JPH06509147A - ファイバ開繊装置 - Google Patents

ファイバ開繊装置

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JPH06509147A
JPH06509147A JP5502463A JP50246393A JPH06509147A JP H06509147 A JPH06509147 A JP H06509147A JP 5502463 A JP5502463 A JP 5502463A JP 50246393 A JP50246393 A JP 50246393A JP H06509147 A JPH06509147 A JP H06509147A
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fiber
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roller
fiber opening
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JP5502463A
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Inventor
シュモルケ,カール−ハインツ
ライドール,ケネス
Original Assignee
カークロ エンジニアリング グループ パブリック リミテッド カンパニー
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/10Construction, mounting, or operating features of combing elements
    • D01G19/105Combing cylinders
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/30Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls
    • D01H4/36Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls with means for taking away impurities

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ファイバ 本発明は非連続式の紡糸工程に使われるファイバの開繊装置に関し、特に、しか し乍ら専用ではないが、オーブンエンド精紡機用のファイバ開繊装置に関する。
オーブンエンド精紡機においては、ファイバ材料は、フィード・スライバから供 給され紡糸されるが、この材料の流れは、周囲に開繊用エレメントを配した円筒 状の作業表面を有する回転可能の開繊ローラの形状をしたファイバ開繊装置に供 給されたときこれにぶつかって妨げられる。。この開繊用エレメントは作業表面 と一体成形になっているか、もしくは、たとえばカーディングワイヤの形で作業 表面に取り付けられる。開繊装置はスライバ(篠)の繊維を分離し、ついでその 分離された繊維は紡糸ロータに送られる。
本出願人は、ファイバ開繊用装置の円筒状作業表面の外端部に近づくにつれ、繊 維スライバがファイバ開繊エレメントの上に乗り上がってはずれてしまう傾向が あること、時には、このスライバが作業表面の外端部に近接して配置されている 開繊用装置の部品の上にまで乗り上がってしまう傾向があることに注目した。こ のようなことから、実際の使用時には、作業表面の外端部近(に供給されるファ イバは完全に分離されず、これがより糸の品質欠陥につながるおそれがある。
本発明の一つの目的はこの問題を改善することにある。
オーブンエンド紡績により生産されるファイバの品質に影響をおよぼすもう1つ の因子としては、紡糸ロータの中の微小塵の存在がある。ファイバ自身からちぎ れて出てくる微小な粒子によると考えられている微小塵は、開繊装置の作業表面 の上の隣接ファイバ開繊エレメントの間に徐々に蓄積する。この場合、この微小 塵の存在は開繊エレメントのファイバ分離効果を低下させてしまう。
さらに、微小塵は紡糸ロータの溝の中に徐々に堆積し、紡糸ロータの効果ならび に、そこで形成されるより糸の品質を低下させることにつながる。
微小塵のレベルを下げるために種々の試みがなされてきている。たとえば、欧州 特許出願第0.348.178号(Stewart)は、非連続式の紡糸工程に 使用するファイバ開繊装置を開示しており、この装置は、開繊エレメントが突き 出た円筒状の作業表面を有する回転可能な中空の開繊ローラで構成されている。
