JPS62145785A - 磁気抵抗効果素子 - Google Patents

磁気抵抗効果素子

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JPS62145785A
JPS62145785A JP60285555A JP28555585A JPS62145785A JP S62145785 A JPS62145785 A JP S62145785A JP 60285555 A JP60285555 A JP 60285555A JP 28555585 A JP28555585 A JP 28555585A JP S62145785 A JPS62145785 A JP S62145785A
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JP
Japan
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stripe
magnetic
thin film
film
ferromagnetic thin
Prior art date
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Pending
Application number
JP60285555A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Mitsuoka
光岡 勝也
Akira Kumagai
昭 熊谷
Mitsuo Sato
佐藤 満雄
Shinji Narushige
成重 真治
Masanobu Hanazono
雅信 華園
Masahiko Sakakibara
正彦 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62145785A publication Critical patent/JPS62145785A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N50/00Galvanomagnetic devices
    • H10N50/10Magnetoresistive devices

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  • Hall/Mr Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、強磁性薄膜の磁気抵抗効果を利用して、磁界
を検出する磁気抵抗効果素子に係り、特に磁気式エンコ
ーダ、磁気記録装置、磁気バブルメモリなどに使用され
る磁気センサとして好適な磁気抵抗効果素子に関する。
〔発明の背景〕
磁気的め回転角や回転角速度を検出するエンコーダや各
種の磁気記録装置、それに磁気バブルメモリなどでは、
強磁性合金薄膜の磁気抵抗効果を利用して磁界を検出す
る磁気抵抗効果素子が磁気センサとして広く用いられる
ようになってきた。
出する角度検出器として磁気抵抗効果素子を用いること
が記載されている。
特開昭56−90577号公報には、磁気抵抗効果素子
の低磁界での感度を高くするために、磁気抵抗効果を有
する強磁性vIt膜ストライプの両側且つ同一平面上に
高透磁率磁性膜を設けることが記載されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、先行技術の磁気抵抗効果素子よりも高
出力が得られる新規な構造の磁気抵抗効果素子を提供す
るにある。
〔発明の概要〕
本発明は、磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜スドライブ
の両側に検出磁界方向に沿って高透磁率磁性膜を有する
磁気抵抗効果素子において、前記強磁性薄膜ストライプ
を覆って非磁性絶縁層を設け、該非磁性絶縁層の表面に
前記高透磁率磁性膜を設けると共に、前記強磁性薄膜ス
トライプの両側に位置する前記高透磁率磁性膜の磁界検
出方向における端部から端部までの寸法を、磁気媒体の
記録ビット長より小さくしたことを特徴とする磁気抵抗
効果素子にある。
本発明者らは、同一平面上に強磁性薄膜ストライプ及び
高透磁率磁性膜を有する磁気抵抗効果素子は、一様な外
部磁界のもとての低磁界感度がすぐれていることを確認
した。しかし、磁気式エンコーダのように不均一な磁界
中で使用すると出力が出ないか或は非常に小さいことが
わかった。
これらをふまえて強磁性薄膜ストライプの表面を非磁性
絶縁層で覆い、該非磁性絶縁層表面に高透磁率磁性材料
を設けて強磁性薄膜ストライプと高透磁率磁性膜の間に
間隔を設けることにより、不均一磁界中での感度をよく
できることを見出しく4) た。
けれども磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜ストライプと
