JPS62147388A - 熱線感知器 - Google Patents
熱線感知器Info
- Publication number
- JPS62147388A JPS62147388A JP60289641A JP28964185A JPS62147388A JP S62147388 A JPS62147388 A JP S62147388A JP 60289641 A JP60289641 A JP 60289641A JP 28964185 A JP28964185 A JP 28964185A JP S62147388 A JPS62147388 A JP S62147388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- far infrared
- heat ray
- ray sensor
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は外乱光による誤動作を防止するために2個の焦
電素子を備えた熱線感知器に関するものである。
電素子を備えた熱線感知器に関するものである。
[背景技術]
従来、この種の熱線感知器としては焦電素子を1個用い
た1素子タイプ、2個用いた2素子タイプ、4個用いた
4素子タイプのものがありが、気温の変化や外乱光等に
よる誤動作を低減する目的で1素子より複数(2素子タ
イプ、4素子タイプ)のものが主に用いられるようにな
っている。この2素子タイプによる外乱光等による誤動
作の低減動作に関して簡単に説明しておく。たとえば検
知エリア内に熱源が存在する場合に、熱源がたとえば一
方の焦電素子の検知エリアに存在し、他方の焦電素子の
検知エリアには存在しない場合には、一方の焦電素子の
出力は大きく、他方の焦電素子の出力は小さくなり、両
出力を加算した場合は両焦電素子の差出力が生じる。い
ま、熱源が検知エリア内に存在しない場合で、外乱光が
熱線感知器に照射されているとする。この外乱光は熱線
感知器に一様に照射される。従って、両焦電素子の出力
は略同−となり、両出力を加算した出力はほぼ()とな
り、外乱光による誤動作を軽減できるようになるもので
ある。
た1素子タイプ、2個用いた2素子タイプ、4個用いた
4素子タイプのものがありが、気温の変化や外乱光等に
よる誤動作を低減する目的で1素子より複数(2素子タ
イプ、4素子タイプ)のものが主に用いられるようにな
っている。この2素子タイプによる外乱光等による誤動
作の低減動作に関して簡単に説明しておく。たとえば検
知エリア内に熱源が存在する場合に、熱源がたとえば一
方の焦電素子の検知エリアに存在し、他方の焦電素子の
検知エリアには存在しない場合には、一方の焦電素子の
出力は大きく、他方の焦電素子の出力は小さくなり、両
出力を加算した場合は両焦電素子の差出力が生じる。い
ま、熱源が検知エリア内に存在しない場合で、外乱光が
熱線感知器に照射されているとする。この外乱光は熱線
感知器に一様に照射される。従って、両焦電素子の出力
は略同−となり、両出力を加算した出力はほぼ()とな
り、外乱光による誤動作を軽減できるようになるもので
ある。
しかし、2素子タイプ等では上述のように外乱光等の誤
動作を軽減できる利点を有するが、たとえば第2図に示
すように2個の焦電素子2を配設した場合には、焦電素
子2の並設方向が検知方向となり、焦電素子2の並設方
向に直交する方向には遠赤外線を検知することができな
い、つまり熱線感知器1の検知方向に指向性を有するこ
とになり、検知エリアが狭くなる問題があった。
動作を軽減できる利点を有するが、たとえば第2図に示
すように2個の焦電素子2を配設した場合には、焦電素
子2の並設方向が検知方向となり、焦電素子2の並設方
向に直交する方向には遠赤外線を検知することができな
い、つまり熱線感知器1の検知方向に指向性を有するこ
とになり、検知エリアが狭くなる問題があった。
そこで、指向性をなくす方法として、第3図に示すよう
に一方の焦電素子2に遠赤外線が照射されないようにし
て金属板5で遮蔽することにより、無指向性を実現する
ことが考えられる。しかし、この場合には外乱光をも金
属板5にて遮断されるために、外、1iL光に対しでら
1素子となってしまい、外乱光による誤動作の低減を行
うことができない問題があった。
に一方の焦電素子2に遠赤外線が照射されないようにし
て金属板5で遮蔽することにより、無指向性を実現する
ことが考えられる。しかし、この場合には外乱光をも金
属板5にて遮断されるために、外、1iL光に対しでら
1素子となってしまい、外乱光による誤動作の低減を行
うことができない問題があった。
[発明の目的1
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、外乱光による誤動作の低v1.機能
を損なうことがなく、検知方向の無指向性を達成するこ
とができる熱線感知器を提供することにある。
的とするところは、外乱光による誤動作の低v1.機能
を損なうことがなく、検知方向の無指向性を達成するこ
とができる熱線感知器を提供することにある。
[発明の開示1
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す図であり、本実施例は
夫々の出力が反転型の出力を生じる2個の焦電素子2を
備え、一方の焦電素子2に可視光線を33.過して遠赤
外線を透過しない材質の遮光材3を被覆したものである
。上記遮光材3としては塩化ビニル、アクリル樹脂、及
びポリエステルなどが用いられる。ここで、熱線感知器
1は焦電素子2が並設されたベース7を筒状のケース6
の下面に取着し、ケース6の上面開口部には外乱光を遮
蔽するフィルタ4が取着しである。
夫々の出力が反転型の出力を生じる2個の焦電素子2を
備え、一方の焦電素子2に可視光線を33.過して遠赤
外線を透過しない材質の遮光材3を被覆したものである
。上記遮光材3としては塩化ビニル、アクリル樹脂、及
びポリエステルなどが用いられる。ここで、熱線感知器
1は焦電素子2が並設されたベース7を筒状のケース6
の下面に取着し、ケース6の上面開口部には外乱光を遮
蔽するフィルタ4が取着しである。
動作としては、外乱光が熱線感知器に照射された場合に
、上記フィルタ4にて遮蔽できない遠赤外線と周波数の
近い可視光線である外乱光は遮光材3を介して従来の2
素子タイプの熱線感知器1と同様に一様に両方の焦電素
子2に照射され、焦電素子2の相補型の出力を加算する
ことiこより、外^L光による出力が相殺され、この外
乱光の影響が除去される。そして遠赤外線に関しては遮
光材3にて遮断されるため、一方の焦電素子2のみで遠
赤外線の検知動作が行われる。このため熱線感知器の無
指向性を達成できるものである。
、上記フィルタ4にて遮蔽できない遠赤外線と周波数の
近い可視光線である外乱光は遮光材3を介して従来の2
素子タイプの熱線感知器1と同様に一様に両方の焦電素
子2に照射され、焦電素子2の相補型の出力を加算する
ことiこより、外^L光による出力が相殺され、この外
乱光の影響が除去される。そして遠赤外線に関しては遮
光材3にて遮断されるため、一方の焦電素子2のみで遠
赤外線の検知動作が行われる。このため熱線感知器の無
指向性を達成できるものである。
[発明の効果1
