JPS62147694A - 薄膜エレクトロルミネツセンス素子 - Google Patents
薄膜エレクトロルミネツセンス素子Info
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- JPS62147694A JPS62147694A JP60288968A JP28896885A JPS62147694A JP S62147694 A JPS62147694 A JP S62147694A JP 60288968 A JP60288968 A JP 60288968A JP 28896885 A JP28896885 A JP 28896885A JP S62147694 A JPS62147694 A JP S62147694A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 ゛
本発明は、薄膜エレクトロネミネッセンス(以下ELと
いう)素子に係り、特に、誘電体層の改良を図って低電
圧駆動を可能にした薄膜EL素子に関するものである。
いう)素子に係り、特に、誘電体層の改良を図って低電
圧駆動を可能にした薄膜EL素子に関するものである。
従来よりEL素子としては、分散形EL素子と薄膜形E
L素子とが知られており、また、*動電圧の違いにより
、さらに直流駆動形と交流駆動形に分れる。そして、こ
れらの各タイプのうち1文字・図形表示用としては1発
光輝度、寿命等の点から薄膜交流ELが有望視され、一
部では実用化されるまでに至っている。
L素子とが知られており、また、*動電圧の違いにより
、さらに直流駆動形と交流駆動形に分れる。そして、こ
れらの各タイプのうち1文字・図形表示用としては1発
光輝度、寿命等の点から薄膜交流ELが有望視され、一
部では実用化されるまでに至っている。
この薄膜交流ELは、一般に第3図に示すような構造を
とる。すなわち、ガラスなどの透明な絶縁材料からなる
基板101の上に、まずITO(Insium−Tin
−Oxide)などの透明電極102を被着させる。そ
の上に誘電体層103、ZnS:Mnなどの蛍光体から
なる発光層104.第2誘電体層105、AQ膜などか
らなる背面電極106を、順次この順に積層被着してな
るものである。そして、透明電極102及び背面電極1
06間に駆動電圧Vaが印加される。
とる。すなわち、ガラスなどの透明な絶縁材料からなる
基板101の上に、まずITO(Insium−Tin
−Oxide)などの透明電極102を被着させる。そ
の上に誘電体層103、ZnS:Mnなどの蛍光体から
なる発光層104.第2誘電体層105、AQ膜などか
らなる背面電極106を、順次この順に積層被着してな
るものである。そして、透明電極102及び背面電極1
06間に駆動電圧Vaが印加される。
ここで、発光層104を誘電体層103,105で挟ん
であるのは、発光層104に、その発光中心を励起する
に足る電界を有効に印加するためであって、誘型材料と
しては、酸化イツトリウム(Y、、Ol)や窒化シリコ
ン(SL、 N4 )などが従来から用いられている。
であるのは、発光層104に、その発光中心を励起する
に足る電界を有効に印加するためであって、誘型材料と
しては、酸化イツトリウム(Y、、Ol)や窒化シリコ
ン(SL、 N4 )などが従来から用いられている。
また、誘電体層としては、第3図に示すように発光層を
挟んだ二重構造とせず、M電体層103、あるいは誘電
体層105のいずれかの一方でもよい。
挟んだ二重構造とせず、M電体層103、あるいは誘電
体層105のいずれかの一方でもよい。
誘電体層が一層の場合は、発光輝度、絶縁破壊電圧の点
で、二層構造のものより多少劣るが、駆動電圧は低くで
きる。
で、二層構造のものより多少劣るが、駆動電圧は低くで
きる。
ところで、上述したように薄膜交流EL索子は、一種の
コンデンサといえる。したがっていま、誘電体層103
,105を同一誘電材料で形成するものとしてその比誘
電率をεd、 トータルの厚みをDd、また、発光層
104の比誘電率をεe、その厚みをDeとすれば、第
1図に示す構造のEL素子は、それぞれ容量が、εd−
A/Dd、εe−A/De(Aは各層の面りのコンデン
サを直列に接続したものとみなせる。
コンデンサといえる。したがっていま、誘電体層103
,105を同一誘電材料で形成するものとしてその比誘
電率をεd、 トータルの厚みをDd、また、発光層
104の比誘電率をεe、その厚みをDeとすれば、第
