JPS62146175A - 注出口を有する包装物 - Google Patents
注出口を有する包装物Info
- Publication number
- JPS62146175A JPS62146175A JP28431885A JP28431885A JPS62146175A JP S62146175 A JPS62146175 A JP S62146175A JP 28431885 A JP28431885 A JP 28431885A JP 28431885 A JP28431885 A JP 28431885A JP S62146175 A JPS62146175 A JP S62146175A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- package
- packaging material
- side wall
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は内容物を充容した包装物に注出口を形成し、注
出口等の突出物のない輸送、格納等に極めて便利な包装
物に利用する注出口を有する包装物に関するものである
。
出口等の突出物のない輸送、格納等に極めて便利な包装
物に利用する注出口を有する包装物に関するものである
。
従来の技術と問題点
従来一般に提供されているバック令イン・ボックス等の
包装容器は特開昭５７−６８５３４号公開公報に記載さ
れているように、注出口を固着口を内側よシ形成し、注
出口の鍔部を包装材の内面に熱接着により固着したもの
であり、製袋途中で注出口を固着するため、製袋ガスム
ースに行なわれず、また注出口の気密性、防気性に劣る
等の問題点があった。
包装容器は特開昭５７−６８５３４号公開公報に記載さ
れているように、注出口を固着口を内側よシ形成し、注
出口の鍔部を包装材の内面に熱接着により固着したもの
であり、製袋途中で注出口を固着するため、製袋ガスム
ースに行なわれず、また注出口の気密性、防気性に劣る
等の問題点があった。
本発明は斯る問題点を解決するためになされた。もので
、両面が熱接着性を有する包装材を二つ折り、背貼り合
せあるいは重ね合せて、必要周縁を熱接着して包装袋を
形成すると共に、内部に内容物を封入して得た包装物に
外部よシ簡易な手段によって、内容物を充容した包装物
の表面に注出口を形成することを目的とするものである
。
、両面が熱接着性を有する包装材を二つ折り、背貼り合
せあるいは重ね合せて、必要周縁を熱接着して包装袋を
形成すると共に、内部に内容物を封入して得た包装物に
外部よシ簡易な手段によって、内容物を充容した包装物
の表面に注出口を形成することを目的とするものである
。
問題を解決するだめの手段
本発明に係る注出口を有する包装物は包装材あるいは包
装袋に予め注出口を形成するものではなく、周知の包装
材を周知の製袋法と内容物の充填手段によって得られた
包装物に注出口を形成するものであり、包装袋の注出口
を形成する位置と対向する部位の包装袋の内面に熱接着
１１１Ａ害鳴を形成することによって包装物の外面に注
出口を熱接着により付設し得たのである。
装袋に予め注出口を形成するものではなく、周知の包装
材を周知の製袋法と内容物の充填手段によって得られた
包装物に注出口を形成するものであり、包装袋の注出口
を形成する位置と対向する部位の包装袋の内面に熱接着
１１１Ａ害鳴を形成することによって包装物の外面に注
出口を熱接着により付設し得たのである。
作用
本発明に係る注出口を有する包装物は包装材、包装袋及
び包装袋に内容物を封入した包装物には注出口を突設形
成してないので、これらの運搬、格納、梱包し易く、こ
れらの流通経費を安価とするものであり、包装物の外面
に注出口を熱接着するに当って、注出口と対向する側壁
の内面と注出口側の側壁の内面との熱接着を防止し、注
出口と側壁の外面とのみを熱接着し、簡易且迅速に包装
物の側壁外面に固着形成することができるものである。
び包装袋に内容物を封入した包装物には注出口を突設形
成してないので、これらの運搬、格納、梱包し易く、こ
れらの流通経費を安価とするものであり、包装物の外面
に注出口を熱接着するに当って、注出口と対向する側壁
の内面と注出口側の側壁の内面との熱接着を防止し、注
出口と側壁の外面とのみを熱接着し、簡易且迅速に包装
物の側壁外面に固着形成することができるものである。
実施例
第１図は側面図、第２図は平面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線拡大断面図、第４図は切断具を付設した注出口の
拡大断面図、第５図は他の実施例の注出口の拡大断面図
、第６図はさらに他の実施例の注出口の断面図である。
−Ａ線拡大断面図、第４図は切断具を付設した注出口の
拡大断面図、第５図は他の実施例の注出口の拡大断面図
、第６図はさらに他の実施例の注出口の断面図である。
上記図面に示すように、本発明に係る注出口を有する包
装物は厚さ５〜２０μのアルミニウム箔、厚さ１０〜３
０μのナイロンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物等の防気性１通１の最内層と最外層とに厚さ
３０〜２００μのポリエチレンフィルムの如き熱接着性
層２．３を有する包装材４、もしくは厚さ５０〜３００
μのポリエチレン、ポリプロピレン等の熱接着性を有す
る単体の包装材４を二つ折ν、４貼シ合せ、または二枚
重ね合せて必要周縁を熱接着して固着部５を形成すると
共に、内部にジュース、コーヒー、ソース、醤油等の如
き液体、あるいはジャム、クリーム、トマトケチャツズ
接着剤、塗料等の如き粘稠体よりなる液状内容物６を周
知の手段によって封入して柱状の包装物７を形成し、前