本発明は上述のように、夫々の出力が反転型の出力を生
じる2個の焦電素子を備え、夫々の焦電巌子出力を加算
することにより外乱光による出力を相殺して外乱光によ
る誤動作を防止する熱線感知器において、一方の焦電素
子を可視ゲC線を透過して遠赤外線を透過しなし・材質
の遮光材にて被覆しているので、外乱光が熱#a感知器
に照射された場合に外乱光は遮光材を介して従来σ)2
素子タイプの熱線感知器と同様に両方の焦電素子に一様
に照射され、焦電素子の相補型の出力を加算することに
よI)、出力が相殺され、この外乱光の影1が除去され
、誤動作を防止でき、一方遠赤外線に関しては遮光材に
て遮断されるrこめ、一方の焦電素子のみで遠赤外線の
検知動作が行われ、2素子タイプ等のように両焦電素子
の出力を加算するなどの信号処理が行われないから、熱
線感知器の無指向性を達成できる効果を奏する。
じる2個の焦電素子を備え、夫々の焦電巌子出力を加算
することにより外乱光による出力を相殺して外乱光によ
る誤動作を防止する熱線感知器において、一方の焦電素
子を可視ゲC線を透過して遠赤外線を透過しなし・材質
の遮光材にて被覆しているので、外乱光が熱#a感知器
に照射された場合に外乱光は遮光材を介して従来σ)2
素子タイプの熱線感知器と同様に両方の焦電素子に一様
に照射され、焦電素子の相補型の出力を加算することに
よI)、出力が相殺され、この外乱光の影1が除去され
、誤動作を防止でき、一方遠赤外線に関しては遮光材に
て遮断されるrこめ、一方の焦電素子のみで遠赤外線の
検知動作が行われ、2素子タイプ等のように両焦電素子
の出力を加算するなどの信号処理が行われないから、熱
線感知器の無指向性を達成できる効果を奏する。
r:PI3図(a)は本発明の一実施例の示す断面図、
同図(b)は同上の平面図、第2図は従来例を示す平面
図、第3図は同上の斜視図である。
同図(b)は同上の平面図、第2図は従来例を示す平面
図、第3図は同上の斜視図である。
1は熱線感知器、2は焦電素子、3は遮光材である。
Claims (1)
- (1)夫々の出力が反転型の出力を生じる2個の焦電素
子を備え、夫々の焦電素子出力を加算することにより外
乱光による出力を相殺して外乱光による誤動作を防止す
る熱線感知器において、一方の焦電素子を可視光線を透
過して遠赤外線を透過しない材質の遮光材にて被覆して
成る熱線感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60289641A JPS62147388A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 熱線感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60289641A JPS62147388A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 熱線感知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147388A true JPS62147388A (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=17745866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60289641A Pending JPS62147388A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 熱線感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147388A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448690U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-27 | ||
JPH01233698A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線式検知器 |
US5034608A (en) * | 1989-09-08 | 1991-07-23 | Massachusetts Institute Of Technology | Infrared sensor operable without cooling |
EP2947432A4 (en) * | 2013-01-21 | 2016-07-20 | Panasonic Ip Man Co Ltd | INFRARED DETECTION ELEMENT, INFRARED SENSOR, AND INFRARED GAS SENSOR |
DE202016106865U1 (de) * | 2016-12-09 | 2018-03-12 | Tridonic Gmbh & Co Kg | Sensor-Anordnung zum Erkennen einer Bewegung und/oder einer Anwesenheit einer Person |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP60289641A patent/JPS62147388A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448690U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-27 | ||
JPH01233698A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線式検知器 |
US5034608A (en) * | 1989-09-08 | 1991-07-23 | Massachusetts Institute Of Technology | Infrared sensor operable without cooling |
EP2947432A4 (en) * | 2013-01-21 | 2016-07-20 | Panasonic Ip Man Co Ltd | INFRARED DETECTION ELEMENT, INFRARED SENSOR, AND INFRARED GAS SENSOR |
US9528879B2 (en) | 2013-01-21 | 2016-12-27 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Infrared detection element, infrared detector, and infrared type gas sensor |
DE202016106865U1 (de) * | 2016-12-09 | 2018-03-12 | Tridonic Gmbh & Co Kg | Sensor-Anordnung zum Erkennen einer Bewegung und/oder einer Anwesenheit einer Person |
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