JPS6214863A - 二成分投薬用注射器 - Google Patents
二成分投薬用注射器Info
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- A61M5/28—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle
- A61M5/284—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle comprising means for injection of two or more media, e.g. by mixing
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- A61M5/315—Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
- A61M5/31596—Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms comprising means for injection of two or more media, e.g. by mixing
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- A61M5/3202—Devices for protection of the needle before use, e.g. caps
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は注射器、より詳訓には二成分投薬用注射器に関
する。
する。
(従来技術)
ある種の注射用薬剤はこれらを使用できる状態にされた
場合、急激に効力を失う。これらの薬剤の医存寿命が短
かいことに対して防御するために、これらの多くは二成
分として与えられ、これらは用時混合される。二成分薬
剤は一般に穿刺可能な栓を備えた2本のバイアルに入れ
である。第1バイアルには一般に無直水が入れられ、第
2バイアルには有効成分が入れられ、これは凍結乾燥し
た形のものであってもよい。使用するための薬剤を調製
するためには、使用者は水を入れたバイアルの栓を無沼
の注射器と注射針のアセンブリーで穿刺し、水を注射器
に吸込む。次いで注射針を第1バイアルから抜取り、第
2バイアルに挿入する。
場合、急激に効力を失う。これらの薬剤の医存寿命が短
かいことに対して防御するために、これらの多くは二成
分として与えられ、これらは用時混合される。二成分薬
剤は一般に穿刺可能な栓を備えた2本のバイアルに入れ
である。第1バイアルには一般に無直水が入れられ、第
2バイアルには有効成分が入れられ、これは凍結乾燥し
た形のものであってもよい。使用するための薬剤を調製
するためには、使用者は水を入れたバイアルの栓を無沼
の注射器と注射針のアセンブリーで穿刺し、水を注射器
に吸込む。次いで注射針を第1バイアルから抜取り、第
2バイアルに挿入する。
水をこのバイアルに注入して、凍結乾燥されている薬剤
と混合する。次いでこの混合された薬剤を注射するため
に注射器に吸込む。静脈内へ注射する場合には、針を患
者に挿入し、プランジャーロッドを注射器外筒かられず
かに引出すのが一般的である。注射針が静脈内にあるな
らば、少量の血液が注射器内へ吸込まれるであろう。血
液を見ることにより、針が静脈内にあることが証明され
る。
と混合する。次いでこの混合された薬剤を注射するため
に注射器に吸込む。静脈内へ注射する場合には、針を患
者に挿入し、プランジャーロッドを注射器外筒かられず
かに引出すのが一般的である。注射針が静脈内にあるな
らば、少量の血液が注射器内へ吸込まれるであろう。血
液を見ることにより、針が静脈内にあることが証明され
る。
この手順は:静脈指示試験(vein 1ndicat
iontest)と呼ばれる。また、静脈または動脈内
への薬剤注射を望まなし・場合には、静脈指示試験は皮
下注射針が静脈内または動脈内にないことを確認するた
めに採用される。
iontest)と呼ばれる。また、静脈または動脈内
への薬剤注射を望まなし・場合には、静脈指示試験は皮
下注射針が静脈内または動脈内にないことを確認するた
めに採用される。
上記の既知の溝底部品は無菌性に関して問題を提起する
。薬剤バイアルの内側のみが無石であって、バイアルの
外側および環境からの細閑が混合操作中に薬剤に導入さ
れるかも知れないからである。また皮下注射針の内腔の
円筒形表面がその基底部の平面と交わる領域において鋭
いエツジが形成され、これは針がバイアルのゴム栓を貫
通するのに伴ってその細片を切り取る可能性がちる。こ
れらのゴム片は、これらが液状薬剤と共に患者の体内へ
随伴されるかも知れないという潜在的な問題を提起する
。さらに普通は別間の無菌容器2個および無菌注射器を
必要とするため価格が高い。
。薬剤バイアルの内側のみが無石であって、バイアルの
外側および環境からの細閑が混合操作中に薬剤に導入さ
れるかも知れないからである。また皮下注射針の内腔の
円筒形表面がその基底部の平面と交わる領域において鋭
いエツジが形成され、これは針がバイアルのゴム栓を貫
通するのに伴ってその細片を切り取る可能性がちる。こ
れらのゴム片は、これらが液状薬剤と共に患者の体内へ
随伴されるかも知れないという潜在的な問題を提起する
。さらに普通は別間の無菌容器2個および無菌注射器を
必要とするため価格が高い。
ブラウン(米国特許第2,6(17,344号明細書)
は各成分が栓によって分離され、液体成分が入っている
側の管末端をピストン枠がシールし、粉末成分が入って
いる側の管末端をフランジ付きの穿刺可能な栓がシール
している1本のガラス管内に両方の薬剤成分を入れるこ
とを教示している。
は各成分が栓によって分離され、液体成分が入っている
側の管末端をピストン枠がシールし、粉末成分が入って
いる側の管末端をフランジ付きの穿刺可能な栓がシール
している1本のガラス管内に両方の薬剤成分を入れるこ
とを教示している。
また、栓と穿刺可能な栓によって囲まれた粉末入り区画
内には、半径方向に外側へ突出した縦方向に配置された
溝があり、これによりガラス管の内径が拡大されている
。溝は栓よりも長いので、栓が(′舅を含む管部分に位
置するときは液体はこの溝を通って栓の周りを流れる。
内には、半径方向に外側へ突出した縦方向に配置された
溝があり、これによりガラス管の内径が拡大されている
。溝は栓よりも長いので、栓が(′舅を含む管部分に位
置するときは液体はこの溝を通って栓の周りを流れる。
また、このガラス管アセンブリーを受容すべく調整され
た開放近位末端、および対向する先をもつかニューレフ
を含む壁を備えた遠位末端をもつ別個の外筒が備えられ
ている。
た開放近位末端、および対向する先をもつかニューレフ
を含む壁を備えた遠位末端をもつ別個の外筒が備えられ
ている。
カニュらの一端はこの外筒内へ突出し、他端は外筒の遠
位末端から外側へ突出している。使用する際には、管ア
センブリーを外筒に挿入すると外筒内にある部分のカニ
ユーレが穿刺可能な栓を貫通し、管の内部と大気の間に
流体連絡を形成する。
位末端から外側へ突出している。使用する際には、管ア
センブリーを外筒に挿入すると外筒内にある部分のカニ
ユーレが穿刺可能な栓を貫通し、管の内部と大気の間に
流体連絡を形成する。
次いでピストン枠を内側へ押しつけると、薬剤の液体成
分および栓が外筒の遠位末端へ向かって押される。栓が
前記バイパス内に位置すると、液体成分は栓の周りを通
って流れ、粉末成分と混合する。静脈指示試験を行うた
めには、管を引出してカニユーレとの流体連絡を所ち、
次いで外側に面している部分のカニユーレを患者に挿入
する。穿刺可能な橙のフランジ(は外筒の内径よりも大
きいので、管を外筒からさらに引出すことによって穿刺
可能な栓の外側末端とカニユーレの間に減圧帯域が生じ
、これによりもしカニユーレが静脈内に位置する場合に
は血液がカニユーレから外筒内へ流入し、管アセンブリ
ーの外側へ入る。
分および栓が外筒の遠位末端へ向かって押される。栓が
前記バイパス内に位置すると、液体成分は栓の周りを通
って流れ、粉末成分と混合する。静脈指示試験を行うた
めには、管を引出してカニユーレとの流体連絡を所ち、
次いで外側に面している部分のカニユーレを患者に挿入
する。穿刺可能な橙のフランジ(は外筒の内径よりも大
きいので、管を外筒からさらに引出すことによって穿刺
可能な栓の外側末端とカニユーレの間に減圧帯域が生じ
、これによりもしカニユーレが静脈内に位置する場合に
は血液がカニユーレから外筒内へ流入し、管アセンブリ
ーの外側へ入る。
ジェネス(米国特許第4,226,236分明11:出
書)は液状希釈剤および固体薬剤を1本の注射器外筒に
入れることを教示しており、この場合液状希釈剤は2個
の栓の間に入れられ、固体薬剤はこれらの栓のうちの1
個と疎水性フィルター(液体はこれを通過しないであろ
うと示唆している)との間に入れられる。この注射器は
外筒の側面に外側へ突出するバイパスを有する。薬剤と
希釈剤を混合するためには、使用者は注射器アセンブリ
ー遠位末端のフェルールおよびクロージヤーキャップを
取り除き、次いで第1栓に付着したプランジャーロッド
を内側へ押込む。この第1栓の動きによつて、中間栓が
ノ;イパス領域に位置するまで希釈剤および中間栓が押
され、次いで希釈剤はバイパスを1通って中間栓の周り
から固体上へ押出される。
書)は液状希釈剤および固体薬剤を1本の注射器外筒に
入れることを教示しており、この場合液状希釈剤は2個
の栓の間に入れられ、固体薬剤はこれらの栓のうちの1
個と疎水性フィルター(液体はこれを通過しないであろ
うと示唆している)との間に入れられる。この注射器は
外筒の側面に外側へ突出するバイパスを有する。薬剤と
希釈剤を混合するためには、使用者は注射器アセンブリ
ー遠位末端のフェルールおよびクロージヤーキャップを
取り除き、次いで第1栓に付着したプランジャーロッド
を内側へ押込む。この第1栓の動きによつて、中間栓が
ノ;イパス領域に位置するまで希釈剤および中間栓が押
され、次いで希釈剤はバイパスを1通って中間栓の周り
から固体上へ押出される。
希釈剤が疎水はフィルターの表面全体に接触した時点で
空気または水は通過できず、さらに希釈剤が疎水性フィ
ルターに接触したのち注射器内に残存する空気はいずれ
も注射器内に閉じみめられ、逸出できないと思われる。
空気または水は通過できず、さらに希釈剤が疎水性フィ
ルターに接触したのち注射器内に残存する空気はいずれ
も注射器内に閉じみめられ、逸出できないと思われる。
ここで、ジェネスは注射器を振とうして2成分を混合す
ることを教示している。この注射器を使用するためには
、滑動可能な状態に取付けられた中空の穿刺員子全後方
へ移動させて疎水性フィルターを穿刺し、これにより注
射器外筒の内部と中空の穿刺員子との間の流体連絡を生
じさせる。滑動可能な穿刺員子は皮下注射針アセンブリ
ーを取付けうる形状をもつ。皮下注射針アセンブリーを
取付けた状態で、残留する空気および混合された薬剤を
注射器から押出すことができる。
ることを教示している。この注射器を使用するためには
、滑動可能な状態に取付けられた中空の穿刺員子全後方
へ移動させて疎水性フィルターを穿刺し、これにより注
射器外筒の内部と中空の穿刺員子との間の流体連絡を生
じさせる。滑動可能な穿刺員子は皮下注射針アセンブリ
ーを取付けうる形状をもつ。皮下注射針アセンブリーを
取付けた状態で、残留する空気および混合された薬剤を
注射器から押出すことができる。
ブラウン(米国特許第2,717,6(31号明細書)
は皮下注射器の部品として用いるアンプルについて教示
している。このアンプルには、その近位末端がピストン
型枠により閉じられ、遠位末端が栓によって閉じられた
管状アンプル本体が含まれる。
は皮下注射器の部品として用いるアンプルについて教示
している。このアンプルには、その近位末端がピストン
型枠により閉じられ、遠位末端が栓によって閉じられた
管状アンプル本体が含まれる。
アンプル本体の両端の間には、その壁に軸方向に伸びる
一対の溝が形成されている。アンプル内腔には、これら
の溝の近位末端に間仕切用の浮′g!jJ枠が備えられ
ている。一定1の液状希釈剤が、ピストン型枠と間仕切
用浮動栓との間の管内空間により定められる第1区画内
に入っている。乾燥粉末は間仕切用浮動栓と栓との間の
空間により定められる第2区画に入っている。使用に際
しては、ピストン型枠をアンプルに沿って駆動させて間
仕切用浮動栓を溝の領域内へ押しやり、これにより液状
希釈剤が間仕切用浮動栓の周りを通過して第2区画内へ
入り、乾燥薬剤と混和しうる。
一対の溝が形成されている。アンプル内腔には、これら
の溝の近位末端に間仕切用の浮′g!jJ枠が備えられ
ている。一定1の液状希釈剤が、ピストン型枠と間仕切
用浮動栓との間の管内空間により定められる第1区画内
に入っている。乾燥粉末は間仕切用浮動栓と栓との間の
空間により定められる第2区画に入っている。使用に際
しては、ピストン型枠をアンプルに沿って駆動させて間
仕切用浮動栓を溝の領域内へ押しやり、これにより液状
希釈剤が間仕切用浮動栓の周りを通過して第2区画内へ
入り、乾燥薬剤と混和しうる。
上記の各特許明1wi書中に教示されたバイパス型注射
器の場合、間仕切枠がバイパス領域内へ移動し、ここで
液体成分がピストン栓によって押されて中間の間仕切枠
の周りから一前方の区画内へ混合のために入ることが必
要である。液体がすべて移行したのち、間仕切枠とピス
トン栓は接触する。
