JPS62144721A - 排水中の異物除去装置 - Google Patents

排水中の異物除去装置

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JPS62144721A
JPS62144721A JP60285723A JP28572385A JPS62144721A JP S62144721 A JPS62144721 A JP S62144721A JP 60285723 A JP60285723 A JP 60285723A JP 28572385 A JP28572385 A JP 28572385A JP S62144721 A JPS62144721 A JP S62144721A
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wastewater
drum
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Akira Sugiyama
暁 杉山
Masatake Tokioka
誠剛 時岡
Soichiro Ochiai
総一郎 落合
Masaaki Ukaji
宇梶 正明
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、繊維〈ずや毛髪のような細長い異物を除去す
る排水の異物除去装置に関し、特にホテル、マンション
等からの排水を熱源流体として用いる熱交換器のための
前記排水中の異物を除去する装置として好適な排水中の
異物除去装置に関する。
(従来技術) ホテル、マンション等からの温排水の熱エネルギーを再
利用すべく前記温排水を熱源流体とする熱交換器は、前
記排水中の毛髪、糸くず、繊維〈ずのような細長い異物
による目詰まりを防止するために、熱交換器への前記排
水の疏入側に異物除去装置を配置している。
この種の異物除去装置の1つとして、前記排水の流路に
網状または格子状のスクリーンから成る異物除去手段を
配置し、該スクリーンに異物を受け11−めるものがあ
る。しかし、このような異物除去装置は、スクリーンが
異物により目詰まりをする回数が多く、スクリーンが目
詰まりをするたびに該スクリーンを交換しなければなら
ず、この交換時に排水を一時止めなければならない。ま
た、この従来の異物除去装置は、前記スクリーンに詰ま
った異物の量により、異物を除去した排水の流量が変化
する。
(発明の目的) 本発明は、異物除去手段が異物により目詰まりをするこ
とがなく、異物を除去した排水の流量を一定に維持する
ことができ、異物除去手段を交換する必要のない排水中
の異物除去装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、再使用する排水中の異物を確実に
除去することができる排水中の異物除去装置を提供する
ことにある。
(発明の構成) 本発明の異物除去装置は、毛髪のような異物を含む排水
の流入口および異物が除去された排水の流出口を有する
タンクと、該タンク内に配置された異物除去手段であっ
てほぼ垂直の面内の閉ループに沿って移動されて前記排
水中の異物を前記閉ループの所定の位置から他の位置へ
移すための複数の移送部材を有する異物除去手段と、該
移送部材により移された異物を受ける手段とを含む。
本発明の異物除去装置は、また、毛髪のような異物を含
む排水の流入口および異物が除去された排水の流出口を
有するタンクと、該タンク内に配置された第1の異物除
去手段であってほぼ垂直の面内の閉ループに沿って移動
されて前記排水中の異物を前記閉ループの所定の位置か
ら他の位置へ移すための複数の第1の移送部材を有する
第1の異物除去手段と、該第1の移送部材により移され
た異物を受けるための第1の異物受は手段と、前記タン
ク内の前記第1の異物除去手段より下流側に配置された
第2の異物除去手段であって前記流入口から前記流出口
へ向かう前記排水の流れとほぼ平行な面内の閉ループに
沿って移動されて前記排水中の異物を前記閉ループの所
定の位置から他の位置へ移すための複数の第2の移送部
材を有する第2の異物除去手段と、該第2の移送部材に
より移された異物を受けるための第2の異物受は手段と
を含む。
(発明の効果) 本発明によれば、タンク内に異物のための移送部材をほ
ぼ垂直面内の閉ループに沿って移動可能に配置し、該移
送部材により異物を、該異物が除去された排水のための
流出口と異なる方向に配置された異物受手段へ移すため
、異物除去手段が異物により目詰まりをすることがなく
