JPS62148964A - 感光体 - Google Patents
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- JPS62148964A JPS62148964A JP22061586A JP22061586A JPS62148964A JP S62148964 A JPS62148964 A JP S62148964A JP 22061586 A JP22061586 A JP 22061586A JP 22061586 A JP22061586 A JP 22061586A JP S62148964 A JPS62148964 A JP S62148964A
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
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- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
奪溝J各−q利用−分男f
本発明は炭素薄膜を電荷輸送層とする感光体に関する。
倣米珠軒
カールソン法の発明以来、電子写真の応用分野は著しい
発展を続け、電子写真用感光体にも様々な材料が開発さ
れ実用化されてきた。 従来用いられてきた電子写真感光体材料の主なものとし
ては、非晶質セレン、セレン砒素、セレンテルル、硫化
カドミウム、酸化亜鉛、アモルファスシリコン等の無機
物質、ポリヒニルカルハゾール、金属フタロシアニン、
ジス)2ゾ顔!1、トリスアゾ顔料、ベリレノ顔11、
l−リフェニルメタン化合物、l・リフェニルアミン化
合物、ヒドラゾン化合物、スチリル化合物、ピラゾリン
化合物、オギザゾール化合物、オギザジアゾール化合物
、等の有機物質が挙げられる。 また、その構成形態として(」、これらの物質を単体で
用いる単層型構成、結着材中に分散させて用いるバイン
ダー型構成、機能別に電荷発生層と電荷輸送層とを設け
る積層型構成等が挙げられる。 しかしながら、従来用いられてきた電子写真感光体材1
i1にはそれぞれ欠点があった。 その一つとして人体への有害性が挙げられるが、前述し
たアモルファスシリコンを除く無機物質においては、何
れも好ましくない性質を持つものであった。 また、電子写真感光体が実際に複写機内で用いられろた
めに(」、帯電、露光、現像、転写、除電、清掃等の苛
酷な環境条件に晒された場合においても、常に安定な性
能を維持している必要かあるか、前述1刀こ自′機物質
において(J、何れし耐久性に乏しく、性能面での不安
定要素が多か−、た。 そのような問題点を解決4−へく、近年、感光体、特に
電子写真用感光体にプラズマ化学蒸着法(以下、プラズ
マCV I)法という)により作製されたアモルファス
ンリコン(以下、a−8iと略す)が採用されるに至っ
ている。 a−8i悪感光は種々の優れノコ特性を有4−る。しか
しa−8iij比誘電率εが12程度と大きいため、感
光体として充分な表面電位を得ろためには、本質的に最
低257zm程度の;l負厚が必要であるという問題が
ある。a−8i悪感光(Jl プラズマ(’、Vl)法
においては膜の堆積速度か遅いため作製に長時間を要1
2、さらに均質ム゛膜のa−8iを得ることが作製時間
が長くなる程難1.<なろ。その結果、a−3i感光体
は白斑点ノイズ等の画像欠陥が発生ずる確率が高く、さ
らに原ネ」費が高いという欠点等かある。 l−記の欠点を改良ケろ丸めの種々の試みがなされてい
るが、本質的に暎1ソをこれより薄<′4−ろごと(ま
好上1.<ない。 一方、a−8i感光体(J塙仮とa−8Iとの密着性、
さらに耐コ11す性、耐環境性あるいは耐薬品性か悪い
といった欠点う# ?「4−ろ。 そのような問題点を解消4−るため自機プラズマ重合膜
をa−8i悪感光のオーバーコート層あるいはアンダー
コート層と1.て設ける事が提案されている。前者の例
は、例えば、特開昭59−214859号公報、特開昭
51−46130号公報あるいは特開昭50−2072
8号公報等が知られており、後者の例は、例えば特開昭
60−63541号公報、特開昭59−136742号
公報、特開昭59−38753号公報、特開昭5!11
−28161号公報あるいは特開昭56−60447号
公報等が知られている。 有機プラズマ重合膜はエチレンガス、ヘンセン、芳香族
ンラン等のあらゆる種類の有機化合物のガスから作製で
きるごと(例えばニー8テイ、ヘル(A 、 T B
el l)、エム ンエン(M、 5hen)ら、ジャ
ーナル・オブ・アプライド・ポリマー・サイエンス(、
Iounal of Applied Polymer
5cience)、第17巻、885−892頁(1
973年)等)が知られているが、従来の方法で作製し
た有機プラズマ重合膜は絶縁性を前提とした用途に限っ
て用いられている。従って、それらの暎は通常のポリエ
チレン膜のごと<+016Ω・CZ程度の電気抵抗を有
する絶縁膜と考えられ、あるいは少なくともその様な膜
であるとの認識のもとに用いられていノこ。 一方、近年半導体分野において、ダイヤモンド状炭素の
薄膜が提案されているが、その電荷輸送性については全
く知られていない。 特開昭60−61761号公報記載の技術は、500人
〜27tmのダイヤモンlζ状炭素絶縁膜を表面保護層
として被覆した感光体を開示している。 この炭素薄膜はa −S i感光体の耐コロナ放電およ
び機械的強度を改良するためのものである。重合−4= 膜は非常に薄く、電荷はトンネル効果に上り膜中を移動
し、11す自体電荷輸送能を必要としない。また、有機
プラズマ重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一切記載
かないし、a−8,!の持つ前記した本質的問題を解決
4″るものでない。 特開昭59 214859号公報には、スヂレンやアセ
チレン等の有機炭化水素モノマーをプラズマ重合により
厚さ5μm程度の有機透明膜をオーバーコート層として
被膜Wる技術が開示されているが、その層i」: a−
8i悪感光の剥離、耐久性、ピンポール、生産効率を改
良するちのである。有機プラズマ重合膜のキャリアー輸
送性に関しては一切記載がないし、a−8iの持つ前記
した本質的問題を解決するものでない。 特開昭51−46130号公報には、ポリ−N−ビニル
カルバゾール系の有機光半導体上にスヂレノやエチレン
等の何機炭化水素モノマーを、クロー放電により、表面
に厚さ 3ノtm〜0001/1mの自機プラズマ重合
膜を形成した感光体を開示している。ごの技術は、正帯
電でしか使用でさなかったポリ−N−上ニルカルバゾー
ル系感光体を両極性帯電で使用可能にずろことを目的と
する。 この模は0001〜37zmと非常に薄く、オーバーコ
ート的な保護膜として使用されろ。重合膜は非猟に薄く
、電荷輸送能を必要としないものと考えられる。また、
重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一切記載がないし
、a−Siの持つ前記1゜た本質的問題を解決ずろもの
でない。 特開昭50−20728号公報には、基板1−に増感層
、有機光導電性電気絶縁体上を順次積層し、さらにその
−1雪こ厚さ0.1〜1μmのグロー放電重合膜を形成
する技術が開示されているが、この膜は湿式現像に耐え
るように表面を保護する1」的のものであり、オーハー
コー)・的に使用される。 重合膜は非常に薄く、電荷輸送能を必要としない。 また、重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一切記載が
ないし、a−8iの持つ前記した本質的問題を解決する
ものでない。 特開昭60−63541号公報は、a−8iのアンダー
コート層に200人〜271mのダイヤモンド状膜を使
用しノこ感光体について開示l−でいろか、その暎(」
基板とa−8iの密着性を改h4−ろ1−1的θ)もの
である。重合膜tJ: 、Jl−常に薄くてよく、電グ
fuトンネル効果によi)膜中を移動4−ろ。 特開昭59−13(i742号公報に(J1基板1゜に
約57zmの有機プラズマ重合膜、シリコン膜を順次形
成する半導体装置が開示されている。しかし、その有機
プラズマ重合膜は、基板であるアルミニウムのa−8i
への拡散を防+1−4−る1]的のものであるが、その
作製法、膜質等に関して(J−切記載がない。また、i
機プラズマ重合膜のキャリアー輸送性に関しても一切記
載がないし、a−8i(/:)持つ前記した本質的問題
を解決ずろものでない。 特開昭59−28161号公報には、基板上に有機プラ
ズマ重合膜、a−8iを順次形成した感光体が開示され
ている。41機プラズマ重合膜は、その絶縁性を利用し
たアンダーコート層でありブ「1ソギング層、接着層あ
るいは剥離防IL層として機能するものである。重合膜
は非常に薄くてよく、電荷(」トンネル効果により膜中
を移動し、膜自体(」電荷輸送能を必要としない。また
、有機プラズマ重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一
切記載がないし、a−8iの持つ前記した本質的問題を
解決4−るらのでない。 特開昭59−38753号公報には酸素、窒素および炭
化水素の混合ガスからプラズマ重合により10〜100
人の有機プラズマ重合薄膜を形成し、その−ヒにa−8
i層を成膜する技術が開示されている。有機プラズマ重
合膜は、その絶縁性を利用したアンダーコート層であり
ブロッキング層あるいは剥離防止層として機能するもの
である。重合膜は非常に薄くてよく、電荷はトンネル効
果により膜中を移動し、膜自体は電荷輸送能を必要とし
ない。また、有機プラズマ重合膜のキャリアー輸送性に
関しては一切記載がないし、a−8iの持つ前記した本
質的問題を解決するものでない。 −1−述したように、従来では絶縁性の有機プラズマ重
合膜乃至−はダイヤモンド状膜をオーバーコート層乃至
はアンダーコート層に用いることが提案されているが、
それらによる電荷の移動は基本的にトンネル効果と電気
的絶縁破壊現象による乙のである。 即15、トンネル効果は絶縁層の膜厚が極めて小さいと
き(一般にオンゲスト「ノーノjli侍の厚さ)に、電
子が通りぬζJることによって起こる。 また一方、電気的絶縁破壊(J、層中に僅かに存在ずろ
電荷担体が電場によって1+t+速されて、絶縁体の原
子などをイオン化できるだけのエネルギーを獲得し、イ
オン化によって担体が増して、同じ過程が繰り返され、
ねずみ算式に担体か増加する現象である、極めて高電界
(一般にI 00 v/ ttttr以−に)の場合に
起こる。 例えば、絶縁体と半導体を積層j7た感光体構成の場合
、)1(導体中で発生した電荷は電界によt)115中
を走行するが、低電界で+j絶縁体を通過ずろことがで
きない。絶縁層が薄い場合に(」、これは表面電位とし
て無視できるか、電r写貞にお(する、いイつゆろ現像
特性に与える影響か極めて小さいため、絶縁層の存在に
よる特性劣化は問題にならない。次に繰返し使用に」ユ
る影響を考えろ。繰返1゜使用により絶縁層に電荷か蓄
積4−るが、蓄積電荷による高電界(例えば、100V
/71s以L)か実現4−ると電気的絶縁破壊によりそ
