JPS6214724B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214724B2 JPS6214724B2 JP8607181A JP8607181A JPS6214724B2 JP S6214724 B2 JPS6214724 B2 JP S6214724B2 JP 8607181 A JP8607181 A JP 8607181A JP 8607181 A JP8607181 A JP 8607181A JP S6214724 B2 JPS6214724 B2 JP S6214724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- combustion
- detection element
- comparator
- temperature detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 27
- 241000217776 Holocentridae Species 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 206010021143 Hypoxia Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/022—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/20—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃焼装置に関するもので、特に不着火
時、不完全燃焼時、酸欠時等における安全性の確
保を目的としれものである。
時、不完全燃焼時、酸欠時等における安全性の確
保を目的としれものである。
従来の燃焼装置においては不着火等の検出に対
しては、炎電流を検知するフレームロツド方式
や、燃焼部の温度を検出する熱電対方式、サーモ
スタツト方式等が行われてあるが、フレームロツ
ド方式においては風等によつて生じる炎のゆれや
すいこと等から誤動作が非常に多く、また熱電対
方式やサーモスタツト方式においても、検出の温
度が絶対温度のために機器の周囲温度によつて大
きく左右され、その温度設定が困難であり、また
精度の高い設定にすれば周囲温度の変化によつて
誤動作が生じる可能性が大であつた。
しては、炎電流を検知するフレームロツド方式
や、燃焼部の温度を検出する熱電対方式、サーモ
スタツト方式等が行われてあるが、フレームロツ
ド方式においては風等によつて生じる炎のゆれや
すいこと等から誤動作が非常に多く、また熱電対
方式やサーモスタツト方式においても、検出の温
度が絶対温度のために機器の周囲温度によつて大
きく左右され、その温度設定が困難であり、また
精度の高い設定にすれば周囲温度の変化によつて
誤動作が生じる可能性が大であつた。
本発明はこのような従来の欠点を一掃したもの
で、以下その一実施例を温風暖房器に用いた灯芯
式液体燃料燃焼装置の場合について説明する。
で、以下その一実施例を温風暖房器に用いた灯芯
式液体燃料燃焼装置の場合について説明する。
図において、1は燃料タンクで、タンク1内の
燃料2は灯芯3の毛細管現象で吸い上げられる。
上記灯芯3は芯上下機構のレバー4に連係されて
いてバネ5の作用により通常、灯芯3上部は燃料
タンク1内に位置する様に付勢されている。6は
点火動作と同時に灯芯3を上方に押し出した状態
でレバー4を保持するソレノイド、7は通気口8
を有した通気筒で、灯芯3の上下スライドのガイ
ドとなる。9は多数の気孔10を有する外火皿、
11は内炎筒で、多数の1次空気供給孔12を有
する。13は多数の1次空気供給気孔14を有す
る外炎筒、15は外筒、16は燃焼筒、17は送
風フアン、17aは送風モータ、18は通風口1
9を有する円板状の風仕切板である。また20は
送風ガイド、21は置台、22は前記燃焼部及び
送風フアン17を覆う如く置台21上に覆着した
外装ケースで、送風フアン17の近傍に吸込口2
3を、また送風ガイド20の開口と対向する部分
には吹出口24を有する。25は前記吸込口23
の近傍に設けたサーミスタ等の温度検出素子で、
機器周囲の雰囲気温度を検出する。26は吹出口
24の近傍に設けたサーミスタ等の温度検出素子
で、温風の温度を検出する。
燃料2は灯芯3の毛細管現象で吸い上げられる。
上記灯芯3は芯上下機構のレバー4に連係されて
いてバネ5の作用により通常、灯芯3上部は燃料
タンク1内に位置する様に付勢されている。6は
点火動作と同時に灯芯3を上方に押し出した状態
でレバー4を保持するソレノイド、7は通気口8
を有した通気筒で、灯芯3の上下スライドのガイ