ファイバ開繊エレメントに散りばめられた穴がローラの作業表面を通ってローラ の中の中空部分と連通している。この中空部分に設けられた真空吸引装置および 圧縮エアジェツト装置を必要な時に運転し、作業表面の穴の中を通過し開繊ロー ラの円筒内面に付着して堆積するであろう塵、(ず、短繊維を除去する。
上記の真空吸引装置および圧縮エアジェツト装置は、塵、くず、および短繊維を 除去するために間欠的に運転できるようにした装置であるが、これはファイバ開 繊装置を極めて複雑なものとしコストをあげてしまう。本発明の1つの実施例の 目的は、この微小塵のレベルを下げる手段としてより複雑でない方法を提供する ことにある。
本発明の第1の様相においては、非連続式の紡糸工程に使用するファイバ開繊装 置を提供するものであり、この開繊装置は、周囲に開繊エレメントを配置した円 筒状作業表面を有する回転可能な開繊用ローラ、軸方向最外端のファイバ開繊エ レメントと円筒状作業表面の外端エツジとの間に形成される1つの空間部で構成 され、そしてその空間部には、その空間部の中あるいは周辺部の圧力を低下させ て、ファイバが開繊用ローラの作業表面に絡みつくようにするための1つの減圧 手段が備えられている。
この装置によって、ファイバの自由先端部は、ファイバの後端部がフィードロー ラとフィードテーブルの間のクランプポイントから離れる直前に開繊用ローラの 作業表面に絡みつくようにされる。これはファイバがいったん解き放たれてしま うと、そのファイバを思うように案内し、コントロールすることが不可能になる からである。
このような)了イバ開繊装置を備えれば、作業表面上のファイバ開繊用エレメン トに絡みつかないファイバの数を減らし、その結果この開繊装置によってファイ バの並行化および分離の効果を上げ、より糸の品質欠陥を減らすことができるこ とになる。
これらのファイバは、開繊用ローラの作業表面の実質的に放射線方向に絡みつく ようにされる。
上記減圧手段としては、1つの通路を有することが望ましく、その一つの端部( 第1端部)は前記空間部の中もしくはその近くに通じている。もう一方の通路端 部(第2端部)は、ファイバ開繊装置を使用している場合に、空間部の中あるい はその周辺部より圧力が低くなっている部分に通じていて、その通路の第1端部 から第2端部への空気の流れによって、空間部の中あるいはその上部の圧力を低 下させるようにする。
好ましくは、上記通路は開繊用ローラのすべての回転位置において解放された状 態に保つようにするのが望ましい。このようにすれば、運転時に開繊用ローラの すべての回転位置において、その通路に沿って空気が適切に流れるようになる。
好ましくは、その通路の断面部は、組み立てられたファイバ開繊装置の中に固定 して11節不可能にしであることが望ましい。
好ましい実施例の一つでは、上記の減圧手段を与えるために、1つの開口部(た とえば、1個の穴またはスロット)が、円筒状作業表面を通して上記空間部の中 に設けられる。この開口部は上記第1#i部を介して前記の通路に通ずるように される。
通路の第2端部は開繊用ローラの側面に解放するのが望ましい。上記通路の中に は1つのチャンバを設けることが望ましい。このチャンバは開繊用ローラの回転 軸のまわりに対称形に配置するのが望ましい。このチャンバは、開繊用ローラの 回転軸と同軸で環状であることが望ましい。このチャンバは開繊用ローラの側壁 を通して解放されるのが望ましく、そうすることによってこの通路の第2端部が 形成される。この環状チャンバにつながる環状開口部は前記の開繊用ローラの側 壁部に形成されることが望ましく、この環状開口部はその開繊用ローラのハブま たはベアリングハウジングと同軸にされる。上記側壁中に設けられる当該環状開 口部の円筒状内壁面はハブまたはベアリングハウジングの一部で形成されること が望ましい。この環状開口部の直径方向幅は0.1 tmより大きくてもよい。
この環状開口部の直径方向幅は0.5−より大きいことが望ましく、2mmより 大きいことがさらに望ましい。この直径方向幅は3−より大きいものとされるで あろう。上述のようなチャンバを設けることによって、第一に当該減圧装置によ る圧力低減効果を高めることができ、第二に開繊装置によって分離されるファイ バから発生する微小塵の除去量を増大させることができることになる。
