JPS62145029A - インタ−フエロン組成物 - Google Patents
インタ−フエロン組成物Info
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- JPS62145029A JPS62145029A JP61295704A JP29570486A JPS62145029A JP S62145029 A JPS62145029 A JP S62145029A JP 61295704 A JP61295704 A JP 61295704A JP 29570486 A JP29570486 A JP 29570486A JP S62145029 A JPS62145029 A JP S62145029A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/17—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- A61K38/19—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- A61K38/21—Interferons [IFN]
- A61K38/217—IFN-gamma
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインターフェロン組成物に関し、特に(a)ヒ
トガンマインターフェロン(工FN−y;ヒト免疫イン
ター7二ロンと呼ばれる場合もある)と(1))合成簡
略形白血球インターフェロン種(工F’N−α)〔この
インターフェロン種はアルファ−1配列由来の(B9J
If)アルファー1と定義される断片に結合されたア
ルファ−2配列由来のデルタ−4−アルファー2 (B
96 n −1’)と定義される“亜断片“を特徴とす
る〕との組合せに関する。
トガンマインターフェロン(工FN−y;ヒト免疫イン
ター7二ロンと呼ばれる場合もある)と(1))合成簡
略形白血球インターフェロン種(工F’N−α)〔この
インターフェロン種はアルファ−1配列由来の(B9J
If)アルファー1と定義される断片に結合されたア
ルファ−2配列由来のデルタ−4−アルファー2 (B
96 n −1’)と定義される“亜断片“を特徴とす
る〕との組合せに関する。
これら0組合せは、その個々のインターフェロンの活性
から期待されるより以上のヒト唾瘍細胞に対する抗増殖
作用および抗ウィルス作用を示す。
から期待されるより以上のヒト唾瘍細胞に対する抗増殖
作用および抗ウィルス作用を示す。
2またはそれ以上の白血球インターフェロン断片全現在
の標準的組換えDNA技法を用いて結合する組換え法に
よるインターフェロン種が多数製造されている。このよ
うなインターフェロン棟は米国特許第445fi748
号および4.414150号明細?、欧州特許出願第0
051873号明細書並びにウニツク(Weak)ら、
Nucleis Ac1dsResearch、 9.
6153(1981)に開示されている。しかしながら
、デルタ−4アルファインク−フエロン種、すなわち最
初の4つのアミノ酸を欠くインターフェロンは開示して
いない。
の標準的組換えDNA技法を用いて結合する組換え法に
よるインターフェロン種が多数製造されている。このよ
うなインターフェロン棟は米国特許第445fi748
号および4.414150号明細?、欧州特許出願第0
051873号明細書並びにウニツク(Weak)ら、
Nucleis Ac1dsResearch、 9.
6153(1981)に開示されている。しかしながら
、デルタ−4アルファインク−フエロン種、すなわち最
初の4つのアミノ酸を欠くインターフェロンは開示して
いない。
欧州特許出願第0107498号明細書は、ガンマイン
ターフェロンととりわけ、ウニツクらによって開示され
た或いは欧州特許出願第0051873号明al書に開
示された”ハイズリッドインターフェロン1との組合せ
がヒト黒色腫細胞株Hs294Tに対する抗増殖作用に
よって示されるように1相乗的1生物活性を示すことを
開示している。しかし、該明細書はデルタ−4種につい
ては伺ら開示していない。
ターフェロンととりわけ、ウニツクらによって開示され
た或いは欧州特許出願第0051873号明al書に開
示された”ハイズリッドインターフェロン1との組合せ
がヒト黒色腫細胞株Hs294Tに対する抗増殖作用に
よって示されるように1相乗的1生物活性を示すことを
開示している。しかし、該明細書はデルタ−4種につい
ては伺ら開示していない。
欧州特許出願第0146903号明細書は本発明に使用
するのに適したインターフェロン種、即ちアルファ−1
配列由来のCH3I m)アルファー1と定義される断
定に結合されたアルファ−2配列由来のデルタ−4アル
フアー2(B9gn−1) に例示される合成簡略形
インターフェロンを開示する。
するのに適したインターフェロン種、即ちアルファ−1
配列由来のCH3I m)アルファー1と定義される断
定に結合されたアルファ−2配列由来のデルタ−4アル
フアー2(B9gn−1) に例示される合成簡略形
インターフェロンを開示する。
本発明は、ヒトガンマインターフェロン(1FN−γ)
と欧州特許出願第0146903号明細書に開示された
合成簡略形インターフェロンとを薬学的に純粋な混合物
の形で組み合せてなる新規な相乗的医薬組成物に関する
。本発明に用いる合成簡略形インターフェロン種は上記
欧州特許出願第0146903号明細、H中において、
アルファ−1配列由来のCB911■)アルファー1と
定義される断片に結合されたアルファ−2配列由来のデ
ルタ−4フル77−2 (B9eIt −1) ?!
