JPS6214954Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6214954Y2
JPS6214954Y2 JP17447582U JP17447582U JPS6214954Y2 JP S6214954 Y2 JPS6214954 Y2 JP S6214954Y2 JP 17447582 U JP17447582 U JP 17447582U JP 17447582 U JP17447582 U JP 17447582U JP S6214954 Y2 JPS6214954 Y2 JP S6214954Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
bathtub
beauty
side walls
serum
Prior art date
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Expired
Application number
JP17447582U
Other languages
English (en)
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JPS5977494U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17447582U priority Critical patent/JPS5977494U/ja
Publication of JPS5977494U publication Critical patent/JPS5977494U/ja
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Publication of JPS6214954Y2 publication Critical patent/JPS6214954Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、浴槽内で美容液を全身に塗布して
皮膚を活性化する美容槽に関する。
人体に塗布しその新陳代謝を活発にすることに
よつて皮膚を洗浄する美容液が現在実用に供され
ている。しかしこの美容液はかなり高価なもので
あるので、通常、顔面、脚部等の特定の部分に対
してのみ少量ずつ使用されているにすぎない。
この考案の目的は、このような高価な美容液を
効率的に使用し比較的低価格で体表全体に対して
使用することのできる美容槽を提供することであ
る。
この考案は、浴槽をその前後側壁の高さを違え
て形成し、複数個の小孔を穿設したパイプを浴槽
内側壁に沿わせるとともに、浴槽底面を傾斜させ
てその谷部に排水口を形成し、この排水口、ポン
プ、及び循環路によつ形成される循環機構を備
え、体表面洗浄用の美容液を前記パイプに導いて
前記複数個の小孔から前記美容液を飛散する美容
槽であつて、前記浴槽内前後側壁のいずれか一方
に取着され、前記パイプを回動自在に支持するパ
イプ支持具と、浴槽内左右側壁で前記パイプを係
止するパイプ係止具とを設けたことを特徴とす
る。
以下図面を用いてこの考案の実施例につき説明
する。
第1図Aは、この考案の実施例である美容槽の
側面構造図、同図Bはその外観斜視図であり、第
2図は、上記美容槽に使用されるパイプ係止具の
拡大斜視図である。
これらの図において、強化プラスチツク
(FRP)で形成される浴槽1は、前側壁1a、後
側壁1b、左側壁1c、右側壁1d、底面1eか
ら構成される。また、浴槽1は、その前後側壁1
a,1bの高さを違えて形成されてして、同一形
状の浴槽台2と互いに逆向きに接合されている。
このようにして、浴槽内底面1eに傾斜をもたせ
ている。浴槽1の谷部に設けられた排水口5に
は、コイル状の流量制御体3を取着した栓4が嵌
着している。流量制御体3は排水流量を抑制する
ためのものである。排水管6は、駆動モータ7を
そなえたポンプ8に導かれる。ポンプ8は、シー
ズヒータ9を内設した加温室10に連通してい
る。この加温室10で美容液は適温に加熱され
る。この加温室10の上部にT字型の継手管11
を設けることによつて流路を二つに分割してい
る。継手管11の一方の流出口には先端にシヤワ
ー装置12aを取着したビニルホース12を取付
けている。他方の出口は浴槽後側壁1bに取り付
けられたパイプ支持具13にビニル管14を介し
て導かれる。パイプ支持具13にはT字型の連通
路が形成され、ビニル管14は、パイプ支持具1
3に回動自在に支持されたU字型パイプ15に連
通している。すなわちパイプ支持具13はU字型
パイプ15を回動自在に支持するとともに、U字
型パイプ15とビニル管14との連結部にもなつ
ている。U字型パイプ15の内側面には多数の小
孔15aが穿設してあり、U字型パイプ15に導
かれた美容液は小孔15aから飛散する。U字型
パイプ15は同一形状のパイプ係止具16,17
によつて左右側壁1c,1dに係止されている。
このパイプ係止具16は、第2図に示すように、
引掛け鉤部16aと、三段のパイプ係止用鉤部1
6b,16c,16dと、から構成されている。
U字型パイプ15は、パイプ係止用鉤部16b,
16c,16dのいずれかに載置される。パイプ
