JPS6214655B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6214655B2
JPS6214655B2 JP54023511A JP2351179A JPS6214655B2 JP S6214655 B2 JPS6214655 B2 JP S6214655B2 JP 54023511 A JP54023511 A JP 54023511A JP 2351179 A JP2351179 A JP 2351179A JP S6214655 B2 JPS6214655 B2 JP S6214655B2
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JP
Japan
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drum
thread
filler
pot
yarn
Prior art date
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Application number
JP54023511A
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English (en)
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JPS54125749A (en
Inventor
Damuman Peetaa
Peetaa Berugaa Hansu
Myunderain Uirufuriito
Busuman Manfureeto
Baifuusu Horusuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Barmag AG
Original Assignee
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Barmag Barmer Maschinenfabrik AG filed Critical Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
Publication of JPS54125749A publication Critical patent/JPS54125749A/ja
Publication of JPS6214655B2 publication Critical patent/JPS6214655B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
    • D02G1/122Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes introducing the filaments in the stuffer box by means of a fluid jet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/20Combinations of two or more of the above-mentioned operations or devices; After-treatments for fixing crimp or curl
    • D02G1/205After-treatments for fixing crimp or curl

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スタツフアボツクス内で形成され
た、合成繊維より成る少なくとも1つの連続的に
延びる糸充填体を回転駆動される通気性ドラム上
で冷却処理する方法及び装置に関する。
このような装置は、回転駆動される通気性のド
ラムより成り、該ドラム上へは単数又は複数の糸
充填体が案内されて巻付けられ、多数の螺旋状に
延びる巻条の閉じた層に形成され、該層は送り装
置により軸方向で前進せしめられる。このような
装置は、殊に、連続的なスタツフアボツクス式巻
縮処理及び後続の熱処理を伴なう連続的な紡糸−
ドラフト−テクスチヤード加工法の実施のための
装置としてドイツ連邦共和国特許出願公開第
2632082号明細書により公知となつている。
処理ドラム上に螺旋状に巻取られた糸充填体巻
条はドラム端部において熱処理、殊に十分な滞在
時間における巻縮糸の固定及び冷却の後に、選択
可能な速度で駆動される引出装置により、調節可
能な糸張力で引出され巻取られる。このさい糸充
填体、場合によつてはドラム上における糸充填体