: LテP]5fすれている。簡略化のために1本明細
吉中ではこれを単にデルタ−4インターフエロンと記&
<’fる。
と欧州特許出願第0146903号明細書に開示された
合成簡略形インターフェロンとを薬学的に純粋な混合物
の形で組み合せてなる新規な相乗的医薬組成物に関する
。本発明に用いる合成簡略形インターフェロン種は上記
欧州特許出願第0146903号明細、H中において、
アルファ−1配列由来のCB911■)アルファー1と
定義される断片に結合されたアルファ−2配列由来のデ
ルタ−4フル77−2 (B9eIt −1) ?!
: LテP]5fすれている。簡略化のために1本明細
吉中ではこれを単にデルタ−4インターフエロンと記&
<’fる。
該新規組成物でヒト腫瘍を治療する方法および該新規組
成物でウィルスを治療する方法も又本発明に含まれる。
成物でウィルスを治療する方法も又本発明に含まれる。
天然および組換え型のガンマインターフェロン・並びに
欧州特許出願第0146903号明細書中に開示された
方法で得られる合成簡略形インターフェロン種であるデ
ルタ−4インターフエロンはいずれも抗@瘍活性を有し
ていること、即ち腫瘍細胞の治療に用いると抗増殖作用
を示すことが知られており、またこれらは抗ウィルス作
用も有することか知られている。しかしながら、これら
の個々のインターフェロンを効果的に使用するためには
極めて多くの用量を必要とし、毒性副作用を生じてしま
う。従って、より低用量のインターフェロンで腫瘍に対
する同等か或いはより強い抗増殖効果と同等か或いはよ
り強い抗ウイルス効果とを有し、かつ毒性副作用を排除
ないしは減少することのできる方法が求められている〇 本発明は、各々単独で用いる場合に必要とされるよりも
低用量のガンマインターフェロンとデルタ−4インター
フエロンとを用いて感染性腫瘍ならびに感染性ウィルス
を治療するための組成物および方法全提供する。
欧州特許出願第0146903号明細書中に開示された
方法で得られる合成簡略形インターフェロン種であるデ
ルタ−4インターフエロンはいずれも抗@瘍活性を有し
ていること、即ち腫瘍細胞の治療に用いると抗増殖作用
を示すことが知られており、またこれらは抗ウィルス作
用も有することか知られている。しかしながら、これら
の個々のインターフェロンを効果的に使用するためには
極めて多くの用量を必要とし、毒性副作用を生じてしま
う。従って、より低用量のインターフェロンで腫瘍に対
する同等か或いはより強い抗増殖効果と同等か或いはよ
り強い抗ウイルス効果とを有し、かつ毒性副作用を排除
ないしは減少することのできる方法が求められている〇 本発明は、各々単独で用いる場合に必要とされるよりも
低用量のガンマインターフェロンとデルタ−4インター
フエロンとを用いて感染性腫瘍ならびに感染性ウィルス
を治療するための組成物および方法全提供する。
更に詳細には、本発明は、抗新生物的有効量または抗ウ
ィルス的有効景のガンマインターフェロンとデルタ−4
インターフエロンとの組合せを含む医薬組成物が感染性
軸瘍または感染性ウィルスの治療において個々のインタ
ーフェロンの効力から予期されるよりも大きな効力含有
することを発見したことに基づく。更に本発明は、薬学
的に受容し5る担体中に有効量のガンマインターフェロ
ンとデルタ−4インターフエロンとの組合せを有する医
薬組成物をかかる治療を必要とする患者に投与すること
によってヒト腫瘍またはウィルスを治療する方法を提供
する。本発明はまた。抗増殖効果または抗ウイルス効果
を示す為に有効な量のガンマインターフェロントグルタ
ー4インターフエロンとの組合せをかかる治療を必要と
する患者に投与することによってヒト軸瘍またはウィル
スを治療する方法を提供するものであり、ここで2つの
有効成分はいかなる効果的な順序で別々に投与すること
も、また同時に投与することもできる。
ィルス的有効景のガンマインターフェロンとデルタ−4
インターフエロンとの組合せを含む医薬組成物が感染性
軸瘍または感染性ウィルスの治療において個々のインタ
ーフェロンの効力から予期されるよりも大きな効力含有
することを発見したことに基づく。更に本発明は、薬学
的に受容し5る担体中に有効量のガンマインターフェロ
ンとデルタ−4インターフエロンとの組合せを有する医
薬組成物をかかる治療を必要とする患者に投与すること
によってヒト腫瘍またはウィルスを治療する方法を提供
する。本発明はまた。抗増殖効果または抗ウイルス効果
を示す為に有効な量のガンマインターフェロントグルタ
ー4インターフエロンとの組合せをかかる治療を必要と
する患者に投与することによってヒト軸瘍またはウィル
スを治療する方法を提供するものであり、ここで2つの
有効成分はいかなる効果的な順序で別々に投与すること
も、また同時に投与することもできる。
本発明の組成物または組合せの投与は、抗新生物性のイ
ンターフェロンまたは抗ウイルス性のインターフェロン
の投与形態として受容しうる全ての形態を含みうる。こ
れらの方法は、経口、非経口1局所、デボ−および経皮
投与を含む。皮下および静脈内注射が好ましい。
ンターフェロンまたは抗ウイルス性のインターフェロン
の投与形態として受容しうる全ての形態を含みうる。こ
れらの方法は、経口、非経口1局所、デボ−および経皮
投与を含む。皮下および静脈内注射が好ましい。
所望の投与形態に依り、ガンマおよび/またはデルタ−
4インターフエロンを含有する組成物は固形、半固形ま
たは液体製剤形態であり得、例えば1錠剤、ビル、カプ
セル、溶液再生用粉剤、溶液、懸濁液等であり、正確な
投与量で投与するのに適した単位投与量形態とするのが
好ましい。