れ以!−の電界がかからなくなる。 例えば、100V/71gで電気的絶縁破壊か起きろよ
うな絶縁材料をOIBmの厚さで積層1.た場合、繰返
しによっても絶縁層による、いわゆる残留電位の−1−
昇(」作力用0■である。 以]−の理由により、一般の絶縁材料を感光体に用いる
場合、膜厚は約5μM以下にしな(」ればならない。さ
もな(Jれば絶縁層による、残留電位の−lx 昇が5
00V以上となり、複写画像のカブリを生し、使用でき
ないものとなる。 また特開昭5t−145540号公報には、シリコンお
よび/またはゲルマニウム光導電層中に化学修飾物質と
して炭素を含有さl゛る技術が開示されているが、その
炭素膜■はOl〜30atomic%(以下、aim%
と記す)であり、そのような炭素含量は暗抵抗の向上を
図ることはできるが感度低下を生じる。 光1す1か解体りようとノヌー間陣点 以1のように、従来、感光体に用いられているイ1機重
合暎(」アンダーコー、l・層あるいはオーバーニド川
・層と1.て使用されていたが、それら(」キャリアα
ン輸送機能を必・歩とl、 j、iい膜゛rあっτ、f
i機117合模か絶縁性Cあろとの判断にノニ)て用い
らイ]ている。従ってその厚さも、y+、々51trr
t程度の極めて薄い11%として1.か用いらイ1す、
ギヤリア(Jトンネル効果で膜中を通過するか、トンネ
ル効lJlか1111待できない場合に(」、実用1−
の残留電位ど1.ては問題にム゛らないで正む程度の薄
い股で1.かIIいらイ9ていない。 本発明者らは、何機重合膜のa−8i感光体への応用を
検討1.ているろらに、本末絶縁+I+であると考えら
れていた何機重合膜かある水素含fjtになると、電気
抵抗が低ドシ、電荷輸送性を示I7始めろ事を見出した
。 本発明(」その新たム゛知見を利用づ′ることにより、
従来のa−8i感光体の持つ問題点、4〜なわちa−8
1の膜厚、製造時間、製造コスト等にお(Iる間照点等
をすべて解消し、また従来とは全く使用目的ら、特性も
異なる有機重合膜、特に有機プラズマ重合膜を使用した
感光体、特に本発明は感光体における電荷輸送層として
、電荷輸送能に優れ、膜厚をFHtm以−にとしても残
留電位が小さく物性面でも優れた水素含有炭素膜を有す
るものである。 本発明の他の目的は、この水素含有炭素薄膜を電荷輸送
層として用いたときの電荷発生層からの電荷の注入を容
易にし、残留電位の低下、感度の−に昇、メモリーの低
減等を図ることである。 明部l(針解内亨ヌしは吟−Δ千刷一 本発明は、水素を含む炭素膜がこれを電荷発生層と組み
合わせるとき電荷輸送機能を有すると云う新たな知見に
もとづくものである。即ち、本発明は電荷発生層(3)
と電荷輸送層(2)とを有する機能分離型感光体におい
て、電荷輸送層(2)として炭素膜を有し、前記炭素膜
は水素を総原子量に対してO、I−67atomic%
、S+、Geおよび/またはSnをその添加量と炭素量
の和に対して10 atomic%以下含有することを
特徴とする感光体に関する。 電子写真感光体として使用上るために(」電荷発生層お
よび電荷輸送層の積層においてら暗抵抗が10°Ω・c
m以上あり、明暗抵抗比(すなわちゲイン)カ月02〜
10’程度必要とされろ。 本発明感光体は少なくとも電荷発生層と電荷輸送層から
構成され、電荷輸送層として少なくとら一層の水素を含
む炭素の層(以下、r C: tl電荷輸送層1と云う
)を有し、かつ該0.■電荷輸送層は10atm、%以
下のS+、Geおよび/また(j: S nを含有し、
前記特性を満足ずろごとを特徴とする。 一方、製造方法と条件によって(」、本発明にとって好
ましいCII電荷輸送層中の水素含量は0.1〜67
atomic%(以下、atm、%と記ず)、好まし
くは 1〜60atm、%、更に好ましくは30〜60
atm、%である。0 、 l atm %より小さ
いと電子写真に適した暗抵抗が得られず、67atm、
%より大きいと電荷輸送能がない。 本発明における水素含有炭素膜は、その水素含量並びに
製造方法によって非晶質乃至はダイヤモント状となる。 大部分の場合、非晶質の形態をとり、膜自体(」軟質で
高抵抗である。一方、得られノコ製造方法と条件、例え
は、プラズマ(CV D法では水素含量を約40atm
%以十に1刀、二ときはダイヤモンド状の炭素膜を得る
ごとができ、そのような膜はヒラカース硬度が2000
以上と硬質で電気抵抗は108Ω・1以上である。しか
し、いずれの炭素膜ら高い電荷輸送性を示す。 本発明のC: H電荷輸送層中の水素含量および構造は
元素分析、赤外吸収スペクトル分析、’IT−NMRあ
るいは”C−NMR等により定量することができる。 該C: T−(電荷輸送層はさらにSl、Geおよび/
またはSnをその添加量と炭素量の和に対して10at
m %以下含有している。これらの元素を含有させる
ことにより、電荷発生層からの電荷の注入が容易になり
、残留電荷の低下、感度のに昇、メモリーの低減を達成
ずろことができる。 またAρ基板との接着性、電荷発生層等との接着性が改
良される。 これらの元素含量が1081m%を越えろ場合、即ち、
0・II電荷輸送層の中θ)C含量が90atm%を切
る場合に(」、以下のことき欠点が生4−ろ。 即し、炭素含量が30〜90ajm%のときは、暗抵抗
は−1−昇するか電荷輸送効率が低くなる。また炭素含
量5〜30atm%では、電荷輸送効率は高いが誘電率
発展を続け、電子写真用感光体にも様々な材料が開発さ
れ実用化されてきた。 従来用いられてきた電子写真感光体材料の主なものとし
ては、非晶質セレン、セレン砒素、セレンテルル、硫化
カドミウム、酸化亜鉛、アモルファスシリコン等の無機
物質、ポリヒニルカルハゾール、金属フタロシアニン、
ジス)2ゾ顔!1、トリスアゾ顔料、ベリレノ顔11、
l−リフェニルメタン化合物、l・リフェニルアミン化
合物、ヒドラゾン化合物、スチリル化合物、ピラゾリン
化合物、オギザゾール化合物、オギザジアゾール化合物
、等の有機物質が挙げられる。 また、その構成形態として(」、これらの物質を単体で
用いる単層型構成、結着材中に分散させて用いるバイン
ダー型構成、機能別に電荷発生層と電荷輸送層とを設け
る積層型構成等が挙げられる。 しかしながら、従来用いられてきた電子写真感光体材1
i1にはそれぞれ欠点があった。 その一つとして人体への有害性が挙げられるが、前述し
たアモルファスシリコンを除く無機物質においては、何
れも好ましくない性質を持つものであった。 また、電子写真感光体が実際に複写機内で用いられろた
めに(」、帯電、露光、現像、転写、除電、清掃等の苛
酷な環境条件に晒された場合においても、常に安定な性
能を維持している必要かあるか、前述1刀こ自′機物質
において(J、何れし耐久性に乏しく、性能面での不安
定要素が多か−、た。 そのような問題点を解決4−へく、近年、感光体、特に
電子写真用感光体にプラズマ化学蒸着法(以下、プラズ
マCV I)法という)により作製されたアモルファス
ンリコン(以下、a−8iと略す)が採用されるに至っ
ている。 a−8i悪感光は種々の優れノコ特性を有4−る。しか
しa−8iij比誘電率εが12程度と大きいため、感
光体として充分な表面電位を得ろためには、本質的に最
低257zm程度の;l負厚が必要であるという問題が
ある。a−8i悪感光(Jl プラズマ(’、Vl)法
においては膜の堆積速度か遅いため作製に長時間を要1
2、さらに均質ム゛膜のa−8iを得ることが作製時間
が長くなる程難1.<なろ。その結果、a−3i感光体
は白斑点ノイズ等の画像欠陥が発生ずる確率が高く、さ
らに原ネ」費が高いという欠点等かある。 l−記の欠点を改良ケろ丸めの種々の試みがなされてい
るが、本質的に暎1ソをこれより薄<′4−ろごと(ま
好上1.<ない。 一方、a−8i感光体(J塙仮とa−8Iとの密着性、
さらに耐コ11す性、耐環境性あるいは耐薬品性か悪い
といった欠点う# ?「4−ろ。 そのような問題点を解消4−るため自機プラズマ重合膜
をa−8i悪感光のオーバーコート層あるいはアンダー
コート層と1.て設ける事が提案されている。前者の例
は、例えば、特開昭59−214859号公報、特開昭
51−46130号公報あるいは特開昭50−2072
8号公報等が知られており、後者の例は、例えば特開昭
60−63541号公報、特開昭59−136742号
公報、特開昭59−38753号公報、特開昭5!11
−28161号公報あるいは特開昭56−60447号
公報等が知られている。 有機プラズマ重合膜はエチレンガス、ヘンセン、芳香族
ンラン等のあらゆる種類の有機化合物のガスから作製で
きるごと(例えばニー8テイ、ヘル(A 、 T B
el l)、エム ンエン(M、 5hen)ら、ジャ
ーナル・オブ・アプライド・ポリマー・サイエンス(、
Iounal of Applied Polymer
5cience)、第17巻、885−892頁(1
973年)等)が知られているが、従来の方法で作製し
た有機プラズマ重合膜は絶縁性を前提とした用途に限っ
て用いられている。従って、それらの暎は通常のポリエ
チレン膜のごと<+016Ω・CZ程度の電気抵抗を有
する絶縁膜と考えられ、あるいは少なくともその様な膜
であるとの認識のもとに用いられていノこ。 一方、近年半導体分野において、ダイヤモンド状炭素の
薄膜が提案されているが、その電荷輸送性については全
く知られていない。 特開昭60−61761号公報記載の技術は、500人
〜27tmのダイヤモンlζ状炭素絶縁膜を表面保護層
として被覆した感光体を開示している。 この炭素薄膜はa −S i感光体の耐コロナ放電およ
び機械的強度を改良するためのものである。重合−4= 膜は非常に薄く、電荷はトンネル効果に上り膜中を移動
し、11す自体電荷輸送能を必要としない。また、有機
プラズマ重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一切記載
かないし、a−8,!の持つ前記した本質的問題を解決
4″るものでない。 特開昭59 214859号公報には、スヂレンやアセ
チレン等の有機炭化水素モノマーをプラズマ重合により
厚さ5μm程度の有機透明膜をオーバーコート層として
被膜Wる技術が開示されているが、その層i」: a−
8i悪感光の剥離、耐久性、ピンポール、生産効率を改
良するちのである。有機プラズマ重合膜のキャリアー輸
送性に関しては一切記載がないし、a−8iの持つ前記
した本質的問題を解決するものでない。 特開昭51−46130号公報には、ポリ−N−ビニル
カルバゾール系の有機光半導体上にスヂレノやエチレン
等の何機炭化水素モノマーを、クロー放電により、表面
に厚さ 3ノtm〜0001/1mの自機プラズマ重合
膜を形成した感光体を開示している。ごの技術は、正帯
電でしか使用でさなかったポリ−N−上ニルカルバゾー
ル系感光体を両極性帯電で使用可能にずろことを目的と
する。 この模は0001〜37zmと非常に薄く、オーバーコ
ート的な保護膜として使用されろ。重合膜は非猟に薄く
、電荷輸送能を必要としないものと考えられる。また、
重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一切記載がないし
、a−Siの持つ前記1゜た本質的問題を解決ずろもの
でない。 特開昭50−20728号公報には、基板1−に増感層