器の場合、間仕切枠がバイパス領域内へ移動し、ここで
液体成分がピストン栓によって押されて中間の間仕切枠
の周りから一前方の区画内へ混合のために入ることが必
要である。液体がすべて移行したのち、間仕切枠とピス
トン栓は接触する。
薬剤を投与し終えたのち、取扱者はピストン栓および間
仕切枠をバイパス領域を通って注射器の遠位末端の方へ
押しやる。間仕切枠およびピストン栓がバイパス領域を
通過するのに伴って、バイパス内およびピストン栓リブ
と注射器外筒の内側との間の空間内に閉込められていた
薬剤が後方へ、すなわち取扱者の手に向かって、および
/または注射器プランジャーロッドに向かって後方へ、
すなわち近位方向へ押出される傾向がある。ある種の薬
剤は胞子および/または有効成分を含み、取扱者の手ま
たはその付近に付着すべきではないので、この傾向は望
ましくない。またこの液状薬剤の存在は、少なくとも注
射過程の清浄度を損う不都合なことである。液状薬剤の
一部を近位方向へ押しやる傾向を、以下“ブローバック
(blow −back)”と呼ぶ。
仕切枠をバイパス領域を通って注射器の遠位末端の方へ
押しやる。間仕切枠およびピストン栓がバイパス領域を
通過するのに伴って、バイパス内およびピストン栓リブ
と注射器外筒の内側との間の空間内に閉込められていた
薬剤が後方へ、すなわち取扱者の手に向かって、および
/または注射器プランジャーロッドに向かって後方へ、
すなわち近位方向へ押出される傾向がある。ある種の薬
剤は胞子および/または有効成分を含み、取扱者の手ま
たはその付近に付着すべきではないので、この傾向は望
ましくない。またこの液状薬剤の存在は、少なくとも注
射過程の清浄度を損う不都合なことである。液状薬剤の
一部を近位方向へ押しやる傾向を、以下“ブローバック
(blow −back)”と呼ぶ。
2構成薬剤を内蔵し、混合し、かつ投与するための装置
および方法が上記のように先行技術によって取組まれて
いる。しかし、2成分薬剤を内蔵、混合および投与する
ための簡単で直接的な、信頼性のある加工しやすい注射
器アセンズリ−がなお要望されている。注射器内の栓そ
の他のバリヤーを穿刺することなく、あるいは注射器ア
センブリーの外部にある無菌でないバリヤーを通して薬
剤成分を移行させることなく混合工程および投与工程を
行うことによって、注射器アセンブリーが汚染の可能性
を最小限に抑えることが望ましい。また注射器アセンブ
リーは静脈指示試験を容易に行うことができ、かつ薬剤
が注射過程で注射器外筒の近位末端から排出されるのを
遮断または防止する構造が含まれていることが望ましい
。
および方法が上記のように先行技術によって取組まれて
いる。しかし、2成分薬剤を内蔵、混合および投与する
ための簡単で直接的な、信頼性のある加工しやすい注射
器アセンズリ−がなお要望されている。注射器内の栓そ
の他のバリヤーを穿刺することなく、あるいは注射器ア
センブリーの外部にある無菌でないバリヤーを通して薬
剤成分を移行させることなく混合工程および投与工程を
行うことによって、注射器アセンブリーが汚染の可能性
を最小限に抑えることが望ましい。また注射器アセンブ
リーは静脈指示試験を容易に行うことができ、かつ薬剤
が注射過程で注射器外筒の近位末端から排出されるのを
遮断または防止する構造が含まれていることが望ましい
。
(発明の構成)
本発明の二成分注射器は、液体を保有するためのチャン
バーを有する長い外筒を含む。外筒の遠位にはこのチャ
ンバーと連絡する通路が貫通している。バイパス栓が外
筒の内側に流体気密にエンゲージし、滑動可能な状態に
配置される。外筒(では、バイパス伜が外筒両端の中間
のバイパス帯域に位置するとき液体がバイパス栓の周り
を流れうるために外債に沿って配置されたバイパスを定
めるバイパス手段をも含む。別の伜が外筒の内側に流体
気密にエンゲージし、滑動可能な状態で配置される。長
い本体部分をもつ硬質のプランジャーロッドが栓とかみ
合って除の操作を可能にし、この本体部分は外筒の近位
末端から外へ向かって伸びる。バリヤー手段がこの本体
部分に、その両端の中間に配置される。バリヤー手段は
、注射器が操作されている間にバイパスを通って遠位方
向へ押出されるべき液体の逆流通路を遮断するバリヤー
として作動するために、本体部分から外筒の内壁と本体
部分の外側との間の空間内へ突出している。バリヤー手
段は、栓がバイパス帯域内にあるときチャンバー内にち
る状態で本体上に配置され、その際プランジャーロッド
の縦軸に沿って見たバリヤー手段により描かれる面積が
外筒縦軸に沿って見た外筒内部により描かれる面積より
も少なくとも約87チ太きい。
バーを有する長い外筒を含む。外筒の遠位にはこのチャ
ンバーと連絡する通路が貫通している。バイパス栓が外
筒の内側に流体気密にエンゲージし、滑動可能な状態に
配置される。外筒(では、バイパス伜が外筒両端の中間
のバイパス帯域に位置するとき液体がバイパス栓の周り
を流れうるために外債に沿って配置されたバイパスを定
めるバイパス手段をも含む。別の伜が外筒の内側に流体
気密にエンゲージし、滑動可能な状態で配置される。長
い本体部分をもつ硬質のプランジャーロッドが栓とかみ
合って除の操作を可能にし、この本体部分は外筒の近位
末端から外へ向かって伸びる。バリヤー手段がこの本体
部分に、その両端の中間に配置される。バリヤー手段は
、注射器が操作されている間にバイパスを通って遠位方
向へ押出されるべき液体の逆流通路を遮断するバリヤー
として作動するために、本体部分から外筒の内壁と本体
部分の外側との間の空間内へ突出している。バリヤー手
段は、栓がバイパス帯域内にあるときチャンバー内にち
る状態で本体上に配置され、その際プランジャーロッド
の縦軸に沿って見たバリヤー手段により描かれる面積が
外筒縦軸に沿って見た外筒内部により描かれる面積より
も少なくとも約87チ太きい。
本発明の他の形態によれば、二成分投薬用注射器アセン
ブリーは、液体を保有するためのチャンバーを定める内
壁、およびこのチャンバーと連絡する通路が貫通した、
外筒の遠位末端から伸びた先端をもつ長い、実質的に円
筒形の外筒を含む。
ブリーは、液体を保有するためのチャンバーを定める内
壁、およびこのチャンバーと連絡する通路が貫通した、
外筒の遠位末端から伸びた先端をもつ長い、実質的に円
筒形の外筒を含む。
この先端に通路をシールするためのクロージャー手段が
取りはずし可能な状態で連結されている。
取りはずし可能な状態で連結されている。
バイパス栓が外筒の内側に流体気密にエンゲージし、滑
動可能な状態で配置される。また、バイパスとして作動
し、バイパス帯域を定める隆起した外筒周辺部分も設け
られている。外筒縦軸に沿ったこのバイパス帯域の長さ
は、外筒1wI軸に沿ったバイパス栓の長さよりも長い
。パイ/ミスは、バイパス栓がバイパス帯域内に位置し
たとき流体がバイパス栓の周りを流れるのに十分なほど
隆起している。外筒の内側に流体気密にエンゲージし、
滑動可能な状態に配置された枠も備えられる。栓は遠位
末端からバイパス怜よりも離れた位置にあり、これが外
筒の遠位末端へ向かって移動する際に流体をチャンバー
から前記の通路を通して移動させることができ、またこ
れが外筒の遠位末端から離れる方向に移動する際に流体
を通路を通してチャンバー内へ引込むことができる。長
い本体部分をもつ硬質のプランジャーロッド9がこの栓
とエンゲージして、栓の操作を可能にする。本体部分は
外筒の近位末端より外′1,111へ伸びている。プラ
ンジャーロッド本体の縦軸に対して横方向に、その両端
の中間にプランジャーロッド9バリヤーフランジが配置
される。このバリヤーフランジは本体部分から外側へ向
かって、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出
しており、その際プランジャーロッドの縦軸に沿って見
たバリヤーフランジ周縁により描かれる面積が、外筒の
縦軸に沿って見た外筒内壁により描かれる面積よりも少
なくとも約87%太きい。バリヤーフランジは注射器が
操作されている間にバイパスを通って遠位方向へ押出さ
れるべき流体の逆流通路を遮断するためのバリヤーとし
て作動する。バリヤーフランジは、栓がバイパス帯域内
に位置したときバリヤーフランジがチャンバー内にある
状態でプランジャーロッド本体上に配置される。第1の
液状薬剤成分はバイパス栓と栓の間のチャンバー内に入
れられる。バイパス栓はバイパスから少しずらして、バ
イパスの近位末端に近接して位置される。第2の薬剤成
分は実質的にバイパス栓と外筒の遠位末端との間のチャ
ンバー内にある。
動可能な状態で配置される。また、バイパスとして作動
し、バイパス帯域を定める隆起した外筒周辺部分も設け
られている。外筒縦軸に沿ったこのバイパス帯域の長さ
は、外筒1wI軸に沿ったバイパス栓の長さよりも長い
。パイ/ミスは、バイパス栓がバイパス帯域内に位置し
たとき流体がバイパス栓の周りを流れるのに十分なほど
隆起している。外筒の内側に流体気密にエンゲージし、
滑動可能な状態に配置された枠も備えられる。栓は遠位
末端からバイパス怜よりも離れた位置にあり、これが外
筒の遠位末端へ向かって移動する際に流体をチャンバー
から前記の通路を通して移動させることができ、またこ
れが外筒の遠位末端から離れる方向に移動する際に流体
を通路を通してチャンバー内へ引込むことができる。長
い本体部分をもつ硬質のプランジャーロッド9がこの栓
とエンゲージして、栓の操作を可能にする。本体部分は
外筒の近位末端より外′1,111へ伸びている。プラ
ンジャーロッド本体の縦軸に対して横方向に、その両端
の中間にプランジャーロッド9バリヤーフランジが配置
される。このバリヤーフランジは本体部分から外側へ向
かって、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出
しており、その際プランジャーロッドの縦軸に沿って見
たバリヤーフランジ周縁により描かれる面積が、外筒の
縦軸に沿って見た外筒内壁により描かれる面積よりも少
なくとも約87%太きい。バリヤーフランジは注射器が
操作されている間にバイパスを通って遠位方向へ押出さ
れるべき流体の逆流通路を遮断するためのバリヤーとし
て作動する。バリヤーフランジは、栓がバイパス帯域内
に位置したときバリヤーフランジがチャンバー内にある
状態でプランジャーロッド本体上に配置される。第1の
液状薬剤成分はバイパス栓と栓の間のチャンバー内に入
れられる。バイパス栓はバイパスから少しずらして、バ
イパスの近位末端に近接して位置される。第2の薬剤成
分は実質的にバイパス栓と外筒の遠位末端との間のチャ
ンバー内にある。
本発明の原理によれば、多数の利点および目的が達成さ
れる。本発明は二成分薬剤を内蔵、混合および投与する
ための簡単で直接的な、信頼性のある加工しやすい注射
器アセンブリーを提供する。
れる。本発明は二成分薬剤を内蔵、混合および投与する
ための簡単で直接的な、信頼性のある加工しやすい注射
器アセンブリーを提供する。
本発明は、混合および投与の工程を、注射器内の栓また
は他のバリヤーを穿刺することなく、あるいは注射器ア
センブリーの外部の無菌化されていないバリヤーを通し
て薬剤成分を移行させることなく行うことにより、汚染
の可能性を実質的に排除する。本発明は、注射過程で薬
剤が注射器外筒の近位末端を通して排出されるのを遮断
または防止する構造を与える。
は他のバリヤーを穿刺することなく、あるいは注射器ア
センブリーの外部の無菌化されていないバリヤーを通し
て薬剤成分を移行させることなく行うことにより、汚染
の可能性を実質的に排除する。本発明は、注射過程で薬
剤が注射器外筒の近位末端を通して排出されるのを遮断
または防止する構造を与える。
第1図は本発明の好ましい二成分投薬用注射器アセンブ
リーの側面図である。
リーの側面図である。
第2図は線2−2に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。
ブリーの断面図である。
第3図は線3−3に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの(:斤面図である。
ブリーの(:斤面図である。
第4図は線4−4に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。
ブリーの断面図である。
第5図は第2図と同(壬な注射器アセンブリー(先端キ
ャンプを(dずしたもの)の一部所面図であり、2種の
薬剤取分の混合を概略的に示す。
ャンプを(dずしたもの)の一部所面図であり、2種の
薬剤取分の混合を概略的に示す。
第6図は第3図の断面図と同様であるが、バイパス栓が
バイパス帯域内にある状態の注射器アセンブリーの断面
図である。
バイパス帯域内にある状態の注射器アセンブリーの断面
図である。
第7図は薬剤の2成分が十分に混和した状態の栓および
バイパス栓を示す好ましい二成分投薬用注射器アセンツ
リーの一部断面図である。
バイパス栓を示す好ましい二成分投薬用注射器アセンツ
リーの一部断面図である。
第8図は皮下注射針アセンブリーが取付けられた好まし
い二成分投薬用注射器アセンブリーを静脈試験の概略と
ともに示す一部断面図である。
い二成分投薬用注射器アセンブリーを静脈試験の概略と
ともに示す一部断面図である。
第9図は薬剤の注射、および薬剤が注射器外筒の近位末
端を通って押出されるのを防止する補助となるバリヤー
フランジの機能を概略的に示すための、皮下注射針が取
付けられた好ましい二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部断面図である。
