JPS62144674A - アイアンクラブヘッド - Google Patents
アイアンクラブヘッドInfo
- Publication number
- JPS62144674A JPS62144674A JP60284400A JP28440085A JPS62144674A JP S62144674 A JPS62144674 A JP S62144674A JP 60284400 A JP60284400 A JP 60284400A JP 28440085 A JP28440085 A JP 28440085A JP S62144674 A JPS62144674 A JP S62144674A
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- JP
- Japan
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- region
- ball
- golf club
- club head
- head
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はゴルフクラブのヘッドに関し、更に詳しくは、
ヘッドのフェース面構造の改良に関する。
ヘッドのフェース面構造の改良に関する。
一般に、アイアンクラブにおいては、ヘッドのフェース
面の中央に打撃領域（スコアリング区域）が形成され、
この領域内にはボールとの接触をよくするためのフェー
スライン（溝）が設けられている。また、一般に、ウッ
ドクラブにおいてはヘッドのフェース面の中央にフェー
スインサートが装着され、このフェースインサートの表
面に同様のフェースラインが設けられている。
面の中央に打撃領域（スコアリング区域）が形成され、
この領域内にはボールとの接触をよくするためのフェー
スライン（溝）が設けられている。また、一般に、ウッ
ドクラブにおいてはヘッドのフェース面の中央にフェー
スインサートが装着され、このフェースインサートの表
面に同様のフェースラインが設けられている。
上述した従来のアイアンクラブを使用した場合、スィー
トスポットよりも高い位置（ブレード寄り）でボールを
ヒツトすると、ヘッドの回転によりロフト角度が大きく
なり、ボールの飛出し角度が大きくなるとともにボール
のバンクスピンが増加し、極端に高いポール弾道になっ
て十分な飛距離が得られなくなる。
トスポットよりも高い位置（ブレード寄り）でボールを
ヒツトすると、ヘッドの回転によりロフト角度が大きく
なり、ボールの飛出し角度が大きくなるとともにボール
のバンクスピンが増加し、極端に高いポール弾道になっ
て十分な飛距離が得られなくなる。
一方、スィートスポットよりも低い位置（ソール寄り）
でボールをヒントした場合、ヘッドの回転によりロフト
角度が小さくなり、ボールの飛出し角度が小さくなると
ともに、ボールのバンクスピンが減少し、極端に低いボ
ール弾道となってポ−ルの延びがなくなる。したがって
、十分な飛距離が得られなくなる。
でボールをヒントした場合、ヘッドの回転によりロフト
角度が小さくなり、ボールの飛出し角度が小さくなると
ともに、ボールのバンクスピンが減少し、極端に低いボ
ール弾道となってポ−ルの延びがなくなる。したがって
、十分な飛距離が得られなくなる。
更に、ボールをトウ寄りの位置でヒツトした場合には、
ヘッドの回転により、ボールにスライススピンが生じ、
ボールが目標方向から右に大きく逸れて方向性の悪い弾
道になる。アイアンクラブにおいてはウッドクラブに比
べてヘッドの重心がフェース部寄りにあるため、ボール
に対するヘッドのギア効果が少なく、したがって、ギア
効果によるスライススピンの減少作用を十分に得ること
ができない。
ヘッドの回転により、ボールにスライススピンが生じ、
ボールが目標方向から右に大きく逸れて方向性の悪い弾
道になる。アイアンクラブにおいてはウッドクラブに比
べてヘッドの重心がフェース部寄りにあるため、ボール
に対するヘッドのギア効果が少なく、したがって、ギア
効果によるスライススピンの減少作用を十分に得ること
ができない。
また、ボールをヒール寄りの位置でヒツトした場合には
、トウ寄りの箇所でヒツトした場合とは逆に、ボールに
フックスピンが生し、ボールが左に大きく逸れて方向性
の悪い弾道になる。
、トウ寄りの箇所でヒツトした場合とは逆に、ボールに
フックスピンが生し、ボールが左に大きく逸れて方向性
の悪い弾道になる。
一方、従来のウッドクラブを使用した場合、ボールをス
ィートスポットよりも高い位置でヒツトすると、ヘッド
の回転によりロフト角度が大きくなり、ボールの飛出し
角度が大きくなる。また、ボールに対するヘッドのギア
効果により、ボールのバンクスピンが少なくなり、揚力
の小さいボールとなる。したがって、飛距離の出ない所
謂テンプラポールとなる。