、有機光導電性電気絶縁体上を順次積層し、さらにその
−1雪こ厚さ0.1〜1μmのグロー放電重合膜を形成
する技術が開示されているが、この膜は湿式現像に耐え
るように表面を保護する1」的のものであり、オーハー
コー)・的に使用される。 重合膜は非常に薄く、電荷輸送能を必要としない。 また、重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一切記載が
ないし、a−8iの持つ前記した本質的問題を解決する
ものでない。 特開昭60−63541号公報は、a−8iのアンダー
コート層に200人〜271mのダイヤモンド状膜を使
用しノこ感光体について開示l−でいろか、その暎(」
基板とa−8iの密着性を改h4−ろ1−1的θ)もの
である。重合膜tJ: 、Jl−常に薄くてよく、電グ
fuトンネル効果によi)膜中を移動4−ろ。 特開昭59−13(i742号公報に(J1基板1゜に
約57zmの有機プラズマ重合膜、シリコン膜を順次形
成する半導体装置が開示されている。しかし、その有機
プラズマ重合膜は、基板であるアルミニウムのa−8i
への拡散を防+1−4−る1]的のものであるが、その
作製法、膜質等に関して(J−切記載がない。また、i
機プラズマ重合膜のキャリアー輸送性に関しても一切記
載がないし、a−8i(/:)持つ前記した本質的問題
を解決ずろものでない。 特開昭59−28161号公報には、基板上に有機プラ
ズマ重合膜、a−8iを順次形成した感光体が開示され
ている。41機プラズマ重合膜は、その絶縁性を利用し
たアンダーコート層でありブ「1ソギング層、接着層あ
るいは剥離防IL層として機能するものである。重合膜
は非常に薄くてよく、電荷(」トンネル効果により膜中
を移動し、膜自体(」電荷輸送能を必要としない。また
、有機プラズマ重合膜のギヤリアー輸送性に関しては一
切記載がないし、a−8iの持つ前記した本質的問題を
解決4−るらのでない。 特開昭59−38753号公報には酸素、窒素および炭
化水素の混合ガスからプラズマ重合により10〜100
人の有機プラズマ重合薄膜を形成し、その−ヒにa−8
i層を成膜する技術が開示されている。有機プラズマ重
合膜は、その絶縁性を利用したアンダーコート層であり
ブロッキング層あるいは剥離防止層として機能するもの
である。重合膜は非常に薄くてよく、電荷はトンネル効
果により膜中を移動し、膜自体は電荷輸送能を必要とし
ない。また、有機プラズマ重合膜のキャリアー輸送性に
関しては一切記載がないし、a−8iの持つ前記した本
質的問題を解決するものでない。 −1−述したように、従来では絶縁性の有機プラズマ重
合膜乃至−はダイヤモンド状膜をオーバーコート層乃至
はアンダーコート層に用いることが提案されているが、
それらによる電荷の移動は基本的にトンネル効果と電気
的絶縁破壊現象による乙のである。 即15、トンネル効果は絶縁層の膜厚が極めて小さいと
き(一般にオンゲスト「ノーノjli侍の厚さ)に、電
子が通りぬζJることによって起こる。 また一方、電気的絶縁破壊(J、層中に僅かに存在ずろ
電荷担体が電場によって1+t+速されて、絶縁体の原
子などをイオン化できるだけのエネルギーを獲得し、イ
オン化によって担体が増して、同じ過程が繰り返され、
ねずみ算式に担体か増加する現象である、極めて高電界
(一般にI 00 v/ ttttr以−に)の場合に
起こる。 例えば、絶縁体と半導体を積層j7た感光体構成の場合
、)1(導体中で発生した電荷は電界によt)115中
を走行するが、低電界で+j絶縁体を通過ずろことがで
きない。絶縁層が薄い場合に(」、これは表面電位とし
て無視できるか、電r写貞にお(する、いイつゆろ現像
特性に与える影響か極めて小さいため、絶縁層の存在に
よる特性劣化は問題にならない。次に繰返し使用に」ユ
る影響を考えろ。繰返1゜使用により絶縁層に電荷か蓄
積4−るが、蓄積電荷による高電界(例えば、100V
/71s以L)か実現4−ると電気的絶縁破壊によりそ
れ以!−の電界がかからなくなる。 例えば、100V/71gで電気的絶縁破壊か起きろよ
うな絶縁材料をOIBmの厚さで積層1.た場合、繰返
しによっても絶縁層による、いわゆる残留電位の−1−
昇(」作力用0■である。 以]−の理由により、一般の絶縁材料を感光体に用いる
場合、膜厚は約5μM以下にしな(」ればならない。さ
もな(Jれば絶縁層による、残留電位の−lx 昇が5
00V以上となり、複写画像のカブリを生し、使用でき
ないものとなる。 また特開昭5t−145540号公報には、シリコンお
よび/またはゲルマニウム光導電層中に化学修飾物質と
して炭素を含有さl゛る技術が開示されているが、その
炭素膜■はOl〜30atomic%(以下、aim%
と記す)であり、そのような炭素含量は暗抵抗の向上を
図ることはできるが感度低下を生じる。 光1す1か解体りようとノヌー間陣点 以1のように、従来、感光体に用いられているイ1機重
合暎(」アンダーコー、l・層あるいはオーバーニド川
・層と1.て使用されていたが、それら(」キャリアα
ン輸送機能を必・歩とl、 j、iい膜゛rあっτ、f
i機117合模か絶縁性Cあろとの判断にノニ)て用い
らイ]ている。従ってその厚さも、y+、々51trr
t程度の極めて薄い11%として1.か用いらイ1す、
ギヤリア(Jトンネル効果で膜中を通過するか、トンネ
ル効lJlか1111待できない場合に(」、実用1−
の残留電位ど1.ては問題にム゛らないで正む程度の薄
い股で1.かIIいらイ9ていない。 本発明者らは、何機重合膜のa−8i感光体への応用を
検討1.ているろらに、本末絶縁+I+であると考えら
れていた何機重合膜かある水素含fjtになると、電気
抵抗が低ドシ、電荷輸送性を示I7始めろ事を見出した
。 本発明(」その新たム゛知見を利用づ′ることにより、
従来のa−8i感光体の持つ問題点、4〜なわちa−8
1の膜厚、製造時間、製造コスト等にお(Iる間照点等
をすべて解消し、また従来とは全く使用目的ら、特性も
異なる有機重合膜、特に有機プラズマ重合膜を使用した
感光体、特に本発明は感光体における電荷輸送層として
、電荷輸送能に優れ、膜厚をFHtm以−にとしても残
留電位が小さく物性面でも優れた水素含有炭素膜を有す
るものである。 本発明の他の目的は、この水素含有炭素薄膜を電荷輸送
層として用いたときの電荷発生層からの電荷の注入を容
易にし、残留電位の低下、感度の−に昇、メモリーの低
減等を図ることである。 明部l(針解内亨ヌしは吟−Δ千刷一 本発明は、水素を含む炭素膜がこれを電荷発生層と組み
合わせるとき電荷輸送機能を有すると云う新たな知見に
もとづくものである。即ち、本発明は電荷発生層(3)
と電荷輸送層(2)とを有する機能分離型感光体におい
て、電荷輸送層(2)として炭素膜を有し、前記炭素膜
は水素を総原子量に対してO、I−67atomic%
、S+、Geおよび/またはSnをその添加量と炭素量
の和に対して10 atomic%以下含有することを
特徴とする感光体に関する。 電子写真感光体として使用上るために(」電荷発生層お
よび電荷輸送層の積層においてら暗抵抗が10°Ω・c
m以上あり、明暗抵抗比(すなわちゲイン)カ月02〜
10’程度必要とされろ。 本発明感光体は少なくとも電荷発生層と電荷輸送層から
構成され、電荷輸送層として少なくとら一層の水素を含
む炭素の層(以下、r C: tl電荷輸送層1と云う
)を有し、かつ該0.■電荷輸送層は10atm、%以
下のS+、Geおよび/また(j: S nを含有し、
前記特性を満足ずろごとを特徴とする。 一方、製造方法と条件によって(」、本発明にとって好
ましいCII電荷輸送層中の水素含量は0.1〜67
atomic%(以下、atm、%と記ず)、好まし
くは 1〜60atm、%、更に好ましくは30〜60
atm、%である。0 、 l atm %より小さ
いと電子写真に適した暗抵抗が得られず、67atm、
%より大きいと電荷輸送能がない。 本発明における水素含有炭素膜は、その水素含量並びに
製造方法によって非晶質乃至はダイヤモント状となる。 大部分の場合、非晶質の形態をとり、膜自体(」軟質で
高抵抗である。一方、得られノコ製造方法と条件、例え
は、プラズマ(CV D法では水素含量を約40atm
%以十に1刀、二ときはダイヤモンド状の炭素膜を得る
ごとができ、そのような膜はヒラカース硬度が2000
以上と硬質で電気抵抗は108Ω・1以上である。しか
し、いずれの炭素膜ら高い電荷輸送性を示す。 本発明のC: H電荷輸送層中の水素含量および構造は
元素分析、赤外吸収スペクトル分析、’IT−NMRあ
るいは”C−NMR等により定量することができる。 該C: T−(電荷輸送層はさらにSl、Geおよび/
またはSnをその添加量と炭素量の和に対して10at
m %以下含有している。これらの元素を含有させる
ことにより、電荷発生層からの電荷の注入が容易になり
、残留電荷の低下、感度のに昇、メモリーの低減を達成
ずろことができる。 またAρ基板との接着性、電荷発生層等との接着性が改
良される。 これらの元素含量が1081m%を越えろ場合、即ち、
0・II電荷輸送層の中θ)C含量が90atm%を切
る場合に(」、以下のことき欠点が生4−ろ。 即し、炭素含量が30〜90ajm%のときは、暗抵抗
は−1−昇するか電荷輸送効率が低くなる。また炭素含
量5〜30atm%では、電荷輸送効率は高いが誘電率
【」配合元素、例えばSiのどきは、Si自体の特性に
支配されることとなり、本発明の]]的を達成し得ない
。即し、帯電能の向上、成膜速度、価格等の点で従来の
a−Si系感光体と大差がなくなる。炭素含量90〜1
100aL%では、炭素膜の優れた電荷輸送能に加えて
、電荷発生層との界面障壁が低下し、積層時の感度が向
上する。 また誘電率が小さいノこめ帯電能が飛躍的に];東1−
する。 本発明のC:+I’F[荷輸送層(J好よ+、 < i
J光学的エネルギーギャップEgoptか1.5〜3.
OeV。 および比誘電率εが20〜6.0の範囲にあるのがよい
。 Egoptの小さいIP! (<I 、5eV) lバ
ント端近傍、即ら、伝導帯下端または充満帯の上端に準
位を多く形成していると考えられる。従って、その上う
なC:H電荷輸送層はキャリアー移動度が小さく、キャ
リアの寿命が短いために感光体としての電荷輸送層とし
ては必ずしも十分でない場合がある。E goptの大
きい膜(>3.0eV)は、通常電子写真で使用される
電荷発生材ネ1および輸送材料と障壁を形成しやすく、
電荷発生材料および輸送材料と障壁を形成1.やすく、
電荷発生材料および輸送材料からEgoptの大きいC
・I(電荷輸送層へのキャリアーの注入がうまくいかな
いことがあり、その結果、良好な感光体特性が得られな
い場合がある。 一方、比誘電率とは、6.0より大きいと帯電能が低下
し感度も悪くなる。尤もこれを改善するためにCAT(
電荷輸送層の膜厚を厚くすることが考えられるが、製造
」−望ましくない。また、εを2.0以上とするのは、
それ以下であると物性特性がポリエチレン的になり、電
荷輸送能が低下するためである。 ■ggoptおよびεは、C・H電荷輸送層中の水素含
量が低い場合、その水素含…と比較的良い相関関係を有
する。一方水素含量が高いときは、低い場合と比へて相
関性に変動が見られろ。これ(」Egoptおよびε、