もう一つの実施例においては、1つの開口部(たとえば、1個の穴またはスロッ ト)が開繊用ローラの隣接部、開繊用ローラの1方の端に面する適当な部分に設 けられ、前記減圧手段を与えるために、この開口部は上記通路に適切に導かれる 。この開口部は上記開繊エレメントから軸方向に距離をおいて、開繊エレメント の外縁から内部方向に向かって設けられるのが望ましい。上記通路は開繊用ロー ラの回転軸と平行に設けるのが望ましいが、開繊用ローラ軸に対して斜め方向に のびるようにしてもよい。
上述の開口部およびこれに関連する通路は複数設けることが望ましく、それらの 開口部は開繊用ローラの作業表面の外縁部またはその近くに、円周方向に間隔を あけて設けるのが望ましい。
本明細書の中で述べる減圧手段はすべて円筒状作業表面のそれぞれの外端部の近 くに設けられる。好ましい実施例の一つでは、少なくとも1つの開口部が、円筒 状作業表面を通して、1つの最外端ファイバ開繊エレメントと1つの円筒状作業 表面の外端部との間の空間部に設けられ、また、少なくとも1つの開口部が円筒 状作業表面を通して、1つの最外端ファイバ開繊エレメントともう1つ別の円筒 状作業表面の外端部との間の空間部に設けられ、それらの開口部に通じる通路は 本明細書の中に述べられている1つのチャンバに導かれるようにする。このよう にするためには、前記のそれぞれの開口部につながる通路が、開繊用ローラの回 転軸と実質的に平行になるように設けるのが望ましい。
前述の開繊用ローラの円筒状作業表面は、開繊装置の本体に着脱可能な状態で取 り付けられた1つのリングで構成されるのが望ましい。このリングの円筒状作業 表面外面は、本明細書に述べる開繊用ローラの作業表面のいずれの特性をも備え たものである。この開繊装置が開繊用ローラの回転軸と実質的に平行にのびた1 つの通路を備えている場合、このリングは好ましくは前記通路の円筒外周の少な くともその1部となっている。
本発明は、本明細書に記載するファイバ開繊用リングをも包含するものであり、 そのリングは、ファイバ開繊エレメントの取付手段または開繊エレメントを備え た円筒状作業表面、ならびに前記開繊エレメント取付手段または開繊エレメント とリングの外縁部で構成される1つの空間部、そしてその空間部の中にそのリン グに通じる1つの開口部、を有するものである。
この開口部はすべての面が取り囲まれたものであって、したがってリングを通る 穴の形であってよい。あるいは、開口部はリングの外縁部からのびた形、したが ってリングの中にスロットの形で前記外縁部から内部に向かってのびた形状とす ることもできる。
この開口部はリングの中を軸方向にのびた形とすることもでき、この場合はリン グの作業表面に実質的に直角にのびたリングのフランジ部の中に設けることがで きる。
好ましくは、その空間部は前記取付手段または開繊エレメントと円筒状作業表面 の外縁部との間に、当該開口部がその空間部の中に配置されかつその作業表面を 突き抜ける形、好ましくは実質的に直径方向にのびる形に形成されるのが望まし い。
このリングは本明細書の中で述べる作業表面のいずれの特性をも備えたものであ り、本明細書の中で述べるいずれのファイバ開繊装置にも着脱可能な形で取り付 けられるものである。
本発明は、本明細書の中で述べるファイノ(開繊装置の開繊用ローラの作業表面 に絡みつくようにファイノくを送り込むためのファイバ開繊装置の使用、をも包 含するものである。
本発明の第2の様相においては、非連続式の紡糸工程に使用するファイバ開繊装 置が提供されるが、この開繊装置は周囲に開繊エレメントを配置した円筒状作業 表面を有する回転可能な凹縁用ローラで構成されたものであり、その円筒状作業 表面を通る1つの開口部(たとえば、穴またはスロット)を有し、その開口部が 開繊用ローラの中を通り、かつその開繊用ローラの側面部の開口部を通して外部 に出る通路と連通しており、この装置が使用される状態では開繊用ローラの回転 とともに、連続した空気の流れが前述の円筒状作業表面の開口部を通り、前述の 通路を通って前述の側面部の開口部から流れ出るように配列されたものである。
 この第2の様相の発明においては、微小塵はL記の空気の流れによって運ばれ 、したがって、連続的に簡単な方法で除去することができる。これによって、前 述の欧州特許番号!0.348゜178号にみられるような真空吸引装置および 圧縮エアジェツト装置の間欠運転の必要をなくすことができる。
この第2様相におけるファイバ開繊装置は、第1事例のファイバ開繊装置で述べ た特性のいずれをも含むものである。たとえば、好ましい実施例においては、前 述のような適当なリング形状で開繊用ローラの回転軸と同軸のチャンバが前記通 路の中に設けられる。そして、このチャンバは開繊用ローラの前記側面部の開口 部を通して解放される。