ドとなる。9は多数の気孔10を有する外火皿、
11は内炎筒で、多数の1次空気供給孔12を有
する。13は多数の1次空気供給気孔14を有す
る外炎筒、15は外筒、16は燃焼筒、17は送
風フアン、17aは送風モータ、18は通風口1
9を有する円板状の風仕切板である。また20は
送風ガイド、21は置台、22は前記燃焼部及び
送風フアン17を覆う如く置台21上に覆着した
外装ケースで、送風フアン17の近傍に吸込口2
3を、また送風ガイド20の開口と対向する部分
には吹出口24を有する。25は前記吸込口23
の近傍に設けたサーミスタ等の温度検出素子で、
機器周囲の雰囲気温度を検出する。26は吹出口
24の近傍に設けたサーミスタ等の温度検出素子
で、温風の温度を検出する。
第2図は回路図を示し、27はレバー4の押圧
操作によつて閉となる運転スイツチ、28は電源
トランス、29は全波整流用のブリツジダイオー
ド、30は平滑用コンデンサ、31は安定化電源
用のツエナーダイオードである。また32は温度
調節設定用の可変抵抗器、33,34,35は温
度検出素子25と共にブリツジ回路を形成する抵
抗、36は温度検出素子26とともにブリツジ回
路を形成する抵抗、37は温度検出素子25と抵
抗33,34,35で形成されたブリツジ回路と
可変抵抗器32がそれぞれ入力に接続された温度
調節回路用のコンパレータ、38はそのコンパレ
ータ37によつて駆動されるトランジスタ、39
はそのトランジスタ38によつて駆動されるリレ
ーで、送風モータ17aを強弱切換する切換接点
39aを有する。40は温度検出素子25,26
と抵抗33,34,35及び36で形成されたそ
れぞれのブリツジ回路を入力に接続した差温検出
回路用のコンパレータ、41はそのコンパレータ
40によつて駆動されるトランジスタ、42はソ
レノイド6を駆動するトランジスタで、トランジ
スタ41のコレクタはトランジスタ42のベース
に電源からの抵抗43と共に接続されている。
操作によつて閉となる運転スイツチ、28は電源
トランス、29は全波整流用のブリツジダイオー
ド、30は平滑用コンデンサ、31は安定化電源
用のツエナーダイオードである。また32は温度
調節設定用の可変抵抗器、33,34,35は温
度検出素子25と共にブリツジ回路を形成する抵
抗、36は温度検出素子26とともにブリツジ回
路を形成する抵抗、37は温度検出素子25と抵
抗33,34,35で形成されたブリツジ回路と
可変抵抗器32がそれぞれ入力に接続された温度
調節回路用のコンパレータ、38はそのコンパレ
ータ37によつて駆動されるトランジスタ、39
はそのトランジスタ38によつて駆動されるリレ
ーで、送風モータ17aを強弱切換する切換接点
39aを有する。40は温度検出素子25,26
と抵抗33,34,35及び36で形成されたそ
れぞれのブリツジ回路を入力に接続した差温検出
回路用のコンパレータ、41はそのコンパレータ
40によつて駆動されるトランジスタ、42はソ
レノイド6を駆動するトランジスタで、トランジ
スタ41のコレクタはトランジスタ42のベース
に電源からの抵抗43と共に接続されている。
44は点火ヒータ27の通電タイマ用のコンパ
レータで入力にはタイマ充電用のコンデンサ4
5が接続されている。46はコンパレータ44に
よつて駆動されるトランジスタ、47はそのトラ
ンジスタ46によつて駆動されるリレーで点火ヒ
ータ27′の通電用の常開接点47aを有する。
またトランジスタ46のコレクタはダイオード、
抵抗を介してコンパレータ40の出力に接続され
ている。48は電源プラグである。
レータで入力にはタイマ充電用のコンデンサ4
5が接続されている。46はコンパレータ44に
よつて駆動されるトランジスタ、47はそのトラ
ンジスタ46によつて駆動されるリレーで点火ヒ
ータ27′の通電用の常開接点47aを有する。
またトランジスタ46のコレクタはダイオード、
抵抗を介してコンパレータ40の出力に接続され
ている。48は電源プラグである。
上記構成において、次にその動作を説明する。
まず、電源プラグ48をコンセントに差し込みレ
バー4の左端を押し下げると運転スイツチ27が
閉となり回路に電気が供給される。そうすると電
源トランス28に電気が供給され、低電圧回路も
作動し、初めにコンデンサ45に電荷がないため
コンパレータ44の入力はLoとなつて出力は
Hiとなり、トランジスタ46がONとなる。そし
てリレー47が駆動され常開接点47aが閉とな
り点火ヒータ27′に通電され、レバー4の押し
下げと同時に外火皿9の上方に押し出された灯芯
3に着火され燃焼が開始する。このときコンパレ
ータ40の出力のHi・Loに関係ないトランジス
タ41はトランジスタ46がONのためOFFとな
