JPS6214825A - 汲み取り式便所用便器の蓋 - Google Patents

汲み取り式便所用便器の蓋

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Publication number
JPS6214825A
JPS6214825A JP15440185A JP15440185A JPS6214825A JP S6214825 A JPS6214825 A JP S6214825A JP 15440185 A JP15440185 A JP 15440185A JP 15440185 A JP15440185 A JP 15440185A JP S6214825 A JPS6214825 A JP S6214825A
Authority
JP
Japan
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lid
toilet bowl
toilet
indicator
adsorbent
Prior art date
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Pending
Application number
JP15440185A
Other languages
English (en)
Inventor
浜口 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Nihon Kasei Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Nihon Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Kasei Chemical Co Ltd, Nihon Kasei Co Ltd filed Critical Nippon Kasei Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は脱臭機能を有し、かつ一定期間使用後脱臭効果
の低下をインディケータ−で確認することのできる汲み
取り式便所用便器の蓋に関するものである。
「従来の技術」 現在一般家庭用の便所は、都市部では公共下水化が進行
しているとはいえ、全国的には(世帯数平均で)30%
程度であり、大部分は浄化槽型と昔ながらの汲み取り式
便所である。この内、汲み取り式便所は便器のすぐ下に
便槽があるので、臭気の発散を防ぐために便器に蓋をす
ることが一般に行われている。しかし、蓋周辺から漏れ
た臭気が便所内に充満し、その効果はほとんど期待でき
ない。また、蓋の中央部に粒状の活性炭等を入れた脱臭
剤付き蓋も市販されているが、便所室内の臭気は、アン
モニア、硫化水素臭が大部分であるため、活性炭ではほ
とんど吸着できず、充分な効果をあげ得ないという欠点
があった。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明は蓋周辺から臭気が漏れず、充分な脱臭効果を有
し、しかも脱臭効果の衰えを目で6!認することのでき
る便器の蓋を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 合成樹脂成形品等の蓋本体の裏面に吸着剤を含浸させた
多孔質状体を全面的に装着し、前記板状体上面の任意個
所にアンモニアガスとの反応により変色するインディケ
ータ−を付設し、インディケータ−を蓋上方から透視可
能に設けた。
本発明は以上の如き構成を有し、蓋周辺から漏出しよう
とする臭気はM裏面に全体的に装着された板状体の吸着
剤により吸着脱臭される。また吸着剤のアンモニア吸着
能力が低下すると板状体部をアンモニアガスが通過する
ことになり、インディケータ−を変色させる。
「実施例」 本発明実施の例を示した添付図面について説明する。
1は蓋本体で合成樹脂で成形すると加工が容易であり、
安価であるが、材質を合成樹脂に限ることはなく合板等
任意選択使用し得るものである。2は蓋裏面全体に装着
した発泡ウレタンフオーム或いは不織布等の多孔質板状
体であり、吸着剤としてのイオン交換樹脂、活性炭、活
性白土、黄土、ゼオライト或いはこれらを混合したもの
の溶液に浸漬後乾燥させたものである。
又これらの板状体は、アンモニア等塩基性臭気用吸着剤
を含浸させたものと、硫化水素等の酸性臭気用吸着剤を
含浸させたものとを併用使用することも必要に応じ任意
実施し得べきものである。3は吸着剤の能力が低下した
ために板状体2を通過したアンモニアガスと反応し、直
接又は間接的に変色するインディケータ−であり、前記
板状体2の上面任意個所に蓋本体lに透孔4を穿設する
等して透視可能に付設するものである。インディケータ
−3の成分は、アンモニアガスと反応して変色する物質
か、又は反応によりpHを変化させて指示薬で検知し得
る物質であればよい。アンモニアとの反応式は次に示す
通りである。
直接アンモニアと反応して変色する例 NH3+COCl2+H2O−’COCl2・NH3・
H2OpH変化して指示薬で検知する例 2 N H’s + Hz S O4→(N Ht) 
z S O45は蓋本体1の把手、6は便槽である。
−例として、両性イオン交換樹脂の粉末をバインダーと
一緒に液状にして通気ウレタンフオームに含浸させ乾燥
後、便器の蓋本体裏金面に貼り、施蓋して便所室内の臭
気を測定してみた。
従来の蓋を利用した場合は、晴雨、気温、湿度等の天候
により、便所室内のアンモニア濃度は15〜50ppm
であったが、前記本発明に係る蓋を用いた場合、アンモ
ニア濃度は0.2 ppm以下と極めて良好であった。
また、この状態は1ヶ月以上継続し、インディケータ一
部が変色した時点で便所内のアンモニア濃度を測定した
ところ、まだ鼻では惑じられない位の濃度2 ppmで
あった。
「発明の効果」 本発明は前記の如き構成を有するから、蓋周辺から漏出
しようとする臭気は蓋裏面に全面的に装置された板状体
の吸着剤により吸着脱臭され便所内を快適な状態に保持
しうるちのである。
また、吸着剤の吸着能力が低下することにより、インデ
ィケータ−が変色するので、吸着剤の寿命がわかり、交
換時期を察知することができるものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明実施の一例を示したもので、第1図は
蓋の平面図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は
便器に装着時の要部断面図である。 1−蓋本体、2−吸着剤を含浸させた多孔質板状体、3
−・インディケータ−14−一一一透孔、5−把手、6
・−便槽。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸着剤を含浸させた多孔質板状体を便器の蓋裏面に装着
    し、アンモニアガスとの反応により変色するインディケ
    ーターを前記板状体上面の任意個所に蓋上方から透視可
    能に付設したことを特徴とする汲み取り式便所用便器の
    蓋。
JP15440185A 1985-07-12 1985-07-12 汲み取り式便所用便器の蓋 Pending JPS6214825A (ja)

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JP15440185A JPS6214825A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 汲み取り式便所用便器の蓋

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JP15440185A JPS6214825A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 汲み取り式便所用便器の蓋

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JPS6214825A true JPS6214825A (ja) 1987-01-23

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ID=15583338

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JP15440185A Pending JPS6214825A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 汲み取り式便所用便器の蓋

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