係止用鉤部16b,16c,16dはいずれもU
字型パイプ15の外周面に沿う形状に形成されて
いて、U字型パイプ15を確実に保持するように
なつている。引掛け鉤部16aは浴槽左右側壁1
c,1dのいずれかに引掛けられる。引掛け鉤部
16aは浴槽側壁の手摺に沿う形状に形成されて
いて、手摺に引掛けた際のパイプ係止用鉤部16
b,16c,16dの揺動を少なくしている。な
お制御パネル17は、モータ7、シーズヒータ9
に接続され、モータ7のオン・オフ、液温制御等
をおこなうためのものである。
このような構成からなる美容槽において、美容
液は、排水口5−ポンプ8−加温室10−U字型
パイプ15(あるいはシヤワー装置12a)−排
水口5の循環径路で循環される。使用者は浴槽1
に全身を横たえ、U字型パイプ15の小孔15a
から飛散する美容液を塗布しながら、シヤワー装
置12aで所望の部位に集中的に美容液を塗布す
る。この際、パイプ係止具16,17の引掛け鉤
部16aを左右側壁手摺に摺動させて移動するこ
とによつてU字型パイプ15はパイプ支持具13
を中心として回動し、この回動によつて、例えば
第1図Aに二点鎖線で示すように、塗布角度は変
化する。このようにしてU字型パイプ15の塗布
角度をある幅で変化させることができる。またこ
の実施例ではパイプ係止用鉤部を三段に形成して
いるので、U字型パイプ15の載置段を切替える
ことによつて、実現可能な塗布角度を大きなもの
にしている。
以上のように、この考案によれば、循環機構に
よつて美容液はくり返し使用されるので、高価な
美容液を効率よく使用でき、且つその使用範囲を
体表面全体に及ぼすことが出来るため、限定的に
しか使用されていなかつた美容液の価値を格段に
高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは、この考案の実施例である美容槽の
側面構造図、同図Bはその外観斜視図であり、第
2図は、この考案の実施例である美容槽に使用さ
れるパイプ係止具の拡大斜視図である。 1a,1b−浴槽前後側壁、1c,1d−浴槽
左右側壁、5−排水口、8−ポンプ、13−パイ
プ支持具、15−U字型パイプ、15a−小孔、
16−パイプ係止具、16a−引掛け鉤部、16
b,16c,16d−パイプ係止用鉤部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 浴槽をその前後側壁の高さを違えて形成し、
    複数個の小孔を穿設したパイプを浴槽内側壁に
    沿わせるとともに、浴槽底面を傾斜させてその
    谷部に排水口を形成し、この排水口、ポンプ、
    及び循環路によつて形成される循環機構を備
    え、体表面洗浄用の美容液を前記パイプに導い
    て前記複数個の小孔から前記美容液を飛散する
    美容槽であつて、浴槽内前後側壁のいずれか一
    方に取着され、前記パイプを回動自在に支持す
    るパイプ支持具と、浴槽内左右側壁で前記パイ
    プを係止するパイプ係止具とを設けたことを特
    徴とする美容槽。 (2) パイプ係止具が、浴槽内左右側壁に引掛ける
    引掛け鉤部と、鉛直方向に形成された少なくと
    も一段以上のパイプ係止用鉤部とを備えた実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の美容槽。
JP17447582U 1982-11-17 1982-11-17 美容槽 Granted JPS5977494U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17447582U JPS5977494U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 美容槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17447582U JPS5977494U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 美容槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5977494U JPS5977494U (ja) 1984-05-25
JPS6214954Y2 true JPS6214954Y2 (ja) 1987-04-16

Family

ID=30379828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17447582U Granted JPS5977494U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 美容槽

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JP (1) JPS5977494U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5977494U (ja) 1984-05-25

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