の通気性を良好にするため既にあらかじめ弛めら
れている糸充填体は、解きほぐされ、かつ加工さ
れた糸はドラフト用ガレツトの周速度より低い、
しかし処理ドラムの周速度よりも著しく高い速度
で引出される。
本発明によれば、ドラム上へ案内されて巻付け
られ、多数の螺旋状に延びる巻条の閉じた層に形
成された糸充填体としてのテクスチヤード加工さ
れた糸はドラム端部において簡単に確実にかつ
個々のフイラメント糸に損傷を与えることなく、
後続の糸充填体巻条から分離せしめられ、かつ単
数又は複数の糸充填体の解きほぐしが一様にかつ
良好に反復して行なわれる。
従来においては、所定の作業条件において、糸
充填体の後方から走出する糸が後続の糸充填体巻
条に接触してこれに損傷を与え、これにより、殊
に糸充填体解きほぐし個所において、運転上障害
を生じることがあつた。
本発明の課題は上記の欠陥を排除することにあ
り、この課題は本発明によれば、特許請求の範囲
第1項記載の特徴を有する方法によつて解決され
ている。本発明の手段によれば、糸充填体の特に
確実なかつ完全な解きほぐしが達成される。本発
明によつて用いられる半径方向及び(又は)軸方
向力は機械的手段及び(又は)空気力式手段によ
つて生ぜしめることができる。軸方向、即ちドラ
ム軸線に平行な力を最後の糸充填体巻条に作用さ
せるために、本発明によれば、分離部材として製
作された部材が設けられており、該部材の外形
は、処理ドラム上へ巻付けられた糸充填体巻条の
ピツチ角にほぼ相応している。この分離部材はテ
クスチヤード加工された糸材料の互いに並列的に
並べられた巻条を分離するのに特に適している。
分離部材がドラム外周の一部分にわたつて延びて
いることにより、分離部材は、糸走行方向でみ
て、糸充填体の双方の最後の巻条の間へ容易に、
ドラム表面に接触してこれを損うことなく、押入
ることができる。さらに、本発明によれば、ドラ
ム表面から所定の距離に分離部材を不動に緊締懸
架することにより、簡単な形式で個々のフイラメ
ント糸の損傷を完全に避けることができる。ま
た、分離部材を振子運動可能に懸架し、分離部材
が処理ドラムのかな外周範囲を取囲んでいるにす
ぎない場合にも、糸充填体巻条のピツチ角に申し
分なく適合するようにすることは、例えば多数本
の糸がテクスチヤード加工され2つの糸充填体巻
条が互いに並列的に並べて巻付けられる場合に、
有利である。この場合分離補助装置を2倍のピツ
チ角を有する類似の分離部材と取替えることは必
ずしも必要ではない。それというのは分離補助装
置は自動的にある程度傾斜角度を調節することが
できるからである。
分離部材を振子運動可能に懸架する場合、処理
ドラムの軸に対して平行な軸を、分離部材を処理
ドラムの上方に支承するために設けることがで
き、かつ分離部材の重心を通る軸線ができるだけ
処理ドラムの軸線を通る鉛直平面から外れないよ
うにすることができ、このようにした場合、分離
部材は僅かな押圧力でドラム外周面に接触するに
すぎず、又は全くドラム外周面上に接触せず、
こゝに不都合な摩耗を生じることがない。
摩耗を避けるために、分離部材に耐摩耗性のプ
ラスチツク層をコーチングすることも可能であ
る。
分離部材はドラム外周の少くとも90゜の角度範
囲にわたつて延びている。処理ドラムを180゜よ
り大きな、例えば270゜〜330゜の角度範囲にわた
つて取囲む分離部材を用いるのが有利である。こ
れにより、殊に処理ドラム上での処理部材の案内
が良好に行なわれ、かつ分離部材は分離されるべ
き糸充填体巻条間へ確実に押入れられる。また分
離部材を浮動的に支承することも可能であり、こ
の場合分離部材はドラム上に自由に運動可能に配
置され、たんにストツパによつて回動を防止され
ているにすぎない。
空気力式の手段によつて生ぜしめられる軸方向
力により最後の糸充填体巻条から数えて最後から
2番目の糸充填体巻条を分離するために、本発明
の有利な一実施例によれば、ドラムの糸走出側の
端部上に定置の円筒形の鉢状体が被せられてお
り、該鉢状体が最後の糸充填体巻条の範囲まで延
びており、かつ鉢状体内周面が最後の糸充填体巻
条に接しており、かつこの鉢状体の周壁が単数又
は複数の走出する糸のための出口孔を有してい
る。
最後の糸充填体巻条と協働して、ドラム内へ吸
込まれる空気に対する絞り間隙を形成する上記の
ような鉢体状により、ドラムにより吸引された空
気は軸方向に偏向せしめられる。この空気流は最
後の糸充填体巻条に向けられ、この巻条並びに特
に解きほぐされた糸を最後から2番目の巻条から
分離させる。鉢状体の縁は最後から2番目の糸充
填体巻条のところまで達していてもよいが、しか
しまた、ドラムの自由端部からみて幾分前方で既
に終つていてもよい。軸方向に向けられた空気流
の発生は、鉢状体の縁が最後から2番目の巻条の