4インターフエロンを含有する組成物は固形、半固形ま
たは液体製剤形態であり得、例えば1錠剤、ビル、カプ
セル、溶液再生用粉剤、溶液、懸濁液等であり、正確な
投与量で投与するのに適した単位投与量形態とするのが
好ましい。
本発明に使用しうる薬学的に受容しうる担体および賦形
剤は慣用のものである。他の医学および薬学的薬剤を含
んでいてもよい。使用しうる賦形剤はヒト血清アルブミ
ンまたは血漿製剤等のような他の蛋白質を含むが、これ
に限定されるものではない。
剤は慣用のものである。他の医学および薬学的薬剤を含
んでいてもよい。使用しうる賦形剤はヒト血清アルブミ
ンまたは血漿製剤等のような他の蛋白質を含むが、これ
に限定されるものではない。
投与される活性化合物の量はもちろん処方医の判断に基
いて治療すべき患者、病気の重篤塵および投与方法に依
り変化するであろう。
いて治療すべき患者、病気の重篤塵および投与方法に依
り変化するであろう。
固体組成物のための慣用の無毒性固体担体は。
例えば薬学的等級のマンニトール、ラクトース、澱粉ま
たはステアリン酸マグネシウムを含む。液体注射用の薬
学的に投与可能な組成物は例えば。
たはステアリン酸マグネシウムを含む。液体注射用の薬
学的に投与可能な組成物は例えば。
水1食塩水、水性デキストロース、グリセロール。
エタノール等の担体中に溶解または分散等させることに
よって注射用溶液または懸濁液とすることによって製造
することができる。所望ならば、上記医薬組成物は少量
の湿潤剤や乳化剤、保存料、メ(緩衝剤等1例えば酢酸
ナトリウムやモノラウリル酸ソルビタン等の無毒性補助
物質を含むこともできる。このような投与製剤を製造す
る実際の方法は公知であり、適業者には明白なことであ
ろう。
よって注射用溶液または懸濁液とすることによって製造
することができる。所望ならば、上記医薬組成物は少量
の湿潤剤や乳化剤、保存料、メ(緩衝剤等1例えば酢酸
ナトリウムやモノラウリル酸ソルビタン等の無毒性補助
物質を含むこともできる。このような投与製剤を製造す
る実際の方法は公知であり、適業者には明白なことであ
ろう。
例えば、レミングトン(Remington)の薬学(
Pharmaceutical 5cience)、
マツク出版社。
Pharmaceutical 5cience)、
マツク出版社。
イーストン、−!ンシルはニア州、第15版。
1975を参照されたい。ともかくも、投与さるべき組
成物または製剤は、治療すべき患者において目的とする
効果を成しとげるのに有効な量の活性化合物を含むであ
ろう。
成物または製剤は、治療すべき患者において目的とする
効果を成しとげるのに有効な量の活性化合物を含むであ
ろう。
ガンマインターフェロントテルター4インターフェロン
との組合せは、各インターフェロンヲ広範囲な1rnl
当りの国際基準単位(工RU/d)で含有することがで
き、かつこの含有量で腫瘍およびウィルスに対して相加
的効果以上の効果を示す。
との組合せは、各インターフェロンヲ広範囲な1rnl
当りの国際基準単位(工RU/d)で含有することがで
き、かつこの含有量で腫瘍およびウィルスに対して相加
的効果以上の効果を示す。
例えば、投与されるガンマインターフェロンの量は約0
.02X10’ 工RU/TrL2〜2×106エR
U/m2 であり得、投与されるデルタ−4インターフ
エロンの量は約0.02X10 工RU/1rL 〜
10×I Q’ IRU/m テアり 得ル。
.02X10’ 工RU/TrL2〜2×106エR
U/m2 であり得、投与されるデルタ−4インターフ
エロンの量は約0.02X10 工RU/1rL 〜
10×I Q’ IRU/m テアり 得ル。
本明細書中に記載の試験に基き1本発明のインターフェ
ロンの組合せがポリオ様ウィルスE!MCおよび狂犬病
様ウィルスvSv等のウィルスに対しても相加的効果以
上の効果を示すことが予期できるであろう。
ロンの組合せがポリオ様ウィルスE!MCおよび狂犬病
様ウィルスvSv等のウィルスに対しても相加的効果以
上の効果を示すことが予期できるであろう。
以下にガンマインターフェロンとデルタ−4成分を含む
簡略形インターフェロンとの組合せの抗増殖効果を説明
する。
簡略形インターフェロンとの組合せの抗増殖効果を説明
する。
材料および方法
細胞株
ヒト膀胱癌細胞株RT4〔リグビー(Rlgby)ら、
Br1tish J、 Cancer、 24. 7
46 (1970))およびヒト肺癌細胞株A2182
(S、八、アーロンソン(八aronson ) 、国
立癌研究所)i、10%熱不活性化ウシつ児血清、2m
Mグルタミン、啄ニジリンおよびストレプトマイシンを
補充したRPM工1640培地(完全培地)中で37℃
、湿潤CO2雰囲気下に保持した。細胞が約80%の集
密度になったときに0.25 % トリプシン〔ウオー
シントン(Worthington))−E D T
A溶液を用いて細胞を継代培養した。
Br1tish J、 Cancer、 24. 7
46 (1970))およびヒト肺癌細胞株A2182
(S、八、アーロンソン(八aronson ) 、国
立癌研究所)i、10%熱不活性化ウシつ児血清、2m
Mグルタミン、啄ニジリンおよびストレプトマイシンを
補充したRPM工1640培地(完全培地)中で37℃
、湿潤CO2雰囲気下に保持した。細胞が約80%の集
密度になったときに0.25 % トリプシン〔ウオー
シントン(Worthington))−E D T
A溶液を用いて細胞を継代培養した。
アルファー2工FHの5〜62番目のアミノ酸とアルフ
ァー1工F’Hの64〜166アミノ酸とを含むデルタ
−4インターフエロン(特異的活性1、 Ox 1 o