本発明はさらに、周囲に開繊エレメントを配置した円筒状作業表面を有する回転 可能な開繊用ローラ、ならびにその円筒状作業表面を通過する1つの開口部、そ して微小塵を連続的に除去するために、その開口部が開繊用ローラの中を通り、 かつその間繊用ローラの側面部の開口を通して外部に出る通路と連通している、 という構成のファイバ開繊装置の使用、をも包含するものである。
このファイバ開繊装置そのものは、本明細書に記載のものであってよい。
つぎに、添付図面を参照しながら、本発明を具体例によって説明する。ここで; 図1は、ファイバ開繊装置の後部の立面断面図である、図28は、ファイバ開繊 装置の部分断面図である:図2bは、図2ac)A−A線に沿った断面図である ;図3aは、別のファイバ開繊装置の部分断面図である;図3bは、ファイバ開 繊装置用リングの側面図である二図30は、図3bのリングのB−B線に沿った 断面図である; 図3dは、リングの円筒状表面の平面図であり、簡略化のためカードクローソン グワイヤあるいはその取付手段は省略している;そして 図4は、別のファイバ開繊装置の部分断面図である。
図1に示したファイバ開繊装置2は、円筒状ファイバ開繊用ローラ6を回転可能 に組み込んだハウジング4で構成されている。ローラ6は、その円筒表面上にカ ードクロージングワイヤ8がらせん状に巻かれている。フィードテーブル10お よびフィードローラ13は繊維スライバ12を開繊用ローラ6に送り込むように 配置されている。繊維スライバ12は、回転する開繊用ローラ6によって送られ 、一本ずつのファイバ・ストランドに分離される。回転している開繊用ローラ6 の表面およびその上に送られたファイバ・ストランド16はゴミチャンバ14の 入り口を通過し、ゴミや繊維スライバから出るその他余分の物質がこのチャンバ の中に落ち込む。ついで、ファイバ・ストランド16はカードクロージングワイ ヤ8の絡みから解き放たれ、真空状態のファイバ入りロダクト20に向けられる 。ファイバ入りロダクト20からファイバは紡糸ロータ装置24の円周溝22に 向けられる。
繊維スライバ12を個々のファイバに確実に分離できるのは、繊維スライバ12 がカードクロージングワイヤ8の全幅にわたって接触している時だけである。こ のように、フィードテーブルおよびフィードローラ13からファイバ開繊用ロー ラ6への繊維スライバ12の送り込みが、繊維スライバの確実な分離を確保する ため、ひいてはより糸の品質欠陥を最小にするための1つの重大なステップとな る。この送り込み工程のステップについて次に説明する。
繊維スライバ12はフィードローラ13によって送り出され、同時に回転してい る開繊用ローラ6のカードクロージングワイヤ8がファイバを受け取ろうとする 。しかしながら、ファイバがフィードローラ13とテーブル10の間のクランプ 状態から解放されない限り、ファイバ・ストランドの並列化が起こるだけである 。従来から、11本のワイヤ列を持つ開繊用ローラの場合、たった6本から8本 のワイヤ列だけにファイバが充填されることが指摘されているが、これはカード クロージングワイヤがらせん状の配列になっていることが少なくともその一因で ある。
カードクロージングワイヤ8のらせんはファイバ・ストランドをらせんの軸の方 向に導くが、ファイバ・ストランドがフィードローラ13とテーブル10によっ て引っ張られている限り、ストランドがそのステーブル長より大きな距離送り出 された瞬間光に戻ろうとする。
その戻ろうとする動きの間に、ファイバはワイヤ歯の直線ピッチ部分を通過しな ければならず、その時にファイバは一本ずつの繊維に分離され、お互いにもはや 接触することはなくなる(“オーブンエンド″の状態)。同時に、この時フィー ドロール13はスライバを押し出してきているので、ファイバはテーブル10と フィードロール13のクランプ状態から解放される。 従来から、円筒状ファイ バ開繊用ローラ6の外端エツジ30(図2a)に近づ(に遅れ、ファイバがカー ドクロージングワイヤの上に乗り上がってはずれてしまう傾向があり、時にはス ライバが開繊装置2の外側表面32部に放射状に乗り上がってしまう傾向がある ことが指摘されている。
この2つのファクタはともにファイバの不確実かつ不完全な分離を招き、結局、 より糸の欠陥につながる。図2aから4の実施例では、スライバ12のより確実 で完全な分離を図るような工夫がなされている。特に、これらの実施例では、フ ァイバがフィードローラ13とフィードテーブル10の間のクランプ状態から解 放される前に:ファイバが開繊用ローラのカードクロージングの施された作業表 面に絡みつくような配置がなされている。
