該段のステップ量として求
める。尚、第9図に示す段数rDNJ欄の値は中央表示
装M45が表示する段数値ではなく、編成開始段を第1
段目として段数メモリ68に記憶された総段数の段数値
である。  。
次いで、漬り制御回路65は段数メモリ68の内容たる
総段数r rl N 、1より[1j小さい値、即ち前
段の段数値におCプるステップ送り吊を前記と同様な式
(2)により締出し、その小数点1ス下を切捨てた値を
求める。イして、前記当該段rr)NJのステップ量と
前段rDN−IJのステップ量との差を求める。以上に
よって、演算制御回路65は下記の式(3) %式%) (DN−1)−パルスモータのステップ数・・・(3)
に従い演算を実行することとなる。従って、段数メモリ
68が「2」に書換えられた場合、パルスモータMのス
テップ数は1 (−2−1)となり、演算制御回路65
はパルスモータ駆動制御回路67を介して、モータMに
1ステツプの正転駆動用の駆動制御信号を出力して、シ
ー1−12を段送りさせる。
即ち、上記式(3)の演鋒は前述したパルスモータMの
1ステツプの駆動によるシート12の送り間(0,5m
m)と、シート12が実際に1段分段送りされるべき聞
(0,5625vn)が一致しないため、モータMのス
テップ数を各編成段ごとに演棹制御して、実際の送るべ
き泄に近似させるためのものであって、この実施例の場
合、上記計算式によれば、第9図及び第12図に示すよ
うに第8段目、第16段目等に段進りする場合、パルス
モータMは2ステツプ正転駆動されて、パルスモータM
による段進り間の誤差を最小限に修正する。そして、以
後、キャリジ4を駆動させるたびごとに、第9図及び第
12図に示すようにパルスモータMは駆動制御されて、
シート12は段進りされる。
従って、作業者は左側カーソル15Lを単に編物作品型
11の外形線11aに合わせるだけで、その編成段の編
目数を左側及び右側表示装置46゜47にて知ることが
でき、かつ−111リジ4を駆動させるごとに編成状態
に会わ1Jてシー1−12を正確に段進りできるため、
シート12が段進りされるごとに、又は経験上所定の段
数分段送りされるごとに、左側カーソル151−を先に
指示していた位置からその段進りにより変動した外形線
11aの位置に合わせることにJ:す、ぞのときのカー
ソル操作でブザーRIIがピッと鳴VI′?lればこれ
によって編目数が変更されたことが報知され、かつ次の
編成段の編目数が同左側及び右側表示装置46゜47で
表示されて、編成途中にお1−Jる編針の減目又は増目
が容易に叩解できる。
ときに、第7図に示される編物作品型11において、点
PBの段がカーソル読取位置に合致乃〒は最も接近した
場合に、左側カーソル151−を操作して左右の各点P
Bに順次合わせるど、これによって横ゲージ寸法から換
算したポケットの取付1ノ位置の日数データが左右表示
装置46.47にデジタル表示されて、針床上の左何番
の編針に対応しているかで容易に割出すことができ、ポ
ケット形成のための印し操作等を極く簡単に行なうこ側
カーソル15Rを動かし、同カーソル15Rをボケッi
・の左右各点PRに順次に合わせるようにり又は段戻し
されるので、編成開始前に予め送りキーKEY1と左側
カーソル15mを操作して、外形線11aの各点P1.
P2.P3.P4.P5、P6の段数と編目数を調べて
、減目及び増目をするおよその段を求めた後、戻しキー
KEY2で編成開始段までシート12を段戻しし、その
後、編成を開始するようにすれば、変動が小さくて、増
減目がないにもかかわらずキャリジ4を駆動させるたび
ごとに、変動した外形線11aに左側カーソル15Lを
合わせるといった無用の手間を解消でき、編成作業を能
率よく行なうことができる。
この時、戻しキーKEY2が操作された場合には、前記
の場合と逆に段数メモリ68の内容が娼換えられたあと
の当該段rDNJにおけるステップ量ど前段の「l”)
N+1 Jのステップmとの差が求められ、ピルスモー
タMはその差のステップ数だけ逆転駆動される。
さらに編成が進みカーソル読取位nに外形線11a上の
点P7が来ると、編物作品型11を見て点P7と点P6
を結ぶ外形線11aが襟ぐりであることから編成編針の
右半分をキャリジ4の前方休止位置のバット通路位置ま
で引出して、先に左半分の編成編針で左側部分の編成に
とりかがる。
この時、点P4と点P5及び点P5と点P6を結ぶ外形
線11aを指示する左側カーソル151−の他に、点P