8工RU/η)をヒト血清アルブミン3.51Ni/d
を含むリン酸緩衝化食塩水(pH7,4)で希釈し、分
別し、使用時まで一70℃に保存した。この特異的活性
はN工H天然型α−工PIWHO/N工H69/19
(特異的活性3X10’工RU/■)を標準として用
いて計算した。組換え型ガンマインターフェロン(特異
的活性4.0×10 IRU/■)は使用時まで4℃
で希釈せずに保存した。組換え型γ−工FHの特異的活
性はN工H天然型γ−IPN Gg23−901−5
30(特異的活性7 X 10 1”RU/71IP)
fN準トシテ用いて計算した。
ァー1工F’Hの64〜166アミノ酸とを含むデルタ
−4インターフエロン(特異的活性1、 Ox 1 o
8工RU/η)をヒト血清アルブミン3.51Ni/d
を含むリン酸緩衝化食塩水(pH7,4)で希釈し、分
別し、使用時まで一70℃に保存した。この特異的活性
はN工H天然型α−工PIWHO/N工H69/19
(特異的活性3X10’工RU/■)を標準として用
いて計算した。組換え型ガンマインターフェロン(特異
的活性4.0×10 IRU/■)は使用時まで4℃
で希釈せずに保存した。組換え型γ−工FHの特異的活
性はN工H天然型γ−IPN Gg23−901−5
30(特異的活性7 X 10 1”RU/71IP)
fN準トシテ用いて計算した。
抗増殖効果の検定
細胞増殖阻止の検定はハベル(Hubbell) ら
。
。
Cancer Res、 44.3252(1984)
が記載する方法に従った。対数増殖期の細胞を検定に用
いた。試験開始1日前に1×10 個の細胞を、35(
転)の啄トリ皿に置き、−夜固殖させた。0日目に培地
を吸引除去し、ベトリ皿をHankの平衡塩溶液(HB
SS)で1回洗浄し、新たな培地を単独で、或いは適当
な濃度のインターフェロン(IFN)と共に加えた。本
発明の組合せ効果の試験の為には、細胞に適当な濃度の
複数のインターフェロンの混合物を含む培地を加えた。
が記載する方法に従った。対数増殖期の細胞を検定に用
いた。試験開始1日前に1×10 個の細胞を、35(
転)の啄トリ皿に置き、−夜固殖させた。0日目に培地
を吸引除去し、ベトリ皿をHankの平衡塩溶液(HB
SS)で1回洗浄し、新たな培地を単独で、或いは適当
な濃度のインターフェロン(IFN)と共に加えた。本
発明の組合せ効果の試験の為には、細胞に適当な濃度の
複数のインターフェロンの混合物を含む培地を加えた。
72時間培養した後、細胞数をクールカウンターZBI
型で次のようにして計数した。細胞をHBSSで1回洗
浄し、トリプシンでプレートから除去し、等量の完全培
地中に加えた。細胞懸濁液と合わせた完全培地でプレー
トを1回洗浄した。この細胞を計数のためTBS(20
mM)リス、pI(7,5,150mMNa(J)で1
0倍に希釈した。増殖抑制チは以下の式から計算した。
型で次のようにして計数した。細胞をHBSSで1回洗
浄し、トリプシンでプレートから除去し、等量の完全培
地中に加えた。細胞懸濁液と合わせた完全培地でプレー
トを1回洗浄した。この細胞を計数のためTBS(20
mM)リス、pI(7,5,150mMNa(J)で1
0倍に希釈した。増殖抑制チは以下の式から計算した。
統計的解析
結果はI P’ N濃度の対数対計算された増殖抑制チ
を用いる線型回帰分析によって解析した。各試験の統計
的妥当性は各々の回帰直線に対する相関係数(r)によ
って立証した。50%増殖抑制に必要な11’Nのt(
G工s。)は回帰分析によシ算出し、比較の点として用
いた(ハベルらの前記文献参照)。
を用いる線型回帰分析によって解析した。各試験の統計
的妥当性は各々の回帰直線に対する相関係数(r)によ
って立証した。50%増殖抑制に必要な11’Nのt(
G工s。)は回帰分析によシ算出し、比較の点として用
いた(ハベルらの前記文献参照)。
使用した工FHの有効性を個々に比較するために3回の
分散値の解析およびシエツフエ(Scheffe)の多
重比較法(multlple contrast me
thod)によシ計算した〔ザール(Zar) の生
物統計解析ホール社、105−107,159−161
゜190−193(1974)参照〕。
分散値の解析およびシエツフエ(Scheffe)の多
重比較法(multlple contrast me
thod)によシ計算した〔ザール(Zar) の生
物統計解析ホール社、105−107,159−161
゜190−193(1974)参照〕。
組合せ工11’N治療の効果の程度は、薬AおよびBの
組合せに対するアイソボール法(iaobolemet
hoa ) (ベーレンバウム(Berfnbaum)
、 癌研35.269(19゛81)に報告された
標準的方法〕によって以下の式を用いて計算した◎ Ae Be (式中、AcおよびBeは組合せ治療に用いた各々の薬
の投与量であシ、AeおよびBeは組合せ治療と同等の
効果を与えるために用いられる個々の薬の投与量である
) D<1である場合にはIF’Hの組合せは相加的以上の
抗増殖効果を示す。D−1である場合には効果は単に相
加的であシ、またD〉1である場合には逆効果である。
組合せに対するアイソボール法(iaobolemet
hoa ) (ベーレンバウム(Berfnbaum)
、 癌研35.269(19゛81)に報告された
標準的方法〕によって以下の式を用いて計算した◎ Ae Be (式中、AcおよびBeは組合せ治療に用いた各々の薬
の投与量であシ、AeおよびBeは組合せ治療と同等の
効果を与えるために用いられる個々の薬の投与量である
) D<1である場合にはIF’Hの組合せは相加的以上の