高透磁率磁性膜とから成る複合構造の磁気抵抗効果素子
を磁気式エンコーダなどにセンサーとして使う場合、強
磁性薄膜ストライプの幅をたとえ記録ビット長より小さ
くしても高透磁率磁性膜の幅が大きいと出力が全然生じ
ないことがわかった。
高透磁率磁性膜の幅が大きいと出力が生じない理由とし
ては、次のことが考えられる。説明を容易にするため、
図面を用いる。第2図は、磁気抵抗効果素子と磁気媒体
の配置構成を示している。
符号1は磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜ストライプ、
2は高透磁率磁性膜、3は非磁性絶縁層を示している。
符号4は磁気媒体を示している。矢印5は磁界検出方向
を示している。第2図では、磁気媒体に対向する面に強
磁性薄膜ストライプ1を有するが、高透磁率磁性膜2側
を磁気媒体4に対向させてもよい。
出力が生じない原因は、第2図に示すように本来、磁気
抵抗効果を有する強磁性薄膜スイライプ1−が記録媒体
4から磁界を受けない磁化遷移領域100上でも隣接配
置した高透磁率磁性膜2のストライプ幅がビット長λよ
り大きい為高透磁率磁性膜2は磁化遷移領域100粍間
に位置し、その結果、高透磁率磁性膜2は磁化され、強
磁性薄膜ストライプ1も磁化される。従って、強磁性薄
膜ストライプ1は磁化遷移領域1. OO上でも磁化遷
移領域の間にある時も磁化される為に磁気抵抗効果の変
化量がほとんどなく、出力が生じないものと考えられる
本発明者らは、強磁性薄膜ストライプの両側に位置する
高透磁率磁性膜の端部から端部までの長さを、記録ビッ
ト長(λ)よりも小さくし、強磁性薄膜ストライプが磁
化遷移領域」二で磁化されるのを防止することに成功し
た。これにより出力を高めることが可能となった。
第1図は、本発明の磁気抵抗効果素子の一実施例を示し
ている。この実施例では基板6上に強磁性薄膜ストライ
プ1を設け、高透磁率磁性膜2上を保護N47で覆って
いる。磁界検出方向の強磁性薄膜ストライプの幅をXで
示し1強磁性M膜ストライプのや両側に位置する高透磁
率磁性膜の端部から端部までの長さをWで示している。
本発明は、とのWを記録ビット長よりも小さくするもの
である。
強磁性薄膜ストライプ1は、第3図に示すように短冊状
を有している。強磁性薄膜ストライプ1の膜厚dは20
〜50nm、幅Xは5〜40μm、長さLは100〜3
000μm程度が好ましい。長さしは幅Xに比して充分
に大きく、しかも幅Xは厚さdに比して充分に大きくす
ることが好ましい。
強磁性薄膜ストライプ】の材料としては、パーマロイ或
いは鉄、ニッケル、コバルトなどを主成分とする強磁性
合金が適する。コバルトを10〜30重量%含み、残部
ニッケルよりなるニッケルーコバルト合金は、パーマロ
イよりも磁気抵抗効果がすぐれており、強磁性薄膜スト
ライプの材料として好適である。強磁性薄膜ストライプ
は、蒸着或いはイオンミリングなどの周知の薄膜製造波
術を利用して作製することができる。高透磁率磁性膜な
ど他の薄膜も、強磁性薄膜ストライプの場合と同様に蒸
着、イオンミリングなどの周知の薄119i製造技術に
よって作製することができる。
基板6の材料には、シリコンl結晶、アルミナ或いはシ
リカなどのセラミックス、ガラスなどを使用することが
できる。基板の厚さは、0.5〜imm程度でよく、そ
の表面はできるだけ滑らかにすることが望ましい。
非磁性絶縁層3の材料には、シリカやアルミナなどを用
いることが望ましい。非磁性絶縁層の厚さは数百オング
ストロームないし数千オングストロームとすることが好
ましい。
高透磁率磁性膜2の材料には、パーマロイが適する。そ
の厚さは数百オンゲストロー11ないし数μmがよい。
高透磁率磁性膜2の表面は、アルミナ或いはシリカなど
の非磁性絶縁材料阪よりなる保護層7で覆うことが望ま
しい。保護層7の厚さは数μm程度でよい。
本発明の磁気抵抗効果素子は、強磁性薄膜ストライプ1
と高透磁率磁性膜2との間に非磁性絶縁層3を有する。
この構造によれば、強磁性M膜ストライプ1に隣接した
高透磁率磁性膜によって1強磁性薄膜ストライプ1−内
の反磁場を小さくでき、この結果、ストライプ1の幅方
向(X方向)に加えられる検出磁界に対する検出感度を
高めることができる。
磁気抵抗効果素子において1強磁性薄膜ストライプの形
成には一般に磁界を加えた状態で蒸着を行う磁界中蒸着
法が用いられるが、このときの磁界として、相互に直交
する2方向の磁界を、交互に所定の周期で切換えて加え
るようにする、いわゆるスイッチング直交磁界中蒸着法
を採用すれば、検出感度をさらに高くすることができる
〔発明の実施例〕
本発明の磁気抵抗効果素子の製造方法の一例を第4図に
示す工程にしたがって説明する。
まず、シリコン、セラミック、或いはガラスなどの材料
から表面の滑らかな基板6を作り、その上に磁気抵抗効
果を有する強磁性薄膜ストライプ1−として例えばニッ
ケルーコバルト合金膜を数百ないし数千オングストロー