ィートスポットよりも高い位置でヒツトすると、ヘッド
の回転によりロフト角度が大きくなり、ボールの飛出し
角度が大きくなる。また、ボールに対するヘッドのギア
効果により、ボールのバンクスピンが少なくなり、揚力
の小さいボールとなる。したがって、飛距離の出ない所
謂テンプラポールとなる。
また、ボールをスィートスポットよりも低い位置でヒツ
トした場合には、ヘッドの回転によりロフト角度が小さ
くなり、ボールの飛出し角度が小さくなる。また、ボー
ルのバンクスピンはヘッドのギア効果により増加し、そ
れ故、揚力のあるボールとなるが、ボールの飛出し角度
が小さいため、飛距離の出ないボールとなる。
トした場合には、ヘッドの回転によりロフト角度が小さ
くなり、ボールの飛出し角度が小さくなる。また、ボー
ルのバンクスピンはヘッドのギア効果により増加し、そ
れ故、揚力のあるボールとなるが、ボールの飛出し角度
が小さいため、飛距離の出ないボールとなる。
更に、ボールをトウ寄りの位置でヒツトした場合、ウッ
ドクラブではヘッドの重心深度が深いために、アイアン
クラブとは逆にフックスピンとなる。したがって、右に
飛び出したボールは目標方向に戻る弾道となる。しかし
ながら、ボールが極端に右方に飛び出した場合には、目
標方向に戻り切れず、方向性の悪い弾道となる。
ドクラブではヘッドの重心深度が深いために、アイアン
クラブとは逆にフックスピンとなる。したがって、右に
飛び出したボールは目標方向に戻る弾道となる。しかし
ながら、ボールが極端に右方に飛び出した場合には、目
標方向に戻り切れず、方向性の悪い弾道となる。
また、ボールをヒール寄りの位置でヒントした場合には
、トウ寄りの位置でヒツトした場合とは逆にスライスス
ピンが生じ、ボールが極端に左方に飛び出した場合には
同様に方向性の悪い弾道となる。
、トウ寄りの位置でヒツトした場合とは逆にスライスス
ピンが生じ、ボールが極端に左方に飛び出した場合には
同様に方向性の悪い弾道となる。
−Ｆ記問題点に鑑み、本発明は、ボールをフェース面の
スィートスポットから外れた位置でヒツトした場合であ
っても、方向性の良いボール弾道を得ることができると
ともに、飛距離を延ばすことができるゴルフクラブヘッ
ドを提供することを目的としている。
スィートスポットから外れた位置でヒツトした場合であ
っても、方向性の良いボール弾道を得ることができると
ともに、飛距離を延ばすことができるゴルフクラブヘッ
ドを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段として、本発明は、フェ
ース面の摩擦係数を部分的に変化させたことを特徴とす
るゴルフクラブのヘッドを提供する。
ース面の摩擦係数を部分的に変化させたことを特徴とす
るゴルフクラブのヘッドを提供する。
本発明による上記手段によれば、フェース面における部
分的な摩擦係数の違いによりバックスピン或いはサイド
スピン等を調整することができるので、所望のボール弾
道を得ることができるようになり、ボールの飛びの方向
性及び飛距離が向上することとなる。
分的な摩擦係数の違いによりバックスピン或いはサイド
スピン等を調整することができるので、所望のボール弾
道を得ることができるようになり、ボールの飛びの方向
性及び飛距離が向上することとなる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明をアイアンクラブヘッドに適用した場合
の第１実施例を示すものである。同図を参照すると、ヘ
ッド１０のフェース面１１には摩擦係数の異なる３つの
領域１２，１３．１４が設けられている。各領域はそれ
ぞれヘッドのトウ１５からヒール１６まで延びている。
の第１実施例を示すものである。同図を参照すると、ヘ
ッド１０のフェース面１１には摩擦係数の異なる３つの
領域１２，１３．１４が設けられている。各領域はそれ
ぞれヘッドのトウ１５からヒール１６まで延びている。
ソール１７寄りの下側領域１４は中間領域１３よりも摩
擦係数が大きく、且つ、ブレード１８寄りの上側領域１
２は中間領域１３よりも摩擦係数が小さい。ここでは、
中間領域１３及び下側領域１４にショツトブラスト処理
が施されており、中間領域１３よりも下側領域１４の摩
擦係数が大となるように、ショツトブラスト処理の処理
条件が選定されている。
擦係数が大きく、且つ、ブレード１８寄りの上側領域１
２は中間領域１３よりも摩擦係数が小さい。ここでは、
中間領域１３及び下側領域１４にショツトブラスト処理
が施されており、中間領域１３よりも下側領域１４の摩
擦係数が大となるように、ショツトブラスト処理の処理
条件が選定されている。
この実施例の場合、ボールをフェース面１１のブレード
寄りの一ト側領域１２でヒツトしたときにヘッドの回転
によりボールの飛出し角度が大きくなるが、ボールのバ
ックスピンが少なくなるため、従来よりも飛距離の出る