抗増殖効果を示す。D−1である場合には効果は単に相
加的であシ、またD〉1である場合には逆効果である。
AsおよびBeの値は、各細胞株について各IFHに対
して個別に得られた用量依存曲線から得られる直線から
複数の試験の平均勾配を用いることによって得た。各I
FN単独で行った試験において得られた値を用いてy切
片を決定した。インターフェロンの増強性は比:Ae/
Ac(ここでAeはガンマインターフェロンも含む組合
せと同じ効果を与えるために必要なデルタ−4インター
フエロンの量であシ、Acは組合せに用いられたデルタ
−41F’Hの量である)として計算した。2回または
3回の試験を行うことによって、D−1の相加的組合せ
指数と比較した組合せ指数(Dlの統計的有意差(p)
をスチュデント(Student )の片側を検定(ザ
ールらの前記文献参照)によって計算した。
して個別に得られた用量依存曲線から得られる直線から
複数の試験の平均勾配を用いることによって得た。各I
FN単独で行った試験において得られた値を用いてy切
片を決定した。インターフェロンの増強性は比:Ae/
Ac(ここでAeはガンマインターフェロンも含む組合
せと同じ効果を与えるために必要なデルタ−4インター
フエロンの量であシ、Acは組合せに用いられたデルタ
−41F’Hの量である)として計算した。2回または
3回の試験を行うことによって、D−1の相加的組合せ
指数と比較した組合せ指数(Dlの統計的有意差(p)
をスチュデント(Student )の片側を検定(ザ
ールらの前記文献参照)によって計算した。
結果
結果を以下の表に示す。
RT4およびA2182細胞を1.デルタ−4工1’H
については100〜5000工RU/d。
については100〜5000工RU/d。
ガンマIF’l’lTについては10〜s o o 工
RU/ゴの範囲で用量依存的に処理した。全体としてR
T4細胞はA2182細胞よシも工F’Hの抗増殖作用
に対して感受性であった。
RU/ゴの範囲で用量依存的に処理した。全体としてR
T4細胞はA2182細胞よシも工F’Hの抗増殖作用
に対して感受性であった。
表1
デルタ−4インターフエロンおよびガンマインターフェ
ロンの抗増殖剤としての相対的有効性RT4
デルタ−41050ガンマ 14゜ A2182 デルタ−44700a:注記しな
い限り、全ての数値は2回の試験の平均値である ’b:1mg当りの国際基準単位 c:3回の試験の平均値 表1は、ガンマインタ−7二ロントテルター4徂断片イ
ンターフェロンのG工50値を比較することによる用量
依存曲線を表わすものである。IRU/−の結果より、
ガンマインターフェロンはRT4およびA2182細胞
のいずれにおいてもデルタ−4インターフエロンよりも
有意に有効である。
ロンの抗増殖剤としての相対的有効性RT4
デルタ−41050ガンマ 14゜ A2182 デルタ−44700a:注記しな
い限り、全ての数値は2回の試験の平均値である ’b:1mg当りの国際基準単位 c:3回の試験の平均値 表1は、ガンマインタ−7二ロントテルター4徂断片イ
ンターフェロンのG工50値を比較することによる用量
依存曲線を表わすものである。IRU/−の結果より、
ガンマインターフェロンはRT4およびA2182細胞
のいずれにおいてもデルタ−4インターフエロンよりも
有意に有効である。
IFHの組合せの抗増殖効果
抗増殖効果が増強された可能性を評価するために全細胞
株をガンマおよびデルタ−411’N試料の組合せで処
理した。これらの試験においては、個々の工FNだけで
は限られた腫瘍細胞増殖抑制効果しか示さない工FHの
用量を使用した。各試験における増強性は個々の試験の
処理から得られ直線と用量依存曲線から個々に得られる
平均勾配とを用いて計算した。
株をガンマおよびデルタ−411’N試料の組合せで処
理した。これらの試験においては、個々の工FNだけで
は限られた腫瘍細胞増殖抑制効果しか示さない工FHの
用量を使用した。各試験における増強性は個々の試験の
処理から得られ直線と用量依存曲線から個々に得られる
平均勾配とを用いて計算した。
表2
膀胱癌細胞株RT4におけるデルタ−4インターフエロ
ンおよびガンマインターフェロンの組合せの増強された
抗増殖性 表2は、ガンマエF’Nと各デルタ−4IF’N試料と
の組合せを用いてRT4細胞で行った3回の試験の結果
を示すものである。D−1(相加的効果)と比較した実
験的組合せ指数(Dlの統計的分析は、デルタ−4工F
Nとの組合せによるガンマ工F”Nが相加的効果以上の
効果で種瘍細胞の増殖を阻止したことを示した(p(0
,05)。各組合せにおいては100工RU/wigの
デルタ−411’Nを使用したが、この組合せと同等の
効果を得るためにデルタ−4工FNを単独で用いる場合
には5000工RU/−以上の量を必要とした。かくし
て、全ての試験において、ガンマIFNはデルタ−4I
FHの効果を50倍以上増強した。
ンおよびガンマインターフェロンの組合せの増強された
抗増殖性 表2は、ガンマエF’Nと各デルタ−4IF’N試料と
の組合せを用いてRT4細胞で行った3回の試験の結果
を示すものである。D−1(相加的効果)と比較した実
験的組合せ指数(Dlの統計的分析は、デルタ−4工F
Nとの組合せによるガンマ工F”Nが相加的効果以上の
効果で種瘍細胞の増殖を阻止したことを示した(p(0
,05)。各組合せにおいては100工RU/wigの
デルタ−411’Nを使用したが、この組合せと同等の
効果を得るためにデルタ−4工FNを単独で用いる場合
には5000工RU/−以上の量を必要とした。かくし
て、全ての試験において、ガンマIFNはデルタ−4I
FHの効果を50倍以上増強した。