ピツチ角に適合することによつて、高められる。
鉢状体の底面側は冷却ドラムの端面に接近して
おり、その結果底面側を介しては空気は全く吸込
まれず、又は極く限られた空気量が吸込まれるに
すぎない。しかし他方においては、鉢状体の周壁
が、過度に高い空気流が発生しかつ最後の巻条も
しくは解きほぐされた糸が過度に大きな距離にわ
たりドラム端部へ吸引されることを防止するため
にパーフオレイシヨン孔を有するようにすること
も必要である。このパーフオレイシヨン孔による
単位面積当りの通気性はドラムの単位面積当りの
通気性より小さくなるようにするのが有利であ
る。このようにすることにより、一方においては
成程冷却ドラム端部に向う軸方向空気流が発生せ
しめられるが、しかし他方においてはこの空気流
が不都合に強力にならないようにすることができ
る。
既に述べたように、解きほぐされるべき糸充填
体に対する半径方向圧着力は機械的手段及び空気
力式手段によつて生ぜしめることができる。機械
的な力を作用させる装置は、ドラムの外周上に不
動のケージが配置されていて、該ケージの、ドラ
ム表面からの間隔が糸充填体の運動方向で減少し
ているように構することによつて、うることがで
きる。このケージはドラムに対して、糸充填体の
運動方向で次第に小さくなる仮想渦巻線に沿つて
配置することができる。ケージはドラム外周にわ
たつて、解きほぐされた糸のドラムからの接線方
向走出個所までほぼ延びているようにするのが有
利である。
ケージはドラム軸線に対して平行の、同じ長さ
の多数のピンより成つていることができ、これら
のピンの片側へ突出した自由端部はリング部材に
より連結されている。しかしまたケージはドラム
に対して渦巻状に曲げられた平滑な、又はパーフ
オレイシヨン孔を加工された、又は波形に加工さ
れた薄板から成つていてもよい。ケージはまた、
円形リング状の筒体であつて、処理ドラムに対し
て不動に、しかし偏心的に懸架されていて、ドラ
ム表面からの間隔がはじめは糸充填体の直径より
も僅かに大であるが、次第に小さくなつているよ
うにしたものであつてもよい。
本発明のこの有利な実施例によれば、糸充填体
の極めて一様なかつ確実にコントロールされた解
きほぐしが達成される。この場合、最後の糸充填
体巻条の範囲における処理ドラムの通気性を全く
損なわないケージにより、装置の運転の確実性が
著しく高められる。それというのは該ケージは糸
充填体の比較的大きな分塊片の裂断及びコントロ
ールされることのない引出しを効果的に防止する
からである。通気性を高めるために糸充填体の緊
密性(密度)が意図的に弛められるさいに生じる
糸充填体のこのような破断分塊片は、破断のさい
に既に、糸が引出されかつ巻取られる速度に等し
い高い速度をもつており、このような破断分塊片
はその高い初速度に基づきドラム外周から接線方
向で放出されもしくはドラム外周から引出され
る。しかしこのようなことはケージによつて防止
される。この場合ケージは補集装置として働き、
糸充填体の破断分塊片は該ケージ内に捕えられか
つ完全に解きほぐされる。このことは殊に次のよ
うにすることによつてえられる。即ち、ケージが
糸充填体の運動方向で次第にドラム表面に接近せ
しめられるようにするのである。ケージの有利な
一実施例によれば、ドラムからのケージピンの半
径方向間隔が糸充填体の運動方向で第1の区分で
は、解きほぐし点の位置がこの区分内で変位しか
つ自動的に調節されるように定められており、次
いで第2の区分では次第に狭くされていて、糸充
填体の破断分塊片がこの区分で捕えられるように
なつており、かつ場合により設けられる第3の区
分においては、上記半径方向間隔が、糸の走出を
可能とするだけの間隔に狭められている。
糸充填体の解きほぐしが、解きほぐしを行なお
うとする範囲において最後の糸充填体巻条に対し
て高められた半径方向空気流が作用せしめられる
ことによつて、促進される場合、この半径方向空
気流を生ぜしめるための装置は、本発明の有利な
一実施例によれば、遮蔽体より成つており、該遮
蔽体はドラム外周の少くとも一部分にわたつて延
びており、かつドラムの端部から少くとも最後
の、単数又は複数の糸充填体巻条上にまで延びて
おり、かつ糸充填体の解きほぐしを行なおうとす
る範囲の前方に配置されている。
このような遮蔽体は最後の糸充填体巻条の所期
の解きほぐし点の後方に設けることも可能であ
る。遮蔽体はドラムの内周面に沿つて配置して
も、また外周面に沿つて配置してもよい。後者の
場合、単数又は複数の遮蔽体の内径は、その内周
面が最後の糸充填体巻条に接するように選ばれて
いる。遮蔽体は、ドラムを通過する空気流量をド
ラムの端部のところでかつ最後の巻条の外周の一
部分にわたる範囲で絞り作用によつて減少させ、