ムの厚さに蒸着する。
この状態を工程1に示す。
次に強磁性薄膜ストライプ1に接触させて導体膜8を蒸
着等により形成する。この状態を工程2に示す。導体膜
8は、たとえばクロム、銅、クロムよりなる二層膜とし
蒸着法により形成する。
導体膜8を形成したならば、その−I−にS:U、02
やAQxOsなどの材料からなる非磁性絶縁層3を数百
オングストロームないし数千オングストロームの厚さに
形成する。この状態を工程3に示す。
この後、パーマロイなどの高透磁率磁性材料からなる高
透磁率磁性膜2を数千オングストロームから数μmの厚
さに蒸着する。この状態を工程4に示す。更に高透磁率
磁性II! 2の上に保護層7として数μmの厚さに非
磁性絶縁膜を形成する。この状態を工程5に示す。
磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜ストライプ。
高透磁率磁性膜、クロム及び銅膜のパターニングにはイ
オンミリング法を用いることが望ましい。
導体膜の下層のクロム膜は強磁性薄膜ストライプ例えば
ニッケルーコバルト膜と選択性の大きい事からフェリシ
アン化水溶液を用いたウェットエツチング法を採用する
ことが好ましい。
導体1198の端部に端子を接続するためにパーマロイ
層9を形成する。この状態を工86に示す。
パーマロイ層9に端子10となる半田たとえば鉛と錫の
合金を接続する。半田の接続にはディップ法等を採用す
ることが好ましい。この状態を工程7に示す。端子10
を外部リード線に接続し、磁界の検出を行う。
)を 強磁気薄膜は、磁界をかけないときには高電気抵抗を有
し、磁界をかけると電気抵抗が低下する性質を有する。
この性質を磁気抵抗効果と言い、磁気抵抗効果素子は、
この電気抵抗の差を利用して磁界を検出するものである
。磁界を検出する場合に、検出方向の形状磁気異方性を
なくすため或いは軽減するために、強磁性薄膜を第3図
のように短冊状に形成することが必要となる。
第5図は、本発明による磁気抵抗効果素子の平面図であ
り、強磁性薄膜ストライプ1と導体膜8と端子10の構
成を示したものである。第5図では1強磁性薄膜ストラ
イプ1が8個設けてあり、それぞれに導体膜8及び端子
】0が接続されていることがオ)かる。
第6図は、高透磁率磁性膜がある場合とない場合につい
て、強磁性薄膜ストライプの電気抵抗変化率(ΔR/Δ
Rmax)を示している。実線は第1図に示した本発明
の実施例の特性であり、点線は高透磁率磁性膜を設けな
い素子の特性である。強磁性薄膜ストライプ1の厚さは
0.04μm、非磁性絶縁層3の厚さは0.47zm、
高透磁率磁性膜2の厚さは2μmとなっている。
この第6図から明らかなように、本発明の実施例では、
ΔR/ΔRmax= 0 、5となる磁界Hxの値が高
透磁率磁性膜を有しない場合の約50%であり、著しい
感度の上昇を得ることができる。
ここで、本発明の実施例が高感度を有する理由について
考えてみると、本発明の実施例では第1図に示すように
非磁性絶縁層の存在により強磁性薄膜ストライプ1と高
透磁率磁性膜2との間の間隔を極めて小さく、実質的に
零にすることができ、高透磁率磁性膜2から強磁性薄膜
ストライプ1への磁束流れに対する抵抗が充分に小さく
なることによるものと思われる。
なお、このときに重要なことは、高透磁率磁性膜2の厚
さの選定で、強磁性薄膜ストライプ1の厚さとあまり変
らない厚さとしたのでは、はとんど感度の上昇がみられ
ない。従って、高透磁率磁性膜2の厚さを強磁性薄膜ス
トライプ1の厚さよりも大きく選ぶのが望ましく、少な
くとも強磁性1膜ストライプ1の厚さめ非磁性絶縁層3
の厚さ、  i 、〜との和以上にするのがよい。
なお本発明においては、強磁性薄膜ストライプと高透磁
率磁性膜とが第7図のように一部で重なり合うことがあ
りうる。強磁性薄膜ストライプ1と高透磁率磁性膜2の
重なり幅aと磁気抵抗効果の外部磁界に及ぼす影響との
要係を調べた結果、重なり幅aが1.7μmの素子は磁
気抵抗効果の外部磁界に対するヒステリシスが小さいこ
とがオ)かった。これに対し、重なり幅aが4.6μm
の素子では磁気抵抗効果のヒステリシスが強磁性薄膜ス
トライプのみよりなり高透磁S$磁性膜を有しない素子
と同程度に大きいことがわかった。磁気抵抗効果素子を
センサとして使用するには、磁気抵抗効果のヒステリシ
スが無いことが望ましい。このことから重なり幅aが零
から1−17μmまでのものは問題なく使用出来る事が
確認された。
第8図は第1図に示した実施例の特性を示したもので、
記録ビット長83.8μmに対して強磁性薄膜ストライ
プの幅X及び強磁性薄膜ストライプの両側に位置する高
透磁率磁性膜の端部から端部までの長さWを変えて出力
電圧を測定したもので磁性膜の重なり幅aが零であるの
で、長さWは、強磁性薄膜ストライプの幅Xと、その両
側に位置する高透磁率磁性膜の幅の総和でもって表わす
ことができる。
ここで用いた記録媒体は保磁力96 kA/ m 、角