、したがって異物を除去した排水の流量を一定にするこ
とができ、異物除去手段または移送部材を交換する必要
がない。
また、本発明によれば、タンク内に2つの異物除去手段
を配置したから、1つの異物除去手段を配置した装置に
比べ再使用する排水中の異物を確実に除去することがで
きる。
(実施例) 以下、図面に示す本発明の実施例について説明する。
第1図および第2図に示す異物除去装置lOは、タンク
12を含む。該タンク12は、毛髪、繊維ぐず、糸くず
のようなに細長い異物を含む排水14のための流入口1
6と、異物が除去された排水14のための流出口18と
を有する。流入口16はタンク12の−L部に設けられ
、流出口18はタンク12の下部に設けられている。
タンク12内には、異物除去機構20が配置されている
。異物除去機構20は、タンク12に水平軸線の回りに
回転可能に支承されたドラム22を備える。該ドラム2
2はタンク12を水平方向へ回転可能に貫通する回転軸
24に固定され、該回転軸24はタンク12の外に設け
られたモータ26に連結部材28を介して連結されてい
る。ドラム22には、排水14中の異物を流入口16か
ら流出口18へ向かう排水の主流14aの箇所から支流
14bの箇所へ移送する部材すなわちブラシ状の複数の
コレクタ30がドラム22にその周方向に間隔をおいて
配置されている。
各コレクタ30は、ドラム22からその半径方向へ伸び
る基部32に該基部からドラム22の回転方向の一方の
側へ伸びる多数の針状部材34と、基部32から針状部
材34と平行に伸びる複数のロッド36とを設け、該ロ
ッド36に板状のスライダ38をロッド36の長手方向
へ滑動可能に支承させている。スライダ38は、ロッド
36を受は入れる複数の穴と、針状部材34を受は入れ
る複数の穴を有する。ロッド36は針状部材34より突
出しており、このためスライダ38は基部32の側から
針状部材34の先端まで滑動可能である。ロッド36の
先端には、スライダ38がロッド36から脱落すること
を防1卜するIトめ輪40が設けられている。
作動時、コレクタ30は、回転軸24およびドラム22
がモータ26により回転されることにより、円形の閉ル
ープに沿って第1図において反時計方向へすなわち針状
部材34が突出する方向へ移動される。このとき、コレ
クタ30は、排水の主流14aの箇所では針状部材34
がほぼ−L方に向く姿勢で主流14aと逆の方向へすな
わち流入口16に向けて移動され、支Mf、 14 b
の箇所では釘状部材34がほぼ下方に向く姿勢で支流1
4bの方向すなわち下方へ移動される。
このため、コレクタ30が主流14aの箇所を」1流へ
向けて移動されるとき、スライダ38は自重により基部
32側に移動されており、また流出口18に向かう排水
中の異物は針状部材34に引掛かけられる。[有]1状
部材34に引掛かけられた異物は、コレクタ30と共に
支流14bの側に移動される。コレクタ30が支fIf
、14 bの箇所に移動されると、スライダ38が自重
により11−め輪40の側へ移動されるため、針状部材
34に引掛けられていた異物はスライダ38によりコレ
クタ30から外された後、自重および水流により下降さ
れる。
タンク12内には、また、コレクタ30により支流14
 bの側へ移動された異物を受けるための異物受手段す
なわちパケット42が、流入口16から流出口18への
排水の流れおよびコレクタ30の移動の妨げにならない
箇所に配置されている。該パケット42は、コレクタ3
0から放出される異物を受け、該異物が流出口18へ流
れることを阻II−シ、排水が流出口18に向けて流れ
ることを許すべく、網により上方に開口する箱に作られ
ている。タンク12にはパケット42をタンク12に出
し入れするための開口44が設けられており、該開口4
4は蓋46により閉鎖されている。
異物除去装置10によれば、針状部材34に引掛けられ
た異物をスライダ38によりコレクタ30から外すため
、コレクタ30が異物により目詰まりをすることがなく
、したがって異物を除去した排水の流量を一定にするこ
とができ、またコレクタを交換する必要がない。
第3図および第4図に示す異物除去装置50は、ドラム
22、回転軸24、モータ26、連結部材28および複
数のコレクタ30を備える異物除去機構20をタンク5
2内に配置している。タンク52は、排水の流入口16
および流出口18の外に、異物を排水と共にタンク52
外へ排出するための排水路54を備え、また、コレクタ
30により排水路54の側へ移動された異物を受けるた
めの異物受手段すなわち受は壁56を有する。
