JPS62148027A - 金属板の製造方法 - Google Patents
金属板の製造方法Info
- Publication number
- JPS62148027A JPS62148027A JP60291489A JP29148985A JPS62148027A JP S62148027 A JPS62148027 A JP S62148027A JP 60291489 A JP60291489 A JP 60291489A JP 29148985 A JP29148985 A JP 29148985A JP S62148027 A JPS62148027 A JP S62148027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- metal plate
- punching metal
- drawing process
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、例えばスピーカ用パンチングメタル等の金属
板の製造方法に関するものである。
板の製造方法に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来、実公昭47−5392号公報に示きれるようにス
ピーカを覆仮によって覆う構造はよく知られているが、
例えばスピーカシステムのフロントグリルの一部を構成
するパンチングメタルは、82図のように加工される。
ピーカを覆仮によって覆う構造はよく知られているが、
例えばスピーカシステムのフロントグリルの一部を構成
するパンチングメタルは、82図のように加工される。
即ち、第2図(イ)は鉄板(0,5t 〜1.(lt
)に角形の孔(2)<1 anx 1mm、角孔ピッチ
1.511n)を打抜いたパンチングメタル(1)を、
所定の大きさに切断したものの斜視図であ ′る。
)に角形の孔(2)<1 anx 1mm、角孔ピッチ
1.511n)を打抜いたパンチングメタル(1)を、
所定の大きさに切断したものの斜視図であ ′る。
このパンチングメタル(1)の中央fJNa)+こ表面
(1b)から裏面(1c)に向って例えば十字形の絞り
(4)加工と、外周部<1cl)に絞り(3)加工を施
して第2図(ロ)のようなパンチングメタルく1)の完
成品を得る。なお、この十字形の絞り(4)はデザイン
向上のため、または別部材〈図示せず)を取付けるため
設けている。
(1b)から裏面(1c)に向って例えば十字形の絞り
(4)加工と、外周部<1cl)に絞り(3)加工を施
して第2図(ロ)のようなパンチングメタルく1)の完
成品を得る。なお、この十字形の絞り(4)はデザイン
向上のため、または別部材〈図示せず)を取付けるため
設けている。
ところが、パンチングメタル〈1)の中央〈1a〉に、
咬り加工を施すことにより、パンチングメタル(1)の
外周(1d)にひねり(5)またはそり(6)等の歪が
発生する。このため製造工程の最終において手直しが必
要であるが、このひねりまたはそり等の歪は方向性を持
つので手直しをすることが困難で、修正に多くの時間を
要するという問題がある。
咬り加工を施すことにより、パンチングメタル(1)の
外周(1d)にひねり(5)またはそり(6)等の歪が
発生する。このため製造工程の最終において手直しが必
要であるが、このひねりまたはそり等の歪は方向性を持
つので手直しをすることが困難で、修正に多くの時間を
要するという問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は、パンチングメタルの中央に施された絞り加工
によって外周にひねりまたはそり等の歪が発生し、この
ひねりまたはそり等の歪を手直【、。
によって外周にひねりまたはそり等の歪が発生し、この
ひねりまたはそり等の歪を手直【、。
することが困難で修正に多くの時間を要するという問題
点を解決するものである。
点を解決するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、金属板の表面から裏面に施す所定形状の絞り
加工によるひねりまたはそり等の歪を補償する程度で且
つ該所定形状を略カバーする逆絞り加工を金属板の裏面
から表面に絞り加工の前に施すものである。
加工によるひねりまたはそり等の歪を補償する程度で且
つ該所定形状を略カバーする逆絞り加工を金属板の裏面
から表面に絞り加工の前に施すものである。
(ホ) 作用
逆絞り加工は絞り加工の前に絞り加工によるひねりまた
はそり等の歪を補償する程度で且つ所定形状を略カバー
するように施きれるので、金属板は逆方向に沖びその後
絞り加工が施されるため、金属板にはひねりまたはそり
等の歪が発生しない。
はそり等の歪を補償する程度で且つ所定形状を略カバー
するように施きれるので、金属板は逆方向に沖びその後
絞り加工が施されるため、金属板にはひねりまたはそり
等の歪が発生しない。
(へ) 実施例
以下本発明を第1図に従)て説明する。第1図は本発明
一実施例の斜視図である。面述したように、鉄板(0,
5t〜1.0t>に角形の孔(2)(1mmx1mm、
角孔ピッチ1.5m>を打抜いたパンチングメタル(1
)を第1図(イ)のように所定の大きさに切断した後に
、裏面(IC)から表面(1b)に第1図(ロ)のよう
に逆絞り加工を施し、膨出部(7)を形成する。
一実施例の斜視図である。面述したように、鉄板(0,
5t〜1.0t>に角形の孔(2)(1mmx1mm、
角孔ピッチ1.5m>を打抜いたパンチングメタル(1
)を第1図(イ)のように所定の大きさに切断した後に
、裏面(IC)から表面(1b)に第1図(ロ)のよう
に逆絞り加工を施し、膨出部(7)を形成する。
逆絞り加工は絞り加工の絞り量(深さ21m)と略同じ
量(深さ約2ffll)の絞りを、絞り加工の所定形状
(例えば十字形状)を略カバーする範囲にわたって施す
、このとき逆絞り加工によりパンチングメタル(1)は
逆方向(裏面から表面に向う方向)に伸びるが、絞り加
工後に製品に逆絞りの痕跡が残ると外観上問題が生じる
ので、逆絞り加工はパンチングメタルの外周から中央に
向ってゆるやかに移行するように施す。
量(深さ約2ffll)の絞りを、絞り加工の所定形状
(例えば十字形状)を略カバーする範囲にわたって施す
、このとき逆絞り加工によりパンチングメタル(1)は
逆方向(裏面から表面に向う方向)に伸びるが、絞り加
工後に製品に逆絞りの痕跡が残ると外観上問題が生じる
ので、逆絞り加工はパンチングメタルの外周から中央に
向ってゆるやかに移行するように施す。
次に、逆絞り加工により形成された膨出部(7)にパン
チングメタルの表面(1b)から裏面(IC)に向かう
方向に所定形状(例えば十字形状)の絞り加工を施す。
チングメタルの表面(1b)から裏面(IC)に向かう
方向に所定形状(例えば十字形状)の絞り加工を施す。
これにより膨出部(7)の表面(7a)は十字形状の絞
り個所(4)に沿って下降し、パンチングメタル(1)
の膨出部(7)以外の表面(1b)と同じ高さ、即ち元
の高さに復帰する。従って、パンチングメタル(1)の
外周(1d)にはひねりまたはそり等の歪が発生するこ
とがない。
り個所(4)に沿って下降し、パンチングメタル(1)
の膨出部(7)以外の表面(1b)と同じ高さ、即ち元