図2aを参照すると、ファイバ開繊装置2には、軸42に固定された実質的に円 筒状のローラ本体40が組み込まれている。軸42の一方の端にはネジ穴44が あり、もう一方の端はベアリングハウジング48に回転可能に取り付けられた軸 46に連結されている。 ローラ本体40には、軸42.46およびベアリング ハウジング48の回りに、それらと同軸の環状チャンバ50が設けられている。
このチャンバ50は、ベアリングハウジング48の外表面52に向かって内向き の傾斜がつけられており、チャンバ50とつながる狭い環状の通路54を形作る ようになっている。
ローラ本体40には、まわりにカードクロージングワイヤ8をらせん状に巻いた 開繊ローラリング56が着脱可能なように取り付けられている。リング56の円 筒状外表面には2つのスロット60.61が設けられているQこれらのスロット はリングの外縁部から内側に向かってのびている。これらのスローノド60.8 1は、チャンバ50につながる通路64の軸方向にのびた環状部分62に連通し ている。さらに詳しくいえば、通路の軸方向にのびた環状部分62は、直径方向 にのびた第1の環状部66に通じ、これがさらに策2の直径方向にのびた穴の部 分68に連通しており、この第2の部分68は第1の部分66に対して軸方向に 少しずれたところに設けられている。62および66の部分はリング56と本体 4゜の段差加工配列によって形作られている。
制止フランジ70は、リング56を所定の位置に保持するために、ネジ穴44と 噛み合っているスクリコ72によって、ローラ40の一方の端面およびリング5 6に隣接するように固定されている。
運転時には、ローラ本体40は矢印74(図2b)の方向に回転される。この回 転によってリング56の外部の空気が引き込まれ、スロット6oおよび通路64 を通ってチャンバ50に入るものと考えられている。この空気は通路54を通っ てチャンバ5oから出てゆく。通路54から出た空気はゴミチャンバ14に入る 。ローラ40の回転にともなって空気が連続的に流れ、これによってスロット6 0.61上部の環状帯部分の空気圧の解放がなされるものと考えられる。したが って、繊維スライバがフィードテーブルおよびフィードローラのmW下にあって これらによって引っ張られている間(図1)、環状帯部分の上に送られてきたフ ァイバ・ストランドはこの圧力解放ならびに空気流によって、カードクローソン グワイヤ8の歯に絡みつくようになり、これにより、スライバの繊維はコントロ ールされ、カードクロージングワイヤ8によって所望の分離がされるのである。
図2bにおいて、スロット60がカードクロージングワイヤ8の歯と同じ方向に 角度がつけられていることに留意されたい。すなわち、回転方向74から見て、 リング56の接線に対して鋭角になっている。、:れに対して、スロット6】は カードクロージングワイヤ8に対して反対方向の角度がつけられている。すなわ ち、回転方向74から見て、リング5Bの接線に対して鈍角になっている。この 配列によって、上述のように空気はスロット60を通って通路64に弓[き込ま れ、一定割合の空気がスローノド6]を通って逃がされるようになっている。
微小塵はスロット60を通る空気流によってチャンバに運ばれ、通路54を抜け てゴミチャンバ14に入ることがわかる。このように、図2の装置は繊維スライ バの繊維分離、およびそこから出てくる微小塵の除去、の両方に大きな効果をも つものである。
図2の実施例では、開繊用ローラ6の外側エツジの近いところにスロット60と 61およびそれに連通した通路を有しているだけである。この場合、らせん状に 巻かれたカードクロージングワイヤの送り方向はスロット60および61を有す る外端部に向かっており、これらのスロットがファイバの蓄積が最大になる部分 での圧力解放の役割を果たすことになる。
次に図3では、ファイバ開繊装置80は図2の実施例と同様のものであり、同じ 部品には同じ参照番号を付している。しかしながら、リング82は図3に示され ているように、リングの円筒状表面に通ずる放射状にのびた4つのスロット84 .86.88および9oを有している。スロット84および86は、制止フラン ジ7oに隣接したローラ6の片側の面の直径方向の対向する位置にそれぞれ配置 されており、スロット88および90は、ローラ6のもう一方の面の直径方向の 対向位置にそれぞれ配置されている。