端を通って押出されるのを防止する補助となるバリヤー
フランジの機能を概略的に示すための、皮下注射針が取
付けられた好ましい二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部断面図である。
第10図はバイパス橙延長部を備えたバイパス栓の拡大
透視図である。
透視図である。
第11図は第10図のバイパス栓延長部を備えたバイパ
ス栓の拡大側面図である。
ス栓の拡大側面図である。
第12図は2種の薬剤成分の混合を概略的に示すための
、内部セクションを一部露出させた別形態の二成分投薬
用注射器アセンブリーの側面図である。
、内部セクションを一部露出させた別形態の二成分投薬
用注射器アセンブリーの側面図である。
第13図は本発明の二底分投薬用注射器アセンブリーに
用いる別形態プランジャーロッドの側Tfr図である。
用いる別形態プランジャーロッドの側Tfr図である。
第14図は第13図の別形態のプランジャーロッドと共
に示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部断面図である。
に示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部断面図である。
第15図は線15−15に沿って得た第14図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。
第16図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いる他の別形態プランジャーロッド(ガスケットをは
ずした状態)の側面図である。
用いる他の別形態プランジャーロッド(ガスケットをは
ずした状態)の側面図である。
第17図はシール用ガスケットを取付けた状態の第16
図の別形態プランジャーロッドと共に示された本発明の
二成分投薬用注射器アセンプIJ−の一部断面図である
。
図の別形態プランジャーロッドと共に示された本発明の
二成分投薬用注射器アセンプIJ−の一部断面図である
。
第18図は、I 18−18に沿って碍た第17図の二
成分投薬用注射器アセンブリーの断面図である。
成分投薬用注射器アセンブリーの断面図である。
第19図は第16図の別形態プランジャーロッドと共に
用いられるシール用ガスケットの側面図である。
用いられるシール用ガスケットの側面図である。
第20図は線20−20に沿って得た第19図のシール
用ガスケットの断面図である。
用ガスケットの断面図である。
第21図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いるさらに他の別形態プランジャーロッドの側面図で
ある。
用いるさらに他の別形態プランジャーロッドの側面図で
ある。
第22図は第21図の別形態プランジャーロッドと共に
示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの一
部断面図である。
示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの一
部断面図である。
第23図は線23−23に沿って得た第22図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。
第24図は半径方向に内側へ突出したバイパスを示す本
発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに用いる別形態
の注射外筒および栓の部分断面側面図である。
発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに用いる別形態
の注射外筒および栓の部分断面側面図である。
第25図は線25−25に沿って得た第24図の注射外
筒およびバイパス栓の断面図である。
筒およびバイパス栓の断面図である。
第26図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
別形態の注射器外筒およびシールドの部分側面図である
。
別形態の注射器外筒およびシールドの部分側面図である
。
第27図は第26図の二成分投薬用注射器アセンブリー
においてシールドが注射外筒からはずして離された状態
を示す。
においてシールドが注射外筒からはずして離された状態
を示す。
第28図は線28−28に沿って得た二成分投薬用注射
器アセンブリーの断面図である。
器アセンブリーの断面図である。
本発明は多種多様な形の態様により満たされるが、本発
明の好ましい形様を図面に示し、ここに詳述する。ここ
に示されるものは本発明の原理の例示であり、本発明を
ここに示す態様に限定することを意図するものではない
と考えるべきであると解される。本発明の範囲は特許請
求の範囲およびこれらと同等のものにより判定されるで
あろう。
明の好ましい形様を図面に示し、ここに詳述する。ここ
に示されるものは本発明の原理の例示であり、本発明を
ここに示す態様に限定することを意図するものではない
と考えるべきであると解される。本発明の範囲は特許請
求の範囲およびこれらと同等のものにより判定されるで
あろう。
第1〜7図について述べると、静脈指示試験能力を備え
た二成分投薬用注射器20は流体を保有するためのチャ
ンバー22を定める内壁23をもつ長い、実質的に円筒
形の外筒21を含む。チー・ξ付き先端24が外筒の遠
位末端25から伸び、これにチャンバー22と連絡する
通路26が貫通している。
た二成分投薬用注射器20は流体を保有するためのチャ
ンバー22を定める内壁23をもつ長い、実質的に円筒
形の外筒21を含む。チー・ξ付き先端24が外筒の遠
位末端25から伸び、これにチャンバー22と連絡する
通路26が貫通している。
本発明を記述するために、”遠位末端(distale
nd)”という語は注射器を持つ者から最も遠い末端を
意味し、これに対し“近位末端(proximalen
d ) ”という語は注射器を持つ者に最も近い末端を
示すものである。テーパー付き先端24は皮下注射針(
図示されていない)を受容すべく調整されている。クロ
ージャー手段、たとえば好ましくは弾性の先端キャップ
29が取りはずし可能な状態でテーパー付き先端24に
連結し、通路26を気密にシールする。先端キャンプの
取付けおよび取りはすしを容易にするために、先端キャ
ンプフランジ30が設けられている。注射器の取扱いお
よび位置定めを容易にするために、外筒の近位末端にも
フランジ27が設けられている。
nd)”という語は注射器を持つ者から最も遠い末端を
意味し、これに対し“近位末端(proximalen
d ) ”という語は注射器を持つ者に最も近い末端を
示すものである。テーパー付き先端24は皮下注射針(
図示されていない)を受容すべく調整されている。クロ
ージャー手段、たとえば好ましくは弾性の先端キャップ
29が取りはずし可能な状態でテーパー付き先端24に
連結し、通路26を気密にシールする。先端キャンプの
取付けおよび取りはすしを容易にするために、先端キャ
ンプフランジ30が設けられている。注射器の取扱いお
よび位置定めを容易にするために、外筒の近位末端にも
フランジ27が設けられている。
軟質のバイパス栓31が外筒の内側に流体気密な様式で
滑動可能な状態に配置されている。バイパス栓の外径は
外筒の内径よりも大きく、このためバイパス栓が注射器
外筒内へ挿入されると注射器外筒と栓の間にこの界面を
シールするのに適した圧力を与えるのに十分な程度に圧
迫されるが、なおりの作用下に外筒内で滑動可能な状態
にある。
滑動可能な状態に配置されている。バイパス栓の外径は
外筒の内径よりも大きく、このためバイパス栓が注射器
外筒内へ挿入されると注射器外筒と栓の間にこの界面を
シールするのに適した圧力を与えるのに十分な程度に圧
迫されるが、なおりの作用下に外筒内で滑動可能な状態
にある。
注射器外筒21には、半径方向に外側へ広がった外筒の
隆起した周辺部分によって表わされ、外筒に沿ってバイ
パス帯域Zを定めるバイパス34も含まれる。第2図に
最も良く表わされるこのバイパスはバイパス帯域で測定
される注射器外筒の内径を効果的に変える。またバイパ
ス帯域の外筒縦軸に沿った長さは、バイパス栓の外筒、
縦軸に沿った長さよりも長い。以下に示されるように、
バイパスはバイパス栓がバイパス帯域内に位置したとき
バイパス栓の周りを流体が流れうるのに十分な広さをも
つ。
隆起した周辺部分によって表わされ、外筒に沿ってバイ
パス帯域Zを定めるバイパス34も含まれる。第2図に
最も良く表わされるこのバイパスはバイパス帯域で測定
される注射器外筒の内径を効果的に変える。またバイパ
ス帯域の外筒縦軸に沿った長さは、バイパス栓の外筒、
縦軸に沿った長さよりも長い。以下に示されるように、
バイパスはバイパス栓がバイパス帯域内に位置したとき
バイパス栓の周りを流体が流れうるのに十分な広さをも
つ。
軟質の栓36が外筒の内側に流体気密にエンゲージして
滑動可能な状態で2置される。栓36は長い本体部分3
8をもつ硬質のプランジャーロッド37とエンゲージす
べく調整されている。好ましい形態においては、栓はプ
ランジャーロッド上のおねじ40とかみ合うめねじ39
を含む。プランフン−ロッドは外筒の近位末端の外側か
ら操作することができ、外筒に沿って栓を移動させ、通
路を通して流体をチャンバー内へまたはチャンバー外へ
強制的に流動させるために備えられている。
滑動可能な状態で2置される。栓36は長い本体部分3
8をもつ硬質のプランジャーロッド37とエンゲージす
べく調整されている。好ましい形態においては、栓はプ
ランジャーロッド上のおねじ40とかみ合うめねじ39
を含む。プランフン−ロッドは外筒の近位末端の外側か
ら操作することができ、外筒に沿って栓を移動させ、通
路を通して流体をチャンバー内へまたはチャンバー外へ
強制的に流動させるために備えられている。
ディスク形プランジャーロッドフランジ42はプランジ
ャーロッド9を注射器外筒に対して移動させる力を与え
るのに好都合な構造のものとして設けられる。プランジ
ャーロッドフランジ41はプランジャーロッドから栓へ
の力を栓の方向へ、栓を破損することなく伝達する大き
な表面積を与えるために設けられる。
ャーロッド9を注射器外筒に対して移動させる力を与え
るのに好都合な構造のものとして設けられる。プランジ
ャーロッドフランジ41はプランジャーロッドから栓へ
の力を栓の方向へ、栓を破損することなく伝達する大き
な表面積を与えるために設けられる。
長い本体部分38上のバリヤーフランジ43はプランジ
ャーロッドの本体部分38の縦軸46に対して横方向に
、その両端の中間に配置される。
ャーロッドの本体部分38の縦軸46に対して横方向に
、その両端の中間に配置される。
バリヤーフランジ43は本体部分38から外側へ向かっ
て、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出する
。その際プランジャーロッドの縦軸46に沿って見たバ
リヤーフランジ43の周縁47により描かれる面積(第
4図に最も良く示される)が、外筒の縦軸に沿って見た
外筒内壁23により描かれる面積の少なくとも約87%
、好ましくは約90チの広さであることが望ましい。こ
の好ましい形態において、バリヤーフランジの外側と外
筒の内側の間に空間48がある。のちにより詳細に説明
するように、バリヤーフランジ43は注射器が操作され
ている間にバイパスを通って遠位方向へ押され、あるい
は吹きもどされる流体の通路を遮断するバリヤーとして
作動する。バリヤーフランジは栓36がバイパス帯域内
に位置したときバリヤーフランジがチャンバー22内に
ある状態でプランジャーロッドの本体部分上に配置され
る。
て、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出する
。その際プランジャーロッドの縦軸46に沿って見たバ
リヤーフランジ43の周縁47により描かれる面積(第
4図に最も良く示される)が、外筒の縦軸に沿って見た
外筒内壁23により描かれる面積の少なくとも約87%
、好ましくは約90チの広さであることが望ましい。こ
の好ましい形態において、バリヤーフランジの外側と外
筒の内側の間に空間48がある。のちにより詳細に説明
するように、バリヤーフランジ43は注射器が操作され
ている間にバイパスを通って遠位方向へ押され、あるい
は吹きもどされる流体の通路を遮断するバリヤーとして
作動する。バリヤーフランジは栓36がバイパス帯域内
に位置したときバリヤーフランジがチャンバー22内に
ある状態でプランジャーロッドの本体部分上に配置され
る。
プランジャーロッドは注射器が組立てられる際に取付け
ることができ、あるいは取付けられていない別個の構成
要素として供給され、これを使用時に栓にかみ合わせる
ことができる。栓とプランジャーロッドを連結するため
に多種の構造を使用しうろこと、および上記の配置様式
はこれらの多数の可能性のうちの一例であることは当業
者には明らかであろう。またプランジャーロッド−栓の
一体アセンブリーも本発明の範囲内に含まれる。
ることができ、あるいは取付けられていない別個の構成
要素として供給され、これを使用時に栓にかみ合わせる
ことができる。栓とプランジャーロッドを連結するため
に多種の構造を使用しうろこと、および上記の配置様式
はこれらの多数の可能性のうちの一例であることは当業
者には明らかであろう。またプランジャーロッド−栓の
一体アセンブリーも本発明の範囲内に含まれる。
本発明の好ましい形態は、使用時に混合される予定の二