特にεはC:H電荷輸送層の構造的特徴が大きく影響し
ているためと考えられろ。 電荷発生層としては特に限定的で(」なくアモルファス
ンリコン(a−9iX特性を変えるため種々ノ異種元素
、例えばC10、S、N、P、+3、ハロゲン、Ge等
を含んでいてもよく、また多層構造であってもよい)、
Se膜、5e−Aslll、5e−Te膜、CdS膜、
酸化亜鉛等の無機物質およびビスアゾ系顔料、トリアリ
ールメタン系染寧−1、デアジン系染籾、オキサジン系
染料、キサンチン系染料、ンアニン系色素、スチリル系
色素、ピリリウム系染ネ]、アゾ系類11、キナクリI
Sン系顔14、インジゴ系顔料、ペリレン系顔ネ」、多
環キノ□ン系顔月、ビスベンズイミダゾール系顔料、イ
ンダスロン系顔料、スクアリリウム系顔料、フタロノア
ニン系顔1等の何機物質が例示さイ1ろ。 こイ1以外であっても、光を吸収し極めて高い効率で電
荷担体を発生ずる材ネ91であれば使用オろことかでき
る。 電荷発生層は後述するごとく、感光体のどの(V置に設
置)でもよく、例えば最上層、最下層、中間層いずれに
設けてもよい。層厚(jX素材の種類、特にその分光吸
収特性、露光光源、1]1的等にもよるが、一般に55
5nmの光に対し90%以上の吸収となるように設定さ
れろ。a−9i : Tlの場合で01〜171m程度
である。 本発明のC:H電荷輸送層に存在する水素i」: 一部
ハロゲン、例えば、フッ素、塩素、臭素等で置き換えて
もよい。この様な膜は撥水性、耐摩耗性が改良される。 通常の電子写真用にはC:II電荷輸送層の厚さは5〜
50μm1特に7〜2071mが適当であり、5μmよ
り薄いと帯電能が低く充分な複写画像濃度を得ることが
できない。50μmより厚いと生産性の点で好ましくな
い。この0・I(電荷輸送層は透光性、高暗抵抗を有す
るとともに電荷輸送性に富み、膜厚を上記のように5μ
m以上と1.ても電荷トフップを生しろことなくギート
リアを輸送4ろ。 本発明0.11電曲輸送層はイオン化蒸着、イオンビー
ム蒸着等のイオン状態を杆で形成Aる方法、直流、高周
波、マイクロ波ブラスマ法等のプラズマ状態を経て形成
する方法、減圧CV I)法、真空蒸着法、スパッタリ
ンク法、光OV D法等の中性の杓子からlfe成4゛
ろ方法、又はごれらの組合わりにより形成1.てら良い
。(、かI7例えば、電荷発生層を高周波プラズマまた
はc V D法に3に〇形成4−る場合には、Cal+
電荷輸送層も同様の方法で成膜した方が、製造装置コス
ト・上程の省力化につながり好ましい3゜ C:LI電りf輸送層を形成づ−る丸めの炭素源と1゜
ては、C3II2、C21T[l、C21L、(”、
3 II 6、C114、C41r+oSCel16、
c 41−(a、03N、、Cll3CCIT。 c 8tr、、C1o11.6等が例示されろ。 ギヤリアガスとしては1]2、Δr、Ne、Ile等が
適当である。 プラズマ法等に於いて、C:II電荷輸送層を形成する
際、水素含有量が40atm、%以下のダイアモンド状
炭素の膜を得るには、飽和炭化水素を水素で緩和した原
料を用いるのが好ましい。特に好ましい飽和炭化水素は
メタン、エタン、プロパン、ブタン等である。反応機内
圧力は低く、高電圧で処理する。ダイアモンド状炭素の
膜をプラズマ法またはイオン・ビーム法で形成させる条
件は、例えばジャーナル・オブ・アプライド・フィック
ス(、■、App1.Phys、)可2 (10)Oc
t、198L第6151〜6157頁に記載されている
。もちろんダイアモンド状炭素の製造法はこれに限定さ
れるものではなく、スパッタリング法等で形成してもよ
い。 ダイアモンド状炭素は耐摩耗性、耐湿性に優れているた
め、これを含む電荷輸送層を表面側に配置してもよい。 また基板側に設けると電荷の注入を抑止する。また、こ
の上に電荷発生層を高周波プラズマで形成させるとき、
プラズマダメージを防止する等の利点がある。 C:1−1電荷輸送層は前述した通り、非晶質炭素であ
ってもよく、この場合、水素含量は40〜67 atm
、%である。この様な非晶質炭素層はC’;、Il、、
G51le、C2H2等の不飽和炭化水素を水素で希釈
して、プラズマ放電やイオンビーム法により形成させる
ことができる。プラズマ放電時の反応機内圧はダイアモ
ンド状炭素膜の場合より高く、電圧は低くする。 非晶質炭素は電荷輸送層として、a−8i重電荷生層と
組み合わせたとき、a−3T単層のときより帯電能およ
び感度において優れた感光体を得ることができる。また
、基板側に配置することにより、電荷注入防止層として
の作用も果たす。また表面硬度の向−し、耐刷性、耐湿
性、耐コロナ性、接着性を向−トさせる。 非晶質炭素膜の内、比較的多くの水素(55atm。 %以1−)を含むものは重合膜、例えばプラズマ重合膜
と称される。プラズマ重合膜は、通常の重合膜と異なり
、高度に架橋しノこ網目構造を有し、そのため、高密度
で剛直、耐薬品性および耐熱性に優れている。またこの
膜(Jフリーラジカルがl・ラップされているため通常
の重合膜に比べて誘電損失が太きいと訂う特徴がある。 代表的プラズマ集合膜であるプラズマ重合ポリエチレン
膜では水素原子/炭素+iii r−比が約27/2で
あり、通常のポリエチレンの融点は(j、t!ず、33
0°C以1ユの耐熱性を有12ている。 S+、Geおよび/またはSnを含む水素含有炭素膜を
形成させるには、炭化水素ガス、例えば、C11,、C
2112、C2tln、 C2■−re1C3I(e、
C3Ha、C41r、、C4H、。、C4tl e、C
I−(3CCI等と−に記元素源、例えばSiのときは
5ir(4,5i211a、(C2H6)3S ill
、S + F 4.5ill、cL、5iCL、S i
(OCH3)4、S I(OC2I(6)4、S i(
OC3l−17)4等、GeのときはGel1.、Ge
Ca4、G e(OC211a)4、Ge (C2)−
14) 4等、Snのときは(Cl−13)4S n、
(C21L)+5nSSnCL等を混合して、例えば高
周波プラズマ放電させればよい。 C: T−1電荷輸送層の厚さは電荷保持能の点から厚
い方がよいが、生産性、電荷輸送能の点からは薄い方か
よい。通常の電子写真に用いる場合は5〜!’507t
m、好ましくは7〜20μmがよい。このCa11層は
透光性、高暗抵抗を有ずろととらに組曲輸送性に富み、
膜厚を−1−記のよもに5)tm以上としても電荷トラ
ップを生じろことなくキャリアを輸送する。 本発明においては、」〕記のごときC:H電荷輸送層の
帯電特性を調節するために、mA族またはVA族元素を
混入させてもよい。 感光体を1−帯電で用いるときは、相対的に基板側をP
型にし、表面側をN型にし、−帯電で用いるときは基板
側をN型に17、表面側を相対的にP型にすることによ
り、逆バイアス効果をもたせる。 これにより、帯電能の向上、暗減衰の低減および感度の
向−に等の効果か達成される。即ち、C■1電荷輸送層
と電荷発生層を積層してなる感光体において、何れの層
が表面側、基板側であっても十帯工時には表面側を相対
的にN型、基板側をP型にするよう第VA族、第nTA
族元素を電荷輸送層と必要により電荷発生層に含有する
。こイ1により表面電荷の注入が防止されるとともに表
面への電子の移動と基板側への正孔の移動が保証され、
月つ、基板からの電子の注入が防止される。−帯電時は
上記と逆に作用する。尚、電荷発生層はそれ自体でP型
またはN型特性を示すのであれば第■A、第VA族の含
有は不要である。 この様な極性調整は単一層内でのIr1A族またはVA
族元素の含量を徐々に基板側または表面側に増加させる
ことによって行なってもよく、あるいは、均一な濃度の
ITIA族またはVA族元素を含有する単一のC:H電
荷輸送層を基板側または表面側に設けてもよい。また、
必要ならば複数の濃度の異なるC:H電荷輸送層を接合
領域に空乏層が形成されるように設けてもよい。 第1図から第12図は本発明感光体の一態様を示す模式
的断面図である。図中、(1)は基板、(2)はC:
I(電荷輸送層、(3)は電荷発生層を示している。第
1図に示す態様の感光体において、例えば十帯電し続い
て画像露光すると、電荷発生層(3)でチャージキャリ
アが発生し電子は表面電荷を中和する。一方、正孔はC
:H電荷輸送層(2)の優れた電荷輸送性に保証され−
C基板(1)側へ輸送されろ。前述しノこ通り、このC
、tl %荷輸送層(2)はSi、Ge1Snのいずれ
か、またはそれらの2以−にをIOatm%以下含むも
ので感光体と12での感度を向−1ニしている。十帯工
時には、電荷発生層として特に極性調整を行なっていな
いa−8iを用い、相対的にC:H電荷輸送層はP型に
調整するのが好ましい。即ち、a−8iはそれ自体弱い
N型乃至は真性であるから、表面からのiE重電荷注入
を防止し、またP型に調整(刀コC: I(電荷輸送層
は正孔の移動を容易とする。 P型調整のために使用するIITA族元素として(J、
8% AQlGa−En等が例示されるが、■3か特に
好ましい。a−9i重電荷生層にVA族元素、例えばり
んを混入させて、表面層を相対的に更に強いN型として
もよい。この場合もC:H電荷輸送層の極性をP型に調
整してもよい。第1図の感光体を一帯電で用いるときは
、」二記と反対にC:H電荷輸送層(2)にりんを含有
してN型に調整すればよく、電荷発生層(3)としてa
−8iを用いるときは■3を含有してもよい。 第2図の感光体はC:H電荷輸送層(2)を最−1一層
として用いた例で、−1帯電で用いろとき(」、C:I
l?!荷輸送層(2)の極性は第VA族元素等を用い電
荷発生層(3)に対し、相対的にN型として電子の移動
を容易とする。−帯電で用いるときはB等を含有してそ
の逆に調整ずれはよい。 第3図に示す感光体は、Ca1l電荷輸送層(2)を電
荷発生層(3)の上下に用いた例で、十帯電で使用する
時は、−1一層のCII電荷輸送層(2)は電荷発生層
(3)に対してよりN型になるようにして電子の移動を
容易とするとと乙に、下層のC:H電荷輸送層(2)は
1〕型に調整するのが好ましい。 第4〜6図に示す感光体は、第1図から第3図において
示した感光体においてざらにオーバーコート層(4)と
して厚さ0,01〜571mの表面保護層を設けた例で
、電荷発生層(3)あるいはC:L(電荷輸送層(2)
の保護と初期表面電位の向上を図ったものである。表面
保護層は公知の物質を用いればよく、本発明においては
、有機プラズマ重合によって設(Jろことか製造工程の
面等から望ましい。 本発明CI[電荷輸送層を使用1.でもよい。この保護
層(4)にム必要に3Lり第11+ A、第VA族元素
を1・−プしてもよい。 第7〜9図に示r感走体は、Jlを仮(1)に1こ01
1層をアンダー=1−1・層(5)どしてバリア一層あ
るいは接着層としてらY[トAk例である。もちろん、
そのfit!アンダーコート層どして公知の材料を用い
てもよい。この場合ら自機プラズマ重合法によって設(
jろ事が望ましい。バリア一層は基板(1)からの電荷
の注入を何効にl!11+l−ケるとともに電荷発生層
(3)で発生した電荷を基板側に輸送J−る整流機能を
有する。この意味において、バリア一層には十帯工時は
第1TIA族元素、−帯電時に(」第VA族元素を含有
するのが望ましい。また、バリア一層の膜厚iJ:0.