表3
肺癌細胞株A2182におけるデルタ−4インターフエ
ロンおよびガンマインター7エaンの組合せの増強され
た抗増殖性 1/−正U/mJ 抑制チ 正U/m/ 正財肩g
指数(Dl試験I 試験■ 試験■ 表3のデータは、デルタ−4IF’Nとの組合せによる
ガンマエFMがA2182細胞において相加的効果以上
の効果を示すことを表わしている。
ロンおよびガンマインター7エaンの組合せの増強され
た抗増殖性 1/−正U/mJ 抑制チ 正U/m/ 正財肩g
指数(Dl試験I 試験■ 試験■ 表3のデータは、デルタ−4IF’Nとの組合せによる
ガンマエFMがA2182細胞において相加的効果以上
の効果を示すことを表わしている。
統計的解析は全てのガンマ工FN/デルター4工FNの
組合せが相加的効果以上の効果(p(o、o 5 )で
A2182細胞の増殖を阻止したことを示す。
組合せが相加的効果以上の効果(p(o、o 5 )で
A2182細胞の増殖を阻止したことを示す。
ガンマエFNはデルタ−4IFNの効果を50倍以上増
強した。
強した。
デルタ−4工FN/ガンマエFN組合せに見られる増強
された抗増殖性効果に対するガンマインターフェロンの
寄与を検討するために、RT4細胞におけるガンマエF
’Hの量を25倍の範囲で変化させた。
された抗増殖性効果に対するガンマインターフェロンの
寄与を検討するために、RT4細胞におけるガンマエF
’Hの量を25倍の範囲で変化させた。
表4
RT4dll胞における各種ガンマインターフェロン濃
度での増強された抗増殖性効果の変化ガンマ
ガンマ100 0.5
113.0 417 0.22 2.5
1100 2.0 56.1 >へ000
7.59 <0.28100 5.0
17.0 >へ000 79.00 <0
.08表4から明らかなように、ガンマIF”Nの濃度
は得られた増強度に対して有意な役割を果している。0
2および0.5 工RU /ff1tの濃度のガンマ工
F’Nをデルタ−4工F Nと組み合せて用いると、細
胞増殖をやや促進し、従って低濃度のガンマエFNでは
、はっきりした逆効果が見られる。
度での増強された抗増殖性効果の変化ガンマ
ガンマ100 0.5
113.0 417 0.22 2.5
1100 2.0 56.1 >へ000
7.59 <0.28100 5.0
17.0 >へ000 79.00 <0
.08表4から明らかなように、ガンマIF”Nの濃度
は得られた増強度に対して有意な役割を果している。0
2および0.5 工RU /ff1tの濃度のガンマ工
F’Nをデルタ−4工F Nと組み合せて用いると、細
胞増殖をやや促進し、従って低濃度のガンマエFNでは
、はっきりした逆効果が見られる。
2.0および5.Q工RU/扉Iのガンマエ1’Nをデ
ルタ−4工FNと共に用いる場合には増強効果が観察さ
れる。
ルタ−4工FNと共に用いる場合には増強効果が観察さ
れる。
考察
本明細書中で用いた2つの細胞株は各種IF’N試料に
よって用量依存的に阻止された。一般にRT4細胞はA
2182細胞よシもデルタ−4工]1’Nに対して感受
性であった。IRU/meK基いて計算した場合、ガン
マエF’Nはいずれの細胞株においてもデルタ−4IF
’Nよシも効果的であった。
よって用量依存的に阻止された。一般にRT4細胞はA
2182細胞よシもデルタ−4工]1’Nに対して感受
性であった。IRU/meK基いて計算した場合、ガン
マエF’Nはいずれの細胞株においてもデルタ−4IF
’Nよシも効果的であった。
各表に示すとおり、ガンマエFNとデルタ−4工F”N
との組合せはいずれの細胞株においても相加的効果以上
の抗腫瘍活性をもたらした。デルタ−4工F’Hの抗増
殖効果はガンマエF’Hによって50倍以上増強された
。A2182細胞はデルタ−4工F’N単独に対しては
比較的抵抗性であるが、該A21821胞においても有
意な相加的効果以上の効果が見られた。RT4細胞にお
いて各種濃度ノカンマIF’Nを用いることによって、
特定の範囲のIF’N濃度で特に増強作用が生じること
が示唆された。デルタ−411’Hの効力もまたどの濃
度でガンマIF’Hの増強作用が発揮されるのかを決定
付けるように思われた。全てのデルタ−4工F’N試料
は比較的低い濃度(100工RU/罰)で用いられ、ま
た最も有効なデルタ−4工1’N試料を用いて低い濃度
のガンマエF’N(2,0工RU/なt)で増強作用が
みられた。本願で実施した試験には高純度の組換え工F
’N試料を用いた。
との組合せはいずれの細胞株においても相加的効果以上
の抗腫瘍活性をもたらした。デルタ−4工F’Hの抗増
殖効果はガンマエF’Hによって50倍以上増強された
。A2182細胞はデルタ−4工F’N単独に対しては
比較的抵抗性であるが、該A21821胞においても有
意な相加的効果以上の効果が見られた。RT4細胞にお
いて各種濃度ノカンマIF’Nを用いることによって、
特定の範囲のIF’N濃度で特に増強作用が生じること
が示唆された。デルタ−411’Hの効力もまたどの濃
度でガンマIF’Hの増強作用が発揮されるのかを決定
付けるように思われた。全てのデルタ−4工F’N試料
は比較的低い濃度(100工RU/罰)で用いられ、ま
た最も有効なデルタ−4工1’N試料を用いて低い濃度
のガンマエF’N(2,0工RU/なt)で増強作用が
みられた。本願で実施した試験には高純度の組換え工F
’N試料を用いた。
これらの結果は、デルタ−4/ガンマエF’Hの組合せ
が現在の単−工FN治療よりもより大きな成果を得られ
そうであることを示唆している。
が現在の単−工FN治療よりもより大きな成果を得られ
そうであることを示唆している。