成分薬剤を含む。第1の液状薬剤成分44はバイパス栓
31と栓36の間のチャンバー22内に入れられる。バ
イパスの近位末端の近傍のバイパス帯域外に、バイパス
栓が配置される点に留意されたい。第2の薬剤成分45
はバイパス栓31と外筒遠位末端との間のチャンバー2
2の遠位末端付近に入れられる。第2薬剤成分は液体、
液体可溶性粉末、またはそれらの組合せであってよい。
成分薬剤を含む。第1の液状薬剤成分44はバイパス栓
31と栓36の間のチャンバー22内に入れられる。バ
イパスの近位末端の近傍のバイパス帯域外に、バイパス
栓が配置される点に留意されたい。第2の薬剤成分45
はバイパス栓31と外筒遠位末端との間のチャンバー2
2の遠位末端付近に入れられる。第2薬剤成分は液体、
液体可溶性粉末、またはそれらの組合せであってよい。
第2成分が凍結乾慄粉末である好ましい形態について記
述する。
述する。
軟質の栓が十分に潤滑である場合、または上記液体が潤
滑剤として作用する場合は、軟質の栓を外筒に沿って移
動させるのに必要な力は最小である点を留意すべきであ
る。しかし短期間であっても栓が−か所に留まっている
と、栓と注射器外筒との間に生じる圧力は液体または潤
滑剤を栓と外筒との間の界面から押出す傾向をもつ。そ
の結果、栓を注射器外筒に沿って移動開始させるのに要
する力の量は著しく増大する。この増大した力はブレー
クアウト力(break−out force)と呼ば
れる。
滑剤として作用する場合は、軟質の栓を外筒に沿って移
動させるのに必要な力は最小である点を留意すべきであ
る。しかし短期間であっても栓が−か所に留まっている
と、栓と注射器外筒との間に生じる圧力は液体または潤
滑剤を栓と外筒との間の界面から押出す傾向をもつ。そ
の結果、栓を注射器外筒に沿って移動開始させるのに要
する力の量は著しく増大する。この増大した力はブレー
クアウト力(break−out force)と呼ば
れる。
多くの注射器についてこのブレークアウト力は、使用者
がまずプランジャーロッドを引張ッた場合これが栓から
はずれるほど太きい。しかし本発明の場合、栓フランジ
41のため使用者はプランジャーロッドにより栓から遠
ざかる方向に与えられるよりも大きな力を栓に向かう方
向へ与えることができ、その結果ブレークアウト力を克
服して栓を移動させることができる。本発明の場合のよ
うに移動させる栓が2個ある場合にはブレークアウト力
が大きくなることは認識できる。
がまずプランジャーロッドを引張ッた場合これが栓から
はずれるほど太きい。しかし本発明の場合、栓フランジ
41のため使用者はプランジャーロッドにより栓から遠
ざかる方向に与えられるよりも大きな力を栓に向かう方
向へ与えることができ、その結果ブレークアウト力を克
服して栓を移動させることができる。本発明の場合のよ
うに移動させる栓が2個ある場合にはブレークアウト力
が大きくなることは認識できる。
第5〜7図に最も良く示されるように、第1および第2
薬剤成分の混合は先端キャンプを取りはずし、先端が上
向きになるように注射器を配置することによって行われ
る(第5図により詳細に示される)。使用者は外筒21
を片手に持ち、プランジャーロッド37を外筒の遠位末
端へ向けて強く押す。栓のブレークアウト力が克服され
ると、栓36が注射外筒の遠位末端へ向かって移動し、
第1成分44に圧力を及ぼし、次いでこれがバイパス栓
31に圧力を及ぼす。この栓、第1薬剤成分、およびバ
イパス栓は、バイパス栓がバイパス帯域内に位置するま
で移動し続ける。この時点で、栓36により液状の第1
薬剤成分に与えられた圧力はバイパス栓の周りのバイパ
スとバイパス栓の間のバイパス通路35を通して、第2
薬剤成分を含む領域内へ液体を押込む。注射器外筒の遠
位末端へ向かうバイパス栓および注射外筒の遠位末端に
流入する液体の動きによって、ここに含まれる空気が置
換され、これが通路26を経て外筒から押出されるであ
ろう。プランジャーロッドに与、する圧力は、栓36が
バイパス栓31に近接し、液体成分がすべて外筒の遠位
末端とバイパス栓の間の遠位チャンバ一部分22内に入
るまで持続される。混合過程を完了させるためにここで
注射外筒をゆする必要があろう。この時点で2種の薬剤
成分は混合され、薬剤は注射できる状態となる。
薬剤成分の混合は先端キャンプを取りはずし、先端が上
向きになるように注射器を配置することによって行われ
る(第5図により詳細に示される)。使用者は外筒21
を片手に持ち、プランジャーロッド37を外筒の遠位末
端へ向けて強く押す。栓のブレークアウト力が克服され
ると、栓36が注射外筒の遠位末端へ向かって移動し、
第1成分44に圧力を及ぼし、次いでこれがバイパス栓
31に圧力を及ぼす。この栓、第1薬剤成分、およびバ
イパス栓は、バイパス栓がバイパス帯域内に位置するま
で移動し続ける。この時点で、栓36により液状の第1
薬剤成分に与えられた圧力はバイパス栓の周りのバイパ
スとバイパス栓の間のバイパス通路35を通して、第2
薬剤成分を含む領域内へ液体を押込む。注射器外筒の遠
位末端へ向かうバイパス栓および注射外筒の遠位末端に
流入する液体の動きによって、ここに含まれる空気が置
換され、これが通路26を経て外筒から押出されるであ
ろう。プランジャーロッドに与、する圧力は、栓36が
バイパス栓31に近接し、液体成分がすべて外筒の遠位
末端とバイパス栓の間の遠位チャンバ一部分22内に入
るまで持続される。混合過程を完了させるためにここで
注射外筒をゆする必要があろう。この時点で2種の薬剤
成分は混合され、薬剤は注射できる状態となる。
第8図および第9図について述べると、薬剤を患者Pの
静脈に注入するためには無菌の皮下注射針アセンブリー
50を注射器外筒のテーパー付き先端に取付け、鋭いカ
ニユーレ51を患者の皮膚Sを通して静脈v内へ押込む
。カニユーレが適切に静脈に挿入されたことを確認する
ために、プランジャーロッドを注射器の遠位末端から引
き離し、チャンバー内に減圧帯域を生じる方向に栓36
を移動させる。これにより血液Bが静脈からチャンバー
内へ引込まれるであろう。チャンバー内に血液が存在す
ることはカニユーレが静脈内に適切に位置することの視
覚的証明となるであろう。カニユーレが静脈内に適切に
位置しているか否かを判定するための上記の処置は静脈
指示試験と呼ばれる。
静脈に注入するためには無菌の皮下注射針アセンブリー
50を注射器外筒のテーパー付き先端に取付け、鋭いカ
ニユーレ51を患者の皮膚Sを通して静脈v内へ押込む
。カニユーレが適切に静脈に挿入されたことを確認する
ために、プランジャーロッドを注射器の遠位末端から引
き離し、チャンバー内に減圧帯域を生じる方向に栓36
を移動させる。これにより血液Bが静脈からチャンバー
内へ引込まれるであろう。チャンバー内に血液が存在す
ることはカニユーレが静脈内に適切に位置することの視
覚的証明となるであろう。カニユーレが静脈内に適切に
位置しているか否かを判定するための上記の処置は静脈
指示試験と呼ばれる。
混合された状態での薬剤成分の容積は、Cイパス栓がバ
イパス帯域内にあるときのバイパス栓と外筒の遠位末端
との間の遠位チャンバ一部分32内により定められる容
積とほぼ等しいので、本発明による静脈指示試験容量が
可能となる。この容積関係によって、プランジャーロッ
ド37により制御される栓36と直接に接触することに
よるバイパス栓の最終的な正確な位置定めが可能となる
。
イパス帯域内にあるときのバイパス栓と外筒の遠位末端
との間の遠位チャンバ一部分32内により定められる容
積とほぼ等しいので、本発明による静脈指示試験容量が
可能となる。この容積関係によって、プランジャーロッ
ド37により制御される栓36と直接に接触することに
よるバイパス栓の最終的な正確な位置定めが可能となる
。
きわめて重要なことは、プランジャーロッドを引出して
静脈指示試験を行う際にバイパス栓31ではなく栓36
のみを移動させればよいことである。
静脈指示試験を行う際にバイパス栓31ではなく栓36
のみを移動させればよいことである。
1個の栓のみを移動させるので、プランジャーロッドを
移動させる力はより少なく、プランジャーロッドが栓か
らはずれる機会はより少ない。また1個の栓のみを移動
させる場合、無菌でない空気が栓36の周りから、栓を
外筒に沿って近位末端へ向かって移動させようとする際
に外筒内に生じるより低圧の領域へ漏出する機会も少な
くなる。
移動させる力はより少なく、プランジャーロッドが栓か
らはずれる機会はより少ない。また1個の栓のみを移動
させる場合、無菌でない空気が栓36の周りから、栓を
外筒に沿って近位末端へ向かって移動させようとする際
に外筒内に生じるより低圧の領域へ漏出する機会も少な
くなる。
静脈または動脈内への薬剤注入が望ましくない場合にも
静脈指示試験を行うべきである。たとえば薬剤を筋肉内
に注射する場合である。この場合、注射器アセンブリー
に連結した皮下注射針の鋭利なカニユーレを患者の注射
部位に突き刺し、プランジャーロッドを注射器の遠位末
端から引き離し、栓36をこの方向へ移動させてチャン
バー内に減圧帯域を生じさせる。チャンバー内に血液が
存在しないことは、カニユーレが静脈または動脈内に不
適切に位置していないという視覚的な証明である。
静脈指示試験を行うべきである。たとえば薬剤を筋肉内
に注射する場合である。この場合、注射器アセンブリー
に連結した皮下注射針の鋭利なカニユーレを患者の注射
部位に突き刺し、プランジャーロッドを注射器の遠位末
端から引き離し、栓36をこの方向へ移動させてチャン
バー内に減圧帯域を生じさせる。チャンバー内に血液が
存在しないことは、カニユーレが静脈または動脈内に不
適切に位置していないという視覚的な証明である。
カニユーレが患者内に適切に位置したことが判定された
場合、常法によりプランジャーロッドを外筒の遠位末端
へ向かって押すことによって、薬剤を注射することがで
きる。プランジャーロッド37の移動により栓36が外
筒に沿って押され、これにより栓36とバイパス栓31
の間に液体がある場合とれはバイパス通路を通って遠位
チャンバ一部分内へ押込まれる。この時点で栓36はバ
イパス栓3】と接触し、プランジャーロッドの移動によ
り両方の栓が外筒に沿って押され、これにより薬剤が通
路26およびカニユーレ51を通り、患者内へ押込まれ
る。
場合、常法によりプランジャーロッドを外筒の遠位末端
へ向かって押すことによって、薬剤を注射することがで
きる。プランジャーロッド37の移動により栓36が外
筒に沿って押され、これにより栓36とバイパス栓31
の間に液体がある場合とれはバイパス通路を通って遠位
チャンバ一部分内へ押込まれる。この時点で栓36はバ
イパス栓3】と接触し、プランジャーロッドの移動によ
り両方の栓が外筒に沿って押され、これにより薬剤が通
路26およびカニユーレ51を通り、患者内へ押込まれ
る。
栓36がバイパス帯域を通過するのに伴って(第9図に
最も良く示される〕、バイパス通路35内および栓のリ
ブと円筒状の外筒21の内面との間の空間内に閉じ込め
られた夕景の薬剤が取扱者の手および/または注射器プ
ランジャーロッド加7の後方すなわち近位方向へ押し出
され、あるいは押しもどされる傾向がある。近位方向に
押し出された薬剤は第9図にMとして示される。本体部
分38の縦軸に対して横方向に配置されるバリヤーフラ
ンジ43も、栓36がバイパス帯域にあるときチャンバ
ー内にある状態に配置される。バリヤーフランジは、押
しもどされてプランジャーロッド上に沈積し、プランジ
ャーロッドに沿って取扱者の手の方へ移行しやすい薬剤
を捕獲するバリヤーとして作動し、また外筒内部へ、お
よびプランジャーロッド外面と外筒内面とにより定めら
れる開口へ向けて薬剤を押しもどすバリヤーとしても作
動する。また外筒の内壁23上に押しもどされた薬剤は
重力によりこの内壁の下方部分へ向かって押され、最下
部から注射外筒に沿って流下する。
最も良く示される〕、バイパス通路35内および栓のリ
ブと円筒状の外筒21の内面との間の空間内に閉じ込め
られた夕景の薬剤が取扱者の手および/または注射器プ
ランジャーロッド加7の後方すなわち近位方向へ押し出
され、あるいは押しもどされる傾向がある。近位方向に
押し出された薬剤は第9図にMとして示される。本体部
分38の縦軸に対して横方向に配置されるバリヤーフラ
ンジ43も、栓36がバイパス帯域にあるときチャンバ
ー内にある状態に配置される。バリヤーフランジは、押
しもどされてプランジャーロッド上に沈積し、プランジ
ャーロッドに沿って取扱者の手の方へ移行しやすい薬剤
を捕獲するバリヤーとして作動し、また外筒内部へ、お
よびプランジャーロッド外面と外筒内面とにより定めら
れる開口へ向けて薬剤を押しもどすバリヤーとしても作
動する。また外筒の内壁23上に押しもどされた薬剤は
重力によりこの内壁の下方部分へ向かって押され、最下
部から注射外筒に沿って流下する。
バリヤーフランジ43と円筒形外筒21の内面との間に
はわずかな隙間があるが、プランジャーロッドも外筒の
下方にある傾向をもち、これによりバリヤーフランジ4
3も円筒形外筒の内面に沿う流れを直接に遮断する傾向
をもつ。この好ましい形態においては、プランジャーロ
ッドの縦軸46に沿って見たバリヤーフランジは外筒の
縦軸に沿って見た外筒の内壁23により描かれる面積の
少なくとも約90チの大きさである。
はわずかな隙間があるが、プランジャーロッドも外筒の
下方にある傾向をもち、これによりバリヤーフランジ4
3も円筒形外筒の内面に沿う流れを直接に遮断する傾向
をもつ。この好ましい形態においては、プランジャーロ
ッドの縦軸46に沿って見たバリヤーフランジは外筒の