1図に示す構造のEL素子は、それぞれ容量が、εd−
A/Dd、εe−A/De(Aは各層の面りのコンデン
サを直列に接続したものとみなせる。
° したがって、EL素子に印加する外部駆動電圧をV
aとすれば、この駆動電圧Vaと実際に発光層104に
分配される電圧Veとの関係は、下式のようになる。
aとすれば、この駆動電圧Vaと実際に発光層104に
分配される電圧Veとの関係は、下式のようになる。
Va= (i e/ t d−Dd/De+ 1 )V
e”・(1)ところで、発光層104は、前述したZn
S :にnや、その他Zn5e、 CaS、 SrS等
の母体にMnや希土類元素を付活剤としてドープした蛍
光体が用いられる。
e”・(1)ところで、発光層104は、前述したZn
S :にnや、その他Zn5e、 CaS、 SrS等
の母体にMnや希土類元素を付活剤としてドープした蛍
光体が用いられる。
例えば、ZnSを母体とする蛍光体は、比誘電率εeが
8〜9にあることが知られている。
8〜9にあることが知られている。
また、誘電体層103,105は、 Y2O3,5i0
2、Si、 N4゜AQ20.、Ta205などの誘電
材料が使用されるが、これらの比誘電率εdは、4〜2
5程度である。
2、Si、 N4゜AQ20.、Ta205などの誘電
材料が使用されるが、これらの比誘電率εdは、4〜2
5程度である。
一方、発光層104に対してEL発光を生じさせるには
、10’V/cm以上の電界を印加することが必要であ
る。
、10’V/cm以上の電界を印加することが必要であ
る。
したがっていま、第3図に示す構造のEL索子において
、誘電体層103,105及び発光層104の各層の厚
みをそれぞれ0.5μm(:0.5 X 10−’■)
程度と薄く形成し、かつそれぞれの比誘電率が等しい(
εe= t d、またはDd=2De)とすれば、(1
)式よりVa=3Ve =3X10’V/a++ Xo、5xlO−’a11=
150V・・・(2)となり、少なくともVa = 1
50V以上の電圧を印加することが必要となる。しかも
、この場合発光層104に分配される電圧は、外部駆動
、電圧の173となり、効率が悪い。
、誘電体層103,105及び発光層104の各層の厚
みをそれぞれ0.5μm(:0.5 X 10−’■)
程度と薄く形成し、かつそれぞれの比誘電率が等しい(
εe= t d、またはDd=2De)とすれば、(1
)式よりVa=3Ve =3X10’V/a++ Xo、5xlO−’a11=
150V・・・(2)となり、少なくともVa = 1
50V以上の電圧を印加することが必要となる。しかも
、この場合発光層104に分配される電圧は、外部駆動
、電圧の173となり、効率が悪い。
ところで、(1)式から明らかなように、駆動電圧を下
げる、あるいは、発光層に対する分配電圧を上げるには
、誘電体層103..105の厚みDdを薄くする、あ
るいはその比誘電率εdが大きな材料を選定することが
考えられる。
げる、あるいは、発光層に対する分配電圧を上げるには
、誘電体層103..105の厚みDdを薄くする、あ
るいはその比誘電率εdが大きな材料を選定することが
考えられる。
しかしながら、絶縁耐圧上の問題から、誘電体層103
.105の膜厚を薄くすることは得策でなく、主として
比誘電率εdの大きな材料を中心に、従来より誘電体層
材料の検討が種々行われてきている。
.105の膜厚を薄くすることは得策でなく、主として
比誘電率εdの大きな材料を中心に、従来より誘電体層
材料の検討が種々行われてきている。
例えば、特公昭57−41200号においては、誘電体
層を強誘電体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)で
形成する例が開示されており、特公昭58−49995
号では、チタン酸鉛(PbT40a)で、また特開昭5
9−228397号には、誘電体層をチタン酸ストロン
チウム(SrTiOl)で形成する例が述べられている
。
層を強誘電体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)で
形成する例が開示されており、特公昭58−49995
号では、チタン酸鉛(PbT40a)で、また特開昭5
9−228397号には、誘電体層をチタン酸ストロン
チウム(SrTiOl)で形成する例が述べられている
。
上述したように、EL素子の低電圧駆動化を目指して、
主として強誘電材料を中心に誘電体層に適する材料の検
討が種々行われている。
主として強誘電材料を中心に誘電体層に適する材料の検