rll〜571mであるのが好ましい。 更に第7〜9図の感光体(J第4〜6図で示したオーバ
ーコート層(4)を基板1−に設(1′てらよい(第1
0図1〜第12図)。 第1II A族元素をC: H電荷輸送層に混入さUる
には、これらの元素を含む適当なガス状化合物を炭化水
素ガスと共に、イオン化状態またはプラズマ状態にして
成膜ずればよい。また、形成されたCII電荷輸送層を
■A族元素を含む化合物ガスに曝j7てドープしてもよ
い。 本発明に使用1.得るBを含む化合物としては、B(O
CuI2)3、B 2 H,、BC,e3、RRr3、
BF3等か例示される。 A児を含む化合物としてはA!(0+−C3117)s
、(cr−13)3A兇、(C2Hs)3A !、、(
ヒC4H3)3Aju、AR,C/!、3等が例示され
る。 Gaを含む化合物としてはGa(Oi−C31r7)a
、(CHa:):+Ga−(CtH5)3Ga1GaJ
a、GaBr3等がある。 Inを含む化合物としてはI n(Oi−C3H7)3
、(c J−15)3 r n等がある。 [■Δ族元素の導入量はその導入原子量と炭素原子爪と
の和に対し、20000ppm以下、より好ましくは3
〜I000ppmである。 極性調整に用いられるVAA族元素しては、P1As、
’Sbがあるが、■〕が特に好ましい。このVAA族元
素III A族元素と同様に1.てC:H電荷輸送層に
導入することができる。 本発明に用い得るVAA族元素含む化合物と1゜では、
以下のものがある。 Pを含む化合物として、P O(OC113)3、(C
J(5)sP 1P l−l5、POCf13等;As
を含む化合物と1.てA s I−r 3、A s C
f!−3、AsBr3等;Sl)を含む化合物と1.て
5b(OCJ(5)3、S b C,12,a、SbH
3等が例示される。 VA#元索の導入量はその導入原子量と炭素原子量との
和に対し、20000ppm以1ζ、より好まl、<は
Il−1000pp程度である。 本発明感光体の電荷発生層には、更に別の元素を導入し
てその特性を調整してもよい。 電荷輸送層はその作製条件(結合状態)、不純物により
着色(例えば、黄色、青色、茶色)することがあるが、
第2図〜第4図、第5図、第6図、第8図〜第12図の
構成では、それを利用1.て電荷発生層への有害光カッ
トの効果を持たせることができる。 本発明の感光体のC・TI電荷輸送層にはさらに窒素、
酸素、硫黄および/または各種金属類を混入さUてもよ
く、あるいは水素の一部をハロゲンで置換してもよい。 一般ニ窒素源としテハN2、Ni13、N20゜No、
No2、C2H5N I−12,1−ICN、(CtL
)3N。 CI(3N 112等が用いられ、これを混入すること
により電荷発生層との界面障壁を小さくすることができ
る。 酸素源としては、02.03、N20、No。 C01CO3、C)I 30 CH3、CIhCll0
等が例示されるが、これを混入することによって帯電能
が向上する。また、プラズマCVD法の場合酸素(0)
を導入することで成膜スピードを−1−ぼられるという
副次的な効果もある。 硫黄源としてはCS 7、CC3Hs)2s、 Ie2
s。 SF6、SO2等が例示される。硫黄の混入は光の吸収
、干渉防止に有効である。また硫黄(S)を導入するこ
とで成膜スピードを上げられるという副次的な効果もあ
る。 混入1.得る金属と1.では例えば以下のものかある(
二以下は混入に際し使用し得るカスの例)。 1−(a:1la(OC21L)3+ Ca: Ca
(OCJ+a:L+:Fe: Fe(Oi−C31I7
)3、(CJ−Is)2Fe。 Fe(Co)5; Ilf: l1f(01−Csl
lJ:に:KO+−C3TJ7:I、+・Li0i−C
3T(7;La:La(OI−C31h)4: Mg
: Mg(OCIl5)2、(C2116)2Mg;
Na: Na0i−C31L;Nb・Nb(OC9I
I5)si Sb: 5b(OC2H5:L+、5b
C(!3、SbH3; Sr: 5r(OCIl、)
2; Ti:T i(Oi Csl(?)4、TI(
OC4tL)4、TiCL;T” a: T a(OC
、ll J5; V : V O(OC2I(5)3
、V 0(OtC4IIe)3: Y : Y(OI
03147)3:Zn: Z、n(OCpH5)2、
(c I(3) 2 Z n5(C2H5)2Zn;
Zr: Zr(Oi 03H7)+:Cd:
(CII3)2Cd: Co: C02(Co)8;C
r: Cr(CO)o; Mn: Mn2(CO)+
o; Mo:M o (CO) e、Mob、、M
o CQ o ; W : W (CO) 6、WF
、、WCQa: Te: H2Te; Se: H
2Se0またC+H7lft荷輸送層中の水素の一部を
ハロゲンに代えることにより、撥水性、摩耗性、透光性
が向」ニジ、特にフッ素では〜CF、−CF2、CP
3等が形成されて、屈折率nが小さくなり(1,39)
、反射防止効果が現れる。 さらに本発明により得られたC:H電荷輸送層をアルゴ
ンで後処理した後、大気と接触させると、カルボニル基
が導入され表面が活性化され、また−CF、−はCFと
なる。 炭素およびハロゲン源としては、C2H3(4、C、I
−13Cj!、CI−13C,9、CH3B r、 C
OCR,v、CCR,2F2、CHC、e P 2、C
F4、HC[、C12、F2等が例示される。 本発明感光体は電荷発生層と電荷輸送層とを有する。従
ってこれを製造するには少なくとも二工程を必要とする
。電荷発生層として、例えばグロー放電分解装置を用い
て形成したa−8i層を用いるときは、同一の真空装置
を用いてプラズマ重合を行なうことが可能であり、従っ
てC:H電荷輸送層や表面保護層、バリア一層等はプラ
ズマ重−32〜 合法により行なうのが特に好ま1.い。 第13図および第14図はけ本発明に係る感光体の製造
装置で容量結合型プラズマCV D装置を示す。第13
図は平行平板型プラズマCVD装置、第14図は円筒型
プラズマCVD装置を示す。両装置は、第13図中にお
いては電極板(22)、(25)および基板(24)が
平板型であり、第14図中においては電極板(30)お
よび基板(31)が円筒型でありるという点で相違して
いる。また本発明いおいては、別に誘導結合型プラズマ
CVD装置によっても作製することができる。 本発明感光体の製造法を平行平板型プラズマCVD装置
(第13図)を例にとり説明する。図中(6)〜(10
)は夫々C2H,、H2、B 2He、SiH,、G2
H,ガスが密閉された第1乃至第5タンクで、夫々のタ
ンクは第1〜第5調整弁(11)〜(15)とマスフロ
ーコントローラー(16)〜(20)に接続されている
。これらのガスは主管(2I)を介して反応室(23)
に送り込まれる。 反応室(23)にはコンデンサを介して高周波電源(2
6)に接続される平板型電極板(22)と電気的に接地
されろとどちに、八!の如き導電(Iし1(板型括板(
24)が載置されろ平板型アース電極板(25)が対向
配置して設置JらJlでいる。また上記ト1’ IIv
?(すU極板(22)はコイル(27)を介して直流
電n:源(28)に接続されており、I届周波電源(2
6)からの電力印加に加え直流バイアス電圧が1−乗せ
印加されろようになっている。また電極板(25) l
買こ載置されろ導電性基板(24)は図示しない加熱手
段によって、例えば室温〜350℃に加熱されるように
な−、ている。 以L0′)構成において、例えば第1図に示した感光体
を製造する場合、反応室(23)を一定のN(空状態と
してから主管(21)を介して第1タンク(6)、にり
Ca11.ガス、第2タンク(7)よりギヤリアガスと
してII2カス、第4タンク(9)より5i11.ガス
を供給ケる。一方、高周波電源(26)より平板型電極
板(22)に30 waits−1kw、の電力を印加
し両電極板間にプラズマ放電を起こし、予め加熱された
基板(24)J−に厚さ5〜50μmで、IOa(m、
%以下のSlを含むCa1l電荷輸送層(2)を形成す
る。 電荷軸1送層(2)tJ水索を0.1−(i7atm%
含打ずろが、この水素合有量(」出発原ネ」ガスの種1
0.1皇料カスと希釈カス(II2、不活性ガス)比、
放電パワー、圧力、1,1、板温度、I)0バイアス電
11、アニール温度、放電周波数等の製造条件にb1Δ
fj4“ろカ直m ’ML 圧隙(28)か+:)50
V−l 1ぐVのハ(アス電圧を印加4るごとにより
制御で、きる。l!lIら、水素含M 尾iJバイアス
電圧を大きく4”ろことによって減少17、C:Il電
荷輸送層自体の硬度を高くオろごとかで八ろ1、こうし
て形成さ2]ノー011屯荷輸送層は透光性、1113
抵抗に優れ、チャー7ギヤリアの輸送性に著しく優れて
いる。尚、この層に、例えは第3タンク(8)よりf(
21feカスを29人(、ζ1)型に制御して組曲輸送
性を一層高めてら良い。 +3211s力スノ代わりニP 113ガスを便III
4− t+、 tJN2(11に制御づ−ろことら可
能である33次に電荷発生層(3)iJ、、第2及び第
4タンク(7)、(9)より1−13.5ill、ガス
を導入することによりa−Siを母体と4〜る層と1−
で形成される。 Egoptは、出発原木]ガスの種類、原IIカスと希
釈ガス(H,、不活性ガス)比、放電パワー、圧力、基
板温度、I)Cバイアス電圧、アニール温度、放電周波
数等に依存する。この中でも特に放電パワー、基板温度
、アニール温度がE、gopLを大きく変えうる要因と
なる。 本発明によるEgoptは、(■7− hν (式中、
αは吸収係数を、11νは光エネルギーを表す)プロッ
トによる吸収端より算出できる。 C: J−(電荷輸送層の比誘電率は特に出発原料ガス
、放電電力、放電により発生(または外部がら印加)す
る直流バイアス等に依存し、それらを変化させることに
より比誘電率の異なった膜が得られる。 尚、第15図に示す容量結合型プラズマCVD装置は、
C:I−1電荷輸送層源としてC、II Bのごときモ
ノマーを用いたときのもので、恒温槽(32)によりモ
ノマー(33)を加熱するとともに、反応室に連結され
た管(34)も加熱して、モノマーを蒸気として反応室
(23)内に導入するものである。その余の構成は第1
3図と同一である。 以1・、実施例を挙げて本発明を説明する。 実施1引1− りり−(ρ−;j!町荷呻洛層省厄I戊う第13図に示
すグロー放電分解装置において、ま4゛反応室(23)
内部をl 0−6Torr程度の高真空に1刀こ後、第
1、第2および第4調整弁(11)、(12)、(14
)を開放し、第1タンク(6)より、c 、 I−14
ガス、第2タンク(7)よりH,ガスおよび第4タンク
(9)よりS+H4カ゛スをmカゲーンIkg/cyy
t2のFでマスフローコントローラー(16)、(17
)、(19)内へ流入させた。そして、各マスフローコ
ント「J−ラーの目盛りを調整して、C21(4の流量
を60 SCCm%■I、を80 sccm、 S i
lLを0 、2 secmとなるように設定して、反応
室(23)内へ流入した。夫々の流…が安定した後に、
反応室(23)の内圧が1 、21” orrとなるよ
うに調整した。一方、導電性基板(24)としては、厚
さ3mmの50x50++zのアルミニウム板を用いて
250℃に予め加熱しておき、各カス流量が安定し、内
圧が安定した状態で高周波電源(26)を投入し、電極
板(22)に1 (10wattsの電ヵ(周波数13
.56MHz)を印加してプラズマ重合を5時間持続し
て行い、導電性基板(24)(第1図厚さ約5μnのC
:II電荷輸送層(2)を形成1刀こ。 −(II:l (a二茨鼾蹟p↓戒)電荷輸送層形成
後、高周波電源(26)から電力印加を停止1−すると
ともに、マスフローコントローラーの流量を0設定にし
、反応室(23)内を十分脱気した。その後、第4タン
ク(9)より100%5ir14ガスを90 secm
、第3タンク(8)よりH2で希釈1゜たB、■]6カ
スを210secm、タンク(図示セス)ヨリN、Oガ
スをI sccm反応室内部に流入さ且、内圧を1.0
Torrに調整した」二で高周波型ll1ii(29)
を投入して20wattsの電力を印加した。20分間
放電を続け、約1μ屑のa−9i層(3)を形成した。 得られた感光体の初期表面電位Vo=+340V1半減
露光量E1/2は3 、6 Qux−seaであった。 C■1電荷輸送層の水素含量は50atm、%であった
。さらにこの感光体を30℃、85%R11の環境で7
2時間放置したが基板との接着性は良好であった。また
、作像実験でも良好な画像が得らイまた。 以−にの結果を表1にま七めノこ。 尚、基板との接着性、或いは電荷発生層との接着性の評
価において、Oは極めて良好、△は良好、×は使用不能
であることを示づ−。 初期表面電位、半減露光量、残留電位はF表のごとく、
優(○)、良(△)、不可(×)と1.て評価すること
により本発明の優秀さが理解される。 =40一 実施例2 実施例1に亭じ表−2に示ケ条件でAl!基板りに電荷
輸送層と電荷発生1M表を形成させた。実施例3以下も
同様である。 寒廊剋】− 表−3 実施VA1..4− 表−4 1鯉】 表−5 44一 実施例6 表−6 実!!拒例−7− 表−7 実7@ イタ2す!:j− 表−8 東岸り一町 表−9 48一 実施例10 表−10 東周り」1 表−11 きK 7!! jシリj□□≧り□ 表−12 火施湾j3 表−13 害廊倒」−1− 表−14 未塵鯉−1− 表−15 害!@例−36− 表−16 =55一 実施例I7 表−17 実施例」−鼾 重量部 スヂレン 200メチル
メタクリレート 160アクリル酸
n−ブチル 75β−ヒトロギシプ
ロビルアクリレ−1・ 55マレイン酸
8過酸化ヘンゾイル
75エチレングリコールモノメチルエ
ーテル 150前記組成の混合物を、キシレン350重
量部を含み105℃に保たれた反応容器に、窒素気流中
撹拌しながら2時間かけて滴下して反応さ什、重合開始
後2時間半たってから、さらに過酸化ベンゾイル05重
量部を加え、加熱および撹拌しながら8時間反応させ、
不揮発分50%、粘度800 cpsのヒト〔1キシル
基含有熱硬化性アクリル樹脂を得た。 このヒドロキシル基含有熱硬化性アクリル樹脂34重量
部とメラミン樹脂(スーパーベッカミンJ820、大日
本インキ(株)製)6重量部とを結着剤とし、これらと
2.C5,7−チトラニトロー9−フルオレノン 05
宙吊部、ε型銅フタロンアニン(東lηインギ(株)製
)20重量部、セ1:lソルブアセテ−1,40重石部
、メチルエチルケトン40重に部をホールミルボッi・
に入れ、3(1時間混練して光導電性塗料を調製し、こ
の塗$4をF足表18のC:H電荷輸送層(2)のl−
に塗布、乾燥後、加熱硬化さ11、lノzm厚の先導電
層を有4−る電子写真用感光体を得た。 以−1−の結果を表18によとぬた。 表 18 実1j笥ケ1l−9− 表−19 60一 実施例20 表−20 ’i41+m jり1jj−− 表−2I 実施例22 表−22 63一 実施例23 表−23 64一 実施例24 電荷発生層は実施例I8と同様に下記表−24のc:t
r電荷輸送層(2)の」二に設けた。 害輿岱1−?5 表−25 実施例26 表−26 輝例−鼾鼾 表−28 火施Vi1129 表−29 実施例30 電荷発生層は実施例18と同様に下記表30のCII電
荷輸送層(2)の−にに設けた。 害施鮮鼻−!− 表−31 用枳り貝− 実施例1に阜じ、表32に示す条件下に、Si含量Oa
tm%の電荷輸送層を有する感光体を得た。 比較例2〜8は電荷輸送層中にSi、Ge、あるいはS
nを0あるいはloatm%以上含量させたものである
。 表−32 11十k(列?− 用蛇例且 現恰肛 其コ中qjIAjFi− 11う中イ!fタリ6 比中5≧1−り−71− 表−38 比較例8 発明の効果 本発明による炭素膜を電荷輸送層に有する感光体は電荷
輸送性、帯電能に優れ、膜厚が薄くても充分な表面電位
を得ることができ、かつ良好な画像を得ることができる
。本発明に従えば、電荷発生層にa−8iを使用する場
合、従来のa−9i感光体では達成することのできなか
った薄膜の感光体を得ることができる。 更に、Si、Geおよび/またはSnをその添加量と炭
素量の和に対しIOatm%以下含有させることにより
、電荷発生層からの電荷の注入が容易になり、残留電位
の低下、感度の上昇、メモリーの低減といった効果が達
成される。加えて、炭素のみの場合に比べ基板との接着
性、および電荷発生層との接着性が改良される。 本発
明感光体はその原料が安価であり、必要な各層が同一の
槽内で成膜できるとともに、膜厚が薄くてよいので、製
造コストが安く、かつ製造時間が短くて済む。 本発明による炭素膜は、薄膜に形成してもピンホールが
生じにくく、均質に形成することができるので、薄膜化
が容易である。さらに耐コロナ性、耐酸性、耐湿性、耐
熱性および剛直性にも優れているので、表面保護層とし
て使用すると感光体の耐久性が向にする。
支配されることとなり、本発明の]]的を達成し得ない
。即し、帯電能の向上、成膜速度、価格等の点で従来の
a−Si系感光体と大差がなくなる。炭素含量90〜1
100aL%では、炭素膜の優れた電荷輸送能に加えて
、電荷発生層との界面障壁が低下し、積層時の感度が向
上する。 また誘電率が小さいノこめ帯電能が飛躍的に];東1−
する。 本発明のC:+I’F[荷輸送層(J好よ+、 < i
J光学的エネルギーギャップEgoptか1.5〜3.