その結果糸充填体を被う遮蔽体の後方では、もし
くは両遮蔽体区分の間の切欠き部の範囲では、強
められた空気流を発生させる。これにより、糸充
填体は、遮蔽体の後方もしくは両遮蔽体区分の間
において、高められた圧着力でドラムに圧着せし
められ、従つて、この範囲において糸充填体の解
きほぐしが行なわれる。
本発明の方法を実施するための装置によれば、
ドラムの端部が最後の糸充填体巻条上の範囲ま
で、通気性の僅かな鉢状体の周壁によつて被われ
ており、かつ鉢状体が定置に支承されており、か
つその底面がドラムの自由端面に接近した所定の
距離に位置しており、かつ鉢状体の周壁が切欠き
を有し、該切欠きの軸方向長さが、解きほぐされ
るべき糸充填体の直径の和にほぼ等しく、かつ周
方向長さが糸充填体直径の数倍(最大でドラム外
周のほぼ1/4)に等しい。
鉢状体は、最後の糸充填体巻条のピツチ角に相
応するもしくはこれよりも大きい軸方向傾斜を有
する縁を有している。鉢状体の周壁はパーフオレ
イシヨン孔を有しており、この場合その単位面積
当りの通気性は冷却ドラムの単位面積当りの通気
性よりも小さい。鉢状体はドラムに対して、鉢状
体周壁の冷却ドラムに対する間隔が切欠き部の後
方で次第に小さくなるように、配置されている。
さらに鉢状体は有利には、単数又は複数の解きほ
ぐされた糸のための軸方向に延びている出口スリ
ツトを有している。鉢状体は上から平面図でみて
渦巻き状に製作することができる。しかしまた横
断面が円形の鉢状体であつてもよく、この場合鉢
状体は不動にかつドラムに対して偏心的に支承さ
れている。有利な一実施例によれば、鉢状体は冷
却ドラムの軸上に浮動的にかつ偏心的に支承され
ており、かつストツパにより回転を防止されてい
る。さらに鉢状体はこれに作用する圧力差により
軸方向ストツパに押付けられ、その結果鉢状体の
底面とドラムの端面との間にはあらかじめ規定さ
れた所定の狭い間隙が形成されている。このよう
な鉢状体によれば、切欠き部の範囲内において高
い半径方向及び軸方向の空気力を所期の解きほぐ
し点の範囲で最後の糸充填体巻条に作用させるこ
とができ、この場合この空気力はドラムの自由端
部に対して半径方向及び軸方向に向けられる。糸
充填体の圧着力が強められること並びに最後の糸
充填体巻条及び殊に解きほぐされた糸が最後から
2番目の糸充填体巻条から分離されることによ
り、切欠き部の範囲において糸充填体の解きほぐ
しが行なわれる。
鉢状体周壁が切欠き部の後方で次第にドラム周
壁に接近することにより、一緒に引き裂かれた糸
充填体分塊は付加的の機械的に生ぜしめられる半
径方向力を受けて解きほぐされる。鉢状体のパー
フオレイシヨン孔により、半径方向及び軸方向の
空気力の強さを調節することができる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
合成ポリマ、殊にPA6、PA6.6のようなポリア
ミド又はポリプロピレンより成るフイラメント糸
から紡糸シヤフト内で紡糸された糸1は、図示さ
れていないゴデツトローラーによつて引出され、
かつこのゴデツトローラとさらに別のゴデツトロ
ーラとの間で公知の形式でドラフトされる。
ドラフトされた糸1は次いで吹出ノズル2へ供
給される。
吹出ノズル2は、電気的加熱装置3又はその類
似物により加熱可能の、駆動流体、有利には空
気、水蒸気又は不活性ガス用の供給導管4を有し
ている。駆動流体はリング状通路5に分配され、
かつ円錐状リング状間隙6を介して膨張し、次い
で、糸通路7内で高速で糸1にあたり、糸1を塑
性化しかつ糸をスタツフアボツクス8内へ連行
し、こゝで糸1は既に送り込まれ充填されている
糸上にあたり、コンパクトな糸充填体9に圧縮さ
れる。糸充填体9の直径もしくは横断面形状はス
タツフアボツクス8のそれに相応する。
テクスチヤード加工中、スタツフアボツクス8
の下端部はスライダ11によつて閉じられてお
り、従つてまず糸充填体9が形成される。次いで
スタツフアボツクス8が開かれ、糸充填体は連続
的にその膨出速度で送出され、駆動されているコ
ンベヤロール12へ供給される。コンベヤロール
12は外周に半円形又は方形の凹所を有してお
り、これにより、スタツフアボツクス8から送出
された糸充填体9が成形される。コンベヤロール
12は糸充填体9を、低速で回転している処理ド
ラム13へ送出する。処理ドラム13は不可欠の
ものではないが、テクスチヤード加工機の有利な
構造形式においては、糸充填体9の強制搬送に基
づき一定の運転条件をうるために、使用される。
糸充填体9は処理ドラム13に接線方向で供給
される。このため場合によつては、図面に示され
ているように、案内板14がコンベヤロール12
の出口間隙と処理ドラム13との間に設けられ