討が種々行われている。
しかしながら、PbTi0.やBaTiO3等の誘電体
薄膜は、その作製条件がむつかしく、またPZTなどで
は、絶縁耐圧が低いため、その膜厚を厚くしなければな
らないという問題点があった。
薄膜は、その作製条件がむつかしく、またPZTなどで
は、絶縁耐圧が低いため、その膜厚を厚くしなければな
らないという問題点があった。
すなわち、EL素子用の誘電体層が具備すべき条件とし
て、その比誘電率が大きいことも必要であるが、同時に
、絶縁耐圧が高く、また第3図に示す透明電極102側
に介在させる場合は、光学的に透明でなければならない
という条件もある。
て、その比誘電率が大きいことも必要であるが、同時に
、絶縁耐圧が高く、また第3図に示す透明電極102側
に介在させる場合は、光学的に透明でなければならない
という条件もある。
さらに、製造上、その成膜が容易であることも必要であ
り、これらの基本的な要件を満し、かつ比誘電率の大き
な誘電体層が求められている。
り、これらの基本的な要件を満し、かつ比誘電率の大き
な誘電体層が求められている。
したがって本発明は、比誘電率が高く、しかも絶縁耐圧
も高く、成膜の容易なEL用誘電体層を得ることを目的
としたものである。
も高く、成膜の容易なEL用誘電体層を得ることを目的
としたものである。
この目的を達成するため、本発明者は、比誘電率が40
以上あり、しかも絶縁耐圧がEL発先に必要な10’V
/an以上ある材料を種々検討した結果、ある種のニオ
ブ酸化合物が、EL素子の誘電体層として適することを
見出し、本発明をなすに至ったものである。
以上あり、しかも絶縁耐圧がEL発先に必要な10’V
/an以上ある材料を種々検討した結果、ある種のニオ
ブ酸化合物が、EL素子の誘電体層として適することを
見出し、本発明をなすに至ったものである。
すなわち本発明は、EL発光を生ずる発光層に接する、
あるいは発光層をサンドイッチ状に挟み込む誘′准体層
として、 A B、Nb501.(Aは、Li, Na
、K、 Rb、 Csから選ばれた少なくとも一種、B
は、Be、 Mg、 Ca、Sr、Baより選ばれた少
なくとも一種)で表わされるニオブ酸化合物を用いた構
成になるものである。
あるいは発光層をサンドイッチ状に挟み込む誘′准体層
として、 A B、Nb501.(Aは、Li, Na
、K、 Rb、 Csから選ばれた少なくとも一種、B
は、Be、 Mg、 Ca、Sr、Baより選ばれた少
なくとも一種)で表わされるニオブ酸化合物を用いた構
成になるものである。
本発明のEL素子は、発光層に接する誘電体層としてΛ
B 2Nbs Ox s (Aは、Li、Na、に、
Rb、 Csから選ばれた少なくとも一種、Bは、Be
、Mg、 Ca、Sr、8aより選ばれた少なくも一種
)で表わされたニオブ酸化合物を用いている。
B 2Nbs Ox s (Aは、Li、Na、に、
Rb、 Csから選ばれた少なくとも一種、Bは、Be
、Mg、 Ca、Sr、8aより選ばれた少なくも一種
)で表わされたニオブ酸化合物を用いている。
この種のニオブ酸化合物は、その比誘電率が40以上あ
り1例えばAとしてRhを選択し、BにSrを選んだR
b5r2Nb、01.は、比誘電率が60と高く、シか
も透明で成膜も容易である。絶縁破壊電圧も2X10’
V/am以上あり、EL素子の誘電体層として。
り1例えばAとしてRhを選択し、BにSrを選んだR
b5r2Nb、01.は、比誘電率が60と高く、シか
も透明で成膜も容易である。絶縁破壊電圧も2X10’
V/am以上あり、EL素子の誘電体層として。
十分使用でき得る絶縁耐圧をもっている。
したがって例えば、このRbSr、Nb5O1,を用い
て、比誘電率εeが8〜9程度のZnS:Mn発光層を
サンドインチ状に挟んでEL素子を形成した場合を考え
る。この構造で、各層の厚みをそれぞれ5000人に設
定すれば、外部印加電圧VaとEL素子に分配される電
圧Veとの関係は、前述した(1)式より、Vaムシ4
3Ve・・・・・(3) すなわち、外部印加電圧の75%程度を発光に分配する
ことが可能となる。したがって、低電圧駆動を行うこと
ができるようになるものである。
て、比誘電率εeが8〜9程度のZnS:Mn発光層を
サンドインチ状に挟んでEL素子を形成した場合を考え
る。この構造で、各層の厚みをそれぞれ5000人に設
定すれば、外部印加電圧VaとEL素子に分配される電
圧Veとの関係は、前述した(1)式より、Vaムシ4
3Ve・・・・・(3) すなわち、外部印加電圧の75%程度を発光に分配する