OeV。 および比誘電率εが20〜6.0の範囲にあるのがよい
。 Egoptの小さいIP! (<I 、5eV) lバ
ント端近傍、即ら、伝導帯下端または充満帯の上端に準
位を多く形成していると考えられる。従って、その上う
なC:H電荷輸送層はキャリアー移動度が小さく、キャ
リアの寿命が短いために感光体としての電荷輸送層とし
ては必ずしも十分でない場合がある。E goptの大
きい膜(>3.0eV)は、通常電子写真で使用される
電荷発生材ネ1および輸送材料と障壁を形成しやすく、
電荷発生材料および輸送材料と障壁を形成1.やすく、
電荷発生材料および輸送材料からEgoptの大きいC
・I(電荷輸送層へのキャリアーの注入がうまくいかな
いことがあり、その結果、良好な感光体特性が得られな
い場合がある。 一方、比誘電率とは、6.0より大きいと帯電能が低下
し感度も悪くなる。尤もこれを改善するためにCAT(
電荷輸送層の膜厚を厚くすることが考えられるが、製造
」−望ましくない。また、εを2.0以上とするのは、
それ以下であると物性特性がポリエチレン的になり、電
荷輸送能が低下するためである。 ■ggoptおよびεは、C・H電荷輸送層中の水素含
量が低い場合、その水素含…と比較的良い相関関係を有
する。一方水素含量が高いときは、低い場合と比へて相
関性に変動が見られろ。これ(」Egoptおよびε、
特にεはC:H電荷輸送層の構造的特徴が大きく影響し
ているためと考えられろ。 電荷発生層としては特に限定的で(」なくアモルファス
ンリコン(a−9iX特性を変えるため種々ノ異種元素
、例えばC10、S、N、P、+3、ハロゲン、Ge等
を含んでいてもよく、また多層構造であってもよい)、
Se膜、5e−Aslll、5e−Te膜、CdS膜、
酸化亜鉛等の無機物質およびビスアゾ系顔料、トリアリ
ールメタン系染寧−1、デアジン系染籾、オキサジン系
染料、キサンチン系染料、ンアニン系色素、スチリル系
色素、ピリリウム系染ネ]、アゾ系類11、キナクリI
Sン系顔14、インジゴ系顔料、ペリレン系顔ネ」、多
環キノ□ン系顔月、ビスベンズイミダゾール系顔料、イ
ンダスロン系顔料、スクアリリウム系顔料、フタロノア
ニン系顔1等の何機物質が例示さイ1ろ。 こイ1以外であっても、光を吸収し極めて高い効率で電
荷担体を発生ずる材ネ91であれば使用オろことかでき
る。 電荷発生層は後述するごとく、感光体のどの(V置に設
置)でもよく、例えば最上層、最下層、中間層いずれに
設けてもよい。層厚(jX素材の種類、特にその分光吸
収特性、露光光源、1]1的等にもよるが、一般に55
5nmの光に対し90%以上の吸収となるように設定さ
れろ。a−9i : Tlの場合で01〜171m程度
である。 本発明のC:H電荷輸送層に存在する水素i」: 一部
ハロゲン、例えば、フッ素、塩素、臭素等で置き換えて
もよい。この様な膜は撥水性、耐摩耗性が改良される。 通常の電子写真用にはC:II電荷輸送層の厚さは5〜
50μm1特に7〜2071mが適当であり、5μmよ
り薄いと帯電能が低く充分な複写画像濃度を得ることが
できない。50μmより厚いと生産性の点で好ましくな
い。この0・I(電荷輸送層は透光性、高暗抵抗を有す
るとともに電荷輸送性に富み、膜厚を上記のように5μ
m以上と1.ても電荷トフップを生しろことなくギート
リアを輸送4ろ。 本発明0.11電曲輸送層はイオン化蒸着、イオンビー
ム蒸着等のイオン状態を杆で形成Aる方法、直流、高周
波、マイクロ波ブラスマ法等のプラズマ状態を経て形成
する方法、減圧CV I)法、真空蒸着法、スパッタリ
ンク法、光OV D法等の中性の杓子からlfe成4゛
ろ方法、又はごれらの組合わりにより形成1.てら良い
。(、かI7例えば、電荷発生層を高周波プラズマまた
はc V D法に3に〇形成4−る場合には、Cal+
電荷輸送層も同様の方法で成膜した方が、製造装置コス
ト・上程の省力化につながり好ましい3゜ C:LI電りf輸送層を形成づ−る丸めの炭素源と1゜
ては、C3II2、C21T[l、C21L、(”、
3 II 6、C114、C41r+oSCel16、
c 41−(a、03N、、Cll3CCIT。 c 8tr、、C1o11.6等が例示されろ。 ギヤリアガスとしては1]2、Δr、Ne、Ile等が
適当である。 プラズマ法等に於いて、C:II電荷輸送層を形成する
際、水素含有量が40atm、%以下のダイアモンド状
炭素の膜を得るには、飽和炭化水素を水素で緩和した原
料を用いるのが好ましい。特に好ましい飽和炭化水素は
メタン、エタン、プロパン、ブタン等である。反応機内
圧力は低く、高電圧で処理する。ダイアモンド状炭素の
膜をプラズマ法またはイオン・ビーム法で形成させる条
件は、例えばジャーナル・オブ・アプライド・フィック
ス(、■、App1.Phys、)可2 (10)Oc
t、198L第6151〜6157頁に記載されている
。もちろんダイアモンド状炭素の製造法はこれに限定さ
れるものではなく、スパッタリング法等で形成してもよ
い。 ダイアモンド状炭素は耐摩耗性、耐湿性に優れているた
め、これを含む電荷輸送層を表面側に配置してもよい。 また基板側に設けると電荷の注入を抑止する。また、こ
の上に電荷発生層を高周波プラズマで形成させるとき、
プラズマダメージを防止する等の利点がある。 C:1−1電荷輸送層は前述した通り、非晶質炭素であ
ってもよく、この場合、水素含量は40〜67 atm
、%である。この様な非晶質炭素層はC’;、Il、、
G51le、C2H2等の不飽和炭化水素を水素で希釈
して、プラズマ放電やイオンビーム法により形成させる
ことができる。プラズマ放電時の反応機内圧はダイアモ
ンド状炭素膜の場合より高く、電圧は低くする。 非晶質炭素は電荷輸送層として、a−8i重電荷生層と
組み合わせたとき、a−3T単層のときより帯電能およ
び感度において優れた感光体を得ることができる。また
、基板側に配置することにより、電荷注入防止層として
の作用も果たす。また表面硬度の向−し、耐刷性、耐湿
性、耐コロナ性、接着性を向−トさせる。 非晶質炭素膜の内、比較的多くの水素(55atm。 %以1−)を含むものは重合膜、例えばプラズマ重合膜
と称される。プラズマ重合膜は、通常の重合膜と異なり
、高度に架橋しノこ網目構造を有し、そのため、高密度
で剛直、耐薬品性および耐熱性に優れている。またこの
膜(Jフリーラジカルがl・ラップされているため通常
の重合膜に比べて誘電損失が太きいと訂う特徴がある。 代表的プラズマ集合膜であるプラズマ重合ポリエチレン
膜では水素原子/炭素+iii r−比が約27/2で
あり、通常のポリエチレンの融点は(j、t!ず、33
0°C以1ユの耐熱性を有12ている。 S+、Geおよび/またはSnを含む水素含有炭素膜を
形成させるには、炭化水素ガス、例えば、C11,、C
2112、C2tln、 C2■−re1C3I(e、
C3Ha、C41r、、C4H、。、C4tl e、C
I−(3CCI等と−に記元素源、例えばSiのときは
5ir(4,5i211a、(C2H6)3S ill
、S + F 4.5ill、cL、5iCL、S i
(OCH3)4、S I(OC2I(6)4、S i(
OC3l−17)4等、GeのときはGel1.、Ge
Ca4、G e(OC211a)4、Ge (C2)−
14) 4等、Snのときは(Cl−13)4S n、
(C21L)+5nSSnCL等を混合して、例えば高
周波プラズマ放電させればよい。 C: T−1電荷輸送層の厚さは電荷保持能の点から厚
い方がよいが、生産性、電荷輸送能の点からは薄い方か
よい。通常の電子写真に用いる場合は5〜!’507t
m、好ましくは7〜20μmがよい。このCa11層は
透光性、高暗抵抗を有ずろととらに組曲輸送性に富み、
膜厚を−1−記のよもに5)tm以上としても電荷トラ
ップを生じろことなくキャリアを輸送する。 本発明においては、」〕記のごときC:H電荷輸送層の
帯電特性を調節するために、mA族またはVA族元素を
混入させてもよい。 感光体を1−帯電で用いるときは、相対的に基板側をP
型にし、表面側をN型にし、−帯電で用いるときは基板
側をN型に17、表面側を相対的にP型にすることによ
り、逆バイアス効果をもたせる。 これにより、帯電能の向上、暗減衰の低減および感度の
向−に等の効果か達成される。即ち、C■1電荷輸送層
と電荷発生層を積層してなる感光体において、何れの層
が表面側、基板側であっても十帯工時には表面側を相対
的にN型、基板側をP型にするよう第VA族、第nTA
族元素を電荷輸送層と必要により電荷発生層に含有する
。こイ1により表面電荷の注入が防止されるとともに表
面への電子の移動と基板側への正孔の移動が保証され、
月つ、基板からの電子の注入が防止される。−帯電時は
上記と逆に作用する。尚、電荷発生層はそれ自体でP型
またはN型特性を示すのであれば第■A、第VA族の含
有は不要である。 この様な極性調整は単一層内でのIr1A族またはVA
族元素の含量を徐々に基板側または表面側に増加させる
ことによって行なってもよく、あるいは、均一な濃度の
ITIA族またはVA族元素を含有する単一のC:H電
荷輸送層を基板側または表面側に設けてもよい。また、
必要ならば複数の濃度の異なるC:H電荷輸送層を接合
領域に空乏層が形成されるように設けてもよい。 第1図から第12図は本発明感光体の一態様を示す模式
的断面図である。図中、(1)は基板、(2)はC:
I(電荷輸送層、(3)は電荷発生層を示している。第
1図に示す態様の感光体において、例えば十帯電し続い
て画像露光すると、電荷発生層(3)でチャージキャリ
アが発生し電子は表面電荷を中和する。一方、正孔はC
:H電荷輸送層(2)の優れた電荷輸送性に保証され−
C基板(1)側へ輸送されろ。前述しノこ通り、このC
、tl %荷輸送層(2)はSi、Ge1Snのいずれ
か、またはそれらの2以−にをIOatm%以下含むも
ので感光体と12での感度を向−1ニしている。十帯工
時には、電荷発生層として特に極性調整を行なっていな
いa−8iを用い、相対的にC:H電荷輸送層はP型に
調整するのが好ましい。即ち、a−8iはそれ自体弱い
N型乃至は真性であるから、表面からのiE重電荷注入
を防止し、またP型に調整(刀コC: I(電荷輸送層
は正孔の移動を容易とする。 P型調整のために使用するIITA族元素として(J、
8% AQlGa−En等が例示されるが、■3か特に
好ましい。a−9i重電荷生層にVA族元素、例えばり
んを混入させて、表面層を相対的に更に強いN型として
もよい。この場合もC:H電荷輸送層の極性をP型に調
整してもよい。第1図の感光体を一帯電で用いるときは
、」二記と反対にC:H電荷輸送層(2)にりんを含有
してN型に調整すればよく、電荷発生層(3)としてa
−8iを用いるときは■3を含有してもよい。 第2図の感光体はC:H電荷輸送層(2)を最−1一層
として用いた例で、−1帯電で用いろとき(」、C:I
l?!荷輸送層(2)の極性は第VA族元素等を用い電
荷発生層(3)に対し、相対的にN型として電子の移動
を容易とする。−帯電で用いるときはB等を含有してそ
の逆に調整ずれはよい。 第3図に示す感光体は、Ca1l電荷輸送層(2)を電
荷発生層(3)の上下に用いた例で、十帯電で使用する
時は、−1一層のCII電荷輸送層(2)は電荷発生層
(3)に対してよりN型になるようにして電子の移動を
容易とするとと乙に、下層のC:H電荷輸送層(2)は