@3bおよび3cに示されているように、リング82は、軸方向に間隔をあけて 3つの環状ウェブ92,94゜96を有しており、これら環状ウェブは、リング 82の内部円筒壁98から突き出た形で、開繊装置8oの中でローラ本体40と 接している。直径方向の対向する位置に離して配置され軸方向にのびる2つの溝 100は、ウェブ92.94.96に直角に切り込んでおり、ローラ本体40の まわりの所定位置にあるリングとの間に形成され軸方向にのびる対向位置にある 2つの通路102は、それぞれのスロット84.88およびスロット86.90 の間にのびている。通路102は、ローラ本体40に設けられたそれぞれのラジ アル孔104につながる。それぞれの孔104はチャンバ50に通じる。
したがって、開繊ローラ6が回転すると、空気の流れはスロット84.86.8 8.90を通り、通路102およびラジアル孔104を通ってチャンバ50に入 る。
チャンバから出た空気は通路54を通り、ゴミチャンバ14に入る。この空気の 流れは図3aに矢印で示されている。微小塵は図2の実施例に関連して説明した ように:この空気流によって運ばれる。
開繊装置80を流れる空気流の速度を増加させるためには、本体40の3角形の 断面をした部分110を取り除けばよい。こうすれば、チャンバ50が本体40 の外面1】2を通して解放された状態になる。このようにして面112の環状ギ ャップが形成される。このギャップの直径方向寸法は“X′−で表され、又は0 .5mまたはそれ以上である。
現在入手可能のファイバ開繊装置を改造してここに述べた利点を活用できるよう にすることは容易である。たとえば、図3に示されているリング82は、英国特 許第2.114.172号(Stahlecker)に開示されているカーディ ングローラユニットに応用することができ、それによってそのローラ本体を通る 空気流を作ることが可能となる。
図4に示すように、もう一つ別のファイバ開繊装置を提供することもできる。
図4に示したファイバ開繊装置120では、本体122はベアリング126の中 に支えられたノ\ブ124に固定されている。カードクロージングワイヤ130 が固定されているリング128は、本体】22の回りに装着されている。直径方 向にのびるスロット132がリング130の中を一方の外端エツジに隣接しての びており、このスロット132は本体122の中に設けられた直径方向にのびる 通路134と連通している。軸方向にのびた通路136は、通路134に通じ、 ローラ本体122から離れる。同様に、直径方向にのびたスロット138はもう 1つの外端エツジと接するようにリング130の中にのびており、このスロット 138は直径方向にのびた通路140に通じ、さらにこれが軸方向にのびた通路 142につながり、本体122から離れる。
本体122が回転すると、矢印144および146で示すように本体中を空気が 流れる。
前述のそれぞれの実施例において、スロット(1つまたは複数の)は、開繊用ロ ーラの円筒状表面のカードクロージングワイヤの最外端部と円筒状表面の外縁の 間の適切な部分に設けられる。使用状態では、繊維スライバがフィードテーブル とフィードローラによって引っ張られ保持されている時、スロットを通った空気 流が送られてきた繊維スライバの軸方向最外端部のスライバをカーディングワイ ヤに絡みつくようにコントロールし、これにより開繊用ローラの繊維分離効果を 高めるのである。
さらに、微小塵を除去するために、複数の穴をカーディングワイヤの巻いである 間に設けても良い。
読者の関心は、本願の明細書とともにファイルされた:あるいはそれ以前の、す べての論文及び文献で、本明細書とともに閲覧のために公開されるものに向けら れると思うが、それらすべての文献、記録類の内容をここに明細書の一部を構成 するレファレンスとして援用する。
本明細書に開示したすべての構成要素(添付のクレーム、要約、図面類のいずれ をもを含む)、および/または開示したいずれかの方法あるいはプロセスのすべ ての工程は、それらのいくつかの構成要素および/または工程がお互いに排他的 な組み合わせである場合を除いて、いかなる組み合わせも可能である。
本明細書に開示したそれぞれの構成要素(添付のクレーム、要約、図面類を含む )は、まったく同一、同等、または類似の目的を達成する他の構成要素に置き換 えてもよい(ただし、はっきりと代替不能と明示されていない限り)。したがっ て、特に明示しない限り、開示したそれぞれの構成要素は同等もしくは同様の構 成要素を備えたものの1つの例にすぎないことを断っておく。