ことが可能となる。したがって、低電圧駆動を行うこと
ができるようになるものである。
第1図は、本発明により作製した薄膜EL素子の構造を
説明するための断面模式図である。ここでは、簡単のた
め、誘電体層を一層とした構造のEL素子を示している
。
説明するための断面模式図である。ここでは、簡単のた
め、誘電体層を一層とした構造のEL素子を示している
。
第1図において、1は、ガラス等の透明絶縁材料からな
る基板であり、この基板1上に透明電極2として、例え
ばITO膜が被着される。3は、本発明の要旨となる誘
電体層であり、ここではΛB2Nb50,5で表わされ
るニオブ酸化合物のうち、Rb5r2Nb5O15を用
いた。また、この誘電体層の被着手段として、高周波ス
パッタリング法を採用した。蒸着条件は、以下の通りで
ある。
る基板であり、この基板1上に透明電極2として、例え
ばITO膜が被着される。3は、本発明の要旨となる誘
電体層であり、ここではΛB2Nb50,5で表わされ
るニオブ酸化合物のうち、Rb5r2Nb5O15を用
いた。また、この誘電体層の被着手段として、高周波ス
パッタリング法を採用した。蒸着条件は、以下の通りで
ある。
まず真空チャンバ内にAr:O□=1:1の混合気体を
、ガス圧が1.5 X 10−”Torr程度まで導入
し、150すの高周波電力を印加してスパッタを行った
。ターゲットはRb5r2Nb、、 0.5化合物粉末
を、ステンレス製シャーレにしきつめたものを使用した
。得られた誘′社体層3の厚みは、4200人である。
、ガス圧が1.5 X 10−”Torr程度まで導入
し、150すの高周波電力を印加してスパッタを行った
。ターゲットはRb5r2Nb、、 0.5化合物粉末
を、ステンレス製シャーレにしきつめたものを使用した
。得られた誘′社体層3の厚みは、4200人である。
なお、蒸着時の基板1の温度は100℃〜300℃程度
とした。
とした。
このようにして得られたRb5r2Nb、O,、、誘電
体層は透明であり、その比誘電率εdは60であった。
体層は透明であり、その比誘電率εdは60であった。
また絶縁破壊電圧は、2 X lo’V/anである。
次に、第1図において4は、前記誘電体層3上に被着積
層された蛍光体からなる発光層である。
層された蛍光体からなる発光層である。
この実施例では、ZnS:Mn蛍光体粉末をシャーレ内
にしきつめたものをターゲットとし、誘電体層3の形成
と同様に、高周波スパッタリング法により蒸着している
。膜厚は6000人である。
にしきつめたものをターゲットとし、誘電体層3の形成
と同様に、高周波スパッタリング法により蒸着している
。膜厚は6000人である。
発光層4の形成後、500℃、1時間真空中でアニール
し、発光層4上に背面電極5となるAQ膜を被着し、本
発明による薄膜EL素子とした。そして駆動電圧Vaは
、透明電極2と背面電極5間に印加される。
し、発光層4上に背面電極5となるAQ膜を被着し、本
発明による薄膜EL素子とした。そして駆動電圧Vaは
、透明電極2と背面電極5間に印加される。
第2図に、上述して得られた本発明による薄膜EL素子
の電圧−輝度特性を示す。図中実線で示す曲線aが本発
明による薄1!aEL素子の電圧−輝度特性であり、破
線で示す曲線すは、誘電体層3にY2O,を使用した従
来の薄膜EL素子の電圧−輝度特性を参考に示したもの
である。印加した駆動電圧は5011zの正弦波交流電
圧であり、電圧値はピーク値(Vp)で示しである。
の電圧−輝度特性を示す。図中実線で示す曲線aが本発
明による薄1!aEL素子の電圧−輝度特性であり、破
線で示す曲線すは、誘電体層3にY2O,を使用した従
来の薄膜EL素子の電圧−輝度特性を参考に示したもの
である。印加した駆動電圧は5011zの正弦波交流電
圧であり、電圧値はピーク値(Vp)で示しである。
この第2図から明らかなように、本発明による薄膜EL
素子は、80v程度から発光を開始し、QO〜100V
程度で十分な発光輝度が得られることがわかる。これは
、曲線すで同時に示す従来の薄膜EL素子と比較してみ
ても明らかであり、外部駆動電圧の大幅な低電圧化が実
現されたことになる。
素子は、80v程度から発光を開始し、QO〜100V
程度で十分な発光輝度が得られることがわかる。これは
、曲線すで同時に示す従来の薄膜EL素子と比較してみ
ても明らかであり、外部駆動電圧の大幅な低電圧化が実
現されたことになる。
なお、この実施例では、電圧値が前述した(1)式で算
出される値よりも高電圧側にずれているが、これは成膜
