JPS62144889A - 真空レ−ザ溶接法 - Google Patents

真空レ−ザ溶接法

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JPS62144889A
JPS62144889A JP59068306A JP6830684A JPS62144889A JP S62144889 A JPS62144889 A JP S62144889A JP 59068306 A JP59068306 A JP 59068306A JP 6830684 A JP6830684 A JP 6830684A JP S62144889 A JPS62144889 A JP S62144889A
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JP
Japan
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welding
laser beam
nozzle
chamber
vacuum
Prior art date
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Pending
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JP59068306A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Arata
吉明 荒田
Tatsuharu Oda
小田 辰春
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Original Assignee
Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来レーザ溶接は大気中で行える特徴があって、この溶
接法ではレーザ照射点近傍にたとえば不活性ガスを吹付
けてレーザプラズマを抑止する等のプラズマコントロー
ルを行って深溶込み溶接ができることは周知の通りであ
る。しかしこの溶接法では電子ビーム溶接に比べ溶込み
深さは非常に小さいきらいがあった。また大気中のレー
ザ溶接では深溶込みしようとするとルートポロシティが
発生してこの欠陥を消失するには何らかの操作が必要で
あった。
ここに提案する真空中溶接法は従来の方法と違って溶接
雰囲気を減圧することによるプラズマコントロール機部
を利用したもので、この溶接法によると例えばチャンバ
ーの圧力が70Torr前後に減圧された状態での溶接
では従来の溶接に比べ特に低速において深い溶込みが得
られ更に減圧すると更に溶込み深さの増加が見込まれる
。同時にこの真空溶接法ではルートポロシティ等の欠陥
の非常に少ない良好なる溶接ができるものである。
次にこの溶接を行なうための装置についてのべる。レー
ザビームは収束されている状態のものを大気の流入を防
上した、いわゆる「エアロダイナミックウィンドウ」を
通して溶接チャンバー内に導入し被溶接物に直接照射す
る。「エアロダイナミックウィンドウ」は図に示すごと
く、溶接チャンバーの天井中央部に下部ノズル、上部真
空室の天井部に上部ノズルを配置し、溶接チャンバーお
よび上部真空室はそれぞれ別の真空ポンプで排気をする
。更にエゼクタも多段とし、上部エゼクタおよび下部エ
ゼクタより圧縮ガス(又は空%)を噴出し外部空気のウ
ィンドを通しての侵入を防止する。更に下部エゼクタは
上部より侵入しようとしている空気の進行方向を換え、
下部ノズルを通じて被溶接物表面への動圧を減少させる
。従ってレーザはこれらノズル等によって構成される「
エアロダイナミックウインドウ」を通して被溶接物に照
射されるが、外部の空気は溶接チャンバーにはほとんど
入って来なくて溶接チャンバーは真空が保たれる。
本溶接法は大気中のレーザ溶接に比較して装置が複雑で
あるが、従来大気中の溶接は出力が大きい程、また速度
がおそいほどプラズマの悪影響が甚大になるのにくらべ
、減圧によるプラズマコントロールが機能し低速度大出
力の溶接が良好に出来ることは評価に価する。また本装
置は光学的エレメントを使用しないので装置も比較的簡
単かつ安価で大出力レーザ溶接が可能であるのでその実
施効果は大きい。
2ご・〕浄口(内容に変更なし) 手  綺  補  正  書 (方式)昭和59年8弓
2ダ日 特許〒長官殿 昭和59年8”’I 27日差出 1 多件の表示 昭和59年特願第59−088308号2、全問の名称 真空レーザテ溶接法 3、襖正奢する者 ・基性との関係 特許出願人 アマガサキシムコノソウ 住所 兵庫県尼埼市武庫之荘3−13−11住所 大阪
府豊中市新千里南町2−17−246代理人 なし 5、補正命令の日付 昭和59年7月31日6 補正の
対象 1.「項目を設は明細書の図面のllJ蛍な説明
」 明  細  書 ■3発明の名称 真空レーザ溶接法 2、特許請求の囲 本特許は低真空雰囲気中におけるレーザ溶接の方法に関
するものである。気密溶接チャンバーに空気窓を設けこ
の窓を通して外部よりレーザービームを伝送し、一方こ
の空気窓に溶接チャンバー外の空気の流入を防止する機
能を持たせることにより、チャンバー内部を低真空、あ
るいは各種ガスの低気圧雰囲気に保ち、この状態でレー
ザ溶接、熱加工等を行なうことを特徴とする。
3、発明の詳細な説明 従来レーザ溶接は大気中で行える特徴があって、この溶
接法ではレーザ照射点近傍にたとえば不活性ガスを吹付
けてレーザプラズマを抑止する等のプラズマコントロー
ルを行って深溶込み溶接ができることは周知の通りであ
る。しかしこの溶接法では電子ビーム溶接に比べ溶込み