る。このような変向案内作用により例えば糸充填
体9の密度が弛められ、その通気性が著しく高め
られる。
コンベヤロール12の外周の凹所により例えば
円形横断面を有するように成形された糸充填体9
は、回転駆動される処理ドラム上へ巻取られる。
不動に配置されていて処理ドラム13の外周の一
部を螺旋状に取囲んでいる送り装置15は下ろさ
れた糸充填体9に処理ドラム13の軸方向の運動
成分を強制的に与え、その結果糸充填体は密に並
び合つた螺旋巻条層の形で処理ドラム外周上を移
動する。
処理ドラム13はその外周上に分配された切欠
き16、例えばスリツト又はパーフオレイシヨン
孔を有している。これらを図面でよく示すため
に、第1図では糸充填体9の若干の巻条が切取ら
れている。さらに第1図からわかるように、処理
ドラム13は軸受17内に軸受けされておりかつ
ベルト車18を介して接線方向巻掛けベルト19
により矢印20で示す回転方向に駆動される。処
理ドラムの回転速度は、糸充填体9の増加速度及
びドラム端部における糸充填体の解きほぐし速度
に合わせて、図示されていない、回転数を調節可
能の駆動装置により調節され、糸充填体9の解き
ほぐし点はほぼ調節された個所に持続的にとどま
つており、ドラム外周に沿つて変位することはな
い。処理ドラム13の駆動軸はラビリンスパツキ
ング21を介して、公知の吸引装置の定置の吸引
導管接続部22に接続されている。これにより、
テスクチヤード加工装置の運転中、中空のドラム
13内に負圧が生ぜしめられる。この負圧により
外気がドラム13上に螺旋状に巻付けられている
糸充填体巻条9.1の層を通して吸込まれ、巻条
9.1は十分に冷却され、その結果、糸充填体9
がドラム端部で解きほぐされテクスチヤード加工
された糸が引出装置23によつて接線方向で引出
される前に、スタツフアボツクス8内で生じた巻
縮が固定される。ドラム端部には本発明による糸
引出補助装置24が配置されており、これによ
り、糸充填体の最後の巻条が、その他の、互いに
密に接している巻条9.1から分離される。補助
装置24は鎌形の分離部材として製作されてお
り、これは処理ドラム13の外周を少なくとも部
分的に、つる巻き線状に延びるリング25状に取
囲んでいる。
第1図及び第2図には分離部材の有利な1実施
例が示されている。この部材は処理ドラムをほぼ
その全外周にわたつて取囲んでおり、かつドラム
端部側に向つて突出した開いたケージ26を形成
している。
第2図及び第3図には分離部材の細部が示され
ている。この場合符号27は支承環を示し、該支
承環内に分離部材は、ドラム軸線に対して平行に
上側に配置された軸を介して、軸方向で移動可能
にかつ振子運動可能に支承されている。処理ドラ
ム13上での分離部材のスリツプ、ひいてはその
摩耗を防止するために、分離部材の旋回中心軸線
は、ドラム軸線と同一の鉛直平面内に位置してい
る。この有利な、しかし不可欠ではない必要を容
易に充すためには、分離部材が処理ドラム13を
比較的大きな角度範囲にわたつて、例えば330゜
にわたつて、取囲んでいるようにするのが有利で
ある。また、分離部材に、例えばポリテトラフル
オルエチレンのような耐摩耗性プラスチツクをコ
ーチングするのが有利である。
ケージ26は多数の、ドラム軸線に対して平行
に配置された等しい長さのロツド、例えば同じ長
さの円筒状のピン28より成り、これらはドラム
軸線に対して同心的の2つの円弧区分に、移行範
囲を間において配置されている。ケージ26はそ
のカラー状に突出している端部に沿つて、ピン2
8の自由端部を互いに結合しているリング部材3
0によつて閉じられている。これにより、糸が当
付けられるさいにピンに引掛かることが避けられ
ており、またピンによる作業員の負傷の危険性が
排除されている。
ピンの配置により、糸充填体9から引裂かれた
破断分塊片が高速でドラム周面から放出されるこ
とが防止される。これらの破断分塊片はピンによ
つて捕捉され、糸充填体9の上記の糸片が完全に
ほぐされるまで、ドラム周面とケージピンとの間
に保持される。
第4図及び第5図並びに第6図には、主に空気
力式の糸引出補助装置24が示されている。図面
にはさらに、外周に巻付けられた糸充填体巻条を
有する処理ドラム13が示されている。第4図で
は処理ドラムの糸引出端部上に円筒形の鉢状体が
かぶせられており、この鉢状体の底面35はドラ
ム13の自由端面36に近接している。鉢状体の
直径はほぼドラム直径とドラム上に位置する閉じ
た糸充填体巻条直径との和に等しい。鉢状体は軸
方向に延びている糸出口スリツト37を有し、こ
のスリツトを経て単数又は複数の糸が引出装置2
3により引出される。軸方向スリツトには鉢状体
周壁の一部として遮蔽体31が接続している。こ
