JPS62146891A - 乗客コンベアの欄干 - Google Patents
乗客コンベアの欄干Info
- Publication number
- JPS62146891A JPS62146891A JP28556485A JP28556485A JPS62146891A JP S62146891 A JPS62146891 A JP S62146891A JP 28556485 A JP28556485 A JP 28556485A JP 28556485 A JP28556485 A JP 28556485A JP S62146891 A JPS62146891 A JP S62146891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main deck
- passenger conveyor
- support
- balustrade
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エスカレータ、あるいは、電動道路等の乗客
コンベアの欄干に係り、特に、軽量化と組立精度を改善
するのに好適な欄干に関する。
コンベアの欄干に係り、特に、軽量化と組立精度を改善
するのに好適な欄干に関する。
従来の乗客コンベアの欄干は、特開昭５９−１５３７８
９号公報に開示されたように、第３図及び第４図の構造
が知られている。この形態は、無端状に配置されて移動
するステップ１と移動手すり２、それに本体枠３．欄干
４等を備えたものであり、走用支持具、さらに、ビス９
とナツト１０の締結具、ランプ１１、ソケット１２、ラ
ンプカバー１３等の照明器具、ガイド１４、デツキ１５
などを備えている。
９号公報に開示されたように、第３図及び第４図の構造
が知られている。この形態は、無端状に配置されて移動
するステップ１と移動手すり２、それに本体枠３．欄干
４等を備えたものであり、走用支持具、さらに、ビス９
とナツト１０の締結具、ランプ１１、ソケット１２、ラ
ンプカバー１３等の照明器具、ガイド１４、デツキ１５
などを備えている。
第４図は、乗客コンベアの両側壁を形成する欄干パネル
５に移動手すり２の案内を行うガイド１４を固定する。
５に移動手すり２の案内を行うガイド１４を固定する。
また、欄干パネル５の周縁の切こみ５８部で支持体７と
８をビス９とナツト１０で締結し、これに主デツキ６、
ガイド１４及びデツキ１５を固設したものである。
８をビス９とナツト１０で締結し、これに主デツキ６、
ガイド１４及びデツキ１５を固設したものである。
この従来構造は、欄干パネル５に切削加工された切こみ
５ａを設けたことによる強度の低下、長尺部品の支持体
７と８を採用したことによる重量の増大、さらには、ビ
ス９等の小物部品を多用したことによる組立作業性の悪
化等、各面で解決されるべき問題を抱えている。
５ａを設けたことによる強度の低下、長尺部品の支持体
７と８を採用したことによる重量の増大、さらには、ビ
ス９等の小物部品を多用したことによる組立作業性の悪
化等、各面で解決されるべき問題を抱えている。
また、乗客保護、組立精度及び意匠性の面で重要な次の
点にも言及していない。すなわち、第４図の構造には主
デツキ６の段差防止、あるいは、主デツキ６の継目部２
からの光もれ（光線Ｋ）の対策はない。この段差は乗客
の手先や衣服の引っかかりという安全上の問題、さらに
、光もれは意匠性を著しく阻害するという問題がある。
点にも言及していない。すなわち、第４図の構造には主
デツキ６の段差防止、あるいは、主デツキ６の継目部２
からの光もれ（光線Ｋ）の対策はない。この段差は乗客
の手先や衣服の引っかかりという安全上の問題、さらに
、光もれは意匠性を著しく阻害するという問題がある。
本発明の目的は、軽量化と組立作業性の向上を図り、主
デツキの段差発生と光もれを防止する乗客コンベアの欄
干を提供することにある。
デツキの段差発生と光もれを防止する乗客コンベアの欄
干を提供することにある。
本発明は、欄干パネルの上端に一定の間隔をおいて固設
した支持具に、その上辺部には主デツキを固定するため
の支持部（溝など）を設け、主デツキの継目部には、こ
の主デツキの段差と光もれを防止する固定具を設け、さ
らに、この固定具を支持するための支持部を支持具の側
辺部に設ける。
した支持具に、その上辺部には主デツキを固定するため
の支持部（溝など）を設け、主デツキの継目部には、こ
の主デツキの段差と光もれを防止する固定具を設け、さ
らに、この固定具を支持するための支持部を支持具の側
辺部に設ける。
この支持具は欄干パネルの上辺と両側辺に三辺で接着剤
によって接合され、この上辺部には主デツキが、この側
辺には固定具がそれぞれ取付けら支持具は、％Ｉ干パネ
ルの上端に適当な間隔をおいて接着固定されており、主
デツキはこの支持共にボルト固定されてる。また、主デ
ツキの継１１部Ｚには、この主デツキの内周に係合する
固定具があって段差をなくしている。
によって接合され、この上辺部には主デツキが、この側
辺には固定具がそれぞれ取付けら支持具は、％Ｉ干パネ
ルの上端に適当な間隔をおいて接着固定されており、主
デツキはこの支持共にボルト固定されてる。また、主デ
ツキの継１１部Ｚには、この主デツキの内周に係合する
固定具があって段差をなくしている。
なお、支持具は、主デツキと固定具を一体に支持する。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図と第２図において、ステップ１、移動手すり２．
主デツキ６、ランプ１１及びランプカバー１３等の全体
配置は従来と同様であるが、本発明の欄干１６には、そ
の上端に切こみが全くない欄干パネル１７に接着剤１７
Ａで□逆Ｕ字形の第一の溝１８Ａが固設される支持具１
８を備え、さらに、この第一の溝１８Ａと相対する形の
上辺の支持部１８Ｂ（Ｕ字形の第二の溝）に頭部が挿入
さは主デツキ６の内周、特に、高さｈと幅方向Ｗを’１
８Ｃ（横向きにＵ字形の溝）を備えている。そして、こ
の固定具２０自身は主デツキ６の継目毎に各々の主デツ
キ６をまたぐように配置されていて、ボルト２１で支持
具１８に取付けられている。
主デツキ６、ランプ１１及びランプカバー１３等の全体
配置は従来と同様であるが、本発明の欄干１６には、そ
の上端に切こみが全くない欄干パネル１７に接着剤１７
Ａで□逆Ｕ字形の第一の溝１８Ａが固設される支持具１
８を備え、さらに、この第一の溝１８Ａと相対する形の
上辺の支持部１８Ｂ（Ｕ字形の第二の溝）に頭部が挿入
さは主デツキ６の内周、特に、高さｈと幅方向Ｗを’１
８Ｃ（横向きにＵ字形の溝）を備えている。そして、こ
の固定具２０自身は主デツキ６の継目毎に各々の主デツ
キ６をまたぐように配置されていて、ボルト２１で支持
具１８に取付けられている。
ここで、固定具２０は、主デツキ６の内周と係合してい