弾道が得られることとなる。一方、ボールをフェース面
１１のソール寄りの下側領域１４でヒツトしたときには
、ヘッドの回転によりボールの飛出し角度が小さくなる
が、ボールに強いバックスピンが生じることとなるため
、ボールの揚力が増加し、従来よりも飛距離の出る弾道
が得られることとなる。
寄りの一ト側領域１２でヒツトしたときにヘッドの回転
によりボールの飛出し角度が大きくなるが、ボールのバ
ックスピンが少なくなるため、従来よりも飛距離の出る
弾道が得られることとなる。一方、ボールをフェース面
１１のソール寄りの下側領域１４でヒツトしたときには
、ヘッドの回転によりボールの飛出し角度が小さくなる
が、ボールに強いバックスピンが生じることとなるため
、ボールの揚力が増加し、従来よりも飛距離の出る弾道
が得られることとなる。
第２図は本発明の第２実施例を示すものである。
この実施例では、アイアンクラブヘッド２０のフェース
面２１がトウ２５寄りの領域２２と、ヒール２６寄りの
領域２４と、トウ・ヒール間の中間領域２３とからなっ
ており、各領域はソール２７からブレード２８まで延び
ている。各領域にはそれぞれショツトブラスト処理が施
されているが、処理条件の相違により、トウ寄りの領域
２２及びヒール寄りの領域２４は中間領域２３よりも摩
擦係数が大きくなっている。
面２１がトウ２５寄りの領域２２と、ヒール２６寄りの
領域２４と、トウ・ヒール間の中間領域２３とからなっ
ており、各領域はソール２７からブレード２８まで延び
ている。各領域にはそれぞれショツトブラスト処理が施
されているが、処理条件の相違により、トウ寄りの領域
２２及びヒール寄りの領域２４は中間領域２３よりも摩
擦係数が大きくなっている。
この実施例の場合、ボールをトウ寄りの領域２２或いは
ヒール寄りの領域２４でヒントした場合に、それぞれ必
要なサイドスピンがよくかかることとなるので、ボール
の飛びの方向性の良い弾道が得られることとなる。
ヒール寄りの領域２４でヒントした場合に、それぞれ必
要なサイドスピンがよくかかることとなるので、ボール
の飛びの方向性の良い弾道が得られることとなる。
第３図は本発明の第３実施例を示すものである。
この実施例では、アイアンクラブヘッド３０のフェース
面３１がスィートスポットを包囲する中央領域３２と、
該中央領域３２からトウ３５の上部及びヒール３６の上
部に向かってそれぞれ斜めに延びる境界線ａ、ｂにより
上下に分かれた２つの領域３３．３４とからなっている
。ここでは、中央領域３２と下側領域３４とにショツト
ブラスト処理が施されており、下側領域３４は中央領域
３２よりも摩擦係数が大きくなっており、且つ、上側領
域３３は中央領域３２よりも摩擦係数が小さくなってい
る。
面３１がスィートスポットを包囲する中央領域３２と、
該中央領域３２からトウ３５の上部及びヒール３６の上
部に向かってそれぞれ斜めに延びる境界線ａ、ｂにより
上下に分かれた２つの領域３３．３４とからなっている
。ここでは、中央領域３２と下側領域３４とにショツト
ブラスト処理が施されており、下側領域３４は中央領域
３２よりも摩擦係数が大きくなっており、且つ、上側領
域３３は中央領域３２よりも摩擦係数が小さくなってい
る。
この実施例では、ボールをフェース面３１のブレード３
８寄りの上側領域３３でヒツトしたときにヘッドの回転
によりボールの飛出し角度が大きくなるが、ボールのバ
ックスピンが少なくなるため、従来よりも飛距離の出る
弾道が得られることとなる。一方、ボールをフェース面
３１のソール３７寄りの下側領域３４でヒツトしたとき
には、ヘッドの回転によりボールの飛出し角度が小さく
なるが、ボールに強いバックスピンが生じることとなる
ため、ボールの揚力が増加し、従来よりも飛距離の出る
弾道が得られることとなる。また、ボールをトウ３５寄
り或いはヒール３６寄りでヒツトした場合には、ボール
は領域３４に接触することとなるので、ボールに強いサ
イドスピンが生じてボールの飛びの方向性の良いボール
弾道が得られることとなる 第４図及び第５図は本発明を所謂ウッドクラブヘッドに
適用した場合の本発明の第４実施例を示すものである。
８寄りの上側領域３３でヒツトしたときにヘッドの回転
によりボールの飛出し角度が大きくなるが、ボールのバ
ックスピンが少なくなるため、従来よりも飛距離の出る
弾道が得られることとなる。一方、ボールをフェース面
３１のソール３７寄りの下側領域３４でヒツトしたとき
には、ヘッドの回転によりボールの飛出し角度が小さく
なるが、ボールに強いバックスピンが生じることとなる
ため、ボールの揚力が増加し、従来よりも飛距離の出る
弾道が得られることとなる。また、ボールをトウ３５寄
り或いはヒール３６寄りでヒツトした場合には、ボール
は領域３４に接触することとなるので、ボールに強いサ
イドスピンが生じてボールの飛びの方向性の良いボール