れには切欠き48が続き、この切欠きにはさらに
第2の遮蔽体33が続いている。遮蔽体31及び
33の間、即ち切欠き48内に糸充填体48の所
期の解きほぐし点32がある。両遮蔽体は軸方向
でほぼ、単数又は複数の最後の糸充填体巻条の上
まで、延びている。切欠きの後縁49はこの場合
ほぼ最終糸充填体巻条の前縁のところにある。周
壁にはパーフオレイシヨン孔46があり、その通
気性は処理ドラムのそれよりも僅かである。後方
遮蔽体33は糸出口スリツトまで延びている。糸
は解きほぐし点から処理ドラムを出るに至るまで
に90゜より大きい、有利には180゜より大きい角
度にわたつてドラム周面を案内される。
遮蔽体31及び遮蔽体33により、切欠き48
内に、冷却ドラム周面に対して半径方向の特に大
きな空気流が生ぜしめられる。しかし同時にまた
空気は引出される糸充填体の縁、もしくは遮蔽体
31及び33の前縁並びに切欠き48の周方向の
縁を介してドラム軸線に平行な方向で糸充填体の
下側へも吸引される。これにより空気流は極めて
強い軸方向の分力を生ぜしめる。これにより、解
きほぐし中の糸充填体は極めて強力にドラム外周
面上に押圧され、かつ糸充填体及び解きほぐされ
た糸は処理ドラムの自由端部に向つて吹出され
る。鉢状体の底面35と冷却ドラム36の端面と
の間の距離並びにパーフオレイシヨン孔46及び
軸方向の糸引出スリツト37の大きさが適当に選
ばれていることにより、切欠き内に、下記の作用
効果を生ぜしめるのに必要にして十分な空気流の
半径方向及び軸方向分力が生ぜしめられる。即
ち、これにより、単数又は複数の糸充填体の解き
ほぐし点が切欠きの範囲内に固定され、かつ最後
の単数又は複数の糸充填体巻条、殊に単数又は複
数の解きほぐされた糸が最後から2番目の糸充填
体巻条からきれいに分離せしめられ、しかも他方
においては、単数又は複数の最後の糸充填体巻
条、殊に単数又は複数の解離された糸が処理ドラ
ム13の端面36を越えたところで引出されてこ
れにより装置の故障を生ぜしめることが避けられ
る。
第5図にはさらに別の実施例が示されている。
この場合2本の糸が処理されており、これらは処
理ドラム13上に2つの並列的に位置する糸充填
体巻条39及び40として巻付けられている。こ
れらの両方の糸充填体は遮蔽体31及び33の間
の切欠きの範囲で再び解きほぐされて2本の糸と
して引出される。鉢状体の縁、即ち遮蔽体31及
び33の前縁43は、糸充填体巻条の、最後から
2番目の巻条対のピツチ角に適合していて、この
最後から2番目の巻条対に沿つて延びている。遮
蔽体31,33の間の切欠きの軸方向長さは、処
理されるべき2つの糸充填体39,40の直径の
和に相応しており、その結果切欠き48における
前縁49は最後の糸充填体巻条に沿つて延びてい
る。遮蔽体31,33の前縁が最後から2番目の
糸充填体巻条のピツチ角に相応して延びているこ
とにより、軸方向の空気流分力の作用は一層改善
される。鉢状体は滑り軸受により処理ドラムの軸
の自由端部上に軸受けされている。ストツパ50
により鉢状体が軸と一緒に回転することが防止さ
れている。
鉢状体は軸上に滑り軸受ブツシユ45により偏
心的に軸受けされており、その結果ドラム外周面
と遮蔽体33との間の間隙は糸出口スリツト37
に向つて次第に狭くなつている。
鉢状体−糸引出装置の作用形式は以下の通りで
ある。
処理ドラム13の自由端部が遮蔽体31及び3
3によつてほぼ被われていることにより、最後か
ら2番目の糸充填体巻条対のピツチ角にほぼ相応
する傾斜を有している遮蔽体31,33の前縁に
わたつて、鉢状体下側へ強力な軸方向空気流が生
ぜしめられる。さらに切欠き48の範囲に強力な
半径方向空気流が生じ、これは、解きほぐされる
べき糸充填体39,40をドラム周面上へ押付け
る。しかし切欠きにおける前縁49により、鉢状
体下側へ向いた軸方向空気流分力も発生し、その
結果解きほぐされた糸41,42は、破線で示さ
れているように、ドラムの自由端部に向つて軸方
向で引出されもしくは吹出される。この作用が切
欠きの範囲において糸充填体39,40を完全に
解きほぐすのに不十分でありかつ糸充填体分塊片
が遮蔽体33の下側でドラムに引きずられて移動
する場合には、ドラム外周面に対する遮蔽体33
の間隔を小さくして、その結果、一緒にひきずら
れる糸充填体分塊片に対するドラム周方向の摩擦
を高め、これによつて該分塊片が解きほぐされる
ようにすることができる。
処理ドラム上においてはさらに多数本の糸を平
行に処理することが可能である。この場合多数本
の糸から並列的に位置する糸充填体が、第5図に
おいて2本の糸41,42もしくは2つの糸充填
体39,40について示されているように、形成
される。また本明細書中「糸充填体巻条」とは、