が必ずしも理想的な状態で行われているとはいえないこ
とによるものであり、膜作製条件を検討することにより
、さらに低電圧化が可能となる。
出される値よりも高電圧側にずれているが、これは成膜
が必ずしも理想的な状態で行われているとはいえないこ
とによるものであり、膜作製条件を検討することにより
、さらに低電圧化が可能となる。
ところで、ΛB、Nb50.sで表わされるニオブ酸化
合物としては、上述したRb5r2Nb、0.、以外に
も種々の化合物があり、そのうちの代表例について。
合物としては、上述したRb5r2Nb、0.、以外に
も種々の化合物があり、そのうちの代表例について。
薄膜EL素子の誘電体層3として用いた場合の特性を以
下に示す。
下に示す。
K 5r2Nb50x s
このニオブ酸化合物を上述したと同様にして4000人
の膜厚で第1図に示す透明電極2上に被着した場合、そ
の膜は透明となり、比誘電率idは一:゛約55である
。また絶縁破壊電圧は2.I X 10’V/cmで、
′、。
の膜厚で第1図に示す透明電極2上に被着した場合、そ
の膜は透明となり、比誘電率idは一:゛約55である
。また絶縁破壊電圧は2.I X 10’V/cmで、
′、。
多ある。
ゴ・
したがって、このK 5r2Nbs 01 s誘電体層
3上に、第1図に示すと同様に発光層4、背面電極5を
積層して薄膜EL素子とした場合、第2図に示す曲線a
とほぼ同様の電圧−輝度特性が得られた。
3上に、第1図に示すと同様に発光層4、背面電極5を
積層して薄膜EL素子とした場合、第2図に示す曲線a
とほぼ同様の電圧−輝度特性が得られた。
祖坦触Nb、A月−
NaBa2Nb、 01.も誘電体層として透明であり
、その比vI電電率60である。また絶縁破壊電圧は1
.9X10’V/Q11であった。したがってこのNa
Baz Nb50x −。
、その比vI電電率60である。また絶縁破壊電圧は1
.9X10’V/Q11であった。したがってこのNa
Baz Nb50x −。
誘電体層を誘電体層3として、第1図に示す構造の薄膜
EL素子を構成しても、第2図に曲線aで示すと同様の
電圧−輝度特性が得られた。
EL素子を構成しても、第2図に曲線aで示すと同様の
電圧−輝度特性が得られた。
駆動1も訴は
K 8a2Nb、 O□、誘電体層は、透明であり、比
誘電率は50、絶縁破壊電圧は2.2X10’V/lで
ある。この誘電体層を用いて、第1図に示す構造の薄膜
EL素子を形成した場合、その電圧−輝度特性は、第2
図中の曲線aよりも多少高電圧側にシフトする。しかし
ながら、上述した各側と同様な特性を示し、十分実用可
能であり、低電圧駆動が実現できる。
誘電率は50、絶縁破壊電圧は2.2X10’V/lで
ある。この誘電体層を用いて、第1図に示す構造の薄膜
EL素子を形成した場合、その電圧−輝度特性は、第2
図中の曲線aよりも多少高電圧側にシフトする。しかし
ながら、上述した各側と同様な特性を示し、十分実用可
能であり、低電圧駆動が実現できる。
そのほか、上述した各例以外にもΛB、Nb、O□5(
Aは、Li、 Na、 K、 Rb、 Csから選ばれ
た少なくとも一種、Bは、Be、 Mg、 Ca、 S
r、 Baから選ばれた少なくとも一種)で表わされる
ニオブ酸化合物は。
Aは、Li、 Na、 K、 Rb、 Csから選ばれ
た少なくとも一種、Bは、Be、 Mg、 Ca、 S
r、 Baから選ばれた少なくとも一種)で表わされる
ニオブ酸化合物は。
比誘電率が高く、膜も透明である。また10’V/a1
1以上の絶縁破壊電圧を有し、上述した各実施例と同様
に、薄111L素子の誘′社体層3として使用できるも
のである。
1以上の絶縁破壊電圧を有し、上述した各実施例と同様
に、薄111L素子の誘′社体層3として使用できるも
のである。
本発明による薄膜EL素子は、A B Nb、Ol。
(Aは、Li、 Na、 K、 Rb、Csから選ばれ
た少なくとも一種、Bは、Be、 Mg、 Ca、 S
r、 Baから選ばれた少なくとも一種)で表わされる
ニオブ酸化合物を誘電体層として用いた構造を有する。
た少なくとも一種、Bは、Be、 Mg、 Ca、 S
r、 Baから選ばれた少なくとも一種)で表わされる
ニオブ酸化合物を誘電体層として用いた構造を有する。
このニオブ酸化合物は、比誘電率が少なくとも40以上
あり、また膜質は透明である6さらに絶縁破壊電圧も、
少なくとも10’V/am以上と高い。したがって、交
流駆動形の薄膜EL素子において、発光層に接する誘電
体層として用いれば、発光層側に高い分配電圧を与える