る。したがつてトランジスタ42のベースに抵抗
43を介して電気が供給されて、トランジスタ4
2がONとなり、ソレノイド6に通電される。ソ
レノイド6が通電されるとレバー4は押し下げた
位置で保持され燃焼が継続する。このとき送風モ
ータ17aにも通電され、同時に送風フアン17
は回転し、風は送風ガイド20にそつて下方に吹
き出され、吹き出される風のベンチユリー効果に
よつて燃焼ガスが破線のように吸引され、送風フ
アン17からの風と混合し温風として吹出口20
より吹出すようになり、また一方前記ベンチユリ
ー効果によつて通気筒7の通気口8から燃焼用空
気を強制的に吸引供給されるようになる。
まず、電源プラグ48をコンセントに差し込みレ
バー4の左端を押し下げると運転スイツチ27が
閉となり回路に電気が供給される。そうすると電
源トランス28に電気が供給され、低電圧回路も
作動し、初めにコンデンサ45に電荷がないため
コンパレータ44の入力はLoとなつて出力は
Hiとなり、トランジスタ46がONとなる。そし
てリレー47が駆動され常開接点47aが閉とな
り点火ヒータ27′に通電され、レバー4の押し
下げと同時に外火皿9の上方に押し出された灯芯
3に着火され燃焼が開始する。このときコンパレ
ータ40の出力のHi・Loに関係ないトランジス
タ41はトランジスタ46がONのためOFFとな
る。したがつてトランジスタ42のベースに抵抗
43を介して電気が供給されて、トランジスタ4
2がONとなり、ソレノイド6に通電される。ソ
レノイド6が通電されるとレバー4は押し下げた
位置で保持され燃焼が継続する。このとき送風モ
ータ17aにも通電され、同時に送風フアン17
は回転し、風は送風ガイド20にそつて下方に吹
き出され、吹き出される風のベンチユリー効果に
よつて燃焼ガスが破線のように吸引され、送風フ
アン17からの風と混合し温風として吹出口20
より吹出すようになり、また一方前記ベンチユリ
ー効果によつて通気筒7の通気口8から燃焼用空
気を強制的に吸引供給されるようになる。
以上のように点火が始まり、次に一定時間経過
後コンデンサ45への充電が行われて、コンパレ
ータ44の入力の電位より入力の電位が高く
なるとコンパレータ44の出力はLoとなりトラ
ンジスタ46がOFFし、リレー47も通電がな
くなり常開接点47aは開となつて点火ヒータ2
7′への通電が終了し、点火から燃焼状態とな
る。このとき以後コンパレータ40の出力がHi
のときは、トランジスタ46がOFFのため、ト
ランジスタ41がONし、トランジスタ42が
OFFとなり、ソレノイド6への通電がなくな
り、レバー4の保持がなくなつて灯芯3が下がつ
て消火となり、またレバー4によつて運転スイツ
チ27も開となり、運転が終了する。
後コンデンサ45への充電が行われて、コンパレ
ータ44の入力の電位より入力の電位が高く
なるとコンパレータ44の出力はLoとなりトラ
ンジスタ46がOFFし、リレー47も通電がな
くなり常開接点47aは開となつて点火ヒータ2
7′への通電が終了し、点火から燃焼状態とな
る。このとき以後コンパレータ40の出力がHi
のときは、トランジスタ46がOFFのため、ト
ランジスタ41がONし、トランジスタ42が
OFFとなり、ソレノイド6への通電がなくな
り、レバー4の保持がなくなつて灯芯3が下がつ
て消火となり、またレバー4によつて運転スイツ
チ27も開となり、運転が終了する。
以上のようにタイマ回路終了以後はコンパレー
タ40の出力信号によつて消火することができる
が、以下その出力を制御する回路について説明す
る。
タ40の出力信号によつて消火することができる
が、以下その出力を制御する回路について説明す
る。
この出力制御回路の一方の入力は、周辺温度検
出用の温度検出素子25のブリツジ回路に接続さ
れているが、その温度検出素子25は一般的に暖
房器具の室温調節用に使用されているものであ
り、その室温設定回路は、可変抵抗32によつて
形成されたブリツジ回路をコンパレータ37の
入力に接続しており、また吸入側温度検出素子2
5のブリツジ回路が入力に接続されているた
め、その可変抵抗32及び、温度検出素子25の
抵抗値の変化によりコンパレータ37の出力が
Hi←→Loをくり返し、リレー39がON−OFFして
送風モータ17aが切換接点によつて強弱をくり
返し、燃焼量を強弱制御して室温を一定にする。
出用の温度検出素子25のブリツジ回路に接続さ
れているが、その温度検出素子25は一般的に暖
房器具の室温調節用に使用されているものであ
り、その室温設定回路は、可変抵抗32によつて
形成されたブリツジ回路をコンパレータ37の
入力に接続しており、また吸入側温度検出素子2
5のブリツジ回路が入力に接続されているた
め、その可変抵抗32及び、温度検出素子25の