深さは非常に小さいきらいがあった。また大気中のレー
ザ溶接では深溶込みしようとするとルートポロシティが
発生してこの欠陥を消失するには何らかの操作が必要で
あった。
ここに提案する真空中溶接法は従来の方法と違って溶接
雰囲気を減圧することによるプラズマコントロール機能
を利用したもので、この溶接法によると例えばチャンバ
ーの圧力が70Torr前後に減圧された状態での溶接
では従来の溶接に比べ特に低速において深い溶込みが得
られ更に減圧すると更に溶込み深さの増加が見込まれる
。同時にこの真空溶接法ではルートポロシティ等の欠陥
の非常に少ない良好なる溶接ができるものである。
次にこの溶接を行なうための装置についてのべる。レー
ザビームは収束されている状態のものを大気の流入を防
止した、いわゆる「エアロダイナミンクウィンドウ」を
通して溶接チャンバー内に導入し被溶接物に直接照射す
る。「エアロダイナミンクウィンドウjは図に示すごと
く、溶接チャンバーの天井中央部に下部ノズル、上部真
空室の天井部に上部ノズルを配置し、溶接チャンバーお
よび−F部真空室はそれぞれ別の真空ポンプで排気をす
る9更にエゼクタも多段とし、上部エゼクタおよび下部
エゼクタより圧縮ガス(又は空気)を噴出し外部空気の
ウィンドウを通しての侵入を防屯する。更に下部エゼク
タは上部より侵入しようとしている空気の進行方向を換
え、下部ノズルを通じて被溶接物表面への動圧を減少さ
せる。従ってレーザはこれらノズル等によって構成され
る「エアロダイナミックウィンドウ」を通して被溶接物
に照射されるが、外部の空気は溶接チャンバーにはほと
んど入って来なくて溶接チャンバーは真空が保たれる。
本溶接法は大気中のレーザ溶接に比較して装置が複雑で
あるが、従来大気中の溶接は出力が大きい程、また速度
がおそいほどプラズマの悪影響が甚大になるのにくらべ
、減圧によるプラズマコントロールが機能し低速度大出
力の溶接が良好に出来ることは評価に価する。また本装
置は光学的エレメントを使用しないので装置も比較的簡
単かつ安価で大出力レーザ溶接が可能であるのでその実
施効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の溶接方法を示す概念図である。 1、箕空溶接チャンバ 2、上部真空室 3、 上部ノズル   ’+p 3.4.5.8.をエ
アロダイ4、 下部ノズル    ナミックウインドウ
と称5、上部エゼクタ   する 6、下部エゼクタ 7、溶接用キャリッジ 8、同上キャリッジの外部からの押棒 9、被溶接物 10、各種雰囲気ガス供給用パイプ 11、真空計 12、圧縮ガス又は空気を吹き込む 13、真空溶接チャンバ用真空ポンプにて排気する14
、上部真空室用真空ポンプにて排気する15、収束した
レーザービームの通路を示す113、各種ガスを供給す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本特許は低真空雰囲気中におけるレーザ溶接の方法に関
    するものである。気密溶接チャンバーに空気窓を設けこ
    の窓を通して外部よりレーザビームを伝送し、一方この
    空気窓に溶接チャンバー外の空気の流入を防止する機能
    を持たせることにより、チャンバー内部を低真空、ある
    いは各種ガスの低気圧雰囲気に保ち、この状態でレーザ
    溶接、熱加工等を行なうことを特徴とする。
JP59068306A 1984-04-06 1984-04-06 真空レ−ザ溶接法 Pending JPS62144889A (ja)

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JP59068306A JPS62144889A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 真空レ−ザ溶接法

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02151385A (ja) * 1988-11-30 1990-06-11 Tekunisuko:Kk 溶接構造物および製造方法
JP2011143416A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Ihi Corp レーザ溶接方法
CN102350589A (zh) * 2011-07-06 2012-02-15 清华大学 具有隔腔和气流通路结构的半导体激光加工设备
JP2014128832A (ja) * 2012-11-28 2014-07-10 Toshiba Corp レーザー溶接装置およびレーザー溶接方法
CN105252143A (zh) * 2015-11-23 2016-01-20 哈尔滨工业大学 一种大功率真空激光焊接装置
CN105728942A (zh) * 2016-04-22 2016-07-06 哈尔滨工业大学 一种真空激光填丝加工装置及真空激光填丝方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57109235A (en) * 1980-12-26 1982-07-07 Toshiba Corp Sealing work
JPS57156888A (en) * 1981-03-25 1982-09-28 Toshiba Corp Shielding device for laser welding

Patent Citations (2)

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