JPS62178642A - 建材 - Google Patents

建材

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JPS62178642A
JPS62178642A JP2053186A JP2053186A JPS62178642A JP S62178642 A JPS62178642 A JP S62178642A JP 2053186 A JP2053186 A JP 2053186A JP 2053186 A JP2053186 A JP 2053186A JP S62178642 A JPS62178642 A JP S62178642A
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JP
Japan
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carbide
cations
air
building material
adsorption
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Pending
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JP2053186A
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English (en)
Inventor
定野 邦男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON ACADEMIC CENTER KK
NIPPON AKADEMITSUKU CENTER KK
Original Assignee
NIPPON ACADEMIC CENTER KK
NIPPON AKADEMITSUKU CENTER KK
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、炭化物の吸着作用および接触作用(触媒作用
)を利用した建材に関するものである。
(従来の技術と問題点) 近年、人間の生活環境は、大気汚染などしこよって日増
しに悪化の傾向にあり、特に、大気中しこζ1微量の有
毒、有害ガスが含まれてし)る。
大気中の微量の有害成分を生物が呼吸系を通して長時間
体内に取り入れると、自然体の活力カス低下する。正常
細胞の生体内の反応系におl、Nで、ミトコンドリアと
いう電子伝達系と、血液、特しこ赤dc球のヘモグロビ
ンというキレート触媒により、ブドウ糖の化学ポテンシ
ャル(自然平衡電位:1゜24 (V))により電気触
媒化学的に進行している。例えば1人体の場合は約12
8(W)のエネルギー変換器であり、この本質的反応系
は、地球上の全ての生物において同様である。この反応
の駆動力により移動係数を支配する因子を考える場合、
″オンザガーの相反定理′″や反応の平衡状態において
、エンl−ロビー増加速度が極値に至るなどの不可逆過
程の熱力学が適用され考えられる。
これら動的平衡をキープさせ、非平衡状態における定状
常状態を保持し、正常な反応系を保持させて生命活動を
維持しているのである。
この反応系におけるパルス電位の消滅は死を意味し、電
気触媒化学反応系の成立の過程が、オバーリンのコアセ
ルヴエー1−滴以後の生命の進化の本質である。そして
、この微量成分の吸収と触媒活性の低下が生命の寿命を
決定している(触媒活性の低下と考えてもよい)。さら
に、長期的あるいは短期的に、体内に求核的作用をする
物質が取込まれると(口からのみならず呼吸器系からも
)、D、N、A、のアデニンのπ−電子が、σ型の重り
により、エレクトロン・リッチセンターを作るべく、異
性体を形成し、ガン化していくのである(詳細は[新説
、電気触媒化学反応論」定野邦男著、昭和55年11月
(株)日本アカデミツクセンター発刊)。
このように、呼吸系を通して長時間連続して体内に取り
入れられる微量の求核的作用をする物質が、健康に大き
な影響を与えているのである。
又、大気中には陽イオンが散在し、この陽イオンの数が
多くなると、人間や生物は病気に成り易い。
雨の日や夕方(夜間)に陽イオンは増加し、この時間に
病人や老人の病状が悪化したり、又、水中の魚でさえ、
雨の日や夕方にエサを与えすぎると、死ぬことが多いの
もこのためで、このように、大気中に含まれる陽イオン
もまた、人間の健康にとって有害に作用する。
尚、朝や晴天の日は、逆に大気中の陽イオンが少なくな
って陰イオンが多くなり、この陰イオンが増加すると、
すがすがしい気持になるし、健康になる。
森林の大気中にはフランが少量あり、これが健康をよく
する微量成分となるもので、近年、盛んに行なわれてい
る森林浴健康法は、これを利用したものである。
本来、人間は薬などを用いなくても、良い環境の中であ
れば触媒活性がよく、自己再生能力で健康を維持するこ
とができる。よって健康のためと称して薬を用いるなど
の考え方は間違いであり、かえって薬の副作用で健康を
害することもある。
従って、常に健康的な生活空間を作り出すためには、口
から入る不浄物に気を配るだけでなく、呼吸系を通して
肺に入るガス(空気)に多大の配慮を配ることが肝要で
ある。
ところで、最近の新建材は健康上、数多くの問題を含ん
でいる。
例えば、接着剤などの溶媒、(主に高級アルコール類)
や縮合剤として用いられているホルマリンやそれらによ
る微量化学変化物などがある。
全ての固体は全屈でさえごくわずかの部分は直接気体に
なる(昇華している)。よって、家の中でしめ切った状
態になると、この有害物質の大気中の濃度は相当なもの
になる。p、p、bオーダーになれば、臭覚でわかるが
、それ以下の場合でも人体に影響があることは先にのべ
た。
新建材を用いた家の狭い空間にとじこめられた昆虫類が
、比較的短期間で死ぬことをよく見かけると思うが、こ
れなど相当人体にとってもよくないのである。
さらに、人々の活動が休止し、空気中の重いガス成分や
、陽イオンが大気の下層に沈んでいる場合に人間は横に
なって寝ているのであり、この際、知らずに多量の有害
ガスを取り入れていることになる。
なお、日本の昔風の壁材として用いられている泥を主体
としたものは、これらの不純ガスを発生しないのみなら
ず、常に不純物を吸着する性質がある。即ち、ワラ類や
泥は油性のものをよく吸着するのである。例えば、タン
カーから流出した油をとるのにワラ類がよく、特に砂糖
キビのカスが非常によい。泥類もその成分によって異な
るが、ケイソウ土や、天然ゼオライト類の例を上げるま
でもなく、吸着作用が有ることは明白である。
しかし、辞ながらの方法で建築を施行することは、最近
の建造物では困難であるし、材料の確保や使いやすさの
点において問題がある。
本発明は、上述のような観点に鑑みなされたもので、大
気中の有毒、有害ガス及び陽イオンの吸着作用を有する
炭化物に着目し、この炭化物を建材に混入させることで
、家庭のみならず、職場や学校に居ながらにして健康の
維持、増進が図れるようにした建材を提供することを目
的とする。
(発明の構成) 即ち、本発明の建材は、少なくとも炭化物を吸着剤(触
媒)として混入したことを特徴とするものである。
(作用) 炭化物、特に活性炭や木炭等は、吸着力が強く、吸着剤
や吸収剤として、脱臭、脱色等に多く用いられ、又、こ
の炭化物には、後述するように、昔からの経験的事実に