平行に延びかつ一緒に処理される糸の本数に等し
い単数又は複数の並列的に並んで延びている糸充
填体巻条を意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図はドラム端部に本発明の一実施例による
分離部材を有する処理装置の略示図、第2図は第
1図の分離部材の平面図、第3図は第2図の分離
部材の側面図、第4図はドラム端部に本発明の別
の一実施例による鉢状体として製作された分離部
材を有する処理装置の略示図、第5図は本発明の
さらに別の実施例による鉢状体として製作された
分離部材のドラム端部における詳細図、第6図は
第5図の分離部材の横断面図である。 1……糸、2……吹出ノズル、3……加熱装
置、4……供給導管、5……リング状通路、6…
…リング状間隙、7……糸通路、8……スタツフ
アボツクス、9……糸充填体、9.1……糸充填
体巻条、10……孔、11……スライダ、12…
…コンベヤロール、13……ドラム、14……案
内板、15……送り装置、16……切欠き、17
……球軸受、18……ベルト車、19……ベル
ト、20……ドラム回転方向矢印、21……ラビ
リンスパツキング、22……吸引導管接続部、2
3……引出装置、24……補助装置、25……リ
ング、26……ケージ、27……支承環、28…
…ピン、29……渦巻き、30……リング状部
材、31……遮蔽体、32……解きほぐし点、3
3……遮蔽体、34……周壁、35……底面、3
6……引出端部、37……糸出口スリツト、38
……鉢状体縁、39……糸充填体、40……糸充
填体、41……糸、42……糸、43……鉢状体
縁、44……軸端部、45……滑り軸受ブツシ
ユ、46……パーフオレイシヨン孔、48……切
欠き部、49……縁、50……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スタツフアボツクス内で形成された、合成繊
    維より成る少なくとも1つの連続的に延びる糸充
    填体を回転駆動される通気性ドラム上で冷却処理
    する方法であつて、上記ドラム上へ糸充填体を案
    内して巻付けて多数の螺旋状に延びる巻条の閉じ
    た層を形成し、かつ該層を送り装置により軸方向
    に前進せしめる形式のものにおいて、最後の糸充
    填体巻条に、これを最後から2番目の糸充填体巻
    条から分離させる軸方向送り力を作用させること
    を特徴とする、糸を冷却処理する方法。 2 ドラム端部において最後の糸充填体巻条に、
    糸充填体の解きほぐし前及び(又は)解きほぐし
    後に強い半径方向圧着力を作用させる特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 スタツフアボツクス内で形成された、合成繊
    維より成る少なくとも1つの連続的に延びる糸充
    填体を回転駆動される通気性ドラム上で冷却処理
    する装置であつて、糸充填体が通気性ドラム上へ
    案内されて巻付けられ、多数の螺旋状に延びる巻
    条の閉じた層に形成され、かつこの層が送り装置
    により軸方向で前進せしめられる形式のものにお
    いて、軸方向送り装置としてドラム13の端部に
    ドラム外周の一部分にわたつてドラム回転方向2
    0に延びている鎌形の、つる巻き線状に形成され
    た引出し補助装置24が配置されており、該引出
    し補助装置24のつる巻き線ピツチ角が単数又は
    複数の糸充填体巻条のピツチ角にほぼ等しいこと
    を特徴とする、糸を冷却処理する装置。 4 引出し補助装置が半径方向で変形可能な分離
    部材24として製作されており、該分離部材が、
    ドラム外周に接触しないように支承されている特
    許請求の範囲第3項記載の装置。 5 分離部材24がドラム軸に対して平行な2つ
    の軸に軸方向で移動可能に支承されており、かつ
    ドラム外周の一部分を僅かな間隔をおいて、有利
    には糸充填体直径の1/2より小さい間隔をおい
    て、取囲んでいる特許請求の範囲第4項記載の装
    置。 6 分離部材24が、ドラム13の上方に配置さ
    れている、ドラム軸に対して平行な軸を中心にし
    て旋回可能に、かつ軸方向で移動可能に、かつこ
    の軸に対して垂直の軸を中心にして所定の限度内
    で傾倒可能に、支承されている特許請求の範囲第
    4項記載の装置。 7 分離部材24がドラム13上に揺動可能に支
    承されており、かつドラム13と一緒に回転する
    ことを、例えばストツパ又は条片によつて防止さ
    れている特許請求の範囲第5項記載の装置。 8 分離部材24がプラスチツクから製作されて