受は壁56は、受けた異物を排水路54へ案内すること
により、該異物が流出口18へ流れることを防11−す
る。受は壁56には排水が通過可能の複数の穴5Bが穿
たれており、排水路54には弁60が配置されている。
排水路54は、たとえば下水道へ連結することができる
異物除去装置50の作動時、コレクタ30がモータ26
により円形の閉ループに沿って移動されると、排水中の
異物は、コレクタ30が流出口18への排水の主流14
 aの方向と逆に上方へ移動されるとき、針状部材34
に引掛かけられる。
針状部材34に引掛かけられた異物は、コレクタ30と
共に排水の支114bの側に移動され、コレクタ30が
支流14bの側に移動されたときにスライダ38により
コレクタ30から外され、その後自重および水流により
受は壁56および排水路54へ向けて移動され、タンク
52内の排水と共に排水路54から排出される。
この異物除去装置50によれば、コレクタ30からの異
物を受は壁56に受け、該異物をタンク52内に排水と
共に排水路54から排出するため、異物をタンク52か
ら下水道に排出することができる。
第5図および第6図に示す異物除去装置70は、各コレ
クタ30を長円形の閉ループに沿って移動される無端の
移動体74に支持させて、コレクタ30の移動距離を長
くし、より多くの異物を除去する構造の異物除去機構7
2をタンク12内に配置している。移動体74は、上下
方向へ間隔をおいて配置された一対の軸76に固定され
たドラム78に巻き掛けられている。軸76は、タンク
12を回転自在に貫通し、また各軸76に固定されたス
プロケット80および該スプロケット80に掛けられた
チェーン82により連結されている。一方の軸76は連
結部材28を介してモータ26に連結されている。なお
、スプロケット80およびチェーン82は、タンク12
の外側に配置してもよい。
異物除去装置70の作動時、コレクタ30がモータ26
により長円軌道の沿って移動されると、排水中の異物は
、コレクタ30が排水の主流14aの方向と逆に上方へ
移動されるときに組状部材34に引掛かけられる。組状
部材34に引掛かけられた異物は、コレクタ30と共に
排水の支流14bの側に移動され、コレクタ30が前記
支流14bの側に移動されたときにスライダ38により
コレクタ30から外され、その後自重および水流により
バケット42内へ移動される。
異物除去装置70によれば、コレクタ30が排水の流れ
の方向と逆の方向へ移動される距離が長いため、排水中
の異物をより多く除去することができる。
第7図に示す異物除去装置90は、排水の流入口16お
よび流出口18の外に排水路54を設けた第3図および
第4図に示す異物除去装置50のタンク52を用い、該
タンク52内にコレクタ30がモータ26により長円形
の閉ループに沿って移動される第5図および第6図に示
す異物除去機構72を配置している。
このため異物除去装置90の作動時、コレクタ30がモ
ータ26により長円形の閉ループに沿って移動されると
、排水中の異物は、コレクタ30が流出口18への排水
の主流14aの方向と逆に上方へ移動されるときに針状
部材34に引掛かけられる。針状部材34に引掛かけら
れた異物は、コレクタ30と共に排水の支流14bの側
に移動され、コレクタ30が前記支流14bの側に移動
されたときにスライダ38によりコレクタ30から外さ
れ、その後自重および水流により排水路54へ向けて移
動され、タンク12内の排水と共に排水路54から排出
される。受は壁56は、コレクタ30から受けた異物が
流出口18へ流れることを防1卜する。
第8図および第9図に示す異物除去装置llOのタンク
112は、排水114の流入口116および異物が除去
された排水の流出口118の外、タンク112内の余剰
排水を下水道に排出するための第1および第2の排出路
120,122を有する。第1の排出路120は、流入
口116の側の下部に設けられ、第2の排出路122は
流出口118の側の下部に設けられている。
第1および第2の排出路120,122には、電磁弁1
24,126と、排出路120,122を流れる異物を
受けるための第1および第2の異物受は手段すなわちバ
ケツ)128,130とが配置されている。バケツ)1
28,130は、排出路120,122を流れる異物を
受け、該異物が排水口132,136へ流れることを阻
11−シ、排水が排水口132.136に向けて流れる
ことを許すべく、網によりに方に開口する箱に作られて
いる。タンク112にはパケット128゜130を排出
路120,122に出し入れするための開口137,1