縦軸に沿って見た外筒の内壁23により描かれる面積の
少なくとも約90チの大きさである。
ノ2リヤーフランジ43はバイパスから押しもどされた
薬剤が取扱者の手または取扱者の手の近くのプランジャ
ーロッドに沈積するのを防ぐ補助となるという点で本発
明の重要な構成要素である。
薬剤が取扱者の手または取扱者の手の近くのプランジャ
ーロッドに沈積するのを防ぐ補助となるという点で本発
明の重要な構成要素である。
ある種の薬剤は取扱者の皮膚と接触すべきでない成分を
含むので、バリヤーフランジにより与えられる保護は重
要である。またこの液状薬剤の存在は少なくとも不都合
であり、注射過程の清浄さを損う。
含むので、バリヤーフランジにより与えられる保護は重
要である。またこの液状薬剤の存在は少なくとも不都合
であり、注射過程の清浄さを損う。
次いで第10.11および12図を参照すると、本発明
の別形態の二成分投薬用注射器アセンブリー54は第1
〜9図の形態と本質的に等しい構成要素を含む。従って
同様な機能を行う同様な構成要要は第1〜9図の形態の
構成要素と同じ番号をつける。ただし第10〜12図の
構成要素を識別するために添字”a′”を用いる。この
別形態の二成分投薬用注射器アセンブリーは、流体を保
有するためのチャンバー22αを定める内壁23αをも
つ実質的に円筒形の長い外筒21αを含む。テーパー付
き先端24αが外筒の遠位末端25αから伸びる。外筒
21αには半径方向に外側へ広がり、外筒に沿ってバイ
パスを定める隆起した周辺部分により表わされるバイパ
ス31Zも含まれる。この形態にはバイパス栓31α、
栓36α、およびプランジャーロッド37αが含まれる
。プランジャーロッド37αハ栓36αの対応ねじ込み
部分(図示されていない)とかみ合うためのねじ込み式
遠位末端部分(図示されていない)を含む。プランジャ
ーロッドバリヤーフランジ43αは本体部分38αの縦
軸46cLに対して横方向に、その両端の中間に位置す
る。バリヤーフランジは本体部分38αから外側へ向か
って、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出す
る。その際プランジャーロッドの縦軸46αに沿って見
たバリヤーフランジ周縁により描かれる面積は、外筒の
縦軸に沿って見た外筒の内壁23αにより描かれる面積
の少なくとも87チ、好ましくとも約90q6の広さで
あることが望ましい。バリヤーフランジ43αは、栓3
6αがバイパス帯域内に位置するときバリヤーフランジ
がチャンバー22α内ニする状態でプランジャーロッド
の本体部分上に配置される。
の別形態の二成分投薬用注射器アセンブリー54は第1
〜9図の形態と本質的に等しい構成要素を含む。従って
同様な機能を行う同様な構成要要は第1〜9図の形態の
構成要素と同じ番号をつける。ただし第10〜12図の
構成要素を識別するために添字”a′”を用いる。この
別形態の二成分投薬用注射器アセンブリーは、流体を保
有するためのチャンバー22αを定める内壁23αをも
つ実質的に円筒形の長い外筒21αを含む。テーパー付
き先端24αが外筒の遠位末端25αから伸びる。外筒
21αには半径方向に外側へ広がり、外筒に沿ってバイ
パスを定める隆起した周辺部分により表わされるバイパ
ス31Zも含まれる。この形態にはバイパス栓31α、
栓36α、およびプランジャーロッド37αが含まれる
。プランジャーロッド37αハ栓36αの対応ねじ込み
部分(図示されていない)とかみ合うためのねじ込み式
遠位末端部分(図示されていない)を含む。プランジャ
ーロッドバリヤーフランジ43αは本体部分38αの縦
軸46cLに対して横方向に、その両端の中間に位置す
る。バリヤーフランジは本体部分38αから外側へ向か
って、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出す
る。その際プランジャーロッドの縦軸46αに沿って見
たバリヤーフランジ周縁により描かれる面積は、外筒の
縦軸に沿って見た外筒の内壁23αにより描かれる面積
の少なくとも87チ、好ましくとも約90q6の広さで
あることが望ましい。バリヤーフランジ43αは、栓3
6αがバイパス帯域内に位置するときバリヤーフランジ
がチャンバー22α内ニする状態でプランジャーロッド
の本体部分上に配置される。
この別形態にはバイパス栓延長部55も含まれる。バイ
パス栓延長部は外筒の内壁23αと接触する遠位延長リ
ブ56、および延長リブ56とバイパス栓31αとの間
のくぼみ57を含む。このくぼみは第12図に最も良く
示されるように、バイパスと流体連絡をもつことが可能
である。延長リブはくぼみ57とチャンバー22αの間
の流体連絡を可能にする1本または2本以上の溝58を
含む、溝58はバイパス栓延長部の縦軸59に対して傾
斜して配置され、これにより溝を通過する流体は外筒の
縦軸に対して傾斜した方向に向かう(第12図に最も良
く示される)。溝58は好ましくは縦軸59に対して角
度Aの傾斜をもって配置される。本発明をそれに限定す
るものではないが、角度Aは好ましくは約30〜90°
の範囲にあり、約600がきわめて望ましい角度である
。個々の溝が縦軸に対して異なる角度であるバイパス栓
延長部を含むことも本発明の範囲内に含まれる。溝が傾
斜して配列することによりここを通過する液体は外筒の
縦軸に対して傾斜して外筒内壁に向けて方向づけられ、
ここで液体はチャンバーの内面の周りを流動し、ここで
渦巻作用を生じる。この渦巻作用により2種の薬剤成分
の混合が促進される。また、傾斜した溝によって、液体
はバイパスから注射器外筒の通路26αを通って排出さ
れる好ましい方向へ向けられ、液体が混合過程で、また
気体がすべてチャンバーから押し出される前に通路を通
って押し出される可能性が最小限に抑えられる。単一の
一体構造のバイパス栓およびバイパス栓延長部を含むも
のも本発明の範囲内に含まれる。
パス栓延長部は外筒の内壁23αと接触する遠位延長リ
ブ56、および延長リブ56とバイパス栓31αとの間
のくぼみ57を含む。このくぼみは第12図に最も良く
示されるように、バイパスと流体連絡をもつことが可能
である。延長リブはくぼみ57とチャンバー22αの間
の流体連絡を可能にする1本または2本以上の溝58を
含む、溝58はバイパス栓延長部の縦軸59に対して傾
斜して配置され、これにより溝を通過する流体は外筒の
縦軸に対して傾斜した方向に向かう(第12図に最も良
く示される)。溝58は好ましくは縦軸59に対して角
度Aの傾斜をもって配置される。本発明をそれに限定す
るものではないが、角度Aは好ましくは約30〜90°
の範囲にあり、約600がきわめて望ましい角度である
。個々の溝が縦軸に対して異なる角度であるバイパス栓
延長部を含むことも本発明の範囲内に含まれる。溝が傾
斜して配列することによりここを通過する液体は外筒の
縦軸に対して傾斜して外筒内壁に向けて方向づけられ、
ここで液体はチャンバーの内面の周りを流動し、ここで
渦巻作用を生じる。この渦巻作用により2種の薬剤成分
の混合が促進される。また、傾斜した溝によって、液体
はバイパスから注射器外筒の通路26αを通って排出さ
れる好ましい方向へ向けられ、液体が混合過程で、また
気体がすべてチャンバーから押し出される前に通路を通
って押し出される可能性が最小限に抑えられる。単一の
一体構造のバイパス栓およびバイパス栓延長部を含むも
のも本発明の範囲内に含まれる。
この別形態のものにつき静脈指示試験能力を備えるため
には、外筒はバイパス栓31αがくぼみ57をバイパス
と流体連絡させ、遠位延長リブ56をバイパス帯域外に
位置させた状態でバイパス帯域内に配置されたとき(第
12図に最も良く配置される)、バイパス栓延長部55
の遠位末端67と外筒の遠位末端との間のチャン、e−
内に定められる容積が、混合後の薬剤成分容積とほぼ等
しくなるような割合でなければならない。
には、外筒はバイパス栓31αがくぼみ57をバイパス
と流体連絡させ、遠位延長リブ56をバイパス帯域外に
位置させた状態でバイパス帯域内に配置されたとき(第
12図に最も良く配置される)、バイパス栓延長部55
の遠位末端67と外筒の遠位末端との間のチャン、e−
内に定められる容積が、混合後の薬剤成分容積とほぼ等
しくなるような割合でなければならない。
第13.14および15図について述べると、本発明の
別形態の二成分投薬用注射器アセンプ’J −70には
、チャンバー72を定める内壁82をもつ実質的に円筒
形の外筒71、および半径方向に外側へ広がって外筒に
沿ったバイパス帯域を定める外筒隆起部分により表わさ
れるバイパス78が含まれる。
別形態の二成分投薬用注射器アセンプ’J −70には
、チャンバー72を定める内壁82をもつ実質的に円筒
形の外筒71、および半径方向に外側へ広がって外筒に
沿ったバイパス帯域を定める外筒隆起部分により表わさ
れるバイパス78が含まれる。
この形態にはバイパス栓73、栓74、およびプランジ
ャーロッド975も含まれる。プランジャーロッドには
栓74の対応ねじ部分(図示されていない)とかみ合う
ねじ込み式遠位末端部分77をもつ長い本体部分76が
含まれる。プランジャーロッドバリヤーフランジ79が
本体部分の縦軸88に対して横方向に、その両端の中間
に配置される。
ャーロッド975も含まれる。プランジャーロッドには
栓74の対応ねじ部分(図示されていない)とかみ合う
ねじ込み式遠位末端部分77をもつ長い本体部分76が
含まれる。プランジャーロッドバリヤーフランジ79が
本体部分の縦軸88に対して横方向に、その両端の中間
に配置される。
バリヤーフランジは本体部分76から外側へ向かって、
外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出スる。バ
リヤーフランジ79の弾性リップ部分80が半径方向に
外側へ向かって突出し、周縁81において終結する。バ
リヤーフランジのリップ部分により表わされる外径は、
プランジャーロッドが外筒内に組込まれる前は外筒の内
径より太きい。従って組立てるとリップ部分は外筒内壁
によって一部たわみ、リップ部分と外筒内壁との間に滑
動可能なエンゲージメントを生じる。従ってバリヤーフ
ランジ79は、注射器アセンブリーが操作されている間
にバイパスを通って遠位方向へ押出される流体の通路を
遮断するバリヤーとして作動する。
外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出スる。バ
リヤーフランジ79の弾性リップ部分80が半径方向に
外側へ向かって突出し、周縁81において終結する。バ
リヤーフランジのリップ部分により表わされる外径は、
プランジャーロッドが外筒内に組込まれる前は外筒の内
径より太きい。従って組立てるとリップ部分は外筒内壁
によって一部たわみ、リップ部分と外筒内壁との間に滑
動可能なエンゲージメントを生じる。従ってバリヤーフ
ランジ79は、注射器アセンブリーが操作されている間
にバイパスを通って遠位方向へ押出される流体の通路を
遮断するバリヤーとして作動する。
第16〜20図について述べると、他の別形態の二成分
投薬用注射器アセンブIJ−100は、薬剤を保有する
ためのチャンバー102を定める内壁113ヲモつ長い
外筒1(31、およびバイパス103として役立つ、外
筒内の隆起した長い周辺部分を含む。
投薬用注射器アセンブIJ−100は、薬剤を保有する
ためのチャンバー102を定める内壁113ヲモつ長い
外筒1(31、およびバイパス103として役立つ、外
筒内の隆起した長い周辺部分を含む。
バイパス栓104は外筒の内側に流体気密にエンゲージ
して滑動可能な状態で配置され、栓105も外筒の内側
に流体気密にエンゲージして配置される。
して滑動可能な状態で配置され、栓105も外筒の内側
に流体気密にエンゲージして配置される。
硬質のプランジャーロツv 1(17には縦軸109を
定める長い本体部分108、および栓105とかみ合う
ためのねじ込み式遠位末端部分110が含まれる。
定める長い本体部分108、および栓105とかみ合う
ためのねじ込み式遠位末端部分110が含まれる。
本体部分108には本体部分の縦軸109に対し横方向
に、その両端の中間に配置されたバリヤーフランジ11
1が含まれる。バリヤーフランジは本体部分から半径方
向に外側へ向かって、外筒内面と本体部分外面との間の
空間内へ突出する。弾性のエラストマーガスケット11
2はバリヤーフランジの一部であり、バリヤーフランジ
基底部分の環状くぼみ114内に、バリヤーフランジ基
底部分106の周縁に沿って配置される。この形態にお
いては、ガスケット112は実質的に円形の断面をもち
、既知の○−リングに類似する。ガスケット112が環
状のくぼみ114内の基底部分106上に配置されるト
キ、ガスケットにより描かれる外径、従ってバリヤーフ
ランジは、外筒の内径よりも太きい。プランジャーロッ
ドがチャンバー内に挿入されると、ガスケットは外筒の
内壁により一部圧迫され、ガスケットと外筒内壁との間
で滑動可能なエンゲージメントを生じ、これによりバリ
ヤーフランジは注射器が操作される間にバイパスを通し
て遠位方向へ押し出される流体の通路を遮断するバリヤ
ーとして作動する。バリヤーフランジは栓105がバイ
パス帯域Z内に位置するときチャンバー内にある状態で
プランジャーロッドの長い本体部分108に沿って配置
される点を留意すべきである。基底部分106内の環状
くぼみ114の底部外径は弾性エラストマーガスケット
の内径よりも大きく、従ってガスケットは基底部分の環
状くぼみ内に配置されるとき延伸され、引張られた状態
にある点も留意すべきである。この引張りによりガスケ