て継合わされる各々の主デツキ６に嵌まりあう形となっ
て、その上、下方向の自由度を規制する作用を発揮し、
段差をなくす。これにより、乗客の手先や衣服の引っか
かり事故を防げる。また、この固定具２０は、主デツキ
６の継目部Ｚに設けられる関係上、照明器具からの光も
れ（光線Ｋ）を防止する機能も併せ持つ。
て継合わされる各々の主デツキ６に嵌まりあう形となっ
て、その上、下方向の自由度を規制する作用を発揮し、
段差をなくす。これにより、乗客の手先や衣服の引っか
かり事故を防げる。また、この固定具２０は、主デツキ
６の継目部Ｚに設けられる関係上、照明器具からの光も
れ（光線Ｋ）を防止する機能も併せ持つ。
このように、欄干パネル１７の上端と主デツキ６を固定
する部品は短尺の支持具１８と徴景の接着剤１７Ａ、そ
れに締結具１９のみであり、部品数、重量、及び、組立
作業の取扱い工数も少ない欄干構成となっている。また
、固定具２０を設けたことにより、主デツキ６の有害な
段差と光もれを同時に防止でき、精度と安全性が向上す
る。
する部品は短尺の支持具１８と徴景の接着剤１７Ａ、そ
れに締結具１９のみであり、部品数、重量、及び、組立
作業の取扱い工数も少ない欄干構成となっている。また
、固定具２０を設けたことにより、主デツキ６の有害な
段差と光もれを同時に防止でき、精度と安全性が向上す
る。
なお、接着剤１７Ａを用いたことは、切こみの全廃のみ
ならず、欄干パネル１７と支持具１８間の緩衝に役立つ
。
ならず、欄干パネル１７と支持具１８間の緩衝に役立つ
。
本発明によれば、軽量化や組立作業性の向上のみならず
、有害な段差や光もれのない乗客コンベアの欄干を提供
することができる。
、有害な段差や光もれのない乗客コンベアの欄干を提供
することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す乗客コンベアの欄干要
部の部分断面斜視図、第２図は第１図の分解斜視図、第
３図は従来の乗客コンベアの上部付近の側面図、第４図
は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視線に沿う断面斜視図である。 ５．１７・・・欄干パネル。
部の部分断面斜視図、第２図は第１図の分解斜視図、第
３図は従来の乗客コンベアの上部付近の側面図、第４図
は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視線に沿う断面斜視図である。 ５．１７・・・欄干パネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、無端状に配置されて移動するステップと移動手すり
、この移動手すりを案内するため、乗客コンベアの長手
方向に適宜分割配置される欄干パネル、主デッキ及び照
明器具を備えたものにおいて、前記欄干パネルの上端に
一定の間隔をおいて配置され、その上辺部には前記主デ
ッキを、さらに、その側辺部には前記主デッキの継目を
塞ぐ固定具を固定するための支持部をもつ支持具を設け
、この支持具によって前記欄干パネルと前記主デッキを
連結し、前記固定具を支持したことを特徴とする乗客コ
ンベアの欄干。 ２、前記欄干パネルと前記支持具を、前記欄干パネルの
上辺と両側辺において接着固定したことを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の乗客コンベアの欄干。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28556485A JPS62146891A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 乗客コンベアの欄干 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28556485A JPS62146891A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 乗客コンベアの欄干 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146891A true JPS62146891A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17693184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28556485A Pending JPS62146891A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 乗客コンベアの欄干 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62146891A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205987A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-10 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベア用欄干の組立方法 |
| JPH0533784U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 株式会社セキグチクリエイテイブハウス | 音出し投的用玩具 |
| JP2017202928A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | フジテック株式会社 | 乗客コンベア |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28556485A patent/JPS62146891A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205987A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-10 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベア用欄干の組立方法 |
| JPH0533784U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 株式会社セキグチクリエイテイブハウス | 音出し投的用玩具 |
| JP2017202928A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | フジテック株式会社 | 乗客コンベア |
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