JPS62146338A - 磁気シールド壁 - Google Patents

磁気シールド壁

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JPS62146338A
JPS62146338A JP60285124A JP28512485A JPS62146338A JP S62146338 A JPS62146338 A JP S62146338A JP 60285124 A JP60285124 A JP 60285124A JP 28512485 A JP28512485 A JP 28512485A JP S62146338 A JPS62146338 A JP S62146338A
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JP
Japan
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magnetic
plate
walls
shield
magnetic shield
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JP60285124A
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JPH0665823B2 (ja
Inventor
登 石川
孝 松岡
穴吹 隆
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、建屋の柱や壁に取り付けてその周囲の磁場の
乱れを抑制する磁気シールド板に関する乙のである。
「従来の技術」 一般に、いイつゆる鉄筋コンクリート造りの建屋には、
鉄筋や鉄骨を構成材とする柱や壁が使用されている。こ
れら住や壁の鉄筋や鉄骨は、言うまでもなく磁性体であ
るから、その製造過程および建屋の構築過程等において
、様々な外的影響を受けて帯磁していることが多い。
「発明が解決しようとずろ問題点」 ところで、例えばテレビ等の弱電1幾器を取り扱う工場
では、画面調整作業等のように走査電子線の調節に関係
する作業が行なわれるが、工場建屋の柱や壁が帯磁して
いると、建屋内に磁場の乱れが生じて上記のような作業
に支障をきたすおそれがある。特に、近年普及しつつあ
るフラットテレビは、比較的弱い磁場を用いて画面制御
を行うから磁場の乱れの影響を受は易く、その作業位置
を住や壁のそばからできるだけ遠ざける必要がある。
従って、上記のような工場では柱や壁の帯磁によって、
作業ラインをレイアウトする際の自由度が一斤しく低下
する等の不具合が生じていた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされた乙ので、その目的
とするところは、柱や壁の周囲の磁場の乱れを抑制する
磁気ンールド仮を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するために、本発明の磁気シールド板
は、外装板の裏面または内部に、高透磁率材料1からな
ろンールド層を設けたものである。
高透磁率材料としては、硅素鋼板、アモルファステープ
、アモルファス粉末、あるいはフェライト粉末等が好ま
しい。
「作用」 上記磁気シールド板で柱や壁の表面を覆うことにより、
往または壁の鉄筋や鉄骨で生じた磁力線が柱や壁の表層
(シールド層)付近に集められ、柱や壁を中心とする磁
力線の分布影響範囲が狭められる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる磁気シールド板の概略構造を示
しており、図中符号1は表面に装飾を施した矩形平板状
の外装板である。この外装板lは、いわゆる化粧版であ
っても良いし、例えば表面を絵画風に仕上げたしのであ
っても良い。この外層板1の縁部には複数の取付孔2・
・・が設けられ、螺子やビス等を使用して壁等に取り付
は得るようになっている。そして、外装板lの裏面には
、この裏面全体を覆うシールド層3が設けられている。
このシールド層3は、例えば硅素鋼板、アモルファステ
ープ、アモルファス粉末、フェライト粉末等の高透磁率
材料により形成されている。ただし、アモルファス粉末
やフェライト粉末の場合は適宜のバインダ(塗料やモル
タル等)に混ぜて塗布するようにする。
このように構成された磁気シールド板は、主として鉄筋
コンクリート造りの建屋の柱や壁の表面に、外装板lを
表にして取り付けて使用する。つまり、この磁気シール
ド板を取り付けると、柱や壁の鉄筋あるいは鉄骨で発生
する磁力線が、シールド層3内を通ろうとしてこのシー
ルド層3の近傍に引き寄せられる。すなわち、磁力線が
注や壁の表層付近に集められるから、柱や壁を中心とす
る磁力線の分布範囲が狭められる。従って、弱電機器を
取り扱う工場内等で使用すれば、その取り扱い機器に文
rする柱や壁の磁場の影響度を低下させることが可能と
なるものである。ちなみに、例えばテレビの場合には画
面を横切る方向に磁界がかかると、画面が垂直方向(上
方または下方)に歪む傾向がある。
次に、実験例を示して本発明の作用効果をより明確にす
る。
実験内容 シールド層3が硅素鋼板であるシールド板(実験例1 
)、アモルファステープであるシールド板(実験例2 
)、アモルファス粉末(バインダ;水性エマルジジンペ
イント )であるシールド板(実験例3 )、およびフ
ェライト粉末(バインダ:モルタル)であるシールド板
(実験例4 )を各々用意し、各シールド板で角柱の四
面を覆った後、柱周囲の磁束密度およびフラットテレビ
の垂直同期指示値(テストパターンの画面に表示される
多重水平線の番号)を測定した。また、比較例としてシ
ールド板を取り付ける萌の柱についても同様の測定を行