ットは基底部分106に対して適所に維持され、ここか
ら容易にはずれることはない。硬質の本体の周縁に沿っ
た弾性部分を得るためには多数の構造および方法があり
、こ−れには弾性材料の接着固定、構造的に弾性となる
ようなバリヤーフランジ周縁の形成、一方の構成要素が
弾性材料であり、他方が硬質材料である二個取り成形が
含まれること、また環状のくぼみ内に円形のガスケット
を用いる上記の構造もこれらの多くの可能性の一例であ
ることは当業者に自明であろう。
に、その両端の中間に配置されたバリヤーフランジ11
1が含まれる。バリヤーフランジは本体部分から半径方
向に外側へ向かって、外筒内面と本体部分外面との間の
空間内へ突出する。弾性のエラストマーガスケット11
2はバリヤーフランジの一部であり、バリヤーフランジ
基底部分の環状くぼみ114内に、バリヤーフランジ基
底部分106の周縁に沿って配置される。この形態にお
いては、ガスケット112は実質的に円形の断面をもち
、既知の○−リングに類似する。ガスケット112が環
状のくぼみ114内の基底部分106上に配置されるト
キ、ガスケットにより描かれる外径、従ってバリヤーフ
ランジは、外筒の内径よりも太きい。プランジャーロッ
ドがチャンバー内に挿入されると、ガスケットは外筒の
内壁により一部圧迫され、ガスケットと外筒内壁との間
で滑動可能なエンゲージメントを生じ、これによりバリ
ヤーフランジは注射器が操作される間にバイパスを通し
て遠位方向へ押し出される流体の通路を遮断するバリヤ
ーとして作動する。バリヤーフランジは栓105がバイ
パス帯域Z内に位置するときチャンバー内にある状態で
プランジャーロッドの長い本体部分108に沿って配置
される点を留意すべきである。基底部分106内の環状
くぼみ114の底部外径は弾性エラストマーガスケット
の内径よりも大きく、従ってガスケットは基底部分の環
状くぼみ内に配置されるとき延伸され、引張られた状態
にある点も留意すべきである。この引張りによりガスケ
ットは基底部分106に対して適所に維持され、ここか
ら容易にはずれることはない。硬質の本体の周縁に沿っ
た弾性部分を得るためには多数の構造および方法があり
、こ−れには弾性材料の接着固定、構造的に弾性となる
ようなバリヤーフランジ周縁の形成、一方の構成要素が
弾性材料であり、他方が硬質材料である二個取り成形が
含まれること、また環状のくぼみ内に円形のガスケット
を用いる上記の構造もこれらの多くの可能性の一例であ
ることは当業者に自明であろう。
第21.22および第23図について述及ると、他の別
形態二成分投薬用注射器アセンブIJ−120は薬剤を
保有するためのチャンバー122をもつ長い外筒121
、およびバイパス帯域2を定めるバイパス123として
作用する隆起した長い周辺部分を含む。バイパス栓12
4および枠125が外筒の内側に流体気密にエンゲージ
して滑動可能な状態で配置される。硬質のプランジャー
ロツl−”127は縦軸129を定める長い本体部分1
28、および栓125とかみ合うねじ込み式遠位末端部
分130を含む。バリヤーフランジ131が本体部分の
縦軸129に対して横方向に、その両端の中間に配置さ
れる。バリヤーフランジは本体部分128から外側へ向
かって、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出
する。プランジャーロッドには縦1111129に対し
て漢方向に、バリヤーフランジ131と本体部分128
の近位末端との間に配置された第2バリヤーフランジ1
33も含まれる。この配置によれば、枠125がバイパ
ス帯域内にあるとき第2バリヤーフランジ133もチャ
ンバー内にある。縦軸129に沿って見たバリヤーフラ
ンジお工び第2バリヤーフランジの周縁により描かれる
面積は、外筒の縦軸に沿って見た外筒内壁により描かれ
る面積の少なくとも87%、好ましくは少なくとも約9
0%の大きさであること力み望ましい。バリヤーフラン
ジおよび第2バリヤーフランジは、注射器が操作されて
いる間にバイパスを通って遠位方向へ押し出される流体
の通路を遮断するためのバリヤーとして作動する。この
形態において第2バリヤーフランジは、第1バリヤーフ
ランジが取り逃した押しもどし薬剤の通路に効果的に存
在することにより追加の防御を与える。また第2バリヤ
ーフランジはプランジャーロッドと外筒の間の同軸性を
保つ補助として用いることもでき、これにより第1バリ
ヤーフランジには大変もろいシール手段またはガスケッ
トtたは弾性リップをもたせ、一方第2バリヤーフラン
ジにこのシール手段が過度の応力を受けるのを防ぐよう
にさせることができる。1個または2個以上のフランジ
が本発明の種々の特色、たとえばバリヤー手段と外筒内
壁との滑動可能なエンゲージメントを与えるためのシー
ル手段、ガスケットおよび弾性リップ部分などを含む多
段バリヤーフランジを含むものも本発明の範囲内に含ま
れる。
形態二成分投薬用注射器アセンブIJ−120は薬剤を
保有するためのチャンバー122をもつ長い外筒121
、およびバイパス帯域2を定めるバイパス123として
作用する隆起した長い周辺部分を含む。バイパス栓12
4および枠125が外筒の内側に流体気密にエンゲージ
して滑動可能な状態で配置される。硬質のプランジャー
ロツl−”127は縦軸129を定める長い本体部分1
28、および栓125とかみ合うねじ込み式遠位末端部
分130を含む。バリヤーフランジ131が本体部分の
縦軸129に対して横方向に、その両端の中間に配置さ
れる。バリヤーフランジは本体部分128から外側へ向
かって、外筒内面と本体部分外面との間の空間内へ突出
する。プランジャーロッドには縦1111129に対し
て漢方向に、バリヤーフランジ131と本体部分128
の近位末端との間に配置された第2バリヤーフランジ1
33も含まれる。この配置によれば、枠125がバイパ
ス帯域内にあるとき第2バリヤーフランジ133もチャ
ンバー内にある。縦軸129に沿って見たバリヤーフラ
ンジお工び第2バリヤーフランジの周縁により描かれる
面積は、外筒の縦軸に沿って見た外筒内壁により描かれ
る面積の少なくとも87%、好ましくは少なくとも約9
0%の大きさであること力み望ましい。バリヤーフラン
ジおよび第2バリヤーフランジは、注射器が操作されて
いる間にバイパスを通って遠位方向へ押し出される流体
の通路を遮断するためのバリヤーとして作動する。この
形態において第2バリヤーフランジは、第1バリヤーフ
ランジが取り逃した押しもどし薬剤の通路に効果的に存
在することにより追加の防御を与える。また第2バリヤ
ーフランジはプランジャーロッドと外筒の間の同軸性を
保つ補助として用いることもでき、これにより第1バリ
ヤーフランジには大変もろいシール手段またはガスケッ
トtたは弾性リップをもたせ、一方第2バリヤーフラン
ジにこのシール手段が過度の応力を受けるのを防ぐよう
にさせることができる。1個または2個以上のフランジ
が本発明の種々の特色、たとえばバリヤー手段と外筒内
壁との滑動可能なエンゲージメントを与えるためのシー
ル手段、ガスケットおよび弾性リップ部分などを含む多
段バリヤーフランジを含むものも本発明の範囲内に含ま
れる。
第24図および25図について述べると1本発明の二成
分投薬用注射器アセンブリーに関して用いる別形態の注
射器外筒63は、流体を保有するためのチャンバー61
、および外筒の隆起した周縁部分により表わされ、外筒
に沿ったバイパス帯域を定める、半径方向に内側へ広が
ったバイパス62をもつ外筒部分60を含む。バイパス
帯域は外筒の縦軸に沿ってバイパス栓64の長さより長
い。バイパスはバイパス栓をたわませるのに十分なほど
大きく、このためバイパス栓がバイパス帯域内にあると
き、液体はバイパス通路65を通してバイパス栓の周り
を流れることができる。以上に記述した各種の形態にお
いてバイパスは実質的に注射外筒の縦軸と並行している
例を示したが、注射外筒の縦軸に対して傾斜して配列さ
れたバイパス、および彎曲し、ないしは曲線状であり、
このためバイパスの遠位末端が注射外筒の縦軸と平行で
ないバイパスをもつ注射外筒を含むものも本発明の範囲
内に含まれる。
分投薬用注射器アセンブリーに関して用いる別形態の注
射器外筒63は、流体を保有するためのチャンバー61
、および外筒の隆起した周縁部分により表わされ、外筒
に沿ったバイパス帯域を定める、半径方向に内側へ広が
ったバイパス62をもつ外筒部分60を含む。バイパス
帯域は外筒の縦軸に沿ってバイパス栓64の長さより長
い。バイパスはバイパス栓をたわませるのに十分なほど
大きく、このためバイパス栓がバイパス帯域内にあると
き、液体はバイパス通路65を通してバイパス栓の周り
を流れることができる。以上に記述した各種の形態にお
いてバイパスは実質的に注射外筒の縦軸と並行している
例を示したが、注射外筒の縦軸に対して傾斜して配列さ
れたバイパス、および彎曲し、ないしは曲線状であり、
このためバイパスの遠位末端が注射外筒の縦軸と平行で
ないバイパスをもつ注射外筒を含むものも本発明の範囲
内に含まれる。
第26.27および28図について述べると、本発明の
二成分投薬用注射器アセンブリーと共に用いる他の別形
態の注射器外筒92は流体を保有するためのチャンバー
94およびバイパス(図示されていない)をもつ外筒部
分93を含む。テーパー付き先端83が外筒の遠位末端
から伸び、これにはチャンバー94と連絡する通路84
が貫通する。鋭い遠位末端86および管腔87をもっ針
85がエポキシ、接着剤その他の適切な手段により通路
84に固定保持され、これにより管腔はチャンバー94
と流体連絡をもつ。軟質の針シールド89は開放端90
、閉鎖端91およびレセプタクルをもつ。シールド89
は、これがテーパー付き先端に連結された場合鋭い遠位
末端86が針シールドの閉鎖端91に包み込まれ、これ
により管腔87(従って通路84)が気密な状態にシー
ルされる寸法をもつ。シールドを取りはずすと針85が
露出し、液体はチャンバー94から通路84および管腔
87を通して流動しうる。この構造により別個の皮下注
射針アセンブリーの必要性が除かれる。
二成分投薬用注射器アセンブリーと共に用いる他の別形
態の注射器外筒92は流体を保有するためのチャンバー
94およびバイパス(図示されていない)をもつ外筒部
分93を含む。テーパー付き先端83が外筒の遠位末端
から伸び、これにはチャンバー94と連絡する通路84
が貫通する。鋭い遠位末端86および管腔87をもっ針
85がエポキシ、接着剤その他の適切な手段により通路
84に固定保持され、これにより管腔はチャンバー94
と流体連絡をもつ。軟質の針シールド89は開放端90
、閉鎖端91およびレセプタクルをもつ。シールド89
は、これがテーパー付き先端に連結された場合鋭い遠位
末端86が針シールドの閉鎖端91に包み込まれ、これ
により管腔87(従って通路84)が気密な状態にシー
ルされる寸法をもつ。シールドを取りはずすと針85が
露出し、液体はチャンバー94から通路84および管腔
87を通して流動しうる。この構造により別個の皮下注
射針アセンブリーの必要性が除かれる。
注射外筒は熱可塑性材料、たとえばポリブロピレンまた
はガラスで作成しうる。後者の材料がその透明性、低い
水蒸気透過速度、および多くの薬剤配合物との相容性の
ため好ましい。多種多様な材料が栓、バイパス栓、弾性
ガスケットおよび先端キャップに適しており、天然ゴム
およびズチルコ゛ムが好ましい。栓および先端キャップ
の材料配合物の選択は、保有される薬剤との相容性に大
幅に依存する。多種多様な硬質材料がプランジャーロッ
ドに適しており、熱可塑性材料、たとえばポリブロピレ
ン、ポリエチレン、およびポリスチレンが好ましい。薬
剤と接触する二成分投薬用注射器アセンブリーの構成要
素はすべて、使用時に無閑であることが好寸しい。従っ
て材料は採用される無菌処理との適合性について選択す
べきである。
はガラスで作成しうる。後者の材料がその透明性、低い
水蒸気透過速度、および多くの薬剤配合物との相容性の
ため好ましい。多種多様な材料が栓、バイパス栓、弾性
ガスケットおよび先端キャップに適しており、天然ゴム
およびズチルコ゛ムが好ましい。栓および先端キャップ
の材料配合物の選択は、保有される薬剤との相容性に大
幅に依存する。多種多様な硬質材料がプランジャーロッ
ドに適しており、熱可塑性材料、たとえばポリブロピレ
ン、ポリエチレン、およびポリスチレンが好ましい。薬
剤と接触する二成分投薬用注射器アセンブリーの構成要
素はすべて、使用時に無閑であることが好寸しい。従っ
て材料は採用される無菌処理との適合性について選択す
べきである。
以上のように、本発明によれば二成分薬剤の内蔵、混合
および投与のための簡単で直接的な、信頼性のある加工
しやすい注射器アセンブリーが提供されることが認めら
れる。本発明は、注射器アセンブリーの外側にある表面
を通して栓を穿刺したり、あるいは薬剤成分を移動させ
たりすることなく混合工程および投与工程を行うことに
より、汚染の可能性が最小限に抑えられる。本発明は静
脈指示試験を容易に行うことができ、また薬剤が注射の
過程で注射外筒の近位末端から排出されるのを遮断また
は防止するための構造を含む。
および投与のための簡単で直接的な、信頼性のある加工
しやすい注射器アセンブリーが提供されることが認めら
れる。本発明は、注射器アセンブリーの外側にある表面
を通して栓を穿刺したり、あるいは薬剤成分を移動させ
たりすることなく混合工程および投与工程を行うことに
より、汚染の可能性が最小限に抑えられる。本発明は静
脈指示試験を容易に行うことができ、また薬剤が注射の