本発明は前述の実施例の詳細部分に限定されるものではない。本明細書に開示し たそれぞれの特徴的構成(添付のクレーム、要約、図面類を含む)に関わるいか なる新規なもの、新規な組み合わせをも包含するものであり、また開示した方法 またはプロセスに関わるいかなる新規なもの、または新規な組み合わせをも包含 するものである。
FIG、4゜ 国際調査報告 。l−T/l’!1107/。IIIJIフロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、 BR,C 3,JP、 KR,US(72)発明者 ライドール、ケネス イギリス国 エッチ・ディー77ジエイー・ニー ウェストヨークシャー州 ハ ダーズフィールド ニューミル ハダーズフィールド ロード プレイサイド  (番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)非連続式の紡糸工程に使用するファイバ開繊装置で、周囲に開繊エレメント を配置した円筒状作業表面を有する回転可能な開繊用ローラ、ならびに最外端の ファイバ開繊エレメントと円筒状作業表面の外端部との間に形成された1つの空 間部からなり、その空間部の中または周辺部の圧力を低下させることにより、フ ァイバを開繊用ローラの作業表面に絡みつかせるような1つの減圧手段を備えた ファイバ開繊装置。 2)請求項第1項記載のファイバ開繊装置であって、その減圧手段として1つの 通路を有し、その通路の第1端に前記空間部の中あるいは空間部に隣接して1つ の開口部を有するファイバ開繊装置。 3)請求項第2項記載のファイバ開繊装置であって、前記通路の第1端に前記空 間部中の円筒状作業表面を通る1つの開口部を有するファイバ開繊装置。 4)請求項第3項記載のファイバ開繊装置であって、通路の第2端が開繊用ロー ラの側面部を通して解放されているファイバ開繊装置。 5)請求項第2項記載のファイバ開繊装置であって、前記通路の中に1つの環状 チャンバを有し、そのチャンバが開繊用ローラの回転軸と同軸であるファイバ開 織装置。 6)請求項第5項記載のファイバ開繊装置であって、前記環状チャンバに通じる 1つの環状開口部が開繊用ローラの側壁で形成され、その環状開口部が開繊用ロ ーラのハブまたはベアリングと同軸であるファイバ開繊装置。 7)請求項第6項記載のファイバ開繊装置であって、前記側壁の中の前記環状開 口部の内側環状壁がハブまたはベアリングの一部で構成されているファイバ開繊 装置。 8)請求項第6項記載のファイバ開繊装置であって、前記環状開口部の直径方向 幅が0.1mmより大きいファイバ開繊装置。 9)請求項第1項記載のファイバ開繊装置であって、1つの開口部が開繊用ロー ラの隣接部分、開繊用ローラの一方の端面に面した部分に設けられ、前記減圧手 段を提供するためにその開口部が1つの通路に通じているファイバ開繊装置。 10)請求項第2項記載のファイバ開繊装置であって、複数の開口部およびそれ に連通した通路を備え、その開口部が開繊用ローラの作業表面の外縁またはその 近くに円周方向に間隔をあけて設けられているファイバ開繊装置。 11)請求項第1項記載のファイバ開繊装置であって、その減圧手段が円筒状作 業表面のそれぞれの外側エッジの近くに設けられているファイバ開繊装置。 12)請求項第1項記載のファイバ開繊装置であって、その開繊用ローラの円筒 状作業表面が、開繊装置の本体に着脱可能な状態で取り付けられた1つのリング で構成され、このリングの内側表面が、開繊用ローラの回転軸の平行方向にのび る1つの通路の円筒外周境界面の少なくともその一部を構成するファイバ開繊装 置。 13)請求項第1項記載のファイバ開繊装置用リングであって、このリングがフ ァイバ開繊エレメントの取付手段または開繊エレメントを含んだ円筒状作業表面 、前記取付手段もしくは取り付けられたファイバ開繊エレメントおよびそのリン グの外縁部の間に形成される1つの空間部からなり、その空間部の中に前記リン グに通じる1つの開口部を備えたファイバ開繊装置。 14)非連続式の紡糸工程に使用するファイバ開繊装置であって、その開繊装置 が周囲に開繊エレメントを配置した円筒状作業表面を有する回転可能な開繊用ロ ーラを含むものであり、その円筒状作業表面を通る1つの開口部が備えられ、そ の開口部が開繊用ローラの中を通り、かつその開繊用ローラの側面部の開口部を 通して外部に出る通路とつながっており、この装置の使用時に開繊用ローラの回 転とともに、連続した空気の流れが前記円筒状作業表面の開口部を通り、前記通 路を通って前記側面部の開口部から流れ出るように配列されたファイバ開繊装置 。
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