工F’Nの必要投与量の有意な減少は治療中における毒
性副作用を減少する利点を有している。これらの結果は
、一般的に、組合せ治療が適用可能な腫瘍の範囲を大き
く増加せしめたことを意味し、また特にデルタ−4/ガ
ンマエ1’N治僚が現在これらのインターフェロンに抵
抗性である腫瘍に対いて有効であ夛、かつ以前にはデル
タ−4ま虎はガンマインターフェロンのいずれか一方の
みでは効果のなかった部位で抗増殖効果を示すかも知れ
ないことを示唆している。
性副作用を減少する利点を有している。これらの結果は
、一般的に、組合せ治療が適用可能な腫瘍の範囲を大き
く増加せしめたことを意味し、また特にデルタ−4/ガ
ンマエ1’N治僚が現在これらのインターフェロンに抵
抗性である腫瘍に対いて有効であ夛、かつ以前にはデル
タ−4ま虎はガンマインターフェロンのいずれか一方の
みでは効果のなかった部位で抗増殖効果を示すかも知れ
ないことを示唆している。
(外5名)
Claims (5)
- (1)ガンマインターフエロンとデルタ−4インターフ
エロンである第二のインターフエロンとを薬学的に純粋
な混合物の形で組み合わせてなる相乗的医薬組成物。 - (2)注射用組成物である特許請求の範囲第1項記載の
組成物。 - (3)薬学的に受容しうる担体を含む特許請求の範囲第
1項または第2項記載の組成物。 - (4)抗新生物的有効量の組成物を含む特許請求の範囲
第1項ないしは第3項のいずれか1項に記載の組成物。 - (5)抗ウイルス的有効量の組成物を含む特許請求の範
囲第1ないしは第3項のいずれか1項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/807,887 US4806347A (en) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | Interferon combinations |
US807887 | 1985-12-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145029A true JPS62145029A (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=25197366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61295704A Pending JPS62145029A (ja) | 1985-12-11 | 1986-12-11 | インタ−フエロン組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4806347A (ja) |
EP (1) | EP0225759B1 (ja) |
JP (1) | JPS62145029A (ja) |
AT (1) | ATE76579T1 (ja) |
DE (1) | DE3685484D1 (ja) |
ES (1) | ES2036526T3 (ja) |
GR (1) | GR3005362T3 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE74517T1 (de) * | 1987-01-20 | 1992-04-15 | Schering Corp | Behandlung von einigen leukaemien mit einer zusammensetzung von interferon-gamma und interferon-alpha. |
US6685933B1 (en) | 1998-07-28 | 2004-02-03 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Interferon α hybrids |
DE60026554T2 (de) | 1999-09-17 | 2006-09-28 | Wellstat Biologics Corp. | Onkolytisches vesicular stomatitis virus |
US8147822B1 (en) * | 1999-09-17 | 2012-04-03 | Wellstat Biologics Corporation | Oncolytic virus |
US20030129162A1 (en) * | 2000-09-12 | 2003-07-10 | Lau Allan S. | Compositions comprising mixtures of therapeutic proteins and methods of producing the same |
IL161022A0 (en) * | 2001-10-05 | 2004-08-31 | Intermune Inc | Methods of treating liver fibrosis and hepatitis c virus infection |
AU2003225670A1 (en) * | 2003-02-28 | 2004-09-28 | Intermune, Inc. | Interferon drug therapy for the treatment of viral diseases and liver fibrosis |
RU2362584C2 (ru) * | 2003-03-07 | 2009-07-27 | Робартс Рисерч Инститьют | Применение вируса миксомы для терапевтического лечения рака и хронической вирусной инфекции |