過程で注射外筒の近位末端から排出されるのを遮断また
は防止するための構造を含む。
第1図は本発明の好ましい二成分投薬用注射器アセンブ
リーの側面図である。 第2図は線2−2に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。 第3図は線3−3に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。 第4図は線4−4に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。 第5図は第2図と同様な注射器アセンズIJ−(先端キ
ャップをはずしたもの)の一部所面図であり、2種の薬
剤成分の混合を概略的に示す。 第6図は第3図の断面図と同様であるが、バイパス栓が
バイパス帯域内にある状態の注射器アセンブリーの断面
図である。 第7図は薬剤の2成分が十分に混和した状態の栓および
バイパス栓を示す好ましい二成分投薬用注射器アセンブ
リーの一部断面図である。 第8図は皮下注射針アセンブリーが取付けられた好まし
い二成分投薬用注射器アセンズリ−を静脈試験の概略と
ともに示す一部断面図である。 第9図は薬剤の注射、および薬剤が注射器外筒の近位末
端を通って押出されるのを防止する補助となるバリヤー
フランジの機能を概略的に示すための、皮下注射針が取
付けられた好ましい二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部1析面図である。 第10図はバイパス栓延長部を備えたバイパス伜の拡大
透視図である。 第11図は第10図のバイパス栓延長部を備えたバイパ
ス橙の拡大側面図である。 第12図は2種の薬剤成分の混合を概略的に示すための
、内部セクションを一部露出させた別形態の二成分投薬
用注射器アセンブリーの側面図である。 第13図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いる別形態プランジャーロッドの側面図である。 第14図は第13図の別形態のプランジャーロッドと共
に示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部断面図である。 第15図は線15−15に沿って得た第14図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。 第16図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いる他の別形態プランジャーロッド(ガスケットをは
ずした状態)の側面図である。 第17図はシール用ガスケットを取付けた状態の第16
図の別形態プランジャーロッドと共に示された本発明の
二成分投薬用注射器アセンブ+7−の一部断面図である
。 第18図は線18−18に沿って得た第17図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。 第19図は第16図の別形態プランジャーロッドと共に
用いられるシール用ガスケットの側面図である。 第20図は線20−20に沿って得た第19図のシール
用ガスケットの断面図である。 第21図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いるさらに他の別形態プランジャーロッドの側面図で
ある。 第22図は第21図の別形態プランジャーロッドと共に
示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの一
部断面図である。 第23図は線23−23に沿って得た第22図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。 第24図は半径方向に内側へ突出したバイパスを示す本
発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに用いる別形態
の注射外筒および栓の部分断面側面図である。 第25図は線25−25に沿って得た第24図の注射外
筒およびバイパス栓の断面図である。 第26図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
別形態の注射器外筒およびシールドの部分側面図である
。 第27図は第26図の二成分投薬用注射器アセンブリー
において、シールドが注射外筒からはずして離された状
態を示す図である。 第28図は線28−28に沿って得た二成分投薬用注射
器アセンブリーの断面図である。 これらの図面において記号は下記のものを表わす。 20:注射器アセンブリー;21:外筒; 22:チャ
ンバー; 23:内壁; 24:先端; 25:遠位末
端; 26:通路: 27:外筒フランジ;29:先端
キャップ; 30:先端キャップフランジ;31:バイ
パス栓;32:遠位チャンバ一部分; 34:バイパ
ス; 35:バイパス通路; 36:栓; 37:プ
ランジヤーロツト務38:37の本体部分; 39:め
ねじ; 4o:おねじ; 41.42:プランジャー
ロッドフランジ; 43:バリャーフランジ; 44:
第1薬剤成分(液体); 45:第2薬剤成分; 4
6:38の縦軸; 47:43の周縁; 48:空間
;50:注射針アセンブリー; 51:カニューレ;5
4:注射器アセンプ!J−;55:バイパス栓延長部;
56:延長リブs 57: <ぼみ; 58二溝;
59: 55の縦軸; 60:外筒部分; 61:チャ
ンバー;62:バイパス; 63:外筒; 64:バイ
パス栓; 65:バイパス通路; 67:55の遠位
末端; 70:注射器アセンズ’J−;71:外筒;
72:チャンバー; 73:バイパス栓; 74:栓;
75ニブジンジャ−ロット務76 : 75の本体部
分; 77:76の遠位末端; 78:バイパス
; 79:ノ2リヤーフランジ; 80ニア9のリ
ップ; 81:80の周縁; 82ニア1の内壁;
83:先端;84:通路;85:注射針; 86:8
5の遠位末端; 87:85の管腔; 88ニア6
の縦軸;89:針シールド”; 90:89の開放端
;91:89の閉鎖端:92:外筒; 93:外筒部分
;94:チャンバー; 100:注射器アセンブリー
; 1(31:外筒; 102:チャンバ−;10
3:バイパス; 104:バイパス栓;105:栓;
106: 111の基底部分; 1(17:プラ
ンジヤーロソド;108:1(17の本体部分;109
: 108の縦軸; 110 : 1(17の遠位
末端部分; 111:バリャーフランジ; 112
ニガスケノド; 113:内壁;114:<ぼみ;1
20:注射器アセンブリー; 121:外筒;122
:チャンバーs 123:バイパス; 124:バ
イパス栓;125:栓;127:プランジヤーロソト”
; 128 : 127の本体部分; 129:
127の縦軸; 130 : 127の本体部分;
131:バリャーフランジ; 133:第2バリヤー
フランジ; z:バイパス帯域; B:血液;■=静脈
; P:患者; S:皮膚;M:薬剤; A:角
度。 (外5名)
リーの側面図である。 第2図は線2−2に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。 第3図は線3−3に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。 第4図は線4−4に沿って得た、第1図の注射器アセン
ブリーの断面図である。 第5図は第2図と同様な注射器アセンズIJ−(先端キ
ャップをはずしたもの)の一部所面図であり、2種の薬
剤成分の混合を概略的に示す。 第6図は第3図の断面図と同様であるが、バイパス栓が
バイパス帯域内にある状態の注射器アセンブリーの断面
図である。 第7図は薬剤の2成分が十分に混和した状態の栓および
バイパス栓を示す好ましい二成分投薬用注射器アセンブ
リーの一部断面図である。 第8図は皮下注射針アセンブリーが取付けられた好まし
い二成分投薬用注射器アセンズリ−を静脈試験の概略と
ともに示す一部断面図である。 第9図は薬剤の注射、および薬剤が注射器外筒の近位末
端を通って押出されるのを防止する補助となるバリヤー
フランジの機能を概略的に示すための、皮下注射針が取
付けられた好ましい二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部1析面図である。 第10図はバイパス栓延長部を備えたバイパス伜の拡大
透視図である。 第11図は第10図のバイパス栓延長部を備えたバイパ
ス橙の拡大側面図である。 第12図は2種の薬剤成分の混合を概略的に示すための
、内部セクションを一部露出させた別形態の二成分投薬
用注射器アセンブリーの側面図である。 第13図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いる別形態プランジャーロッドの側面図である。 第14図は第13図の別形態のプランジャーロッドと共
に示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
一部断面図である。 第15図は線15−15に沿って得た第14図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。 第16図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いる他の別形態プランジャーロッド(ガスケットをは
ずした状態)の側面図である。 第17図はシール用ガスケットを取付けた状態の第16
図の別形態プランジャーロッドと共に示された本発明の
二成分投薬用注射器アセンブ+7−の一部断面図である
。 第18図は線18−18に沿って得た第17図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。 第19図は第16図の別形態プランジャーロッドと共に
用いられるシール用ガスケットの側面図である。 第20図は線20−20に沿って得た第19図のシール
用ガスケットの断面図である。 第21図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに
用いるさらに他の別形態プランジャーロッドの側面図で
ある。 第22図は第21図の別形態プランジャーロッドと共に
示された本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの一
部断面図である。 第23図は線23−23に沿って得た第22図の二成分
投薬用注射器アセンブリーの断面図である。 第24図は半径方向に内側へ突出したバイパスを示す本
発明の二成分投薬用注射器アセンブリーに用いる別形態
の注射外筒および栓の部分断面側面図である。 第25図は線25−25に沿って得た第24図の注射外
筒およびバイパス栓の断面図である。 第26図は本発明の二成分投薬用注射器アセンブリーの
別形態の注射器外筒およびシールドの部分側面図である
。 第27図は第26図の二成分投薬用注射器アセンブリー
において、シールドが注射外筒からはずして離された状
態を示す図である。 第28図は線28−28に沿って得た二成分投薬用注射
器アセンブリーの断面図である。 これらの図面において記号は下記のものを表わす。 20:注射器アセンブリー;21:外筒; 22:チャ
ンバー; 23:内壁; 24:先端; 25:遠位末
端; 26:通路: 27:外筒フランジ;29:先端
キャップ; 30:先端キャップフランジ;31:バイ
パス栓;32:遠位チャンバ一部分; 34:バイパ
ス; 35:バイパス通路; 36:栓; 37:プ
ランジヤーロツト務38:37の本体部分; 39:め
ねじ; 4o:おねじ; 41.42:プランジャー
ロッドフランジ; 43:バリャーフランジ; 44:
第1薬剤成分(液体); 45:第2薬剤成分; 4
6:38の縦軸; 47:43の周縁; 48:空間
;50:注射針アセンブリー; 51:カニューレ;5
4:注射器アセンプ!J−;55:バイパス栓延長部;
56:延長リブs 57: <ぼみ; 58二溝;
59: 55の縦軸; 60:外筒部分; 61:チャ
ンバー;62:バイパス; 63:外筒; 64:バイ
パス栓; 65:バイパス通路; 67:55の遠位
末端; 70:注射器アセンズ’J−;71:外筒;
72:チャンバー; 73:バイパス栓; 74:栓;
75ニブジンジャ−ロット務76 : 75の本体部
分; 77:76の遠位末端; 78:バイパス
; 79:ノ2リヤーフランジ; 80ニア9のリ
ップ; 81:80の周縁; 82ニア1の内壁;
83:先端;84:通路;85:注射針; 86:8
5の遠位末端; 87:85の管腔; 88ニア6
の縦軸;89:針シールド”; 90:89の開放端
;91:89の閉鎖端:92:外筒; 93:外筒部分
;94:チャンバー; 100:注射器アセンブリー
; 1(31:外筒; 102:チャンバ−;10
3:バイパス; 104:バイパス栓;105:栓;
106: 111の基底部分; 1(17:プラ
ンジヤーロソド;108:1(17の本体部分;109
: 108の縦軸; 110 : 1(17の遠位
末端部分; 111:バリャーフランジ; 112
ニガスケノド; 113:内壁;114:<ぼみ;1
20:注射器アセンブリー; 121:外筒;122
:チャンバーs 123:バイパス; 124:バ
イパス栓;125:栓;127:プランジヤーロソト”
; 128 : 127の本体部分; 129:
127の縦軸; 130 : 127の本体部分;