38が設けられており、該開口は蓋140.142によ
り閉鎖されている。第1および第2の排出路120,1
22は、これにバケツ) 128.130を出し入れす
るときに電磁弁124,126により開閉される。パケ
ット128.130は、設けなくてもよい。
タンク112内には、異物のための移送部材すなわちコ
レクタ30が円軌道に沿って移動される構造の第1の異
物除去機構144が流入口116の側に配置されている
。第1の異物除去機構144は、異物除去機構20と同
様に、タンク112に水平軸線の回りに回転可能に支承
されたドラム22と、該ドラム22を支持しかつタンク
112を水平方向へ回転可能に貫通する回転軸24と、
ドラム22の固定されたブラシ状の複数のコレクタ30
とを備える。ドラム22を支承する回転軸24は、タン
ク112の外に設けられたモータ26に連結されて、該
モータにより第8図において時計方向へ回転される。
第1の異物除去機構144は、前記の異物除去機構と同
様に、コレクタ30がモータ26により円軌道に沿って
移動されると、流入口116からタンク112に流入す
る排水中の異物をコレクタ30に引掛け、該異物をコレ
クタ30のスライダ38により針状部材34から開放す
る。これにより異物は、自重および第1の排水路に向か
う水流により第1の排出路120へ向けて移動される。
第1の排出路120の入口部分の傾斜された壁は、コレ
クタ30から開放された異物を受けるための受は壁14
6の作用と、タンク112内の余剰排水のための仕切壁
の作用を有する。このため、受は壁146に受けII−
められた異物は、余剰排水と共に第1の排出路120へ
流され、パケット128に収容される。余剰排水は、排
水口132を経て下水道へ排出される。
タンク112内には、また、第1の異物除去機構144
より下波側に第2の異物除去機構148が配置されてい
る。第2の異物除去機構148は、タンク112に回転
可能に支承されかつほぼ水平方向へ伸びる回転軸150
を備える。回転軸150は、タンク112の外に配置さ
れたモータ152に連結されて、該モータ152により
第8図において反時計方向へ回転される。
回転軸150には、複数の固定板154が回転軸150
の艮手方向へ間隔をおいて配置されている。各固定板1
54は、第10図に示すように、長円形の形状を有し、
中心部に円形の穴156が形成されている。穴156に
は、固定板154を回転軸150に回転可能に支承させ
るためのスペーサ158が嵌入される。固定板154は
、異物を受は止めるべく回転軸150の半径方向へ伸び
る少なくとも1つの91トめ部160を有する。
第2の異物除去機構148は、また、ストッパ162を
備える。該ストッパ162は、タンク112に取り付け
られており、固定板154の受!トめ部160と係1ト
されて、固定板154をその受止め部160がほぼ水平
方向へ伸びる姿勢に維持させる。これにより、流出口1
1Bへ向けて流れる排水は受止め部180の間を通り抜
け、このとき異物は受Iトめ部160に止められる。
固定板154の間のそれぞれには、回転軸150に取り
付けられたほぼ円形の回転板164が配置される。各回
転板164は、第11図に示すように、該回転板の回転
に伴なって異物を移送する複数の部材すなわち突出部1
66を有する。
該突出部166は、第11図に示すように、回転板16
4の外周から半径方向へ伸びる。
第2の異物除去機構148の作動時、回転軸150がモ
ータ152により第8図において反時計方向へ回転され
ると、回転板164が固定板154の間において同方向
へ回転される。このため、突出部166は、回転板16
4の回転に伴なって受止め部160の間を経て同方向へ
回転され、受止め部160に受け1トめられた異物を引
掛け、これを第2の排出路122の側へ移送する。
第2の排出路122のL部には、突出部166により移
送された異物を受け、これをパケット130に案内する
ガイド板168が配置されている。ガイド板168には
、排水が通過することは許すが、異物が通過することを
阻止する複数の穴が設けられている。
異物除去装置llOの流入口116からタンク112へ
流入された排水は、第1の異物除去機構144を通るこ
とにより、該第1の異物除去機構144により異物を除
去される。第1の異物除去機構144を通り抜けた排水
の一部は、第1の排水路120へ流れ、該第1の排水路
120から下水道へ排出される。第1の異物除去機構1
44を通り抜けた排水の他の一部は、第2の異物除去機
構148を経て第2の排水路122へ流れ、残りの排水
は第2の異物除去機構148の受Iにめ部160の間を