裏付けられ、かつ本発明者が行なった実験の結果でも明
らかなように、陽イオン吸着性を備え持つものである。
吸着性はまたある場合には触媒となる、というのは、微
量成分だと平衡論的には反応の駆動力が小さく、一定の
活性化エネルギーに至らない場合は反応が進行しない。
しかし、吸着され1局部的に濃度が高くなり、原子、分
子(イオン)が吸着されることにより、その電子的な極
性が増加し、反応しやすくなる。そして、反応してしま
うと、吸着剤との吸着したものとの電子的な結合力が弱
くなり脱着する。そして、一度反応しはじめると、わず
かな化学ポテンシャルでも反応が進行するようになる。
すなわち、吸着作用を含んだ接触作用(触媒作用)によ
り、陽イオンを吸着し、次に陰イオンと徐々に反応し、
中性ガス(塩)となり、大気中に放出され反応系外に出
る。すなわち、自然に再生されるのである。要するに、
炭化物の存在により、空気中の微量成分が触媒作用(気
体の接触反応)によって、永久的に除去されるのである
(吸着と表現するとわかりやすいが、実際は触媒反応作
用である。そして、接触作用の前提となるのが吸着作用
である)。
従って、この炭化物を吸着剤として混入した本発明の建
材を使用すると、炭化物の持つ吸着作用で大気中の有毒
、有害ガスや陽イオンを取り除くことができ、室内空気
の清浄化により健康上において快適な居住空間が得られ
、居ながらにして健康の維持、増進を図ることができる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は第1実施例の建材Aを示しており、この建材A
は、石膏(CaSO,)10を主成分とし、これに炭化
物としての活性炭11を混入してボード本体1aを加圧
成形し、このボード本体1aを通気性のある布材20で
包み込んだ構造となっている。
この建材Aを1例えば天井材や壁材として使用すると、
ボード本体1aに混入した活性炭11が大気中の有毒、
有害ガス及び陽イオンを吸着して室内空気の清浄化を図
ることができる。
第2図は第2実施例の建材Bを示しており、この建材B
は、廃材チップ等の植物繊維12を生成分とし、これに
炭化物としての木炭13及びゼオライト14を混入して
ボード1bを成型した構造となっている。
この建材Bを使用すると、木炭13による有害ガス及び
陽イオンの吸着作用と、ゼオライト14による有害ガス
の吸着作用とで相剰的な空気清浄効果が得られる。
尚、炭化物の陽イオン吸着作用を明らかにするために1
本発明者において、第3図及び第4図に示す実験(T)
、(n)を行なった。
この実験は、検電器50に乾電池51により(=)の電
荷をかけておき、そして、この検電器50を密閉容器5
2内に収容して、該密閉容器52内に給気管53で空気
を送気し、この空気中に含まれる陽イオンの量を、検電
器50の金属ハク(アルミハク)54の開き角度で測定
するようにしたものである。尚、55は排気管である。
この場合、陽イオンが多いと、検電器50に帯電した陰
イオンが中和されて金属ハク54が早く閉じ、陽イオン
が少なければ少ないほど金属ハク54の閉じ方が遅い。
第3図に示す実験(I)では、大気中の空気を、シリカ
ゲル60を収容した除湿容器61に通して乾燥させ、こ
の乾燥空気を密閉容器52に送気した。
この結果、第1表に示すように、短時間のうちに急激に
金属ハク54が閉じていき、これは空気に陽イオンが多
く含まれていることを示している。
第6図に示す実験(II)では、炭化物としての木炭7
0を収容した吸着容器71を約2〜3時間、100〜2
00 ’Cで加熱したものを冷却したのち。
この吸着容器71を前述した除湿容器61の後に接続し
、該除湿容器61を経たのちの乾燥空気を更に吸着容器
71に通し、これを密閉容器52に送気した。
尚、炭化物は、これを加熱すると陽イオンを脱着させる
性質を有し、この実験(n)で、木炭70を加熱させた
のは、この性質を利用して、木炭70が予め吸着してい
た陽イオンを脱着させるためである。
この結果は、第2表に示すように、金属ハク54の閉鎖
は長時間に及んでもほとんどなく、これは吸着容器71
の木炭70によって空気中の陽イオンがほとんど全て吸
着されたことを示している。
尚、第5図は実験(I)、(n)の結果を比較したグラ
フ図であり、これで判るように、空気を炭化物に通せば
、炭化物に通さない場合と比較して、金属ハクの閉じ方
は極僅かとなり、これにより、炭化物が優れた陽イオン
吸着性を持つことは明白である。
又、近年のエネルギー革命以前の炭火を多く使用してい
る時代はガン患者が少なく、西洋文化の広がりと共に炭
火の使用が少なくなるにつれ、ガンの病気が広がり始め
たとい゛う事実、また、炭を常時多く使用し、これを身
近に置いているお茶の先生が、長寿で健康的であるとい
う事実等、これらの経験的事実からも炭化物が陽イオン
吸着性に優れているということが裏付けられる。
以上、本発明の実施例を図面により説明したが、本発明
の具体的な構成は前記した実施例に限定されることはな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって
も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、炭化物としては、木炭、活性炭に限られること
はなく、その他の炭化物を使用できるし。
その大きさも、塊状、粒状、粉状を問わず、又、炭化物
を単独で使用してもよいし、ゼオライト天然、合成等を
混合して用いてもよい(これらはいずれも触媒として工
業的に用いられている)。
又、対象となる建材としては、天井材、壁材、床材、防
音材、断熱材、インシュミレーション、畳床材、化粧板
、コンクリート板、家具材等、建材の全てを対象とする
又、本考案の建材は、実施例のように通気性の布材で包
み込んだり、紙材で包み込んだり、包み込むことなく、
そのままで使用するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の建材にあっては、内
部に混入した炭化物の吸着作用によって、大気中に含ま
れる有毒、有害ガス及び陽イオンを取り除くことができ
、呼吸系を通して体内に取り入れられる空気を清浄化す
ることができ、特に、建材に炭化物を組み合わせたこと
で、家庭だけでなく、職場や学校、その他あらゆる建物
に居ながらにして、炭化物により清浄化された空気を体
内に取り入れることができ、快適な居住空間の下で健康
の維持、増進を図ることができるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の建材を示す切欠斜視図、第2図は
第2実施例の建材を示す断面図、第3図及び第4図はそ
れぞれ実験に使用した装置の説明図、第5図は実験結果
を示すグラフ図である。 A:建材 B:建材 11:活性炭(炭化物) 13:木炭(炭化物)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)少なくとも炭化物を吸着剤として混入していること
    を特徴とする建材。
JP2053186A 1986-02-01 1986-02-01 建材 Pending JPS62178642A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2053186A JPS62178642A (ja) 1986-02-01 1986-02-01 建材