っノと。磁束密度はガウスメータを床がら8.7mの高
さにセットして測定した。フラットテレビのセット位置
らガウスメータと同様とした。
この実験結実を第2図お上び坑3輿27云オーナーだし
、図中東西南北は各々、往に対するガウスメータあるい
はフラットテレビの方位を示す。また、図中横軸は柱か
ら測定位置までの距離(単位mm )、縦軸は各々の測
定値を示している。
これらの図かられかるように、柱からほぼ/m以上離れ
た位置ではシールド板の種類や有無あるいは方位に係わ
らず測定値はほぼ一定となる。一方、柱から1m未満の
位置では、主として比較例の測定値に示されるように、
方位によって測定値が異なるようになる(これは主とし
て地磁気の影響と考えられる )。しかし、磁気シール
ド板の仔在により、柱から近距離の位置C1m未満の位
置)における各方位の磁束密度が均一化されて逮距離の
位置(7111以上離れた位置)における磁束密度の値
に近付くようになる。
なお、上記実施例において外装板1に取付孔2・・・を
設けたが、これに代えて外装板lの縁部に適宜のブラケ
ットあるいはフック等を設け、取り付は作業の便を図る
ようにして乙良い。また、円柱や多色性等に適応するよ
うに、外装板1を湾曲または折曲させても良い。さらに
、シールド層3は外装板1の内部に中間層として設けて
も良い。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、外装仮の裏面に、
高透磁率材料からなるシールド層を設けたので、次のよ
うな浸れた効果を得ることができる。
■注や壁に取り付けてその表面を覆うことにより、住ま
たは壁の鉄筋や鉄骨で生じた磁力線が、シールド層付近
に集められ、柱や壁を中心とする磁力線の分布影響範囲
が狭められる。従って、柱や壁の周囲の磁場の乱れが抑
制されほぼ均一化されるから、弱電機器を取り扱う工場
等に適用すれば、その取り扱い機器に対する磁場の影響
度を低下さけることかできる。つまり、走査電子線の調
節に関係する作業の精度および効率を高めるとともに、
作業空間を可及的に有効利用できるようになる(作業ラ
インをレイアウトする際の自由度を著しく高めることが
でき、さらに、経済的な工場施設の設計が可能となる)
■必要な場所に簡単に取り付け、取り外しができるから
、工場作業ラインのレイアウトの変更にも対応でき、ま
た、一般家庭で使用すれば弱電機器の作動状態を良好に
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図および
第3図は本発明の作用効果を明確化するための実験結果
を示す図である。 ■・・・・・・外装仮、2・・・・・・取付孔、3・・
・・・・シールド層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外装板の裏面または内部に高透磁率材料からなるシール
    ド層を設けてなる磁気シールド板。
JP60285124A 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁 Expired - Lifetime JPH0665823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60285124A JPH0665823B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁

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JP60285124A JPH0665823B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62146338A true JPS62146338A (ja) 1987-06-30
JPH0665823B2 JPH0665823B2 (ja) 1994-08-24

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ID=17687423

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60285124A Expired - Lifetime JPH0665823B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 磁気シールド壁

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JP (1) JPH0665823B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01207545A (ja) * 1988-02-13 1989-08-21 Ig Tech Res Inc 構築物
JPH01129309U (ja) * 1988-02-17 1989-09-04
JPH01278644A (ja) * 1988-04-28 1989-11-09 Shimizu Corp 磁気遮蔽用コンクリートパネル

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513600B2 (ja) * 1976-02-20 1980-04-10
JPS6168959A (ja) * 1984-09-08 1986-04-09 日本製箔株式会社 難燃性複合化粧板

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JPH0665823B2 (ja) 1994-08-24

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