記包装物７の一方の側壁８の内面に厚さ５〜２０μのポ
リエステルフィルム、ポリアミドフィルムまたはシリコ
ン等の剥離処理を施しだ厚さ５〜２０μのポリエステル
フィルム、ポリアミドフィルムまたはシリコン等の剥離
処理を施しｆｒ Ｍ ｆｉ ２０〜１００μのポリエチ
レン−ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、アイオノマー樹脂等の熱接着性を有する合成樹脂フィ
ルム、またはシリコン系等の剥離処理剤を厚さ０．２〜
１．０μ程度成層してなる熱接着阻害層９を必要に応じ
て厚さ１０〜５０μポリエチレンフイルムの如き熱接着
層１０を接着媒体として熱接着し、前記包装物７の他方
の側壁、１１の前記熱接着阻害層９と対向する位置の上
面に、注出口１２の下端部外周に形成した鍔部１６を熱
接着によって固着したものであシ、注出口１２の内孔１
４に必要ならば尖鋭端１５を有する硬質合成樹脂、ある
いは金属よシなる切削体１６を離脱あるいは折曲げ可能
に付設するものであυ、また必要ならば注出口１２を側
壁１１の外面に形成する前に、注出口１２の内孔１４の
底部に露出する部分の側壁１１の外面に、前記側壁１１
を破断除去する摘み１７の一端を溶着しておくものであ
る。
装物は厚さ５〜２０μのアルミニウム箔、厚さ１０〜３
０μのナイロンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物等の防気性１通１の最内層と最外層とに厚さ
３０〜２００μのポリエチレンフィルムの如き熱接着性
層２．３を有する包装材４、もしくは厚さ５０〜３００
μのポリエチレン、ポリプロピレン等の熱接着性を有す
る単体の包装材４を二つ折ν、４貼シ合せ、または二枚
重ね合せて必要周縁を熱接着して固着部５を形成すると
共に、内部にジュース、コーヒー、ソース、醤油等の如
き液体、あるいはジャム、クリーム、トマトケチャツズ
接着剤、塗料等の如き粘稠体よりなる液状内容物６を周
知の手段によって封入して柱状の包装物７を形成し、前
記包装物７の一方の側壁８の内面に厚さ５〜２０μのポ
リエステルフィルム、ポリアミドフィルムまたはシリコ
ン等の剥離処理を施しだ厚さ５〜２０μのポリエステル
フィルム、ポリアミドフィルムまたはシリコン等の剥離
処理を施しｆｒ Ｍ ｆｉ ２０〜１００μのポリエチ
レン−ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、アイオノマー樹脂等の熱接着性を有する合成樹脂フィ
ルム、またはシリコン系等の剥離処理剤を厚さ０．２〜
１．０μ程度成層してなる熱接着阻害層９を必要に応じ
て厚さ１０〜５０μポリエチレンフイルムの如き熱接着
層１０を接着媒体として熱接着し、前記包装物７の他方
の側壁、１１の前記熱接着阻害層９と対向する位置の上
面に、注出口１２の下端部外周に形成した鍔部１６を熱
接着によって固着したものであシ、注出口１２の内孔１
４に必要ならば尖鋭端１５を有する硬質合成樹脂、ある
いは金属よシなる切削体１６を離脱あるいは折曲げ可能
に付設するものであυ、また必要ならば注出口１２を側
壁１１の外面に形成する前に、注出口１２の内孔１４の
底部に露出する部分の側壁１１の外面に、前記側壁１１
を破断除去する摘み１７の一端を溶着しておくものであ
る。
上記のように構成した本発明に係る注出口を有する包装
物は注出口１２を固着しない状態の包装物７を流通し、
使用時に注出口１２に取付けられている切削体１６によ
って注出口１２の底部に露出している側壁１１を注出口
１２の内孔１４に沿って切断除去するか、あるいは摘み
１７を強く引上げて注出口１２の内孔１４に露出してい
る側壁１１を内孔１４に沿って切断除去して注出口１２
と連通する透孔を開設し、内容物６を直接排出するか、
あるいは開口に適宜のホースを差し込み内容物６の全部
あるいは一部を排出するものである。
物は注出口１２を固着しない状態の包装物７を流通し、
使用時に注出口１２に取付けられている切削体１６によ
って注出口１２の底部に露出している側壁１１を注出口
１２の内孔１４に沿って切断除去するか、あるいは摘み
１７を強く引上げて注出口１２の内孔１４に露出してい
る側壁１１を内孔１４に沿って切断除去して注出口１２
と連通する透孔を開設し、内容物６を直接排出するか、
あるいは開口に適宜のホースを差し込み内容物６の全部
あるいは一部を排出するものである。
発明の効果
本発明は前記詳記したとおυであシ、その製袋の一例を
示すと、帯状の防気層の両面に熱接着性層を形成し、製
袋後下部の側壁となる部分の所定の位置に熱接着阻害層
を形成し、周知の内容物を充填し、製袋する装置によっ
て複数の包装物を連続して形成し、上部の側壁の所定の
位置に注出口の鍔部を熱接着し、注出口を有する包装物
を得るものであり、注出口の熱接着時における加熱加圧
により、上部の側壁と下部の側壁とが熱接着阻害によっ
て接着することなく枕状包装物の形状を変形し、部品価
値を低下させることのないものであり、また本発明に係
る注出口を有する包装物は注出口の下端外周に形成した
鍔部を内容物を充容した包装物の外層の側壁に固着する
ものであるから、従来品の如く注出口の防気性が劣るこ
となく内容物の劣化がないものであり、気密性にも優れ
内容物の充容後の注出口の固着が可能であシ、包装時の
生産性が向上するものである。
示すと、帯状の防気層の両面に熱接着性層を形成し、製
袋後下部の側壁となる部分の所定の位置に熱接着阻害層
を形成し、周知の内容物を充填し、製袋する装置によっ
て複数の包装物を連続して形成し、上部の側壁の所定の
位置に注出口の鍔部を熱接着し、注出口を有する包装物
を得るものであり、注出口の熱接着時における加熱加圧
により、上部の側壁と下部の側壁とが熱接着阻害によっ
て接着することなく枕状包装物の形状を変形し、部品価