経て流出口118へ流れる。
排水が受止め部160の間を通過するとき、該排水中の
異物は受1Lめ部160に引掛かり、これに止められる
。受止め部160に止められた異物は、突出部166の
回転に伴なって該突出部166に引掛けられて第2の排
水路122の側へ移送され、第2の異物除去機構148
からガイド板168を経て第2の排水路122へ送られ
て、バッグ)130に受は入れられる。
異物除去装置110によれば、タンク112内に第1お
よび第2の異物除去機構144,148を配置したため
、異物除去装置10.50.70.90に比べ、流出口
118からタンク112の外へ流出する排水中の異物を
より多く除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の異物除去装置の第1の実施例を示す断
面図、第2図は第1図の■−y+m+こ沿って得た断面
図、第3図は本発明の異物除去装置の第2の実施例を示
す断面図、第4図は第3図のW−IV線に沿って得た断
面図、第5図は本発明の異物除去装置の第3の実施例を
示す断面図、第6図は第5図のW−Vl線に沿って得た
断面図、第7図は本発明の異物除去装置の第4の実施例
を示す断面図、第8図は本発明の異物除去装置の第5の
実施例を示す断面図、第9図は第8図のD[−1X線に
沿って得た断面図、第1O図は第8図の異物除去装置で
用いる固定板の一実施例を示す正面図、第11図は第8
図の異物除去装置で用1.)る回転板および突出部の一
実施例を示す正面図である。 12.52,112:タンク、 14.114:排水、16.116:流入口、18.1
18:流出口、 20.72,144.148:異物除去機構、22ニド
ラム、    30:コレクタ、32:基部、    
 34:針状部材、36;ロッド、    38ニスラ
イダ、42.128,130:パケット、 54.120,122:排水路、 56:受は壁、    74移動体、 78ニドラム、    150:回転軸、154:固定
板、   158ニスペーサ、160:受止め部、  
162:ストッパ、164:回転板、   116:突
出部、168ニガイド板。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第1因 第2図 1[:l 第4図 第3図 り工 第6図 第7図 16 フ→

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)毛髪のような異物を含む排水の流入口および異物
    が除去された排水の流出口を有するタンクと、該タンク
    内に配置された異物除去手段であってほぼ垂直の面内の
    閉ループに沿って移動されて前記排水中の異物を前記閉
    ループの所定の位置から他の位置へ移すための複数の移
    送部材を有する異物除去手段と、該移送部材により移さ
    れた異物を受ける手段とを含む、排水中の異物除去装置
  2. (2)前記異物除去手段は、前記タンクにほぼ水平方向
    へ伸びる軸線の回りに回転可能に支承された被駆動のド
    ラムを備え、前記移送部材は前記ドラムの半径方向へ伸
    びかつ前記ドラムにこれの周方向に間隔をおいて取り付
    けられたブラシ状の複数のコレクタから成る、特許請求
    の範囲第(1)項に記載の排水中の異物除去装置。
  3. (3)前記異物除去手段は、前記タンクにほぼ水平方向
    へ伸びる軸線の回りに回転可能に支承されかつ相互に間
    隔をおいて平行に配置された被駆動の複数のドラムと、
    該ドラムに巻き掛けられた無端の移動体とを備え、前記
    移送部材は、前記移動体にその移動方向に間隔をおいて
    取り付けられかつ前記移動体からその移動方向と交差す
    る方向へ伸びるブラシ状の複数のコレクタから成る、特
    許請求の範囲第(1)項に記載の排水中の異物除去装置
  4. (4)前記コレクタは、前記ドラムまたは前記移動体に
    連結された基部と、該基部から前記コレクタの移動方向
    へ伸びる多数の針状部材と、前記基部から前記針状部材
    と平行に伸びる複数のロッドと、該ロッドが貫通する複
    数の穴および前記針状部材が貫通する複数の穴を有する
    板状のスライダであって前記ロッドにその長手方向へ滑
    動可能に支承されたスライダとを含む、特許請求の範囲
    第(2)項または第(3)項に記載の排水中の異物除去
    装置。
  5. (5)前記異物除去手段は、前記タンクに回転可能に支