の高さに復帰する。従って、パンチングメタル(1)の
外周(1d)にはひねりまたはそり等の歪が発生するこ
とがない。
つまり、逆絞り加工は絞り加工によるひねりまたはそり
等の歪を補償する程度に逆方向に施されるので、パンチ
ングメタル(1)の外周(1d)には絞り加工によって
ひねりまたはそり等の歪が発生しないのである。故に製
造工程の最終において手直しする必要がなく、能率よく
製造することができる。なお、本発明はパンチングメタ
ルに限ることなく他の金属板にも適用できることiよい
うまでもない。
等の歪を補償する程度に逆方向に施されるので、パンチ
ングメタル(1)の外周(1d)には絞り加工によって
ひねりまたはそり等の歪が発生しないのである。故に製
造工程の最終において手直しする必要がなく、能率よく
製造することができる。なお、本発明はパンチングメタ
ルに限ることなく他の金属板にも適用できることiよい
うまでもない。
(ト) 発明の詳細
な説明したように本発明によれば、中央に絞り加工を施
す金属板の外周にひねりまたはそり等の歪が発生するこ
とが肪止されるので、手直しをする必要がなく能率よく
製造することができる。
す金属板の外周にひねりまたはそり等の歪が発生するこ
とが肪止されるので、手直しをする必要がなく能率よく
製造することができる。
第1図は本発明・一実施例の工程説明図で、(イ〉はパ
ンチングメタルを所定の大きさに切断後の図、〈口)は
逆絞り加工後の図、(ハ)は絞り加工後の図、第2図は
従来の製造方法の工程説明図で、(イ)はパンチングメ
タルを所定の大きさに切断後の図、(ロ)は絞り加工後
の図である。 (1)・・・パンチングメタル、(lb)・・・1面、
(lc)・・・裏面、(4)・・・絞り個所、(5)・
・・ひねり、(6)・・・そり。
ンチングメタルを所定の大きさに切断後の図、〈口)は
逆絞り加工後の図、(ハ)は絞り加工後の図、第2図は
従来の製造方法の工程説明図で、(イ)はパンチングメ
タルを所定の大きさに切断後の図、(ロ)は絞り加工後
の図である。 (1)・・・パンチングメタル、(lb)・・・1面、
(lc)・・・裏面、(4)・・・絞り個所、(5)・
・・ひねり、(6)・・・そり。
Claims (3)
- (1)表面から裏面に所定形状の絞り加工を施す金属板
の製造方法において、 前記絞り加工によるひねりまたはそり等の歪を補償する
程度で且つ前記所定形状を略カバーする逆絞り加工を前
記金属板の裏面から表面に前記絞り加工の前に施すこと
を特徴とする金属板の製造方法。 - (2)前記逆絞り加工は前記絞り加工と同量で且つ外周
から中央に向ってゆるやかに移行するように施すことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属板の製造方
法。 - (3)前記金属板はスピーカ用パンチングメタルである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、または第2項
記載の金属板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291489A JPS62148027A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 金属板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291489A JPS62148027A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 金属板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62148027A true JPS62148027A (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=17769529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60291489A Pending JPS62148027A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 金属板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62148027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3756780A1 (de) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | Zumtobel Lighting GmbH | Verfahren zur erzeugung eines geschwächten materialabschnitts in einem bauteil |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59193725A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | Komatsu Ltd | パネルにおける張出部成形方法 |
JPS6023894A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-06 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器音発生装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP60291489A patent/JPS62148027A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59193725A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | Komatsu Ltd | パネルにおける張出部成形方法 |
JPS6023894A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-06 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器音発生装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3756780A1 (de) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | Zumtobel Lighting GmbH | Verfahren zur erzeugung eines geschwächten materialabschnitts in einem bauteil |
AT17339U1 (de) * | 2019-06-27 | 2021-12-15 | Zumtobel Lighting Gmbh At | Verfahren zur Erzeugung eines geschwächten Materialabschnitts in einem Bauteil |
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