JPS6214649Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214649Y2 JPS6214649Y2 JP12067479U JP12067479U JPS6214649Y2 JP S6214649 Y2 JPS6214649 Y2 JP S6214649Y2 JP 12067479 U JP12067479 U JP 12067479U JP 12067479 U JP12067479 U JP 12067479U JP S6214649 Y2 JPS6214649 Y2 JP S6214649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- armature
- coil frame
- terminal
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は、例えばICパツケージと同一寸法の
超小形リレーの内部の絶縁構造に関するものであ
る。
超小形リレーの内部の絶縁構造に関するものであ
る。
［背景技術］
一般に小形リレーにおいては、コイル枠が合成
樹脂で成形され、またコイル端子はコイル枠に一
体成形されるので、コイルあるいはコイル端子と
継鉄や接極子との間の絶縁は充分と見なされてい
た。しかしながら近年リレーの超小形化が進み部
品同士の間隔が接近してくるにつれて、コイル端
子と接極子との絶縁距離も短くなり、これがリレ
ーの性能の低下の原因となつていた。
樹脂で成形され、またコイル端子はコイル枠に一
体成形されるので、コイルあるいはコイル端子と
継鉄や接極子との間の絶縁は充分と見なされてい
た。しかしながら近年リレーの超小形化が進み部
品同士の間隔が接近してくるにつれて、コイル端
子と接極子との絶縁距離も短くなり、これがリレ
ーの性能の低下の原因となつていた。
［考案の目的］
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは部品点数の増加や組
立工数の増加を伴なうことなく、コイル端子と接
極子との絶縁強度を向上し得る小形リレーの構造
を提供するにある。
り、その目的とするところは部品点数の増加や組
立工数の増加を伴なうことなく、コイル端子と接
極子との絶縁強度を向上し得る小形リレーの構造
を提供するにある。
［考案の開示］
しかして本考案による小形リレーは、コイル枠
の端部にインサート成形されたコイル端子と、コ
イル枠の端部に配設される接極子との間に、コイ
ル枠より一体に突設した絶縁用突起を介在させて
構成したものであり、この突起によりコイル端子
と接極子との間の沿面絶縁距離を大きくした点に
特徴を有するものである。
の端部にインサート成形されたコイル端子と、コ
イル枠の端部に配設される接極子との間に、コイ
ル枠より一体に突設した絶縁用突起を介在させて
構成したものであり、この突起によりコイル端子
と接極子との間の沿面絶縁距離を大きくした点に
特徴を有するものである。
［実施例］
図面は本考案の一実施例を示したもので、１は
ベース、２はカバーであり、ベース１にコイルブ
ロツク３、接極子４、共通接点端子５を備えた接
触ばね６、一対の固定接点端子７，７が組み付け
られている。コイルブロツク３は、コイル８が中
空の中央胴部外周に巻回されるコイル枠９、コイ
ル枠９に貫通配備される鉄芯１０、Ｌ字状の継鉄
１１とにより構成されており、継鉄１１は一片が
コイル枠９の一端に取付けられ、他片の先端に接
極子４を支持するためのヒンジ部１２を備えてい
る。コイル枠９は合成樹脂の成形品であつて、両
端にそれぞれコイル端子１３，１３がインサート
されている。これらのコイル端子１３はコイル枠
９の中心を貫通する鉄芯１０を避けるために片側
に寄せて植設されている。継鉄１１及び接極子４
はそれぞれの主片がコイル端子１３とは反対側で
コイル枠９に沿うように取り付けられている。ま
た継鉄１１の折曲片には鉄芯１０との係合孔１５
が設けられているが、この折曲片の先端外縁部と
接極子４の先端外縁部が斜めに切り欠かれ、この
切欠部分にコイル枠９から一体に突設された絶縁
用突起１４が位置している。なお１６はコイル８
とコイル端子１３との間に絶縁壁で、コイル枠９
に一体に成形されたものである。またコイル８と
継鉄１１との間、及び継鉄１１と固定接点端子７
との間の絶縁は、ベース１より一体に立設された
絶縁壁によりなされている。
ベース、２はカバーであり、ベース１にコイルブ
ロツク３、接極子４、共通接点端子５を備えた接
触ばね６、一対の固定接点端子７，７が組み付け
られている。コイルブロツク３は、コイル８が中
空の中央胴部外周に巻回されるコイル枠９、コイ
ル枠９に貫通配備される鉄芯１０、Ｌ字状の継鉄
１１とにより構成されており、継鉄１１は一片が
コイル枠９の一端に取付けられ、他片の先端に接
極子４を支持するためのヒンジ部１２を備えてい
る。コイル枠９は合成樹脂の成形品であつて、両
端にそれぞれコイル端子１３，１３がインサート
されている。これらのコイル端子１３はコイル枠
９の中心を貫通する鉄芯１０を避けるために片側
に寄せて植設されている。継鉄１１及び接極子４
はそれぞれの主片がコイル端子１３とは反対側で
コイル枠９に沿うように取り付けられている。ま
た継鉄１１の折曲片には鉄芯１０との係合孔１５
が設けられているが、この折曲片の先端外縁部と
接極子４の先端外縁部が斜めに切り欠かれ、この
切欠部分にコイル枠９から一体に突設された絶縁
用突起１４が位置している。なお１６はコイル８
とコイル端子１３との間に絶縁壁で、コイル枠９
に一体に成形されたものである。またコイル８と
継鉄１１との間、及び継鉄１１と固定接点端子７
との間の絶縁は、ベース１より一体に立設された
絶縁壁によりなされている。
［考案の効果］
以上のように本考案による小形リレーは、コイ
ル端子がインサートされているコイル枠に一体に
突設された突起が、コイル端子と接極子との間に
介在しているので、この突起によりコイル端子と
接極子との間の沿面絶縁距離を確保するという効
果を奏しており、しかもそのために部品点数が増
加したり組立工数が増加したりすることがないと
いう利点がある。
ル端子がインサートされているコイル枠に一体に
突設された突起が、コイル端子と接極子との間に
介在しているので、この突起によりコイル端子と
接極子との間の沿面絶縁距離を確保するという効
果を奏しており、しかもそのために部品点数が増
加したり組立工数が増加したりすることがないと
いう利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す破断斜視図、
第２図は同上のカバーを外した状態の斜視図、第
３図は同上の分解斜視図、第４図は同上のコイル
ブロツクの分解斜視図、第５図は同上の底面から
見た回路構成図、第６図及び第７図は同上の要部
分解斜視図である。 ４は接極子、８はコイル、９はコイル枠、１３
はコイル端子、１４は絶縁用突起。
第２図は同上のカバーを外した状態の斜視図、第
３図は同上の分解斜視図、第４図は同上のコイル
ブロツクの分解斜視図、第５図は同上の底面から
見た回路構成図、第６図及び第７図は同上の要部
分解斜視図である。 ４は接極子、８はコイル、９はコイル枠、１３
はコイル端子、１４は絶縁用突起。
Claims (1)
- コイル枠の端部にインサート成形されたコイル
端子と、コイル枠の端部に配設される接極子との
間に、コイル枠より一体に突設した絶縁用突起を
介在させて成る小形リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067479U JPS6214649Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067479U JPS6214649Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638415U JPS5638415U (ja) | 1981-04-11 |
| JPS6214649Y2 true JPS6214649Y2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=29352844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12067479U Expired JPS6214649Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214649Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP12067479U patent/JPS6214649Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638415U (ja) | 1981-04-11 |
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