131:バリャーフランジ; 133:第2バリヤー
フランジ; z:バイパス帯域; B:血液;■=静脈
; P:患者; S:皮膚;M:薬剤; A:角
度。 (外5名)
Claims (31)
- (1)薬剤を保有するためのチャンバーを定める内壁を
有する長い外筒; このチャンバーと連絡する通路が貫通した外筒遠位末端
; 外筒の内側に流体気密にエンゲージして滑動可能な状態
で配置されたバイパス栓; バイパスとして作動し、バイパス帯域を定める、外筒の
隆起した長い周辺部分であつて、外筒縦軸に沿つたバイ
パス帯域の長さは外筒縦軸に沿つたバイパス栓の長さよ
りも長く、バイパスはバイパス栓がバイパス帯域内に位
置したときバイパス栓の周りを流体が流れうるのに十分
なほど隆起しているもの; 外筒の内側に流体気密にエンゲージして滑動可能な状態
で配置された栓であつて、この栓は遠位末端からバイパ
ス栓よりも離れて配置され、この栓はこれが遠位末端へ
向かつて移動する際に流体をチャンバーから上記の通路
を通つて移動させることができ、この栓はこれが遠位末
端から離れる方向に移動する際に上記の通路を通つてチ
ャンバー内へ流体を引込むことができるもの; 上記の栓とエンゲージしてこの栓を操作することができ
る長い本体部分をもつ硬質のプランジャーロッドであつ
て、この本体部分が外筒の近位末端から外側へ伸びたも
の;ならびに 上記の本体部分の縦軸に対して横方向にその両端の中間
に配置されたプランジャーロッドバリヤーフランジであ
つて、このバリヤーフランジが本体部分から外側へ向か
つて、外筒内面と本体外面との間の空間内へ突出し、そ
の際プランジャーロッドの縦軸に沿つて見たバリヤーフ
ランジの周縁により描かれる面積が外筒の縦軸に沿つて
見た外筒内壁により描かれる面積の少なくとも約87%
の大きさであり、このバリヤーフランジは注射器が操作
される間にバイパスを通つて遠位方向に流体が押し出さ
れるように流体の通路を遮断するためのバリヤーとして
作動し、このバリヤーフランジは上記の栓がバイパス帯
域内に位置するとき上記チャンバー内に位置しうる状態
で本体部分上に配置されるもの;からなる、操作可能な
二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (2)プランジャーロッドの縦軸に沿つて見たバリヤー
フランジの周縁により描かれる面積が外筒縦軸に沿つて
見た外筒内壁により描かれる面積の少なくとも約90%
の大きさである、特許請求の範囲第1項に記載の二成分
投薬用注射器アセンブリー。 - (3)外筒が実質的に円形の断面をもつ、特許請求の範
囲第1項に記載の二成分投薬用アセンブリー。 - (4)さらに、バイパス栓の遠位末端から外側へ突出し
たバイパス栓延長部を含み、この延長部が外筒内壁と接
触する遠位延長リブおよび延長リブとバイパス栓との間
のくぼみを含み、延長リブがくぼみとチャンバーとの間
の流体連絡を可能にするための溝を含み、溝が外筒縦軸
に対して傾斜して配置され、これにより溝を通過する流
体が外筒縦軸に対して傾斜した方向に向けられる、特許
請求の範囲第1項に記載の二成分投薬用注射器アセンブ
リー。 - (5)溝が外筒縦軸に対して約30〜80°の範囲の角
度で配列されている、特許請求の範囲第4項に記載の二
成分投薬用注射器アセンブリー。 - (6)複数の溝があり、すべてがくぼみと流体連絡をも
つ、特許請求の範囲第4項に記載の二成分投薬用注射器
アセンブリー。 - (7)バイパス栓と延長部が単一の一体構造のものであ
る、特許請求の範囲第4項に記載の二成分投薬用注射器
アセンブリー。 - (8)バリヤーフランジがバリヤーフランジ周縁と外筒
内壁との間の滑動可能なエンゲージメントを与えるため
のシール手段を含む、特許請求の範囲第1項に記載の二
成分投薬用注射器アセンブリー。 - (9)シール手段がバリヤーフランジの周縁に沿つて配
置された弾性エラストマーガスケットを含み、このガス
ケットにより描かれる外径は外筒内径よりも大きく、こ
のガスケットが外筒内壁により一部圧迫されてガスケッ
トと外筒内壁との間の滑動可能なエンゲージメントを与
える、特許請求の範囲第8項に記載の二成分投薬用注射
器アセンブリー。 - (10)シール用ガスケットが実質的に円形の断面をも
つ、特許請求の範囲第9項に記載の二成分投薬用注射器
アセンブリー。 - (11)シール手段が半径方向に外側へ突出した、バリ
ヤーフランジの弾性リップ部分を含み、このリップ部分
により描かれる外径は外筒内径よりも大きく、リップ部
分は外筒内壁により一部たわんでリップ部分と外筒内壁
との間の滑動可能なエンゲージメントを生じる、特許請
求の範囲第8項に記載の二成分投薬用注射器アセンブリ
ー。 - (12)さらに、本体部分の縦軸に対して横方向にバリ
ヤーフランジと本体部分の近位末端との間に配置された
第2バリヤーフランジを含み、この第2バリヤーフラン
ジは栓がバイパス帯域内に位置したときチャンバー内に
あるようにされている、特許請求の範囲第1項に記載の
二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (13)さらに、通路を取りはずし可能な状態でシール
するためのクロージャー手段を含む、特許請求の範囲第
1項に記載の二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (14)さらに、バイパス栓と栓との間のチャンバー内
に第1の液状投薬成分を含み、バイパス栓と外筒の遠位
末端との間のチャンバー内に第2投薬成分を含み、バイ
パス栓がバイパス帯域の外側にバイパスの近位末端に近
接して配置された特許請求の範囲第13項に記載の二成
分投薬用注射器アセンブリー。 - (15)バイパス栓がバイパス帯域内にあるとき、バイ
パス栓と外筒の遠位末端との間のチャンバー内により定
められる容積が、混合後の投薬成分の容積とほぼ等しい
状態にバイパスが配置される、特許請求の範囲第14項
に記載の二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (16)第2投薬成分が液体、粉末またはそれらの組合
せよりなる薬剤群から選ばれる、特許請求の範囲第14
項に記載の二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (17)バイパスが外筒縦軸を通して見たとき実質的に
直線状である、特許請求の範囲第1項に記載の二成分投
薬用注射器アセンブリー。 - (18)バイパスが外筒から内側へ向かつて隆起してい
る、特許請求の範囲第1項に記載の二成分投薬用注射器
アセンブリー。 - (19)バリヤーフランジのリップ部分およびバリヤー
フランジの残部が一体構造のものである、特許請求の範
囲第11項に記載の二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (20)プランジャーロッドおよびバリヤーフランジが
一体構造のものである、特許請求の範囲第1項に記載の
二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (21)流体を保有するためのチャンバーを有する長い
外筒; このチャンバーと連絡する通路が貫通した外筒遠位末端
; 外筒の内側に流体気密にエンゲージして滑動可能な状態
で配置されたバイパス栓; バイパス栓がバイパス帯域内の外筒両端の中間に位置す
るとき流体がバイパス栓の周りを流れるバイパス帯域を
外筒に沿つて定めるバイパス手段; 外筒の内側に流体気密にエンゲージして滑動可能な状態
で配置された栓; この栓とエンゲージして栓の操作を可能にする長い本体
部分を有する硬質プランジャーロッドであつて、本体部
分が外筒の近位末端から外側へ伸びているもの;ならび
に 本体部分上にその両端の中間に配置されたバリヤー手段
であつて、このバリヤー手段が本体から外側へ向かつて
外筒内壁と本体外面との間の空間内へ突出し、注射器が
操作される間にバイパスを通つて遠位方向へ流体が押し
出されるように流体の通路を遮断するためのバリヤーと
して作用し、このバリヤー手段は上記の栓がバイパス帯
域内に位置するときバリヤー手段が上記チャンバー内に
位置しうる状態で本体部分上に配置され、その際プラン
ジャーロッドの縦軸に沿つて見たバリヤー手段により描
かれる面積が外筒縦軸に沿つて見た外筒内壁により描か
れる面積の少なくとも約87%の大きさであるもの;か
らなる二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (22)さらに、バイパス栓の遠位末端から外側へ突出
したバイパス栓延長部を含み、この延長部が外筒内面と
接触する遠位延長リブおよび延長リブとバイパス栓との
間のくぼみを含み、延長リブがくぼみとチャンバーとの
間の流体連絡を可能にするための溝を含み、溝が外筒縦
軸に対して傾斜して配置され、これにより溝を通過する
流体が外筒縦軸に対して傾斜した方向に向けられる、特
許請求の範囲第21項に記載の二成分投薬用注射器アセ
ンブリー。 - (23)流体を保有するためのチャンバーを定める内壁
を有する長い、実質的に円筒形の外筒;このチャンバー
と連絡する通路が貫通した外筒遠位末端から伸びた先端
; 上記の通路をシールするためにこの先端に取りはずし可
能な状態で連結されたクロージャー手段; 外筒の内側に流体気密にエンゲージして滑動可能な状態
で配置されたバイパス栓; バイパスとして作用し、バイパス帯域を定める、外筒の
隆起した周辺部分であつて、外筒縦軸に沿つたバイパス
帯域の長さは外筒縦軸に沿つたバイパス栓の長さよりも
長く、バイパスはバイパス栓がバイパス帯域内に位置し
たとき、バイパス栓の周りを流体が流れうるのに十分な
ほど隆起しているもの; 外筒の内側に流体気密にエンゲージして滑動可能な状態
で配置された栓であつて、この栓は遠位末端からバイパ
ス栓よりも離れて配置され、この栓はこれが遠位末端へ
向かつて移動する際に流体をチャンバーから上記の通路
を通つて移動させることができ、この栓はこれが遠位末
端から離れる方向に移動する際に上記の通路を通つてチ
ャンバー内へ流体を引込むことができるもの; 上記の栓とエンゲージしてこの栓を操作することができ
る長い本体部分をもつ硬質のプランジャーロッドであつ
て、この本体部分が外筒の近位末端より外側へ伸びたも
の; 上記の本体部分の縦軸に対して横方向にその両端の中間
に配置されたプランジャーロッドバリヤーフランジであ
つて、このバリヤーフランジが本体部分から外側へ向か
つて、外筒内面と本体外面との間の空間内へ突出し、そ
の際プランジャーロッドの縦軸に沿つて見たバリヤーフ
ランジの周縁により描かれる面積が外筒の縦軸に沿つて
見た外筒内壁により描かれる面積の少なくとも約87%
の大きさであり、このバリヤーフランジは注射器が操作
される間にバイパスを通つて遠位方向に流体を押し出さ
れるように流体の通路を遮断するためのバリヤーとして
作動し、このバリヤーフランジは上記の栓がバイパス帯
域内に位置するとき上記チャンバー内に位置しうる状態
で本体部分上に配置されるもの;バイパス栓がバイパス
帯域の外側にバイパスの近位末端に近接して配置された
状態で、バイパス栓と栓の間のチャンバー内に含まれる
第1の液状薬剤成分;ならびに 実質的にバイパス栓と外筒遠位末端との間のチャンバー
内にある第2薬剤成分; からなる二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (24)プランジャーロッドの縦軸に沿つて見たバリヤ
ーフランジの周縁により描かれる面積が外筒縦軸に沿つ
て見た外筒内壁により描かれる面積の少なくとも約90
%の大きさである、特許請求の範囲第23項に記載の二
成分投薬用注射器アセンブリー。 - (25)さらに、バイパス栓の遠位末端から外側へ突出
したバイパス栓延長部を含み、この延長部が外筒内壁と
接触する遠位延長リブおよび延長リブとバイパス栓との
間のくぼみを含み、延長リブがくぼみとチャンバーとの
間の流体連絡を可能にするための溝を含み、溝が外筒縦
軸に対して傾斜して配置され、これにより溝を通過する
流体が外筒縦軸に対して傾斜した方向に向けられる、特
許請求の範囲第23項に記載の二成分投薬用注射器アセ
ンブリー。 - (26)溝が外筒縦軸に対して約30〜80°の範囲の
角度で配列されている、特許請求の範囲第25項に記載
の二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (27)複数の溝があり、すべてがくぼみと流体連絡を
もつ、特許請求の範囲第25項に記載の二成分投薬用注
射器アセンブリー。 - (28)バイパス栓と延長部が単一の一体構造のもので
ある、特許請求の範囲第25項に記載の二成分投薬用注
射器アセンブリー。 - (29)バリヤーフランジがバリヤーフランジ周縁と外
筒内壁との間の滑動可能なエンゲージメントを与えるた
めのシール手段を含む、特許請求の範囲第23項に記載
の二成分投薬用注射器アセンブリー。 - (30)さらに、本体部分の縦軸に対して横方向にバリ
ヤーフランジと本体部分の近位末端との間に配置された
第2バリヤーフランジを含み、この第2バリヤーフラン
ジは栓がバイパス帯域内に位置したときチャンバー内に
ある、特許請求の範囲第23項に記載の二成分投薬用注
射器アセンブリー。 - (31)第2投薬成分が液体、粉末またはそれらの組合
せよりなる薬剤群から選ばれる、特許請求の範囲第23
項に記載の二成分投薬用注射器アセンブリー。
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