ことができ、EL素子の低電圧駆動化が可能となる効果
がある。
あり、また膜質は透明である6さらに絶縁破壊電圧も、
少なくとも10’V/am以上と高い。したがって、交
流駆動形の薄膜EL素子において、発光層に接する誘電
体層として用いれば、発光層側に高い分配電圧を与える
ことができ、EL素子の低電圧駆動化が可能となる効果
がある。
また、このニオブ酸化合物は、通常のスパッタリング法
等で形成でき、成膜化が容易であって、EL素子を量産
化する上で、すぐれた効果が得られる。
等で形成でき、成膜化が容易であって、EL素子を量産
化する上で、すぐれた効果が得られる。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面構造の模式図、
第2図は、同実施例の特性を従来素子と比較して示す図
、第3図は、薄膜EL素子の一般構造の一例を示す断面
模式図である。 3・・・誘電体層 4・・・発光層特許出願人
双葉電子工業株式会社 第 1 図 5第 3 図 第 2 図 電圧VaCVE
第2図は、同実施例の特性を従来素子と比較して示す図
、第3図は、薄膜EL素子の一般構造の一例を示す断面
模式図である。 3・・・誘電体層 4・・・発光層特許出願人
双葉電子工業株式会社 第 1 図 5第 3 図 第 2 図 電圧VaCVE
Claims (1)
- 発光層の少なくとも一面側に誘電体層を積層し、交流
電圧を印加することによって前記発光層を発光させる薄
膜エレクトロルミネッセンス素子において、前記誘電体
層が、ΛB_2Nb_5O_1_5(Aは、Li,Na
,K,Rb,Csから選ばれた少なくとも一種、Bは、
Be,Mg,Ca,Sr,Baから選ばれた少なくとも
一種)で表わされるニオブ酸化合物を主成分とする薄膜
からなることを特徴とする薄膜エレクトロルミネッセン
ス素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60288968A JPS62147694A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 薄膜エレクトロルミネツセンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60288968A JPS62147694A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 薄膜エレクトロルミネツセンス素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147694A true JPS62147694A (ja) | 1987-07-01 |
JPH0130279B2 JPH0130279B2 (ja) | 1989-06-19 |
Family
ID=17737128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60288968A Granted JPS62147694A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 薄膜エレクトロルミネツセンス素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147694A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102417137B1 (ko) * | 2021-05-07 | 2022-07-06 | 한국과학기술연구원 | 유전 분산이 없는 칼슘 리튬 나이오베이트 유전체 조성물 및 그 제조방법 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60288968A patent/JPS62147694A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102417137B1 (ko) * | 2021-05-07 | 2022-07-06 | 한국과학기술연구원 | 유전 분산이 없는 칼슘 리튬 나이오베이트 유전체 조성물 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130279B2 (ja) | 1989-06-19 |
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