1〕型に調整するのが好ましい。 第4〜6図に示す感光体は、第1図から第3図において
示した感光体においてざらにオーバーコート層(4)と
して厚さ0,01〜571mの表面保護層を設けた例で
、電荷発生層(3)あるいはC:L(電荷輸送層(2)
の保護と初期表面電位の向上を図ったものである。表面
保護層は公知の物質を用いればよく、本発明においては
、有機プラズマ重合によって設(Jろことか製造工程の
面等から望ましい。 本発明CI[電荷輸送層を使用1.でもよい。この保護
層(4)にム必要に3Lり第11+ A、第VA族元素
を1・−プしてもよい。 第7〜9図に示r感走体は、Jlを仮(1)に1こ01
1層をアンダー=1−1・層(5)どしてバリア一層あ
るいは接着層としてらY[トAk例である。もちろん、
そのfit!アンダーコート層どして公知の材料を用い
てもよい。この場合ら自機プラズマ重合法によって設(
jろ事が望ましい。バリア一層は基板(1)からの電荷
の注入を何効にl!11+l−ケるとともに電荷発生層
(3)で発生した電荷を基板側に輸送J−る整流機能を
有する。この意味において、バリア一層には十帯工時は
第1TIA族元素、−帯電時に(」第VA族元素を含有
するのが望ましい。また、バリア一層の膜厚iJ:0.
rll〜571mであるのが好ましい。 更に第7〜9図の感光体(J第4〜6図で示したオーバ
ーコート層(4)を基板1−に設(1′てらよい(第1
0図1〜第12図)。 第1II A族元素をC: H電荷輸送層に混入さUる
には、これらの元素を含む適当なガス状化合物を炭化水
素ガスと共に、イオン化状態またはプラズマ状態にして
成膜ずればよい。また、形成されたCII電荷輸送層を
■A族元素を含む化合物ガスに曝j7てドープしてもよ
い。 本発明に使用1.得るBを含む化合物としては、B(O
CuI2)3、B 2 H,、BC,e3、RRr3、
BF3等か例示される。 A児を含む化合物としてはA!(0+−C3117)s
、(cr−13)3A兇、(C2Hs)3A !、、(
ヒC4H3)3Aju、AR,C/!、3等が例示され
る。 Gaを含む化合物としてはGa(Oi−C31r7)a
、(CHa:):+Ga−(CtH5)3Ga1GaJ
a、GaBr3等がある。 Inを含む化合物としてはI n(Oi−C3H7)3
、(c J−15)3 r n等がある。 [■Δ族元素の導入量はその導入原子量と炭素原子爪と
の和に対し、20000ppm以下、より好ましくは3
〜I000ppmである。 極性調整に用いられるVAA族元素しては、P1As、
’Sbがあるが、■〕が特に好ましい。このVAA族元
素III A族元素と同様に1.てC:H電荷輸送層に
導入することができる。 本発明に用い得るVAA族元素含む化合物と1゜では、
以下のものがある。 Pを含む化合物として、P O(OC113)3、(C
J(5)sP 1P l−l5、POCf13等;As
を含む化合物と1.てA s I−r 3、A s C
f!−3、AsBr3等;Sl)を含む化合物と1.て
5b(OCJ(5)3、S b C,12,a、SbH
3等が例示される。 VA#元索の導入量はその導入原子量と炭素原子量との
和に対し、20000ppm以1ζ、より好まl、<は
Il−1000pp程度である。 本発明感光体の電荷発生層には、更に別の元素を導入し
てその特性を調整してもよい。 電荷輸送層はその作製条件(結合状態)、不純物により
着色(例えば、黄色、青色、茶色)することがあるが、
第2図〜第4図、第5図、第6図、第8図〜第12図の
構成では、それを利用1.て電荷発生層への有害光カッ
トの効果を持たせることができる。 本発明の感光体のC・TI電荷輸送層にはさらに窒素、
酸素、硫黄および/または各種金属類を混入さUてもよ
く、あるいは水素の一部をハロゲンで置換してもよい。 一般ニ窒素源としテハN2、Ni13、N20゜No、
No2、C2H5N I−12,1−ICN、(CtL
)3N。 CI(3N 112等が用いられ、これを混入すること
により電荷発生層との界面障壁を小さくすることができ
る。 酸素源としては、02.03、N20、No。 C01CO3、C)I 30 CH3、CIhCll0
等が例示されるが、これを混入することによって帯電能
が向上する。また、プラズマCVD法の場合酸素(0)
を導入することで成膜スピードを−1−ぼられるという
副次的な効果もある。 硫黄源としてはCS 7、CC3Hs)2s、 Ie2
s。 SF6、SO2等が例示される。硫黄の混入は光の吸収
、干渉防止に有効である。また硫黄(S)を導入するこ
とで成膜スピードを上げられるという副次的な効果もあ
る。 混入1.得る金属と1.では例えば以下のものかある(
二以下は混入に際し使用し得るカスの例)。 1−(a:1la(OC21L)3+ Ca: Ca
(OCJ+a:L+:Fe: Fe(Oi−C31I7
)3、(CJ−Is)2Fe。 Fe(Co)5; Ilf: l1f(01−Csl
lJ:に:KO+−C3TJ7:I、+・Li0i−C
3T(7;La:La(OI−C31h)4: Mg
: Mg(OCIl5)2、(C2116)2Mg;
Na: Na0i−C31L;Nb・Nb(OC9I
I5)si Sb: 5b(OC2H5:L+、5b
C(!3、SbH3; Sr: 5r(OCIl、)
2; Ti:T i(Oi Csl(?)4、TI(
OC4tL)4、TiCL;T” a: T a(OC
、ll J5; V : V O(OC2I(5)3
、V 0(OtC4IIe)3: Y : Y(OI
03147)3:Zn: Z、n(OCpH5)2、
(c I(3) 2 Z n5(C2H5)2Zn;
Zr: Zr(Oi 03H7)+:Cd:
(CII3)2Cd: Co: C02(Co)8;C
r: Cr(CO)o; Mn: Mn2(CO)+
o; Mo:M o (CO) e、Mob、、M
o CQ o ; W : W (CO) 6、WF
、、WCQa: Te: H2Te; Se: H
2Se0またC+H7lft荷輸送層中の水素の一部を
ハロゲンに代えることにより、撥水性、摩耗性、透光性
が向」ニジ、特にフッ素では〜CF、−CF2、CP
3等が形成されて、屈折率nが小さくなり(1,39)
、反射防止効果が現れる。 さらに本発明により得られたC:H電荷輸送層をアルゴ
ンで後処理した後、大気と接触させると、カルボニル基
が導入され表面が活性化され、また−CF、−はCFと
なる。 炭素およびハロゲン源としては、C2H3(4、C、I
−13Cj!、CI−13C,9、CH3B r、 C
OCR,v、CCR,2F2、CHC、e P 2、C
F4、HC[、C12、F2等が例示される。 本発明感光体は電荷発生層と電荷輸送層とを有する。従
ってこれを製造するには少なくとも二工程を必要とする
。電荷発生層として、例えばグロー放電分解装置を用い
て形成したa−8i層を用いるときは、同一の真空装置
を用いてプラズマ重合を行なうことが可能であり、従っ
てC:H電荷輸送層や表面保護層、バリア一層等はプラ
ズマ重−32〜 合法により行なうのが特に好ま1.い。 第13図および第14図はけ本発明に係る感光体の製造
装置で容量結合型プラズマCV D装置を示す。第13
図は平行平板型プラズマCVD装置、第14図は円筒型
プラズマCVD装置を示す。両装置は、第13図中にお
いては電極板(22)、(25)および基板(24)が
平板型であり、第14図中においては電極板(30)お
よび基板(31)が円筒型でありるという点で相違して
いる。また本発明いおいては、別に誘導結合型プラズマ
CVD装置によっても作製することができる。 本発明感光体の製造法を平行平板型プラズマCVD装置
(第13図)を例にとり説明する。図中(6)〜(10
)は夫々C2H,、H2、B 2He、SiH,、G2
H,ガスが密閉された第1乃至第5タンクで、夫々のタ
ンクは第1〜第5調整弁(11)〜(15)とマスフロ
ーコントローラー(16)〜(20)に接続されている
。これらのガスは主管(2I)を介して反応室(23)
に送り込まれる。 反応室(23)にはコンデンサを介して高周波電源(2
6)に接続される平板型電極板(22)と電気的に接地
されろとどちに、八!の如き導電(Iし1(板型括板(
24)が載置されろ平板型アース電極板(25)が対向
配置して設置JらJlでいる。また上記ト1’ IIv
?(すU極板(22)はコイル(27)を介して直流
電n:源(28)に接続されており、I届周波電源(2
6)からの電力印加に加え直流バイアス電圧が1−乗せ
印加されろようになっている。また電極板(25) l
買こ載置されろ導電性基板(24)は図示しない加熱手
段によって、例えば室温〜350℃に加熱されるように
な−、ている。 以L0′)構成において、例えば第1図に示した感光体
を製造する場合、反応室(23)を一定のN(空状態と
してから主管(21)を介して第1タンク(6)、にり
Ca11.ガス、第2タンク(7)よりギヤリアガスと
してII2カス、第4タンク(9)より5i11.ガス
を供給ケる。一方、高周波電源(26)より平板型電極
板(22)に30 waits−1kw、の電力を印加
し両電極板間にプラズマ放電を起こし、予め加熱された
基板(24)J−に厚さ5〜50μmで、IOa(m、
%以下のSlを含むCa1l電荷輸送層(2)を形成す
る。 電荷軸1送層(2)tJ水索を0.1−(i7atm%
含打ずろが、この水素合有量(」出発原ネ」ガスの種1
0.1皇料カスと希釈カス(II2、不活性ガス)比、
放電パワー、圧力、1,1、板温度、I)0バイアス電
11、アニール温度、放電周波数等の製造条件にb1Δ
fj4“ろカ直m ’ML 圧隙(28)か+:)50
V−l 1ぐVのハ(アス電圧を印加4るごとにより
制御で、きる。l!lIら、水素含M 尾iJバイアス
電圧を大きく4”ろことによって減少17、C:Il電
荷輸送層自体の硬度を高くオろごとかで八ろ1、こうし
て形成さ2]ノー011屯荷輸送層は透光性、1113
抵抗に優れ、チャー7ギヤリアの輸送性に著しく優れて
いる。尚、この層に、例えは第3タンク(8)よりf(
21feカスを29人(、ζ1)型に制御して組曲輸送
性を一層高めてら良い。 +3211s力スノ代わりニP 113ガスを便III
4− t+、 tJN2(11に制御づ−ろことら可
能である33次に電荷発生層(3)iJ、、第2及び第
4タンク(7)、(9)より1−13.5ill、ガス
を導入することによりa−Siを母体と4〜る層と1−
で形成される。 Egoptは、出発原木]ガスの種類、原IIカスと希
釈ガス(H,、不活性ガス)比、放電パワー、圧力、基
板温度、I)Cバイアス電圧、アニール温度、放電周波
数等に依存する。この中でも特に放電パワー、基板温度
、アニール温度がE、gopLを大きく変えうる要因と
なる。 本発明によるEgoptは、(■7− hν (式中、
αは吸収係数を、11νは光エネルギーを表す)プロッ
トによる吸収端より算出できる。 C: J−(電荷輸送層の比誘電率は特に出発原料ガス
、放電電力、放電により発生(または外部がら印加)す
る直流バイアス等に依存し、それらを変化させることに
より比誘電率の異なった膜が得られる。 尚、第15図に示す容量結合型プラズマCVD装置は、
C:I−1電荷輸送層源としてC、II Bのごときモ
ノマーを用いたときのもので、恒温槽(32)によりモ
ノマー(33)を加熱するとともに、反応室に連結され