    おり、又は耐摩耗性プラスチツクで表面をコーチ
    ングされている特許請求の範囲第5項記載の装
    置。 9 分離部材24がドラム13をドラム外周の少
    なくとも90゜、有利には180゜乃至330゜の範囲に
    わたつて取囲んでいる特許請求の範囲第4項記載
    の装置。 10 ドラム13の糸出口側端部上に定置の円筒
    状の鉢状体34がかぶせられており、該鉢状体は
    最後の糸充填体巻条39,40の範囲にまで延び
    ていて、かつ内周面を以つて最後の糸充填体巻条
    に接しており、この場合鉢状体34の円筒状周壁
    が引出される単数又は複数の糸のための出口孔3
    7を有している特許請求の範囲第3項記載の装
    置。 11 鉢状体34の縁43が最後の糸充填体巻条
    のピツチ角に相応して傾斜している特許請求の範
    囲第10項記載の装置。 12 鉢状体34がパーフオレイシヨン孔を有し
    ており、該パーフオレイシヨン孔46に基づく鉢
    状体34の単位面積当りの通気性がドラム13の
    それよりも僅かである特許請求の範囲第10項記
    載の装置。 13 ドラムの外周面上に定置のケージ26が配
    置されており、該ケージのドラム外周面からの距
    離が糸充填体の運動方向で減少している特許請求
    の範囲第3項記載の装置。 14 ケージ26がドラム外周面上において、解
    きほぐされた糸1がドラム13から接線方向で走
    出する個所にまでほぼ達している特許請求の範囲
    第13項記載の装置。 15 最後の糸充填体巻条の所期の解きほぐし点
    の前方に遮蔽体31があり、該遮蔽体が少なくと
    もドラム外周の一部分にわたつて延びており、か
    つ軸方向で少なくともドラム端部から最後の糸充
    填体巻条の範囲にまで延びている特許請求の範囲
    第3項記載の装置。 16 最後の糸充填体巻条の所期の解きほぐし点
    32の後方に、少なくともドラム外周の一部分に
    わたつて延びている遮蔽体31,33が設けられ
    ており、該遮蔽体が軸方向でドラム端部から少な
    くとも最後の糸充填体巻条に達するところまで延
    びている特許請求の範囲第3項記載の装置。 17 遮蔽体31,33がドラムの内周に配置さ
    れている特許請求の範囲第16項記載の装置。 18 遮蔽体31,33がドラム13の外周上に
    配置されていて最後の糸充填体巻条に接する特許
    請求の範囲第16項記載の装置。 19 スタツフアボツクス内で形成された、合成
    繊維より成る少なくとも1つの連続的に延びる糸
    充填体を回転駆動される通気性ドラム上で冷却処
    理する装置であつて、糸充填体が通気性ドラム上
    へ案内されて巻付けられ、多数の螺旋状に延びる
    巻条の閉じた層に形成され、かつこの層が送り装
    置により軸方向で前進せしめられる形式のものに
    おいて、ドラムの端部が最後から2番目の糸充填
    体巻条の範囲まで、僅かな通気性を有する鉢状体
    によつて、被われており、この場合鉢状体の周壁
    34が最後の糸充填体巻条を被う縁38に切欠き
    48を有しており、該切欠きの軸方向長さが、解
    きほぐされるべき糸充填体巻条の直径の和にほぼ
    等しく、かつ周方向長さが糸充填体直径の数倍に
    ほぼ等しくされており、かつ鉢状体が定置に配置
    されていて、その一方の端面側で閉じられており
    かつ鉢状体底面35がドラムの自由端部に近接し
    ており、かつ鉢状体周壁に接線方向の糸出口孔3
    7が設けられていることを特徴とする糸を冷却処
    理する装置。 20 鉢状体周壁34の縁38の軸方向傾斜が、
    最後から2番目の単数又は複数の糸充填体巻条の
    ピツチ角に相応している特許請求の範囲第19項
    記載の装置。 21 鉢状体周壁の孔46の大きさ及び分布が、
    鉢状体周壁の通気性がドラムの通気性よりも小に
    なるように設計されている特許請求の範囲第19
    項記載の装置。 22 鉢状体がドラムに対して偏心的に支承され
    ている特許請求の範囲第19項記載の装置。
JP2351179A 1978-03-03 1979-03-02 Method and apparatus for heat treating * especially cooling yarn Granted JPS54125749A (en)

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