弾道が得られることとなる 第４図及び第５図は本発明を所謂ウッドクラブヘッドに
適用した場合の本発明の第４実施例を示すものである。
この実施例では、ヘッド４ｏのフェース面４１が、スィ
ートスポットを包囲する中央領域４２とその回りを包囲
する外側領域４３とからなっている。両頭域にはそれぞ
れショットブラスト処理が施されているが、処理条件の
相違により、外側領域４３は中央領域４２よりも摩擦係
数が大きくなっている。
ートスポットを包囲する中央領域４２とその回りを包囲
する外側領域４３とからなっている。両頭域にはそれぞ
れショットブラスト処理が施されているが、処理条件の
相違により、外側領域４３は中央領域４２よりも摩擦係
数が大きくなっている。
この実施例の場合、ボールを上面４８寄りの領域４３内
でヒツトすると、ヘッド４０の回転によりロフト角度が
大きくなり、ボールの飛出し角度が大きくなるが、ボー
ルに強いバンクスピンが生じるため、揚力の大きいボー
ルとなる。したがって、飛距離の出る弾道が得られるこ
ととなる。
でヒツトすると、ヘッド４０の回転によりロフト角度が
大きくなり、ボールの飛出し角度が大きくなるが、ボー
ルに強いバンクスピンが生じるため、揚力の大きいボー
ルとなる。したがって、飛距離の出る弾道が得られるこ
ととなる。
また、ボールをソール４７寄りの領域４３内でヒントし
た場合には、ヘッド４０の回転によりロフト角度が小さ
くなり、ボールの飛出し角度が小さくなるが、ヘッドの
ギア効果と領域４３における大きな摩擦の発生とにより
ボールに強いバックスピンが生じるので、飛距離の出る
弾道が得られることとなる。
た場合には、ヘッド４０の回転によりロフト角度が小さ
くなり、ボールの飛出し角度が小さくなるが、ヘッドの
ギア効果と領域４３における大きな摩擦の発生とにより
ボールに強いバックスピンが生じるので、飛距離の出る
弾道が得られることとなる。
更に、ボールをトウ４５寄り又はヒール４６寄りの位置
でヒツトした場合には、ボールに強いサイドスピンが生
じるため、ボールの飛びの方向性の良い弾道が得られる
こととなる。
でヒツトした場合には、ボールに強いサイドスピンが生
じるため、ボールの飛びの方向性の良い弾道が得られる
こととなる。
第６図及び第７図は本発明の第５実施例を示すものであ
る。この実施例においては、ヘッド５０のフェース面５
１が、スィートスポットを包囲する中央領域５２とその
回りを包囲する外側領域５３とからなっている。中央領
域５２にはショツトブラスト処理が施されており、中央
領域５２は外側領域５３よりも摩擦係数が大きくなって
いる。
る。この実施例においては、ヘッド５０のフェース面５
１が、スィートスポットを包囲する中央領域５２とその
回りを包囲する外側領域５３とからなっている。中央領
域５２にはショツトブラスト処理が施されており、中央
領域５２は外側領域５３よりも摩擦係数が大きくなって
いる。
更にこの実施例ではフェース面５１のラウンドが従来よ
りも大きく設定されている。即ち、フェース面５１の曲
率半径が従来のものに比べると太き（なっている。
りも大きく設定されている。即ち、フェース面５１の曲
率半径が従来のものに比べると太き（なっている。
この実施例の場合、中央領域５２の周りの領域５３の摩
擦係数が小さく１つフェース面５１のラウンドが大きい
ので、ボールを中央領域５２の周りの領域５３内でヒツ
トした場合に、中央領域５２内でヒツトした場合のバッ
クスピン或いはサイドスピンと比べて変化が少なくなり
、フェース面５１の全領域においてストレート型の弾道
となり、方向性及び飛距離の優れた弾道となる。
擦係数が小さく１つフェース面５１のラウンドが大きい
ので、ボールを中央領域５２の周りの領域５３内でヒツ
トした場合に、中央領域５２内でヒツトした場合のバッ
クスピン或いはサイドスピンと比べて変化が少なくなり
、フェース面５１の全領域においてストレート型の弾道
となり、方向性及び飛距離の優れた弾道となる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではない、例えば、摩擦
係数を大きくするための他の手段としては、セラミック
等のような摩擦係数の大きい材料で領域の表面を被覆す
るようにしてもよい。
例の態様のみに限定されるものではない、例えば、摩擦
係数を大きくするための他の手段としては、セラミック
等のような摩擦係数の大きい材料で領域の表面を被覆す
るようにしてもよい。
また、摩擦係数を小さくするための他の手段としては、
テフロン等のような摩擦係数の小さい材料で領域の表面
を被覆するようにしてもよい。更に、フェース面の表面
粗さを部分的に変化させる他の方法として、例えば、フ
ェース面に形成する溝の本数を部分的に変更するように
してもよい。また、部分的に異種金属を複合させること
により、フェース面の摩擦係数を部分的に変更するよう
にしてもよい。