た管(34)も加熱して、モノマーを蒸気として反応室
(23)内に導入するものである。その余の構成は第1
3図と同一である。 以1・、実施例を挙げて本発明を説明する。 実施1引1− りり−(ρ−;j!町荷呻洛層省厄I戊う第13図に示
すグロー放電分解装置において、ま4゛反応室(23)
内部をl 0−6Torr程度の高真空に1刀こ後、第
1、第2および第4調整弁(11)、(12)、(14
)を開放し、第1タンク(6)より、c 、 I−14
ガス、第2タンク(7)よりH,ガスおよび第4タンク
(9)よりS+H4カ゛スをmカゲーンIkg/cyy
t2のFでマスフローコントローラー(16)、(17
)、(19)内へ流入させた。そして、各マスフローコ
ント「J−ラーの目盛りを調整して、C21(4の流量
を60 SCCm%■I、を80 sccm、 S i
lLを0 、2 secmとなるように設定して、反応
室(23)内へ流入した。夫々の流…が安定した後に、
反応室(23)の内圧が1 、21” orrとなるよ
うに調整した。一方、導電性基板(24)としては、厚
さ3mmの50x50++zのアルミニウム板を用いて
250℃に予め加熱しておき、各カス流量が安定し、内
圧が安定した状態で高周波電源(26)を投入し、電極
板(22)に1 (10wattsの電ヵ(周波数13
.56MHz)を印加してプラズマ重合を5時間持続し
て行い、導電性基板(24)(第1図厚さ約5μnのC
:II電荷輸送層(2)を形成1刀こ。 −(II:l (a二茨鼾蹟p↓戒)電荷輸送層形成
後、高周波電源(26)から電力印加を停止1−すると
ともに、マスフローコントローラーの流量を0設定にし
、反応室(23)内を十分脱気した。その後、第4タン
ク(9)より100%5ir14ガスを90 secm
、第3タンク(8)よりH2で希釈1゜たB、■]6カ
スを210secm、タンク(図示セス)ヨリN、Oガ
スをI sccm反応室内部に流入さ且、内圧を1.0
Torrに調整した」二で高周波型ll1ii(29)
を投入して20wattsの電力を印加した。20分間
放電を続け、約1μ屑のa−9i層(3)を形成した。 得られた感光体の初期表面電位Vo=+340V1半減
露光量E1/2は3 、6 Qux−seaであった。 C■1電荷輸送層の水素含量は50atm、%であった
。さらにこの感光体を30℃、85%R11の環境で7
2時間放置したが基板との接着性は良好であった。また
、作像実験でも良好な画像が得らイまた。 以−にの結果を表1にま七めノこ。 尚、基板との接着性、或いは電荷発生層との接着性の評
価において、Oは極めて良好、△は良好、×は使用不能
であることを示づ−。 初期表面電位、半減露光量、残留電位はF表のごとく、
優(○)、良(△)、不可(×)と1.て評価すること
により本発明の優秀さが理解される。 =40一 実施例2 実施例1に亭じ表−2に示ケ条件でAl!基板りに電荷
輸送層と電荷発生1M表を形成させた。実施例3以下も
同様である。 寒廊剋】− 表−3 実施VA1..4− 表−4 1鯉】 表−5 44一 実施例6 表−6 実!!拒例−7− 表−7 実7@ イタ2す!:j− 表−8 東岸り一町 表−9 48一 実施例10 表−10 東周り」1 表−11 きK 7!! jシリj□□≧り□ 表−12 火施湾j3 表−13 害廊倒」−1− 表−14 未塵鯉−1− 表−15 害!@例−36− 表−16 =55一 実施例I7 表−17 実施例」−鼾 重量部 スヂレン 200メチル
メタクリレート 160アクリル酸
n−ブチル 75β−ヒトロギシプ
ロビルアクリレ−1・ 55マレイン酸
8過酸化ヘンゾイル
75エチレングリコールモノメチルエ
ーテル 150前記組成の混合物を、キシレン350重
量部を含み105℃に保たれた反応容器に、窒素気流中
撹拌しながら2時間かけて滴下して反応さ什、重合開始
後2時間半たってから、さらに過酸化ベンゾイル05重
量部を加え、加熱および撹拌しながら8時間反応させ、
不揮発分50%、粘度800 cpsのヒト〔1キシル
基含有熱硬化性アクリル樹脂を得た。 このヒドロキシル基含有熱硬化性アクリル樹脂34重量
部とメラミン樹脂(スーパーベッカミンJ820、大日
本インキ(株)製)6重量部とを結着剤とし、これらと
2.C5,7−チトラニトロー9−フルオレノン 05
宙吊部、ε型銅フタロンアニン(東lηインギ(株)製
)20重量部、セ1:lソルブアセテ−1,40重石部
、メチルエチルケトン40重に部をホールミルボッi・
に入れ、3(1時間混練して光導電性塗料を調製し、こ
の塗$4をF足表18のC:H電荷輸送層(2)のl−
に塗布、乾燥後、加熱硬化さ11、lノzm厚の先導電
層を有4−る電子写真用感光体を得た。 以−1−の結果を表18によとぬた。 表 18 実1j笥ケ1l−9− 表−19 60一 実施例20 表−20 ’i41+m jり1jj−− 表−2I 実施例22 表−22 63一 実施例23 表−23 64一 実施例24 電荷発生層は実施例I8と同様に下記表−24のc:t
r電荷輸送層(2)の」二に設けた。 害輿岱1−?5 表−25 実施例26 表−26 輝例−鼾鼾 表−28 火施Vi1129 表−29 実施例30 電荷発生層は実施例18と同様に下記表30のCII電
荷輸送層(2)の−にに設けた。 害施鮮鼻−!− 表−31 用枳り貝− 実施例1に阜じ、表32に示す条件下に、Si含量Oa
tm%の電荷輸送層を有する感光体を得た。 比較例2〜8は電荷輸送層中にSi、Ge、あるいはS
nを0あるいはloatm%以上含量させたものである
。 表−32 11十k(列?− 用蛇例且 現恰肛 其コ中qjIAjFi− 11う中イ!fタリ6 比中5≧1−り−71− 表−38 比較例8 発明の効果 本発明による炭素膜を電荷輸送層に有する感光体は電荷
輸送性、帯電能に優れ、膜厚が薄くても充分な表面電位
を得ることができ、かつ良好な画像を得ることができる
。本発明に従えば、電荷発生層にa−8iを使用する場
合、従来のa−9i感光体では達成することのできなか
った薄膜の感光体を得ることができる。 更に、Si、Geおよび/またはSnをその添加量と炭
素量の和に対しIOatm%以下含有させることにより
、電荷発生層からの電荷の注入が容易になり、残留電位
の低下、感度の上昇、メモリーの低減といった効果が達
成される。加えて、炭素のみの場合に比べ基板との接着
性、および電荷発生層との接着性が改良される。 本発
明感光体はその原料が安価であり、必要な各層が同一の
槽内で成膜できるとともに、膜厚が薄くてよいので、製
造コストが安く、かつ製造時間が短くて済む。 本発明による炭素膜は、薄膜に形成してもピンホールが
生じにくく、均質に形成することができるので、薄膜化
が容易である。さらに耐コロナ性、耐酸性、耐湿性、耐
熱性および剛直性にも優れているので、表面保護層とし
て使用すると感光体の耐久性が向にする。
第1図から第12図は本発明感光体の模式的断面図を示
す。 第13図〜第15図は本発明感光体製造用装置の一例を
示す図であり、第16図は比較のために用いたアーク放
電蒸着装置の構成を示4−図である。 図中の記号は以下の通りである。 (1)基板 (2)・・C:TI電荷輸送層(3)
・・電荷発生層 (4)・・・オーバーコート層(5
)アンダーコート層 (6)〜(lO)タンク(11)
〜(15)・・調節弁 (I6)〜(20)・マスフローコントローラー(21
)・・主管 (22)・平板型電極板(23)
・反応室 (24)・・・平板型基板(25)・
・平板型アース電極板 (26)・・・高周波電源 (27)・・・コイル(
28)直流電圧源 (29)・・真空ポンプ(30)
・円筒型電極板 (31)円筒型基板(32)・・恒温
槽 (33)・・モノマー(34)連結管
(40)・・真空容器(41)・・・電 源
(42)・・・電極支持棒(43)、(44)炭素電極
(45)・基板保持台(46)・・・Aρ基板
す。 第13図〜第15図は本発明感光体製造用装置の一例を
示す図であり、第16図は比較のために用いたアーク放
電蒸着装置の構成を示4−図である。 図中の記号は以下の通りである。 (1)基板 (2)・・C:TI電荷輸送層(3)
・・電荷発生層 (4)・・・オーバーコート層(5
)アンダーコート層 (6)〜(lO)タンク(11)
〜(15)・・調節弁 (I6)〜(20)・マスフローコントローラー(21
)・・主管 (22)・平板型電極板(23)
・反応室 (24)・・・平板型基板(25)・
・平板型アース電極板 (26)・・・高周波電源 (27)・・・コイル(
28)直流電圧源 (29)・・真空ポンプ(30)
・円筒型電極板 (31)円筒型基板(32)・・恒温
槽 (33)・・モノマー(34)連結管
(40)・・真空容器(41)・・・電 源
(42)・・・電極支持棒(43)、(44)炭素電極
(45)・基板保持台(46)・・・Aρ基板
Claims (1)
- 1、電荷発生層(3)と電荷輸送層(2)とを有する機
能分離型感光体において、電荷輸送層(2)として炭素
膜を有し、前記炭素膜は水素を総原子量に対して0.1
〜67atomic%、Si、Geおよび/またはSn
をその添加量と炭素量の和に対して10atomic%
以下含有することを特徴とする感光体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-207895 | 1985-09-19 | ||
JP20789585 | 1985-09-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62148964A true JPS62148964A (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=16547348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22061586A Pending JPS62148964A (ja) | 1985-09-19 | 1986-09-17 | 感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62148964A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163751A (ja) * | 1986-09-26 | 1989-06-28 | Canon Inc | 電子写真用感光体 |
JPH02181154A (ja) * | 1989-01-04 | 1990-07-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP22061586A patent/JPS62148964A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163751A (ja) * | 1986-09-26 | 1989-06-28 | Canon Inc | 電子写真用感光体 |
JPH02181154A (ja) * | 1989-01-04 | 1990-07-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体 |
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