値を低下させることのないものであり、また本発明に係
る注出口を有する包装物は注出口の下端外周に形成した
鍔部を内容物を充容した包装物の外層の側壁に固着する
ものであるから、従来品の如く注出口の防気性が劣るこ
となく内容物の劣化がないものであり、気密性にも優れ
内容物の充容後の注出口の固着が可能であシ、包装時の
生産性が向上するものである。
第１図は側面図、第２図は平面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線拡大断面図、第４図は切断具を付設した注出口の
拡大断面図、第５図は他の実施例の注出口の拡大断面図
、第６図はさらに他の実施例の注出口の断面図である。 １・・・防気層、２．３．１０・・・熱接着層、４・・
・包装材、５・・・固着部、６・・・内容物、７・・・
包装物、８．１１・・・側壁、９・・・熱接着阻害層、
１２・・・注出口、１３・・・鍔部、１゛４・・・内孔
、１５・・・尖鋭端、１６・・・切削体、１７・・・摘
み。
−Ａ線拡大断面図、第４図は切断具を付設した注出口の
拡大断面図、第５図は他の実施例の注出口の拡大断面図
、第６図はさらに他の実施例の注出口の断面図である。 １・・・防気層、２．３．１０・・・熱接着層、４・・
・包装材、５・・・固着部、６・・・内容物、７・・・
包装物、８．１１・・・側壁、９・・・熱接着阻害層、
１２・・・注出口、１３・・・鍔部、１゛４・・・内孔
、１５・・・尖鋭端、１６・・・切削体、１７・・・摘
み。
Claims (4)
- （１）熱接着性を有する単体包装材もしくは最内層と最
外層とに熱接着性層を有する複合包装材よりなり、必要
周縁を熱接着して固着部を形成すると共に、内部に内容
物を封入して枕状の包装物を形成し、前記包装物の一方
の側壁の内面に熱接着阻害層を形成し、他方の側壁の前
記熱接着阻害層と対向する位置の上面に、注出口の下端
外周に形成した鍔部を熱接着によって固着してなる注出
口を有する包装物。 - （２）前記複合包装材がアルミニウム箔、ナイロンフィ
ルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム
等よりなる防気層の両面にポリエチレンフィルムを積層
してなる特許請求の範囲第１項記載の包装物。 - （３）前記熱接着阻害層がポリエステルフィルム、ポリ
アミドフィルム又はシリコン処理等を施した熱接着性を
有するポリオレフィンフィルム又はシリコン系の剥離処
理剤を塗布成層してなる特許請求の範囲第１項記載の注
出口を有する包装物。 - （４）前記注出口の内孔に露出している包装材に、前記
包装材を破断除去する引張り用摘みが固着されている特
許請求の範囲第１項記載の注出口を有する包装物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28431885A JPS62146175A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 注出口を有する包装物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28431885A JPS62146175A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 注出口を有する包装物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146175A true JPS62146175A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17676996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28431885A Pending JPS62146175A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 注出口を有する包装物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62146175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283286U (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-27 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5656847A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Manufacture of baggin box with extracting valve |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP28431885A patent/JPS62146175A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5656847A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Manufacture of baggin box with extracting valve |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283286U (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-27 |
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