テフロン等のような摩擦係数の小さい材料で領域の表面
を被覆するようにしてもよい。更に、フェース面の表面
粗さを部分的に変化させる他の方法として、例えば、フ
ェース面に形成する溝の本数を部分的に変更するように
してもよい。また、部分的に異種金属を複合させること
により、フェース面の摩擦係数を部分的に変更するよう
にしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フェ
ース面における部分的な摩擦係数の違いによりバックス
ピン或いはサイドスピン等を調整することができるので
、所望のボール弾道を得ることができるようになり、ボ
ールの飛びの方向性及び飛距離を向−ヒできるゴルフク
ラブのヘッドを提供することができる。
ース面における部分的な摩擦係数の違いによりバックス
ピン或いはサイドスピン等を調整することができるので
、所望のボール弾道を得ることができるようになり、ボ
ールの飛びの方向性及び飛距離を向−ヒできるゴルフク
ラブのヘッドを提供することができる。
第１図は本発明の第１実施例を示すアイアンクラブヘッ
ドの正面図、 第２図は本発明の第２実施例を示すアイアンクラブヘッ
ドの正面図、 第３図は本発明の第３実施例を示すアイアンクラブヘッ
ドの正面図、 第４図は本発明の第４実施例を示すウッドクラブヘッド
の正面図、 第５図は第４図に示すヘッドの平面図、第６図は本発明
の第５実施例を示すウッドクラブヘッドの正面図、 第７図は第６図に示すヘッドの平面図である。 １０．２０，３０，４０．５０・・・ヘッド、１１．２
１，３１．４１．５１・・・フェース面、１２・・・上
側領域、 １３・・・中間領域、１４・・・下側領域、
２２・・・トウ寄り領域、２３・・・中間領域、 ２
４・・・ヒール寄り領域、３２・・・中央領域、 ３３
・・・上側領域、３４・・・下側領域、 ４２・・・中
央領域、４３・・・外側領域、 ５２・・・中央領域、
５３・・・外側領域。
ドの正面図、 第２図は本発明の第２実施例を示すアイアンクラブヘッ
ドの正面図、 第３図は本発明の第３実施例を示すアイアンクラブヘッ
ドの正面図、 第４図は本発明の第４実施例を示すウッドクラブヘッド
の正面図、 第５図は第４図に示すヘッドの平面図、第６図は本発明
の第５実施例を示すウッドクラブヘッドの正面図、 第７図は第６図に示すヘッドの平面図である。 １０．２０，３０，４０．５０・・・ヘッド、１１．２
１，３１．４１．５１・・・フェース面、１２・・・上
側領域、 １３・・・中間領域、１４・・・下側領域、
２２・・・トウ寄り領域、２３・・・中間領域、 ２
４・・・ヒール寄り領域、３２・・・中央領域、 ３３
・・・上側領域、３４・・・下側領域、 ４２・・・中
央領域、４３・・・外側領域、 ５２・・・中央領域、
５３・・・外側領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、フェース面の摩擦係数を部分的に変化させたことを
特徴とするゴルフクラブのヘッド。 ２、フェース面のソール寄りの領域の摩擦係数がブレー
ド寄りの領域の摩擦係数よりも大きいことを特徴とする
特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブのヘッド。 ３、フェース面がソールからブレードにかけて３つの領
域に区画されており、ブレード寄りの領域からソール寄
りの領域に向かうにしたがって摩擦係数が徐々に増加し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
項に記載のゴルフクラブのヘッド。 ４、フェース面のトウ寄りの領域及びヒール寄りの領域
の摩擦係数がトウとヒールとの間の中間領域の摩擦係数
よりも大きいことを特徴とする特許請求の範囲第１項に
記載のゴルフクラブのヘッド。 ５、フェース面がスイートスポットを包囲する中央領域
と、該中央領域からトウ及びヒールの上部に向かう境界
線により上下に分けられた上下２つの領域とを有し、上
側領域、中央領域及び下側領域の順に摩擦係数が大きい
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記
載のゴルフクラブのヘッド。 ６、フェース面がスイートスポットを包囲する中央領域
と、該中央領域を包囲する外側領域とを有し、該外側領
域の摩擦係数が中央領域の摩擦係数よりも大きいことを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブ
のヘッド。 ７、フェース面がスイートスポットを包囲する中央領域
と、該中央領域を包囲する外側領域とを有し、該外側領
域の摩擦係数が中央領域の摩擦係数よりも小さいことを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブ
のヘッド。 ８、複数の領域の表面粗さが互いに異なっていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項から第７項までのいず
れか１つに記載のゴルフクラブのヘッド。 ９、少なくとも１つの領域にショットブラスト処理が施
されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項から
第７項までのいずれか１つに記載のゴルフクラブのヘッ
ド。 １０、アイアンクラブヘッドであることを特徴とする特
許請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１つに記
載のゴルフクラブのヘッド。 １１、ウッドクラブヘッドであることを特徴とする特許
請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１つに記載
のゴルフクラブのヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60284400A JPS62144674A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | アイアンクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60284400A JPS62144674A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | アイアンクラブヘッド |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4258509A Division JPH0671487B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | アイアンクラブヘッド |
| JP4258526A Division JPH0671486B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | ウッドクラブヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144674A true JPS62144674A (ja) | 1987-06-27 |
| JPH0523154B2 JPH0523154B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=17678080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60284400A Granted JPS62144674A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | アイアンクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62144674A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10108927A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Japan Energy Corp | ゴルフクラブヘッド打撃面用材料およびその製造方法 |
| JPH10179825A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-07-07 | Bridgestone Sports Co Ltd | アイアンゴルフクラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセット |
| JPH10234894A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-08 | Bridgestone Sports Co Ltd | ウッドクラブヘッド |
| JP2010011878A (ja) * | 2008-06-05 | 2010-01-21 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 |
| US9504885B2 (en) | 2014-06-12 | 2016-11-29 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
| JP2018015548A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | ダンロップスポーツ株式会社 | テクスチャ打撃フェースを有するゴルフクラブヘッド |
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