RS20110578A3 (en) | 2003-10-14 | 2016-02-29 | F. Hoffmann-La Roche Ltd | MACROCYCLIC CARBOXYLIC ACIDS AND ACYLSULPHONAMIDES AS HCV REPLICATION INHIBITORS |
EP2388315B1 (en) | 2005-03-07 | 2014-05-21 | The University of Western Ontario | Use of a Myxoma virus that does not express functional M135R for therapeutic treatment |
CN102816170A (zh) | 2005-07-25 | 2012-12-12 | 因特蒙公司 | C型肝炎病毒复制的新颖大环抑制剂 |
AU2006301966A1 (en) | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Array Biopharma, Inc. | Compounds and methods for inhibiting hepatitis C viral replication |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998019A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-06-06 | ジエネンテク,インコ−ポレイテツド | インタ−フエロンの相乗効果 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4456748A (en) * | 1981-02-23 | 1984-06-26 | Genentech, Inc. | Hybrid human leukocyte interferons |
US4414150A (en) * | 1980-11-10 | 1983-11-08 | Genentech, Inc. | Hybrid human leukocyte interferons |
ES8302778A1 (es) * | 1980-11-10 | 1983-02-01 | Genentech Inc | Un procedimiento para producir un polipeptido antiviral. |
US4678751A (en) * | 1981-09-25 | 1987-07-07 | Genentech, Inc. | Hybrid human leukocyte interferons |
EP0146903A3 (en) * | 1983-12-19 | 1987-07-22 | Schering Corporation | Production of a vector encoding a novel hybrid interferon species |
-
1985
- 1985-12-11 US US06/807,887 patent/US4806347A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-11-21 DE DE86309134T patent/DE3685484D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-21 EP EP86309134A patent/EP0225759B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-21 AT AT86309134T patent/ATE76579T1/de active
- 1986-11-21 ES ES198686309134T patent/ES2036526T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-11 JP JP61295704A patent/JPS62145029A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-06 GR GR920401695T patent/GR3005362T3/el unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998019A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-06-06 | ジエネンテク,インコ−ポレイテツド | インタ−フエロンの相乗効果 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0225759A3 (en) | 1989-02-08 |
ES2036526T3 (es) | 1993-06-01 |
ATE76579T1 (de) | 1992-06-15 |
DE3685484D1 (ja) | 1992-07-02 |
EP0225759B1 (en) | 1992-05-27 |
GR3005362T3 (ja) | 1993-05-24 |
EP0225759A2 (en) | 1987-06-16 |
US4806347A (en) | 1989-02-21 |
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