    承されかつほぼ水平方向へ伸びる被駆動の回転軸と、該
    回転軸にその長手方向へ間隔をおいてほぼ平行に配置さ
    れた複数の固定板であって前記異物を止めるべく該固定
    板から前記回転軸の半径方向へ伸びる少なくとも1つの
    受止め部を有する複数の固定板と、該固定板を前記受止
    め部がほぼ水平方向へ伸びる姿勢に維持させるストッパ
    と、前記固定板の間に回転可能に配置されかつ前記回転
    軸に取り付けられた複数の回転板とを備え、前記移送部
    材は前記回転板から前記回転軸の半径方向へ伸びる少な
    くとも1つの突出部から成る、特許請求の範囲第(1)
    項に記載の排水中の異物除去装置。
  6. (6)毛髪のような異物を含む排水の流入口および異物
    が除去された排水の流出口を有するタンクと、該タンク
    内に配置された第1の異物除去手段であってほぼ垂直の
    面内の閉ループに沿って移動されて前記排水中の異物を
    前記閉ループの所定の位置から他の位置へ移すための複
    数の第1の移送部材を有する第1の異物除去手段と、該
    第1の移送部材により移された異物を受けるための第1
    の異物受け手段と、前記タンク内の前記第1の異物除去
    手段より下流側に配置された第2の異物除去手段であっ
    てほぼ垂直の面内の閉ループに沿って移動されて前記排
    水中の異物を前記閉ループの所定の位置から他の位置へ
    移すための複数の第2の移送部材を有する第2の異物除
    去手段と、該第2の移送部材により移された異物を受け
    るための第2の異物受け手段とを含む、排水中の異物除
    去装置。
  7. (7)前記第1の異物除去手段は、前記タンクにほぼ水
    平方向へ伸びる軸線の回りに回転可能に支承された被駆
    動のドラムを備え、前記第1の移送部材は前記ドラムの
    半径方向へ伸びかつ前記ドラムにこれの周方向に間隔を
    おいて取り付けられたブラシ状の複数のコレクタから成
    り、前記第2の異物除去手段は、前記タンクに回転可能
    に支承されかつほぼ水平方向へ伸びる被駆動の回転軸と
    、該回転軸にその長手方向へ間隔をおいてほぼ平行に配
    置された複数の固定板であって前記異物を止めるべく該
    固定板から前記回転軸の半径方向へ伸びる少なくとも1
    つの受止め部を有する複数の固定板と、該固定板を前記
    受止め部がほぼ水平方向へ伸びる姿勢に維持させるスト
    ッパと、前記固定板の間に回転可能に配置されかつ前記
    回転軸に取り付けられた複数の回転板とを備え、前記第
    2の移送部材は前記回転板から前記回転軸の半径方向へ
    伸びる少なくとも1つの突出部から成る、特許請求の範
    囲第(6)項に記載の排水中の異物除去装置。
  8. (8)前記タンクは、異物が除去された排水のための前
    記流出口と、前記タンク内の排水を前記第1の異物受手
    段により受けた異物と共に排出するための第1の排水路
    と、前記タンク内の排水を前記第2の異物受手段により
    受けた異物と共に排出するための第2の排水路を有する
    、特許請求の範囲第(9)項に記載の排水中の異物除去
    装置。
JP60285723A 1985-12-20 1985-12-20 排水中の異物除去装置 Granted JPS62144721A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149148A (en) * 1974-08-20 1976-04-28 Erunshuto Gurobu Karutobarutsu Chujitsuno zairyokara heikono purofuairu tatoeba hapurofuairuo reikanfuraisukezurisurutamenohohoto sochi
JPS534262A (en) * 1976-07-02 1978-01-14 Toho Kakou Kensetsu Kk Drum type hydroextractor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS534262A (en) * 1976-07-02 1978-01-14 Toho Kakou Kensetsu Kk Drum type hydroextractor

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