抵抗値の変化によりコンパレータ37の出力が
Hi←→Loをくり返し、リレー39がON−OFFして
送風モータ17aが切換接点によつて強弱をくり
返し、燃焼量を強弱制御して室温を一定にする。
但しこの燃焼装置は前記のベンチユリー効果に
よつて送風モータ17aの強弱によつて燃焼量が
強弱するものである。
よつて送風モータ17aの強弱によつて燃焼量が
強弱するものである。
またこの出力制御回路はこの吸入側温度検出素
子25のブリツジ回路と吹出側温度検出素子26
のブリツジ回路をそれぞれコンパレータ40の入
力に接続しているため、その入力電位の一致した
点で出力のHi−Loが切換る。コンパレータ40
の出力がHiのとき消火となるから消火させる点
を抵抗33,34,35,36及び温度検出素子
の選び方によつて、消火させる場合の吸入側の温
度検出素子25の温度に対する吹出側温度検出素
子26の温度を自由に設定することができる。
(第3図参照) このように設定された差温検出回路で、前記の
タイマ回路の一定時間経過までに二つの温度検出
素子25,26の差温が設定レベル以上にならな
かつた場合にコンパレータ40の出力がHiのた
めにソレノイド6がOFFし消火となり、不着火
検出を行なうことができ、またタイマ回路の一定
時間経過時に差温が設定レベル以上になつたとき
コンパレータ40の出力がLoとなり燃焼が継続
される。そしてこの燃焼中に不完全燃焼等により
差温が設定以下になつたときにもコンパレータ4
0の出力がHiとなりソレノイド6をOFFし消火
することができる。
子25のブリツジ回路と吹出側温度検出素子26
のブリツジ回路をそれぞれコンパレータ40の入
力に接続しているため、その入力電位の一致した
点で出力のHi−Loが切換る。コンパレータ40
の出力がHiのとき消火となるから消火させる点
を抵抗33,34,35,36及び温度検出素子
の選び方によつて、消火させる場合の吸入側の温
度検出素子25の温度に対する吹出側温度検出素
子26の温度を自由に設定することができる。
(第3図参照) このように設定された差温検出回路で、前記の
タイマ回路の一定時間経過までに二つの温度検出
素子25,26の差温が設定レベル以上にならな
かつた場合にコンパレータ40の出力がHiのた
めにソレノイド6がOFFし消火となり、不着火
検出を行なうことができ、またタイマ回路の一定
時間経過時に差温が設定レベル以上になつたとき
コンパレータ40の出力がLoとなり燃焼が継続
される。そしてこの燃焼中に不完全燃焼等により
差温が設定以下になつたときにもコンパレータ4
0の出力がHiとなりソレノイド6をOFFし消火
することができる。
以上のように本発明では燃焼の異常状態を室温
調節用に設けた温度検出素子を利用してこの素子
と吹出側温度素子との出力差により酸欠等の異常
を検出するようにしているので、温度調節と同時
に安全性確保もでき、しかもそれらの検出用素子
は兼用しているのでコスト的にも有利であり、か
つ両素子の出力差で異常を検出するので誤動作も
なく信頼性も向上する等大きな効果がある。
調節用に設けた温度検出素子を利用してこの素子
と吹出側温度素子との出力差により酸欠等の異常
を検出するようにしているので、温度調節と同時
に安全性確保もでき、しかもそれらの検出用素子
は兼用しているのでコスト的にも有利であり、か
つ両素子の出力差で異常を検出するので誤動作も
なく信頼性も向上する等大きな効果がある。
なお前記タイマ時間は点火ヒータの通電タイマ
とそれぞれ別に設定して回路を作つても良い。
とそれぞれ別に設定して回路を作つても良い。
また差温検出回路によつて消火だけでなく、ラ
ンプ等の報知を行なう回路構成にしても良い。
ンプ等の報知を行なう回路構成にしても良い。
また燃焼装置は送風フアンを有しない単なるス
トーブであつてもよく、この場合室温検知用温度
検出素子25は通気筒7内等の燃焼用空気吸入部
に設ける等すればよい。
トーブであつてもよく、この場合室温検知用温度
検出素子25は通気筒7内等の燃焼用空気吸入部
に設ける等すればよい。
第1図は本発明の一実施例における燃焼装置の
断面図、第2図は同電気回路図、第3図は差温検
出の設定を示すグラフである。 3……灯芯、4……レバー、6……ソレノイ
ド、25……温度検出素子、26……温度検出素
子、27′……点火ヒータ、37,40,44…
…コンパレータ。
断面図、第2図は同電気回路図、第3図は差温検
出の設定を示すグラフである。 3……灯芯、4……レバー、6……ソレノイ
ド、25……温度検出素子、26……温度検出素
子、27′……点火ヒータ、37,40,44…
…コンパレータ。
Claims (1)
- 1 燃焼部と、この燃焼部の排ガス温度を検出す
る第1温度検出素子ならびに室温を検知する第2