型比0.54.厚さ80μmの塗布型鉄粉である。
測定系はブリッジ方式であり、5vの定電圧駆動である
出力電圧は、磁気抵抗効果素子と記録媒体との間隔によ
っても変化するので、第8図では縦軸に出力電圧をとり
、横軸に記録媒体からの距離をとって、両者の関係でも
って示した。第8図より長さWが小さくなるにつれて出
力電圧が高くなり、特に記録ビット長よりも小さくなる
ときわめで高出力になることが確認された。長さWが最
も短かいAの素子は、記録媒体からの距離を短かくした
ときに高出力電圧が得られる。しかし、磁気式エタ゛。
ンコードの角度検出器として磁気抵抗効果素子を用い、
モータのシャフトの回転角などを検出する場合には、シ
ャフトのぶれなどがあるので素子を記録媒体に近づけす
ぎるのはまずい。一般には記録媒体と素子との距離は3
0μm以上が望ましいとされている。この点を考慮する
と、Bの素子が最良である。
前述のように長さWが記録ビット長に比べ小さくなるの
に伴い最高出力電圧は大きくなる。しかし、長さWが8
0μmの素子までは強磁性薄膜ストライプが磁化遷移領
域上でも磁化遷移領域の間に位置しても磁化されてしま
う為出力が出ない。
第9図に最大出力電圧とW/λとの関係を示し、第10
図に最大出力電圧を示す記録媒体と素子との距離とW/
λとの関係を示す。この結果より、Wを記録ビット長の
0.5倍以上から0.8倍以下となる様に調整すれば高
出力化が可能となる。高出力化することにより、ちりや
その他のごみ等によるノイズに対して強くなり、使いや
すくなる。
又、増幅器を不要にすることもできうろ。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば従来の構造の磁気抵
抗効果素子よりも高出力化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気抵抗効果素子の一実施例を示
す斜視図、第2図は磁気抵抗効果素子と記録媒体との関
係を示す概略斜視図、第3図は強磁性薄膜ストライプの
形状を示す斜X図、第4図は本発明の磁気抵抗効果素子
の製造方法の一例を示す工程図、第5図は本発明の磁気
抵抗効果素子の概略平面図、第6図は高透磁率磁性膜を
有する場合と有しない場合について電気抵抗変化率と磁
界の強さとの関係を示した特性図、第7図は強磁性薄膜
ストライプと高透磁率磁性膜の重なり幅を説明するため
の素子概略断面図、第8図は記録媒体から素子までの距
離と出力電圧との関係を示す特性図、第9図は強磁性薄
膜ストライプの両側に位置する高透磁率磁性膜の端部か
ら端部までの長さくW)の記録ビット長(λ)に対する
比と最大出力電圧との関係を示す特性図、第10図は前
述のW/λと、最大出力電圧を示す記録媒体と素子との
距離、との関係を示す特性図である。 1・・・強磁性薄膜ストライプ、2・・・高透磁率磁性
膜、3・・・非磁性絶縁層、4・・・記録媒体、5・・
・磁界検出方向、6・・・基板、7・・・保護層、8・
・・導体膜、10・・・端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜ストライプと、該
    ストライプの両側且つ磁気媒体の磁界検出方向に位置す
    る高透磁率磁性膜とを有する磁気抵抗効果素子において
    、前記強磁性薄膜ストライプを覆う非磁性絶縁層を有し
    、該非磁性絶縁層上に前記高透磁率磁性膜を有し、且つ
    前記強磁性薄膜ストライプの両側に位置する前記高透磁
    率磁性膜の磁界検出方向における端部から端部までの寸
    法が、前記磁気媒体の記録ビット長よりも小さいことを
    特徴とする磁気抵抗効果素子。 2、特許請求の範囲第1項において、前記強磁性薄膜ス
    トライプとその両側に位置する前記高透磁率磁性膜の磁
    界検出方向における重なり幅が0.17μmないし零で
    あることを特徴とする磁気抵抗効果素子。 3、特許請求の範囲第1項において、前記強磁性薄膜ス
    トライプの両側に位置する前記高透磁率磁性膜の磁界検
    出方向における端部から端部までの寸法が、前記記録媒
    体の記録ビット長の0.5倍以上0.8倍以下であるこ
    とを特徴とする磁気抵抗効果素子。 4、特許請求の範囲第1項において、前記高透磁率磁性
    膜の厚さが前記強磁性薄膜ストライプの厚さよりも大き
    いことを特徴とする磁気抵杭効果素子。 5、特許請求の範囲第1項において、前記高透磁率磁性
    膜の厚さが前記強磁性薄膜ストライプの厚さと前記非磁
    性絶縁層の厚さとの総和よりも大きいことを特徴とする
    磁気抵抗効果素子。
JP60285555A 1985-12-20 1985-12-20 磁気抵抗効果素子 Pending JPS62145785A (ja)

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