7と点P6を結ぶ外形線11aを指示してその左側襟ぐ
りを編成する場合におGJる各編成段の右側編目数(こ
の場合減目のための口数)を求めるために、右側カーソ
ル15Rが使用される。
そして、編成のたびごとに、右側カーソル15Rを摺動
させ、点P7と点P6を結ぶ外形線11a上に指示させ
ると、入力制御回路61はh側カーソル15Lの場合と
同様に右側カーソル位置カウントレジスタ64に右側カ
ーソル15Rに基づくカウント領域番号たる内容を加算
する。演算制御回路65はこの右側カーソル位置カウン
トレジスタ64の内容に基づき、前記と同様に演算して
その演算結果を右側編目数メモリ66Rにロードする。
そして、点灯表示制御回路69の機能により、右側表示
装置47は右側編目数メモリ66Rの内容たる右側日数
を表示づる。
即ち、右側表示装置47に表示される口数は襟ぐり部分
の編成にお番フる最右端部の編成編針の針番号(針床2
中央から左に数えた針数)であることが理解される。従
って、左側及び右側表示装置46.47の表示を見るこ
とにより、左側襟ぐり部分の編成にお1ノる各編成段ご
との左側及び右側の目数を容易に知ることができ、増減
目の作業を能率よく行うことができる。
そして、点P6までの編成が完了り−ると、即ち左側カ
ーソル15 Lと右側カーソル15Rの指示する点が一
致した時点で、左側部分の編成をひとまず終了し、次い
で前記前方休止位置のバット通路位置に引出されていた
右半分の編成編針で前記左側と対称の右側部分の編成に
移る。
まず戻しキーKEY2をAンさせて、編物作品型11の
点P7がカーソル読取位置にくるまでシー l−12を
段戻しさせた後、前記左半分の編成編針を休止位置まで
引出して休ませるとともに、右半分の編成編針を編成位
首に戻し、かつ前記正逆切替スイッチSW2を逆に合わ
せる。次に左側カーソル15Lを点P4と点P5を結ぶ
外形線11a上に、又右側カーソル15Rを点P7にそ
れぞれ摺動させて指示させる。
そして、以後前記と同様に編成を行うと、点灯表示制御
回路69が入力制御回路61からの制御切換スイッチS
W2に基づくデータ制御信号に応答して、演算制御回路
65より左側及び右側編目数メモリ66L、66Rにロ
ードされた各編目数データを前記左側及び右側表示装置
46.47に左右逆の関係となるように表示させ、従っ
て前述した左側部分の編成時と表示が逆になる。従って
、左側表示装置46には右側カーソル15Rの指示に基
づく編目数が、右側表示装置47には左側カーソル15
Lの指示に基づく編成目数が表示され、前記左側部分の
編成と同じ操作で左右の編目数を間違えることなく前記
左側部分と対称に右側部分を編成することができる。
又、編成途中において、各ゲージメモリ62a。
62bにいかイTる寸法値が記憶されているかを確認し
たい場合には、表示切替スイッチSW1を“ヨコ或いは
“タテ″に合わせればよく、これによって各ゲージメモ
リ62a、62bの内容が読出されて中央表示装置45
に表示される。一方、編成途中で編み間違えた場合には
、輸地のほどき段に応じて戻しキーKEY2を操作すれ
ばよく、これによって中央表示装置45の段数が減輝さ
れ、かつシート12もこれに児合った送り吊だ【ブ逆方
向にステップ戻しされ、その段数における編成日数を再
び割出すことができる。
尚、前記実施例では右側カーソル15Rは襟ぐりのよう
に左右両側の編地部分を分割して別個に編成する場合に
利用したが、第1図及び第2図に示すように、左右対称
ではない袖等の編物作品型が記録されたシート12を用
いて編成する場合には、中心線12cの左側に記録され
た編物作品型の左側の外形線11aに左側カーソル15
1−1同じく右側に記録された編物作品型の右側の外形
線11aに右側カーソル15Rをそれぞれ合わせること
により、左側及び右側カーソル15L、15Rが指示し
た位置における編目数がそれぞれ左側及び右側表示装置
46.47に表示されるため、前記実施例と同様に能率
よく編成作業を行うことができる。
又、前記実施例では縦ゲージを60段13.5amと設
定して各編成段におけるパルスモータMのステップ数を
第9図及び、第12図に示すように式(2)、(3)で
求めたが、縦ゲージが変って6式(2)、<3)にその
ゲージ寸法を代入するだけで簡単に各編成段のステップ
数を割出し、実際のシート送り吊に近似したステップで
段送りさせることができる。例えば、縦ゲージが18.