温度検出素子と、上記第2温度検出素子からの出
力によつて燃焼部の燃焼を制御するとともに同第
2温度検出素子からの出力と第1温度検出素子か
らの出力を比較してその出力差により前記燃焼部
の燃焼を停止あるいは警報を発する制御部とを備
えたことを特徴とする燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8607181A JPS57202415A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Combustion device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8607181A JPS57202415A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Combustion device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57202415A JPS57202415A (en) | 1982-12-11 |
JPS6214724B2 true JPS6214724B2 (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=13876467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8607181A Granted JPS57202415A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Combustion device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57202415A (ja) |
-
1981
- 1981-06-03 JP JP8607181A patent/JPS57202415A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57202415A (en) | 1982-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9228746B2 (en) | Heating device having a secondary safety circuit for a fuel line and method of operating the same | |
US6722876B2 (en) | Flammable vapor control system | |
US6378516B1 (en) | Damper-controlled gas supply system | |
JPS6214724B2 (ja) | ||
JPH11294810A (ja) | 換気扇の制御装置 | |
GB2292630A (en) | Ignition system for gaseous fuel burner assemblies | |
JPS6142164B2 (ja) | ||
JPS6222048B2 (ja) | ||
JP2768635B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPS6360286B2 (ja) | ||
JPS593297Y2 (ja) | 複数燃焼機器の保安用換気扇装置 | |
JPH0571734A (ja) | 燃焼機器の制御装置 | |
US2716445A (en) | Ignition and fuel supply control apparatus for fluid fuel pot-types burners | |
JPH0729396Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
JPS636608Y2 (ja) | ||
JPS6248771B2 (ja) | ||
JPH0330758Y2 (ja) | ||
JPH02225914A (ja) | 調理用排気装置 | |
JPS6226690Y2 (ja) | ||
KR100287844B1 (ko) | 가스온풍기의 운전 제어장치 | |
JPS64610B2 (ja) | ||
JP3030171B2 (ja) | 気流検知式ガス燃焼器 | |
JP2704608B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPS649542B2 (ja) | ||
JPS6021646Y2 (ja) | 温風暖房機の制御回路 |