Applications Claiming Priority (1)

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JP2053186A JPS62178642A (ja) 1986-02-01 1986-02-01 建材

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ID=12029737

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JP2053186A Pending JPS62178642A (ja) 1986-02-01 1986-02-01 建材

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JP (1) JPS62178642A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254047A (ja) * 1988-08-19 1990-02-23 Tokiwa Kogyo Kk 発泡軽量コンクリート
FR2656863A1 (fr) * 1990-01-05 1991-07-12 Soletanche Melange hydraulique contenant du charbon actif pour la preparation d'un coulis ou d'un beton.
JPH08218685A (ja) * 1995-02-14 1996-08-27 Nishikawa Norimichi
JPH10331298A (ja) * 1997-06-02 1998-12-15 Yukio Ikegaki 間仕切り

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0254047A (ja) * 1988-08-19 1990-02-23 Tokiwa Kogyo Kk 発泡軽量コンクリート
FR2656863A1 (fr) * 1990-01-05 1991-07-12 Soletanche Melange hydraulique contenant du charbon actif pour la preparation d'un coulis ou d'un beton.
JPH08218685A (ja) * 1995-02-14 1996-08-27 Nishikawa Norimichi
JPH10331298A (ja) * 1997-06-02 1998-12-15 Yukio Ikegaki 間仕切り

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