Ocs+の時には第10図に示すステップ数となり、叉
縦ゲージが9.0CII117)時には8¥N1図に示
ザステップ数どなって、それぞれ第12図或いは第13
図に示すように実際のシート送り■1−2に近似して段
送りさせることができる。
さらに、前記実施例における編成リード装置9の電気制
御回路は入ツノ制御回路61、演算制御回路65等の個
々の機能的イT電気回路で構成されるが、これらは1個
又は複数個のワンチップマイク日コンピュータで構成す
ることが可能である。
以上詳述したように本実施例によれば、編物作品型が記
録されたシート等の記録媒体を利用し、同記録媒体を編
成状態に合わせて正確に自動的に段送りさせることがで
き、かつ編物作品型の各段の型上方を数値化データとし
て極めて簡単に人力でき、その編成各段ごとの編目数を
算出してデジタル的に数字表示させることができるため
、編成作業の労力軽減及び作業能率の向上を図ることが
できる効果を有するものである。
しかも、本実施例では編目の縦方向の大きさのゲージ情
報を設定入力する場合及びえりぐり部分の編地を左右に
分けて編むときとか或いは編まちがいによって編地をほ
どいたときなどに編成用キャリジを摺動させないでシー
ト12を摺動で段送りさせる場合、それぞれ専用のスイ
ッチではなく共に共通の送りキーKEYI及び戻しキー
KEY2を使用して行うことから、編成リード装置9に
設けられるスイッチはその分生なくなるとともに、その
ための部品点数も少なくなる。その結果、本実施例の編
成リード装置9はコスト的に有利なものとなるとともに
、小型化を図ることができる。
ときに本例においては、編成各段の編目数を演算して、
これを編成に必要な編針群の最外端の編針に対応する針
1号としてデジタル的に数字表示させることで、編時の
成形をなすようにしたものであるが、編成に関与しなく
ともよい編!1の最内側の編針に対応する針番号を表示
させるようにしてもよく、この他、例えば編目数データ
に基づいて針床上の編針近傍に設置したランプ等の表示
器を点灯させたり、指示針を動かしたりしてその左右両
側の編針を指示するようにしてもよく、また、針床−ト
の編針バットに工程の段差を形成して編成に関与すべき
編針とそうでない編針とを区別できるようにしても何ら
差支えない。
さらに、本実施例の編成リード装置9においては各段の
編目数をカーソル15L、15Rを摺動させて各編成段
の口数を演算し、その口数を表示させるようにしたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば単にス
ケールをシート挿入孔10の前側に配設し、シート12
に記録された編物作品型11の外形線11aが位置する
スケールの値に基づいて口数を作業者が判断するように
した編成リード装置に応用してもよい。
効果 1ズ上詳述したように、この発明によれば編機の編地成
形のための装置に設けられるスイッチ部材の数を少なく
し、コスト的及び小型化に有利な編機の編地成形のため
の装置を製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した編成リード装置の全体斜
視図、第2図は同じく編成リード装置の内部構造を示す
斜視図、第3図(A)〜(G)はマーク通過及びゼロポ
イント検出器とカーソル位置検出用マークとの相対関係
とその出力信号を示す説明図、第4図及び第5図はカー
ソル位置検出装置の電気回路図、第6図は左側及び右側
カーツ 、ルが摺動する際の同カーソルの摺動位置とカ
ーソル位置検出装置から出力される出力信号との相対関
係を示す説明図、第7図は編物作品型が記録されたシー
ト(記録媒体)の一部切欠正面図、第8図は編成リード
装置の電気制御回路のブロック図、第9図〜第11図は
各縦ゲージ寸法に基づくパルスモータの各編成段にお(
jるステップ数を示す説明図、第12図及び第13図は
同じくそのステップのグラフ図である。 編機本体1、編成用キャリジ4、キャリジ摺動検出器5
、非検出体7、編成リード装@9、編物作品型11、記
録媒体たるシート12、シー1−送りダイヤル13、カ
ーソ、ル部材たる左側カーソル15L1同じくカーソル
部祠たる右側カーソル15R,左側カーソル移動ダイヤ
ル16L1右側カーソル移動ダイヤル16R1無端ベル
ト37,37R,ゼロポイント検出用マーク39.39
R。 カーソル位置検出用マーク40.4OR,マーク通過検
出器42.42R,43,43R、ゼロポイント検出器
44.44R1中央表示H向45、出力措置たる左側表
示装置46、同じく出力装置たる右側表示装置47、カ
ーソル位置検出装置50、入力制御回路61、記憶回路
62、演算制御回路(油井回路)65、パルスモータ駆
動制御回路67、点灯表示制御回路69、パルスモータ
M1表示切替スイッチSW1、正逆切替スイッチSW2
、縮尺切替スイッチSW3、送りキーKEY1、戻しキ
ーKEY2゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 編成しようとする編物作品型の型情報を記録したシート
    或いはカード等の記録媒体を編目の縦方向の大きさに関
    連した送り量で段送りするようにした編機の編地成形の
    ための装置において、前記記録媒体を手動によって段送
    りするためのスイッチ部材(KEY1、KEY2)と、
    編目の縦方向の大きさに関連した情報を入力するための
    スイッチ部材(KEY1、KEY2)とを、共通したス
    イッチ部材(KEY1、KEY2)によって構成したこ
    とを特徴とする編機の編地成形のための装置。
JP28005986A 1986-11-25 1986-11-25 編機の編地成形のための装置 Granted JPS62149951A (ja)

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JPS648103B2 JPS648103B2 (ja) 1989-02-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442454A (en) * 1977-09-07 1979-04-04 Brother Ind Ltd Display apparatus for knitted width and pattern signal of hand knitting machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442454A (en) * 1977-09-07 1979-04-04 Brother Ind Ltd Display apparatus for knitted width and pattern signal of hand knitting machine

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